洞爺湖町議会 令和6年12月会議 2024年12月10日
ライドシェアについて
2024年12月10日、洞爺湖町議会の一般質問で、千葉薫議員が「ライドシェアについて」質問し、企画財政課長 藤岡孝弘、町長 下道英明が答えました。
- 聞いた人
- 千葉薫 議員
- 答えた人
- 企画財政課長 藤岡孝弘、町長 下道英明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 千葉薫
改めましておはようございます。私も議員、7期目ですけれども、1番バッターというのは初めてでありまして、今回3点ですけれども、町の方向性と、また提案ということでございますので、私の思いの中では、うまくいくかなと、いいお答えいただけるかなと思っての提案をさせてもらいたいなというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。1番目でありますが、ライドシェアについてであります。実は昨日もちょっと温泉で、洞爺湖温泉でちょっとした会合ありまして、懇親会やりましたら、やはりライドシェアの話が出てまいりました。帰りはどうするのと、予約しているのという話でございます。本当に地元から地元のタクシーがなくなりましてね、どうなるのだろうということありましたけれども、町のご努力や、いろいろ自動車ですか、札幌大きな会社が来ていただいて対応していただけるというお話でございました。去年の1月16日に回覧で回りました、各戸、全戸配布ですね。洞爺湖町地域公共交通活性化協議会からのお知らせということで、1月16日よりタクシー事業者が変わりますということで、電話番号を書いています。そして午前7時から午後7時までということでスタートしたと。それ以降も、やはりタクシーにつきましては、なかなか不自由な面があったものですから、いろいろお話が町のほうにも寄せられているのではないかと思いますし、やはり地元でも、飲食店をはじめ、様々な方からタクシーの不自由さはあったのかなというふうに感じているところでございます。その辺を踏まえて、町として、今のタクシー事業、どのように捉えておるのかということをまずお聞きしたいなと思います。
町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘
ただいまの質問でございます。本年1月16日以降、札幌交通から事業を引き継がれた互信ホールディングス傘下の明星自動車が町内唯一のタクシー事業者として現在営業を行っていただいております。明星自動車洞爺営業所の現状でございますけれども、登録台数は小型7台、ジャンボタクシー2台を保有しまして、運行管理者2名、運転手7名の体制でシフトを組んでおりまして、毎日小型4台から5台での運行を基本としております。このうち運転手1名が、10月から当町のコネクトタクシーの運転のほうに従事されております。営業時間につきましては、今、議員のほうから説明がありましたとおり、午前7時から午後7時までと、現状のほうは現在も変わっておりません。それから、利用状況については、多くはインバウンド、外国人の方が中心で、この方たちはサイロ展望台ですとか昭和新山だとか、そちらのほうの観光で使われる方が多く、最近では地元の利用客も順調に増えておりまして、日中は全台が順調に稼働しているというような状況でございます。現状は今、議員のほうからも言われましたとおり、町民の皆様、それから飲食店関係者の皆様にご心配をおかけしているのが、夜間のタクシーが利用できないという不安を持っておられる方が多くいることは町としても十分承知はしております。近年のドライバーの高齢化、それから深刻な人手不足は当町のタクシー事業者においても同じ状況でございまして、加えてドライバーの長時間労働の規制も加わり、現在の人員でシフトを組むのにも相当ご苦労されているというふうに伺っております。そのような理由から、夜間の営業時間延長にまでは現在至っていないのが現状でございます。
議員の質問 3番 千葉薫
日中、その他その辺のところでは町民の方々に不自由はないようだと、タクシー事情では。やはり夜のほうのその運行の関係で、やはりちょっといろんな不安があるという面があるかなというふうに感じています。実際、洞爺湖温泉の飲食店などはやはり、地元のお客がなかなか行かないというような面もあるのかなというふうに感じていますし、また最近、その救急車の問題もありますけれども、夜間のたまたま救急に行きたいのだけれども、中途半端で困ったなというようなこともあればやはりタクシーかなと思うけれども、7時で終わってしまえば、身内がいればいいかもしれませんし、知った人があれば、頼むわということになるかもしれませんけれども、やはりその辺のところ、いざというときのやはりタクシー、やはりこれも今7時から7時ということですけれども、その辺のところでは不自由を感じているのだろうと私は感じています。それでライドシェアが必要なのだろうというふうに私感じているのですけれども、そのライドシェア、商工会も、その時間の延長とライドシェアについて検討願うということが今回も出ましたし、前年度もたしか出ていたと思います。なかなか町の思惑と、管理会社、大手のタクシー会社でありますけれども、なかなかそんな簡単には行くものではないということは承知しています。ただ、その辺のところをどういうふうにかみ合わせていくかということがやっぱり必要だろうと思います。そんな中で、今申しましたが、商工会などから出ている案件について、どのようにこれから捉えていくのか、その要望に対して、その辺をお聞きしたいと思います。
町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘
令和6年11月26日付で洞爺湖町商工会から要望書を町長宛てに受けております。この中で、タクシーの運行時間の延長、それからライドシェア等の要請がございました。先月の11月13日、私と担当3名で互信ホールディングスの本社を訪ねて、この夜間のタクシーの運行時間の延長のお願いと、それから洞爺湖版のライドシェアについて話をしてまいりました。まず、夜間のタクシーの運行時間の延長につきましては、先般、明星自動車から連絡がございまして、12月の17日から31日まで、日曜日を除く夜の7時から9時まで、2時間営業時間を延長しまして、日頃お世話になっている洞爺湖町の皆様のために、今、明星自動車ででき得る限りで協力したい旨の連絡をいただいたところでございます。1月の延長については、この12月の稼働の状況によって検討したいとの回答でございました。なお、12月17日からの営業時間の延長につきましては、本日12月10日付の町内の各戸配布におきまして全町民に周知を図ったところでございます。ライドシェアにつきましては、次の通告書の質問の中で回答させていただきます。
議員の質問 3番 千葉薫
今日、10日付の全戸回覧、また同じようなものが入ります。実は商工会のほうはちょっと先に回ってきていまして、昨日もその話題でなっていました。12月17日から31日まで、今言われたとおり、日曜日を除く午前7時から午後9時まで、31日まで営業しますと。でも短いねと、9時で終わるのかいという話で、多少7時から7時よりは2時間増えたのでいいかもしれませんけれども、もう少し10時、11時にならないのかということです。その辺のところを、今、国でも、ライドシェアについては積極的に推し進めていると感じています。各地域でも、それぞれ今、言われたとおり、洞爺湖版のライドシェアがあるように、横浜ですとか、それぞれの地域で、横須賀版ですとか何とか版とかと、それのありようが検討されているみたいです。そしてこのうちの町も、そういうことを考えると2時間、3時間延ばしてもらうというのを町として支援はできないのか。また、国もね、進めているのですから、何か補助金ですとか、技術的なこともあるかもしれませんけれども、何かそういった財政面とか、そういった支援はないのか。まず国の方針からまず聞きたいと思います。あるかないか、お願いしたいです。
町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘
先ほど、先月の13日に互信ホールディングスの本社に尋ねまして、ライドシェアについてのお話もしてきました。札幌圏においては既にライドシェアが導入されておりまして、明星自動車さんもこれに従事されているという話を伺っております。実際、ドライバー1名を雇用して、ライドシェアに向けて準備をしているけれども、まだその1名の方は、実際にライドシェアで動いていないので、札幌の圏域で今ライドシェアを導入されているようなのですけれども、あまり動きがないというようなお話も伺っております。ライドシェアにつきましては、議員もご承知のとおりだと思いますけれども、この夜間のタクシー問題解決するため、当町の手段としましては、タクシーが足りない地域などで、今ご説明あったように、一般ドライバーが自家用車などを活用して有料でお客様を運ぶ、日本版ライドシェアが2024年4月から開始されまして、都市部、東京、横浜だとか都市部を中心に現在日本各地で実証開始がされております。洞爺湖町におきましても、この日本版のライドシェアに向けて、互信ホールディングスと協議を現在も継続しているところでございますけれども、日本版ライドシェア導入に向けては、登録する一般ドライバーをタクシー事業者が管理して、サービスを実施することが必要です。また、運輸局への認可申請など様々な問題もクリアしなければなりません。そのようなことから、今後はこの日本版ライドシェアのほかに、市町村だとかNPOだとか商工会等が運送主体となる公共ライドシェア、このようなものもございますので、こちらの検討も含めて、洞爺湖地域の実情に応じて、地域交通の担い手、それから移動の足の不足解消に向けて、当町で取り得る最適な解決策を選択したいと考えております。また、ライドシェアを導入した場合に、利用をされる方々の安全ですとか安心だとか、その確保についてもどのように図っていくのかというような丁寧な説明も必要だと考えております。いずれにしましても、人口減少が進む中、高齢化やドライバーの減少は避けられないことから、洞爺湖町の夜間空白、タクシーのですね、空白時間を補うためには、住民の足を確保するため、住民同士が支え合う、住民が住民を運ぶ共助型のライドシェアといいますか、そのような考え方も取り入れていく必要があると考えております。需要に応じた手段を組み合わせて、洞爺湖版のライドシェア導入に向けまして、洞爺湖町の地域公共交通活性化協議会においても、今後、検討しまして、地域交通の維持を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。
議員の質問 3番 千葉薫
洞爺湖町版のライドシェア、いろいろまた模索するのかもしれませんが、今言われたとおり、NPOですとか商工会ですとか、様々なところが入り込んで、そこが管理会社とともにですか、やるということになるのかなという気はしていますけれども、7時まではいいかもしれませんけれども、9時ですか、今回9時ですか、その以降の問題というのはやはりいつ来るか分からないタクシーですからね。暇なときは1日1人も来ないかもしれない。でも、何かためにやっぱりなきゃ駄目だと、町民の方に不便を感じさせると、それが飲食店であれば、少しぐらいというふうになるかもするかもしれませんけれども、これが高齢者や病弱者、また、他町から来るそういった観光客の利用者になると、やっぱりうちの町は不便だなというふうに感じるのかなというふうな感じもするのです。地元でも、やはりそんなところがあるわけですから、観光地として、やはりライドシェアというのは考えてもらいたいということです。今、先ほどお聞きしたのですが、国の支援というのは別にないというふうに捉えていいのでしょうか。それともう一つ、町の支援というのはこれから、まず国の支援、道の支援で結構ですけれども、その公共のね、うちだけじゃないその支援があるのかどうなのか、政策として、ちょっとお聞きしたいと思います。
町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘
国や道の支援につきましては、このライドシェアに関しては、今のところこれといった支援というのは、アドバイス的なものもあるのですけれども、そういった財政面の支援というのは、特にこれといったものはございません。それから、ちょっと答弁漏れたのですけれども、11月13日に明星さんに訪問したときに、その夜の9時以降の延長の部分について、これについてもやはり町民の皆さん、飲食店関係の皆さん、非常に不安に思っている方が多いので、何とかその時間、せめて12時とか深夜の1時とか、その辺りまで何とか延長のほうもお願いできないでしょうかというお話をしたのですけれども、ドライバーのまず問題、これがシフトの関係もあって、なかなかその昼間の時間帯でドライバーさんが結構歩合制なものですから、稼げているので、その夜の時間延長すると、その昼間の時間をシフトを割いて、夜の時間に振り替えるということで、本当にその需要があるのかどうかというところをまず明星自動車さんのほうでは非常に懸念されておりまして、町からの補助があれば、何とか考えても、もし採算が取れなければ、そのような町からの補助というのも、今後、検討していただけるのであればということでしたけれども、何せ運転手不足の問題、今、募集もハローワークなどを通じてかけているようですけれども、なかなか人が集まらないと、採用されないというような問題もあるというようなことで、実際そのような延長にまでは現段階ではちょっと考えられないかなというようなところが現状でございます。
議員の質問 3番 千葉薫
難しいドライバーの問題ですね。ライドシェアというのは自分の車で、一般の方が運転して、それを解決してもらっているわけです、送ったりするという、それがきちんと順序立ててなっていればできるわけですよね。だからうちの町の町民の方でも、やっぱり二種免許を持っていなきゃ駄目なのだろうと思いますけれども、そういう方はいっぱいいらっしゃるんじゃないかなと。そういうのをちょっと1回ね、もしこういうことを町で立ち上げた場合、それがNPOかどこが主となってやるか分かりませんけれども、私は町の支援をしたと思うのですけれども、そういったことをまず把握しておくと、何かのときに、そこからいくと、電話は。というような、だから、常時置いておくと、本当言ったら採算の面でなかなか難しいところあるかもしれません。あるかもしれませんけれども、その辺は洞爺湖町版のライドシェアというのは、もう少し突き詰めて考えてもらいたいなというのが今回の提案なのですけれども、ちょっとお答えできますかね。
町の答え 企画財政課長 藤岡孝弘
