豊浦町議会 令和5年定例会12月会議 2023年12月13日
バイオガスプラント事業について
2023年12月13日、豊浦町議会の一般質問で、山田秀人議員が「バイオガスプラント事業について」質問し、町長職務代理者副町長 須田歩が答えました。
- 聞いた人
- 山田秀人 議員
- 答えた人
- 町長職務代理者副町長 須田歩
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 山田秀人
4番目の質問に入ります。バイオガスプラント事業ですが、今後の在り方について、いろいろと協議会等でも示されました。最近の技術、これは進歩に鑑み、呼び水とも言える予算を投じて、そして運営の検討をしたらいいのではないかと、少しぐらいお金を投じて、二、三年でプラスに転じて赤字を解消させるような、そういう事業展開に努めていかなければならないのではないかと、単純に事業をやめて補助金を返還して、ペナルティーを受けることではなくて、そういうような考え方をすべきではないかと思うのですが、いかがですか。
町の答え 町長職務代理者副町長 須田歩
バイオガスプラント事業についてお答えします。運営の検討策についてでありますが、本事業の継続に当たり、既存のトラクターをはじめとする車両や、機器類更新に係る投資的支出のほか、ご指摘のとおり、呼び水となるような効果的な投資の検討も必要であると考えております。その投資の検討におきましては、11月27日の全員協議会において配付いたしました豊浦町バイオガスプラント運営継続に向けた対応方針にあるとおり、運営継続に向けた効果的な投資の検討を方針として掲げているところであり、現在の考え方といたしましては、歳入の増に資するためには、ガス、余熱、電気利用などの運営手法変更の検討、そして、歳出の抑制に資するためには、事業の出口部分、すなわち消化液散布の効率化を図るラグーン(いわゆる消化液貯留池)の設置検討が想定できるところであります。諸々の検討を推進するためには、現在も進めているところでありますが、まずは事業の根幹をなすと言える、今後の原料受入れ量及び消化液散布量に係る施設利用農家との一連の協議を固めることが、最優先事項であると捉えており、足を止めずに事業を推進してまいりたいと考えております。
議員の質問 1番 山田秀人
9月に私もこれに質問はしておりましたが、実際に伺いましたけれども、豊浦町の事業をいかにして段階的に解消できて、いい事業にしていくかということで、インターネットでいろいろなお考えを取り寄せたといいますか、応募を受けた経緯があるということですが、中には、これはちょっとというものもあるかもしれないし、もっと大々的に説明会を開いて、それで町民も含め我々も含めて、そこに参加して意見を聞く、そういう事業展開をする人たちの話を聞いて、専門家を含めて一般の町民にもちゃんと話を聞かせて、やはり、今後の事業をどうするかということが必要だと思うのです。議会説明会にも詳しい方がお一人来ていましたよ。こんなことやっていたら、全然駄目ではないかというか、ソフト面でいろいろ考えられるのだと、昔はそういう事業に携わっていた人らしいですが、そういう方もいるのですよ。ですから、これも含めて新たに説明会を設けてお話を伺うということも必要ではないかと思うのですが、いかがですか。
町の答え 町長職務代理者副町長 須田歩
多くの意見を聞くということについてでございますけれども、議員がおっしゃるとおり、当然、バイオガスプラントに関わる方が多くいらっしゃいますし、関係者もおります。この間も議員の皆様からご紹介いただいた事業者ともお話をさせていただきました。また、視察もさせていただきながら、実際に事業運営されている事業者とも意見交換をさせていただきました。多くのご意見などをいただいた経緯もございます。そういう中で現在のプラントをどのように運営していけばいいのかを研究しながら、現在も進めているところでございます。なかなか難しいところもございまして、一気に解決するとは思っておりませんけれども、その中でもいい知恵をお持ちの方もいるかと思っておりますので、引き続き役場内だけではなくて、民間の事業者また場合によっては、大学の先生というところもあろうかとは思いますけれども、そういう方々とも現在つながっている方も多くいらっしゃいますので、そういう方々から引き続きご意見などもいただきながら、対応していくことも必要であろうと思っておりますので、そこは引き続き対応してまいりたいと考えております。
議員の質問 1番 山田秀人
一番不思議なのは、設置当初からの運営費で、会社はどことは言いませんが、同じ金額の運営費でやっているわけですよ。あれは華やかな計画当初を想定した運営経費と同じですよ。それが今、町のこの事業の収入がダウンしているわけですから、それに伴って提案した管理運営会社が、計画当初と同じ金額をいただいているし、こっちも払っていると、申し訳ないと思わないのかな、どういうふうに考えているのかと、ほかの業者さんが聞いたら、この業者さんは、随分と面の皮が厚いねなんていう業者さんもいますよ。ですから、必要経費なのだろうけれども、それにしても改善したりいろいろなことで、その会社のことやこの事業も含めて、もうちょっと保守経費を安くするとか、そういう問題があっても、不思議ではないのではないかという気はするのですよ。当初からこの会社は、そこに関わっているわけですから、そこら辺のところが、これは十分に必要ではないかと思うのです。起死回生の策というのは、もう尽きたのですか。まだまだあると思うのですが、いろいろな今言ったような経費をあれするとか、これを農家の人に買ってくれと言っても、なかなか今の状況では生産費を賄えない、今の価格補償ですよ、今酪農は大変なのですよ、今は日本の酪農が潰れるかというぐらいの状況ですよ。そういう中で、今、皆さんがやっているわけですから、収入を増やすなんてことは、なかなか考えられない状況にある。そういう中で、どう考えるのかということなのです。井上課長は非常に苦労されて、副町長もこういうところに転がり込んできて、非常に大変な思いをしているけれども、大丈夫ですか。起死回生策をこれから探ろうとすれば、少しぐらいは投じて、これだというふうな光明を探していくという意気込みでおっしゃってください。
町の答え 町長職務代理者副町長 須田歩
新たな取組についてでございますが、一発逆転といきたい気持ちはありますが、当然、採算性というところもありますので、そこは慎重に考えながら現在も進めております。先ほども申し上げたとおり、ラグーンという取組も一つの有効なものと考えております。投資の部分は当然ございますので、採算性がいつ取れるのだというところも慎重に考えながら今後は進めていかなければならないなと考えておりますので、ラグーンだけには限らず、今、いろいろと考えながら進めている段階でございますので、また新たないい中身のものが見えてくれば、逐次、議会にもご説明させていただきたいと思っておりますので、決して諦めてはおりませんので、引き続き採算性というところが、今、大きな問題になっておりますから、引き続き努力はしていきます。
議員の質問 1番 山田秀人
これは、だらだらとずっと赤字を続けていくことが町民の皆さんはそれだったらやめたほうがいいということですので、ぜひこれが短いうちにさっと切り上げて、プラスに転じるような事業展開は絶対にすべきだと考えております。ぜひご努力をされるよう、駄目だったら駄目で、きちんとした決断を下すということでありますから、そこには政治責任が伴うのは当然のことであります。そのことを十分ご承知おきください。