洞爺湖町議会 平成29年3月会議 2017年3月8日
漁業振興について
2017年3月8日、洞爺湖町議会の一般質問で、越前谷邦夫議員が「漁業振興について」質問し、産業振興課長 佐藤孝之、町長 真屋敏春、経済部長 澤登勝義が答えました。
- 聞いた人
- 越前谷邦夫 議員
- 答えた人
- 産業振興課長 佐藤孝之、町長 真屋敏春、経済部長 澤登勝義
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
それは乗り越えられる行政であると信じながら、次の質問に入らせていただきいたいと思います。産業課長、お待たせいたしました。漁業振興についてこれから質問をさせていただきたいと思います。今回、漁業関係については、12番議員も質問しておりますので、できるだけ割愛をしたいと思うのでありますが、昨年の8月30日の台風等々によって、前浜の漁民の方々は非常に大きな打撃を受けたわけであります。今日までの主力であるホタテ養殖の水揚げ状況などに若干触れさせてもらいますが、24年度は4,408トンでございました。25年度は4,425トンでした。26年度は7,093トンと非常にふえております。そして、27年度は4,149.8トンということになっているわけであります。28年度はまだ締め切られていないだろうと思うのですが、このホタテの水揚げ状況の中で、28年度の水揚げの量は大体どのくらいになるのか、産業課長、お願いいたします。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
現在、まだ正式な集計等はできていませんので、はっきりとした数字は申し上げられませんけれども、漁協のほうに確認しますと、今のところ、前年の2割から3割程度だというお話は伺っております。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
水揚げ量はそういう状況下にあるわけであります。通告に出しておりますが、水産系の雑物の処理量にもここで触れさせていただきたいと思うのですが、23年度は2,611トン、24年度は2,876トン、25年度は5,988トン、26年度は3,622トン、27年度は5,739トンとなっておりますけれども、28年度の処理量の見込みはまだつかめませんか。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
漁協の今後の計画ということで、今回の補正予算にも挙げているところでございますが、今のところ、計画といたしまして、6,850トン程度の雑物が揚がるのではないかという計画を立てているところでございます。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
なぜ処理量を聞いたかというと、やはり雑物処理に対する事業費として、町が2分の1を補助金として出すということでございますね。それは間違いございませんか。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
当初の計画で漁協のほうともその辺の協議を毎年しているのですが、当初は2分の1という予算を組んでおります。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
そういう雑物量が多いと多いなりに補助金もふえる、漁業協同組合の持ち出しもふえるということでございます。そこで今、ホタテの水揚げ量が2割から3割ということでございますね。そこで、漁民の方々がどういうことに悩んでいるのかというのをご披露させていただきますが、今、そろそろ耳づりが始まりす。台風10号の被害によって2割から8割の水揚げよりできない。そうすると、漁民の方々も収入も少ない。そういった中で、だからといって来年のホタテの水揚げ量等も考えてみたら、作業をしないわけにはいかないということです。困っているのは、運転資金に困っているという悩みです。運転資金で利子補給くらいは何とか町でお願いできないのかということです。これは通告しておりませんから、独り言のように聞いていただければと思いますが、こういうことを漁民間で非常に悩んでおります。ことしは水揚げが少なかった、収入が少なかった、だけれども、来年の水揚げに向けて仕事はしなければならない、パートを使わなければならない、そうすると、運転資金がどんと出ていく大変な状況だ。融資を受けたにしても、利子補給はどうなのだろうか、こういう声が非常に聞こえている昨今であるわけです。それとあわせて、12月の定例議会の一般質問の中で申し上げさせていただきましたが、前浜の離岸堤を修復するということです。