豊浦町議会 令和5年定例会6月会議 2023年6月12日
地域の除雪・環境整備等の支援について
2023年6月12日、豊浦町議会の一般質問で、石澤清司議員が「地域の除雪・環境整備等の支援について」質問し、町長 村井洋一、総務課長 石川壮輔が答えました。
- 聞いた人
- 石澤清司 議員
- 答えた人
- 町長 村井洋一、総務課長 石川壮輔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 7番 石澤清司
3点にわたって一般質問をさせていただきたいと思います。まず、1点目は、地域の除雪・環境整備等の支援について質問をさせていただきます。礼文華地域・大岸地域・大岸地域につきましては、鉱山分校・豊泉地域、そして市街地という区分であります。また、山間地域は、桜、大和、美和、山梨、新山梨、上泉、新富という地域形態になっておりますし、また、本町におきましても、浜町、旭町、船見町東、西、それから、東雲2・3というのは、大体100戸以上が住む自治体でございまして、あとは大体50戸前後の地域でございまして、高齢者がお住まいのところでは除雪に大変苦慮しております。このことについては、同僚議員も去年一般質問をして町の対応について答弁をいただいていることを認識しております。一番大変なことは、除雪に対して大変苦慮しているお年寄りが多いと、私もいろいろな方から言われておりますし、同僚議員も質問において言われていたということから、豊浦に長く住んでいたいのだけれども、除雪で、年齢的なことから言っても子どもに迷惑をかけるわけにいかないということで、豊浦町を転出しなければならない、長く住んでいたいのだけれども、転出せざるを得ないということも事実なのです。今、人口減少については、日本全国の自治体が何とかしなければならないということで、いろいろと政策を展開しておりますし、特に、西胆振については、豊浦町は冬の積雪が多いので、町として対応を考えて実施していく時に来ていると私は考えております。当然、金銭的なことや除雪の機械も含めて、早急に行政として対応していくべきときであると私は思っています。なぜ、今回、私がこのような質問したかというと、雪が降っているとき は、行政は大体が「来年」と言うのです。今は雪が降っていませんので、雪が降るまでにどうするのだという考え方をいただけるには、9月では遅いから、6月に聞いたらいいのではという考え方で、今回、質問をさせていただきました。当然、私が質問するということは、行政が今までやってきたことについて私なりに熟知していますので、その辺のところもちゃんと、私が言わんとしているところも含めて、即、こういうことで対応したいという答弁を期待するのではなく、いただけるだろうと考えて今回は質問をしていますし、私も相当な覚悟を持って質問をしております。ぜひそのようなことをよく考えて答弁していただきたいと思っています。これは各自治体に関わることですが、環境整備ということでは、草刈りで困っている地域があるのです。特に山方面の礼文地区と大岸地区という広いところは草刈りで困っているのです。また、本町においても草刈りをするのに困っているのです。これも今までは、そこに住んでいるボランティアの人の対応で何とかしていたのです。そのボランティアの方も、長年していたのですけれども、年齢的なものがあり、また、体を悪くして入院したりして、そういう方がいなくなってきたことも事実で、当然、その後は草が伸び放題という状況です。もう一つは、これは地域の場所においてですが、ごみのポイ捨てもありまして、自治会ではそれも大変苦慮しているということも聞かせていただいております。また、地域によっては、住んでいるところをきれいにするということで花壇をつくってやっている地域もあるわけでございますが、その地域は、毎月の会費を払った中で対応している状況でもありますので、そのことも含めて、除雪の問題、環境整備等の支援について、行政として、支援制度という条例でもつくって、また、給付するということも含めて対応すべきではないかと私は考えております。また、早急に、あしたからでも、どうしていくかという答えをいただきたいという考え方で質問をさせていただいておりますので、ひとつ答弁のほどをよろしくお願いしたいと思います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
1点目でございます。地域の除雪・環境整備等の支援についてお答えいたします。高齢者の方が除雪に苦慮されていることについてですが、65歳以上の高齢者の方等が高齢者事業団や個人へ除雪を依頼した場合、1世帯当たり年額3万円を上限に豊浦町除雪サービス事業助成金を助成しておりますが、除雪の依頼先の確保が課題の一つとしてございます。また、歩道の除雪につきましては、歩道用ロータリーと直営や委託業者のドーザーの併用で実施しておりますが、近年では、大岸地区や大和地区等の道道におきまして除雪がされていない旨の苦情が地域から寄せられております。道道の管理者でございます室蘭建設管理部にその都度連絡し、対応いただいているところでございますけれども、歩道用ロータリーが不足しているため、対応が遅れることがございます。ご質問のとおり、自治会への除雪経費の支給や除雪機の提供も、これらの課題解決方法の一つであると考えておりますが、まずは、各自治会に直接お話をお聞きし、草刈り、不法投棄されたごみ、花壇整備などの環境整備等を含め、実態を把握した上で、課題解決に向けて検討してまいります。
議員の質問 7番 石澤清司
今の答弁で、除雪に困っている人がいるということだけは認識していると理解していいのでしょうか。それが少ないのか多いのかも含めて、どのように現状を町として捉えているのか、答弁をいただきたいと思います。
町の答え 総務課長 石川壮輔
除雪に困っている方がいらっしゃるというところは把握してございますが、それがどれぐらいなのかというところはまだ把握をしてございません。よって、それぞれの自治会に赴きまして、お話をまず聞かせていただくという考えでございます。
議員の質問 7番 石澤清司
石川課長はなったばかりで事情が把握できないということも分からないわけではないけれども、これは昨日、今日に始まったことではないのです。もう何年前、何十年前から言われていることだと私は認識しているのだけれども、その認識の度合いについて、いま一度、ご答弁をいただきたいと思います。
町の答え 総務課長 石川壮輔
すみません。除雪で困っているところは存じ上げているのですが、具体的にと言われますと、そこまでは把握していない状況でございます。
議員の質問 7番 石澤清司
いることは分かっているけれども、今日まで何ら話も聞かないし、検討もしていないという捉え方でいいのでしょうか。いま一度、答弁をいただきたいと思います。
町の答え 総務課長 石川壮輔
結果としては、そういった状況になっていたと考えております。今後は、しっかりとお話を聞いて課題を整理してまいりたいと思っております。
議員の質問 7番 石澤清司
町民が困っていることに即座に対応するのが行政の役目ではないかと思っております。今のように、所管を含めて、まだ町長から答弁をもらっていないのだけれども、これを聞いて町民がどのように思うかと考えると、もう何十年前から言われているのに、いまだに対応ができていないことに、町民が喜ぶのか、がっくりするのか、どうなっているのだと考えるのか、その辺はどういうふうに受け止めますか、ご答弁をいただきたいと思います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
町民が困っていることを置き去りにしていたといいますか、ちょっと言葉は悪いかもしれませんけれども、即対応をしていなかったことにつきましては、非常に反省をしなければならない部分ではあると思ってございますし、町民が困っていることにつきまして、できるだけ早急に対応することが自治体の役目でもあると思ってございます。そういった意味において、先ほど課長が言いましたように、できるだけ早く各自治会から直接お話を聞きながら、また、どのようなことが優先されていかなければならないのかということも含め、全体的な体制についても協議をして取り組んでいかなければ駄目だと思ってございます。
議員の質問 7番 石澤清司
除雪は、住民の生命、財産に関わることなのです。屋根が落ちて窓が塞がれて困ったとか、外に出られないとか、そういう事実もあるのですよ。そして、歩道も含めて歩くところがなくて、本当に車道を歩かないと買物もできないのだと。皆さんは車があると想定しているかもしれないけれども、車のない高齢者もいるのですよ。これは、生命、財産に関わることだという認識があるのかなというのが、今回、私が質問をした大きな点なのです。問題なのですよ。私が1本質問したら、今、こういう対応を即座にしていきたいと考えていますという答弁を私なりに期待をしていたのです。昨日、今日であれば、それぞれの自治会長に聞いて、そういうことを含めて対応していくということですが、もうそういう状況ではないのですよ。だから、もう少し役場として、行政の職員として、受け取り方をどのように重く受け取るのか、まだ少し時間があるから、ちょっと時間を借りて対応していきたいということなのか、その辺の肌で感じることも含めて、冬期間、住民から雪が降って大変だということは電話が所管のところには何十件も入っていると私は思うのです。これは、行政で考えていかなければならないのに、実態を把握した上で、課題解決に向けて検討してまいりますという文言が答弁の後ろに必ず出てくるのですけれども、検討するというのはどういうことなのか、この間、検討するという意味を広辞苑で調べてみました。それには、それでいいか、どうすればよいか、いろいろ調べて考えることだとありました。検討するということは、調べて考えればいいということなのです。検討なのですか。実施に向けて 、具体的な支援制度も含め、重機も含め、どのようにすればいいのか、地域地域で対応が分かれるだろうという想定の中で、行政としては、こういう考え方を持っているから、今後こういうふうに対応していきたい、それについてご意見をいただきたいというのであれば、やるのだなと前向きに受け取れるのだけれども、実態を把握して、課題解決に向けて検討するということではないのです。除雪に関しては、生命、財産がかかっているのですよ。一人でも生命、財産に関われば、その町民は、助けてくれと消防署に電話するわけですよ。当然、それは行政に報告がありますね。これからどうしたらいいかを検討しなければならないから、自治会長と検討して進めますということではないでしょう。そこら辺の危機管理というか、そこの捉え方が役場の職員として、このような考え方で済むと思って答弁を書いていることは、豊浦町で未来永劫頑張っていくわけにはいかないという一つの要因になるのではないですか。行政が一生懸命住まいしている住民のために、手となり足となり、汗を流して住民のために頑張るという姿勢を見せないと、間違いなく、ますます人口が減っていきますよ。行政の姿勢がそういうところにあるのです。住民のために汗をかいて頑張るというのが行政職員の仕事ではないですか。そこが一番大事なことなのだと私は理解している一人なものだから、行政でできなかったら、さっきの同僚議員ではないけれども、行政からヘルプカードでも出して、誰か町民でお手伝いできる人はいませんかと発信してもおかしくはないのではないですか。行政は、住民の声を聞かないと動かないし、やらないということではないのではないですか。自らがふだんから住民の動向をよく観察して、電話等も含め、行政がそれにどう対応するかということを即座に住民にお答えするというのが行政のあるべき姿だと私は考えているのです。私も年がいっているから、今は違うのだよということも含めて、今、私が質問したことについて、いま一度、どう対応し、どう解決していくのかというお答えをいただきたいのです。財政的なものがなければ、政策財政課という新しい課ができたのだから、やりくりしてそちらに費用を回してでも、対応していくことが行政としてやるべき方向性でもあり、また、やるべき仕事の優先度は高いのではないかと私は考えるのです。今の答弁の実態を把握した上で、課題解決に向けて検討してまいりますという答弁を住民が聞いたら、豊浦町は頑張っているな、町民のために考えているなと思うのか、豊浦町は我々住民のことを考えていないな、もうそろそろ豊浦は諦めないと駄目かなという方が1人、2人いるということを私は心配しているのです。そこら辺も含めて、行政としては、一人でもそういう住民がいたら、手を差し伸べて、解決するためにはどうしたらいいのか、現場に行って当事者に話を聞いて、どう対応できるかということを進めていくのが行政の役割だと考えるのです。私の考え方に間違っているところがあればご指摘をいただき、いま一度、ご答弁をいただきたいと思います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
