洞爺湖町議会 令和2年9月会議 2020年9月10日
新型コロナウイルス対策の町の対応について
2020年9月10日、洞爺湖町議会の一般質問で、下道英明議員が「新型コロナウイルス対策の町の対応について」質問し、新型コロナウイルス特別対策室長 佐藤融、農業振興課長 片岸昭弘、産業振興課長 田所昭博が答えました。
- 聞いた人
- 下道英明 議員
- 答えた人
- 新型コロナウイルス特別対策室長 佐藤融、農業振興課長 片岸昭弘、産業振興課長 田所昭博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 下道英明
9番、下道英明でございます。今回の9月会議の一般質問は、新型コロナウイルス対策への町の対応、人と行政の距離を縮める行政サービスとしての情報発信、この大きな二つの柱で質問をさせていただきます。いまだ衰えることのない新型コロナウイルスへの防止を鑑み、できるだけ効率的な時間配分で私の一般質問を進めてまいりますので、理事者には簡潔な答弁を期するところでございます。また、昼食休憩の後、この時間帯が一番厳しい時間帯ではございますけれども、ぜひご協力お願い申し上げます。まず最初に、新型コロナウイルス対策の町の対応についてです。2月下旬にちょうど町のコロナ対策本部が設置されました。対策本部を中心に生活支援、事業所支援など適切に実施されているところですが、非常にメニューが多いということで、町民の皆様もあるいは事業者の皆様も若干混乱しているところもありますので、今日はインターネット中継でございますので、そういった点で今までの当町における事業者への支援メニューを改めてお示しいただきたいと思います。先ほど5番議員のほうから質疑もあり、重複するところもありますが、その点も鑑みながらお願いいたします。
町の答え 新型コロナウイルス特別対策室長 佐藤融
当町におけるこれまでの事業者支援メニューでございますが、第1次4月補正で計上した事業でございますが、上下水道料金の免除事業、店舗等賃借料助成事業、温泉使用料減免支援事業でございます。次に、第2次5月補正で計上した事業でございますが、離職者支援対策事業、これにつきましては応募者がなかったことから、事業を取りやめてございます。それから、飲食店サービス支援事業、宿泊施設等経営支援助成事業でございます。次に、第3次6月補正で計上した事業でございますが、宿泊商品券発行事業でございます。次に、第4次7月補正で計上した事業でございますが、感染予防事業所支援事業、プレミアム商品券発行事業、おもてなし商品券発行事業でございます。最後に、本議会で補正予算を提出させていただいている第5次の事業でございますが、冬季宿泊割引事業を実施を予定しており、これまで5月以降に順次、旧事業の支援対策を実施しているところでございます。以上でございます。
議員の質問 9番 下道英明
今、室長のほうから答弁あったように、4月補正の第1次支援事業から今会議で審議される支援事業まで、もう既に5次支援と、また、5月から既に9事業実施しているというところでございます。そういった面で非常に頑張っているなと、また、洞爺湖町のホームページのほうにも最初のトップページのほうで、新型コロナウイルス感染症についてということで、生活支援あるいは事業者支援について非常にわかりやすいホームページの対応がされているということで、町民の皆さんからもすごくきちっとしているねというお褒めの言葉をいただいておりますので、そのお言葉もお伝えしていきたいと思います。今回、コロナ禍の影響により、先月ですが8月中旬に発表された四半期のGDP国民総生産の一次速報というのが年率換算で戦後最悪の27.8%の減だったと、さらに一昨日8日には内閣府が二次速報を発表して、物価の影響を除いた実質で年率換算では28.1%減ということで、さらに2.3%マイナスが上乗せされたと、このような中で、様々な経済統計あるいは専門家の皆様から、やはりこのGDP、コロナ前に戻るには相当の時間がかかると、また、いわゆるリーマンショック等を十分に超えてきていると、今日は株式のほう上がっておりますけれども、ここ二、三日やはりダウのほうも下がったり、為替のほうも非常に乱高下、ボラティリティー、変動幅が大きくなってきていると。そういった面では、経済のやはり先行指標である株式、あるいは債権市場のマーケット自体も非常に戸惑っていると、さらには、ワクチン等も実際本当に開発できるのかと一喜一憂しながら、ある会社の株価が動いているとそういった状況でございます。そういった中で、マクロの話はここら辺にして、まず足元の中で考えていくと、一つ一つ前進するしか道はない。それとまた、当町においても国やあるいは道の財源を当てにしながら、引き続き事業者支援、生活支援を続けていかなければならないと思っております。支援内容は先ほど大まかな答弁があったと思うのですが、事業者支援、特に宿泊施設、飲食業、観光業のこの3セクターにおける事業団体への助成事業の申請率、助成金額の執行率を簡潔に述べていただきたいと思います。
