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洞爺湖町議会 令和4年9月会議 2022年9月12日

大きく2点目の質問に移ります。障害者の交通費補助制度の実施

2022年9月12日、洞爺湖町議会の一般質問で、立野広志議員が「大きく2点目の質問に移ります。障害者の交通費補助制度の実施」について質問し、健康福祉課長 高橋憲史、町長 下道英明が答えました。

聞いた人
立野広志 議員
答えた人
健康福祉課長 高橋憲史、町長 下道英明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 立野広志

それでは、大きく2点目の質問に移ります。障害者の交通費補助制度の実施ということで質問いたします。心身に重い障害のある方の外出を支援するための交通費助成事業を実施する考えがないかどうかということで伺うわけですが、質問の中には、助成対象となる障害のある方々の人数等をちょっとお願いしていましたけれども、時間がありませんので、大体こちらでも把握していますので、それは割愛させていただきますけれども、道内で障害者(児)に対する交通費割引制度とは別に、市町村が独自に交通費助成を行っている自治体の件数を教えてください。

町の答え 健康福祉課長 高橋憲史

道内におけます他の自治体の助成の実態ということでございますけれども、北海道のほうに照会いたしまして、令和2年10月に行われました全道調査の結果に基づき確認をしている数値となりますけれども、交通費助成を実施している自治体は129団体となっているところでございます。近隣の市町の重度障害者助成の実施状況についてでございますけれども、胆振管内におきましては、当町のほか伊達市、室蘭市、登別市、白老町、苫小牧市、厚真町、安平町、むかわ町で実施されているところでございます。なお、重度障害者が対象となります障害者タクシーの助成事業のほうに限りますと、伊達市、室蘭市、登別市、苫小牧市、白老町の4市1町において実施されているというところでございます。以上です。

議員の質問 5番 立野広志

端的に言いますと、私がぜひ実施を求めたいと思うのは、障害者の移動支援についてです。今、洞爺湖町の町名も出ましたけれども、一部は助成しているものの、実質的に十分な内容というか、ほかの町から比べて後れた内容だなということを感じます。例えば、地域福祉計画は、今は第2期計画のさなかです。今年度いっぱいで終わって、来年度から第3期の計画になるのですが、併せて、第3次障がい者基本計画は6年間で来年3月までと。第6期障がい者福祉計画を見ても、令和5年までということになっているので、その中身をずっと見てみましても、障害者の移動支援という点については、移動支援というのが必要であることは書いてあるけれども、具体的に移動支援の内容については明記されていません。この点についてはどういうふうにお考えなのか伺いたいと思います。

町の答え 健康福祉課長 高橋憲史

今、議員のほうからもお話しいただきましたけれども、当町が独自に実施している制度について、まず、洞爺湖町移動支援事業ということで、屋外での移動が困難な障害のある方に外出のために必要な援助者に係る費用を負担しているといった事業、それからもう一つは、洞爺湖町精神障害者社会復帰施設等通所交通費助成といたしまして、精神障害のある方につきまして、自宅から就労継続支援事業所などへ通う交通費の助成を行っているところなのですけれども、お話しいただきましたように、障害者の移動支援に係ります各種計画への記載ということでございます。第3次洞爺湖町障がい者基本計画及び第6期洞爺湖町障がい者福祉計画におきましては、先ほど移動支援事業について触れさせていただきましたが、障害のある方が自立した生活を営むことができるように実施しなければならないとされております地域生活支援事業の区分の必須事業といたしまして、移動支援事業については記載をさせていただいて、町としては障害の特性やニーズに対応できる提供体制の整備やニーズの拡大に努めるとともに、サービス提供事業者の参入にも努めるというところで明記してございますけれども、ただ、議員ご指摘のとおり、いわゆる具体的な交通費助成の部分に特化いたしましてこちらのほうの記述を行っているものではございませんので、この部分につきましては、現在行っている、先ほど説明をさせていただきました精神障害復帰施設等の助成のことも含めまして、また、今後におけます助成の部分の事業の関係についても、今後そういった事業を行うといった場合におきまして、計画の中にはしっかりと記載をしていきたいなと考えているところでございます。以上です。

議員の質問 5番 立野広志

例えば、私、隣の町の伊達市の担当の方に伺いました。伊達市では、第3期伊達市障害者計画の中にも、もう既に始まっているのですが、それ以前から実施しているということなのですけれども、タクシーの利用料、自家用車燃料費の助成、在宅重度障害者の外出を支援するための様々な助成券を交付して、年間6,000円分だそうです。利用料や燃料費の一部を助成していると。これも随分古くから実施されておりまして、今、課長が答えられたように、例えば通所の助産施設などに通うために交通費を支援するのではなくて、日常生活の中で買物とか、それから、例えば離れたところにいる知り合いの方のところに足を運ぶとかお風呂に行くといった日常的に使える交通費助成なのですよ。だから、特定の福祉施設などに通所するためにかかる交通費助成ではないのです。特に助かっているのは人工透析をしている人たちです。伊達市でも、私も人工透析をしている皆さん方をいろいろ支援させていただいているのですけれども、週に3回は最低行かなくてはいけないという方たちが大変多くおります。そういう方々が、病院の送り迎えが入るところはいいのですけれども、送り迎えをしていない病院などもあります。そういうところに例えば通うにしても、歩いていくとかなりの距離がある。例えばうちの町でいけば、協会病院もそういう送迎というのはしていませんよね。伊達市の日赤もしていないですね。している病院もあります。そういう意味でいうと、障害を持った人たちが日常の買物や、あるいは社会活動に参加するときに、限度はありますけれども、交通費を一定助成すると。これは伊達市もそうですし、江別市とか札幌市とか都市部を中心にしながら徐々に増えてきています。うちの町は、先ほどやっているような話があったのだけれども、こういうことをやっていますか。

町の答え 健康福祉課長 高橋憲史

ただいま議員のほうからお話がありました、まさしく交通費助成という部分についての事業ということで、町が直接的に行っているという事業はございませんけれども、福祉有償運送等事業の中で、そういった交通の足を確保できるような仕組みづくりであったり、それから社会福祉協議会においては、手助け隊事業等の中で外出支援等について間接的に行われている事業については、実施されているところでございます。以上です。

議員の質問 5番 立野広志

どうもかみ合わないのですけれども、それは有償事業でしょう。1回当たり幾らというお金を取ってやっているではないですか。助成しているのと違うのですよ。それはそれでまた別にやっていいのです。だから、特に高齢者の社会参加を促していく。田舎になればなるほど、足の確保というのは本当に大変ですし、またコロナや物価高の中で、実際に生活にかかる費用の負担が莫大に大きくなっているという中で、障害を持つ方々が、とりわけ外に出られなくなってきているという状況というのが当然起こってきているわけですから、町としても、別に洞爺湖町だけでやるといっているわけではなくて、ほかの町村も今そういった助成を始めているわけですから、ぜひ検討して、次の計画の中では実施の方向で考えていただきたいということをぜひ求めたいと思いますがいかがですか。

町の答え 町長 下道英明

今、立野議員のほうからございました、いわゆる重度障害者のタクシー料金助成事業等のほう、私も今、資料のほうの見させていただきまして、伊達市ですとか室蘭市等々、近隣の豊浦町、壮瞥町のほうでは実施していないところでございますが、タクシー料金助成事業に対しましては、北海道の財源補助に関しましては2分の1の補助率ということで、3年間期限とされているところでございます。そういった点で、3年たつとこれは町単費になってくるといった面で、町といたしましても、持続的な事業の導入に当たりましては、財源確保も踏まえた中で、特に障害者自立支援協議会における有識者の方々からのご意見をいただきながら協議をしてまいりたいと考えているところでございます。

議員の質問 5番 立野広志

障害者に対する一つの施策ではありますけれども、そういう点でいうと、洞爺湖町の取組は、まだまだほかの町の取組から比べて後れているのかなという気がしてなりません。いずれにしても、町内にお住まいで心身に重い障害がある方の外出を支援するためにも、例えばタクシー運賃や本人か介護の方が運転する自家用車のガソリン代とか、あるいは軽油の支払に使用できるような支援制度、これは伊達市の目的がそういう内容になっていますが、こういったものもぜひ今度の計画の中にしっかりと盛り込んで、実現していただきたいと思います。

出典:洞爺湖町議会 令和4年9月会議 2022年9月12日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる