洞爺湖町議会 平成30年6月会議 2018年6月15日
3月1日の暴風雪における学校あるいは教育委員会の対応と危機管理について
2018年6月15日、洞爺湖町議会の一般質問で、立野広志議員が「3月1日の暴風雪における学校あるいは教育委員会の対応と危機管理について」質問し、教育次長 天野英樹、洞爺総合支所長 伊藤里志、教育長 遠藤秀男、副町長 森寿浩が答えました。
- 聞いた人
- 立野広志 議員
- 答えた人
- 教育次長 天野英樹、洞爺総合支所長 伊藤里志、教育長 遠藤秀男、副町長 森寿浩
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 立野広志一
それでは、2項目の質問に移ります。3月1日の暴風雪における学校あるいは教育委員会の対応と危機管理についてということで伺いたいと思います。3月1日から2日にかけて北海道全域では数年に一度の猛吹雪ということで、ニュースでも再三報道されましたけれども、胆振管内だけでも92の小中学校が臨時休校となりました。伊達市内の小中学校も3月1日に、まだ警報が出ていない中でも休校判断を行った学校があります。当町の小中学校では、3月1日、通常登校の直後から、洞爺高台地区では猛吹雪となり、国道、道道ともに通行止めとなった中をスクールバスが児童を乗せ走行し、立ち往生する事態が発生しました。一歩間違えれば重大事故にもなりかねない事態が発生していたにもかかわらず、私が報告を求めるまでは、議会や所管の総務常任委員会にも全くその件についての報告がありませんでした。子供の安全、命を預かる学校や教育委員会として、災害や危機管理の対応がどのようになっているのか。今回のような問題を繰り返さないための検証がなされているのかどうか。その点で伺っていきたいと思います。初めに、3月1日から2日にかけての暴風雪、大雪、波浪警報におけるスクールバスの運行状況については、5月18日の総務常任委員会に教育委員会から報告がありました。全てを報告していただくと時間がありませんので、報告書の中の概要と、そして教育委員会の対応状況の部分だけに絞って、まず説明をいただけませんか。
町の答え 教育次長 天野英樹
ある程度絞ってお答えさせていただきたいと思います。スクールバス運行状況についてでございますが、3月1日から2日にかけて暴風雪等により大荒れの天気となり、教育委員会では、町の校長会と協議をしまして、各種警報発表に伴う休校等対応についての一定の基準を設けておりますが、この基準により対応したところでございます。この基準の主な内容でございますが、一つ目として、大雨警報、洪水警報、大雪警報につきましては、学校立地や地域状況により影響が異なることから、学校判断により休校、登校時間繰り上げ等の措置を行うことができることとしてございます。二つ目として、暴風警報、暴風雪警報、特別警報、特別警報は六つございます。大雨、暴風雨、高潮、波浪、暴風雪、大雪でございます。これらにつきましては、午前6時時点で発令継続中の場合は一斉休校とする。ただし、警報発令が解除された場合でも、学校施設、周辺地域に被害があり、登校すべきでないと学校が判断する場合は休校することができることとしています。また、登校後に各種警報が発令された場合は、各学校や地域の状況に応じて下校時間を変更するなど、学校、教育委員会が協議して適切な措置を講ずることとしてございます。当日、3月1日の午前6時時点での気象情報では、夕方からの警報発令が見込まれていたことから、校長会と連絡を取り合い、児童生徒を登校させることとし、登校後にまた状況を見きわめて対応することを確認したところでございます。その後も気象に関する情報収集や学校等との状況確認等のやりとりを行い、再度、室蘭気象台へ確認したところ、暴風警報の発令予定が午後6時ごろから二、三時間繰り上がる可能性があるとの話をいただいたことなどから、教育委員会内で協議を行い、今後の気象状況の見込みを踏まえ、町内小中学校全校を1日は午後から休校、また、2日は全日休校とすることを決定し、小中学校を初め関係方面へ電話連絡をしたところでございます。下校にはスクールバスを運行したところでございますが、洞爺地区においては、国道230号や道道豊浦洞爺線が通行止めとなるなど厳しい運行となることから、スクールバスには教諭が同乗、1台につき洞小、それから洞爺中学校の教諭が各1名同乗してございます。が同乗し、途中でスクールバス2台とも吹きだまりに入り、タイヤをとられ一時立ち往生しましたが、全員無事に帰宅させたという状況でございました。なお、当日の気象警報発令の状況でございますが、3月1日の15時42分に大雪警報発令、18時14分に暴風雪・波浪警報発令、22時20分に大雪警報解除、大雪注意報に移行。翌3月2日10時53分に暴風雪・波浪警報解除となっているところでございます。以上でございます。
