洞爺湖町議会 令和3年12月会議 2021年12月13日
公共の場所での受動喫煙について
2021年12月13日、洞爺湖町議会の一般質問で、下道英明議員が「公共の場所での受動喫煙について」質問し、健康福祉センター長 末永弘幸、総務課長 髙橋謙介、副町長 武川正人、総務部長 佐野大次、町長 真屋敏春が答えました。
- 聞いた人
- 下道英明 議員
- 答えた人
- 健康福祉センター長 末永弘幸、総務課長 髙橋謙介、副町長 武川正人、総務部長 佐野大次、町長 真屋敏春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 下道英明
9番、下道英明でございます。今回の一般質問、健康福祉のまちづくり、質の高い行政サービスに向けてをテーマに質問をさせていただきます。時間が若干中途半端なので、恐らく前半と後半ということで、お昼をまたぎながら質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。今年は実に57年ぶりとなる日本国内でのオリンピックが開催されました。日本選手団は、過去最多となる19競技で58個のメダルを獲得して、華々しい活躍を遂げました。しかし、新型コロナウイルス感染ということで、初めての無観客の開催を強いられる中、国際オリンピック委員会(IOC)が、たばこのない五輪を掲げており、今回の東京五輪パラリンピック組織委員会でも、競技会場の敷地内については、加熱式たばこも含めて全面禁止したところでございます。この全面禁止に大きく寄与したのは、ちょうど3年前の改正、健康増進法の一部が施行されて、いわゆる受動喫煙防止の観点から、人が集まる学校、病院、公共施設での敷地内喫煙の原則禁止によるところでございました。そこで、人が歩き、集い、交流が生まれる、町民が暮らしやすくなったと実感できるまちづくりへの提言の一つとして、今回は喫煙する本人より害があると言われている公共の場所での受動喫煙についてをお伺いをさせていただきます。喫煙されている方も多いと思いますが、たばこに火をつけたときに、その煙自体はいわゆる副流煙、そして喫煙者が吸い込むのを主流煙と呼んでいますが、この副流煙というのは、有害物質が主流煙に比べて2倍から3倍も高い濃度で有害物質が含まれていると。これを吸わせるのが受動喫煙です。世界保健機構(WHO)では、受動喫煙が死や病気、障害を引き起こすことは、科学的に明白に証明されていると規定しております。実は、私も20歳から40歳まで、ちょうど今年、私、還暦60歳になりましたが、40歳まで20年間吸って、またちょうど20年間、禁煙したところでございます。そして、今現在に至っているのですけれども、ちょうどたばこをやめて20年たちますけれども、ちょうど7年前ですか、がんの啓発のボランティア活動、これリレー・フォー・ライフという活動がありまして、それに私、参加させていただいて、その中で、健診イベントで、幸いにもヘリカルCTという、ぐるぐるらせんでやる健診があるのですけれども、それで見つかりまして、早期に肺に腫瘍が見つかりました。幸い、開いてみたら良性腫瘍だったので、放射線治療もしなければ、肺がん、いわゆる抗がん剤治療もしなくてすんで、何とか術後6年ちょっとたっているわけですけれども、おかげさまで術後6年たって、今のところ、元気に活動しております。ただ、やはり早期発見がなければ、私もこの議場にいなかったのではないか、そんなことを思っております。そこで、洞爺湖町では、この受動喫煙防止対策、いわゆるたばこ対策の担当というのはどこで行われているのか。まずは最初、冒頭の質問とさせていただきます。
町の答え 健康福祉センター長 末永弘幸
今、議員のほうからご質問のございました件でございますけれども、平成30年に健康増進法の一部が改正されてございます。望まない受動喫煙の防止を図るために、多くの方が利用する施設の区分に応じまして、施設の利用の一部を除きまして喫煙を禁止し、施設を管理する方が行うべきについて定められてございます。ご質問の件でございますけれども、まず公共施設につきましては、第一種施設とされまして、学校、児童福祉施設、それと病院や行政機関の庁舎などがございます。敷地内は禁煙とされてございまして、屋外での受動喫煙を防止するために必要な措置が取られた場合に、喫煙場所を設置することができるとされてございます。責任者につきましては、各公共施設の施設管理者となります。それとまた、民間施設になりますけれども、第二種施設とされてございまして、工場やホテル、旅館、飲食店などがございます。原則屋内禁煙とされておりまして、経営者の判断によりまして喫煙を認める場合につきましては、喫煙専用室などを設置することとされてございます。なお、責任者につきましては、各民間施設の経営する方が想定されるという内容になります。以上でございます。
議員の質問 9番 下道英明
今、答弁あったように、公共施設のほうは、区分け的には第一類施設ということで、この施設については、施設管理者が責任者ということだと思います。次に、健康福祉と公共施設の喫煙所撤廃の再確認についてということに移らせていただきます。実はこの一般質問、平成29年、2017年3月議会で、今は亡き七戸輝彦議員が行っております。そこの当時の議事録、ちょうど僕も七戸先輩議員の質疑を聞かせていただきました。七戸さんは、健康福祉と公共施設の喫煙所撤廃の再確認について、次のように当時の議事録を追っかけていきますと、要旨を述べております。当時の議事録では、役場庁舎内には、自主的に喫煙所がある。これは、町長の言う健康福祉のまちづくりに反するものではないか。そういう質疑をしております。質問しております。また、役場庁舎内の敷地内は、全て禁煙とするべきでは、その他の公共施設の喫煙所の状況についても、全廃を提案しております。七戸さん、この議事録読んで、僕も思い出しました。私に5分の時間をください。そして、七戸さんの病状についてお話ししながら、この病魔に侵されながらも、町民の健康を案じて、せめて公共施設からの受動喫煙による健康被害が及ばないように、受動喫煙防止について、町長の姿勢についてを問い正し、あれからちょうど4年9か月のときが過ぎました。まずは、この七戸さんが一般質問した中で、当時はちょっと課長とか、副町長も違うし、部長も当然違っているのですけれども、この質疑の内容から、事前にこれだけはちょっとヒアリングで、この冒頭のやつを利用しますよとは課長には言ってあるはずなので、ちょっと確認していきたいと思いますが、七戸さんは、一般質問で、1階に福利厚生室と表示された部屋を喫煙所にしているが、東京オリンピックを迎えるに当たり、庁舎内の禁煙所を撤廃し、庁舎内、敷地内の全部を禁煙にすべきと提案をいたしました。議事録では、当時の総務部長、伊藤さんですか、が答弁では、庁内3か所ある喫煙所については、平成22年の労働省通達を受け、自動喫煙防止対策として1か所に限定していると。法改正はまだされていないけれども、そうですよね。3年前にこれ変わったわけですから。ないですけれども、庁舎内は、早期に組合と協議して禁煙しますとありました。このような経過で正しかったでしょうか。まず、この質問。
町の答え 総務課長 髙橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
今ご質問ありました、その当時の議事録、私のほうでも確認してございます。そういった答弁に基づきまして、経過については間違いないかというふうに思っております。以上です。
議員の質問 9番 下道英明
そのようなことだと思います。庁舎内に、さらに灰皿がない、あるいはわざわざ外に喫煙所を新たに設置しない、豊浦町では既に対応しているが、洞爺湖町内でも敷地内に禁煙にすべきではと質問して、総務部長や、当時の副町長ですか、に今後検討するという答弁を、言質をいただきました。また、公共施設の中で、集会所では全面的に禁煙となっているが、なぜ役場の施設、特にこの本庁施設、洞爺支所、温泉支所で喫煙できるのか、さらに追加質問をしておりました。当時の総務部長は、48公共施設のうち、分煙は役場庁舎を含め4施設、建物内禁煙44施設、学校・保育所は敷地内禁煙であると答弁しています。この質疑答弁で間違いないのか、再度質問をさせていただきます。
町の答え 総務課長 髙橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
現在の庁舎の喫煙、公共施設における状況でございますけれども、本庁舎につきましては、健康増進法の改正が施行される前の平成29年4月1日から一般質問等を受けまして、庁舎内にある喫煙所は撤廃し、屋外の中で設けているような状況でございます。ほかの公共施設につきましても、一部まだ分煙というところが残っているのですけれども、それ以外については全て禁煙となっているような状況でございます。以上です。
議員の質問 9番 下道英明
分かりました。当時の、七戸さんと町長部局とのやり取り、確認できたところですけれども、これから私、下道の視点に基づきまして質問させていただきます。北海道では、受動喫煙の防止について、健康増進法改正によって、これまでのマナーからルールに、最近の言葉で言うゲームチェンジャー、場所が変わったと。環境が変わってきたと。そういった中で、特に北海道の場合は、成人喫煙率や肺がんの罹患率、死亡率が全国平均よりも大変高い現状を踏まえ、昨年3月に北海道受動喫煙防止条例を制定をいたしました。洞爺湖町として、望まない受動喫煙が生じないよう、受動喫煙に関する知識の普及、受動喫煙の防止に関する意識の啓発、また受動喫煙の防止に必要な環境の整備など、やはり総合的かつ効果的に推進することが必要だと思いますが、このような考えはお持ちでしょうか。
町の答え 総務課長 髙橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
職員のほうが健康で働くという、働き続けるということからも、そういった副流煙による受動喫煙防止というような周知啓発というのは重要だというふうに思っております。
議員の質問 9番 下道英明
受動喫煙防止条例というのは、都道府県が基本的に制定されているところですけれども、それでも、北海道でも美唄市を含めて4市ですか、4市が条例を制定しているところです。また、ウポポイの関連、やはり国立博物館があるということで、ウポポイの関連があるので、白老はそれに先駆けて、白老町受動喫煙防止対策ガイドラインというのを作成しております。大きい国立、あのようなウポポイ、国立博物館あるわけですから、当然国に準拠するような形で受動喫煙防止に対する取組をしているのですが、洞爺湖町もこの環境サミットを開催した町として、受動喫煙防止の対策のガイドラインというのを考えていけないのか、この点についてお伺いします。
町の答え 副町長 武川正人(副町長は2023年3月まで)
本当にたばこの関係は、私も20代の頭までちょっと吸っていたのですけれども、それからもうずっと禁煙してございます。本当に子供であるとか、それから車の中での、以前はもう、平気でたばこを吸っていたのを考えますと、それほどの、自分で回りに与えている影響というのは本当に考えないところでしたけれども、今は本当に健康増進法、それから世界の主流がそういう流れになってございます。今お話あったことについても、十分内部で検討して、前向きに、これからどういう対策を取っていけばいいのか検討していきたいというふうに思っております。
議員の質問 9番 下道英明
こういう質問をすると、やはり前向きにというしか言えないと思うので、選択肢がもうない、一択というやつですけれども、ただ、やはりこの議事録、七戸さんのときの見て思ったのですけれども、やはりずっと続いていくものですから、そういった点で、択一的な答弁だけではなくて、やはりずっとつながってくるので、連綿でつながってくるので、そういった点では、こういった一般質問をする中で、きちっとした精査しながら、考えていただくような、副町長に振っちゃったのがちょっとあれでしょうけれども。あと次に、民間施設に対して受動喫煙対策への協力を求めることについてということで、先ほど末永課長のほうから、民間は民間でということでありますけれども、ただ、やはりこういった受動喫煙防止対策、官だけではなく民もしっかりと取り組んでいかなければいけません。そういった面で、この洞爺湖町としての民間に対するアプローチというのかな、そういった面の考え方があるかどうかお聞きします。
町の答え 健康福祉センター長 末永弘幸
まず民間への対応ということでございますけれども、現在の取組を含めまして答弁させていただきますけれども、町では健康教育の一環としまして、喫煙や受動喫煙による人体の影響につきまして、若い世代から知っていただくことが必要と考えてございます。町内の中学生を対象といたしまして、喫煙、受動喫煙による健康被害につきまして、授業での講話を通しまして、たばこは全身の細胞を老化させ、肺の病気やがんの病気の原因なることなど伝えてございます。今後におきましても、町内の中学校と連携を図り、喫煙や受動喫煙への人体の影響について、健康教育につきまして引き続き実施しまして、まずは若い世代から子供たちへの健康づくりの理解を深めることができるよう努めてまいりたいと考えてございます。以上です。
議員の質問 9番 下道英明
