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洞爺湖町議会 平成28年9月会議 2016年9月15日

道の駅とうや湖の展望と環境整備について

2016年9月15日、洞爺湖町議会の一般質問で、大西智議員が「道の駅とうや湖の展望と環境整備について」質問し、産業振興課長 佐藤孝之、町長 真屋敏春、農業振興課長 杉上繁雄が答えました。

聞いた人
大西智 議員
答えた人
産業振興課長 佐藤孝之、町長 真屋敏春、農業振興課長 杉上繁雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 12番 大西智

12番、大西智です。今回は、大きく2件の件名で質問、通告をさせていただいております。まず初めに、1番目の道の駅とうや湖の展望と環境整備についてということで、(1)番目の道の駅の来客数が毎年ふえているということで、駐車場が手狭になっている部分で拡幅の考えはないかという質問でございます。近年、道の駅でのイベント等が年数回行われていた中で、また、各週土・日等におきましても、観光客、多くの来客数があるといったところで、本当に道の駅を中心に訪れた中では楽しんでいってくれているのかなと思っております。遠くは札幌、また、室蘭方面から来られている方もいるということもお聞きしております。なお、今は大型バスの来客もありまして、また、大型トラックの駐車といった中では、大変駐車場の混雑が見受けられるところでございます。土日には駐車スペースにとめられなくて道路に駐車をしているという車もあるわけなのですけれども、いろいろな観点から見て、特に安全上の問題等々含めて、その辺の観点から見て、道の駅の駐車場の拡幅はないのかという質問をさせていただきます。

町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)

道の駅の駐車場の拡幅はというご質問でございます。まず、参考までに、道の駅とうや湖のここ数年の利用者について報告したいと思います。まず、平成24年度につきましては11万5,080人、平成25年度が11万833人、平成26年度が10万9,276人、平成27年度が11万2,646人ということでございます。ゴールデンウイークは別にしまして、一番、繁忙期といいますか、それにつきましては8月、ここ数年を見てもずっと8月が一番忙しいというような状況でございます。ここ数年、利用客につきましては大幅に増加しているという状況ではないのでございますが、一度に訪れるお客様が増加しているというような傾向にあるのではないのかなというふうには思っております。例えば、外国人観光客が大型バスによって来客されたときでバスが重複した場合、これは繁忙期ですとかゴールデンウイークに重なったときには駐車場が手狭になるというような場合はあるというふうな認識はしておりますが、通常は手狭になるということは余りないのかなというふうには感じているところでございます。ただ市民農園などの利用者で道の駅の駐車場にとめる方もいるということで、繁忙期などに重なった場合は、それも含めて手狭になるということがあるのではないかというようなお話も聞いております。道の駅の商品の取扱量ですとか、それから、建物のキャパなども考慮しながら、また、とれたとも今後、協議して、状況を正確に把握しながら、今後、検討していきたいというふうに考えております。

議員の質問 12番 大西智

今の答弁は、現状を把握しながら、調査しながら検討していくという答弁だったのかなと思っているわけなのですけれども、近隣の道の駅、また、道内の各地の道の駅を見ていましても、道の駅の駐車スペースというものは、大変広くとられているところが多いような気がしております。ある程度、利用客を見込んだ中で、安全上の観点から、やはり駐車スペースをしっかりとる。駐車のスペースがとれないような状況であれば、また、それはいろいろな形で検討していかなくてはいけないのでしょうけれども、道の駅とうや湖の部分に関しては、スペース的な用地もあるのかなと自分では思っております。現状が把握できていないといったところなのでしょうけれども、日々、本当に見ることがなかなかできない中で、私も結構あそこは通るのですが、本当に混み合っているときは混み合っているなということで見ておりますし、道の駅を運営している企業組合ですか、その方々からも恐らく駐車場の拡幅を望む声が出ているのかなと、そういう声も私は聞いております。その中で、ぜひしっかりと調査をしていただいて、駐車スペースが本当に現状でいいのかどうか、その辺をしっかり議論していただいた中で対応をきちんとお願いしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

当町には道の駅が二つあるわけですけれども、特に洞爺のほうにおいては、今、議員がおっしゃられるとおり、ある程度用地も残っていようかなと。残念ながら、虻田のほうにおいては、スペースが非常に限られていて大変皆さん、ご苦労なさっておるわけですけれども、道の駅のここ5年間の平均をとると大体売り上げが1億円いっております。ところが、洞爺の道の駅については大体平均すると6,900万円前後ということです。昨年、平成27年は7,011万7,000円まで伸びたようでございますけれども、ここら辺の加味ぐあいと、それから今、たしか洞爺の道の駅においては、中で働いている方々があの駐車場の横に冬、雪を積み重ねて何かモニュメントみたいなものをつくっていただいている。あれはあれで大変好評を博しているのかなという部分もございます。今、そういうものを、総体を加味しながら、やはり次のものに計画を考えていかなければならないなというふうに思っておりますが、いかんせん駐車場といっても畑を駐車場にするとなれば、路盤改良あるいは舗装面、そして路肩の改修だとかいろいろなものが出てまいります。それと、今のまま札幌寄りのほうに延ばしていくとなれば、今度はお店から駐車場が遠くなるだとか、逆にこちらの研修センターのほうになりますと、ちょうどまだ空き地がありますので、あそこら辺だとちょうど中間ぐらいになるのかなと、いろいろなことをこれから担当のほうでいろいろ検討していただくようなことになると思うのですが、ただ、やはり町の限られた財源の中で動かなければならない。言われたから来年すぐできるというものではちょっと、やはりそれらはいろいろと、ものを加味しながら検討してまいりたいというふうに考えております。

議員の質問 12番 大西智

今、町長のほうから、ある程度金額ベースも含めて答弁いただいたわけなのですけれども、確かに低い金額なのかなと思って、自分、聞いておりましたけれども、ただ、その金額を上げるためにも駐車場の拡幅といったことも考えられるのかなと思っております。財政の中で、厳しいという答弁もありました。きょうあす、来年という話ではなくて、先を見据えた中で、検討の中の一つとして、これから議論していっていただきたいなと思います。次に、(2)番目の質問に移らせていただきたいと思います。道の駅とうや湖と隣接する農業研修センターとれたのガラス温室を有効利用する考えはということで質問させていただきます。当初のこのガラス温室の目的としては、農業研修センターの施設として運用されてきたというふうに思っております。ただ、なかなか運用に当たっては、大変ご苦労されている部分があるのかなと思っておりますし、現在では、水耕栽培でのトマトをつくられているということなのですけれども、トマトをつくられているという部分におきまして、どのような観点から、今、ガラス温室の運営をされているか、まずお聞きしたいと思います。

町の答え 農業振興課長 杉上繁雄(農業振興課長は2017年3月まで)

農業研修センターとれたのガラス温室につきましては、水耕栽培用の施設として整備されたもので、開設後6年間はミニトマトの栽培を行ってまいりました。平成20年からは、そこの施設の利用を休止しておりましたが、平成22年から平成25年までブルーベリーの品種試験を実施してきました。施設をどのように利用できるか検討してきましたが、平成20年に道の駅とうや湖が設置されましたので、そこの利用者も呼び込みながら、費用をかけず、施設本来の水耕栽培機能を活用した事業が適当ではないかと考えまして、平成26年度から管理作業に手間のかからない、ホルモン処理を必要としない、手間のかからないフルーツトマトを平成26年度から栽培しておりまして、さらに27年度からミニトマトも追加しまして、同じようにガラス温室の中で栽培をしてきました。この水耕栽培に当たりましては、道の駅とうや湖の利用者に対して、自由に試食をしていただきながら洞爺湖町の農産物のイメージアップを図ってきたところでございます。また、フルーツトマトの栽培に興味を持った数軒の農家の方が新たにこの生産を始めるというような形で、一部、普及にもつながってきたというふうに認識しております。以上です。

議員の質問 12番 大西智

今の中では、農業研修センターの施設というよりも隣にある道の駅に来られたお客様方に試食をしていただくような施設利用というふうに捉えたわけなのですけれども、そういった形での利用方法もあるかなと思います。ただ、このガラス温室に関しましては、以前にも議会の中でも議論があったのかなと思っております。本当に有効利用していくための何か対策というのですか、議論。もっともっと積極的な議論をしていく必要性があるのではないかなと思っております。たしかガラス温室にかかわる部分での経費等々は、やはりかなりかかっているはずです。人件費はもちろんのことですけれども、冬場の雪対策等々でも、あの施設を運営していく中では本当に経費をかけている部分、それを本当に有効利用していくこと、今後ともトマトでいくのか、また、新たな考えを持って検討していくのか、その辺、お聞きしたいと思います。

町の答え 農業振興課長 杉上繁雄(農業振興課長は2017年3月まで)

農業研修センターの運営につきましては、農業研修センター運営検討委員会というところがございます。そういった組織の中で、ガラス温室の有効利用をこのトマトに限らず、また、さらに違った角度から事業を展開できないかどうか、検討いたしまして、方向性を出していきたいというふうに考えております。