議員の質問 6番 立野広志
これも先ほどお話ししましたように、総務常任委員会に、5月18日の日に報告いただいた内容を今説明いただいたわけですが、その中で、改めて確認をしたいのですが、3月1日の12時に国道が通行止め開始になったと。そして、12時15分に道道の通行止めが開始されるということを、11時40分には国道について、12時ちょうどには道道のこの通行止めが、12時15分から行われるということを、連絡を受けたとなっています。連絡、つまり通行止めが行われる何十分か前に連絡を受けたのですが、連絡を受けたと書いているだけで、どこで連絡を受けたのか。それが例えば学校にまで連絡が行ったのかどうかと。その辺はちょっと確認したいのですけれども、どうですか。
町の答え 教育次長 天野英樹
役場庁舎内で防災担当の企画の担当職員から私ども教育委員会が連絡を受けたということでございます。
議員の質問 6番 立野広志
教育委員会が連絡を受けたわけですね。通行止めが何時何分から国道、道道それぞれ行われるかという、本当に直前の連絡でしょうけれども。それで、次聞きます。スクールバス2台が出発したのは13時なのです。つまり通行止めをしますよという連絡が受けたのは11時40分ないし12時なのですね。スクールバスが実際に学校を出ているのは13時なのですね。ですから、その連絡を学校にちゃんと伝えていれば、学校だって通行止めになっていることはわかりますよね。なぜ、では、通行止めの連絡を受けて、1時間後にスクールバスを運行することになったのか。報告書には、通行止めを知ったのが直前であったというふうに書いてあります。これは直前ではなくて1時間前には知っていたということですよね。それ、正しくないのではないですか。そして、むしろ、通行止めを知りながら、なぜ通学路の安全の確認をしないままスクールバスを運行させたのか。その判断は誰がどのように行ったのか。最終判断に対して、例えば、周りからは異論は出なかったのかどうか。その点について伺いたいと思います。
町の答え 教育次長 天野英樹
11時40分に私どもが連絡を受けた後、至急、学校と連絡をとり協議をしたところでございます。児童生徒が自宅へ帰っても食事がない可能性が高いことや、学校で給食を食べさせたほうがよいこと、また、暴風雪警報が2日いっぱい続く可能性が高いことなどを踏まえて、国道230号、道道豊浦洞爺線の通行止めを横切ることにはなりますが、学校へ児童生徒を長くとめ置くより、警報前に児童を自宅へ帰したほうが児童生徒にとってよいものと最終的に教育委員会が判断して、スクールバスを運行させたものでございます。なお、当然、運行に当たっては、スクールバス運転手と協議をさせたというようなことで、学校との協議をした中でスクールバスを出したと。また、運行会社とも協議をしてスクールバスを出したということでございまして、協議した中での決定ということでございます。
議員の質問 6番 立野広志
協議をしてから決定したのだということなのですが、この通学路の安全を確認するということも大事な仕事のはずなのですね。通行止めになるということを、もうなってから1時間近く経ってバスを走らせるわけですよ。そうすると、そのスクールバスが運行する経路がどういう状況になっているのかということを確認はしていないですよね。協議だけして現状の確認はしていなかったということですよね。
町の答え 教育次長 天野英樹
状況としましては、下の状況、洞爺地区、高台、下台地区、違うのですが、洞爺地区の学校と協議していますので、洞爺地区の状況そのものは聞いていましたが、当然、学校は下台にありますので、その違いというのは、正直に把握できていなかったというのが現状でございます。
議員の質問 6番 立野広志
結果として、2台のスクールバスが25分から30分の間、子供を乗せたまま暴風雪の中、立ち往生したと。幸いにけがや問題を起こすようなことがなかったということではありますけれども、ここで確認をしたいのですが、これはちょっと洞爺地区の住民対応を現地で担っている洞爺総合支所、総合支所では、こうした学校の対応、教育委員会と学校のやりとりとか、あるいは、スクールバスを走らせる云々という話も含めて、あるいは、国道や道道の通行止めの状況、こういうこと、一連の状況を、洞爺総合支所では把握していたのでしょうか。
町の答え 洞爺総合支所長 伊藤里志(洞爺総合支所長は2019年3月まで)
総合支所におきましては、通行止めの情報につきましては、うちの企画防災のほうから連絡を受けております。ただ、スクールバスの運行状況については、支所のほうについては、把握はしておりません。
議員の質問 6番 立野広志
総合支所では、洞爺地域の通学路を含めた除雪の対応もしていますよね。当然、ですから、道路状況についての把握もしていなければならないと思うのですよ。その際に、例えば教育委員会なり学校側から、総合支所が道路状況についてどういう把握をしているか。普通ならば、学校や教育委員会から、通学路あるいは生徒が歩く歩道などについては、除雪をしてほしいというふうに通常では依頼があるのだと思うのです。そういうことも含めて考えますと、今回のような場合、この総合支所が、例えば地域のそういう、保育所のことはあれですけれども、保育所も含めて学校などのこうした事態での関係機関との連絡や把握の義務は負っていないのですか。
町の答え 洞爺総合支所長 伊藤里志(洞爺総合支所長は2019年3月まで)
総合支所につきましては、町道全体の除雪の関係だとか、そういう部分については把握をした中で行っておりますが、教育委員会とのそういう連絡調整については、現状、今まで、そういう連絡が来て調整をしたということはございません。
議員の質問 6番 立野広志
私、そこもやっぱり改善すべき点があるのではないかというふうに思うのですね。実は、月形町とか留辺蘂町とかほかの町で、学校でのそういった暴風雪対策で、行政のそれぞれの部署がどう関わっているかということを調べてみたところ、当然、例えばそういう道路の安全管理、そして除雪の対応をしている部署も含めて、学校や教育委員会と連携をしながら、必要な対策をとるということになっているのですね。今聞きましたら、この町については、総合支所は、通行止めについては把握していても、学校のスクールバスがどう運行されるのか、あるいは教育委員会がどういう判断をしているのかということについては一切連絡を受けていないし、そういう関係もないということですから、私、先ほど道路の安全状況を確認したのですかと言いました。例えば、こういう猛吹雪になったときに、やはり除雪に出動するのが支所の仕事でしょう。そうすると、住民から問い合わせなり要望が来ることもあるでしょうけれども、支所自身が、今、学校がもう始まっていると、今日は学校の授業が予定どおり行われるためにスクールバスを走らせるし、そして、子供たちも学校にいて、その後どうなるかということを含めて考えたら、道路状況をしっかり把握するという役割が、僕は支所にもあると思うのです。そういう一連の行政の横のつながりといいますか、そういった連携が今回しっかりとられていなかったのではないかと。最後に救出に出たのは総合支所からだそうですから、そういう最後の大きな役割を果たしていただいたと思うのですが、そういう意味で、やっぱり今回の対応というのは、先ほど総務常任委員会で報告したような、単にバスの運行業者の意見を取り入れてどうするかということを考えるだけで問題は解決できないのだと。もっと行政自身のそういう危機管理。そして、洞爺地域においては高台と下台の地区の気象の違い、こういったものをやっぱり把握しながら対策を打たなければならないのではないかと思うのです。保護者への連絡や対応についても、ある保護者からはちょっと意見もありました。先の見えないホワイトアウト、もう真っ白な状態の猛吹雪の中で、保護者に迎えに来ることを求めることも大変なことだと。そうなる以前に、なぜ学校側の判断ができなかったのか、そういう保護者の方もいました。ただ、判断基準では、判断は最終的には学校長が行うということですから、そうなりますと地域の気象状況も熟知する間もなく、3年程度で転勤する学校管理者に判断を全て任せるわけにはいかない。教育委員会が総合支所や地域住民の協力を得ながら、必要な情報を把握して安全を確認し、学校長にそれを伝えていくという仕組みがつくられていかなればならないのではないでしょうか。そのことを改めて伺いたいのですけれども。
町の答え 教育次長 天野英樹
本件、今回の場合の最終的にはスクールバスを出したということで、その後、反省点、改善としまして、情報のとり方として、まず企画防災課と連携を密にすること、当然です。連絡いただいた後、至急、教育委員会としても動ける体制というのをまずしっかりしなくてはいけないと再認識したことと、あと議員が言われるように、道路状況については、うちの建設課だとか総合支所等、所管がございますので、そことも、庁内でしっかり連携をとらなくてはいけないということも、今回の3月1日、2日の件を踏まえて、その辺も今後に向けた反省点の大きな点であろうということでの認識はしているところでございます。
議員の質問 6番 立野広志
こういう事態が発生したわけですが、その後の行政報告、議会も何度かありましたし、そして、所管の委員会にも実は報告がないまま、申し入れをして、ようやく5月15日に報告をいただきました。これはやっぱり事の重大さに対する認識というのが非常に甘いのではないかと。たまたま子供たちに何の問題もなかったと。だけれども、これが突っ込むところが違ったり、あるいは、もしこれでバスが転倒するというようなことになれば、さらに大きな事故につながっていたと思うのです。そういうことを考えたときに、教育委員会は、やっぱり事の重大さをしっかりと認識して、そして、こういう状況があったと、今後これを起こさないためにこういう対策をしますということを、なぜすぐ手が打てなかったのか。一部修正の上対応していくというふうに報告書に書いてありますけれども、それは運行会社のほうの意見を取り入れてということぐらいしか書いていないのですよね。だから、これではやっぱり不十分だし、今回の場合、ではどうすべきだったのかということも含めてしっかり検証すべきだと思うのですけれども、その点はいかがですか。
町の答え 教育長 遠藤秀男(教育長は2019年5月まで)
3月1日、当時につきましては、私ども、種々の状況を考慮しながら、やむを得ない判断をしたと考えてございます。ただし、このような事態になったということに鑑みると、子供たちの命を最優先にする立場からして、情報収集の不足や判断及び対応が本当に最善だったかという部分では課題があったというふうに認識してございます。当時、スクールバスに乗車されていた児童生徒の皆さんには不安な思いをさせ、また、保護者の皆さんにもご心配をおかけしました。学校教育の責任者として反省し、改めておわび申し上げたいと思います。この件に関しましては、その事故後の3月の校長会、それから教頭会、教育委員会議で報告し、今後の対応等協議してきてございます。また、小学校のPTA会長にも反省と今後の対応についてお話しさせていただきまして、一定のご理解をいただいてきたところでございます。さらに、4月に行われました学校のPTA総会においても、学校より報告をさせていただいております。また、スクールバス運行社にも本当におわびを申し上げまして今後はより緊密な協議等を行うことでご理解いただいております。本当にこれを教訓とすることが大切だというふうに思ってございます。二度とこのようなことがないよう関係機関等との連携等をしっかりと進め、安全な対策を進めてまいりたいと思ってございます。また、議会への報告が遅れましたことにつきましては大変申しわけなく、深く反省してございます。今後はより的確な報告等に留意してまいりたいと思っております。
議員の質問 6番 立野広志
今、教育長が一通りのお話をされましたけれども、やっぱり問題は何かということをちょっと整理したいと思うのですけれども、一つは、警報が発令される中、あるいはされるおそれが明確である以外は、通常登校あるいは下校とする基準であるということですね、途中で帰る場合もありますけれども。まず、警報が発令されるのかされないのかということが一つの基準になっているということ。それから二つ目は、高台地区の気象状況の把握ができる体制がないということですね。そして三つ目は、通行止めを知りながら、スクールバスを通行止めの路線を走らせたという危険行為。これが安易に判断されるような意思決定の甘さ。それから四つ目は、これは後で知ったのですが、スクールバスの入れ替えによって、従来は四輪駆動車だったのですが、今は二駆車になっているということで、問題はないのだと言うけれども、本当にそうなのかどうか。なぜああいう雪の多いところで四駆車ではなく二駆車なのかということもちょっとありますが、その辺もやっぱり検証していただきたいということですね。やっぱりそういうことを含めて、暴風雪等における情報収集の体制とか情報連絡体制とか、配備基準がマニュアル化されているのでしょうかと。そのことがしっかりと学校関係者とも密に確認されているのだろうか。時にはマニュアルに沿った形で予行演習が行われているのだろうかどうか。その辺、ちょっとお答えいただきたいと思います。
町の答え 教育次長 天野英樹
防災関係の暴風雪関係等マニュアルでございます。各種災害に係るマニュアルにつきましては、地震、火災、津波、噴火、不審者などを含めて、各項目があるものないもの、実際ございます。訓練につきましては、火災、地震、津波、有珠山噴火、不審者などを主に実施してございます。なお、暴風雪に係るものにつきましては、その時々の状況により、休校するのかどうかの判断や、判断は学校や教育委員会に求められるものということで、学校では特に訓練を実施していないということが状況でございます。
議員の質問 6番 立野広志
特に、洞爺高台地区は、私の知る限りでも、年に一、二回は必ず通行止めが起こっているという状況がありますよね。ですから、当然そういう対応についてもしっかりとマニュアル化して、学校、教育委員会、関係機関の横の連携をどうとっていくのかということも含めて、つくる必要があるのではないでしょうか。マニュアルはないのだというのではなくて、マニュアルをつくるべきではないですか。
町の答え 教育次長 天野英樹
今回の暴風雪等については、その状況をどう判断するかということは、そこに至るまでの情報収集なり、連絡体制をしっかりとった上での判断を誤らないというところに行き着くのだと思います。そういうところにおきましては、暴風雪等につきましては、当日の状況をどう読むかでございますので、マニュアルをつくって、このときはこうだとかというようなところはなかなか、多分難しいのだろうと思います。そういうことで、マニュアルというよりは、その状況判断を誤らないような情報収集なりの体制をしっかりするということが重要だというふうに考えているところでございます。
町の答え 副町長 森寿浩(副町長は2019年9月まで)
私も総合支所に2年ほどいましたから、その高台と下台の状況というのは本当に違う。そして、高台は、今、議員おっしゃいましたけれども、多いときには五、六回通行止めになるというような状況があると思います。災害でもこういった状況でもそうなのですが、そこで一番いい判断をすると、しなければならないということは、現実的には非常に難しいというふうに思います。ただ、そのときのいろいろな状況を見ながら、やはり判断を、できるだけいい判断をするということが大事になってくるというふうに思います。先ほど議員からもありましたけれども、総合支所のパトロールの関係とか、教育委員会との情報連絡体制の関係、こういったものを、これを機会に再度協議しながら、少しでも対応できるような形をとっていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いをいたします。
議員の質問 6番 立野広志
私が言っているマニュアル化というのは、一つの方法を書けということではないですよ。いろいろな事態を想定して、その際にどういう連絡体制なり情報の収集なり、情報を共有するのかと。そして、最終的にどういう形で、何を基準にしてその判断をするのかということを含めたマニュアル化なのですよ。その一つの方法だけを決めてやれという話ではないです。それは災害だってそうではないですか。いろいろな中身があるわけです。噴火災害を一つとってみたってそうでしょう。だから、そういう場合の、こういう場合にはこうする、こういう場合にはこういうふうにするというふうなことをある程度想定しながらつくっていって、一番大事なのは、学校の管理職の校長先生とかというのは、教頭先生もそうですけれども、わずかな期間しかいないわけです、学校には。だから、教育委員会がしっかりとそのことを学校と協議して、新しく先生が来るたびに合意をして、そして、その連絡体制なり役割分担なり、こういったものをしっかり確認する必要があるのではないですか。そういうことを含めてやるというのが、私は、少なくともこういう暴風雪対策のマニュアルの一つとして考えていくべきではないのかということを言っているのです。だから、その都度判断しますというのなら、何も要らないわけですよ。そうではなくて、こういう場合にはこういう対応をするのは、例えば今回のように通行止めになっていても、これからも走らせるのかと。そういうことがあり得るわけです。それも道路の状況も確認しないまま。ですから、これはまずいでしょうと。例えば、スクールバスを走らせるなら、少なくとも最低、道路の状況は確認すべきだと。誰が確認するのだと。総合支所がやるのだと。あるいは教育委員会でやるのだとかということをしっかりと、誰がどういう役割を持ってこの対策をするのかということまで含めて書かなくてはいけないのではないですか。それがないのだったら、結局人任せ、学校任せになってしまうのですよ。そのことを私は言いたいのですけれども。もう時間がないのでこればかり言っていられないのですが、私は、ぜひ、そういう方向で検討していただきたい、マニュアル化していただきたいと思います。