それでは、午後、お昼、昼食を挟んでということで、先ほど来、受動喫煙防止対策についてお話をさせていただいております。昼休みということで、お食事した後、僕もそうだったのですが、愛煙家というのは、この食後の一服というのが最高に気持ちいいのです。本当、気持ちよくて、お酒飲んだり、食事した後の一服というのが、本当、体の全身から喜びが出てくるのですけれども、ただ、もう私も喫煙を禁煙をして、これからちょっとまたさらに現実に戻った話でお話をさせていただきます。愛煙家の方には、大変耳の痛いところがあろうかと思いますが、ひとつよろしくお願いいたします。先ほど、民間施設に対して受動喫煙防止対策、課長のほうから答弁ありましたが、さらに同じような趣旨ですが、町が主催、共催する事業においては、受動喫煙防止対策を徹底する必要がやはりあると思うのですけれども、こういったところについての考えをお伺いいたします。
町の答え 総務課長 髙橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
町が主催、共催する事業という形でございますけれども、いろいろな部署で事業のほう展開するかと思います。こちらについても、国の改正保健康増進法、あとは北海道の受動喫煙防止条例、それぞれに基づきまして、いろいろとルールが定められている部分もございます。屋外の喫煙とかということも基準等がある程度設けられている部分がありますので、そういった部分を含めて、受動喫煙防止に向けて対処していきたいというふうに考えております。以上です。
議員の質問 9番 下道英明
今、るる答弁ありましたけれども、路上喫煙、いわゆる歩きたばこについても言及させていただきたいと思います。全国の約30の地方公共団体が、北海道では札幌市が禁止をする条例を制定いたしました。しかし、禁止条例を制定しても、実効性が伴わなければ、絵に描いた餅の法律、条例ということになります。やはり現実問題としては、例えばシンガポールであれば「Fine」、二つのFineがあるよ、それは、「すばらしい」と、あと「罰金」という意味があるのですが、シンガポールに関しては、もう本当、大変厳しい罰金刑を、行政罰を課しているのですけれども、なかなか日本で歩きたばこで、はい、捕まえますよという話にはなかなかならない、なじまないと思います。ただ、そういった中ですけれども、やはりこの洞爺駅ですとか、あるいは洞爺湖温泉街で、最近インバウンドが少ないですけれども、歩きたばこ、こういったところが路上の喫煙の状態というのは、コロナ禍、コロナ後でも結構ですけれども、町としてはどのような認識で捉えているのかお聞きします。
町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)
都市部において、路上での喫煙禁止されている都市があるのは、当町としても把握しているところでございます。当町には、まだそういった規制をかけるような条例等、整備されてないのが現状で、近年、当町におけるたばこ、路上たばこ、歩きながらのたばこというところも、観光地洞爺湖温泉においても、駅周辺においても、あまりそういった事例がないのかなということでは、訪れる観光客、また町民の皆様の喫煙者のマナーが一定程度徹底されて、そういう喫煙をされているところかと思います。まだまだ受動喫煙の防止につきましては、全体の取組と、また地域の実情等、様々な事例があるかと思いますので、そういったところもしっかり先進地事例のほうも研究しながら、当町に合った、どういう対応がいいのかというのは、しっかり進めてまいりたいと考えてございます。
議員の質問 9番 下道英明
しっかりということなのですけれども、もっと具体的に言うと、例えば洞爺駅前ですとか、あるいは洞爺湖温泉街における受動喫煙防止対策として、ある面、環境対策もあると思うのですけれども、たばこのカスとか、結構ボランティアの方が朝、清掃できれいにしているというのがありますけれども、自治会の中でも町内一斉清掃という形で。たばこ等、ごみを拾っているというのは現状ですけれども、そういった中で、今後の取組として、例えば路上に禁煙を呼びかけるステッカーだとか、できる範囲からこういう路上のたばこ、歩きたばこに対する禁止の啓蒙活動というのができないのか、そういったところはどう考えているかお伺いします。
町の答え 副町長 武川正人(副町長は2023年3月まで)
今、環境サミットをやった町として、非常にポイ捨て、それからたばこ、一般の人たちのいるところでのたばこ、これらについては、非常に注意喚起含めて、どういう形でやったらいいかというのが庁内の中でも話が出てございます。今回、総合支所のほうで、キャンプ禁止等に伴う、今まではロープをただ張って、やってはいけないという表示だけだったのですけれども、やはりそれは、全町的にやはり環境サミットをやった町として、ここの町はこういう町で、何を大事にしているのかというのをきちっと相手に伝わるような形、それはピクトグラムのようにサインで伝えるのか、いろいろなことを今、検討している最中でございます。そういうことから、総合的にそのたばこのポイ捨て、ごみを持ち帰る、これらについては、特定の場所だけでなくて、町全体の中で、どういう形でここに訪れる人たち、それから住んでいる人たちがこの地域を大事にしていくかということで注意喚起を促す、分かってもらえるような形のデザイン、まちづくりのデザインもその中で一緒に考えていきたいというふうに思っております。
議員の質問 9番 下道英明
分かりました。その中で、先ほど来、七戸さんのお話をさせていただいて、ちょうど休憩中も、七戸輝彦さんの思い出話と合わせて、七戸さん命がけでこの受動喫煙に対する思い、こういったものをさらに感じたところでございます。七戸さん、あの当時の質問の中にもありましたけれども、現実に戻って、今ちなみに、この役場庁舎内の敷地内には、喫煙箇所は幾つあるのですか。
町の答え 総務課長 髙橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
庁舎内には、喫煙場所はございません。外部のほうに2か所ほどございます。以上です。
議員の質問 9番 下道英明
庁舎内は、もう当然禁止だけれども、敷地内ということで、具体的に2か所、どこですか。
町の答え 総務課長 髙橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
1か所は公用車の車庫の奥の所に仕切っている所と、もう1か所は、役場の掃除用具を入れる所の部分と、豊浦側と言うのですか、そちらのところにある1か所と1か所で2か所でございます。以上です。
議員の質問 9番 下道英明
