豊浦町議会 令和6年定例会9月会議 2024年9月18日
現行の健康保険証を残すことについて
2024年9月18日、豊浦町議会の一般質問で、山田秀人議員が「現行の健康保険証を残すことについて」質問し、町長 村井洋一、町民課長 久保隆史が答えました。
- 聞いた人
- 山田秀人 議員
- 答えた人
- 町長 村井洋一、町民課長 久保隆史
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 山田秀人
次に、五つ目の質問に入ります。医療の健康保険証についてです。今、盛んに言われていますマイナンバー保険証をつくりなさい、そうでなければ今の保険証が使えなくなるという話まで飛び交って、住民の方は不安を抱えているということであります。保険証はなくなるのかということですが、12月2日から廃止だとテレビでは言っています。豊浦町では紙の保険証はいつまで使えるのか。また、マイナ保険証がなければ薬がもらえないということも言われており、全国的には医療機関で様々なトラブルが起きていますが、その事例などを伺うものであります。さらに、マイナンバーカードに登録される個人情報は、今後、医療、介護を含めてどれくらいに及ぶのか、さらに、現行の保険証をなぜ残せないのか、存続するためには何をすればいいのか、これらを伺うものであります。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
5番目の現行の健康保険証を残すことについてお答えいたします。1点目の紙の健康保険証につきましては、報道等で周知されているとおり、令和6年12月2日から新規発行が廃止されます。本町で発行している健康保険証の有効期限は、令和7年7月31日になっておりますが、令和6年12月2日以降に資格の変更や再発行によって新たに健康保険証を発行する際には、健康保険証の代わりとなる資格確認書が発行されることとなります。2点目のマイナ保険証がなければ薬がもらえないのかにつきましては、健康保険証の有効期限が令和7年7月31日までとなっておりますので、マイナ保険証がなくても、健康保険証を提示することで通常どおり受診することが可能でございます。また、令和6年12月2日以降についても、資格確認書を医療機関に提示することで同様に受診することができます。3点目のマイナ保険証にまつわる医療機関でのトラブルの事例につきましては、令和5年6月の情報になりますが、全国保険医団体連合会のホームページにおいて、41都道府県の医療機関にマイナ保険証のトラブルについて調査した資料が掲載されてございます。調査では、回答のあった約1万の医療機関中、約8,400の医療機関がオンライン資格システムを運用しており、約5,400の医療機関においてトラブルがあったと報告されてございます。トラブルの種類については、保険資格が確認できないことが主となっており、対応方法として、紙の健康保険証で資格を確認するなど行っておりますけれども、患者が健康保険証をお持ちになっておらず、保険者等への問合せに時間を要して待たせてしまった、資格確認ができず、無保険扱いで10割負担となってしまったなどのトラブルが起きたことが報告されております。また、今年6月には、岐阜県でマイナ保険証での資格確認ができず、紙の保険証で翌日受診しようと一旦お帰りになったところ、翌朝に容体が悪化し、お亡くなりになるという痛ましい事件がありました。なお、豊浦町国民健康保険病院においては、マイナ保険証でのトラブルはございません。4点目ですが、マイナカードに登録されている個人情報につきましては、マイナンバーカードに記録されている情報は、氏名、住所、生年月日、性別、本人の顔写真、マイナンバー等となっておりまして、マイナンバーカードにひもづけした個人の医療情報や口座番号等は記録されておりません。5点目の現行保険証の存続につきましては、先日、内閣官房長官がマイナ保険証への移行に関し、現行の保険証の廃止期限を見直す可能性について言及していた旨の報道があった一方、厚生労働大臣が健康保険証の廃止期限に関し、予定どおり12月2日に廃止する考えを示している旨の報道もあったことから、今後も国の動きに注視していきたいと考えております。
議員の質問 1番 山田秀人
マイナ保険証ですけれども、紙でなぜ悪いのかということです。政府が執拗にマイナンバーカードを交付したがって、いろいろなひもづけをするわけです。今言われているのが健康保険証へのひもづけ、さらには運転免許証までもひもづけを予定しているということですが、なぜこういうことが必要なのか。実は、2018年、経団連が、デジタル化の推進を通じた官民の生産性向上と効率的な資源配分が不可欠だとしてマイナンバーカードを推進したということで、これに基づいて政府で始まったのです。今の自民党政府は、経団連に一番弱いですから、何でも言うことを聞くということになりますから、今、これがずっと推進されています。ですから、国民からいろいろな問題点が指摘されて、今の答弁にあったように、内閣官房長官からこれはちょっと検討したほうがいいのではないかというコメントが出たということですね。ですから、現行の保険証はいつまで使えるのですか。マイナンバーカードを取得していない人は資格確認書がもらえるということですから、これを持っていなければずっと永遠に来るということなのですか、伺います。
町の答え 町民課長 久保隆史
まだ現時点での情報でしか回答できないですし、資格確認書は今のところは原則1年間となっているのですが、1年間ということで、今年の12月2日から1年間になりますので、令和7年12月1日までは、今のところ厚労省の情報ですと原則1年間となっているので、その後、次回の更新があるかどうかという情報はまだ届いておりませんので、今のところは1年間となってございます。
議員の質問 1番 山田秀人
今、いろいろな団体が書いているのですが、有効期限は5年以内ということで各保険者が設定するということですから、豊浦町とか、国保ですと都道府県という格好になるという気がします。なぜ健康保険証を残せないのかということですが、経団連の言うこと聞いて、何とか推進しようとしているのですが、今、政府がやろうとしているマイナンバーカードの取得促進策、ひもづけにどんなものがあるかというと、今言った健康保険のほかに、運転免許証、出生届とカード申請の一体化、iPhoneにカード機能を搭載させる、図書館の利用カードへの利用拡大、在留カードとの一体化、カード利用による救急業務の迅速化、災害時の利用シーンの拡大、子ども医療費等受給者証や診察券との一体化等、たくさんあるのです。それに銀行口座もひもづけして、マイナンバーカードと一体化し、これを政府が一元化して集めていく、そういうことまでやろうとしているというのがデジタルの推進化です。今、問題になっているのは韓国です。韓国ではこれがどんどん進んでいって、住民登録証というのは今の日本のマイナンバーカードに相当するものです。それから、電子インボイスも義務化されて、取引利益を国が管理して、税務署が申告書をつくって、あ なたはこれで申告しなさい、それで所得税を納めなさいというところまで狙っているわけです。国民の財産を管理してしまう、そんな恐ろしいことまで考えているのです。この情報を企業にも渡すということですから、これが企業に渡されると、どんどん漏れていって、これがアメリカやヨーロッパで一時流出しているわけです。アメリカでは、社会保障番号を一元化したけれども、漏れてしまって、これをやめたのです。ですから、紙の健康保険証を残すということが一番大切ではないかと思います。このことについて、町民の皆さんからいろいろな問合せがあったら、安心して保険証を使えるということまできちんと説明できるようにしていただきたいのです。健康保険証については以上です。