洞爺湖町議会 平成28年3月会議 2016年3月7日
安全と安心のまちづくり
2016年3月7日、洞爺湖町議会の一般質問で、沼田松夫議員が「安全と安心のまちづくり」について質問し、建設課長 八反田稔、産業振興課長 佐藤孝之、企画防災課長 鈴木清隆、健康福祉センター長 山本隆が答えました。
- 聞いた人
- 沼田松夫 議員
- 答えた人
- 建設課長 八反田稔、産業振興課長 佐藤孝之、企画防災課長 鈴木清隆、健康福祉センター長 山本隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 8番 沼田松夫
次に、安全と安心のまちづくりということでお伺いをしたいと思います。町の公共施設には、建物だけではなくて、いろいろなものがあるわけですけれども、私もどうかと思っているのは、この質問をするに当たって、どこだったっけなといろいろ探したのだけれども、どうも出てこないので、どこのまちとは言い切れませんけれども、通学路にあった街灯が20年たっていて根っこが腐っていて、ばたっと突然倒れて小学校2年生の女の子の手に当たって、指を骨折したという事故が報道されたのです。うちの町だって、そういうところはあるのではないか。建物を見ていても、根っこが腐っているかどうかまで見ていないこともあるなと思いますので、公共物のそういう危険なものがあるかどうか。それから、民間でも、テレビ報道で有名になりましたが、カニのお店の看板が落ちたということがあります。実は、あのタイプのものがうちの町にもあります。最近、ある人が、札幌に建物を持っていまして、沼田君、見てきて保険かけてくれ、何かあったら困るということで、保険をかけましたけれども、最近、突風がひどいのです。大風とか突風で落ちてしまったということで観光客に迷惑をかけても大変ですし、町民に迷惑をかけても大変です。そういうことで、どの程度の危険を確認されているのか、確認されているのであれば、その数はどのぐらいか、していないのであればしていないで結構ですけれども、その辺をお聞かせ願えればと思います。
町の答え 建設課長 八反田稔(建設課長は2017年3月まで)
各施設の安全確認の状況でございます。順番に説明させていただきますと、まず遊具の関係でございます。遊具につきましては、公園や町営住宅内の遊具につきましては、毎年、春先に職員が点検を実施してございます。そのほかに、1年に1回、専門業者にお願いしまして、保育所や小学校も含めて点検を実施してございます。ふぐあいがあった場合には早急に対応して、安全確認をしている状況でございます。ちなみに、遊具の数でございますが、保育所が5施設で41基、小学校が3施設で32基、公園が7施設で22基、町営住宅が10団地で36基とかなりの数になっているところでございます。次に、街灯でございます。街灯につきましては、平成24年12月に発生しました中央自動車道の笹子トンネルの天井落盤事故があった。それを機に、道路ストック総点検事業といたしまして、防災・安全・社会資本交付金を活用しまして、実は本年から道路の照明灯の点検を実施しております。そのほかに、昨年、今お話があったとおり、勢力の強い台風がうちの町にも何度か来たことから、直前に、環境課と私ども建設課と、職員の中で防犯灯も含めた町内の街灯の点検を実施してございます。その際に、危険なものを確認しまして、街路灯を1基、防犯灯も1基を撤去することで対応しているところでございます。ちなみに、今言った道路ストックでの街路灯の数でございますが、私どもが今、建設課で補助事業としてやろうとしているのは516基ございます。そのうち、街路灯が506基、そのほかに道路標識が10基、本年は44基の点検を終了しているところでございます。これは、根元も見るのですが、高所作業車を使って上のほうの灯の管球もチェックをして、委託として発注しているところでございます。町といたしましての管理個数としてはもっと大きくて、1,800ほどあるそうでございます。それは、支柱に単独でついたもの、北電さんの電柱にくっついているものも含めた数字だそうでございます。それから、看板の関係でございます。看板については、今お話がありましたように、昨年の2月に札幌で起きましたビルの看板落下事故があったことから、そのときに、職員にて町内の看板の安全パトロールをしたところでございます。目視ではありますが、そのときには特に危険がなかったということで、各総合支所、温泉支所、本町地区に分かれて点検をしたという報告を聞いているところでございます。今後も、この関係につきましては、先日も大きな風が吹いたところでございますけれども、安全パトロールをきちっと実施するほか、やはり所有者にも物を言わなければいけないということで、町広報紙などを通して所有者に安全確認等の啓発にも取り組んでいきたいと考えているところでございます。以上でございます。
議員の質問 8番 沼田松夫
ご承知のとおり、空き店舗が大変多くなっております。そういうことから、看板類もかなり傷んでいても放置されている可能性がございます。そういうときにわかったら、町で何らかの支援をするような方策をとってあげられないものかどうか、そういう考えはあるかどうか、お聞きします。
町の答え 建設課長 八反田稔(建設課長は2017年3月まで)
まず、補助ということではなくて、町としては、その方たちに危険ですよということを周知させていただいて、その後の対応をしていただく状況かと考えているところでございます。ちなみに、点検の業務としまして、大きな看板になりますと、北海道屋外広告物条例というのがございまして、その中では、大きな看板については3年に1回更新手続をして、そのときに検査報告書を添付して安全確認をしているところがあるそうでございます。そのほかに、建築基準法でも、建物の定期的な検査はしているのですが、その際に、広告塔等、外壁に連結したものについては、それを点検する義務もあるそうでございまして、そこら辺で安全確認をしていただいているところでございますけれども、今申し上げたとおり、まず私どもが確認させていただいたところに、オーナーさんのほうにきちっと報告させていただいて啓発運動に取り組みたいと考えているところでございます。以上です。
議員の質問 8番 沼田松夫