るるご指導をいただきまして、先ほど議員がおっしゃられましたように、最後には検討するということになっております。私としては、町民の生命、財産を守るために、この問題、課題の解決に向けて早急に取り組んでいくという考え方でおります。本来であれば、私も含め、ふだんから町民が生活上困っていることを十分に見ていなければならない立場の公務員でございます。そういうことが非常に希薄になっている部分も確かにあろうかと思います。町民が困っていることに対して、どう対応して、どう解決していくかにつきまして、各課が早急に、それこそ検討ではなくて協議して、町民の負託に応えるよう、できるだけ早く、また、地域の自治会の話を聞きながら、課題解決に向けて取り組んでいくということを、腹を据えてやっていかなければならないと思ってございます。また、いろいろなこの除雪の問題、また、草刈り等の問題もあります。例えば、各自治会で草刈りなり除雪なりをやってもいいぞというグループといいますか、そういう組織が可能であるとすれば、やはり、町として支援をしながら、地域の町民の皆さん方の生活基盤、生活環境を守っていく、そういったことも私の頭の中には当然ございますし、モデル地区ということで先行してやってみるのも一つの方法なのかなという思いもあります。いずれにしても、町民生活が第一でございますので、それらに支障を来さないように取り組んでいくことが行政の役目であり、職員の責務でもあると捉えた中で、早急に取り組んでいきたいと思ってございます。
議員の質問 7番 石澤清司
町長からは、前向きな答弁をいただいて、私も安心しているのです。住民も、今の町長の答弁を聞いて安心されたのではないかと思います。やはり、役場の職員は、現場を見るというか、雨降りでも同じなのだけれども、雪が降ったときは、自分の町道だけを見て歩けばいいということではなくて、私道も含めて、雪の状況がどうなのかということを現場に行って、そして、住まう家があるそばに行って、見て、状況がどうなのだということです。今はスマートフォンで、即座に写真を写せる時代ですよ。その現場に足を運ぶことが、住民からの連絡がなければ、今の対応する職員の人数では行かれないこともあると思います。そこは、自治会長を含めて、どういう対応をすればいいかどうかも含めて、所管だけではなくて、豊浦町に住んでいる職員全員が所管だという考え方で、自分たちが役場まで来る間に、自分たちの住んでいる周りがどのようになっているのかということで見るぐらいの意識を役場の職員に持ってもらわないと、豊浦のまちづくりはできませんよ。役場の職員が自ら汗を流さなければいけません。それを住民が見て、これなら俺らも頑張らないと駄目だなという気持ちになると思います。そこから始まらないと、何ぼ行政が旗を振っても住民はついてこないと私は思っています。今、令和5年4月で65歳以上の占める割合が38%ですよ。あと二、三年したら、もう40%です。10人のうち4人は65歳以上の人たちが豊浦で住まいしているということになるのです。やはり、これら高齢者に対してどのようにしていくか、除雪、災害を含めて、地域の環境整備をしていかないと、草は伸びてごみは落ちている、それを役場の職員がするのが当たり前だと思っている住民も少なからずいるのです。そこをしつこく言って申し訳ないが、やはり職員自ら手本を示すわけではないけれども、そういう行動を取ることが大事ではないかと思っているものですから、ぜひ即対応をしていただきたいと思います。町の機械が入らないところはたくさんありますよ。小型のローリーが入らないところも、たくさんあります。入らないところはどうするのだということも、当然、生活に支障を来しているのですから、その辺のところをぜひ考えて、そして、早急に対応するということを、所管の課長会議で、一言、町長から言ってもらって、ちゃんとそれを所管に報告をするなり、対応をするということをまずやっていくのだということを含めて、いま一度、町長のご答弁をいただきたいと思います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
今、るる言われたことを一つ一つ胸に刻まなければならないですし、そのことを思いながら行政執行に当たっていかなければならないことを改めて痛感したところでございます。いずれにしても、こういう問題は全課長、全職員が共通して念頭に置いておくべきことでございます。そういったことを念頭に置きながら、日々、町民のために仕事をすべきであるということかと思ってございます。課長会議においても、そういったことを私から投げかけまして、一緒になって共通認識の下、取り組んでいきたいと考えてございますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 7番 石澤清司
町長から前向きな積極的な答弁をいただきましたので、1番目の質問をこれで終わらせていただきます。