本来、漁民の方々が望んでいたのは、テトラポットを積んで大きく格上げをしていただきたいと思ったようでありますけれども、実際の道の考え方としては、現在の離岸堤の修復は原状回復であるということのようであります。ただ、高さはそうであっても、できることならば幅を拡大してもらえないのかという声も聞こえてまいります。そういう環境であるだけに、漁民の方々は運転資金の関係も含めて非常に苦慮している。さらに雑物がふえれば、それだけ持ち出しもふえる。したがって、私は勉強不足な面もあったわけでありますけれども、今、前浜の漁民の方々はホタテを沖洗いしております。この沖洗いすることによってホタテの成育も非常にいいらしいですね。そうすると、沖洗いをすることによって雑物の量も減少するということであります。したがって、沖洗いをやれば、ホタテの成育にもプラスになる、それから雑物も減量するということのようであります。ただ、反面、私が懸念しているのは、かつて、内浦湾は深さが100メートルであったようであります。しかしながら、現在は、70メートルよりないのではないか、こういう声が聞こえてきます。これは、はっきりと声でありますから、私はその声を聞いて、なぜそうなるのかと思うのです。必ずしも沖洗いが原因だということではないと思います。なぜこういうことなのかということです。これは、ホタテ貝の大量へい死の原因もわからないように、海生生物で埋まっているのか、海生生物によってそうなのか、100メートルあったのが70メートルぐらいになった、だからといって小魚がふえているかというと、そうでもないよなと漁民は言う。小魚がいるということは、大きな魚もふえるということであります。そうすると、別な漁業振興のあり方を考える方も出てくるのではないかと思いますけれども、そういう状況のようであります。それから、水温が1度から2度上がることによって、沖縄あたりでも本州方面でもあるように、白化現象が進んでいるようだということです。こういう原因は、12月の定例議会で理事者から、積極的に漁民の方々とも、あるいはまた、内浦湾の漁業者関係、自治体関係者と一緒に道、国あたりに積極的に働きかけをしていくのだという強い決意を伺っておりますけれども、そういういろいろなことを考えると、ホタテ大量へい死の原因というのは、速やかに結論を出すようにしなければ漁業振興は考えられないのではないかと思います。水温が1度、2度上がることによってホタテの養殖にも影響があるということも聞かされております。したがって、かつて噴火湾あるいは全体的に言うと内浦湾はホタテ養殖が今でも主力であったわけであります。この間、理事者もテレビを見ているかと思うのですが、豊浦町の漁業者の関係の放映がありました。そのときに感動したのは、俺たち噴火湾の漁師はホタテよりないのだ、ホタテがなくなったら大変なのだというあの思いです。ホタテがなくなったら俺たち漁師はやっていられないのだ、したがって、ホタテの水揚げ高をどう伸ばしていく策を講じていくべきなのかということを真剣に考える必要があると思います。そこで、今回、29年度の豊浦町のまちづくりの方向性、執行方針をうたっておりましたので、ご披露させていたきますが、地方創生資金を使って、ホタテの稚貝の育成に力を入れる事業施策をもって対応していくのだということが報道されております。したがって、洞爺湖町も、原因究明はもちろん大事です。やらなきゃならない。しかし、今回、耳づりをやって水揚げするまでには2年、3年かかるのですよ。2年、3年は収入がなくなるということなのですね。何を言いたいかというと、緊急課題として一つには、ホタテ貝の大量へい死の原因究明を速やかにやると。それと、ホタテを成長させる戦略を、豊浦町ばかりではなくて、洞爺湖町も伊達市も長万部も森町もやるのだという熱意ある施策、方策が求められる気がしてなりませんが、その辺の理事者の見解を伺っておきたいと思います。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
