みんなの議会

洞爺湖町議会 令和6年3月会議 2024年3月6日

自治会の在り方について

2024年3月6日、洞爺湖町議会の一般質問で、石川諭議員が「自治会の在り方について」質問し、総務課長 末永弘幸、町長 下道英明が答えました。

聞いた人
石川諭 議員
答えた人
総務課長 末永弘幸、町長 下道英明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 10番 石川諭

それでは、2番目に移ります。自治会の在り方についてということで質問させていただきます。高齢化に伴って若手が減少しているということで、この問題は私たちの地区だけではなく、町内ほかの地区においても同じだと思うのです。それで、町としてはどのように考えているかということでお伺いしたいのですが、今高齢化に伴って若手が減少、後継者がいないため、何かよい対策はないかということでお伺いいたします。

町の答え 総務課長 末永弘幸

ただいまのご質問の件でございます。今、議員のほうからもございました少子高齢化の関係でございますけれども、少子高齢化が進む中、子ども・子育て支援の充実を図り、定住人口の拡大に向けて現在取り組んでいるところでございますけれども、自治会役員の後継者不足につきましては、現在多くの自治会が抱える課題と認識してございます。このような課題の解決には、自治会組織の在り方、取組の見直しなどの環境づくりが必要ではないかと考えているところでございます。自治会は任意の組織であるため、町として明確な内容については申し上げることはちょっとできないかと思いますけれども、自治会活動におきましては、住民相互の連絡調整や親睦、特に災害が発生した際には共助という観点からも非常に重要な役割ということで認識してございます。自治会活動の重要性につきましてご理解いただくことが適切と認識しているところでございます以上です。

議員の質問 10番 石川諭

ありがとうございます。まさしく災害などでは、共助がすごく大切なものですから、自治会の若い、年寄りは関係なく、皆さん仲よく共助にお手伝いいただければありがたいなというふうに考えているところです。具体的に後継者がどうのこうのというのは非常に難しくて、これはその地区の自助努力なのかなというふうには思っております。ただ、自助努力には皆さんのご協力が大切だということも認識していただければありがたいなというふうに思います。2番目、町及び自治会の活性化に当たり、職員の務めと社会貢献について伺うということなのですけれども、私の友達なんかは、歩いていると「おい、石川、まだ仕事しているのか、早く辞めてしまえ、若い人に譲ってしまえ」というふうに言われるのですよ。本人は歩いていまして、健康寿命ということで日常生活を送れる期間ということで一生懸命本人は歩いておりますけれども、健康でいられるのであれば、何もしないのはもったいないと。社会に恩返しの時期であると思っているのですよ。若い人を誘導したり、自分の技術・経験を若い人に伝えたりと、地域に貢献してほしいと思っています。それが地域を盛り上げていく力となっているのではないかと思います。ですから、職員の務めと貢献ということはなかなか難しいのですけれども、町長はどのようにお考えでしょうか。

町の答え 町長 下道英明

今、議員のほうから、自治会活動へ職員が参加すべきではという話でよろしいですか。

町の答え 町長 下道英明

自治会活動へ職員が参加すべきではということのご質問の答弁でよろしいということで、ありがとうございます。職員が職務として町の活性化に向け業務に取り組むことはもちろんでございますが、自治会の活性化としては、町として自治会活動を支援するとともに、平成26年度から地域担当職員制度を始め、職員が自治会を訪問し、直接お話を伺う機会を設け、また各種自治会行事にも参加する機会をいただき、町と町民との協働の促進を図っているところでございます。また、職員の中には、自治会役員をはじめ、文化団体やスポーツ団体など、自治会と同じように支援団体に積極的に役員として主導的役割で活動している者もいらっしゃいます。また、動物保護や環境保護活動などのボランティア活動を実施するなど、様々な形で地域活動に取り組んで地域社会に貢献していると認識しているところでございます。自治会など、任意団体への参加を強制することはできませんけれども、全体の奉仕者として地方公務員として、また一町民として、この町に愛着を持って取り組んでいると認識しているところでございます。職員個人として支援団体としての文化団体、スポーツ団体、環境保護などのボランティア活動、自治会活動など、多様性のある地域貢献を地域づくりのコーディネーター的人材として目的意識や役割を追求してほしいと思っているところでございます。また、自治会の統合、地区ごとの連合組織化など、1月自治会連合会の研修で事例紹介があったとお伺いしております。今後、地域担当職員制度を通じて各自治会の実情を調査しながら、自治体職員として行政からお願いしていることの自治会役員への負担軽減なども含め、汗をかき、実行可能な施策を自治会連合会とも協議してまいりたいと思います。今後も議員からも実行可能なご提案をいただければと思うところでございます。以上でございます。

議員の質問 10番 石川諭

ありがとうございます。本当に職員の方は苦労されて、いろいろご協力していただいているので本当にありがたいのですけれども、ますますご協力いただければありがたいかなというふうに思っています。ある大学の教授がこう言っておりました。「今の日本の高齢者たちは、今まで生きてきた経験、あるいは経験の中で生まれた方法や思想を述べていません。老年に入ることはこれまでの経験や知識を生かす世代に入るということです。老年こそ人生の収穫期です。体は衰えますが、精神はずっと成長し続けます。中には老年は生きがいを感じられないなどと言われますが、全く事実ではありません。老年こそもっと輝く時代です。老年こそ人生の最終収穫期です」と言っています。ですから、私も老年はもっともっと輝く時代になるべきだと感じております。私は、役場の職員の皆様が頑張っているのをよく知っています。朝から夜遅くまで仕事をしているのを見ています。皆様は町から選ばれて職員に採用されたのです。仕事をしているときに町民から怒られたり、苦情を言われたりしたことがたくさんあると思いますが、どうかそれに負けないでいてください。その経験が自分を豊かな人間にしていきます。今、少子高齢化に伴って子どもは減り続け、高齢者が多くなってきています。今後、高齢者が多くなっていけばいくほど経験も豊富で知恵もあふれる退職された職員の方々のお力が必要になってくるのです。どうか社会のため、洞爺湖町の繁栄のために、皆様方のお力をお借りして、この地域を豊かなものに創り上げていきたいと思っています。それが私の望みです。以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:洞爺湖町議会 令和6年3月会議 2024年3月6日 議事録 PDF(55ページ) 間違いを知らせる