洞爺湖町議会 平成30年6月会議 2018年6月18日
集大成の4年にしたいと言われているが、議会と職員との関わり方など、不足の部分もあると思うが
2018年6月18日、洞爺湖町議会の一般質問で、千葉薫議員が「集大成の4年にしたいと言われているが、議会と職員との関わり方など、不足の部分もあると思うが」について質問し、町長 真屋敏春が答弁しました。
- 質問者
- 千葉薫 議員
- 答弁者
- 町長 真屋敏春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 千葉薫
では、4番目でございます。町長もこのように言われておりますけれども、集大成の4年にしたいということでございます。そのためには議会とのコミュニケーションが足りないと、これは私個人だけの感想になるかもしれませんけれども、やはり何か大きな事業、内々に、議会が始まる前にこんなことがあるのだからこうだよという話をしろというわけではないです、別に。そんな議会を軽視して、そういうふうな発言でこういったものを思っているのではなくて、やはり今言ったいこいの家ですとかは、そういった途中経過なり状況なりはきちんと、もう少し頻繁に連絡し合ってもいいのではないかと。お伝えいただいてもいいのではないかなということです。これはこれだけに限りませんけれども、予算がかかるとか条例だとかという話ではありませんから、基本的に町の一大事、この方向性はどうするのだろうという、途中経過でも結構ですけれども、私、それが足りないような気がするのです。今、議員さんおられるので何とも言えませんけれども、私、そんな感じがするのですけれども、この私の感想について町長どう思われますか。
答弁 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
ただいま議会への情報不足とのご意見をいただき、今以上丁寧な説明を行い、町と議会が一体となった開かれた行政運営に努めてまいりたいというふうに思っておりますので、今後ともより一層のご支援、ご鞭撻のほど、よろしくお願いしたというふうに思っております。ただ、町長自身は1人しかいないものですから、なかなか私も時間の制約があるわけでございますけれども、前にも何回もこれは話している話でありますが、私のほかに副町長、あるいは部長が今何人も増えました。それぞれそれなりの責任を持った職員でございますので、こちらのほうにも今のお話、きちっと指示をさせていただきますので、町全体として、やはり議会に丁寧な説明、あるいは協議をこれからも努めてまいりたいというふうにも思っておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思っております。
質問 5番 千葉薫
全くそのとおりで、行政と議会は両輪だというふうによく言われておりますけれども、そこがうまく回っているときはいいのですが、歯車が狂うとやはりそこに行き違いも出てくるのだろうというふうに思います。ですから、その辺の途中経過というのをやはり、いろいろなことの説明、議会で議決したりなんかするのと違いますので、そこはきちんとガラス張りにして議論をすると。それはそれで置いておいて、やはりその辺のところはもう少し、町長の口からでも結構ですし、副町長を通しても結構ですけれども、ぜひお願いをしたいと思います。簡単ですけれども、そんなことですね。次ですけれども、職員とのかかわり方不足があるのではないかというふうに批判されているのも町長はご存じだというふうに聞いております。聞いておりますというか、新聞に載っているので、その辺のところも承知していてという話もあります。町長はまじめで実直な方ですから、私と似てちょっと短気なところもあるので、なかなか伝わらないところもあるのかもしれませんけれども、そういった批判に対して町長はどう受けとめられているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
私個人の話もそうでございますが、今まさに地方自治あるいは地方公共団体におきましては、変換期を迎えているかなというふうに思う一人でございます。特に、財政力の弱い自治体は、地方交付税が命綱でありますが、その地方交付税も年々減少傾向にあります。今、端的に人口が減少している、そして、恐らく1,000人程度減少すると、5年に1回国勢調査がありますので、その国勢調査に基づき人口動態が出てくるわけでございますが、1,000人減ると町の地方交付税が、普通交付税で恐らく2億円程度減るだろうと言われております。そんな中、緊縮財政をしなければ、この窮地をしのげない自治体も増加傾向にあるというふうなお話を聞いておるところでございます。そんな中、地方公務員も、国が事業を展開するとき、通常でしたら、従来の一般的な補助金制度、それにのっとって国から補助金をいただいて、そして裏起債を利用して、または自前財源で事業展開する、これが通常でございましたけれども、今はその補助制度がちょっと崩れてきている、そんなことから、国に対して地方がそれをやりたいときに、みずからが企画、そして、みずからがそれをやっていくのだというふうな文書を国のほうと協議しなければならない、こういうふうな制度、いわゆる交付金制度へと今確実に向かっているところでございます。そんな中、職員との関係になりますが、やはり職員もそれぞれ日々、入って5年、10年たってくるとそこそこのプロフェッショナルになるわけでございますが、さらに一歩上の次元を見出していかなければ、職員の資質を高めていかなければ、なかなか追いついていけないという時代に突入しております。そんな中、私自身は、別段意識がないと。私はもともと職員でしたから、職員の気質も知っているつもりでございますけれども、ともに働いていた職員がそのような不快な感じ方をしていたということであれば、私自身の言葉が少し足りなかったかなというところでもあり、私自身、不徳のいたすところということで反省をしなければならないというふうに思っているところでございます。ただ、先ほども申しましたとおり、職員が今の持っている能力よりも一歩上の能力を持っていかなければ、なかなか今厳しい時代に入ってきているということから、町長みずからが叱咤激励をしなければならない、そういう時代に入ってきたところでございますけれども、そこら辺は、言葉も含めて、今後十分、注意、反省をしていかなければならないなというふうに考えております。
質問 5番 千葉薫
ちょっとこの新聞で見ますと、承知していると。「1期、2期目は正直早く結果を出さなければいけないという焦りがあったと反省している。職員との融和を進める」と答えていられます。この職員との融和はやはり大事だろうというふうに思います。集大成の4年でありますから、ましてや今回、来年、再来年あたりですか、多くの方々が、一応、卒業される方がいらっしゃると聞いています。その辺の引き継ぎですとか、やはり町長の立場として職員の指導も必要でしょうし、また、役場自体の勤務体制もまた上げていくということも大事だというふうに思います。その辺のところ、別に両方とも成り立つような気はするのですけれども、ただ、職員の方々の中にはやはり町長を恐れている方がいらっしゃると。それでは仕事にならないのかなと。その融和というのですか、町長が言われている融和というのは、その辺のところは感情とか付き合いの中で、なかなか殻を破れないところがあるのかもしれませんけれども、仕事ですから、お互いが本当に融和しないと町のためにならないと私は思いますので、その辺のところ、融和というのはどのような形で進めていられるのか、お願いします。
答弁 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
他の町村の話になろうかと思いますけれども、例えば、北海道のある市では、議会とあるいは首長との間で非常に摩擦がある、あるいは、首長と職員の中で摩擦があるということでお話を伺っておりまして、こういうところは、正直言ってなかなか難しいものがあるのだろうなというふうにも思っております。がしかし、私どもの町に限っては、私の思う限りでは、職員は一生懸命やってくれているかなというふうに思っておりますので、これは何回も議会でお話をさせていただいているところでございまして、ただ、それについていけない職員がいるとすると、これはどこの町にもそういう方がいるかなというふうに思っております。ただ、そういう方々をいかにすくい上げるかは、私一人の問題ではなくて、職員仲間そのものが、やっぱりその人の厚情を上げていかなければならないのだろうというふうに思っております。やはりそういう組織づくりをしていかなければならないのだと。ただ、そのときに、どうしても言わざるを得ないときがあります。当然、受けとめ方によっては、もう話したくないなだとか、あの人と一緒に仕事したくないなという思いを持つ職員もいるかもしれません。だけれども、それを一つでも上げていってやるのが、私一人だけでなくて、副町長の責務でもあるし、部長が何人かおりますけれども、その部長の責務でもあろうかなと。ただ、それを統括するのはやはり町長ですから、そこのところはしっかりこれからも対応していきたいというふうに思っております。
質問 5番 千葉薫
町長一人で仕事ができるわけではありませんし、本当に多くの職員の方がおられて、うちの町が成り立っているということでございます。町長には大分ご苦労いただきますけれども、職員の方々が働きやすく、また、そういった能力を十分に発揮できるような組織づくり、まして今回、先ほど申しましたとおり、ことしもそうですけれども、来年もまた数多くの方々が一応卒業されると、退職されるというふうに聞いております。その辺の引き継ぎ、それを仲間として、先ほどそういったことを引き上げるのも仲間の力だとおっしゃいましたが、そういったことも踏まえて、来年に向けて、ことしも来年もそうですけれども、ほとんどそういった要職を占められている方がどんどん抜けていくということでございます。その辺のところの融和も兼ねて、もう少しわかりやすいというか、町民に発言する場所でしょうから、その辺のところを、職員に対しての一言をお願いしていただければ、これで終わりにしたいと思います。
答弁 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
役場の職員は定年制度があります。その定年があれば、当然、次の者に引き継いでいかなければならない。がために、やはり若い職員をしっかり育てていくのも行政の考え方だというふうに私は認識しております。そんなことから、うまく交代ができるような体制づくりをこれからもしていかなければならないだろうなというふうに思っております。
質問 5番 千葉薫
そういった発言をしていただいて、また町内から、また聞きたくない耳ざわりな話が聞こえないようになることを祈りつつ、一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。