その採算の面で、日本版ライドシェアの導入というのは、タクシー事業者が主体となってやっていただく制度なものですから、さっき答弁しましたとおり、公共ライドシェアというような取組を行っている市町村もだんだん増えてきておりますので、町が主体となったり、例えば商工会とか、観光協会とか、そのようなところが運営主体となるライドシェア、公共ライドシェアという考え方もありますので、そちらのほうも併せて検討したいと思っております。それから、一般ドライバーが自家用車を用いてライドシェアを行う場合は、二種免許というのは必要ございませんので、そこら辺はハードル若干低くなります。ただ、安全とか安心面とか、やっぱりプロのドライバーじゃないものですから、タクシー会社でやっぱり講習などを受けていただいて、実際ライドシェアに従事していただくようなことになるのかなと思いますけれども、いずれにしましても、明星自動車さんとは今後も、日本版ライドシェアなのか、それとも公共ライドシェアなのか、その辺りもちょっと検討した中で、活性化協議会の中でもこれを議題に上げて、町としてどういうふうに対応していくかというところを考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 千葉薫
やっぱりあっていいものだと思うのですよ。私のうちの町は、やはり。そしてまた、こういったことを取り組んでいる町も結構あるような気がするのです。先行されてね、そんなことはいっぱい失敗繰り返しやっているかもしれませんけれども、うちらもやっぱりそれに取り組むと、前もって基本的に。もうこの状況が続くのであれば、もうだんだん採算合わなくなればまた撤退しちゃうとか、少なくなるって話にもなりかねませんし、やっぱりこれからますますうちの町は、少子高齢化もまだまだ進むわけだし、観光地という洞爺湖温泉持っているわけで、先ほど言ったように高齢者、またいろんな病気を持っている方々の安心にもなるだろうと思いますので、ぜひ今言われたというところをお願いしておきたい。また、ぜひ検討課題として、それに取り組んでもらいたいなというふうに思います。町長もあるでしょうけれども、一ついただいて、この件を終わりたいと思います。
町の答え 町長 下道英明
今、千葉議員からございました、まさしくこのタクシーの問題、僕も温泉のほうに住んでいるものですから、そういった面では、会うたびにどうなっているのだということで、これから年末年始にかかってくると議員各位もいろんな要望が出てくるのかなと思っているところです。今、課長のほうからございましたように、やはり明星さんのほうで一生懸命取り組んでいただいて、何とか年末は、7時から19時を2時間増やす、オーバーするということなのですけれども、私も元バス会社の運行管理者ということでやっておったのですけれども、やはりこの2024でタクシーの乗務員が不足しているところもあって、先方の札幌の会社の社長とも何度もお話をさせていただいているのですが、何とかこの足を確保できないかということで考えているところですが、いかんせん昼間がかなり回転しているものですから、夜までということで、やはりそういった点で新しい乗務員を募集していかなければいけない、そういった観点も必要だと思います。あと、今、公共という話ありましたが、ニセコモデルというのが、この間、ニセコ町長の片山さんとかも動いて、去年の12月から今年の3月までニセコモデルというパターンでございました。全部で2万件ということで、1日200件の乗車率があったということで、今年の12月からもやるということなのですが、これは北海道ハイヤー会社、全国ハイヤータクシー、そしてまた国交省のジョイントのお仕事なのですけれども、ライドシェア、ニセコモデルということで、こういったところで9割がインバウンドの方、そしてまたGOアプリというのを使って、もう乗る前にも全て決済してしまうと、そういったこともあるので、観光地としては今後こういったことも含めて、ただ今回一番大事になってくるのは観光客ではなくて、やはり地元のお客さんを対象に、また今、千葉議員からお話がありましたように、やはり安心安全というか緊急の場合とか、高齢者に対する対応という点も考えて、いま一度課長答弁ありましたように、洞爺湖地域公共交通活性化協議会というのは、くくりがございますので、そこからもう一度確認して、先方のタクシー会社さんとももう一回お話しして、また特別な洞爺湖モデルということになれば、いろんな財政的なものも出てきますので、それはまた議会ともお諮りをさせていただきたいなと思っているところでございます。取りあえずこの1か月間、この年末はこの2時間ということで、そこからまた検証して、前に進めればと思っております。以上でございます。
議員の質問 3番 千葉薫
このライドシェア、やはり取り組んでいるという町の姿、やはり必要と思います。取り組んでいないわけじゃないのだろうけれども、こうやってぽつんとやって、7時から9時かと。会社がやるのだなというだけで、町がどれだけ努力している姿が見えてこないというのもありますから、きちんとその辺のところはできることはやってく、できないことはきちんと、これはこうなのだけれどもと、負担が多過ぎてできないとかという話になるかもしれませんし、その助け方もまたあるかもしれません。それができないとなればね。だからそういったことは、きちんとその検討委員会も含めて、そういった弱い方々、また困っている方々、ましては温泉であったら、そういった飲食店だって人が行かなきゃ困るわけで、そのことを含めた中で、ちょっと大きな枠の中で考えていただければというふうに思います。