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豊浦町議会 令和6年定例会9月会議 2024年9月18日

バイオガスプラント事業の収支改善について

2024年9月18日、豊浦町議会の一般質問で、山田秀人議員が「バイオガスプラント事業の収支改善について」質問し、町長 村井洋一、農林課長 井上政信が答えました。

聞いた人
山田秀人 議員
答えた人
町長 村井洋一、農林課長 井上政信

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 山田秀人

私の発言時間はあと10分ですから、最後のバイオガスプラント事業の収支改善について伺います。この事業は、町長も、そもそも論の話で、酪農家のふん尿処理の困難化という声があって、それを基にして公共事業として、CO2削減を主軸とする地域創生事業に組み込んだらいいかなということで、この供用を開始したわけです。これは、経費削減を徹底しても、現状設備の能力では50%の発電能力に過ぎないというのが現状であります。そして 、設備を改修し、施設の改善を図る方策もさらにはあるのではないか、そういう中で収支改善はある程度見込めるということも考える必要があるのではないかということです。答弁を求めます。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

6番目のバイオガスプラント事業の収支改善についてお答えいたします。バイオガスプラントの発電能力についてですが、議員がご指摘のように、発電設備は同プラントの整備時点から現在に至るまで、技術革新等によって発電設備の能力が向上している可能性があると考えております。このことに着目した検討を行ったことはありませんので、貴重なご意見として受け止めさせていただき、仮に現在の発電機の設備改修を行った場合、発電効率が向上し、それによって売電額の増が見込まれるのか、また、設備改修に係る投資を回収することができるのか、専門家等へ相談したいと考えております。

議員の質問 1番 山田秀人

バイオガスの事業について特別委員会で示された今後の運営方針ですが、これでは収支バランスが取れる見込みはないですし、町独自の解決というのはとても困難ではないかという気がするのです。町が地方創生事業を進めて申請し、国がこの事業を進めたわけですから、国への支援策を今後も根気強く求めていくということがやはり必要ではないかと思います。さらには、売電価格の交渉、高く買ってもらう交渉、それから、中止をしたら補助金全部を一括して返還しなければならないというのは18億円でしたか、それを返すよりも、数億円を投じてもいいから施設を改修して収支を改善するという方策もあるのではないかという気がするのです。そこら辺のところはどういうふうに考えていますか。まずは、町が示した収支バランス、本当に均衡が取れるかどうか、それから、中止した場合の補助金返還額と中止しないである程度の設備投資をして運営していって、幾らかでもいいから収入を上げて町の負担を軽減していく、その分をほかの行政サービスに使っていくという ようなことは考えられませんか、伺います。

町の答え 農林課長 井上政信

収支をめぐるお話については、先般実施されましたバイオガスプラント調査特別委員会の中で、今後の収支シミュレーションとして、続けた場合と廃止、休止という場合をそれぞれお示しさせていただきました。今回のご質問にありましたように、発電設備を改修するという要素が含まれていなかったということで、まだできることはあるかもしれませんが、今考えられる中でのシミュレーションはご提示させていただいたと思っています。なお、こういうアイデアをいただけることは非常にありがたくて、こういうことができるのであれば、なお収支が改善されるかもしれませんが、山田議員がおっしゃるように、根本的に収支のバランスを取るということは相当難しく、私たちはかなり困難なのかなと思っております。

議員の質問 1番 山田秀人

町独自ではなかなか大変だということですし、この補助事業を推進した国の責任も当然あるわけですから、けんか腰にならないで、国に要請して、何とかこの事業があまり赤字にならないような、町の財政負担にならないような方向へ持っていければなということであります。この事業は、利用者、農協、それから町で課題を共有して理解を深めるために、話し合う場を設けるということも必要だと思います。何が課題なのかということと、全体のいろいろな課題を解決していくという協議の場はたしかあったはずなのですけれども、今はどういうふうに進めようとしているのですか。井上課長と町長だけが悩んでいるという格好ではまずいですから、関係団体や道、国も含めた協議の場はないのですか。それこそ、国会議員も道議会議員も含めて何とかしてくれということは考えられないですか、伺います。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

JAとうや湖にもお伺いして、これからもバイオガスプラントの関係では連携を取っていきましょうというお話をしてきたところでございます。また、国会議員の先生にも同じようなお話をして、何とか少しでも収支バランスを改善できるようお力を借りたいというお願いをしてきて、当然、関係機関にも情報共有をしてきたところでございまして、これからも引き続きいろいろと情報共有をしながら、よりよい収支バランスに向けて取り組んでいくというふうにしていきたいと思ってございます。

議員の質問 1番 山田秀人

町長からはそういう言葉しか出ないでしょうね。バイオガスプラント事業の事業推進では非常に苦労しているという様子がうかがえるのですが、大変なのですよ。最後になりますけれども、報道によると、この問題で町長の進退が話題となっております。バイオガス事業が町長が行政を推進するに当たってのアキレス腱となっているというのが実情ではないかと思います。町長の進退が話題となっていますが、真意を伺います。いかがですか。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

真意でございますけれども、ご存じのとおり、主に廃止、休止、継続というところでシミュレーションをしたところでございまして、我々としては一番リスクの少ない継続という方向を決めたわけでございます。その方向性について民意を問うということを、今、熟慮しながら考えているところでございます。これから、できるだけ早くできるように、どのようにするか、進退のこともございますけれども、それらも当然考えていかなければ駄目かなと思ってございますが、まずは、こちらで決断したことについて民意を問いたいということで、どのような方法が適切なのか、今、熟慮しているところでございます。

議員の質問 1番 山田秀人

それについて深く追及することは一般質問から外れますからやめておきますが、今後は民意を問うていかなければならないということで伺っておきます。以上で質問を終わります。

出典:豊浦町議会 令和6年定例会9月会議 2024年9月18日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる