豊浦町議会 令和5年定例会3月会議 2023年3月8日
子育て支援対策について
2023年3月8日、豊浦町議会の一般質問で、山田秀人議員が「子育て支援対策について」質問し、町長 村井洋一、町民課長 竹林善人、教育長 葛西正敏が答えました。
- 聞いた人
- 山田秀人 議員
- 答えた人
- 町長 村井洋一、町民課長 竹林善人、教育長 葛西正敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 山田秀人
一般質問を行います。私の質問は、大きく分けて5点に上ります。冒頭に、最近の国から地方政治を巡っての情勢について言っておきたいことがありますので、述べておきたいと思います。1月23日から通常国会が始まりました。岸田政権と本格的な論戦が開始されたわけであります。岸田首相は、歴史の分岐点に当たると強調して、防衛力の抜本的強化に向けた強い意欲を示しました。憲法9条を壊し、日本を再び新しい戦前に追いやろうとする岸田政権の大軍拡を私たち国民は見逃すわけにはいきません。物価の高騰で、住民からは悲鳴が上がっています。一方で、労働者の賃金は上がらず、年金も実質的に減少するなど、暮らしの問題も深刻であります。今の医療体制の中でのコロナの5類への移行は、医療機関や介護施設等への負担を増やし、医療費の負担増で受診抑制を招きかねないなど、住民の命を危険にさらしているものであります。暮らしも命も自己責任で、政治の責任を投げ捨てることは許されるわけではありません。このような状況下の中で、私から質問をいたします。一つ目は、子育て支援対策についてであります。放課後教室、学童保育の送迎は、大岸や礼文華、北部地区の利用者を対象として子育て支援対策として実施されており、保護者の負担軽減を図っております。次のことについて伺います。アとして、利用状況ですが、地域ごとの利用率をお示しください。イとして、全ての児童が利用できる環境を整備すべきだと考えますが、どのような方策を講じているのか、伺うものであります。なお、答弁者については教育長もということで私は要求しておりますが、子育て支援、福祉だけではなく、教育的な観点からの就学前教育、また児童の教育など、生涯学習における様々な生活の中で、子どもたちの子育てをどう支援するか、そういう意味から出席を要請したところであります。答弁を伺うものであります。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
1点目の子育て支援対策についてお答えいたします。1点目の地区ごとの学童利用率についてでございますけれども、大岸小学校児童16名中2名の利用で13%、礼文華小児童9名中3名の利用で33%、北部地区の学童利用児童は1名でございます。大岸・礼文華地区については、学童への送迎を行っております。また、放課後子ども教室には、北部地区3名、大岸地区1名が利用、ジュニアスポーツクラブには、北部地区6名の児童が利用されてございます。2点目の全ての児童が利用できる環境を整備する方策についてですが、学童などを利用する児童の状況を把握した中で、関係各課と連携調整し、送迎対応車両や運転手の確保を図っておりまして、今後も保護者の負担軽減に努めてまいります。
議員の質問 1番 山田秀人
学童保育とか放課後教室に通う児童生徒の送迎については、かつて、もう5年ぐらいになるでしょうか、議会に請願がありまして、ぜひこれは本町にいる子どもたち、それ以外の地域の大岸、礼文、北部の人たちが同じような条件でそこへ通えるような保障をすべきだということで請願書が上がって議会でこれを採択し、行政に実施するようにということで、この件については、今、行政としては、それを基にして子育て支援対策を実施しているということであります。実施率といいますか、参加率を見ますと、33%の利用とか、そういう方々までにしかなっていないわけであります。私は、ここで言っているとおり、全ての児童が利用できる環境といいますか、皆さんがそこに通えるような環境をつくるべきだということで質問をしましたが、つまり、利用をしたくても保護者の仕事のためになかなか送り迎えができない と。今は、迎えに行くことはやっているけれども、帰りは保護者の皆様が迎えに来て、いろいろばらばらだから迎えに来てください、そういうような状況なのですね。ですから、やはりここには大きな隔たりがあるのです。ここは、いわゆる子どもたちを健全な育成を図るために、その状況を社会が整えてあげる、そのための行政が果たす役割は非常に大きいわけであります。保護者の仕事のため、なかなか帰りは車を出せない、だから、あそこには通えないのだというような子どもたちがまだいるということであります。こういうものを利用できないケースがあるのではないかということです。いかがですか。把握していますか。
町の答え 町民課長 竹林善人(町民課長は2024年3月まで)
学童などの送迎の部分でございますが、学童保育、また子ども教室、スポーツクラブなどの帰りについては、利用される保護者の方にお迎えに来ていただいているのが現状でございます。その中で、帰りのお迎えができない部分の把握については、現在、私どもでは確認が取れておりません。その中では、今後そういう方の要望などを、学校などを通じて利用したい方の希望など、今年度はアンケートなどを取りながら把握したいと思います。
議員の質問 1番 山田秀人
私が前段に申し上げたのは、通いたくないとか行かせたくないというのは別ですが、町として、社会として、そういう環境を整えるべきなので、今、アンケートを取るというか、帰りの人がどうなっているかを調査すればすぐに分かるわけですから、それは大いに把握してやるべきだと思います。迅速な行政の対策ですね。こういうことになっていますから、帰りも皆さんを保障します。だからこういうところへ寄せてはどうですかということなのです。かつて、教育長に就任される前は、たしか寺子屋教室か何かをやっていたと伺っています。そういうものもあって、学校を終わって放課後の学習、いろいろな体験、そういうものをぜひ子どもたちに豊浦の田舎のよさというか地域のよさを教える、こういうものが大切だということですから、これを積極的に進めていくという意味で帰りも保障するということになるわけです。それをやらないで、ただ来てください、あとは自己責任でやってくださいというような感じがするのですが、そういうことを含めて考えなければならないということです。そういう意味では、どうですか。
町の答え 町民課長 竹林善人(町民課長は2024年3月まで)
帰りの部分については、時間帯が6時以降とか、ちょっと暗くなる時間帯に大岸・礼文地区に送って行ったときに、保護者の方が必ずお迎えに来ていただくとか、そういうところが確保できなければ、私どもの車両で行った場合の対応にも不安がありますので、利用する方々のご要望をきちんと聞いた上で今後の支援を考えていきたいと思います。
議員の質問 1番 山田秀人
保護者のご要望を聞くのはいいのですが、安心して預けてください、通わせてください、送りも保護者の皆さんのご要望に応じてやりましょうというお互いの合意をきちんとしながら、無理難題は別ですけれども、そういうことをやってこそ、子育てをきちんとするというか、援助するというものが必要にならないのかということです。ぜひそれは実施していただきたいと思うわけですが、教育長、子どもの一日の生活スタイルを考えると、保障するという観点から、送り迎えをきちんとすべきだと思うのですが、いかがですか。
町の答え 教育長 葛西正敏
今、山田議員がおっしゃられた送り迎えの件ですけれども、今、この議会でも、学校に迎えに行ってその寺子屋に来たり、あとは放課後子ども教室に来たり、ジュニアスポーツに来て、活動している子が大岸・礼文地区、北部地区に何名かいらっしゃいます。帰りについては、今、保護者が迎えに来ていただく形を取っているのですけれども、可能であれば送り迎えの部分も必要だと思うのですが、帰りに送って行ったときに保護者がいらっしゃるかどうかも含めて考えていかなければならないと思います。子どもたちの放課後を保障するという考えはすごく大事ですが、保護者が農家とか漁家で仕事場にいらっしゃって、お家にいないところに送っていくということもありますので、そこを十分考えながら進めていかなければならないと考えています。
議員の質問 1番 山田秀人
今、教育長がおっしゃったように、帰りに送るときにどこに子どもさんを降ろしたらいいかということです。それは、保護者と十分に話をして、うちの子どもはここに遊ばせておいてもいいよということも含めて、お互いの合意形成を図るということだと思います。ぜひこれは実現してください。実際に大岸ではそういうものがない ので、元の旧大岸鉱山分校の前でずっと遊んでいなければならない子どもさんもいたという連絡があって、何とかそういうことも防いでもらいたいという話です。今日は、それに基づいて質問をしたわけであります。ぜひ実現するように、早急に手を打っていただきたいということであります。一つ目は、以上であります。