まず、ご質問の中でいろいろなご指摘がありましたので、それについて先にご説明したいと思います。運転資金に困っているというようなお話でございまして、それにつきましては、漁協のほうでこの4月に入りましてから、漁業者1軒1軒を訪問して状況確認ということで、資金が必要かどうかも含めて、そういうことを行うということで、その後にどれだけの人たちが借りるようになるのかということを把握できていくと考えております。利子補給の関係は、直接、漁協からどうのこうのという要望が上がってきているわけではございませんが、その辺は、どれだけの人たちの要望があるのかということの確認を先にしたいと考えております。それから、離岸堤の関係のお話もございました。離岸堤につきましては、北海道が昨年12月に水産庁に災害査定を受けて、道としては、当初、先ほど議員がおっしゃいましたように、規模を大きくした中で、そういう形で要望したということですが、国のほうとして、今回の対応は特別だということで、現状に戻すという査定結果だということです。北海道は努力をしていただいたのですが、結局、そういう形になってしまったということでございます。沖洗いの雑物の関係につきましては、沖洗いをしないホタテと沖洗いをしたホタテの状況を見ると、したホタテはきれいなのですが、しない場合は、団子になって、相当な状況になっているという現状にございますので、効果はあると考えております。ホタテ貝のへい死の環境調査ということについてでございますが、議員がおっしゃいましたように、へい死の原因はわかっていないのですが、昨年の夏も平年より水温が二、三度高かったという状況もございます。それが理由かどうかは不明でございますが、環境調査については、今までもさまざまな環境調査を定期的に行っておりますけれども、新たに平成29年度からも環境調査を行います。水産庁もそういうことを理解して、別の調査を今回やることになっておりますので、環境調査については今まで以上の形で実施されると認識しております。最後に、成長戦略につきましては、今後、漁協ともいろいろ協議しながら検討して、いい方法を考えていきたいと思っております。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
今、担当課長から、いろいろとご質問があったことについて答弁させていただいたわけでございますが、つい先日、虻田地区のホタテ養殖事業50周年式典が洞爺湖温泉のホテルで行われました。そのときに、多くのホタテ事業者の皆様がご家族ともども参加していただきまして、いろいろなお話をさせていただきましたし、事情もお聞きしております。そのときに、姉妹漁協でございます猿払の漁業協同組合の組合長も花を添えていただきました。今、いろいろな問題があります。先ほども申しましたが、洞爺湖町の主産業である水産業、ホタテ養殖事業、さらには前浜漁業、これらは私どもの主産業な大きな柱でもございます。今、非常に厳しい状況に置かれているということは、私どもも十分お話を聞かせていただいておりますので、私どもができる手当、これはしっかり対応していきたいと考えております。さらに、ホタテの成育あるいは今回の原因究明につきましても、事あるごとにいろいろな関係機関にお願いしているところでございますけれども、先ほど担当課長が申しておりましたとおり、へい死の原因調査も含めて、水産試験場、指導所のご協力をいただきながら、平成29年度から私どもの前浜で調査をするということもお聞きしております。特に、今回、指導所の所長と言われる方ですね。僕も直接お話をさせていただきましたが、非常に心配しております。今後、内浦湾のホタテ養殖事業がどういうふうになっていくのか、心配で心配でたまらないということからも、特に私どもの浜で調査を広め、噴火湾全体がよくなるように私たちも協力していきたいというお話をいただいておりますので、そこら辺のところはまたしっかりお願いしていかなければならないと思っております。また、代議士事務所にもちょこちょこお邪魔したときに、水産博士と言われる代議士の事務所にもお邪魔しているわけでございますが、そのときにも代議士に直接お会いすることができまして、いろいろお願いをしてまいりました。代議士も、この噴火湾のホタテ養殖業については非常に心配していただいております。何とか国のほうもそれらの支援ができないかということで、側面からいろいろ応援をしていきたいという言葉もいただいておりますので、関係機関と一体となったような対策をこれからもとっていきたいというふうに考えております。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
今の理事者の答弁を聞いて、非常に感銘しました。今の理事者の答弁を漁業者の方々が聞いたら、非常に拍手喝采であっただろうなと思います。それというのも、やはり、この洞爺湖町の前浜で原因究明の調査を行うということは、漁民が本当に望んでいることでございますから、その辺はもっともっと前進させるよう努力を深めていただければありがたいと思います。最後になりましたが、ナマコ、ウニ、アワビ、海藻類等の漁獲対策を強化すべき環境整備を行う考えはないかということで質問通告をさせていただきました。2000年の有珠山噴火前は、漁業者は68軒ほどあったと思うのです。それが今、トータル的に40軒を切るような状態であるわけです。その中で、浅海といいますか、ホタテ以外のナマコとかウニとか海藻類等をとって生活の糧にしている漁民の方々もいるわけであります。先ほど理事者も述べておりますように、私自身もそういう思いを持っておりますけれども、主力はホタテです。しかしながら、リタイヤした人たちももっと希望の持てるような漁業のあり方も聞かされるわけであります。それは、ウニの養殖、アワビ、ナマコ、海藻類等々も漁獲数が伸びるような対策を講じてくれればありがたいという声が聞こえてまいります。今まで、隣接の各自治体が努力をしていたのは、マスカワカレイの放流に随分力を注いできたかと思います。しかしながら、マスカワというカレイは、産卵場所が福島県のほうまで移動するということであります。せっかくここで一生懸命放流しても、産卵場所は福島県ということで、本当にあそこまで行くのかと思うのですが、本当らしいのです。したがって、一生懸命、マスカワに力を入れても、あるいはまた、遊漁者の方々も、釣りブームでありますから、そのことによって捕獲をされるということもありますけれども、それはそれとして、マスカワに力を入れても、漁業者の収入に結びつくようなことにはならないという気がしてならないのです。今、洞爺湖町はウニの放流に力を入れているようでありますけれども、ウニの放流は成果として出てきているということも伺っております。それから、ナマコの放流も考えていただければという漁民も多いわけであります。12月の議会でも述べましたが、漁場の拡大ということで、以前に大磯漁港をつくるときに台船が来ていました。その台船によって自然石を投石しましたが、そのことによってナマコのつきが非常によかったと聞かされているわけです。こういう声を聞くと、漁業者の間でもいろいろ整理しなければならない課題もあろうかと思いますけれども、そういういいものには行政としても徐々に力を注いで、リタイヤした方々も、生涯、漁師として終わっていけるような、収入の源になるような、そういう環境を整えていくことも重要ではないか と思っております。先ほど理事者が述べましたが、前浜の漁業は大きな主力産業であると。ある理事者も述べました。飛行機に例えたならば、本体は観光で、翼は農業と漁業なのだと述べて私どもの共感を呼んだわけでありますけれども、今、その漁業が非常に岐路に立たされていると言っても過言ではないという気がしてならないのです。ホタテがこういう状況ならば、どういうことになるのか、俺たち漁業者はどうなるのかという不安が出るわけでありますから、不安が出ないような環境の構築は行政指導の中でも行っていかなければならないという気がしてならないのです。ウニにせよ、ナマコにせよ、海藻類にせよ、水質調査をすることによって前浜の海水温度も含めて、海水環境からいけばどういうものがいいのか、ウニなのか、アワビなのか、ナマコなのか、海藻類なのか、こういう一つの方向性が出てくるだろうと思うのです。したがって、前浜の海底状況、海水状況に合ったナマコ、ウニ、アワビ、海藻類等々を増殖できるような、そういう環境を整えていくべきではないのかという思いを持っておりますが、その辺の見解を伺っておきたいと思います。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
ホタテにかわる魚種ということで、これについては漁協とも常々話をしているところでございます。まず、ナマコの関係でございます。ナマコにつきましては、先ほど議員がおっしゃいましたように、平成20年に前浜の水質の6メートルから10メートルの砂地に、長さ500メートル、幅20メートルの中に20立米の自然石を40カ所沈めているという事業を行っております。そして、翌年の21年にナマコの10ミリ程度の人工種苗33万個体を放流いたしました。そして、北海道栽培水産試験場などによって、DNA鑑定など、ナマコの追跡調査を実施して、効果等の調査を行った実績がございまして、ナマコの集積はあるということなのですが、採取したナマコのDNA鑑定結果では、放流した個体が一つもなかったという調査結果が出ております。人工礁の中には別の個体が集まっているということで、ナマコ礁としての効果はあるという判断はあるのですが、放流効果がまだ検証できていないという状況でございます。このようなことから、漁協といたしましては、ナマコ礁の設置とナマコの放流がセットでなければ効果がないと考えておりまして、効果がわからない中で漁業者から一部負担を求めることは避けたいと考えております。これらの状況を踏まえまして、1年かけて、町、試験研究機関、漁協で、ナマコについては検討していきたいというお話を聞いております。それから、ウニについては、浅海部会から要望もございまして、平成25年度から放流に補助いたしまして、2万個を前浜、オタモイ地先に放流しております。この放流効果については徐々にあらわれていると思っております。ホタテ養殖の作業状況によっては、着業者が毎年かわってきている状況ではあるのですが、間違いなく、所得に反映しているということから、これについては引き続き行っていきたいと考えております。ただ、浅海部会については、現在、17名いるのですが、そのうち、ウニにかかわっている方は、多い年で10名程度、少ない年で6名程度ということで、その年によって変わってきている状況があるのですが、ウニについては引き続き行っていきたいと考えております。また、アワビの話でございますが、冬場、低温に対して非常に弱いところがありまして、7度Cから27度Cがアワビの活動域であるということでございまして、4度C以下になると活力が低下して、2度で活動が低下するということで、虻田においては、指導所からは費用対効果はない状況であると言われておりまして、漁協としても今のところは取り組む考えはないという意見をいただいております。海藻については、今、着業者が2名ほどいます。これは、漁協に出してもなかなか高値にならないということで、以前から昆布、ワカメについては、みずから道の駅に出したり、いろいろな行事に使ったり、そういうことで付加価値をつけているという状況でございます。これは、今後は豊浦のほうに市場が変わるということですから、全体の階層の取り扱い量がふえてくれば別かもしれませんが、今の虻田の状況ではそのようなことであるということです。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
先ほど、ウニのことも出ました。檜山管内の自分の生まれ故郷の熊石、今は八雲熊石と言いますけれども、そこでウニを陸で飼育していのです。深層水と温泉のお湯で陸でウニを大きくして出荷しているという事業を前進させています。これは試行錯誤かもしれませんけれども、その地域の漁業がどうあるべきなのかということで、どのまちも一生懸命苦慮しながら、夢を持ちながら、希望を持ちながら前進しております。きのうあたり、議員の方々との声の中で、前浜の水は非常にきれいだということでした。ヤツデヒトデという生物があるのですが、それは汚れているところに多く繁殖するのです。今、そのヤツデヒトデが見えないというのです。これは海水がきれいになったからだという漁民の声があります。考えていただきたいのですが、海生物が増殖するということは、ある程度きれいだからいいというものではないのです。ある程度の汚れといいますか、そういうところには植物性プランクトンも発生するということでありますから、前浜は水質がきれいだからいいよな、これで喜んでいたら大変なことになるのです。そういうことも考えながら、前浜の漁民の方々は、植物性プランクトンをふやすためにいろいろと植樹をしたものです。それが1年、2年たつことによって植樹をするということが薄れてきている状況であるわけですから、そういうこともみんなで知恵を絞り合って、何とか前浜の漁業者が笑って語り合えるような環境にしていくためには、みんなが協力する者はする、行政指導する者はする、行政が支援するものはする、漁業者の努力を求めるものは求めるという環境を整えて、前浜の漁業振興に大きく飛躍できるような、そういう環境を整えることが重要ではないかと思っております。最後になりますが、きのうもどなたかが質問したようでありますが、今回、退職される澤登部長がおりますので、澤登部長の経済関係、漁業関係に対するコメントを伺って、私の質問を終わらせていただきます。よろしくお願いします。
町の答え 経済部長 澤登勝義(経済部長は2017年3月まで)
水産業について、これまで議員がおっしゃられております熱い思いの一端を聞かせていただきまして、私もそのとおりなのかなというふうに感じております。説明の内容につきましては、担当課長から詳細な説明がございましたけれども、昨年の大変な被害を受けて、漁業関係者は大変厳しい年を越したというところは認識しておりますし、それに対する国初め町の対応対策というところも実態調査を踏まえながら、その内容が明らかになってきますし、それに対する支援も先ほど来、町長からお話しされているということで、私としては、漁民の生活を守るための政策等については行政として十分応えていくというところは伝わったと考えているところでございます。
議員の質問 2番 越前谷邦夫
一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。