洞爺湖町議会 令和元年6月会議 2019年6月18日
広域地域連携を生かしたまちづくりの現状と今後の取り組み
2019年6月18日、洞爺湖町議会の一般質問で、下道英明議員が「広域地域連携を生かしたまちづくりの現状と今後の取り組み」について質問し、企画防災課長 高橋秀明、経済部参与 鈴木清隆、町長 真屋敏春が答えました。
- 聞いた人
- 下道英明 議員
- 答えた人
- 企画防災課長 高橋秀明、経済部参与 鈴木清隆、町長 真屋敏春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 下道英明
おはようございます。9番、下道英明でございます。先ほどは、全国一斉Jアラートによる防災行政無線が鳴り、防災・減災の大切さを改めて認識したところでございます。さて、本日は、一般質問、最初のトップバッターとして、およそ40分間の予定で質疑をさせていただく予定でございます。どうか、よろしくお願い申し上げます。実はこの一般質問、2016年12月以来、2年6カ月ぶりの登壇でございます。この場をお借りしまして、この登壇する機会をお与えいただきました支援者の皆様、そしてまたネット中継でお茶の間から視聴されている皆様に、心より感謝申し上げます。本日は、通告にありますように、広域地域連携を生かしたまちづくりの現状と今後の取り組み、公共施設等総合計画管理の管理計画の進捗状況などをテーマにお伺いをしてまいります。最初に、広域地域連携を生かしたまちづくりについてでございます。ちょうど9年前ですか、私が議会に上がらせていただいたときに、初めて一般質問をさせていただいたのが、この広域地域連携を生かしたまちづくり関連でございます。従来の胆振地方の観光業だけではなくて、後志地区のニセコ羊蹄エリアを含めた周辺市町村と連携しながら、各自治体が一つ一つの点ではなく面として、時代に合った地域づくりに努めてほしいと提言をさせていただきました。そして今、本日の通告にもございますように、まず最初に、羊蹄・西胆振広域連携会がちょうど発足してから、およそ3年が経ったところでございます。今一度、この広域連携議会の会議の設立目的、主な取り組みをお伺いさせていただきます。
町の答え 企画防災課長 高橋秀明(企画防災課長は2020年3月まで)
羊蹄・西胆振広域連携会議については、羊蹄山麓地域と西胆振地域に隣接する15市区町村や関係6団体が行政会を超えまして、観光振興や防災災害対策など、新たな連携の可能性を検討し、広域的な取り組みを促進するため、平成27年8月に設立されたところでございます。主な取り組みといたしましては、三つの分野を中心に取り組みを進めているところでございます。一つ目が、防災・災害の分野でございます。さまざまな災害に備えるため、構成団体による防災協定を締結し、食料を初め、生活必需品、救助活動に必要な車両の提供やあっせん、救助や復旧に必要な職員の派遣など、総合的に支援できる協定となっているところでございます。また、災害時に係る勉強会として、平成29年10月に実施した、有珠山噴火を想定した総合防災訓練の見学や、北海道胆振東部地震及びブラックアウトに関する講演や勉強会などを開催しているところでございます。二つ目が、観光分野でございます。宮古、室蘭のフェリー就航を記念し、岩手県内においてトップセールスによる観光PRを実施しているところでございます。また、羊蹄西胆振エリアの認知向上を目的に観光プロモーションなどを実施し、特に北海道新幹線が札幌延伸した後の羊蹄山麓地域と西胆振地域の交流人口拡大に向けた取り組みを実施しているところでございます。三つ目が、人口減少問題対策の分野でございます。両圏域の企業や就職活動をしている方を対象とした合同企業説明会の開催、また地方での暮らしに興味を持つ首都圏の女性に圏域内の魅力を知ってもらうための体験ツアーなどを開催しているところでございます。その他といたしまして、両圏域に跨る国道230号の整備促進を関係団体に対しまして、構成市町村において要望活動を実施しているところでございます。以上でございます。
議員の質問 9番 下道英明
今、いろいろ細かく主な取り組みについて述べていただいたところでございます。行政の枠組みを超えながら、この広域的な協力、連携による、いわゆる人の流れを生み出していく。広域連携会議のイメージとしては、今課長がおっしゃったように、新幹線ですとかあるいは高速道路、フェリー、あと2次交通を利用して、広域連携による新たな観光地づくり、移住定住の促進による人口減少対策の取り組みなど、地域が目的を共有して、特に防災、災害対策などの強化をしていくということはわかったのですけれども、特にこの防災・災害の分野というのが一つ大きなものなのだなということで、どうしても観光ですとか、そういったところを中心にして考えていくところなのですが、関連なのですが、この防災・災害についてもう少し具体的に答弁いただければと思います。
