洞爺湖町議会 平成31年3月会議 2019年3月6日
定住・移住の基礎となる住宅施策について
2019年3月6日、洞爺湖町議会の一般質問で、板垣正人議員が「定住・移住の基礎となる住宅施策について」質問し、経済部長 八反田稔、総務部長 佐々木清志、経済部参与 鈴木清隆、庶務課長 見付敬蔵、総務部次長 皆見亨、企画防災課長 佐野大次が答えました。
- 聞いた人
- 板垣正人 議員
- 答えた人
- 経済部長 八反田稔、総務部長 佐々木清志、経済部参与 鈴木清隆、庶務課長 見付敬蔵、総務部次長 皆見亨、企画防災課長 佐野大次
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 9番 板垣正人
おはようございます。9番、板垣でございます。通告順に従いまして、質問をさせていただきますが、議長、通告している(1)は良いのですけれども、(3)もこれに関連しているので、(1)と(3)を先にやりたいと思います。よろしくお願いします。初めに、まず、平成31年度の町政執行方針ということで、今回質問させていただきますが、町政執行方針をいただきましてから何回か読んで、この中で、このことはどうなのかなと疑問に思ったことを今回質問させていただきますが、まず一番最初に質問しておりますのが、定住・移住の基礎となる住宅施策について伺いますということで通告してあります。町政執行方針の10ページに「定住・移住の基礎となる住宅施策については、町内全体の総合的な住宅施策として、「洞爺湖町住生活基本計画」に基づき、福祉・まちづくり・環境等の関連分野と連携を図り、町営住宅については、適切な管理とともに、「洞爺湖町営住宅等長寿命化計画」に基づき、事業を実施いたします」と。「さらに、花和地区での若い就業者などの定住を促進するため、新たに単身者住宅1棟4戸を整備いたします」と書いてあります。今回の町政執行方針を読むと、とにかく定住・移住という言葉が本当にあちらこちらに出ております。それだけ町長もやっぱり人口……、昨日お話しされていましたけれども、年に洞爺湖町として、毎年約200人ぐらいの人口が減になっているという状態の中で、何とか歯止めをかけたいのだろうと、そういうことで定住・移住という部分で力を入れていきたいのだというようなことだと思います。その中で、定住・移住は私も大賛成で、自分の中でもそういう気持ちは持っております。その中で、今回、ちょっと細かい話になりますが、先々月かな、ある方から聞いたのですけれども、公営住宅に住んでいる方で、今まで母子家庭でいたと。例えばお母さんと息子さんなり娘さんなり、1人なり2人がいて、ずっと低家賃で住んでおられたのだけれども、たまたま子どもが高校卒業して就職しましたと。就職したら、そこそこ良いところに入れて、給料もそこそこもらえると。そうなると、次の年になると家賃がぐんと上がるというのです。それは私も承知していますけれども、そういうことで、働いている場所が、洞爺湖町から伊達に通っていたり、室蘭に通っていたりする方がおりまして、その中で、家賃がこれだけ高くなって、就職したばかりのお子さんですから、親に家賃分だということになかなかならない状態です。それで、そんなに家賃が高くなるのであれば、いっそのこと室蘭に引っ越しますとか、子供が伊達に引っ越しますとかと、通うのも楽だしということで、多少負担が増えても、そっちのほうが楽だからということで引っ越される方もいるみたいです。ということは、何を言いたいかというと、せっかくいろいろな部分で、移住だ定住だと、公営住宅、新しく単身者向けもつくったり、いろいろなことをしてお金をかけているのですが、どこかで、今まで住んでいた方を何とかここにもう少しでも定住していただけるような施策というか、何とかできないのか。これは、きっともって公営住宅法というのがあるからなかなか厳しいと思いますけれども、その辺の施策というか、そういうことを町としては何か考えていませんかという、まず質問でございます。
町の答え 経済部長 八反田稔(経済部長は2020年3月まで)
町営住宅等も含めた住宅施策かと思います。まず初めに、議員がおっしゃいました町営住宅のことについて説明させていただきますと、今、議員ご理解されたかと思いますが、公営住宅法に基づきまして町営住宅は建設されまして、その目的が低額所得者に賃貸するための住宅となってございますので、どうしても家賃の算定方法につきましては、今言いました公営住宅法に基づいて決定されているので、なかなかそれについては改良ということは難しいということになってございます。収入の高い町営住宅に住んでいる方というのは、高齢者とか、そういう方が住んでいる裁量世帯というのがあるのですけれども、そういうものでない限りは、3年以上住むことによって、明け渡し義務も発生してきますし、それから家賃も当然高くなります。そういうこともありまして、町といたしましては、町に登録にされている空き家バンクですとか、ほかの町営住宅の提供をさせていただいて、洞爺湖町へ長く住んでいただきたいというふうに考えているところでございます。また、もう1点、前段でありましたけれども、そのほかの施策といたしましては、今年度、花和地区に単身者用の住宅を計画しているのですが、その後につきましても、月浦地区や、今年度解体予定の月浦地区の町営住宅跡地にも、定住促進住宅に向けて、今後検討させていただきたいと考えているところでございます。以上でございます。
議員の質問 9番 板垣正人
部長の話わかりますけれども、要するに定住・移住という部分で、何とか住んでもらう、要するに放っておいたら、そこそこ給料が高くなる人は家を建てるなり、空き家バンクを利用するなり、この町に住むとすれば。それだったら、通っている場所が伊達だとか室蘭であれば、そっちに引っ越して、そっちのほうでアパートでも探したほうが良いかなとなるのです。その辺が本当に私も頭悩ますところなのですけれども、例えば公営住宅でも、この住宅に関してはこうしたいとか、こうするべきだとかというふうに、将来に向かってしていかないと、きっとこういう方が増えていくと思います。また、そういう人が移転して、結局公営住宅は空き家がどんどん増えていくというような状態になっていくのではないかなと思うのです。その辺のことというのは、町として何か、法律上も確かにあるかもしれませんが、例えば古くなった住宅に関しては、町として別な方策をつくるとか、公営住宅から外して何とかするとか、そういうこともできるのか、できないのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。
町の答え 経済部長 八反田稔(経済部長は2020年3月まで)
公営住宅に特化して答弁させていただきますが、公営住宅につきましては、洞爺湖町の町営住宅というのは、先ほど申し上げました清水団地とか洞爺地区の緑沢団地を除くと、比較的ほかの市町村よりは建設年度が新しい団地が多い状況でございます。中でも、今、議員が言われるような、ちょっと古い住宅もあるのですが、それにつきましては、用途変更ということも実際は可能になるかと思います。その中には、団地の中に住まわれている方が同意をして移転していただいて、公営住宅の用途を1回廃止しなければならないということが手続上ありますので、ちょっと複雑な仕組みが、まず整理しなければいけないというところがございます。町といたしましては、それによりももっと速効性のある考え方としては、今後、先ほど言ったものとは違いまして、旧教員住宅というのも結構あちこちにありまして、1棟4戸のブロック建てのものも、30年ぐらい経過しているものもあるのですが、それをきちっと改良して使えないかということも、今後検討させていただきたいと考えているところでございます。
議員の質問 9番 板垣正人
本当に定住対策というのは、言葉では簡単に言えても、なかなか人が住んでいただける状況をつくっていくというのはなかなか大変なことだと思います。その中で、例えば今住んでいるところからなるべく、今住んでいるところを大事にしていただいて、何とかこれからも住んでいただきたいという施策も大事だと思います。家賃にしても、町独自というか、何とかできないのかなと私は個人的に思うのだけれども、スライド制にして、例えば3年、5年後少しずつ上がっていくとか、そういうことというのはできないのかなと思ったりしますけれども、その辺のことというのはいかがいなものでしょうか。
町の答え 経済部長 八反田稔(経済部長は2020年3月まで)
先ほど申し上げましたように、公営住宅法にて定まっているものですから、家賃については、どうしてもそれに沿っていただかなければならないということで、議員言われるような傾斜的に、少し段階的に負担を減らす方法はないのかという提案かもしれませんが、それについては、現在の法律上難しいと考えています。
議員の質問 9番 板垣正人
公営住宅に関しては、法律上そうであるということで。これからの住宅施策という部分でちょっと耳に入れてほしいのですけれども、この間ある方に「旦那さんどうしているの。」と聞いたら「離婚した。」と言うのです。なぜかというと、旦那さんはほかの町へ働きに行って、単身赴任で。そっちはそっちで生活がある。自分は本当は離婚したくなかったのだけれども、公営住宅に住んでいるものだから、家賃が高くて高くてどうにもならなくて、戸籍上だけ抜きましたというような方もいました。そうすると、自分1人の収入だから公営住宅の家賃がぐんと下がるわけです。そんなことまでしてどうなのかという、本当にこの法律が良いのか、悪いのかという部分もあるような気がして。収入が高くなっていけば出ていけという話なのだろうけれども、都会と違ってうちみたいな小さな町というのは、大事な大事な住居というか、それだけその人方がみんな出ていって、受け入れるだけの洞爺湖町の中にはほかの住まいがあるといったら、そうでもないだろうし。では、家を建てたらどうなのという話になったときに、噴火も近いかもしれないから、もう少し考えるわ、みたいな感じ。結局、伊達とか室蘭に行ってしまうのではないかというような気がします。それで、何とかならないのかなという質問ですが、公営住宅に関しては無理だと。今、古くなって、例えば青葉の2棟、古い住宅あります。あそこなんか私の友人も住んでいるのですけれども、構っていないというか、例えば壁も汚い、真っ暗だから、電気がどこについているかわからないみたいな感じで、夜なんか非常に危険なぐらい、危ないのではないかというぐらいな場面を見ますけれども、その辺の管理というか、例えばスイッチにランプがついている、何スイッチというのかわかりませんけれども、そういうスイッチがあったりするわけだから、そのぐらいの配慮をしてあげても良いのではないのとか、そういうことというのはいかがなものでしょうか。
町の答え 経済部長 八反田稔(経済部長は2020年3月まで)
公営住宅の住環境と言いましょうか、その関係だと思いますが、町といたしましては、例えば電気に特化して申し上げますと、できたときに、町営住宅としては、階段等々にいろいろな電気をつけて、また、非常の際の非常灯もつけているところでございますが、中で、大きな団地の例なのですけれども、かなり細かい間隔で電気もつくようにさせていただいていたのですが、電気代がかかると。皆さんで協議されていて、電気の球を外して、こんなの要らないからというようなところも実際にあるところがあります。ただ、今、議員が言われるような団地のところも、私ども担当の者と話をさせていただいたのですが、真っ暗でスイッチどこにあるかわからないと。それであれば、入っている人は良いけれども、お客さんで来た人は、真っ暗でどこから入って良いかわからないような団地についてはどうなのだという話をさせていただきまして、そういうところを、電気代が余計にかかるのではなくて、システムを一部変えれば良いのだろうから、ホタルスイッチをつけるとか、ついてもすぐ消えるような人感センサーをつけるとかということは、今度、管理人と私どものほうでそこら辺の、こういう提案があったので、改善ができるところは改善させていただきたいと、そのように思います。以上です。