要するに2か所あるということ。倉庫側のほうと車庫側のほうと、あともう一つは、この下の小屋の所ということですよね。これ、非常に問題だと思うのです。実は、七戸さんの一般質問的に、これグーグルマップであったとき、ちょうど正面玄関からちょっと横のところ、そうしたら、その当時は小屋なかったのです。そして、実はこんなこと、何でこんな質問するかというと、虻田小学校のご父兄から私に、こんな問合せがありました。子供が登校するときは、こっちの道通っていく。けれども、下校するときに、ショートカットでこの道通って、正面玄関の横から、今言ったこの通りのところ、正面玄関の横の下りの階段通って歩いている。そうしたら、何度もその小屋のところからたばこの煙がした。匂いがする。火事ではないか。父兄が。それで、僕のところにも連絡来て、実は10月です、この話あったの。それで僕も、え、そんなのあるのと、まずは驚きました。そうしたら、確かにきれいな小屋、ありました。何なのかなと思って。本来ですと、七戸さんが一般質問したときに、普通は役場の玄関の正面の横に、こういう小屋造ること自体、僕はおかしいと思うのだけれども、喫煙、今、課長のほうが喫煙室と言った。父兄の方と一緒に中見ました。椅子一つと灰皿置いてありますよね。これは、よくないのではない。現実にです。敷地内だけども、正面玄関の洞爺湖町役場の顔のところの下の下がった所に小屋があって、そして、椅子があって、灰皿があるという。これ、どう考えてもおかしいよ。課長、どうしてこんなの造ったの。
町の答え 総務課長 髙橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
あの小屋につきましては、喫煙所のために造ったというわけでもなくて、冬期間の除雪のスコップとかほうきとかを一時的に置いておくというようなことから造って、そこで一部、喫煙もなされているというような実態があるところでございます。確かに議員おっしゃるとおり、喫煙場所、町民が通る通路に近い場所での場所となっているような部分でございますので、その辺については、改めて役場庁舎全体の屋外の喫煙場所については検討していきたいなというふうに思っております。以上です。
議員の質問 9番 下道英明
あんまり奥歯の、何ていうの、曖昧な発言しては駄目ですよ。ここ、議会なのだから。実際に、これ考えてみたら、父兄が1番心配しているのは、例えば、何て言うの、もっとはっきり言うと、町民の皆さんにしてみたら、町長専用の喫煙室だと言う人もいます。見かけない小屋があって、この部屋の存在すら知らない職員、たばこを吸わない職員にしてみた、何なのかと。実際に作業員が、あんな正面玄関の横の小屋にたばこ吸う。普通は、普通の一般の職員であったら、正面玄関の横の小屋に入ってなんかできないでしょう。実際に町長はじめ、私もいろいろ聞かせていただきました。あと、もっと言うなら、議員ですから、道議会あるいは道議会議員の先生と一緒に道庁行く、総合振興局行く。その中で、局長の方が言ってました。いや、下道さん、洞爺湖町行ってよかったよ。実は、たばこ吸う所あるのだよね。町長から言われたよ。これ言えば、恐らく町長も誰か分かると思いますけれども。そうすると、実際にみんなから、職員の中だけでも、あるいは町長専用、町長専用の喫煙所ということではないかもしれないけれども、少なくともあの場所に喫煙室を設けていること自体が、ましてやこの一般質問、七戸さんがやったときに、七戸さん、上から怒ってますよ、きっと。これはおかしい、幾らなんでも。総務課長が恐らく施設管理者ということで、この状態をそのまま看過していたというのはありえない。今、受動喫煙の中で一生懸命やっていて、正面玄関の横に、ましてや子供たちが通学するかもしれない。このときに掃除道具。でも不自然ではない、あんな所に掃除道具置いてあるの。それにぽこんと椅子と灰皿置いてある。これは、町民感情、たばこ吸わない職員から言わせれば、あるいはたばこ吸っている職員は一番端まで行っている。そういう距離のことはあるのかもしれない、細かいことは分かりませんけれども、いずれにしても、こんなことやっては駄目ですよ。今、課長のほうから、これ実際、いつ設置したの。
町の答え 総務課長 髙橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
設置につきましては、平成29年の4月以降だったかと、ちょっと記憶しております。以上です。
議員の質問 9番 下道英明
そうですよね。恐らく。そうすると、七戸さんが一般質問して、あそこ部屋下のほう、改装したと。そのときに、職員は造ったと、あっち。ただ、あともう一つ、何らかの事情、力が働いているかどうか分からないけれども造ったと。ということは、もう、あれからもう5年だ。いや、4年です。そのまま放置して、もし灰皿が火事になったらどうするのですか。いや、隣、消防署だからいいよという話にならないでしょう。僕、これはどう考えてもおかしい。町長もそこで吸ったかどうか確証はあれですけれども、町長、洞爺湖町役場の正面玄関、いわゆる役場の顔のところに違法な喫煙所なのです、これ基本的に。今、まさにコンプライアンスと言っているではないですか。先週から。そうすると、やはり法令遵守、この町のリーダーなのですから、この辺もうちょっと、目配り、気配りしながら、これまずいよと何で判断できないのですか、町長。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
当初は用具小屋ということで設置したものでございますが、町民の皆様に疑念、あるいは議会に疑念を抱かせるようなものについては、直ちに撤去する方向でまいりたいというふうに考えています。なお、先ほど来出ております喫煙所につきましては、当初は庁舎内の一角の部屋があったと。それが、法の規制の下、屋外の主たる場所で喫煙をということで、今、担当課長のほうから、庁舎には2か所あるということでございましたので、それも今回の法改正によって、それ自体もなかなか難しい、抵触するのではないかなというものがあるということから、今、内部で検討して、庁舎外から離れた場所、たばこの愛好者も庁舎内にはまだかなりの数がおりますので、それは個人の嗜好の問題ですから、そういう場所に、ここが喫煙場所ですよという明示をして、そこで吸っていただけるような施策を講じていかなければならないというふうに考えております。なお、車庫内の駐車場、こちらについても通常の車庫業務に戻すと。それから、役場庁舎玄関口の横の場所については、直ちに撤去して、そして、そこにあった用具類は、別の所に保管をさせるというふうに考えていきたいと思っております。
議員の質問 9番 下道英明