町の答え 企画防災課長 高橋秀明(企画防災課長は2020年3月まで)
先ほども申しましたけれども、協定をまず、関係組織で締結しているところでございまして、総合的な部分で協定を結んでいるというところでございます。その他、各いろいろな面で勉強会も実施しておりますし、関係市町村で連携をとりながら、今後も勉強、研究していくというような流れで考えているところでございます。
議員の質問 9番 下道英明
特にこの防災協定、別な資料なんか見ますと、羊蹄西胆振広域連携会議というのがホームページ等で出ていると思うのですけれども、その中で特に構成市区町村の総合応援に関する協定実施項目の締結ということで、ぜひ、食料ですとか飲料水などの提供、被災者の救出、医療等の提供、車両や職員の派遣など、応援の項目を明記していくということですので、ぜひそこら辺のところを力強く実施していただきたいと思います。実際にこの広域プロジェクトを実施していく中で、成果というのはどう評価しているのか、お伺いいたします。
町の答え 企画防災課長 高橋秀明(企画防災課長は2020年3月まで)
成果につきましては、振興局間の垣根を超えた枠組みによりまして、新たな連携の可能性を実感しているところでございます。観光振興や防災・災害対策を初めとした連携や市町村が抱える課題等についても、新たな枠組みの中から課題解決に向けて検討することができており、構成団体間の連携がさらに強くなったというところでございます。また、行政間の連携だけでなく、民間事業者でも交流しているところがあり、羊蹄山麓地域に訪れている訪日外国人旅行者がサイクリングやカヌーなどのアクティビティで当町を訪れ、両圏域での人の動きも増加しているところでございます。以上でございます。
議員の質問 9番 下道英明
やはり、要は、結論から言うと、状況からいくと、関係者の密な連携が大変大切であるということだと思います。本日は、奇しくもJアラートを用いた訓練も行われている中で、やはり広域的な協力、そして連携による防災対策の強化、防災協定の円滑な運用に向けた連絡通信訓練の実施等の重要性もさらに感じているところでございます。イメージとしては、この羊蹄西胆振広域連携、どうしても観光面のほうに重視されるところがございますけれども、やはりこういった防災、あと定住移住という、この3本柱の中で取り組んでいるところ、ぜひ当町においてもしっかりと礎の中で、チームワークの中で連携を持っていただきたいと思いますが、今後の課題として、この連携会議の将来ビジョンをどう考えているのかということでございます。どのようにお考えでいるか、お願いいたします。
町の答え 企画防災課長 高橋秀明(企画防災課長は2020年3月まで)
今後の課題につきましては、設立から3年が経過して、今までの取り組みを通じて広域連携の重要性について認識したところでございますが、今後、広域連携として持続的な活動をしていくためには、継続性を持った、長期的で効果的な取り組みを企画、実施していくことが重要であるというふうに考えているところでございます。そのためには、実施体制の構築が必要であり、各分野に大学講師などのコーディネーターを招聘し、目標設定から事業実施まで検討することとなっているところでございます。以上でございます。
議員の質問 9番 下道英明
わかりました。ぜひ、この羊蹄山麓を中心とした周辺自治体の協力というのは、これからどんどん広がってくると裾野も広がってくると思います。特に北海道新幹線の延伸等の関係も出てきますので、力強く推進していただきたいと思います。さて、次に、最も身近な登別洞爺広域観光圏協議会についてお伺いをしてまいりたいと思います。この観光圏協議会は、ちょうど発足したのが平成21年ということで2009年、ちょうど今年で10年目を迎えるところでございます。この中で、まず、この登別洞爺広域観光圏協議会の最近の取り組みについてお伺いいたします。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
北海道登別洞爺広域観光圏協議会でございます。議員おっしゃっているとおり平成21年12月21日に設立した団体でございまして、白老町を含む3市4町の地方公共団体、観光協会、観光関連団体、農業・漁業団体が構成して、観光誘致また観光振興を推進する団体でもございます。近年の取り組みでございますが、協議会の取り組みとして観光利用に配慮した2次交通整備事業としてオーストラリアのメディア、関係者を招聘し、冬季間だけではなく夏の新たな旅行を目的として、欧米系の方々に人気があるサイクルツーリズムで温泉や食事を楽しむコースを紹介し、フォローアップを行ったりしております。また、空港や駅から宿泊ホテルなどへ荷物を運び、手ぶらで観光をしてもらう実証実験なども行っております。また、キャッシュレス決済の手法の一つでございますWeChatPayによる受け入れ環境整備に向けた実証実験を行い、圏域内の飲食店や土産物店など、約60店舗において導入されております。2030年に開通予定の北海道新幹線札幌延伸に備えて、近年増加しておりますニセコ地区を訪れる外国人旅行者に圏域を回巡していただくことを目的に、倶知安と洞爺をつなぐバス運行を期間を限定して運行しておりまして、利用者へのアンケート調査を行い、今後の運行につなげることを目的に、2次交通の部分で行っております。また、情報提供の事実強化として、道立洞爺ドライブガイドの作成、平成30年6月22日に就航した宮蘭航路の圏域における交流人口の拡大を狙い、岩手県内において北海道情報テレビメディアで紹介をしているところであります。そして、アジア方面へのプロモーションや招聘事業を行うとともに、国内プロモーション事業を随時行っております。この西胆振が一つの圏域として関係機関が連携し、各地域の観光資源を紹介して、地域をめぐることを目的に取り組んでいるところでございます。
議員の質問 9番 下道英明
今、取り組みについてお伺いしたのですけれども、特に空港から駅や宿泊ホテルなどへの移動するときに、よく洞爺湖温泉街もそうなのですけれども、キャリーバッグ持ってがらがらとか、あるいは洞爺駅なんかも非常に混雑している状況もありますけれども、確か手ぶら観光については、登別洞爺の中では、登別温泉だけだったかと思うのですが、今後のそういった協議会としては登別あるいは白老もこれからいろいろな、まだ白老、あれですけれども、洞爺湖でまた手ぶら観光についてやっていく予定はあるのか、ちょっとお聞きしたいのですが。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
当初は、登別駅から登別温泉、また当駅おいても洞爺湖温泉の手ぶら観光を実証実験しているところでございました。また、その後、札幌圏域と連携をとって、札幌圏から胆振方面への手ぶら観光という部分での運送事業者を協力をしていただきながら、現在もやってきたところであります。ただ、やはりこのホテル内での手渡しとか、駅の構内での手渡し等かなり困難なところがあって、宅配事業者においても、いろいろと今、実証実験をしている中で最良のものがどうなのかという部分、今後検討していくところでございます。
議員の質問 9番 下道英明
今、手ぶらのほうなのですけれども、特にいわゆる2次交通を担っていくところだけではなくて、宅配だとかそういったところ、非常に今人手不足なので、そこまで対応できないとは思うのですけれども、今後そういった宅配ですとか、小さなこう、何て言うのでしょう、輸送していただくというようなところと一層連携に密に動くという動きは、いま一度どうなのでしょうか。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
特に外国人の方、大きな手荷物を持って移動をされております。やはり、観光地内周遊する前に、しっかりと荷物が到着点に届くこと、これはとても重要なことと考えております。今後もこの実証実験をしていきながら、やはりストレスのない観光ができるような取り組みを、この登別洞爺広域観光圏の中で取り組んでまいりたいと考えております。
議員の質問 9番 下道英明
最近の取り組みの中で、今、参与のほうからお話ありましたように、やはり2030年の北海道新幹線札幌延伸に備えた、いわゆる胆振と後志の観光エリアの2次交通を含めて取り組みも、これからより一層大事になってくるということを認識したところでございますが、さらに、今洞爺湖温泉では、外国人旅行者が非常に多い中で、コンビニさんですとかあるいはドラックストアの免税化が非常にできていると。洞爺湖温泉においてはもう免税店が4店舗ある中で、そういう対応の中で、キャッシュレスの決済だとか、先ほどあったWeChatPayだとか、いわゆるPayPayだとかLINEPayとか、最近いろいろなのが出てきていると思うのですけれども、登別洞爺広域観光圏協議会がそこまで対応するというのはなかなか難しいとは思うのですが、しかしながら、10年前、ちょうど今年で発足10年目ということで、守備範囲がこの10年間の中で大きく変わってきた、広くなってきた、そういった中で、今後の取り組みというのですか、この取り組みの、まずは検証していかなければいけないと思うのですが、成果を、もう一度、今の取り組みからこの成果について、もう一度具体的にお伺いしたいと思います。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
