みんなの議会

洞爺湖町議会 平成28年6月会議 2016年6月13日

沼田でございます。皆さん、ご承知のとおり、きょう私は、通告のとおり熊本大震災を

2016年6月13日、洞爺湖町議会の一般質問で、沼田松夫議員が「沼田でございます。皆さん、ご承知のとおり、きょう私は、通告のとおり熊本大震災を」について質問し、企画防災課長 鈴木清隆、建設課長 八反田稔、庶務課長 山崎貞博、ジオパーク推進課長 武川正人、町長 真屋敏春、観光振興課長 佐々木清志、環境課長 若木渉が答えました。

聞いた人
沼田松夫 議員
答えた人
企画防災課長 鈴木清隆、建設課長 八反田稔、庶務課長 山崎貞博、ジオパーク推進課長 武川正人、町長 真屋敏春、観光振興課長 佐々木清志、環境課長 若木渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 8番 沼田松夫

おはようございます。8番、沼田でございます。皆さん、ご承知のとおり、きょう私は、通告のとおり熊本大震災を、報道で見ている限りですが、そういう中で、ああ、もう2カ月もたったのだなと。きょうは、そう思っております。そういう中で、2カ月間、熊本の報道を見る中で、うちの防災計画がどうなっているかなということで、最新のをいただきまして読み返してみました。そういう中で、あれということが何件か出ましたので、そういう中で質問させていただきたいと思うわけであります。熊本の大震災が長く続いて、きのうあたりも5強なんていうことで、まだ終息していないのだなということで本当にお気の毒だなという思いをしているわけでございます。私も自分自身では、知っているのは昭和52年の大噴火、山頂噴火。いわゆる私が小さいころに知っている、登った小有珠山のものは、もう、ぶっ飛んでしまって全く新しい山に変わってしまったと。そういうのが52年の有珠山噴火の記憶ですね。それから、2000年の予想もしなかった西山から噴出したという災害を、噴火を知っているわけでございまして、我がまちには、長い歴史で津波の被害もあったということでございますが、私は津波の被害は知りません。大きな被害は知っておりません。この間の底波でホタテの桁とかそういうのをやられたとか、多少の被害が出たというぐらいのことは、もちろん承知していますけれども。駒ヶ岳の大噴火の津波などは、私は知りませんが。二つ、ちょっとぐらいの災害の中で考えて、質問したいなということで考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。第1番目に、避難所の生活をテレビで見ていて、うちはどんなになっているのかなということで見ました。そうすると、うちの避難所の、避難所と避難場所とありますが、避難所のあり方がどうなのかなという中で、まず、収容人数が、ああ、もうこの収容人数は当てはまらないなということで、思っているわけです。それは、うちの場合は1人当たり2.36平米と。大体0.7坪ぐらいかなと思いますが。報道を見ていると、あ、これではもう間違いなくだめだぞと。0.7坪ぐらいでは無理なのだなという思いをしております。そういうことから、この2.36という数字は、どんな形で出したのでしょうか。まず、それをお聞きしたいと思います。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

避難所の1人当たりの面積でありますが、畳1枚半を基本として算出しております。北海道総務部危機対策局が平成18年3月に出されております避難施設の指定等に関する事務取扱要領において、収容避難施設の要件の中で、2平米につき1人を基準としているところでございます。当町においては、旧虻田町時代から、この面積を基準に算出しております。

議員の質問 8番 沼田松夫

私も先ほどから言っているように、テレビ、新聞しか見ていませんからわかりませんが、けさほども熊本の大地震についての報道をやっておりましたけれども、前は、私は2000年の噴火のときに避難を、皆さん、したわけでございますが、私もしたのですが、私は避難所生活というのは知らないのです。私は自分で孫と住みたいので、大岸のほうに一軒家を借りましたので。そのことで中身はわからないのですが、どんな形で避難されていたのかな。皆さん、ブルーシート、1枚だったのか、毛布だったのか。仕切りがあったのかとかということは、全くわからないのですが。見ていないからわからないのです。そういう中で、今度、熊本で言われているのは、まず、人の頭を越えて歩くようなことはだめだということで、通路をつくれと。それから、間仕切りなども、つくってもらわないと困ると。プライバシーを考慮してくれと。こういう要望がたくさん出された結果なのだなと思いますが、けさ見た映像では、完璧に畳1枚ぐらいの高さなのだろうな、1メーターぐらいの高さなのだろうなということで思いましたが、座ればみんなわからなくなる。そういうような状態で、囲いを設けておりますよ。プライバシーを少しでも確保するということなのだろうなと。きょうは、そういう雑魚寝みたいな映像は一つもなかったです。そういうことからいくと、私どものまちは、いつ来ても、次の噴火がいつ来てもおかしくないと言われているまちですから、早くそういうものに備えなければいけないのではないかなと思います。それらを勘案した場合、どのぐらいの収容人数になるのでしょうかね。今、数字上は7,467人が、我がまちのいわゆる避難所として収容できる人数ということになっていますが、これからその先、またあれしますけれども、まずは、これに換算するとどんなふうになるのかなということで思いました。そこら辺がわかれば、ひとつ教えていただければと思います。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

有珠山噴火時の避難所の予定人数という部分で申し上げていきたいと思います。避難予定者数につきましては、うちで捉えている分では5,576名。町内17カ所の避難所と、豊浦町、伊達市への避難所応援を求めておりまして、全体の収容施設の収容人数は、5,787人であります。また、津波被害の分でございます。こちらの分に関しては、対象区域人口は12自治会、2,080人でありまして、津波不適避難所を除いた施設において、収容可能としております。

議員の質問 8番 沼田松夫

通告しているから課長のほうで先にお答えいただいたのですが、要するに、これを見る限りにおいては、津波に不向きですよという、当然、施設もございますし、噴火に不向きという記述はないのですね、これ。ですから、こんなことを申し上げてはいけないのかもしれませんが、津波は、私は経験しておりませんので、大きな津波が本当に来るのだろうかなという気もしますけれども、有珠山の噴火は間違いなく来るのだろうなと。津波に不向きということは、噴火不向きも当然、あるのだろうと思いますが、その辺についてはどう考えていますか。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

噴火についての不向きという部分での、避難所の部分ですけれども、避難指定区域等に係る部分にありまして、火砕流の到達エリアに関しては不向きという形で、防災計画の中でも避難所の指定はしておりません。

議員の質問 8番 沼田松夫

そこは、私は見落としているのだろうかなと思いますが。今、私が言ったのは、間違いなく、この避難所の備考に津波不適と書いているのですよと。それはあるのだよと。噴火はどうなるのだと聞いたのですよ。噴火のときの不適というのは、既にわかっているのだと思うのですね。ですから、それを見て収容人数が、津波の場合はどの程度になる。噴火の場合は、先ほど課長が答弁されたように、お隣のまち、お隣の市、さらに向こうの市と、室蘭市までお世話になったわけでございます。それは知っているわけでございますが、そういう中で、噴火の場合では、不向きだなんて言っていられない場合もあるのではないのかなという気持ちでいるわけですよ。ですから、そういう中で、これを言いたいのは、これからも出てくる話になりますが、お隣のまちに頼む、お隣の市に頼む、受け入れてくださいというときの、それが大事になってくるのだろうと思うのですよ。自分のところでは、自分のところの町民を賄い切れない、避難民を賄い切れないという事実は、もう完全に抱えているはずです。そういうことからいくと、どんな考え方で避難所、定住自立圏の問題もありますから、そういう中で協力するという話は出ていますけれども、どんな基準でどういうふうに頼むつもりでいるのかなと。要するに、自分のところで避難不適と、噴火のときに不適だと。できる受け入れと、できない受け入れをよそに頼まなければいけないわけですから、その辺は、僕はどうなっているのかなと思うわけです。そういうことで、きちんと噴火の場合は、この程度の収容しかありませんとか、津波の場合は、洞爺湖温泉まで津波は行かないですから、そちらまで考えれば、旅館、ホテルを考えれば、絶対、収容はできると思いますけれども。そういうことで、先ほどからも言っているように、プライバシーを保った上で、そういうことを考えていかなければならないとすると、ただ数字合わせをしたような7,467という数字がありますけれども、これではなくて、もう少し細かいのを出しておいたほうがいいかなと思いますが、課長の答弁をお願いします。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

洞爺湖町においては、42カ所の避難所を指定しております。この部分につきましては、防災計画の中でも津波不適という部分は、7.2メートルの津波が来た場合の安全な場所での避難所という部分で、計画の中では不適という部分を出しています。また、防災計画の中に関しましては、有珠山噴火に伴う計画というのを別枠で設けております。そちらのほうでは17カ所の避難所を指定しているところですが、今、議員がおっしゃるとおり、17カ所全てでは、避難される方をみんな収容することはできません。なぜかといいますと、有珠山の火口周辺、洞爺湖温泉、泉地区、入江1区、入江4区、ここ周辺の避難所に関しましては、やはり噴火の時点では火砕流等の発生、または噴火のおそれがあって、避難所としてはできないところですから、そちらの部分に関しましては伊達市、豊浦町のほうへ応援を求めているところでございます。当町においては、有珠山噴火等に関しましてもそうですけれども、3市3町において防災計画協定を結んでいるところでありまして、そうした中で、近隣の市、町への応援というのをお願いしているところであります。その中で避難所という部分では、伊達市、豊浦町、こちらのほうに今、応援要請をしているところですけれども、きめ細かなという部分でいきますと、一つは伊達市側のほうについては、やはり医療行為が必要な避難の方もいらっしゃいます。例えば、透析患者の方々、町内には40名弱の透析の方がいらっしゃいますけれども、やはり町内での病院での透析。また、伊達市内においての透析をされている方もいらっしゃいます。3日に一度、やはり透析をしなくてはいけないという部分に関しましては、今、伊達市のほうにお願いしている部分に関しては、その方々が病院に近いところで避難生活が送れるように、そういう部分での避難所をお願いしているところでございます。また、豊浦、伊達においても、やはり、防災計画も、向こうもありますので、しっかりとこちらの計画で、やはりお世話になる人数等を把握していただいて、豊浦町、または伊達市側の防災計画の中にも取り入れていただいて、安全な避難体制をつくれるようにお願いしているところでございます。

議員の質問 8番 沼田松夫

重箱の隅をつつくようで申しわけないが、この防災計画の中で、既に洞爺高校は避難場所としてはもうなくなるわけですから、それら関係のものは削っておかなくてはいけないのではないかと、そういうふうに思います。要するに、この避難所の選定をどうするかということの中で、先ほどの仕切りや何かについてはもうお話をしましたので、今後、簡易ベッドとか、それから、毛布一つにしても、うまく畳んで担架にできるような毛布にしておいたほうがいいよというようなことも熊本で言われているようです。実際に使われているようです。ぺたっと二つ畳んで棒を通すと担架になるという毛布にしておいたほうがいいという。そうすると倒れた人、けがした人をそれで運んでいけるよというようなこともありました。そういういろいろなことは、これからまた詰めるのだろうと思いますので、考えていただければと思いますが。そういう中で、実は、今も言いましたが、避難所の選定をどうするかというとき、給水、給食ということはあるのですが、トイレがないのですね。トイレの記述がここにはないのです。熊本の報道を見ますと、トイレで困っているという報道が出ました。そういう中でトイレの数ということもあるのだそうですけれども、トイレが足りないという。いわゆる学校のトイレだけでは足りないよ、こちらの公民館のトイレだけでは足りない、体育館のでは足りませんよという状態が出たのだろうなと思いますが、それ以上に深刻だったのは、トイレの質なのだそうです。いわゆる私はポットン便所というのは、当然、知っていますけれども、もう私もポットン便所でトイレはできないなと。要するに子供ができないのだそうです。大人の年寄りも足腰が弱くなって、便座でないとできないということもありますが。私はそちらだと思ったのです、最初。そうすると、よくよく聞いていくと子供がそういうトイレには入れないと、使えないと。こういうことなのだそうです。ですから、避難所の選定の要件の中に、やっぱりきちんとトイレをどういう形で確保するかということも、食べるより先に出るという問題もありますから。それが熊本の一番最初にトイレが困ったという話がありました。そういうことで申し上げたところですよという部分なので、担当者のご見解を聞きたいと思います。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

2000年噴火時の避難所の部分ですけれども、8市町村に70カ所の避難所が設けられました。その地域や施設の状況により、使用に関しましては、まちまちでありましたが、記憶しているところでは職員が配置され、住民の対応をしておりましたので、避難所の機能としては、まず、果たせていたかなと思っています。ただ、施設において、給水、トイレについては、そのときも収容力は十分満たしていたかと思っております。ただ、今、議員がおっしゃるとおり、トイレに関しては、16年前のことでありますけれども、やはり、和式トイレが多かったという部分がございます。そうした中では、お年寄りがやはり、かがむ部分で大変苦労としたのではないかと思っています。また、今の子供というのは、子供というのはおかしいですけれども、若い、小さな子供たちは、洋式トイレになれ親しんでおりますので、なかなか和式トイレで用を足すという部分が大変難しいところもございます。そうした部分では、簡易トイレの整備等をしていかないといけないところでありますし、今は、準備としては段ボールの仮設トイレというか、その部分を順次用意しているところでございます。

議員の質問 8番 沼田松夫

要するに、例えば、学校でもどこでもいいのですが、トイレを外に設置してということをお考えなのでしょうが、避難所にもトイレの施設がなければだめだよという話があるのですよ。うちのまちには、避難所が何カ所かありますが、そういう中で、集合場所。ここへ集合してくださいと言ったときにトイレがないというと困ると。ですから、災害、避難広場ということで、地震を想定して大都会の中で、草地とかそういうグラウンドとかに皆さんが集まってくださいという施設をつくっていると。これは全国にたくさんあるそうですが、ここにはトイレの管がつながっているのだそうです。それで、そこへ持っていくと、もうトイレがそこで、ためてどうのではなくて、ちゃんと水洗化して流れる、トイレさえ置けばなるよという状態にしてあるのだそうです。ですから、避難所でもそういうことを考えていかなければ、僕はならないのだろうなと。確かにトイレは、我々の餓鬼のころみたいに草わらに行ってというわけにはいかないですから。そういうことで、避難場所についてのトイレの計画なんかも、きちんと持った上で、避難してくださいと言わないと、やっぱりだめなのだろうなと。そういうことで考えていますが、避難所の、避難場所のトイレや何かについては、お考えはありますか。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

洞爺湖町においての避難場所でございますけれども、15カ所ございます。この場所につきましては、公園等はございますけれども、そこの場所、グラウンドにつきましても施設がございますので、今の部分ではトイレがあるという判断をしています。ただ、その避難場所で、当町においては、生活をするという考えは持っていないところでございまして、まずは一時集合場所として、安全な避難所まで行っていただく場所の、まず第1の集合場所という形をとっておりまして、そうした部分の中では、今、既設のトイレの部分で対応できるという考えを持っております。

議員の質問 8番 沼田松夫

今、課長が言ったのは、大体、グラウンド、グラウンド、グラウンド、公園ということで考えているから、それで間に合うというお考えでしょうが、絶対、それでは間に合わなくなると、本気でそこに集めたら、間に合わなくなると思います。ですから、その辺はもう少し、その辺も考えておいたほうがいいのではないかというふうに思っております。次に、これはちょっと通告を私、するのを忘れたような気がしますので、お答えできなければいいのですが、最近の新聞を見ますと、備蓄の食糧について触れております。うちのまちの備蓄の食糧の、これは若干書いてございますが、これについて、食糧の備蓄についての事情はどうなっておるのでしょうか。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

備蓄の部分ですけれども、乳幼児と高齢者の部分で準備は備蓄しているところであります。備蓄の部分で、高齢者の分の調理不要食という部分で、火を使わなくても食事が出る部分に関しましては、300食、用意しております。また、乳幼児に関しましては、粉ミルク等に関して、1週間耐えられる部分、40名ですけれども、1週間耐えられるだけの備蓄をしているところでございます。

議員の質問 8番 沼田松夫

どこの都道府県もせいぜいやっているところで食糧が3日分というところもあるようですが。そういう中で、今、言っているのは公的備蓄ということになるのだそうですよ。そういう中で、公的備蓄は、限界がやっぱりあると思います、私も。しょっちゅう入れかえておかなければならないということになると、賞味期限が切れたものを誰が食べるのだという、そういう結果にもなりますし。そういう中で、流通備蓄というのが言われているのだそうです。これについて、あ、そうか、そういうことだったのかということは、最近、私もわかったのですが、よく、多分、東京都だったと思いますが、大手コンビニと緊急のときの援助協定をしたというようなことを聞きました。ちょっと細かいことはもう忘れていますが、調べたらいいのにそのまま、あとは調べていませんが。流通備蓄ということがあるのですが、うちのまちで流通備蓄を考えたことはございますか。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

流通備蓄でありますけれども、今、防災協定を結んでいるところでは、飲料関係に関しましては大手と防災協定を結んで、災害があったときには支援していただけるようになっております。

議員の質問 8番 沼田松夫

私は、できるだけ早く、流通備蓄の協定を洞爺湖温泉の旅館組合とか、そういう方々とするべきだと思うのです。いわゆる行政で、公的備蓄には限界がございますから。ですから、そういうことで、逆に地震があるよ、噴火があるよと言ったら、私も経験がございますが、納めた卵を持って帰れと。取りに来いと。とてもではないけれども、できません。お前、来なかったから、金、払わないというやつなのです。ですけれども、そういう備蓄というのは必ず持っているわけですよ、ホテルや旅館は。ですから、何かあったときの、そういう、そちらのほうの考えを持って協定する気はありますか。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

洞爺湖町には大手のホテル、旅館がございます。災害の内容についてでも、いろいろと違うかもしれませんけれども、有珠山噴火においては、洞爺湖温泉に関しては、避難指示の場所にもなりますので、協力は難しいところかと思いますけれども、例えば、津波とか、また風水害による土石流とか、そうした場合では、やはり洞爺湖温泉、安全な部分として動いているところであります。そうした中で、先週もちょっとお話ししたのですけれども、医療、福祉関係との防災協定、それとともに今、旅館ともちょっといろいろお話はしているところであります。今後、そういう形での流通協定という部分で、やはり洞爺湖温泉のホテル、旅館でも協力していただけるところもあるかと思いますので、その部分に関しては、詰めていきたいと思っております。

議員の質問 8番 沼田松夫

私も聞こうと思っていたのですが、要するに年寄りだけではなくて、私自身も抗がん剤治療を現在もやっているわけでございますが、医療に頼らないと生きていけないという人がたくさんいるはずです。ですから、そういう中で、やっぱり先ほども課長も言っていましたけれども、そちらの方面にきちんとした対応をしていかないと、してもらわないとだめなわけですよね。ですから、その辺の対応をですね。やっぱり我がまちでどう決めようがどうしようが、よそ様のまちのことですから、行政のことですから。実際に、伊達へ逃げろと言われて行ったけれども、ここではだめです、あっちに行け、あっちに行ってだめですと言って、あちこち走り回ったという経験者の話も聞いたことがございます。そういうことから、やっぱり医療の面でどの程度をつかまえているのかなと。いわゆる、もうその辺は、どの程度の人間が、健康保険がかかるとかで病院通いをしているという人はつかまえていると思うのです。ですから、そういう人の対応というのを、年寄りも大事なことですけれども、そういう人の対応は、どのように図っていくかということを、お考えがあれば、もう一回、聞きたいと思います。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

在宅要介護者の部分であるかと思います。自宅に療養されている方を入れます。人工呼吸器、サクション、在宅酸素、また胃ろう、そしてストマ、この方々で32名いらっしゃいます。こちらの部分と、先ほどお話しした血液透析の方が、うちの部分の数字は36名いらっしゃるという部分で確認しています。今、お話しした血液透析以外の32名の方でありますけれども、こちらのほうに関しては、やはり、福祉避難所で困難なケースでもございますので、医療機関のほうにお力をかしていただいて、そちらのほうで対応していただくという形になっております。そうした部分では、このような在宅介護者の方々の対応に関しましても、在宅介護支援専門員、ケアマネジャーの皆様と情報交換をしながら、災害時の避難体制を整えているところでございます。

議員の質問 8番 沼田松夫

もう私の避難所の問題については、大体、話をさせていただきましたのであれですが、そういう中で、私も先ほども言いましたように2000年の噴火も経験しております。2000年の噴火も大変長期化しました。そういう中で、6番目に申し上げているように、生活支援をしていかないとだめな問題が出てくるのですね。そういう中で、1番目に、地震保険ではカバーできない断層が入ってしまって、割れてしまって、家は立っているのだけれどもとてもではないが住めないというのが熊本の状態であるわけです。ですから、もうこんなに見たら裂けているのだなと。家は立っているというのですね。そうすると、一部被災だということで、一部損という形の中で、大した支援をもらえないという中で、困っているのだということが報じられております。そういう中で、最近、被災者生活再建支援法というのが新たにできているのだそうです。私も最近わかったのですが。その辺では、その被災者生活再建支援法というのは、どんなふうになっているのでしょうか。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

被災者生活再建支援法の部分ですけれども、この部分に関しましては、被災者生活再建支援制度というのがございます。こちらのほうでは、制度の対象となる自然災害につきましては、10世帯以上、住宅全壊被害が発生した市町村を対象としているところでございます。制度の対象となる被災世帯につきましては、住宅が全壊した世帯、または住宅が半壊、または住宅の敷地に被害が生じ、その住宅をやむを得ず解体した世帯、また、被害による危険な状況が継続し、住宅に居住不能な状態が長期間継続している世帯等がございます。支援の額でございますけれども、全壊というか、全部壊れた部分に関しましては総額で300万円、また解体等に関しては200万円という形の中で制度が設けられているところでございます。

議員の質問 8番 沼田松夫

今度の東日本大震災で補助率が大きく変わっているということはございますからね。私が考えているのは、再建支援法と言ったって、そんなもので支援できないじゃないかと。要するに、2000年の噴火のときにはあれでしたけれども、昭和52年のときに、ある病院は、言ってもいいのでしょうけれども、洞爺湖温泉にある病院が、地割れで壊れてしまったわけですね。ですから、こちらへ移転してきているわけでしょうが、前回の噴火のときですね、2000年の噴火でもかなり地盤は動いているはずです。私のところでさえ、十何センチ動いているのだというふうに測量士が来た結果、お知らせいただきましたが。結構、そういう地震でずれてというのがあったと思いますが、その辺の被災状況がわかる人がいたら、どの程度あったか。いわゆる、要はこの後、お話ししますが、地震保険でカバーできない部分というのが出てくるのですよ。そういう中で、どの程度あったか。そういう家屋に地割れとか、上のものでなしに下がいったというあれは、ありますでしょうか、資料が。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

大変申しわけありません。私のほうでは、ちょっと2000年噴火のときの被災の件数は、今、ちょっと把握しておりませんので。

議員の質問 8番 沼田松夫

実際に起きるか起きないかは、地震、うちの場合は噴火の結果の地震なのだろうと思いますが、かなりそういうことが心配されますよね。ですから、そういうときこそ、そこにはもう住んでいられないはずですから、地震保険でわずかなお金が出ても、一部損ではとても直すこともできないし、それだけ割れたものをそのまま放置するわけにもいかないでしょうから。そういうのを今後、国なんかとも、こういう問題でお話し合いをすることがあると思いますので、ぜひうちの場合もそういう被害がこうやって出ているということで、下地をちゃんと買い取ってあげるぐらいの支援はできるかどうかと思っているわけです。ですから、今、課長がまた町長に言っても、町長がわかりましたということにはならんと思うので、答弁はこれ以上求めませんが。ぜひ今度、何らかの形で国と、先ほどの収容人数の問題だって、それから、ああ、こういうふうに今後していかなければならないのだなということで、いろいろ国も考えているようには聞いていますので必ず相談があると思うので。そういうことを忘れないで、ひとつ生活支援、いわゆるこういう地割れで家を再建できないというようなことでは困りますので、そういうことも、ぜひ相談していただければありがたいというふうに思っております。次に、被災者証明を発行するための住家の損壊の判定調査ができる職員は、我がまちにはどの程度いるのかということで通告してございますが、これは応急危険度判定士のことを言っているわけです。まず、いるかいないか教えてください。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

当町において、いるかいないかという部分では、いらっしゃいません。おりません。

議員の質問 8番 沼田松夫

防災計画の中に応急危険判定の活動体制というのが入っていまして、それで応急危険度判定士による被災建築物の応急危険度の判定を実施すると。その後に、こう書かれているのです。また、応急危険度判定士については、北海道に派遣を要請するということで、この防災計画にはなっているのですが、非常に、この応急判定士の問題で熊本でも問題になっているようでございます。応急判定士ってどんなんだと、ちょっと調べてみましたら、そんな難しい話ではないのですね。道に派遣要請をすれば、当然、道がよこすのでしょうが、何人来るかわかりませんが、道の人が地番を言ってわかるわけではないし、このうちと言ってわかるわけではないわけです。必ず、うちの職員がついて歩くわけです。そして来るのを待っているわけですよ。今回、大問題になっているというふうに聞いていますが、報道になっているようですが、いわゆる罹災証明の発行が遅いと。さらに、判定に不服だということで、いろいろ出ているようですけれども、判定はどこまでもこれは応急なのだそうですね。ですから、そんな難しい資格がいらない、ああ、講習のようです。後で見ていただけばいいと思いますが、全国被災建築物応急危険度判定協議会というのがあるのだそうです。そこで、テレビで見たと思いますが、建物に赤い、黄色の、緑のという、こういう紙で張っているのを見ましたけれども、そういうのを張るだけで、最終的には、この人に何の権限もないようなことなのだなと。要するに応急判定であって。消防署でも、消防署の場合は救急でしたか。そういうことで、医者ではないですけれども、多少の行為はできるというようなことで、防災のときにやるのですよというのは、ちょっとどこかに書かれてあるのは忘れましたけれども。ですから、建物なんかの場合は、最終的に、きちんとした鑑定士が入って決めるのだということでございますけれども、そういうことから言ったら、この罹災証明を早く出してやらないと困るのだということで、言われております。これを見ると、地元の建築士とか、そういうことにかかわった人とか、役場職員でも自治体の職員でも講習を受講しただけでもらえるという資格だそうです。ですから、私はぜひ取ったほうがいいのではないかと。取ってもらったほうがいいのではないかと。そんな災害がないことが一番いいことですけれども、あるかもしれないから考えているわけですから。その辺はどう思いましょうか。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