これ以上あれなのですけれども、とにかく非常識、非常識、非常識だと思っています。私は、たばこを吸うことを絶対反対しているわけではないのです。先ほどから述べているように、受動喫煙による健康被害、影響防ぐために、今回、健康増進法が前回3年前改正されて、この取組が先ほど来言っているように、マナーからルールが変更して、マナーからルールになってきたよと。厳しくなってきたと。そうした中で、役場正面の入口に、誰々の喫煙所と言われている場所が、虻田小学校の通学路のそばに位置していると。そしてこれ、あの小屋の扉を開閉したときに、例えばたばこの煙だとか、タール、ニコチンだとか、一酸化炭素だとか、大量に風向きによっては流れていくかもしれない。必ずしも通学道路、通学路が付近まで達しないよと、そんなことは言えないと思うのです。そういった面で、役場敷地内に喫煙所を残していくのであれば、今町長も言ったけれども、今回の改正の中では、ある程度推奨はしてないけれども認められています。主に町長が利用するのか、来庁する町民、来客者、職員が利用するものでも構わないのですけれども、喫煙所にやはり厚労省の指示に基づいた喫煙をすることができる場所というのを、これは課長、よく知っていると思うけれども、こういうマークを作って、きちっとこの場所で喫煙しますよと、あるいは20歳未満の人は入ってはいけないよとなれば、条例を制定する以外、この改正の健康増進法、これの趣旨の中では、まだギリ、グレーなのです。できるのです。そういった面で、こういった標識をきっちりと分かりやすく設置して、例えば隙間を塞いで、排出された有害物質を浄化していくとか、無害にして、外へ排出できるような対策を取れば、ルールに基づいた受動喫煙対策であれば、これはもう正々堂々と喫煙所があれば、みんな悪いなと思いながら背中丸めて行っていくよりは、堂々と、これ喫煙所でしょう、20歳未満の人は来てはいけないのだよ、ほかのルールでやっているようなことやって、作っていけば、やはりたばこ税、洞爺湖町にとっては大変貴重な財源です。そういう面で、必ずしも愛煙家を追い出すのではなくて、ルールに基づいた喫煙所を作ることによって、そのことによって、やはり健康被害から守られるのです。こんな小屋を造って、掃除がどうのと言ったって、実際あるのは椅子一つと灰皿あって手拭いがあったら、こんな姑息な方法で、密かに喫煙所接していること自体、これ、洞爺湖町として恥です。申し訳ないけれども。恐らくこの職員の中でもあの場所誰が使っているのか分かっている。けれども言えない。これが、先週来言っているコンプライアンスの、僕はもう一つの大きな、大きな原因の一つだと思う。ものが言えなくなるのです。申し訳ないけれども。この4年間、そこに小屋ができていること自体、普通は歴代の課長、部長が、いや、これまずいのではないのですかと言わなければいけないでしょう。それがたまたま今回、私がほかから聞いて、この一般質問を取り上げさせていただいて、今すぐ撤去すると。僕はもう、当然、まだ倉庫のほうは、車庫のほうはある程度、何て言うのでしょう、健康被害、順番もあるでしょう。けれでも、この小屋は、もう来週でも今週でもいいから、即刻もう撤去しなければいけないのです。本当にこの問題、悲しいです。そういう疑いが持たれる。よくことわざにあるではないですか。李下に冠を正さず。すももの下で冠を動かしたら、ちょっと疑われるよ。あれと一緒です。誰があの小屋で吸っているかどうか、そういう問題ではなくて、少なくとも誤解されてしまうということ、それをぜひお考えいただきたいと思います。先ほど、七戸さんの話しました。七戸さんが上から本当、何やってんのと言っていると思います。ぜひ、そこのところを考えていただいて、またこの関連なのですけれども、この七戸さんの一般質問、議案を僕、チェックしていったら、洞爺湖町のホームページ、ここの29年3月会議だけ全然ないのです、議事録。リンクが外れているのかどうか分からないのだけれども、それで結局、僕、議事録、普通だったらネットから引っ張っていくのだけれども、恐らくリンク外れたと思うのだけれども、こういった情報公開、これ課長、この29年3月の議案のやつ、リンク外れていたの、知ってました。
町の答え 総務課長 髙橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
いえ、承知していませんでした。
議員の質問 9番 下道英明
すみません、議長。うがった見方をすれば、こういった問題もあるので、意図的に外したという、町民の方からもご連絡ありました。この、ましてや七戸さん、命かけてやったこの議事録、リンク外れているのは悲しいので、あえてこれからリンクを張っていただくことをお願いします。次に進ませていただきます。令和3年9月議会の教育長行政報告にあるように、保育料の算定誤りでの誤過納徴収に始まって、町長の追加行政報告による同一職場での4名の問題行動、不祥事、懲戒処分がございました。そして11月、議会の町長行政報告の中でも、公営住宅料の算定誤りで多額の誤過納徴収という不祥事が、半年と言わずこの3か月間で短期間に明らかになりました。このままでは、来年の年度末までには、まだまだ不祥事が出るのではないかと、そういった本当に不安な思いで、今回、もう一度質問させていただきました。先週、立野さん、そして千葉さんがこのコンプライアンスについてお話をされてましたが、それと違った視点からお話をさせていただきます。不祥事の再発防止に向けて、職員が相互に信頼し、高め合える職場風土を全職員挙げてやはりつくっていかなければなりません。洞爺総合支所での今回の多数の職員の懲戒処分というのは、本当、ほかの町職員にとっても大きな衝撃と、やはり無念の思いを抱かせる事件だったと思います。今回の町営住宅料の算定誤り、また過大徴収事件というのは、これは一連の不祥事とやはり何らかの関連性があるかと思います。不祥事のたびに、職員に対して懲戒処分を課しているにもかかわらず、なぜ同じ過ちが繰り返されているのか、なぜ歯止めがかからなかったのか。ここに、やはり職員の意識や組織としての大きな課題が、私はあるのではないかと考えています。法令遵守意識の欠如による倫理観、責任感の薄れ、不注意が引き起こした事務処理ミス、不適正な行動など、引き起こした当事者だけではなく、職員一人一人が我が事となるように、謙虚に、そして真摯に受け止めることをしてきたのか。役場組織として、いま一度、やはり振り返っていくということが大事だと思います。そこで、二度とこのような不祥事を引き起こさないためにも、役場組織としての再発防止に対して見解を伺っていきたいと思いますが、先日、12月1日、議会の全員協議会において、この洞爺湖町職員コンプライアンス行動指針というものを渡されました。今からちょうど1年前の12月の一般質問で、私は、町の法令遵守におけるコンプライアンスの条例制定についてどうですかとお伺いしました。そのときの答弁として、総務課長のほうは、法令違反の未然防止や是正などを行うため、公益通報制度、町職員などが業務を行う上で法令に違反する事実や事務事業に係る不当な事実があった場合には、事務事業の適正な執行を確保する仕組みも導入しているので、コンプライアンス条例、今のところ要りません、はっきり言いましたよね。また、当時の副町長は、町のコンプライアンスについては法令や規則、要綱があるので、法令遵守義務は当然であり、その他の義務についても対策はしっかり取っているよと、少し時間をいただいて、調査研究だけはしていきたい。こういうふうに文言言えばやらないということなのだけれども、その中で、ではなぜ1年後にこのコンプライアンスの行動指針というのを今つくったのか。去年、1年しかたってないのです。それでは、何でこれつくったのか。1年前に、もし私がお願いして、提案して、これコンプライアンス条例しっかりつくっていたら、もしかしたら今回の不祥事、少しは抑止力あったのかもしれない。それが僕、残念でならないのです。やはりある程度のルールがあれば、みんな動くのです。それが従前の二つの規則で何とか間に合います、これ3年、4年前言った話ではないのだ。去年でしょう。この中で言った中で、やはり職員が処分されていった。僕は、この間報告を受けたときに、悲しくなりました。いや、なぜあのとき、もっともっと強く言って、議員の皆さんにもお力添えいただきながら、議員提案でもよかったのではないかと思うぐらい、本当に残念です。まず初めに確認しますけれども、今回、この行動指針、何のために作成したのですか。もう一つ、この初めの中で、「初めに」とあります。なかなか難しいです。ハインリッヒの法則。いきなりこのコンプライアンス行動指針、コンプライアンスだけでも法令遵守となかなか日本語と英語いかないのに、いきなりこのハインリッヒの法則。僕も横文字結構好きだけれども、これ何なのか。ハインリッヒって何なの。これ、職員分かるの。一般の僕ら、分かるのかな。これが2点。あと一つ、この「初め」というところにあります。末尾に、「行動指針は、職員の基本意識や組織としての不祥事を起こさない仕組みを明確にするために策定しました」。この仕組みは何ですか。
町の答え 総務課長 髙橋謙介(総務課長は2022年5月まで)
まずコンプライアンス行動指針、何のために作成したかということでございますけれども、今回の一連の不祥事がございました。それで、今までのように所管課で再発防止策ということを向けて取組を行っても、やはり効果は薄く、また同じような事が起きる可能性があるというふうに思いまして、全体的に、全庁的に、公務員のモラルや業務のリスクを改めて見直す仕組みが必要だというようなことで、今回、このコンプライアンス行動指針というものを作成させていただきました。次に、2点目のハインリッヒの法則というのは、こちらにも書いているのですけれども、一般的な刑原則の一つという形で、大きな事故の前には小さなヒヤリハットというのが幾つもあると、その辺を未然に防ぐというようなことの意味合いで書かせてもらっているものでございます。あと、これの仕組みは何だということでございますけれども、未然に防止するための仕組みとして今回策定しているのは、この行動計画なのですけれども、最終的にこのコンプライアンスチェックシートというのが一番後ろのページになっていると思います。これで このシートで職員の変化、気づきに早期に気づいて、未然に防止するというようなことが仕組みとして考えているところでございます。以上です。
議員の質問 9番 下道英明
これ、ハインリッヒは、実はアメリカの損害保険の会社の技師なのです。それから来ていることなのだけれども、ハインリッヒの法則、これ調べてみると、先ほどの受動喫煙防止対策の喫煙所の標識設置義務の措置を示した厚労省の職場の安全サイトのホームページに、この別名ヒヤリハット、そしてこのハインリッヒの方のお話が出ていて、民間企業ではこの法則を使って、事故とか災害発生を防ぐものとして、民間企業がヒューマンエラーとして、人災として捉えているわけ。組織としてのコンプライアンスを、これ、求めているものではないのです。本来はやはり、つまり、組織より人のミスを防止することがこれ書かれているわけ。だから、ちょっと視点がずれているのではない、総務課長。本来は、個々だけではないのだ。今回の原因は、組織も大きく、従前来言っているではないですか、皆さんが。指摘しているところなのです。それが、個々だけを責めているという、それがこの指針の大本になっているところなのです。やはり、組織より、人のミスを防止するということがこの主眼ですから、そうすると、結局この2ページ目のところにある不祥事発生の背景と言っても、結局個人と職場。この個人と職場の不祥事の兆候が起きやすい職場環境としているけれども、結局あくまでも個人を主眼としているわけ、この指針というのは。そうすると、ほかの自治体とか国の行政団体のコンプライアンス行動指針と調べていくと、不祥事を発生させないためには、まず先に職員の仕事が住民からの信頼によって成り立っていくと。そして、法令等の遵守するためは当然のことで、公正誠実に基づき、誰のために、何のために業務を行っているか、住民に説明できることが大切なのだと言っているのです。職務以上に、同様に法令等を率先して遵守してこそ、やはり住民に対して信頼を確保できる。それがあって、職員の不祥事が発生しないという、そういう行動方針、指針になってくる。しかし、この洞爺湖町の今回の行動指針というのは、実は、僕も調べました。そうしたら、ほかの自治体の行動指針に網羅されているタイトルだけ書いているだけだ、これ。だから、付け焼刃で一生懸命つくったのではないですか、これ。議会対策でこれ、つくったのではないのですかということ。本当の意味での法令遵守のためにやっているなら、もっとある程度時間をかけて、こんな薄っぺらな内容ではなくて、全員協議会、みんな見たとき、これ何ですかとみんなビビっちゃう。僕は、どれだけ一生懸命やっているのかな。全体で決めたわけではなくて、結局総務課一つの課で、実質タイトルだけ取ってやっていたとしか僕には捉えられないのです。そこで、やはり役場の度重なる不祥事というのは、コンプライアンスの違反防止、恐らくいろいろあるでしょうけれども、やはり僕は、第一にトップの姿勢なのです。トップの姿勢なのです。その次にチームです。これが今役場の組織の皆さん、そして法令遵守というルールの明確化、私はこの三つだと思うのです。もっともこれは僕も別なとこから勉強させてもらって、こういう形になってますけれども。そういった点で、やはり一つ目は、違反を許さない強い決意をトップがしめすということ。その中で、ちょうどあのときの説明ございました。11月4日に町長が職員に対して、法令遵守、綱紀粛正について、町長が職員訓示をしたのですけれども、本来だと職員訓示をするよりも、やはり町長自らが例えば組織のトップとして、こういうことしてはいけないよというのを出した後に、こういったものを職員に通知するというのは分かるのですけれども、前回の登別の市長でしたか、いろいろなトラブルがあったときに、まず最初に新聞で謝罪をしたのは市長、最初でした。その後、職場の中でも話したと思うけれども、けれども僕はやはりその点で、何かおかしい。あと、二つ目は、コンプライアンスの保持のやはり専門チームですとか、チーム体制の問題だと思うのです。職員にコンプライアンス法遵をやかましく言うだけではなくて、これ見ると、何しろ、何しろ、チェックシートではないですか。それだけではなくて、やはり個々の人に判断を委ねて、あるいは、これ、結局チェックシートを見ると、これ、あれもこうだ、何もこうだと、チェックシート、精神論になってしまっている。精神論になってしまうと、なかなかミスというのはリカバーできないと思うのです。そういった面で、きちっとしたコンプライアンスの担当チームですとか、あるいは職場内のルールの作成、関連文書の管理だとか、あるいはコンプライアンス教育のやはり研修の実施だとか、そういった職員からの相談報告を受け付ける、そういうコンプライアンスに関する業務というのは、やはり僕は必要だと思うのです。従前、いろいろなご指摘ありましたけれども。あとは、職場内のルール策定とメンテナンス、これも、大事だと思います。先週、千葉議員の質問で役場組織が詰まっている部分があると質問した部分がありましたけれども、この構造的問題部分というのは、大変、僕はあまり町長に対して批判することないです。一般質問、提案ばっかりしてますけれども、今回のこの一般質問だけは、申し訳ないです。町長を批判せざるを得ない。やはりトップ自らがコンプライアンス違反をしないという規範意識というのが、僕、大事だと思うのです。先日、日ハムの新庄さん、新監督になりましたけれども、彼がやはりやる気を出し、チームが変わり始めた同様に、少し変わってますよね、メディア見てても。洞爺湖町の役場というのも、そういった面で変わっていかなければいけないと思うのです。そういった点で、最後のほうの質問に入っていまいりますが、管理課からの防止対策報告の事故発生の経緯の説明の中で、人的ミス、その要因は、退職者の補充を会計年度任用職員が配置され、業務が引き継ぎされず、また業務増による職員不足が原因だったと、こういうふうに言ってます。また、建設課では、住宅使用料の算定ミスは、業務の誤認によるものと報告しておりますけれども、先ほど提案させていただきましたコンプライアンス等実施していけば、少なくとも、少しはこういった不祥事が妨げられたのではないかと思います。今回、このコンプライアンス行動指針、そっくりとまでは言わないけれども、かなり近い。当然、道庁の支援室、それ参考にしたということですけれども。ただ、僕これ、全員協議会で議員に配付してもらった後、知り合いの職員に何人かに聞いてました。そうしたら、こんなものあったの。本当にそうです。今度、そういえば、総務課のポータルサイトの掲示板にこれに載っかってたよ、その程度です。また、一つ一つ確認したら、職員の分限処分の指針、これ知らなかった。議員には説明しているけれども、職員にはまだ言ってない。恐らく議会が先、議会ファーストでやってくれたのかもしれないけれども、ちょっと日にちがおいているけれども、それ知らないと言っているのだから。議会対策のための不祥事防止ではなくて、やはり町民サービスのための防止、そういったことをやっていただきたい。今回のこの行動指針、パクリとは言わないけれども、改めてこの策定委員会なんか立ち上げて、行動指針、改めてつくる予定はないですか。
町の答え 総務部長 佐野大次(総務部長は2022年6月まで)
まず、洞爺湖町職員コンプライアンス行動指針でございます。先ほど議員からのご指摘もあるように、やはり法令遵守、まずは個人がしっかりとその認識を持って、その法令順守を徹底すること、これがまず一番大切だと考えております。そういった点では、こちらの指針の中では、3ページにあります本行動指針が求める職員像、これは職員それぞれがしっかり把握して行動するというのが重要だと考えております。また、次のページの不祥事防止の心構えと行動規範、この中では、全体奉仕者として公共の利益のために全力で勤務すること、また、8番目には、常に町民の視線を意識し、言動や態度等の品格を保つことということということで、先ほど議員からもご意見ありました、町民のそういった視線、そういったものを意識しながら、言動や態度、こういったものをしっかり保った行動をする、こういった町民の視線も意識した指針となっているところでございます。またそれぞれ、先ほどのチェックシート、個人の行動ということでございますけれども、やはりそういった法令遵守に進む上では、ハインリッヒの法則でもありますとおり、大きな事故の発生の前段に、小さなヒヤリハット、そういったものがある。そういったものを早期に早く組織として見つけて行動に移す、こういったところを目的としているのがチェックシートでございます。個人の些細な行動変化、そういったものを課長、またはグループリーダー、そういった中でしっかり把握して、組織として対応するためのシートとなっているところでございます。また職員の周知の関係でございます。ちょっと知らなかった職員がいるというのは、ちょっと部課長会議でしっかり説明をし、その中でも担当課長にしっかり職員に指導するようにと。また、常日頃から重要な案件も含めて、部課長会議の報告、会議報告、そういったものはできる限り職員ポータルに掲載をして、職員自らがそういったものをしっかり把握しながら業務に当たる、こういったところは、これまでも基本的事項として、町としてしっかり対応してきたつもりでございます。そういった中では、そういったポータルに周知されているものを全く把握しないという職員がいること自体、ちょっと私自身、納得、納得いかないといいますか、そういったのは信じられないところでございまして、そういったポータルすら見ない、職員に必要な情報を職員として収集しない、そういう職員が、今回、下道議員のほうにそういう報告があったというところ自体は、ちょっと職員としても納得いかない部分でございます。
町の答え 副町長 武川正人(副町長は2023年3月まで)
先ほど来お話ございます、その行革のまず最初の取組として、できることから、やらなければならないことからすぐやらないといけない。完璧にコンプライアンス行動指針、総務課長、いろいろとその情報収集しながら、職員に提案しながら、それから組合員の職員含めて意見を聞きながら、まずは手をかけることが大事だということでございます。これは、完璧なものではもちろんございません。それから、先ほど来出ておりますそのトップの姿勢、それから次のそのチーム、それから明確化に向けてというその3段階、もちろんそのとおりでございます。私、もともと合併した後、行革を担当して、当時の虻田町、旧虻田町、旧洞爺村の合併のときは、事務の効率化というのが行革の中の大きな柱立てとなっていました。けれども、合併からもう十何年たって、考えてみますと、振り返ってみますと、総合支所含めて、その組織、合併の総括というのがなかなかされてきたのかなという、組織含めて、自らの反省もございます。今現在、行革第2期といいますか、令和4年から令和8年の5か年に向けた行財政改革の計画を進めているところでございます。この後審議会とのやり取りも出てきますけれども、数か月かけて、その目標、職員個々から吸い上げる、その中の機能的な行政組織機構に再編するという大きな項目も立ててございます。この中で、今回進める行革の中で、本来的なあるべきピラミッドの形、そういう形はやはりもう1回、合併の総括として、これからコロナの、ましてコロナの影響を受けて、自主財源が乏しくなっていく中で、今までの形でいいのかということも含めて、抜本的にやはり見直していかないといけないと思います。その中の一つとして、当然コンプライアンス、もう1回原点に立ち返って、誰のために我々仕事しているのだということも含めて、何のために合併したのだ、そういうことを含めて、もう1回職員全体が一丸となって、住民の皆さんから信頼してもらえる、それから町にとって本当にいい形で組織を運営していくにはどうしたらいいのか。本来、本当の意味での経営、町の経営に当たるべき職員像とは何なのだ、そういうところに原点に立ち返って進めていきたいと思いますので、本当に総務課長を含めて、総務課、コンプライアンス指針、これ決して議会対応のためにつくっているものでございません。ですので、これが完璧なものでもございませんし、少しずつでもよくしていこうと思ってます。それから、先ほど話したように根本的な部分をやはり手をかけないと、部分的にコンプライアンスだ、あるいは事例を持ち出して、こうあるべきだということだけでなくて、やはり組織のあるべき姿に立ち返って、新しい洞爺湖町として、どういう形でこの今の時代に合致した形にしていくのか、そこが一番大事だと思っているところでございます。
議員の質問 9番 下道英明
ちょっと質問、あれだったのですけれども、今副町長のほうから、抜本的な見直しをするという形で考えているという答弁あったのですけれども、そうすると、前回、立野さんも言っていたのですけれども、やはりその防止対策として、役場組織でもう1回見直すということも大事なのだけれども、町民の信頼回復に向けた考えで、専門家というのは、どのような方が専門家か分かりませんが、町民等の外部委員も加えて、やはり洞爺湖町不祥事再発防止委員会とか、こういったものを立ち上げていく必要あるのではないのですか。抜本的見直しといっても、また同じことやってしまうみたいなものではないですか。これ、どう考えてます。
町の答え 副町長 武川正人(副町長は2023年3月まで)
先ほどお話ししましたように、今、行財政改革の審議会のほうに、今の問題といいますか、個別ではなくて、大項目で目標を立ててございます。そういう中で、機能的な行政組織に再編するという項目を立てて意見を聞くこととしてございます。今お話ありましたように、その組織のコンプライアンスの部分に関しましては、庁内のほうで、今どういう形で住民の皆さんからの意見も、あるいは外部からの意見を集約して、具体的な形にしていくのかというのは、もう少しちょっと時間いただいて、その組織の構成含めて、内部だけでということでない形を検討させていただきたいと思います。
議員の質問 9番 下道英明
分かりました。あまりこれ以上、ぎりぎりまで時間使うことはないですけれども、12月2日にたまたま北海道新聞の中で、先ほど新庄さんの、今回は本当に、来年は日ハム新庄さん、期待しているのですけれども、日ハム新庄監督の日ハム再生のビジョンで、タイトルが「得意なことを伸ばす、欠点を補うよりも長所をとことん伸ばしていく。チームの底上げ育成方針で外からの特効薬を注入しないでみんなで直す」と書いていました。チームリーダーの言動が、先ほど五十嵐さんも言ってましたSDGs、つまり洞爺湖町役場と職員の持続可能な、再生可能な目標のキーワードになっていくと思うのですけれども、今後、本当に皆さんの力を一緒にして、議会、町長部局、教育委員会、しっかり手を合わせて、情報共有しながら、やはりこの不祥事に対してしっかりと取り組んでいかなければいけないと思うのです。先ほど来のやはり受動喫煙の問題、李下に冠を正さず、やはり誤解のないような形でやっていく、こういったところ職員、町民は見ていると思うのです。この受動喫煙、本当に七戸さんの一般質問の見たら、私に5分間の時間をください。こういう質問はしない同僚議員の板垣さんがたばこを吸うのやめたから、私、こういう質問しますよ。そう言ってやっていった思い、それが、繰り返しになりますが、舌の根も乾かず造ってしまった。そういったこともあると、それは町民あるいは職員が、その背中を見て、コンプライアンスとは何なのというふうになっていくと思うのですけれども、これ以上は言いません。ぜひ、新しいまちづくり、新しい形に向かって再生していただきたいと思うのですが、最後に町長の率直なご意見をお伺いしたいと思います。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
今回のコンプライアンス、議会のためにつくったということではなくて、先ほど副町長が申しましたけれども、かなりの、例えば職員の吸い上げですとか、いろいろな面から作成したものでございまして、資料は確かに道の資料ですとか、いろいろな他町村の例を見せていただいて、その中で組合との交渉、そして下の職員からの声、こういうものを反映してつくったのですけれども、今おっしゃられるように、外部からの調整等々も含めまして、今後しっかりしたものにしていきたいなというふうに思っております。また、私自身のコンプライアンス、いわゆるトップリーダーとしてのその指針、これらについてもいろいろご指摘をいただきました。その辺は真摯に受け止め。できるところから改善していきたいというふうに思っております。また、とにもかくにも、この町が本当にいい町になれるように、我々もこれから努力してまいりたいというふうに考えております。
議員の質問 9番 下道英明
以上で、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。