先ほど、遊具のことについてはお聞きしましたから、安全を十分確認していただきたいと思います。あるまちでは、幼稚園の子供たちが遊んでいて、それが壊れてしまったということから、遊具を全部なくせというような、まちから遊具がなくなるという記事を書いてあるところもあります。そんなことがあっては困ります。子供たちが遊ぶ遊具は絶対に必要ですから、安全に運用できるように取り計らっていただきたいと思います。ここから先は通告していませんので、お答えできないものはできないで結構ですけれども、最近聞いたのは、何だと思ったのは、大磯分港ができます。そうすると、ヨット、モーターボートの係留があちらへ移るわけですね。本港の入江のほうからね。そのときに、本当かということで、私も確かめていませんが、せっかくまちは、漁港に係留するときには保険をかけないとだめですよと、必ず事故は起きますからということで、今まではかけていたのですね。それは、自分が起こすということは、相手にぶつけちまうことですから。ですから、そういうことだったのですが、今度は要らないのだということで言われましたけれども、もしわかる人がいたら、なぜかけなくてもいいのか。私のお客さんは、もう一回、危ないから、何かあったら困るから、私はかけますがと言っていましたけれども、町ではかけなくてもいいと言っていますよということなのだけれども、そこはわかりますか。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
漁港と係留については、安心・安全な形で泊められるようにということで、説明会でも漁業者とトラブルのないようにということでお話もさせていただいています。ただ、保険については、それについては全く触れておりません。入ってくださいとか、入る必要ないというような説明は一切しておりません。ですから、本人のほうで安全を期してとめてくださいというような説明はしております。以上です。
議員の質問 8番 沼田松夫
そのことについては、それ以上は話をしません。次に、防災計画の中で考えておいてほしいと思っていることを言います。防災計画ということは、噴火のことを想定してしゃべっているのですが、噴火があったときに見に来たいということで、過去に何人も中に入った人がいることは承知しております。今度、何が起きるかといったらドローンが入ってくるのです。間違いなくドローンが入ってきます。ご承知と思いますけれども、2000年の噴火でも、泉地区の防災工事は、無線で女の子が机に座って防災工事をやっていたのです。そういう中でドローンをどんどん飛ばして、火山を見たいという人がいっぱい出てきますから、この防災計画の中に、ドローンを規制するようなことをお考えになったほうがいいのではないかと思いますが、お考えはありますでしょうか。
町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
今のお話は、有珠山を想定したときの避難指示、避難勧告のときの機器を使った警戒区域内への侵入というお話かと思います。ドローンという機械が近年出ている中で、無人で目的地まで行けるという装置にはなっておりますけれども、現状では、当地域の中でドローンの航空の規制区域はないところです。ただ、指示または勧告等が出たときに、そういう機器を飛ばすという部分は、今後、それなりに検討していかなければいけないところであると思います。今の防災計画の中にはありませんのけれども、今後、そういう部分も協議会の中でいろいろと話し合いをしていきながら、どのようにしていけばいいか、検討していきたいと思います。
議員の質問 8番 沼田松夫
ぜひその辺を考えていただきたいと思います。えっ、この人がこんなことをやるのかというぐらいドローンは結構使っています。実際にこうやって撮ったんだよという写真も私は見ております。ここではなくて、室蘭の人ですけれども、こんな簡単にできるのだと。素人みたいな人でもこんなことができるのだというのがドローンです。今、そのぐらい簡単に使えるそうです。そうすると、火山で、防災で動いている人たちに迷惑がかかるようなことにならないように、ぜひその辺は検討していただければなと思います。それから、これも通告していませんが、最近話題になっております認知症です。うちの町には認知症の方はどのぐらいいるのか、数値を持っていますでしょうか。
議員の質問 8番 沼田松夫
ですから、なければなくていいのです。
議員の質問 8番 沼田松夫
そうですよ。
町の答え 健康福祉センター長 山本隆(健康福祉センター長は2016年3月まで)
今、データを持っていないので、今の段階では数はわからないので、もし必要であれば、後ほどご案内したいと思います。
議員の質問 8番 沼田松夫
安全・安心の問題で認知症というのは大変な問題になっているのです。町民の安全ということからいくと、どのぐらいの認知症の人がいるのかなと思いました。通告していませんから、細かいことはどうでもいいのです。ただ、この認知症の報道が、ちょっとおかしくとられている部分があるようなのです。せっかく介護、認知症、お年寄りのための、それこそ安心に暮らしてもらうために、介護をしているほうが、罪をしょわなくていいのか、罪になるのかとかという問題があります。ですから、こういう中で、正確に何が起きているのかということを、ぜひお年寄りのためにも、介護している人のためにもきちっとお知らせをしてほしいと思います。年とってきたら誰もがそうなるわけで、介護したら責任を負わなければならなくなるとか、介護しなければ責任を負わなくてもいいのだとか、そういういいかげんなものではありませんから、ぜひ成年後見者支援センターなんてものをつくって安心して過ごしてもらえるようにということでやっていくのでしょうけれども、ぜひその辺も担当者の方は、認知症について、ぜひ周知してもらって、介護する人もされるほうも安心してやれるためにはどうしたらいいかということをひとつお考えいただければと思います。そういう中で、私は商売ですから言います。認知症の方でも保険は入れます。ですから、賠償責任はそういうことでできますから、ぜひ安心して認知症の介護をできるように町も指導されたらいいのではないかと思ってお話を申し上げました。以上をもって、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。