町の答え 新型コロナウイルス特別対策室長 佐藤融
事業者経営支援助成事業につきましては、宿泊施設、飲食店、観光事業、一般の四つのカテゴリーに分けて、令和2年2月から6月までのうち、一月の売上高が前年同月比で50%、一般は20%ですが、以上減少していることなど、一定要件を満たす場合に助成金を支給する事業でございます。申請期間は、令和2年6月15日から令和2年8月31日までとしておりましたが、この期間を1か月間延長して支援の拡大を図っているところでございます。実施状況につきましては、令和2年9月4日現在、宿泊事業者支援は26事業所から申請があり、申請率は54.2%、支給決定額は1,800万円で執行率88.2%。観光業支援は26事業所から申請があり、申請率は81.3%、支給決定額は820万円で執行率113.9%、飲食店支援は71事業所から申請があり申請率は80.7%、支給決定額は890万円で執行率は79.5%、一般経営支援につきましては169事業所から申請があり、申請率は54.5%、支給決定額は1,690万円で執行率54.5%、申請全体の事業見込み数に占める割合は61.1%、支給決定額全体の予算額に占める割合は74.5%という状況となっているところでございます以上でございます。
議員の質問 9番 下道英明
今、細かく宿泊施設のほうの執行率88.2%、また、飲食店業のほうは79.5%と、その他のほうで54.5%であったのですが、観光業のほうはこれ執行率113.9%ということで、この要因はどんな感じになっていますか。
町の答え 新型コロナウイルス特別対策室長 佐藤融
観光事業経営支援の執行率が100%を上回っている理由でございますが、当初事業所見込み数を22事業所と想定しておりましたが、商工会に加盟、あとは観光協会に登録されていない事業所もそこら辺はちょっと把握できませんでしたので、実際申請に来た件数が町で見込んだ件数より多かったというところでございます。以上でございます。
議員の質問 9番 下道英明
わかりました。いずれにしても、申請が見込んでいた件数よりも多かったということは、やっぱり厳しい経営環境ということでそのしょうさだと思います。引き続き、対策室中心に事業者に寄り添っていただきたいと思います。前段では、観光業について質問させていただきましたが、次に進みます。次に、農林、漁業の方々への支援状況についてお伺いをさせていただきます。持続化給付金の申請状況というのはどういうふうになっているのか、まずは農業関連についてお聞きします。
町の答え 農業振興課長 片岸昭弘
農業者の申請状況についてでございます。2月から4月につきましては出荷物が少ない次期でもありましたので、新型コロナウイルス感染症拡大により大きな影響のありました農業者からの相談件数は、数件という状況に留まってございます。その内容につきましても、自分が対象になるのかなどのことでありまして、具体的な申請をしました農業者の件数につきましては、把握していない状況となってございます。しかしながら、今後、申請受付期間が令和3年1月15日までとなってございますので、農畜産物の価格の低迷が長期化することがあれば、制度の周知とともに利用について進めてまいりたいと考えてございます。以上です。
議員の質問 9番 下道英明
今、課長のほうからあったように、自分が対象になるのかとか、よく農家の方とか、あるいはいろいろな方からまずインターネットによる申請がちょっと難しいと、持続化給付金というのはネット中心ということで、そして、また試算方法がわからないので、自分が対象かどうかわからないといった、やはりこれは課長も把握しているように、ほかの議員もそうだと思うのですが、たしかにそういう声があると思いますので、そういった面で今答弁にあったように、まず制度の周知というのをしっかり図っていただいて、まだ月日がありますので、そこら辺のところはぜひお願いしたいと思います。これは直接個人が申請していくものですけれども、先般、経済常任委員会でもちょうど説明があったのですけれども、やはりいろいろなメニューがあるということで、改めて今回取り上げさせていただきました。JAとうや湖が農業者に代わって代理申請を行っている支援策には、最初にどのようなメニューがあるのでしょうか。
町の答え 農業振興課長 片岸昭弘
JAとうや湖が農業者に代わって代理申請を行っている支援策の一つ目でございます。経営継続補助金でございます。新型コロナウイルス感染症の影響を克服するため、感染拡大防止対策を行いつつ販路回復、開拓や事業継続、転換のための機械設備の導入や人手不足の解消の取組を総合的に支援するものによって、地域の支える農林、漁業者の経営の継続を図ることを目的としている事業でございます。二つ目でございます。高収益作物次期作支援交付金でございます。新型コロナウイルス感染症の影響による需要の減少により、市場価格が低落するなどの影響を受けた野菜、花卉などが対象でございます。このたびの申請では、JAとうや湖へ委託販売しました野菜類で本年2月から4月に出荷されたもので、生産性や品質向上に要する資材等の導入による取組を実施し、品目品種等の導入、栽培技術の転換等及び肥料、農薬等の導入、転換に必要な資材等など、次期作に前向きに取り組む農業者を支援することを目的としている事業でございます。続いて、三つ目でございます。生乳需要改善促進事業でございます。新型コロナウイルス感染拡大のため、休校措置等により学校給食飲用牛乳の供給停止等に伴う学校給食牛乳向け生乳を加工原料乳に仕分け変更したことにより、価格差が相当額に対する補助を実施している事業でございます。JAとうや湖管内の酪農家に対しまして、ホクレンを経由して令和2年3月から5月分の乳価支払単価にキロ当たり1円程度、個人乳価に上乗せして入金をされているものでございます。四つ目です。肉用牛肥育経営安定交付金制度、通常牛マルキンという事業でございます。肉用牛肥育経営の標準的販売価格が総収益が生産費を下回った場合に差額の9割を補塡する制度でございます。4月から6月までの3か月分の交付を受けているところでございます。五つ目でございますが、肥育牛経営等緊急支援特別対策事業でございます。先ほどご紹介しました肉用牛肥育経営安定交付金、牛マルキンの生産者負担金が4月以降の対象負担金が納付猶予を受けているという状況でございます。以上でございます。
議員の質問 9番 下道英明
今、課長のほうから一生懸命5本、いろいろな支援策のご答弁お示しいただきました。非常にメニューが多いなというのは改めて思いました。持続化給付金は事業の継続を下支えするための事業全般に広く使える給付金なのですけれども、課長から説明あったように非常にメニューが多いと、その中でこの五つのうちの一つをちょっと取り上げたいと思いますが、経営継続補助金について、もう少し町内の申請条件についてお伺いします。
町の答え 農業振興課長 片岸昭弘
経営継続補助金の事業種目といたしまして、一つ目に、経営継続に関する取組に要する経費が対象で、補助率が4分の3、補助金上限額が100万円という事業。二つ目に、感染拡大防止の取組に要する経費が対象の補助金上限額が50万円の二つの事業によって構成されております。二つの取組で、補助金の上限額は個人申請で150万円、共同申請で1,500万円ということになってございます。町内の申請状況でございますが、個人の申請が33件、共同申請が1件の合計34件になってございます。総事業費で8,234万9,000円に対しまして、補助金額4,221万5,000円の申請を行っているところでございます。
議員の質問 9番 下道英明
今、お話あったように、やはり持続化給付金よりは使い手のあるという形であると思いますので、これはJAのほうで代理申請ということですから申請もしやすいということですので、そういった点ではやはり農業振興課も併せてタイアップしながら、ぜひ引き続きその周知徹底でお願いしたいと思います。農業のほうは今ここ行ったので、漁業のほうの持続化給付金の申請状況、答弁お願いします。
町の答え 産業振興課長 田所昭博(産業振興課長は2020年12月まで)
漁業者の持続化給付金の申請状況でございますが、33件中29件が申請済みとあるように聞いております。
議員の質問 9番 下道英明
これも、同じく先ほどは農業経営の関係の代理申請だったと思うのですが、胆振噴火湾の漁業者に代わって代理申請する支援策があれば、同じく答弁お願いします。
町の答え 産業振興課長 田所昭博(産業振興課長は2020年12月まで)
先ほど農業振興課長の言われました経営継続補助金ですが、これも漁業に対して受けることができまして、漁業者の申請状況は個人申請で13件、総事業費で1,854万円に対し、補助金が1,103万3,000万円ということになっております。
議員の質問 9番 下道英明
今の答弁の関連なのですけれども、これまだまだ申請見込みがあるような形、課長としては見解としてはどんな感じですか。
町の答え 産業振興課長 田所昭博(産業振興課長は2020年12月まで)
代理申請しています漁協のほうにお聞きしますと、この13件の部分で終了となる予定という形で聞いております。
議員の質問 9番 下道英明
わかりました。ちょっと駆け足で質問のほうさせていただいておりますけれども、ちょっとメニューが多いのでどんどんいきたいと思います。次に、コロナ禍での教育関連で聞きたいと思います。