今のキャッシュレスの部分でございます。この部分につきましては、この登別洞爺広域観光圏の中で、3市4町の事業者さんに紹介をして、やはり今後キャッシュレスという部分での利用者が多くなる部分での普及という部分でも紹介をさせていただいているところでございます。先ほどもお話ししたとおり、圏域内において、今回の取り組みにおいて 60店舗ほど、キャッシュレスの部分は事業者が取り扱っていただいているところであります。また、洞爺湖温泉においては、別な事業者であるのですけれども17店舗、こちらのほうもやはりキャッシュレス時代に備えたという形での整備を行っているところであります。また、この地域の銀行関係のほうでもOrigamiという事業者を活用して、やはりキャッシュレスという部分、今後10月1日以降、2%消費税が上がるというようなお話の中では、今後、いろいろポイントもあるのですけれども、やはりこの普及を備えてやっていくという部分が今後課題になってくるかとは思います。特に、一般の商店の部分でも、このキャッシュレスをすることによっての効果という部分では、やはり目的の物を買う以外にも、他の物を買っていただけるとか、そういう部分での事業というか収益の効果も出てくるというお話もありますので、この部分に関しましては、圏域の中でも、また力を注いでまいりたいと思っています。また、成果の部分でありますけれども、一つにこの観光圏の中で大事な部分におきましては、やはり教育旅行、こちらのほうの現地視察、意見交換などを開催しているところでございますが、昨年より西胆振の修学旅行を計画された学校がありまして、洞爺湖温泉においても、横浜の学校でありますが2校宿泊をすることがなってきております。来られたときには、職員が千歳空港まで迎えに行って、歓迎のご挨拶をしたりしているところでございます。また、洞爺湖温泉から登別温泉をつないでおります2次交通であります高速いぶり号の乗車人員でございます。2年ほど前、乗車人員が少ないとの情報を得たところでございまして、この広域観光圏の中で、首都圏で行われております、外国人が観光案内に必要な手配や情報提供を行う会社、ランドという会社になるのですけれども、便利な直行便があることを首都圏でもプロモーションで紹介したところでございます。そのような情報が知らなかったとのことで、その後、旅行者から外国人観光客への案内もございまして、現在は多くの観光客がバスに乗車するようになってきております。また、広域で活動していることによって、2次交通もさまざまな関係機関が支援をしていただいているところでございます。北海道運輸局にご支援をいただきまして、登別駅と洞爺湖温泉、ごめんなさい、登別駅と登別温泉、また当駅と洞爺湖温泉、そして先ほどお話をしました高速いぶり号において、バス料金の支払い時にWeChatPayで支払いが行えるようになりまして、降車時の料金の支払いが素早くなってきてもおります。そうした部分では、一つの市や町が全ての事業に際して単体で観光誘致を行っていくことは、費用的にも、また人的にも厳しいところではございますが、西胆振3市4町の観光資源を一つに紹介することにより、点を線で結べることにより、観光客が地域をめぐる手段になるところでもございます。北海道登別洞爺広域観光圏協議会での活動は、地域の観光振興に影響しているのではないかと考えております。
議員の質問 9番 下道英明
今、参与から答弁ありましたように、点から線、線から面、まさしくその取り組みを引き続きしていただきたいと思います。いよいよ来年7月には、民族共生象徴空間ウポポイが開館するところでございます。また、この胆振には、世界クラスの遺産が揃っているということで、昨日の一般質問でも武川さんからもありましたように、やはり胆振4大世界遺産、これは、まずはジオパーク、そしてアイヌ文化、そしてむかわ竜と縄文遺跡群、このむかわ竜以外はこの洞爺湖町、かかわっているわけでございます。そういった面で、3大遺産が、胆振の3大遺産がこの洞爺湖町において深くかかわっていると、そういったところで、これからもこの3大遺産を中心にどんどんどんどん、やはりこうアピール、さらに情報発信していくことが大事なのではないかと思います。その中で、この象徴空間ウポポイのオープンを中心に、これからもさらに登別洞爺広域観光圏の進み方というのは出てくると思うのですが、今成果をお話されたのですが、今後の課題というのも当然見えてくると思うのですけれども、その点についてどうお考えでしょうか。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
議員おっしゃるとおり、2020年4月24日、アイヌ民族の文化を複合的に学び、楽しめる民族共生象徴空間ウポポイが白老町にオープンします。当施設は、北日本エリア初の国立博物館で、国立アイヌ民族博物館や体験交流ホールなどが整備され、これまで以上に当圏域に対して教育旅行のニーズが高まることが期待されるとともに国内外を問わず多くの観光客来訪が期待されてきているところでございます。洞爺湖町には、北海道北東北縄文遺跡群の入江高砂貝塚、またユネスコ認定洞爺湖有珠山世界ジオパークがあり、縄文人の生活を学習することができるとともに、ジオパークにおいては、災害に伴う防災学習などもできる地域であり、西胆振圏域の優れた観光魅力を広く発信するとともに地域を訪れる観光客が、これはまた交通事業者とも連携をとっていかないといけないとは思いますが、ストレスなく観光を楽しめるよう受け入れ環境の整備を進めていかなければならないと考えております。
議員の質問 9番 下道英明
まさしく今、象徴空間ウポポイ、そしてまた入江高砂貝塚を含めた北海道北東北の遺跡群、これが恐らく世界遺産の登録の準備の中で良い結果が出てくるのではないかと期待しているところでございますが、よく見ますとこれ、これまで以上に洞爺湖温泉あるいはツーリズムの中で、修学旅行というのは非常にやはり当町においても、ちょっと若干弱いところがあったと。そういった面で、今答弁ありましたように、北海道教育旅行説明会、あるいは首都圏教育旅行視察意見交換会などを利用して、さらに修旅の、修学旅行生のこの誘致というのですか、必ずしも洞爺湖温泉だけではなくて、このニセコと比羅夫と羊蹄山中心にした中で、こう広げていただければと思いますけれども、この中で洞爺登別、登別洞爺広域観光圏の中であまり町長出番がないものですから、一言、今回、この10年目の節目を迎える中で、今後の将来ビジョンというのをお伺いできればと思います。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
ただいま、登別洞爺広域観光圏あるいは羊蹄西胆振広域連携会議、こちらのほうと常に情報提供等々させていただいているわけでございますが、これに加えてこの10年間、羊蹄山麓は最近の、できた団体でございますが、この羊蹄山麓も含めて、私ども行政団体だけでなくて、いわゆる北海道、それぞれの振興局、後志振興局、胆振振興局、そして北海道観光機構、さらには北海道運輸局、そしてまたJR北海道さんだとか、あるいは2次交通を担うそれぞれの関係機関、こちらのほうと十分精査しながら今日まで来ているかなというふうに思っております。先ほどの羊蹄西胆振広域関係の関係でも、いろいろな事業を取り組まさせていただきましておりますが、特に交流人口の拡大、さらには定住人口につなげる。その中で、課題として、今まで首都圏のほうにもアピールに行っております。いわゆる婚活的な、地元の食材を使った料理コンテストみたいなのも向こうでやらさせていただいて、なおかつその女性が北海道に住みたいという方もいらっしゃいまして、場所も提供させていただきました。残念なことは、この圏域の男性のほうの参加が少なかったということでございまして、これは何としても、やはり私どもの思いを地域の方々に知っていただく努力もこれからしていかなければならないなというふうに思っております。また、登別洞爺広域観光圏の中では、先ほどちょっとお話出てなかったのですが、実は室蘭港に、フェリー、大型フェリーが相当入ってきていただいております。特に登別あるいは洞爺湖、そして羊蹄山麓、そちらのほうに停泊した大型フェリーからバス何台も利用させていただいて、それぞれの地域、遠いところでいきますと札幌あるいは岩見沢、こちらのほうまで行っている部分もあるようでございますが、特にこの胆振圏域、東部のほうはまだ若干そこまで行ってないようですが、西部、さらには羊蹄山麓、そちらのほうまでこの大型フェリーで来訪された方々をいかにおもてなしでお迎えするか、そういう取り組みも実は圏域でいろいろやらさせていただいております。私どもの町も相当数のバスが導入されて、お客様も中島方面へも足を延ばしていただいている。そのための基盤整備と言いましょうか、それは今後ともしっかりそれぞれが取り組んでいかなければならないなというふうに思っております。また、今回、羊蹄西胆振の中で、災害時の相互支援協定、そんな中で、昨年9月の胆振東部地震の発生後、全道的にブラックアウトになってしまった。お互いに水の供給あるいは油の供給、供給と言いましょうか、これが、それぞれの町が大変な目に遭ってしまったと。全道的に大変な目に遭ってしまったので、これを一つの教訓としてこの次の災害にその辺は備えていこうというお話し合いも実はさせていただいておりますので、災害があったときにはお互いに助け合おうという今スタンスで動いておりますので、あとこれからも活動は続いていくわけでございますが、その中で、また新たな良い方策を見出していければと、そのためにはいろいろやはり皆さんと連携をしていかなければならないというふうに考えております。
議員の質問 9番 下道英明
今、羊蹄西胆振広域連携、婚活ということですので、年齢制限なければ、私も参加したいと思いますので、お声をぜひかけていただきたいと思います。あと、後ろのほうにも課長、参与おりますので、一緒に行きたいと思います。