被災した住宅の調査という部分になります。この部分に関しましては、一番最初に、被害認定調査を行うところでありますけれども、この調査に関しましては、災害にかかる住宅の被害認定基準運用指針というのがございまして、これに基づいて災害の状況を決めていくところでございます。そうした部分では、国の標準的な調査方法が定められておりまして、原則として2名以上のグループで被災された住宅に伺い、住宅傾斜、屋根、また壁等の損傷状況を調査して、その後、罹災証明が発行できる資料をつくるという形を確認しております。調査員の有無に関しましては、八反田課長のほうから。

町の答え 建設課長 八反田稔(建設課長は2017年3月まで)

応急危険度判定士のほうで若干補足説明させていただきますと、議員、初め、罹災証明の関係でお話をされたと思うのですから、それとちょっと、応急危険度判定士というのは、二次災害を防ぐために一度家屋が損傷したところを先ほど言われたように3種類に分けて、立入禁止、それから、危険だから注意してください、安全です、というもので、それを町外か道外から集まっていただいて判定するのが、この応急危険度判定士というものでございます。実は、有珠山噴火の後に、こういう被害があったことから、町内の建築士、実は私も持っていたのですけれども、被災があってこういう応援をしたいということで私も登録していたのですが、水道等に行ったりして、私もちょっと逃してはいるのですけれども、現在、地元では、正確に言いますと応急危険度判定士の資格を持っておるのは1名の設計事務所さんがいらっしゃいます。あとは、今、ちょっと、最大12名いたのですが、今、1名しかいないという状況です。内容もそういう状況になっているところでご理解いただきたいと思います。以上でございます。

議員の質問 8番 沼田松夫

被災証明書とリンクするかどうかは別としても、いずれにしても、そういうことが起きる可能性は、地震が伴うわけですから、あるわけですよね。ですから、その辺は、僕は自前でできるような体制もとっておいたほうがいいのではないかなという思いをしております。次に、⑥のハ)の生活に密着している生命保険、火災保険、自動車保険、地震保険、自賠責保険など特別な措置があるようだが、どうなっているかということで、通告しております。NHKの受信料は、ここに書いているとおりでございまして、免除する人は免除してくれているようでございます。ただ、この今、言った保険については、お金が当然、これは絡むし、NHKの場合は払わなかったら聞かなくてもいいと言って済むかもしれませんけれども、この場合はね、困るのですよ。実は、私が2000年のときに、私どもの会社の副社長がお見舞いに来ました。それで、災害グッズを何十軒か分、持ってきてくれたのですが、こんなものはいらないと。それより考えてほしいのは、保険料を払えない人が出てくると。それを何とかしてくれと。ですから、うちの副社長は2カ月、猶予があるからと。2カ月ではだめだから言っているのだということで、その後、幸いにして、そういう方の事故もなかったし、そういうことで噴火も終わったので、私、そのままにしてしまいました。そういう中で、東日本大震災や熊本、こういう大きな災害が出たときに、今、どうなっているのだろうということで、お聞きしたかったのでございます。よろしくどうぞ。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

まず、保険で、民間保険会社につきましては、災害等が発生し、災害救助法適用を受けた市町村においては、保険金、給付の支払い等について特別な措置があるようでございます。また、日本年金機構においては、被災されたときには年金保険料の猶予を受けることができるようになっております。また、今、議員がお話ししたとおり、NHKの受信料においても、災害救助法適用地域において、受信料の免除が行われているところでございます。その他、関係機関においても減免、免除等があり、被災者へのそのような制度の周知を十分するようにという形の中では内閣のほうからも通達が出ているところでございます。

議員の質問 8番 沼田松夫

私も通告してから少し調べました。民間の生命保険と民間の損害保険については、申請をすると、今、言った被災地の規定はございますが、被災者の規定はございますが、該当すれば、申請をすれば6カ月間、猶予するよというようなことが、間違いなく、今回の熊本もやったようです。ですから、そういうこともちゃんと把握して、どうすれば、そういうことが、実際に保険料が落ちないということで困ったのですよ。ですから、今、6カ月を猶予期間、とってあるということで、申請すれば大丈夫だよということを確認していますので、ぜひそういうのをきちんと調べて、こういう場合はこうだよと。自賠責のほうも調べました。自賠責は1カ月です。車検が猶予できるのは1カ月だそうです。ですから、自賠責保険の猶予も1カ月と、こういうことで聞いております。ですから、その辺もきちんと担当者がお調べになって、町民に事前に知らせられるようにしていただければありがたいなということで考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。大体、災害のことについては、お聞きしたつもりでございますので、次に通告してございます観光資源の整備とPRということにさせていただきたいと思います。合併前の旧洞爺村では、ここにございますが、洞爺の幻想、もちろん持っている人はいっぱいいるでしょうけれども、これを旧洞爺村の思い出としてつくられたようでございます。そういうことで、私も絵だけは、ばあっと見たのですが、菊地村長さんが書いたところまで読んでいなかったものですから。このたび、実は私の同級生が4年前に洞爺湖マラソンに来てくれて、2年連続して、去年は来なかったかな、ことし来た。それが言うには「沼田、洞爺湖ってすばらしいよなあ。俺、学校卒業してから初めて来たさ。洞爺湖見たら、涙、出たぞ。」と言って、洞爺湖1周。お前、走れるのかと言ったら、走れると言って、今回も走ってくれましたけれども。そういうことの中で、この写真は「あ、あそこだな。」と。ちょっと持ってきていますけれども、どこに挟まったかな。ああ、これですね。これは壮瞥の梅です。豊後梅というのだそうですね。この豊後梅のあるところの景色が、留萌市の公務員さんが、知人の勧めで立ち寄ったと。ここへ行ってこいと言われたのでしょうね。うわさを超える絶景だったと。こういうことで、私は読売新聞なのですが、読売新聞の記事に本当にきれいに鏡のように羊蹄山が映り返しているような写真がここに載っているわけでございますが。私も時々あちこち行くときには、写真集がいいかなと思って、もう同級生なんかも、先ほども言ったように何十年も来ていないというやつに持っていってやろうかなと思って、実は探したのですが、なかったのですよね。それで去年、東京あぶた会に持っていこうと思って探したのですが、なかったと。今回、そういうことで「そうだよなあ」と「こういう写真集、あったっていいべやなあ」と思いながらね。それで今度、この「洞爺湖物語」という、ジオパークの関係でつくったというふうに思っているのですけれども、この「洞爺湖物語」という。これも、本当にすばらしい写真集だなと思ってね。私は、先ほど言いましたように菊地村長の記述の中に、この写真家の作品が1,000枚もおさめられたと。ここにある写真はわずかな数です。そういう中で、本当にあるのだったら、ネガで来ているのか何で来ているのかわかりませんが、多少のお金は、現像するお金はかかるかもしれませんけれども、ぜひそれを活用したらいいのではないかと。まず、再販する気はあるかどうか。そして、こちらの「洞爺湖物語」というジオパークの関係のほうで、これはジオパークのマークがついているのですよ、どこかに。ここにちゃんと入っているのですよね。これもないと言われたのですよ、担当課から。ですから、「おい、しばらくぶり」で会って、友達に、例えば、箱根の友達もいますが、友達は来るけれども、奥さんが来たことはないのですよね。私も今回、箱根に初めて去年の10月に女房を連れていったときに、残念ながら雨で、箱根のいいところを見せられなかったのですが。そういうことで、お土産に最適だと私は思っているのです。ですから、その辺、まず再販のことについて、お考えがあるかどうか、お聞かせいただきたいと思います。

町の答え 庶務課長 山崎貞博(庶務課長は2017年3月まで)

評価をいただきましてありがとうございます。並河萬里氏の写真集、「洞爺村幻想:その華麗なる大地」につきましては、現在、洞爺湖芸術館、並びにとうや水の駅にて販売をしてございます。まだ在庫が幾分かありますので、今後はビジターセンター等で販売を促進してまいりたいと考えてございます。以上でございます。

議員の質問 8番 沼田松夫

次に、先ほども言いましたように、ジオパークの関係でつくったという「洞爺湖物語」については、どういうふうに思っているのですか。

町の答え ジオパーク推進課長 武川正人

ジオパークの関係の広報物につきましては、協議会でつくっているもの、あるいは、地元の民間の写真を撮られている方、こういう方々にいろいろと写真を撮っていただいて、写真集にしたりしております。「洞爺湖物語」につきましては、協議会、それから洞爺湖町での制作物ではなくて、マーク等については、ジオパークを応援する、ジオパークの審査を含めて実績、非常に効果があるものでございますので、そういうことで、マークを入れていただいているということでございます。なお、「洞爺村幻想」につきましても、もともとイメージアップを図るということで、この豊かな洞爺カルデラ周辺の風景を旧洞爺村のときから、これはもう世界に誇るべきものだということで制作したもので、私どもも、当時、制作に携わった者として、誇りに思って制作したものでございます。

議員の質問 8番 沼田松夫

いずれにしても、うちのまちは景色で売っている部分がたくさんあるのだ、大部分だというふうに私は思っているのです。そういう中で、この1,000点を生かす方法というのを、何かお考えはありますでしょうか。

町の答え 庶務課長 山崎貞博(庶務課長は2017年3月まで)

並河萬里氏につきましては、スペイン写真文化賞を初め、多くの受賞歴をお持ちになり、またメディア等でも数多く取り上げられた著名な写真家でございまして、現在、洞爺湖芸術館のワンフロアに並河萬里コーナーを設置し、多くの皆様方にご鑑賞いただいているところでございます。また、洞爺湖芸術館の管理運営を現在、洞爺湖芸術館友の会に指定管理をしていただいておりますので、芸術館の来訪者増に向け、特別展などを実施していただき、有効活用していただくよう考えてございます。以上でございます。

議員の質問 8番 沼田松夫

佐々木議長もこれをつくるときには、議長をやっていたようですから、議長に所感を聞くわけにもいかないのですけれども。かと思いますがね。町長、ちょっとこの辺の所感があったら、まず町長のお考えをお聞きして。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

並河萬里さんの今の図録でございますけれども、実は、正直に申しますと、まだまだ何百冊も保存しております。ただ、今まで何回もあれですけれども、私どものまちはPRがなかなか下手だったということもございます。今、担当課長のほうも水の駅あるいは芸術館のほうでということでの話もありますが、やはり、まちをPRするための道具の一つでございますので、温泉のホテル、旅館さんのほうにでも置いていただいて、広くそれが普及できてくるといいなというふうに思っております。まずは、今、あるものを消化させて、それからまた、次のステップに踏み込んでいきたいなというふうにも思っております。また、先ほどの「洞爺湖物語」でしたか。あちらのほうも民間の方が一生懸命やってくれたわけでございますけれども、それらもたくさん売れるようになれば、増刷ということになるのでしょうけれども、なかなかまだ在庫がさばき切れていないという部分もあるように聞いております。それらのものについては、洞爺の総合支所、あるいは、温泉の観光振興課、あるいは、壮瞥さんのほうとも連携しながらPRに努めてまいりたいというふうに思っております。

議員の質問 8番 沼田松夫

町長、今、何十冊もあるという。いわゆるその1,000点というのは原画ではなくて、こういうものになっているのでしょうかね。ちょっとそこだけお聞きしたいと思います。

町の答え 庶務課長 山崎貞博(庶務課長は2017年3月まで)

図録等にはなってございません。あくまでも1,000点といいますのは資料として、その枚数があるようでございます。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

並河萬里さんの作品で、いわゆるその写真の写したものが1,000点というのは、実は、並河さんの写真というのは連写で写しているみたいなのです。その中からいいものをということでチョイスしてできたのがその図録になっているように聞いておりました。

議員の質問 8番 沼田松夫

要するに、私もこれでだめだなんていうつもりはもちろんございませんが、合併したまちとして、うちのまちで、こういうものをつくったのがあるのかなと。いわゆる虻田町として、こういうものをつくったことがあるかなということを考えたときに、僕は見たことがないのですがね。そういう中で、洞爺湖町として、この1,000点の中から選んで、また民間の方の写真もちょこちょこ写真展が、とうや水の駅に行ったら、芸術館かな、水の駅のほうが多いかな。そういうことで、結構、洞爺湖の写真を撮ったりなんかしてあるのがございますよね。ですから、そういうものを活用して、僕はつくられたらいいのではないかなというふうに思うわけです。民間の力もかりて、そういう形で。そして、洞爺湖町としての写真集というのも欲しいなと。出かけていくときに、「発電所のタンクはまだあるのか」と言うと、「おいおい、それはあるよ」と、そんな話も出るぐらいで、あのタンクも懐かしい思いをしている者もいるわけです。ですから、どれがいいかこうかなんていうのはありませんけれども、ぜひ洞爺湖をPRできるようなものに、僕はしたほうがいいのではないか、つくり方がいいのではないか。そして、例えば、ふるさと納税のお返しに、ぜひ使ってもらって、ああ、うちのまちはこういうまちだったんだという。例えば、僕の同級生で、もう何年も外へ出ていっている者も、元気なうちに戻っていって、もう一回見てみたいなというようなことで戻ってきてくれれば、私はありがたいなと。そういうことで、もう少しPRをするために活用することを考えたらいいというふうに思います。それから、外人さんは、僕は英語はしゃべれませんから、兄貴はぺらぺらだったそうですけれどもしゃべれませんから、外人さんに、ただ1人だけ、こうやって眺めて「これ、洞爺湖じゃないよ。」と言ったことがありますが、ほかの日本人でも、駅から時間を見て向こうへ行って、洞爺湖だと思って帰る人がいるみたいです。こういう経験をした人はここにいらっしゃいますか。いないようですね。それはもう少し、担当課の人、駅前でいたらいいですよ。本当にいますから。これ、洞爺湖じゃないのだと、洞爺湖は向こうと言ってあげなければ、これが洞爺湖だと思って帰る人がいるのですよ。そういう中で、今、言っているように洞爺湖町ですから。洞爺湖ということで、駅への広場、何というのですか、こちらのあいているところとか。それとか駅の空間、通路でも、そういうのを使ってでも、洞爺湖をぜひアピールするのに使われたらどうかなというふうに思っております。その辺、どう思われるか、ちょっとお考えをいただければと思います。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

今、洞爺湖町、そして洞爺湖温泉、あるいは洞爺地区。これらをPRするために、私どものまちでは観光振興課のほうにおいて、これは1市3町でラ・トウヤという印刷物を発行させていただいております。これは、いろいろなところに置かせていただいているわけでございまして、その中で、いろいろな風景画や写真も展示をさせていただいているところでございます。今、その写真の関係については、これからまた、たくさんの方といろいろ協議をしていきたいなというふうには思っております。また、先ほど議員がおっしゃられた、洞爺駅をおりて海辺に行って、これが洞爺湖ですかと。これは私どもも実際にお話を聞いて、いや、ここは洞爺湖ではなく内浦湾、噴火湾という海なのですというお話をさせていただきますけれども。初めて来られる方は、本当に湖と勘違いをされる部分が多くあります。特に子供たちにおいても、日本の子供たちにおいても、初めて見る景色のときには、洞爺湖とこの内浦湾とよく間違える方もいらっしゃる。そういう風光明媚なところでございます。が、さらに洞爺湖をPRするために、今、駅の交流センター。あちらのほうには、交流の場面のところに、いろいろなものを展示させていただいておりましたけれども、以前、ある銀行さんのほうで、いろいろな大きな図面を置いていただいた部分があります。このたび、その内容等々が大分違ってきていることから、私ども、ジオパークをきっちりやっぱり宣伝しようということで、大きな鳥瞰図をあそこに置かせていただいております。いろいろな説明板も、説明板というか説明書きもしながら、何とかこの地域が特色ある火山、そして、その下に埋もれた豊かな大地、こういうものをPRしようという狙いで、今、設置をさせていただいているところでございますが、多くの方にやはり好評を得ているという部分がございます。できるところから、ジオパークを普及させていきたい。また、洞爺湖温泉あるいは洞爺湖、有珠山をアピールしていきたいという思いで、今、そういう努力をしているところでございます。

議員の質問 8番 沼田松夫

そういうことで、今、駅のことしか言いませんでしたが、簡単に入れるように洞爺湖温泉の空き店舗なんかも活用されることも考えていけばいいのではないかなというふうに思います。この辺は、これで終わりにしたいと思います。3番目の観光の一助として温泉街や37号の花壇整備などを行っているが、街路樹にも手を加えるべきだということの中で、いわゆる、せっかくきれいに花壇ができているのに、その間に挟まっている木が、枯れ木がふっついていたり、これだけとってあげればきれいになるのになというものがある。去年から見ると、非常に、花壇の周りの草取りもきちんとしてもらっているので、あとは国道縁の草だよなと。そういうことで、通告をいたしました。ついでに、時間ももうなくなってきていますので、桜のテング巣病の対策についても、何か進展があるように聞いておりますので、その辺もお聞かせいただければと思います。

町の答え 観光振興課長 佐々木清志(観光振興課長は2017年3月まで)

洞爺湖温泉街の街路ということでございまして、洞爺湖温泉につきましては、ホテル前の通りがございます。これは町道に移管されましてから、平成17年、18年、街路樹ということでございまして、約50本の桜の木と多少のモミジが入ってございます。町道の街路につきましては、湖畔遊歩道とあわせまして、洞爺湖温泉支所のほうと年に一、二度でございますけれども、まず通行に支障のないような枝の張り出し等の作業を実施しております。また、湖畔遊歩道につきましては、近年、強風ですとか積雪で、倒木、中折れというのですか、こういうのがしばしば見られておりまして、これらについては、もう随時、早急に対応するということで事務を進めさせていただいております。また、議員がおっしゃいました洞爺湖温泉で昔からございます桜ヶ丘8号線という、泉公園線から途中で北海ホテルのほうに抜けていく道路がございます。この辺のところについても、以前は洞爺湖温泉でちょうちんをつけて桜の花見というのですか、こういうことをした時代もございますけれども。現在、町有地でございまして、木の大きさでも私たちも結構見ているのですけれども、自生というのですか。年代が大き過ぎて、余りにもちょっと背丈が大きくて、現場ではちょっと今、対応できないなというような状況で見ていますけれども。間違いなく高いところに病気なんかはついておりますので、担当でございます生活環境課と一緒に、どのようにしていくか検討していかなければならないというふうに考えてございます。また、議員がおっしゃいました37号線のところで、駅前なんかですと私どものほうで管理しておりますけれども、ちょうど春花から夏花にかえ終わりまして、現在、サミット以降、ボランティア団体でございます、すみれの会というのがございまして、毎日のように、温泉地区は6月から始まるのですけれども、ああ、温泉地区ではない、駅前は毎日です。虻田の方、虻田というか本町地区の方々が、水やり、管理等に努めております。また別な班としましては、洞爺地区の住民の方も洞爺湖温泉まで来ていただきまして、2週間に1度、道道の街路ですか。道道は今、整備しておりますけれども、これらの街路の花壇整備も率先してやっていただいているところです。洞爺湖温泉、先ほど議員、おっしゃっていただきました、褒められてうれしいこともあるのですけれども、大変きれいになっているということで、自慢しているところでございます。以上でございます。

町の答え 環境課長 若木渉(環境課長は2019年6月まで)

私のほうから、国道37号の状況についてご説明させていただきます。国道37号の花壇整備以外の街路樹等の維持管理につきましては、昨年度に引き続きまして、北海道開発局の室蘭開発建設部有珠復旧事務所の担当の方へ維持管理の強化について依頼を行ってございます。その中で、洞爺駅付近につきましては、当町の玄関口でもありますことから、重点的に対応していただくよう依頼をしましたところ、優先的に対応していただけるということでご回答をいただいてございます。それと、テング巣病の対応の状況でございます。桜のテング巣病対策の進捗状況についてでございますけれども、昨年度につきましては、嘱託職員によりまして、現在のえぼし岩公園及び洞爺湖桜園内のテング巣病に罹患した桜の剪定作業を行いました。大量に発生した枝につきましては、積み込み、運搬、処分を地元業者へ委託して、処分を実施したところでございます。また、洞爺湖温泉公園におきましても、同じくテング巣病に罹患した桜の剪定業務を実施してございます。このほか、道道沿いに植栽されている桜の木につきましても、テング巣病に罹患しているものにつきましては、胆振総合振興局室蘭建設管理部洞爺出張所の担当の方へ対応について依頼したところでございます。今年度につきましても、5月に洞爺湖温泉公園におきまして、昨年度、処理し切れなかったテング巣病に罹患している桜の枝の剪定業務を実施してございます。以上でございます。

議員の質問 8番 沼田松夫

ありがとうございました。聞くところによると、月浦の北大臨湖実験場の正門の桜についても撤去するというようなことで、ちょっと聞いたのですが、それは間違いございませんでしょうか。

町の答え 環境課長 若木渉(環境課長は2019年6月まで)

今、ご質問がございました北大の臨湖実験所前の桜につきましては、今年度、胆振総合振興局の室蘭建設管理部洞爺出張所道路維持担当のほうへ対応を依頼したところでございますけれども、担当の話によりますと、専門の造園業者が現地確認を行ったところ、剪定のみでは処理できない状況であるため、北大側のほうに確認の上、伐採にて対応するということで回答をいただいてございます。

議員の質問 8番 沼田松夫

ありがとうございました。桜の問題については、私は病気の件について言っているのですが、ついこの間も、先日、商工会の会議でございまして、商工会の観光部会では桜をぜひ、もっと植えるべきだということで、恐らく商工会のほうから上がってくると思いますので、ぜひご検討していただければと。そういう中で、専門家を呼んでとか、そういうような話も出てくるかと思います。これは、商工会のほうから出るかと思います。私よりも五十嵐議員のほうが、そのほうの担当でございますから、あれでしょうけれども。それで、もう時間もなくなってきたのですが。つい最近でございますが、北海道と名乗って150年ということで、松浦武四郎を顕彰して、何か記念事業をやるというようなことで北海道知事が言っているようですが。うちのまちにも武四郎坂という名称のいわゆる武四郎ゆかりの地になっているはずです。これらについて、何か接触がございますでしょうか、北海道から。

町の答え 庶務課長 山崎貞博(庶務課長は2017年3月まで)

武四郎坂の質疑でございますが、管理しているのが北海道なのですけれども、我々のほうには、今のところ、何の打診も来てございません。

議員の質問 8番 沼田松夫

通告していないところで申しわけありません。最近、武四郎をあれするという形の中で、北海道が力を入れているようでございますから。武四郎という地名を持っている我がまちとしても、ぜひ首を突っ込んでいって宣伝をされたらいいかなということで思います。それから、最後になりますが、苦情を一つだけ言います。壮瞥町洞爺湖温泉町というのはありますか。存在するでしょうか。

議員の質問 8番 沼田松夫

私は、通告するのを忘れたのですが、実はこれ、実際に使われているのです。壮瞥町洞爺湖温泉町何番地と。それは、私は大分前に知っていたのです。知っていたのですが、あれしたのですがね。何ていうことをしてくれるんだよなと思っていましたが、大きなホテルで使っています。実は、これにも使っているのです。この人の、写真家の住所が壮瞥町洞爺湖温泉53になっているのです。それから、家内と壮瞥の道の駅へ行ったときに、業者は言いません。「洞爺湖町ってあるのに、何で壮瞥に洞爺湖温泉、使うんだよ。」ということで、店の前で言ったら、うちの家内に怒られましたけれども。実際に使われています。ぜひ、僕はこれはきちんとすべきだと思います。壮瞥町に洞爺湖温泉はないのです。そういう地名はないと思います。あるのでしょうか。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

いま一度、私ども、確かめてみますけれども、たしか今から20年ぐらい前だったかなというふうに思いますけれども、僕も新聞で読んだことはあります。こちらのほうは、以前ですけれども、虻田郡虻田町字洞爺湖温泉町、壮瞥のほうは、たしか新聞で読んだ記事は、壮瞥町洞爺湖温泉という地名で、たしか今度、洞爺湖温泉という地名を使うというふうに、たしか出ていたような気がしたのですが。もう一度、行政区の問題ですから、しっかり調査をしてみたいというふうに思います。

議員の質問 8番 沼田松夫

通告していませんからやめますけれども、洞爺湖温泉というのは、そんなに簡単に、よそのまちに名前をくれてしまっていいのですかね。そういうことではないと思うのですよね、私は。私の苦情として言っておきます。これで私の質問は終わります。ありがとうございました。

出典:洞爺湖町議会 平成28年6月会議 2016年6月13日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる