洞爺湖町議会 令和3年12月会議 2021年12月14日
洞爺湖町の総合成長戦略について
2021年12月14日、洞爺湖町議会の一般質問で、越前谷邦夫議員が「洞爺湖町の総合成長戦略について」質問し、町長 真屋敏春、総務課長 高橋謙介、経済部長 若木渉が答えました。
- 聞いた人
- 越前谷邦夫 議員
- 答えた人
- 町長 真屋敏春、総務課長 高橋謙介、経済部長 若木渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
1番、越前谷でございます。ただいまから、通告いたしました案件について質問させていただきます。今回は1点ということで、洞爺湖町の総合成長戦略について伺っておきたいなと思います。質問に入る前に訂正をお願いしたいなと思うのですが、この1番目の目に見えないコロナとの戦い、これは戦場の戦ではなくて闘牛の闘でございますから、訂正方お願いを申し上げたいなと思います。毎回申し上げておりますが、一般質問というのは政策論争の場であるわけでありますが、今回の質問の案件上、具体的な細部にわたっての質問もあろうかと思いますが、その点について、あらかじめご理解とご了承を賜りたいなと思います。今日は 12 月 14 日ということでございまして、忠臣蔵の討ち入りがあった日であります。これから真屋町長と一問一答で質疑をさせていただくわけでありますが、私は人間性からいって、あるいはまた日頃の言動・行動からいって、吉良上野介だろうなと、真屋町長は大石内蔵助になるのだろうなと思っております。私は本題に入る前に、一言、町長の見解を伺っておきたいなと思います。それはどういうことかというと、今回の一般質問などの質疑を聞いていると、昭和 40 年代から 50 年代全般の旧虻田町議会時代の、そういう行政と議会との切磋琢磨の環境になっているなと思って、これは本当にいいことだなと。常にやっぱり行政と議会というのは、切磋琢磨でなければならない。チェック機能機関として、議会は議会なりに使命を果たさなければならない。これは当然なことだなと、すばらしいなと思って聞いておりました。それで、人間ですから感情的になるのは十分理解できます。ただ、昨日の質問の中で、町長の答弁の中で、いわゆる入江・高砂貝塚のこれからの運用の在り方等々を説明したときに、11 番議員に対して、一会派が随分一生懸命やっていると、これ会派名も言っているのですが、一生懸命やっていると、この答弁には、仏の越前谷と言われている優しい越前谷も、これはちょっと問題発言だぞと、今まで私は曲がりなりとも真屋町長を指示してきた一人だと思っております。今回の一般質問の中で、同じ質問を8番議員も述べております。にも関わらず、一会派だけが一生懸命やっているということはどういうことなのか。本当に私は憤りを感じております。12 名全員の議会議員の方々も、入江貝塚・高砂貝塚が世界遺産に認定されるためにはどうあるべきかということで、いろいろな角度から議論をしてきた。そして、助言するところは助言する、あるいはまた改革するところは改革するという、そういう姿勢で 12 名の議員の方々がそれぞれ声を出し合って世界遺産になる、そういう環境づくりにも努力したはずです。にも関わらず、一会派だけが一生懸命やっているということは、いささか私もこの答弁を聞いて、いやいや、今日の町長は何だよと、それから今回も 10 日から一般質問に入ったわけでありますけれども、その答弁に感情的になるのは人間だから分かる。行政の長としても、言われて言われて我慢しなければならないところもあるのだなと思って、私はそういう面では理解をしている一人でありますけれども、昨日の答弁だけは私は承伏できない。もし、今日、朝一で町長から発言を求められているということで、昨日の答弁を訂正、謝罪するということになるのではないかなと期待をしておりました。しかし、そういう動きもない。私は、これから町長の昨日の答弁に対しての見解を伺うわけでありますけれども、その見解いかんでは、今日の一般質問は私は止めます。そういう思いで私はこの場に立っているわけでありますけれども、先ほど言いましたように、今まで曲がりなりとも私は真屋町長をこの数年間支持してきたつもりでおります。その自分が怒るのですから。応援している人というのは怒る、これ当たり前だ。それで昨日議会終わってから朝も電話入りました。オンラインでネットを見ている方々が、ああいう答弁でいいのかと、ちょっと考えものだなと、こういう電話もありました。町長、今一番大事なときではないのでしょうか。したがって、昨日の答弁に対して、町長、議事録にも載っておりますし、謝罪をして取り消すのか、取り消して謝罪するのか、その姿勢いかんによっては、私は今日の一般質問を止めます。お願いいたします。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
昨日 11 番議員のほうから、入江・高砂貝塚に関わる内容等々のご質問があり、その席におきまして、私の答弁の中で、洞爺湖町議会各会派ある中で、何々党だけは特に支援をしていただいておったという発言をさせていただきましたが、考えて見ますとこれは不適切な発言で、大変申し訳ないことをしてしまったなと、それで改めておわびでございますけれども、これまで入江・高砂貝塚が世界遺産登録になるまで、本当に長い年月がかかりました。これまで洞爺湖町各議会会派、そして議員各位のそれぞれの立場から、いろいろな面でご支援、ご指導、そしてご協力、また提言もいただいてきたところでございます。これまで本当に多くの皆さんに、議員各位にいろいろご支援をいただき、それをまた地域住民の皆様が後押しをしていただいて、今回この世界遺産登録まで結びつけたということに対しまして、本当に昨日の発言は不適切であり、心からおわびを申し上げ、できることであれば、議会議事録の修正をお願いしたいというふうに思っております。これは昨日も帰りしなに、議員のほうからもこれは間違っているよねというふうなこと言われております。本来であれば、今日の朝一番におわびしなければならないところを、ただいま1番議員のほうから説明があったとおりでございまして、それは何と申しましても私の不徳のいたすところでございました。皆様にご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありませんでした。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
今の町長の答弁を聞いて、自分も曲がりなりともの支持が戻るか戻らないか、今日の答弁にもよると思っておりますけれども、分かりました。そういうことならば、やはり通告をいたしました案件について、質問させていただきたいなと思います。それで、町長、自分が耳が悪いせいか、どうも最近このやったせいか聞きづらいのです。だから、怒っても構いませんから、大きい声で答弁お願いできればなと思っております。そこで早速入らせていただきたいと思うわけでありますが、いわゆる来年1月 15 日で日本でこの新型コロナウイルス感染症の感染者が確認をされて、判明されてから早2年になるのです。この2年間というのは、目に見えないコロナとの闘いは、どの自治体も余儀なく送っているわけでありますし、同時に住民の方々も国民の方々もコロナ感染症を感染したなら大変だと、自分の家族にも友達にも移したら大変だということから、それぞれ住民の方々も努力して国民の方々も努力して、今、何とか感染減少にあるわけでありますが、ただ、残念なことに、外国で約 65 か国になるわけですけれども、オミクロンという新しいウイルスの株が発生いたしまして、イギリスでは死者も出たと。昨日はイギリスでは約4万 6,000 人の感染者、日本でもやっぱりこのオミクロンのウイルスによって、感染された方が 17 名ということであります。もっともっとこのオミクロンが分かることは、一つ感染力が強いということであります。重症化になるかならないかは、まだ一定の期間を持ちながらいろいろな検査をしなければならないということのようでございますけれども、そういう極めて厳しいオミクロンというウイルスも発生をして、また、国民やら住民の方々に脅威を与えている昨今であるわけであります。今、どの自治体も令和4年度の予算編成に入っているだろうと思います。この2年間のコロナでどの自治体も税収減は免れない、そういう環境にあるのではないかなと思っております。洞爺湖町も予算編成に苦慮しているのだろうなと思ったら、来年は町長選挙もあるだけに、概算予算になるようでありますが、いずれにせよ、どういう予算編成でこれから洞爺湖町の輝かしい未来へと歩んでいく、そういう予算編成というものを、私自身期待しているところでありますが、特に先ほど申し上げましたように、コロナによって非常に社会全体が傷ついてしまった。傷がついたこの社会をどう従来の軌道に乗せるべきかということは、どの自治体においても試行錯誤の連続だと思うのです。そういう試行錯誤の中で、これからもやはり「新北海道スタイル」、新しい北海道のスタイルであるとか、あるいはまた生活様式の変革であるとか、あるいはまた3密回避を執行するとか、そういう従来どおりの対策やら、目に見えないウイルスとの闘いを勝ち取るために、鋭意努力をされているだろうと思うわけであります。洞爺湖町におきましても、社会全体が本当にコロナによって傷ついてしまった。何とか従来のような社会環境になりはしないかなということは、当然行政としても一生懸命やっているのは私も認める。住民の方々もコロナに感染しないように努力されている、その熱意というものを私は十分理解しているわけであります。傷ついたこういう社会全体から脱却をしなければならない。だとするならば、従来のようなまちづくりもしかりでありますけれども、この社会変革になった地域をどう発展させていくのかというのは、これから大変な使命感に燃えなければならない。いわゆるどういう社会を建立するかという、そういう成長戦略というものを考えていかなければならない。その成長戦略の概要というのは一体どうなのかと、それから、今、洞爺湖町で町長自らが思っている課題というのは、どういう課題があるのかと、少なからずややはり5年先、10 年先の将来像であるとか、あるいはまた社会像を描いて、住民にも協力できるものは協力していただきたい、しかしながら、皆さん方が安心・安全に生活できるような、そういう社会というものを行政は全力投球上げて守っていくことにご協力いただきたいというような、住民に対しての呼びかけというものもどう考えているのか、町長の答弁をお願いしたいなと思います。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
私が平成 22 年4月に町長に就任させていただいた折、まず、私どもの町にはそれぞれ産業団体がありましたが、特に観光産業を中心として、農業、漁業、これらが小さい町ではありましたけれども、一応曲がりにもそこそこの活動をやっていると、それをさらに発展させなければならないということを目指してまいりました。観光産業においては、一時期度重なる噴火災害、そして日本国内で起きた大きな自然災害等々で、観光客が一時期 40 万人台まで年間宿泊者が落ちてしまっていたと、これを何としてももう少し底上げをしていかなければならないだろうと、そのためには、やはり基盤をもう少し整備していかなければならないだろうと。一つには、インバウンドのお客様が非常に多く泊まっていただいておりましたので、洞爺湖温泉街にあります、特に遊歩道沿いにあった屋外の公衆トイレ、こちらほうを和式の便器から洋式の便器に変えていこう、そして先ほど申しました外国の方がよくお見えになる、また日本の道外からのお客様、道内のお客様も来ていただける、私どもの地域にはすばらしい景観の洞爺湖、そして背に有珠山、さらには洞爺湖中島、こういうものがあります。これはもうかけがえのない財産だなというふうに思っております。その中で、昭和52年噴火災害で相当の噴石物ができた。それを遊歩道ということに事業転換をして、遊歩道沿いに公共のトイレも設置させていただいたと、ここのところにWi-Fiを整備できないかということで、1.8 キロWi-Fiを整備させていただいた。屋外でWi-Fiが整備できたと、これは行政だけではなくて、やはり地域の皆様の声を聞かせていただいて、この地域に何とか寄与できるようなものにしていきたい。そのWi-Fiもいま現在は大通り線、こちらのほうまで整備をさせていただきまして、洞爺湖に来たら外でWi-Fiが開けると、いま現在確か 3.2 キロほど整備が整っているかなというふうに思っておりますが、そういうものも整備をさせていただいた。そして、先人・先輩の方々に築き上げていただいた洞爺湖一周のぐるっと彫刻公園、こういうものも再整備をしながら、さらには洞爺地区におきましては、芸術館、これらもすばらしい事業を展開していた。残念ながら町の財政的事情によって、平成 19 年これで一応事業は今中断というふうな形になっておりますが、その作品の展示方にしても、今まで 2,000 人ぐらいの来館者しかいなかったものが、今、一生懸命指定管理者からまた直営に戻りましたが、年間 4,000 人を超える来館者があって、多くのファンができてきたと。そういうことから、やはり、観光産業をしっかりこれからも支えていかなければならないなと、おかげさまで懸案でございました中島の森林博物館もようやく解体して、新しく中島・湖の森博物館が誕生いたしました。こちらのほうにつきましては、この火山との共生する地域、この火山の歴史、そしてジオパークになっているいま現在の状況、さらには新しく世界遺産として縄文遺跡群が私どもの地域にできたということを、その中島に行って体験していただこうと、そして、中島を散策していただけるような整備もこれからやはりしていかなければならないだろうと。以前から整備しておりましたウッドチップス等々については、このあいだ議員のご指摘のありました大分疲れてきている状況にあるということから、やはり再整備をしていかなければならないだろうというふうに思っております。その観光客が来るときの表玄関になる洞爺駅に、エレベーターを設置させていただきまして、これは観光客のみならず、地域に住む方々が何とかそのエレベーターを利用できるような体制、特に私どもの町は高齢化率が 40%を超えて 42%近くまできている状況がございます。年々やっぱり年をとっていくということから、足腰が大分弱まってくる、そこに荷物を持つと、どうしても階段の昇降が厳しい状況になるということから、そこにエレベーターを設置させていただいて、地域住民の皆様の足の利便性も確保して、なおかつ観光客の皆様にも利便性を保っていただこうと。そして、何と言っても今、洞爺湖温泉の大通線、こちらのほうも非常に混雑していたということがございました。公安委員会の方とも協議いたしまして、ただいま法定速度を 40 キロから 30 キロに変更していただきました。車の交通量、特にゆっくり洞爺湖温泉の中を走っていただく、そして周りの景観、ホテル、旅館あるいは土産店、これを楽しんでいただこうと、まず、土産店もそうですし飲食店もそうでございますが、車をゆっくり走らせて、その折に今まで不便だった歩道のインターロッキングを今、カラー舗装にさせていただきました。それと車道部も路側帯をちょっと広めに取らせていただいて、車はこのある一定の距離感で走っていただく、そういうふうな体制づくりも着々と準備を進めているところでございます。そして、農業、漁業になりますが、農業につきましては、ある程度の基盤整備、長いも選別機、ジャガイモ選別機、ニンジン選別機、そして雪蔵に伴って貯蔵施設の増設、あるいはその収穫したものを荷さばき場に持っていくためのいわゆるコンテナの増設、こういうものと同時に、今、洞爺の農業に関しましては、若い方が連作のきく、あるいは緑肥対策もできる小麦、これを何とか作っていきたいということから、小麦乾燥機、あるいは小麦畑の増設等々で、若い方も一生懸命頑張っておられ、農業の生産向上につながってきているというお話を聞いております。これをさらに今これからデジタル化社会、機械化社会にも恐らくなっていくでありましょう。それらにもやはり対策を講じていかなければならないだろうというふうに思っております。そして漁業でございますが、3年続いたへい死問題が4年間続くのではないだろうかということで、危惧をしておりました。ここにきまして、令和3年度でございますが、今のところホタテの稚貝が順調に成長過程に入っている、ただ、以前のような年間 4,000 トンベースで、いわゆる水揚げがということになるとなかなか厳しいものがありますが、いま現在3,500 トンぐらいまでは水揚げができそうだと。ただ、これも自然現象いわゆる海水温の上昇ですとか、気象状況によってはなかなか困難になる場合もあるようでございますけれども、漁師の方々もホタテの稚貝を今までとは違うやり方で、丁寧にそして優しく稚貝を扱おうと、そうすることによって稚貝のストレスが低減され、いい成貝になるやもということで、今年から特にその稚貝の成育にも力を入れていただいた。今までザラボヤあるいはフジツボ、そして線が走るような虫に大分むしばまれてきたようでございますが、ここにきてその状況も大分変化しつつあるということで聞いております。そんな中、ホタテだけではやはり大変なるやもということで、磯周りの漁業にも力を入れていこう、今までウニの放流、あるいはアワビの小さいやつですけれども、何か放流試験的なこともやったようですが、なかなかうまくいかない、そこで、ナマコの漁礁を今年やらさせていただきました。特に漁師の浅海部会の方々は非常にそれを楽しみにし、そして大きな期待も持っていらっしゃるという、こういうものはしっかりやっぱり守っていかなければならないだろうと。漁業に関しましても、沖洗い機ですとかあるいは船上げ機ですとか、いろいろな面で漁協あるいは漁師の方とお話し合いをして、今ここまで来たところでございます。ただ、これはまだまだこれからも続けていかなければならないだろう、この町の発展のためには、さらにもう一歩踏み込んだ、以前から問題となっておりました洞爺地区の再開発とでもいいましょうか、洞爺地区にはすばらしい自然が残っております。以前からお話のありました、今のいこいの家、あるいはサンシャイン跡地、ここの問題をしっかり整理しながら、洞爺にもっともっとお金の落ちる、農業では十分な収益が上がっているというふうに理解しております。また米、こちらのほうにつきましても、非常に皆さん研究熱心でおいしいいい米を作ろうと、その販売ルートもいろいろと拡充してきているということで聞いておりますので、こちらのほうにつきましては、さらにその成果が出るようなものを支援してまいりたい。そのためには、畑を良くする、そして水回りを良くする、そういうことを多目的事業として今やらせている。こういうことが今までの状況でございましたけれども、そういうことをさらに前進することによって、この自然豊かな地域をさらに魅力ある地域として地域の皆様のご協力をいただきながら、観光客の増加、関係人口の増加に結びつけていきたい、そういうふうな施策を考えているところでございます。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
町長、20 分の答弁、朝が朝だから、町長の戦略にはまってしまったなと思って、用意した質問は全部できないのではないかなと思っている次第であります。町長、一番は自分はやっぱり今のこの傷ついた社会から、どういう策を講じながら脱却していくのかというその辺を聞いたのであって、今、答弁されたのは、もう去年あたりも聞いている答弁内容だなと思って、残念に思っております。一言だけ言っておきたいのですが、やっぱり今、基盤整備と言いました。今、洞爺湖町に特に基盤整備で重要なことは、職員とのコミュニケーションを深める基盤整備というのが、一番大事だなと思っています。それで、以前から私は何度もこの席上で申し上げておりますけれども、職員というはまちづくりの基礎なのです、基礎。その基礎って、今日こちらにいる方々はまちづくりのプロ集団です。だから、今回のような不祥事が起きるということは、極めて極めて残念でならないのですけれども、ただ、不祥事を起こした方々も人間です。ご存じのように、創作作家の故相田みつをさんという方がおりました。この人の人間だものというような一説の中で、こういうことを述べております。「つまづいたっていいじゃないか、人間だもの」と、私は人間だからつまづくこともあるのでしょうし、今日この会場にいる方々全員といったら怒られるかも分かりませんけれども、どなたでも小さな過ちはあると思っているのです。これ、歌謡曲の一節にもあるのです。私は、今大事なことは、町長、この町長と職員とがコミュニケーションを深めて、一つの心になって安心・安全なまちづくりを進めていくために前進をするのだという、そういう情熱感が必要だと思っているのです。今テレビでも歌っておりますように、「ほうれんそう」という報告、連絡、相談です。どの企業体でもこれは全うしております。それから、ツボミ、ツール・ボックス・ミーティングといって、毎日夕方そういうミーティングを図るということも大事ではないのかなという気がします。それから、事業所単位では点呼も行っている。ところが、私以前から思っていて、いろいろな機会で申し上げたこともあるのですが、職員が登庁すると、役場へ来ると、もうパソコンとにらめっこですよ。これでは課職員同士のコミュニケーション全然とれない思って、心配している一人です。そういうことでないのかも分からないけれども。それからもう一つ、人事異動が問題だという人もいます。意識の低い方々がそろったからだとか、集まったからだとか、これは違います。人事異動がどういう配置転換があるにせよ、職員というのは守秘義務もあるし、服務規程は守らなければならない。当然のことです、これは。だから、必ずしも上層部だけの責任ではない。もう少し職員も意識改革、意識変革をして、洞爺湖町八千何百人の命と暮らしを守るために、一生懸命努力していくんだというような、そういう意識変革をする機会をぜひ設けてもらいたいなと思っております。故津島孝且という方がいました。聞いた人もいるだろうと思いますけれども、これは社会党の参議院議員であった方です。この方がどういう名言を吐いたかというと、私も忘れていませんが、「ずってもはっても勝たねばならぬ」と、ずってもはってもやる気のある職員を育成をしていかなければならない。このことをぜひ、町長にこれから取り組んでいただければなと思います。時間の関係上、先に進みますけれども、今、100 代目の岸田内閣総理大臣が誕生いたしまして、社会の多様化といって、いろいろな社会の多様化があると、そこで大きな骨格は新しい資本主義をつくるんだということのようであります。いわゆる成長と分配の好循環といって、もうけたのは労働者にも還元しますよと、そうしなかったら、日本の社会そのものが衰退していってしまうという、そういう懸念の中から出ているようでありますが、成長した果実を分配すると、そのことによって消費喚起をするという、そういうことを次の成長ということで、次の次代に何とか反映できるような環境を整えなければならないということで努力しているようであります。併せて、地方が元気にならなければ国益にもならない、国も元気にならないのです。地方が良くならなかったら駄目なのです。そういう社会というものをぜひつくり上げていただきたいのと、私は以前から申し上げておりますように、これから生活をしていくためには、何と言っても共生社会です。協力し合って寄り添っていく社会です、これからは。したがって、遠い親戚よりも近くの他人という言葉もありますけれども、そういう姿勢でやっぱり住民の方々と一緒にこの共生できる社会というものをつくりあげていただきたいなと思っております。時間の関係上前に進みますが、この洞爺湖町には、いわゆる非常にまちづくりの資源があります。そして、特に洞爺地区というのは風光明媚なところで、いろいろ洞爺地区をどうそれこそ繁栄させていくかで洞爺湖町の岐路も変わってくる、線路も変わってくるという気がしてならないのであります。洞爺地区の魅力のある社会をどうそれこそ発展させていく、前進させていく、そういう戦略をどう考えているのかなということで、町長の見解を求めたいのでありますが、洞爺地区には洞青寮もあります。いこいの家もあります。三樹園もあります。これ三樹園については通告していませんから、具体的にわたっての質問は避けたいと思いますが、洞爺地区の振興策の展望といたしまして、やはりこの洞青寮が閉鎖して、答弁いただくと長くなりますから、28 年3月 31 日に閉校になっているのです。そして平成 30 年に修繕を実施しておりますね。壁、屋根、この修繕費は約 1,400 万円。閉鎖から3年たっているのです。この閉鎖から3年たって、長くなればなるにせよ配管等の腐食が進んで、いざとなったら大改修しなければならないようなこともあり得ると思うのです。したがって、私は何と言っても洞青寮の利用の在り方というものを、やはり速やかに打ち出す必要があるのではないか。そして、私は誘導質問でこういう質問させていただきたいと思うのですが、温泉中学校の体育館も平成 28 年閉鎖になって、そのままになっている。あの温泉中学校の体育館もかつてはオリンピックが来る、外国人選手の合宿もしてもらって、そして外国人の選手あるいはそういう関係者の方々に洞爺湖温泉に泊まってもらう。こういう発想もあって、そういう声もあってあの体育館も今なお残っているけれども、もう3年も方向性が出せないで、そのまま眠っているような状態で、これは当然普通財産でありますけれども。私は昔の人はいいことを言ったなと思うのは、いろいろそういう施設なども抱え込んでしまって、そのまま放置しておいたならば、昔の人は何と言ったかというと、宝の持ち腐れだと、こういうことになりはしないかなという心配をしているのです。それで、私自身の利用価値の展望といたしまして、先ほど町長も申し上げているように、いろいろな基幹産業がある。観光、農業、漁業もある。そのほかもあると思うのですが、そういった産業の方々が携わる、あるいはまた研修施設として温泉中学校の体育館とこの洞青寮を連携をしながら利用を高めるような、そういう方法はとれないのかなという、そんな思いを持っております。簡単なことは、NPO法人なんか立ち上げてもらって、そのNPO法人でいろいろと施設の方向性だとか管理だとか、そういったことを考えてもらえたらどうなのかなという、そういう思いを持っている。それから、いこいの家であります。これは町長の令和2年6月会議の中で平米数も聞きました。時間の関係上、私は大体分かっているから聞かないのですが、ただ一つだけ、売却予定価格は4億円と言われている。これも間違いないだろうなと、後で簡単な答弁をもらいますけれども、当時町長の令和2年6月会議では、新型コロナウイルスの関係で覚え書きを結ぶのにも時間がかかっているんだと、こういう答弁をされています。それから、相手先は小葉だと言われている。それで小葉とともに洞爺地区の開発に携わっていければなと思っておりますと、こういう答弁をされているのですが、覚え書きは結んだのだろうか。コロナだからまだ結ばないということにはならない。今のデジタル化の、この自分でさえ分かっているオンライン何とかを使えば、いくらでも相手方のオーナーだとか社長とも連絡取り合って、いくらでも覚え書き結ぶのなら結ぶことができる。そして、このいこいの家の周辺の開発行為というのは、小葉にした場合には、壮瞥地区のホテルが先なのだと、そしてあそこが終わったら洞爺地区のいこい荘の売却された……
議員の質問 1番 越前谷邦夫
いこいの家、ごめんなさいね、ありがとうございます。いこいの家周辺にホテルを建てるのだと、だとするならば、今、第2期まちづくりが進められてもう2年か3年たちます。そうすると、覚え書きを結んでいるかどうだか分からないけれども、この外資系を含む社会情勢、経済状況の中では、覚え書きを結ぶか結ばないか、結んだとしても壮瞥のホテルを先にやるとその後だということになると、どんどん第2期まちづくりも後ろに行ってしまうのではないですか。遠ざかってしまうのではないですか。それと、一番聞きたいのは、何をするのに何を目的にこのいこいの家の用地を売却するのだろうかと、そこを私はぜひ聞きたい。どの事業に充当するために使おうとしているのか。それから、私も2年ほど前に洞爺地区の町政懇談会にも出させてもらいましたけれども、町政懇談会の中でもいこいの家を売却した後は、そしてその財源で浴場を造るのだという、そういう構想も述べているのだけれども、聞いた住民の方々というのは、いつできるのだろうかいつできるのだろうか、いつ新しい風呂に入れるのだろうかと待っている住民も、町長、いるのです。そういうことを考えれば、本当に小葉一本でいいのかよと、外資系でやったらいろいろ覚え書きも結べない、契約も遅れている等々考えれば、町長、もう1回白紙に戻して、私は検討する必要性があるのではないのかな。原点に返って白紙に戻す必要性があるのではないのかなと、そして自分の耳にも入っていますけれども、地元企業と言われている方々も小葉が駄目になったらあそこほしいよなという声さえ聞こえてきています。そういうことを考えれば、必ずしも小葉でなくたっていいでしょう。将来的にもいこいの家を売却して新しい浴場を造ったり、新しいまちづくりの財源に充当するとするならば、早くにやっぱり方向性を出すのが今求められていることではないでしょうか。町長、簡潔に答弁お願いしたい。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
小葉の関係でございますけれども、話はいま現在も連絡を取り合っている状況にございます。残念ながらオーナーという方が台湾の方でございまして、なかなか今こちらのほうに来ることができない、約2年近く来れない状況が続いております。ただ、小葉の社長、許勢さんは、実は2月 10 日、この間でございますけれども、現地に来ていただいております。その折にも覚え書きの確認をさせていただいております。今、担当のほうで整理しておりますけれども、早くに取りあえず覚え書きを交わそうと、そして、以前からお話をしております洞爺地区の覚え書きをした後、私どもが洞爺地区ほうに浴場を建設したいと、皆さん早くに待っているのでそういう方向で進んでほしいというお話を何回もさせていただいておりまして、今回も東京に持ち帰って、近々私どもの町に返事が来るということで聞いておりますが、いかんせんこのコロナの関係で、本当に地域がやっぱり皆さん疲弊している、心がだんだん寂しくなってくるというものもありますので、私もできる限り早い時期にそれが成案となるよう、努力をしてまいりたいというふうに考えております。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
ぜひ、一日も早く覚え書きなどを結びながら、洞爺地区の開発に一日も早く着手していただければなと思っております。答弁漏れもあるかと思うのですが、もう時間の関係あって、本当に用意したものが全くできない。それで洞爺湖観光について洞青寮の利活用、ちょっと簡単に答弁いただければと。
町の答え 総務課長 高橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
洞青寮の利活用の関係でございますけれども、これまでの農業の研修施設等のことで検討してきた部分がございますけれども、なかなか施設規模と利用人数がうまくいかず、できなかったということがございます。その後、公売という形で入札を2回ほどやっておりますけれども、それも2回とも不調に終わっていると。その後数社の企業などからお話をいただいているのですけれども、なかなかコロナの影響もあって活用には至っていない状況にあると。あの建物については当然洞爺地区の中心にあり、重要な施設であるというふうに思っております。このまま使われずに朽ちていくということが一番止めなければならないものであるというふうには認識しておりますので、有効利用に活用されるよう価格面とか使用方法など、そういったような条件も見直ししながら取り組んでいきたいというふうに考えております。以上です。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
本当、時間ないってつらいもんだな。それでは、次に進めさせていただきます。洞爺湖観光の在り方で、先ほどから申し上げているように、戦後最大の経済危機だと。それで、冷え込んでいる経済をどのように元に戻すのかという、そういう策が今極めて重要なのです。北海道段階も新型コロナウイルス感染症拡大で北海道も大きな打撃を受けたということで、実は北海道観光振興機構というのがあって、そこの推計によると、2020 年度の前年対比は約1兆円以上、観光消費が減少したということになっているのです。大きな打撃を受けているわけでありますが、洞爺湖温泉ではこの観光消費というものは、どのぐらいであるかというそういう整理をされているのか。去年のことですから、まだされていないということはないと思いますけれ、その辺いかがでしょうか。
町の答え 経済部長 若木渉(経済部長は2025年3月まで)
今、ご質問ありました影響額のお話でございます。観光事業者の影響といたしましては、宿泊客の入り込みの影響が出始めた令和元年と比較しても、令和2年度で約 39 万 4,000 人の減で 59 億 1,781 万 5,000 円の損失となっているほか、今年度上期4月から9月だけの宿泊客だけでも 266 万 2,000 人の減で 39 億 3,145 万円ほどの損失となってございます。宿泊関連だけでも 98 億 5,000 万円ほどの影響が見込まれてございますので、これに観光に関連する飲食店、土産店、遊覧船、貸しボート等の観光施設等への影響まで加えますと、総額で 130 億円以上の損失が出ているというふうに見込まれてございます。関係事業者の皆様方におきましては、危機的な状況を迎えていると認識しているところでございます。以上でございます。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
今、経済部長が答弁されたように、全体の観光消費、約 130 億円ということでございます。これはこの小さな町の産業では、相当な打撃だという受け止め方をしなければならない。今、北海道においてこの観光というのは、いわゆる幅広い多様な産業に消費できるということで、消費効果がもたらす地域の観光というのは、大きな総産業であるという受け止め方をしております。それで、北海道では感染状況を真剣に慎重に見極めながら、どうみん割であるとかGoToイートであるとか、あるいはぐるっと北海道といった、飲食や観光などの需要喚起策を講じているのです。段階的にこれから実施されてくるだろうと思うのですが、道そのものもそういう対策を講じようとしている。私は、少なからずやこの観光産業をもっともっと飛躍させる方向で、財政が厳しいからといったらそれに尽きるのだけれども、町独自のこういう総産業に対するある程度の助成というのはできないだろうなと思っているのですが、結論からいけばできないという答弁が返ってくるのは目に見えているですけれども、ただ、函館市あたりは1月から実施をするようでありますけれども、宿泊半額にするというのです、函館市は。宿泊されたら半額は市で助成すると、こういう取組をしている市もあるわけでありますけれども、洞爺湖町においてはちょっと無理だろうなと思うのですが、その辺どういう見解なのでしょうか。それから、この需用低迷で大きな影響を受けている生産者をどう救済するのか、飲食店等々をどう救済するのか、あるいはまた飲食を取り扱っているそういう商工業の人たちをどう救済するのか、ということを考えて、いわゆるその業種の方々を応援するために、これ知っている方はいるだろうと思うのですが、「今こそ食べよう!北海道」ということでキャンペーンを展開しております。我々何ができるのよと思ったら、生産者だとか飲食店だとか、あるいはまたその取扱店を応援するために、北海道の物産を一人1個でもいいから買っていただきたいと、この正月近くになる時点で。そのことによって、疲弊している事業所を救済できる、支援できると。これからお歳暮なども出るでしょう、そういうときにこそ北海道の食、そういったものに協力できるような体制を構築していただきたいということであります。それで、これからの観光をどう盛り上げていくのかというと、アドベンチャートラベルといっていわゆるキャンプであるとかボート、ヨットであるとか、そういったところをもっともっとやはり利活用できるような環境を整えておくことによって、これからの観光客のニーズとしてそういう方向に展開しつつあると。だとするならば、洞爺湖町というのは海あり山あり湖あり、これだけ条件整っている地域はあるのでしょうか。恐らく町長もどこかに行ったならば、もう自信を持って、我が町は海あり山あり湖ありの町だぞというようなことはコマーシャルとして実施をされているのではないかなということでございます。そこで、誰かご存じでしょうか。過疎の疎というのは、どういう意味を持っていますか。
町の答え 総務課長 高橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
過疎の疎とは、まばら、粗いという意味を持っているというふうに理解しています。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
さすが総務課長です。そうです、まばらとか粗いとかって。それで、北海道にはこういう膨大な農業を離農したそういう場所もあるということで、それは裏を返せば、洞爺湖町のふるさと納税の返礼品で一番人気のあるのはトウキビだと聞いています。このトウキビは飛行機の燃料の源なのです。したがって、我が町はいち早く次代を担うそういう経済環境というものを展望する中で、何とか生き延びていく方向でそういうトウキビの生産を高めるとか、そういう手法にぜひ取り組んでいただければなと思うと同時に、先ほど言ったように、アドベンチャーといっていわゆる自然の中で様々な体験ができる、様々な活動ができる、そして異文化を体験できると、文化も体験できると、この資源というのは、よその町よりもあるのではないでしょうか、洞爺湖町は。昨日、おとついといろいろ議論になっているジオを、あるいはまた入江貝塚・高砂貝塚、この縄文文化というものを、もっともっと目の映えるような、そういう策を設けることが重要であると思っているのです。今、芽が出てきた。昨日もありました。これだけで終わるんじゃないって、そのとおりなのです。だから、そういう入江貝塚にせよ高砂貝塚にせよ、あるいはまたジオにせよ、そういった資源を、その芽をどうそれこそ花を咲かせるか。そういう戦略に洞爺湖町はぜひ精力的に取り組む必要性があるのではないかなと思うのですが、町長、走りがちで質問させてもらいましたけれども、そういった考え方で、これから簡単に、傷ついた観光産業あるいはまた商工業等々と含めて、どういう戦略で前のような環境を取り戻すのかということを、ぜひ簡単にお聞かせ願えれば。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
先ほど来、お話出ております、私どもの町には観光資源がたくさんあります。その中でも特出的な世界の冠をつけた遺産が二つほどあると。ジオパーク、あるいは縄文遺跡、それぞれの異なった世界遺産でございます。今、所管課のほうでは、それを広く地域の皆様、そして町外、さらには国内の皆様、飛行機が飛ぶようになったら、行き来できるようになったら海外のお客様、そちらのお客様にもご案内できるよということで、今いろいろなすごい工夫をし、整備を図っているところでございますが、何と言ってもやっぱり一番は、地域の方々によく理解していただいて、地域の方々が俺たちすごい資産の上に住んでいるのだということを自覚してもらうようなことが、大切なことなのではないだろうかというふうに考えております。そのために、やはりしっかりこの二つの遺産、そして、先ほど議員に言っていただきましたアドベンチャートラベル、これは私どもの町、本当に全てのものがあるような地域でございます。これを生かさない手はないだろうということを思っておりますので、北海道観光振興機構あるいは北海道とも連携をしながら、さらにこちらのほうをPRしてまいりたいというふうに考えております。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
今、私が走りがちで質問して、そして町長も答弁されたようなことを、今、北海道地域活性化委員会というのがあるのです。これあるのをご存じですか。この中で、当然地域の特色を生かすと、町長もアドベンチャーのことも言いましたが、そういういろいろな洞爺湖町ではよそに負けない資源があるわけですから、その資源を活用してやっぱり先手先手で後追いじゃんけんではなくて、先を見込んだ、それこそ対策を講じていくべきだなと思っております。こういうことで、北海道の地域活性化委員会も当然のことに先ほどから申し上げているように、産業の創出であるとか、あるいは雇用の創出、多様な働き方、暮らし方、提言等をまとめて、北海道知事に答申をするということであります。したがって、いろいろ新北海道スタイルであるとか、あるいはまた生活様式が変わる中で、本当に試行錯誤で、手探りで、まちづくりを進めて、住民の方々の生命と財産を守るという、そういうまちづくりをぜひ進めていただければなと思っております。最後になりましたが、あと 19 分です。今洞爺湖温泉に行くと、洞爺湖温泉大通り線を車で走ってみると、非常に整備がされて温泉らしい温泉になったなと思って、感心をしているところでありますが、今までの大通り線で総経費といいますか、財源の総額は幾らであったのだろうかと、それから、どの起債を使って一般財源の持ち出しは幾らであったのか、それをぜひお聞かせ願えればと思います。
町の答え 経済部長 若木渉(経済部長は2025年3月まで)
ご質問ございました洞爺湖温泉大通り線の整備の財源でございます。令和2年度、3年度、2か年で整備させていただきまして、全体事業費といたしましては1億 7,053 万 3,000 円となってございます。ちょっと今年度分の工事が継続中の事業もございますので、まだちょっと変更の予定はございますけれども、いま現在の段階としては1億 7,053 万 3,000 円、内訳として合併特例債1億 6,170 万円、一般財源として 883 万 3,000円となってございます。以上でございます。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
それで、洞爺湖温泉街というのはどこからどこまでなのでしょうか。
町の答え 経済部長 若木渉(経済部長は2025年3月まで)
洞爺湖温泉街とはどこからどこまでかということでございますが、一般的には温泉に付随して温浴施設や宿泊施設、飲食店、土産店、遊戯店などが立ち並ぶ町並みと認識してございまして、当町の温泉街といたしましては、北海ホテルの付近からホテル華美付近までの区間の町並み一帯を温泉街として認識しているところでございます。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
ありがとうございます。今、洞爺湖温泉街というのは、北海ホテルから華美のところまでだと。今、工事終了したのはビジターセンター下がってきたところまでです、今整備されているのは。やはり、温泉通り線ということで温泉街という位置づけの中で、ぜひ残っているところも整備する必要性があるだろうなと、公平平等の原則で。特にビジターセンターの下のほうの交差点、あそこにも大きな企業が張り付いているわけでありますし、あるいは上のほうにもお店屋さんもある。あるいはまた北海ホテル寄りになると、まだまだ小売店で一生懸命努力されている方々もいると、あるいはまた移住対策の一環として店舗を構えている人たちもいると。したがって、できることならば私は北海ホテルのまだ月浦寄りのほうにライオンの彫刻があるかと思うのですが、あそこまでぜひ整備をする必要性があるのではないのかなと、それが公平平等の原則でないのかなと思っているわけでありますが、ただ、財源の状況から見て、どういう整備計画を考えているのかなと、あるいはまたどのところまで現時点で整備計画というものがあるのかどうなのか、その辺をぜひ聞かせてください。答弁お願いいたします。
町の答え 経済部長 若木渉(経済部長は2025年3月まで)
今回の道路整備の関係でございます。コロナ禍前の道路整備の要望がございました当時は、インバウンドのお客様に多く訪れていただいており、旅行バックを引く際に、歩道のインターロッキングの段差によって、バックのキャスター部分ががたついて歩く外国の方々が多く見受けられましたことから、旅行者の安全確保やおもてなしの環境整備の観点からも、地域の方々から歩道のカラー舗装化ということの要望がございまして、これに応える形で整備してきたところでございます。今年度の今後の整備についてでございますけれども、一応来年度につきましては、これまで2か年かけて整備した区間の照明灯のランプをLED化することを計画しているところでございます。また、これと併せまして、未整備区間の照明灯についても町並みの統一感をイメージした照明灯を整備することで計画しているところでございます。町といたしましても、将来的な町並み整備として統一感のある道路整備は必要であると認識していることから、今後につきましては、その貴重なご意見を参考にさせていただきまして、今後の財源状況を勘案した中で、整備可能な時期を前向きに検討してまいりたいと考えているところでございます。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
今、最後に経済部長は自分をなだめるような答弁してくれました。前向きに検討というのは、希望を持てるなと。ただ、行政の答弁として、検討しますといったらやらないという検討だなと一度はそういう受け止め方するのであって、前向きに検討ということになると、将来的にはやるのだろうなと。そこで町長にも一言、決意の一端を聞かせてもらいたいのだけれども、やっぱり予算編成時期で先ほども申し上げたように、来年は町長選挙もあるということから概算予算となるだろうと思うのですが、この道路に対しての開発行為の一環として、調査費ぐらいは盛り込むことはできないのかなと、そういう期待をするわけでありますけれども、その辺いかがでしょうか。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
ただいま経済部長が答弁したとおりの内容でございますが、ただ、来年度の予算については、経常経費のみの予算で当初スタートするというふうな考え方でおります。ですから、政策的なこと、あるいは大きな事業等々については、恐らく選挙が終わってからの予算措置になるかなというふうに思いますが、ただ、先ほど経済部長が答弁したとおり、前向きにそれは一つの路線としてやはり考えていかなければならないというふうに思っておりますので、町として、その考え方で進んでまいりたいなというふうに考えております。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
あとちょっと、それと同時に、ぜひやっぱり強化してもらいたいなということがあるのです。それはどういうことかというと、花と緑のまちづくりということで、毎度運営事業を予算措置をしているところでありますけれども、遊歩道であるとかあるいはまた大通り線、花の咲いた頃のきれいなこと。これが洞爺湖温泉だなと思うような、魅力度を高める花壇、あの事業というのは、もっともっと前進をしていく必要性があるのではないかなという気がしてならないのです。聞くところによると去年あたりも、例えば、令和3年度も業務費ということで 779 万9,000 円ということで、そのうちの消費税は 70 万 9,000 円ということで、約 700 万円ぐらいかけてすばらしい洞爺湖のコントラストを高める、そういう花壇というのはすばらしいと思うのです、自分は。だから、もっともっと花壇を増やすような、そういう策というものは講じられないのかなという期待をしているのです。何か住民の方々にも呼びかけると、いかほどかでもカンパしてもいいよという方も私は聞いています。あるいは大口も聞いています。だから、行政として、花と緑で観光客を迎える、疲弊している洞爺湖温泉にきれいな花で観光客を迎えるという、そういう精神が行政にも民にも必要ではないのかなという気がするのです。だから町長、ぜひこの花と緑、現在では大体 700 万円程度の予算措置、これを 1,000万円にするとかという、そういう事業として前進させてもらいたいなと思うのですが、いかがでしょうか。町長にお願いします。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
洞爺湖温泉街だけに限らず、私どもの町は国道、あるいは道道、そして町道、これらについてもしっかりこの地域を守っていこうということで、地域住民の皆様のご協力の下、今日まで来たかなというふうに思っております。特に、温泉街の花いっぱい運動につきましては、公立の補助といいましょうか、これをうまく引用させていただいて、今日に来ております。規模の拡大も含めて、やはり観光地ですからその辺はしっかり対策を考えていかなければならないなというふうに思っております。ただ、今すぐ予算を増やせるかどうかというのは相手方もあることですから、いろいろな折衝をしながら、対策を講じていきたいと、いずれにしても悪い方向ではなくいい方向に検討してまいりたいなというふうに考えております。
議員の質問 1番 越前谷邦夫
ちょっと走りがちでやってしまったから質問できることも質問できなかったこともありますけれども、6分間残して、これで一般質問を終わります。議事運営に協力させてもらいます。終わります。