議員の質問 9番 板垣正人
要するにそういう環境のところというか、空き家というか、空いている部屋が多いのです。そういうところにも、もし住みたい方がいるのであれば募集というか、どんどん進めていくべきだし、それが例えば、あそこは単身者は入れないのかどうなのかわからないですけれども、そういう部分、例えば洞爺湖温泉の柳川団地の4階、5階は60歳以下の方でも住めますというようなことになりました。そういうところも当てはめていけばどうなのかなというような気もします。とにかく今ある財産をいかにうまく利用していくかということも一つの策だと思いますので、玄関のところがかなり汚れているからペンキを塗ってきれいにするとか、外壁もそうですけれども、ちょっときれいにするだけで随分見た目も違うし、住む人も気持ちが大分違うのではないかなと思いますけれども、そういうことは考えられますか、お伺いします。
町の答え 経済部長 八反田稔(経済部長は2020年3月まで)
一つの団地を特化して申し上げるわけにはいかないと思うのですが、実は、今言われたような団地につきましては、1棟13戸あるのですけれども、2戸空いていまして、あとの11戸は入られている状況です。それで、その団地につきましては、実は清水団地の平屋の方々が、そういう低家賃で入れて、地域の中心的なところにあるということで希望されている現状もございます。そういうこともございますので、この機会に、ご提案があって、どこまでできるかというと、なかなか難しいのは、階段とかになると塗装するにも、いつのタイミングでどうするのだというタイミングもあるのですけれども、いろいろ協議して、改善できるところは、予算のこともありますけれども、検討させていただきたいと、そのように思います。
議員の質問 9番 板垣正人
少しでも住んでいる方が気持ちよく住める。また、新たな人があそこなら住みたいと思っていただけるようなことも立派な定住対策になっていくと思いますので、その辺のことはよろしくお願いしたいと思います。次、子育て支援住宅というのが今、洞爺のほうにありますけれども、この辺の考え方というのは、今後どう思っているのか、どういうほうに進めていくのか、また、考えているのか、考えていないのか、その辺も含めてお聞きしたいと思います。
町の答え 経済部長 八反田稔(経済部長は2020年3月まで)
子育て住宅、先ほどの答弁とちょっとかぶるところがございますけれども、まずもって町営住宅のほうに、公営住宅に皆さん、お薦めさせていただきたいというふうに考えています。建設計画は、先ほど言ったようにあるので、それは少世帯でも入れることになると思いますが、基本的には町営住宅は、就学前の子どもがいる世帯については、裁量階層と言いまして、25万9,000円の収入までは入れるような仕組みになってございますので、そこら辺をしっかりPRして、まずは町営住宅への斡旋、情報提供をしっかり取り組みさせていただきたいと考えております。
町の答え 総務部長 佐々木清志(総務部長は2020年3月まで)
子育て住宅でございます。私ども総務課のほうでは、普通財産という形で住宅等を管理している部分でございますが、洞爺湖温泉の中学校の下のほうに旧教員住宅でございます。昨年度、普通財産になっておりますけれども、昭和58年に建設され、約35年が経過しております1棟4戸の2棟で8戸、これの住宅を今管理しているところでございます。現在、この施設について、改修したらいくらと、底地が個人所有なものですから、これらの部分で交渉して、できれば子育て住宅として対応できないかということを検討しているところであります。また、入江貝塚横にも教員住宅でございまして、まだ私どもの財産、新年度以降に普通財産になる予定でございますけれども、1棟4戸、これらについても現在、普通財産になる予定でございますので、温泉地区、虻田地区合わせて、これらも含めて、子育て支援住宅が可能になるかどうかを早急に検討してまいりたいと思っております。なお、施設等つきまして、私ども事前に見ておりますけれども、あの施設は、中は案外丈夫で、先生方が移転のたびに教育委員会が内装等を直しておりますので、便座関係は全て和便でございますけれども、思ったほどかからないのではないかというふうに今は申し上げますけれども、早急に金額を査定して、可能かどうかを検討してまいりたいと思っております。以上でございます。
議員の質問 9番 板垣正人
教員住宅の利用ということで、そういうことをどんどん進めていって、ここに住んでいる町民の方にも、そういう情報的な提供がもしあれば、例えばあっちへ引っ越そうかなと思ったのが、踏み留まって、もう少し待つかなと思う方もいるかもしれませんので、そういう情報提供も含めて、決まってからでも結構ですから、そういう話をして頂きたいと思います。これに関しては、以上で終わりたいと思います。続きまして、(2)洞爺湖森林博物館の整備について、コンセプト等を伺いますということで質問させていただきます。これは、私、旧虻田町議会から始めて、議員をやって20年になります。初めて私が旧虻田町の古い議場で一般質問したとき、森林博物館の質問を初めてさせていただきました。あれから20年経って、やっと今回の町政執行方針の中にも出てきたと。12ページ、「洞爺湖の魅力を高めるとともに、洞爺湖での滞在時間を延ばしていくための拠点整備として、建設されてから60年が経過している洞爺湖森林博物館の整備に向けて、今年度、実施設計を行います」と、こういうことです。この件に関しては、いろいろな方がいろいろな質問で、私もさせていただきましたし、いろいろな話をさせていただいて、やっとここまで来たのかなということです。そういった中、本当にこのとおり、洞爺湖の魅力を高めるとともに、滞在時間をと。滞在時間が増えることによって、連泊する人もいるのではないかとか、ほかから楽しみに来る方もいるのではないかということで、前々からそれはお話をしていて、こういうふうになったと思いますけれども、今回つくられる森林博物館、名前も含めて、どういうふうにしていくのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
議員おっしゃるとおり、現在の洞爺湖森林博物館は、昭和29年10月に北海道立の施設として建てられたものであります。ご存じのように、その後いろいろと町も改修等をしたところですけれども、やはり建物の朽ちく、また展示物の朽ちく等があって、今回、実施設計を平成31年度に行う予定としております。この新しい建物のコンセプトでありますけれども、まず、森林博物館の整備におきましては、平成28年度から、森林博物館あり方に関する検討会を数回にわたり開催し、新しい博物館の姿を検討してまいりました。会議の中では、施設の老朽化だけではなく、標本・展示物においても老朽化が激しく、時代に即していないことで、改修や改築ではなく、新しい森林博物館を整備することが望ましいとの結果をいただいております。また、施設、建物で全てを完結するものではなく、中島の森を活用して、訪れた観光客に散策をしてもらえるよう、散策をしてみたくなるような展示、また、紹介をこの施設でしていくべきだとのお声をいただいております。この部分でありますけれども、洞爺湖中島は、ご存じのように11万年前の火山活動でできた洞爺湖カルデラが形成され、5万年前に中島溶岩ドーム群の形成によりできた島であるとともに、この洞爺湖周辺や有珠山の地形が形成された最初の場所であるというところでもございます。そうした部分では、ユネスコ世界ジオパーク、洞爺湖有珠山ジオパークを紹介していける施設として計画をしているところでございますし、それとともに、中島の森をしっかりと紹介できるようなものとしていきたいと考えております。施設の中島の森を活用していくことは、温泉街のまちとはまた違った、ゆっくりとした時間が過ごせる場所にしていくことによりまして、観光客の滞在時間が延び、経済効果が得られることを目指しているところであります。今お話をしている洞爺湖森林博物館の名称でありますけれども、今後、森林博物館という名称ではなく、新しい名称の中で、中のコンセプト等を、また、町民の方にも照会をして、新たな名前として考えていくところでございます。
議員の質問 9番 板垣正人
今、参与のほうからいろいろと説明ありましたけれども、大体わかりました。その中で、最後の名前の部分ですけれども、ある程度完成したときでも、町民募集でもいいし、名前を募集したら良いのではないというような気もしますけれども、その辺の考え方を一つと。あと、今もお話ありましたけれども、今年度、中島は広大な土地があって、本当に大自然で、唯一と言って良いぐらい手つかずの状態になっているのかなと思っております。ただ、近年、台風だとかで老木というか、木が倒れたり、そういう場面がありますけれども、その辺の整備も含めて、今後、仮称だと思いますけれども、博物館が皆さんに利用していただけるために、そこそこの努力はしなければいけないのかと、やっぱり最初が肝心だと思いますので、その辺の考え方をまず伺いたいと思います。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
まず初めに、名称でございます。この部分は、町の中で決めるのではなく、町民の皆さん、いろいろな方々のご意見をいただければと思いますので、公募等部分を今後考えていきたいとしているところであります。また、今、議員がおっしゃるとおり、中島の中には、周囲8キロを散策できる、また、整備をされている散策路もございます。また、ショートコースとして2キロの散策路も、フットパスコースの中でも入っているところでありますし、そうした中島内の整備を、後志森林管理署の協力をいただきながら整備をしていって、やはり中島の魅力を十分発揮できるような場所とするとともに、この施設がその紹介をする場所として、しっかりと皆さんにわかってもらえるような、そういうような施設を目指してまいりたいと考えております。
議員の質問 9番 板垣正人
これから実施設計を行うところでありますから、中身のことはあれですけれども、本当に60年ぶりにできるのだから、きっともってあと60年はできないと思うぐらいのものだと思います。私が今61歳ですから、あっと言う間に60年というのは経つのですけれども、本当にうまく利用されるようなものにしていただきたいという気持ちが強い、ここに座っている方全員がそう思っていると思いますけれども、本当にそうしていただきたいと。それはお願いですけれども、そういう形の中で、せっかく予算をつけてやろうとしているものなので、一生懸命やっていただきたいと思います。またもう一つ、中島は野鳥の宝庫と言われて、本当にいろいろな野鳥がいっぱい来ます。冬になったらオジロワシだとか、夏場あまり見ないような鳥も来たり、また、小さい小鳥というか、たくさんおりますが、俗に言うラムサール条約とよく聞きますけれども、あれは湖と湿地とか、そういうことを大事にするということで聞いておりますけれども、湿地がどうのこうのと、あそこは合うのか合わないかわからないけれども、全道にも結構あるのですよね、あちこち、ラムサール条約の。全国的にも結構ありますし、大沼あたりもそうなっているみたいだし、だから洞爺湖のあの辺、私ちらっとほかの人から聞いたら、ラムサール条約とかになったときにはスポンサーがついてくれたり何かして、いろいろな部分で恵まれることもあるのですよねという話を聞いたのですけれども、その辺の考え方というというか、できるできないは別にして、町としては何か考えるのかちょっとお聞きしたいと思います。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
全国いろいろなところで、ナショナルトラストを活動して、例えば釧路あたりは、1平方メートル活動とか、民間の方々がそこの地域をやはり守るために動いて、活動しているところが多々あるかと思います。洞爺湖中島においては、一つには、酪農学園大学が研究・調査で入っておりますし、また、森林の再生という部分では、環境省もいろいろな整備をしている中で、一般の民間の方々もその会議に加わって、やはりこの自然を守るという形にはなっております。今現在、地域自然資産法というのが環境省のほうにもできておりまして、やはり森、また国立公園内の自然を守るという部分の中で、先ほどお話しした自然環境トラストの整備とか、そういう部分もあります。今後、この新しい森林博物館を整備するに当たって、いろいろな方法があるかと思いますけれども、またその中身に関しても、皆さんの意見を聞きながら、やはり中島を多くの方が楽しんでいただけるような施設として、今後、住民も交えながらの形の体制を整えていければと考えております。
議員の質問 9番 板垣正人
理解しました。そのとおりやっていただきたいと思いますし、いろいろな角度から、先ほど言いましたけれども、60年ぶりにつくる建物なので、いろいろな角度から、できるできないは別にして、いろいろな可能性も含めて検討していただきたいと思います。この件に関してもう一つ、最後に、料金等はどうするのか、それだけ聞きたいと思います。
町の答え 経済部参与 鈴木清隆(経済部参与は2020年3月まで)
現在の森林博物館の料金でありますけれども、入場料という形の中で、条例で大人200円、子ども100円という形の部分を徴収させていただいております。ただ、今後、新しい施設に関しましては、入場料が良いのか、またほかの協力金、募金等が良いのか、今後検討してまいりたいと考えております。
議員の質問 9番 板垣正人
わかりました。では、次に行きます。(4)の高齢化が進む中、いろいろな問題、除雪の問題とかペットの問題とか買い物など、いろいろな問題が出ていると思いますが、町の考えを伺いますということで、今回の町政執行方針の22ページ、「高齢化が急速に進む中で、日常生活の支援が必要なひとり暮らし高齢者や高齢者夫婦世帯、さらには認知症高齢者も年々増加しています」と、「高齢者が住み慣れた地域で自立した日常生活を営み、安心して老後の生活が送ることができるよう、第7期高齢者福祉計画・介護保険事業計画に基づく各種施策を地域包括支援センターや社会福祉協議会、その他関係機関と連携して推進するとともに、地域包括ケアシステムの構築をつくります」とか、また次のページには、「各種高齢者福祉対策について、多くの高齢者の方々に理解、利用されるようなさまざまな方策を用いてわかりやすく周知してまいります」と書いて、こういうふうにあります。この文章を見たら、本当に心強いのですけれども、実際、私、今回話をしたいと思っているのは、例えば除雪の問題、私、今回除雪の問題をしようと思ったら、それから雪が一切降らなくて、半月以上雪が降らない状態で、その中でちょっとあれかなとは思うのですけれども、今年の1月、2月の初めごろを思い出してください。雪が大変多くて寒くて大変な状況でありました。2月17日、18日ごろから今回みたいに暖かい日が続いておりますけれども、例年ではまずないことなので、ちょっとお聞きしますけれども、高齢者の方がいます。洞爺地区のほうには、高台と下台で何かいろいろと方策があるみたいです。その中で、一番あれなのは、もともとは高齢者ではなかった、住んでいたときは。例えば農家の方なんか、民有地で、自分の家から町道まで出るまで結構距離がある家がたくさんあります。もともとは高齢者でなかったから自分で除雪も、機械を使って除雪をしておりましたが、息子さんも仕事でいなくなり、また、旦那さんも高齢で亡くなり、おばあちゃん1人になってしまったという家が結構あるのです。その中で頑張ってやっている方もおりますし、何とかならないかなと言っている方もおります。その中で、洞爺地区に関して言うと、高台、下台のいろいろあるみたいなのだけれども、その辺がなかなか周知されていないというか、わからない方もいますし、除雪の、なんか1割負担でできますというようなこともあるみたいなことも聞いておりますけれども、その辺のことをもっとわかりやすく皆さんに周知するのと、全部一括役所のほうで受付をして、除雪対応してあげられるような体制というのはできないのかと思っての質問であります。その辺の考え方はいかがですか。
町の答え 庶務課長 見付敬蔵(庶務課長は2020年3月まで)
洞爺地区では毎年度、高齢者等に対しまして除雪サービスを行ってございますが、そこら辺の広報という部分でのご質問かと存じます。広報につきましては、毎年度実施をする中で、地区の民生委員にもご協力をいただいて、利用したいという方が、このサービスを受けられるかどうかの状況確認や、利用者に対するご意見などをいただいて利用を決定しております。そんな形で、民生委員には大変ご協力をいただいているところなのですが、広報につきましても、地区の民生委員が対象となると思われる世帯を1軒1軒回って体調を確認しつつ、サービスの利用などを呼びかけているというようなことで、毎年度進めているものでございます。以上です。
町の答え 総務部次長 皆見亨
私からは、虻田地区及び洞爺湖温泉地区の除雪の、まず現状等についてからご説明をさせてもらいたいと思います。高齢などによりまして、自宅の玄関前などから、自ら除雪作業をすることが困難な方の場合、自治会や近隣住民の方のご理解、ご協力によりまして、ボランティアとして除雪活動をしていただいているところでございます。そのほかには、有償ではございますけれども、高齢者事業団や地域住民同士の、お互いさまの気持ちを大切にした助け合い活動の一環としての社会福祉協議会が実施しております有償ボランティア事業、これらなどで現在対応しているところでございます。この場合の料金等でございますけれども、高齢者事業団の場合は30分550円、有償ボランティアの場合は30分300円という料金設定をしているところでございます。なお、本年度のこれまでの除雪依頼件数でございますけれども、高齢者事業団では、約20名からご依頼がございまして、出動件数、延べでございますけれども、600回。有償ボランティアでは、6名からご依頼がございまして、延べ91回の出動件数となっているところでございます。当町の平成31年2月1日現在、住民基本台帳によります65歳以上の高齢化率は40.93%、また、民生委員による世帯調査の結果から、一人暮らし高齢者世帯は822世帯、老夫婦世帯が805世帯で、合わせますと1,627世帯で、全世帯の33.28%でございます。高齢者にとっては除雪作業はとても重労働であり、また、自ら除雪作業ができない方も大変多くいらっしゃるものと認識しているところでございます。除雪の相談は、これまでにも行政や社会福祉協議会にございまして、その都度、ボランティアや有償事業所など等についてのご説明、ご紹介等をさせていただいているところでございますが、どこに相談して良いのかわからないといった方もいらっしゃることから、来年度、除雪の必要な時期が来ましたら、広報紙などにより周知を図るとともに、自治会や地域の皆様におけるボランティアのご理解やご協力、さらには高齢者事業団や有償ボランティア事業の活用など、さまざまな除雪体制の確保について今後も努めてまいりたいと思っているところでございます。
議員の質問 9番 板垣正人
これから聞こうと思ったことも全部答弁していただいたのであれですけれども、本当にそのとおり、知らない方が多いということで、年配の方というのは遠慮して、何とか自分でやりたい、どうするか迷ったりするのですね、お金もかかることもありますし。その辺で、わかりやすいご説明というか、文章というか。今この時期だったらそういうことはないと思いますけれども、また12月ごろになったら、今、次長が言われたとおり、今年度また必ず雪が降るわけですし、また今年より年一つとるわけです。1歳とも言えないとよく言いますけれども、本当にこれから増えても減ることはない場面だと思うのです、高齢者というか除雪ということに関しては。今までは考えられなかった場面でも、どんどんそういうふうになっていくのかと。さっき次長も言ってくれた高齢化率も40.9%。あれよあれよと言っているうちに45%とか50%になるのかなと思いますけれども、そうなってくると、こういう作業というのが大変になってくると。今から数年後のことを考えて、こういう除雪ということに対しての認識をもっと深めて、何か良い案というか、こうやればもっと町民の方に喜んでいただけるのではないかとか、そういうことを考えて、今やっているシステムも良いのですけれども、今後もっと利用者が増えるという想定で、何か考えることがないのかと思います。その辺の考え方というのはあるのか、ないのかお聞きします。
町の答え 総務部次長 皆見亨
議員がおっしゃるとおり、やはり高齢化、時代が進みまして、2020年には2人に1人が65歳以上というような現状になるというふうに予測されております。今の除雪体制、私どもこれだけでは、本当にこういった高齢化率が増加したときに、十分なのかというところについては、なかなか不安であるというようなことでもございますことから、今後は、良い案が、行政だけではもちろん足りない部分もございますので、町の皆様からもいろいろとご意見等をいただきながら、知恵を絞り合いながら考えていきたいというふうに思っているところでございます。
議員の質問 9番 板垣正人
今、除雪のことでもう1点だけ。公営住宅の駐車場とかというのは、基本的に住んでいる方がやるということ。それも、何年も前ならそれで良かったのだけれども、今はどうなっているかといったら、高齢者が公営住宅にいて、それも除雪もできない状態の中で、住んでいる者、住民同士の中で何か結構ぎくしゃくする場面もあったり、そういうことも含めて、毎回毎回でなくても、たまに行政の、例えば除雪が終わった後に、あと時間で例えば1回だけ除雪してあげるとか、機械を使って、今後そういうことも考えられるのではないかと思いますけれども、その辺の町の考え方というのはいかがですか。
町の答え 経済部長 八反田稔(経済部長は2020年3月まで)
今お話がありました町営住宅の関係でございますが、町営住宅の入居者は特に高齢化が著しい状況かと私どもも思っているところでございます。このお話につきましては、団地の管理人とか、町政懇談会の中でもそういうお話をいただいているところでございます。まずもって、町といたしましては、持ち家の高齢者世帯との差のない支援を検討しなければならないとは思っていますが、そのほかに、今、議員がおっしゃいましたとおり、大雪が降って堆雪場所もないと。これ以上、自分たちでやってもどうにもならないという状況が発生した場合については、やはり町としては手助けとして、排雪はきちっとこれからしていかなければならないことがあるのだろうなというふうには思っているところでございますし、また、ほかの豪雪地帯の町営住宅の、町の排雪、除雪のかかわり等もちょっと調べさせていただいて、できるところから進めさせていただければというふうに考えているところでございます。
議員の質問 9番 板垣正人
そのとおり考えてというか、検討しながら、雪多いとき、少ないときありますけれども、自然相手ですから、でもシステムだけはちゃんとあったほうが良いのかなと思いますので、こういう質問させていただきました。続きまして、高齢者の中のペットの問題です。先ほど、もともと家族4、5人で住んでいたお家があって、お年寄り1人になって、もう公営住宅でも入ったらと勧めますよね、私なんかも。猫がいる、犬がいると。あんな大きい猫、犬ではないのだけれども、それがいるから、この子がいる間はここにいなければだめなのだというようなことで、結局今の除雪の問題にもつながってくるし、本人はこちらの団地に入っても良いと思うのだけれども、まさかこれを置いていくわけにいかない、家族と同じだということで。町長あたりなんか、有珠山噴火したとき、ペットの関係で非常に詳しい方なのですけれども、本当にそういう方を、非常に外から見てかわいそうなのだよね。除雪も、冬も大変だから本当は引っ越したいのだけれども、でもこの子がいる。年齢がそこそこいっているものだから、今さらほかの町にも行けないみたいな。そういう方が実際にいて、そういう方を何とかしてあげたいなと思うので、例えば古い公営住宅なんかでも、新しいところではなくても、古めの公営住宅であればペットも一緒に住んでも良いのではないのかなと思うのだけれども、周りに迷惑をかけないような飼い方をするということは前提なのだけれども、そういうことというのは考えられないのかなと思うのですけれども、その辺の考え方はいかがですか。
町の答え 経済部長 八反田稔(経済部長は2020年3月まで)
町営住宅のペットのご提案かと思います。町営住宅につきましては、平屋の住宅以外は、一つ屋根の下で皆さんで協力して生活をしていただいているところでございますし、今話がありました除雪や草刈り等も共同で作業して、本当に皆さん一緒になってやっていただいているところでございます。その中で、ペット問題というのは前からいろいろあったのですが、やはり団地内のペットの飼育を可能にする場合は、団地内において、音に敏感な方や動物アレルギーをお持ちの方、また、本当に犬や猫は嫌いなんだよねというお話もありますし、また、住戸内も著しく損傷することも考えられるということで、道営住宅なんかも現在は禁止されているようでございます。ペットが癒す効果というのは本当にあるとは思います。しかしながら、これは大変難しい問題だと思いますので、今後、洞爺湖町の住宅運営委員会等の意見を伺いながら、ただし、今の段階では難しいと思いますが、何らかのことができるどうか、もう少し勉強させていただきたいと思います。
議員の質問 9番 板垣正人
今すぐという話ではないと私も思っています。本当にいずれそういうふうになっていくのだろうなと。今、要するに子どもの数よりもペットの数が多いというような時代になっておりますし、ここにいる方も飼っている方もたくさんいると思いますけれども、高齢者対策だとか高齢者に優しいまちづくりとか、多くの高齢者に理解され、利用されるまちづくりと言っても、結局そういうところに何かストッパーみたいなものがついてしまうのかなというような気がするのです。法律上で仕方がないと言えば仕方ないのだけれども、何かの形でつくって、例えば先ほど言った教員住宅の跡地をどうするかだとか、例えばほかの古くなったところをどうするかとか、そういうときに、この問題、そういえばペットも住めるような町営の、町の持っている財産を、そういうことをしてみたいなというような考え方があっても良いのではないかなと思って質問させていただきました。勉強するということなので、大いに勉強していただいて、前向きにやっていただきたいと思います。その次に、買い物等についての高齢者対策に対しての問題でございます。今、買い物バスが出ておりますし、非常に喜ばれております。そういった中でも、毎回でなくても、今、洞爺地区から虻田地区までバスが出ているのですけれども、外れにいる人なんかは、下台で、外れにいる人なんかはなかなか利用できないので、こっちに来ていただければ便利だなという方もおります。その辺の地域の広がりというか、もう少し、定期的にするのか、デマンド的に、要するに電話かけて、この日だけ使いたいのだけれども、その時期はお願いしますとかとやるのか、そういうことも含めて、何かこれも定住対策、高齢者のために町が動くことになるのかなと思いますので、その辺の考え方はいかがなものか、お聞きしたいと思います。
町の答え 企画防災課長 佐野大次(企画防災課長は2019年3月まで)
買い物支援バスの運行につきましては、運行エリアを洞爺地区並びに温泉地区としており、週1回運行しております。現在の洞爺地区の運行ルートは、水の駅を中心とした洞爺下台の市街地を周り、月浦地区、温泉地区を経由して、虻田地区での買い物ができるように運行しております。洞爺高台地区は、洞爺地区コミュニティバスをとうや水の駅で接続させ、買い物支援バスの利用が可能となっております。ご質問のございました対象外の地区でございますけれども、これまで利用希望がなかったため、現在の運行ルートには入っておりませんが、今後、利用希望を再度確認し、便数または運行手法、ルート運行が可能かどうか、また、予約運行としての運行が可能かどうか、そういった部分をしっかり検討してまいりたいと考えております。また、まずは対象となる関係する自治会に、しっかりと利用希望等の確認をしてまいりたいと考えております。
議員の質問 9番 板垣正人
そのとおりやっていただきたいと思います。この間まで自分の身内がそばにいたから良かったとか、また、娘さんが1週回に1回来てくれて、買い物をしてもらえるのだとかという方もいましたけれども、だんだんそれも、娘さんが別なところに引っ越しされたりなんかすると、またそれで縁が遠くなってきてということで、なかなか自分では行けないという方もいるみたいなので、そういうことも考えて検討していただきたいと思います。もう一つ、高齢化が進む中ということで、今年は地方統一選挙がある年であります。我が町も前半の知事選、その後の町議選というのがありますけれども、投票所に関して、私は、洞爺湖町でやっている投票場全部、靴を履いたまま土足で投票できるのかなと思っていたら、ある一部のところでは、靴を脱いで、そしてスリッパか何かに取り替えて、そして投票しなければいけない箇所もあるということで。ある方に聞いたのですけれども、若いときはもちろん良いのだけれども、年配の方など、杖をついて歩いていたりなんかして、靴を脱いだり履いたりするのが面倒くさいから選挙に行かないという人も中にいるのです。過去に、何年か前なのだけれども、それは別な人です。行ったときに、靴を脱いで入っていって、帰ってきたとき靴がなかった。間違えられたみたいで、そんなこともあったということを聞いて、それから私は選挙に行っていませんみたいな人もいました。選挙に行くときぐらい、投票所ぐらい、靴を履いたままの格好で投票してもらうようなスタイルにしたほうが良いのではないのという質問でございます。その辺の考え方。また、私は今、虻田のコミュニティセンターのことで言っていますけれども、そのほかにも靴を脱がないといけないところがあるのか、ないのかも含めて、町の考え方をお聞きしたいと思います。
町の答え 総務部長 佐々木清志(総務部長は2020年3月まで)
ただいまの質問でございます。まず、現在、町には全部で8カ所の投票所がございます。その中で、靴を脱いでの投票所という形では4カ所ございまして、虻田地区の入江にございます旧青少年会館、あぶたコミュニティセンター、また、あぶた母と子の館、なるか愛郷の家、農業センターの四つでございます。なお、この四つの有権者数につきましては約3,900人、全体の大体50%の方が靴を脱がなければ投票できないというふうになってございますけれども、現在、選挙管理委員会におきましても、高齢者または車椅子というような部分で対策を講じておりまして、一番先にやっているのは斜路、まず階段、段差がたくさんありまして、斜路を設置しております。これらの利用状況からわかることなのですけれども、実際に旧虻田町のときにはコミュニティセンター、旧青少年会館という建物で、マットというのですか、臨時的に全部土足のマット等の試験実行をしたことがございますけれども、たまたまその日が雨天で、雨で余計滑るですとか、いろいろ気温によってマットがたわむというか、波打つような状況もございまして、危険であるということで止めた経緯もございます。また、現在、選挙管理委員会で検討しているところでございますが、靴を脱いで、この付近に代わる公共施設もないことから、現在、投票所の環境の向上と高齢者対策ということで、投票所への送迎サービス、これは西胆振、うちしかやっていないということで、自慢になる部分でございますが、高齢者を家から投票所まで行って投票していただいて、家まで送り届けるということの送迎車サービスなんかを実施しております。これに代わりまして、実際に杖をついてきている方が車から降りるときも介助しますし、段差のときも少し腰ですとか肩を支えてあげるだとか、そういうサービスもしているところでございます。また、前回、高校生ボランティアということで、参議院選挙のときに、入り口関係で高齢者のお手伝い等をお願いしたこともございますが、今、議員おっしゃいました高齢化率が40%を超えている地区でもございますので、いろいろな工夫が考えられるのではないかということで、先般、選挙管理委員会にもご報告し、工夫していこうということで、お答えさせていただきたいと思っております。以上でございます。
議員の質問 9番 板垣正人
今、部長言われたとおり、高齢者はどんどん増えていくわけですし、また、高齢者の方というのは選挙に結構行くのですよね、投票率でいったら、若い人に比べると。そういう方の、本当に大事な大事な方々を、今までどおりというのではなくて、今、これからちゃんと考えていくという話ありましたけれども、そのとおりやっていただきたいと思いますけれども、やはり靴を脱いでという場面、葬儀と選挙と一緒にしたらまずいのかもしれないけれども、靴を脱ぐ場面というのは、お寺なんかに行くとありますけれども、ほとんどないですよね。ほとんど椅子が当たり前の状態になっています。また、皆さんもたまにホテルなんかに行って宴会なんかやると思いますけれども、ほとんど椅子になってきました。そういう点で、それだけ高齢者が増えてきたということで、いろいろな対応をしているわけです、各ホテルはお金をかけて。当町に関しては、靴を脱いで何だかんだ、介助はいても、靴を脱ぐのは本人だし、そういうことも大変だと思うので。おっくうがるのです、まず行くのを。その辺のことを考えていただいて、きちっとした対応をしていただきたいと思います。その辺は部長はちゃんとやると思いますので、それ以上は言いませんけれども、何とか今回の選挙から少しは変わったよと思われるようなことにしていただきたいと思います。それと、送迎サービスですけれども、僕、認識不足ですみません。これは、期日前投票も含めた送迎車サービスなのか、当日だけの送迎車なのか、そこだけ確認したいと思います。
町の答え 総務部長 佐々木清志(総務部長は2020年3月まで)
ただいまの件でございますが、当日の対応となっております。以上です。
議員の質問 9番 板垣正人
当日だけということですね。わかりました。これも本当は、期日前が始まった時点で、申し込みがあった場合は、数もいろいろあると思いますけれども、選挙に投票していただく、期日前ということは、本町の役場と洞爺地区の2カ所ですよね。だったらそのまま行けるわけですし、別に当日でなくても良いわけだから、その辺もこれから検討していただきたいと思います。