議員の質問 12番 大西智

方向性を考えていくということで、研修センターとれたの運営委員会というのもあるのですけれども、私も一時、その運営委員会の委員をやっていました。運営委員の中でいろいろな形で議論されるわけなのですけれども、なかなか数名の中で議論しても方向性がしっかりと見えないという部分もあるかなと自分は当時を振り返ってみて、そう思っております。考え方としてなのですけれども、運営委員会で話されるのも一つの方法ですし、もう少し幅広く、いろいろな各種団体にガラス温室のあり方について、町でなかなか考えづらい部分、違った発想、本当に有効利用できる、そういったものを各種団体に聞いて回るというか、そういったことも一つの手段、方法なのかなと思っておりますので、その辺も含めて、検討材料に入れていただきながらお願いしたいなと思っております。それでは、次に(3)番目の、道内でも交通量の多い国道230号線に隣接していて、まちのPRもできる。今後の情報発信をどのように考えていくのかということで、これは道の駅の部分なのですけれども、本当に、大変交通量が多い国道230号線に隣接しておりまして、道の駅の情報の発信とともに、洞爺湖町のよさ、また、すばらしさというものも、訪れた方々、観光客方、それぞれ来ていただいた方に知っていただくための手段というか方法ですね。道の駅の中で考えていったほうがいいのかなと私は思っております。札幌方面から洞爺湖温泉、また、函館方面から札幌方面へと多くの車が通過するわけでありまして、1日の交通量というものは、道路交通センサスの統計の中では昼間12時間で3万5,000台、これは札幌の南区のほうでの調査です。ただ、仮にこれが3万5,000台、その20%で7,000台です。その10%でも、この道の駅に寄っていただくためのPR、情報発信、そういったものも必要な部分かなと思っております。ただ単に道の駅のPRだけでなくして、まちのPR、そういったものも含めて、あの場で何か考えている部分がないのか、まずお聞きしたいなと思います。

町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)

洞爺湖町には二つの道の駅があるわけですけれども、近隣のまちにお住まいの方についても、この道の駅とうや湖については余り知られていないという部分もございます。また、観光客が立ち寄られた場合でも、なかなか農産物を購入されることも少なくて、特に大型バスなどによって立ち寄られる観光客については、加工品はともかくとしまして、ほとんど野菜類を購入されないというような状況にあるところでございます。このため、現在、取り組みといたしまして、二つの道の駅と、それから水の駅、それから地場産品共同組合の4事業所が連携しまして、PRイベントを実施しているところでございますが、室蘭、それから登別までの近隣の市町村へチラシを配布しまして、野菜の売り上げの実績を今現在、上げているというような状況でございます。また、室蘭、登別方面の方には、やはり道の駅とうや湖や、それから水の駅が余り知られていないというような状況もありまして、この四つの特産品販売所の存在とその場所ですね。場所を知ってもらうということが重要であるというふうに考えておりまして、本年度に4事業所のPRパンフレットの助成をしているところでございます。それで、徐々に近隣からの来客者が洞爺の新鮮野菜を求めて現在増加しているというところでございます。道の駅とうや湖の自慢はやはり新鮮野菜でありますので、今後も、この近隣市町村には粘り強くPRをしていきたいというふうに考えているところでございます。ご質問の今後の情報発信の取り組みということでございますが、これにつきまして、例えば、道の駅あぷたから望む噴火湾の景色、これは大変すばらしいということで、口コミで来られるということで大変知られております。一つの目玉ということになっておりまして、わざわざ景色を見に来られるという方もおられるというふうに聞いております。この道の駅とうや湖についても、裏側に洞爺湖を望める展望台がございます。これも余り知られていないというのが実態でございますし、今までの道の駅のホームページにも実は載せられていないというようなこともありまして、これはPR不足なのかなというふうに考えてございます。それで道の駅とうや湖の、これもやはり目玉として、その展望台とセットでホームページですとか、SNSによる口コミなども利用して、町とそれから道の駅のPRを今後していきたいというふうに考えております。また、とれたとも何らかの連携ができないか、それについても検討して、情報発信を今後してまいりたいというふうにも考えております。

議員の質問 12番 大西智

企業組合と連携しながら、パンフレットをつくった中でPRに努めていきたい、また、近くにある展望台とセットに、いいところを見せた中で、何とか情報発信した中で多くの方々に来ていただこうという答弁だったのかなと思っております。皆さんもご存じでしょうけれども、あの展望台ですね、本当に上がってみると若干前のほうに木があって、なかなか本当の展望台という部分では、あの木がなければ、かなり景色がいいなというふうに自分でも思っております。その辺の環境整備も含めて、しっかり行っていただきたいのと、そういったセットでやるというのであれば、やはり先ほどのハウスの関係、ガラス温室の関係なのですけれども、駐車場へおりて、駐車場内がいいのか、入り口がいいのか、やはりある程度の大きな案内板というものも考えた中で進めていかないと、どこに何がある、ここに何があるというのが来た人は瞬時にわからないのですよね。やはり、トイレだけを借りて本当に去ってしまう人、そこで足をとめてもらうための案内板、やはり目立つような大きな、そういった案内板も、私は必要なのではないかなと、このように思っております。ぜひその辺も検討していただきたいなと思います。次にです……(「答弁、ございますので」と発言する者あり)

議員の質問 12番 大西智

答弁ですか。それでは答弁ということで、答弁、お願いします。

町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)

先ほどのガラス板ですか。それと、それから裏の展望台も含めた中で、そういった案内板ということを検討していきたいというふうに考えております。

出典:洞爺湖町議会 平成28年9月会議 2016年9月15日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる