みんなの議会

洞爺湖町議会 平成27年12月会議 2015年12月15日

ふるさと納税の取り組みについて

2015年12月15日、洞爺湖町議会の一般質問で、五十嵐篤雄議員が「ふるさと納税の取り組みについて」質問し、総務課長 毛利敏夫、町長 真屋敏春、ジオパーク推進課長 武川正人、企画防災課長 鈴木清隆、洞爺総合支所長 大西康典、社会教育課長 永井宗雄、観光振興課長 佐々木清志が答えました。

聞いた人
五十嵐篤雄 議員
答えた人
総務課長 毛利敏夫、町長 真屋敏春、ジオパーク推進課長 武川正人、企画防災課長 鈴木清隆、洞爺総合支所長 大西康典、社会教育課長 永井宗雄、観光振興課長 佐々木清志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

3番、五十嵐でございます。今回の12月会議に、三つの質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。まず、1点目でございますが、ふるさと納税の取り組みについてお伺いいたします。恐らく、この洞爺湖町の議会でも、かつて何人かの方がふるさと納税についての質問でこの場に立たれたというふうに思っておりますけれども、ここ2年ほどで、その額が上昇しているということもありまして、今、全国的に大変注目を浴びていることもありますので、ぜひ伺っておきたいということで取り上げさせていただきました。確かに、何か特産品目当てといいますか、海産物であれ、農産物であれ、畜産品であれ、その商品の魅力を感じて、その商品が欲しいためにふるさと納税をするという傾向があるようでございます。また、所得税、住民税など税の控除が受けられるというメリットも手伝って、全国的に盛んに行われております。税が都会から地方に流れるのではないかというような批判的な意見もありまして、商品が目当てとか税金が移動するという話もあるわけでございますけれども、いずれにしても、財源としてとても魅力のある納税システムでありますから、ぜひ当町でももう少し力を入れて財源確保、つまり通常の財源は財源として、それ以外に新しく自分たちで企画した、特に後で取り上げますが、今、地方創生で特に注目されている子育てであるとか、教育の部分で特化して活用できる財源として十分活用できるのだろう、そういう観点から質問するものでございます。そこでまず、もう皆さんはご存じかもしれませんが、通告してございますように、3カ年の状況ということで、5項目にわたって、納税額の推移とか、どこの都道府県からの納税額が多いのか、どんな納税の仕方があるのか、お礼としてお返ししている品物にはどのようなものがあって、還元してあげる率はどれぐらいなのか、どんな使途の指定があるのか、また、具体的にはどんな形で使われたのか、基金化はしているのか、この5項目について、まず最初に当町の状況を把握する意味でお伺いいたします。

町の答え 総務課長 毛利敏夫(総務課長は2016年3月まで)

ふるさと納税の関係でございますけれども、本年度を含めて3年という状況でございます。一つ目の納税額の推移でございます。まず、平成24年度は、5件で107万円です。平成25年度につきましては、アイアンマン・ジャパン北海道大会の開催に伴いまして、アイアンマン分として76件、2,726万6,150円と、一般分11件の171万5,000円の計87件、2,898万1,150円となっております。平成26年度におきましては、6月からお礼といたしまして特産品の贈呈を行っております。また、ふるさとチョイスというホームページがございますけれども、そこにも加入しておりまして、まず、アイアンマン分といたしまして241件、3,414万3,000円、一般分といたしまして1,786件、2222万8,840円、計2,027件で5,637万1,840円となっております。本年度につきましては、11月末までの申し込みでございますけれども、アイアンマン分といたしまして209件、2,345万円、一般分といたしまして1,718件、2,153万6,000円、計といたしまして1,927件、4,498万6,000円となっております。二つ目の都道府県のどこからの納税が多いかということですが、上位の5番でございます。まず、平成26年度では、1番目が東京都で全体の22.4%、2番目が神奈川県で9.7%、3番目が大阪府で8.1%、4番目が埼玉県で6.4%、5番目が愛知県で6.0%の順となっております。これは上位五つでございますけれども、寄附全体の54.6%に当たります。また、本年度、平成27年度でございますけれども、1番目が同じく東京都で21.8%、2番目が神奈川県で10.4%、3番目が大阪府で8.3%、4番目が愛知県で7.3%、5番目が埼玉県で6.6%の順となっております。これにつきましても、寄附全体の54.4%となっております。三つ目の納税の仕方で一番多いのはどういうものかという質問でございます。平成26年度につきましては、郵便振りかえ、納付書払い、口座振りかえの3種類でございまして、そのうち、郵便振りかえが93%を占めております。また、本年度につきましては、9月からクレジットカード払いの利用を開始しておりますが、全体の47%を占めている状況になっております。また、現在では、7割近くがクレジット払いとなっている状況でございます。四つ目のお礼品は何種類で還元率はどのくらいかということと、送料の取り扱いについてでございます。平成26年度につきましては、種類といたしまして1万円以上3万円未満の場合で、ホタテや赤毛和牛など8種類、3万円以上でお米や赤毛和牛のサーロインなど8種類の計16種類となっております。また、還元率につきましては3万円未満でおおむね2,000円程度、3万円以上につきましては5,000円程度の品物を送っております。送料につきましては別途としております。総体の経費につきましては963万7,000円となっております。平成27年度につきましては、1万円以上2万円未満の場合で、トマトジュースや野菜、ホタテなど18種類、2万円以上でお米や赤毛和牛のサーロインなど8種類の26種類となっております。また、還元率につきましては、2万円未満の場合でおおむね3,000円程度、2万円以上で6,000円程度の品物でございまして、送料につきましては別途になっております。これにつきましては、当初予算で1,004万円の計上をさせていただいております。5番目の使途の指定でございますが、どのくらいあるのか、具体的にどのように使われたか、また、基金化しているのかということでございます。まず、平成26年度でございますが、使途につきましては6種類ございまして、一つ目の洞爺湖周辺の観光推進事業といたしまして、約500万円の寄附がございます。二つ目の育英資金事業につきましては、261万円でございます。それから、三つ目の洞爺湖町の自然保護や福祉のまちづくり事業といたしまして、397万円の寄附でございます。それから、アイアンマン・ジャパン北海道大会を通じたスポーツ観光事業といたしまして3,414万3,000円の寄附でございます。その他事業につきましては82万2,000円で、そのほかに使途を町に一任されるという方が全体の982万1,000円でございます。合計で5,637万1,840円となっております。それから、使用の内訳でございます。観光開発基金に831万円、みんなの基金に1,131万円、育英基金につきましては261万円を積ませていただいております。それから、アイアンマン大会の運営費でございますけれども、3,414万円を支出しております。平成27年度の使途につきましては、4種類といたしております。まず一つ目は、洞爺湖のまちづくりのための事業といたしまして833万円の寄附でございます。それから、育英資金事業につきましては325万円、それから、アイアンマン・ジャパン北海道大会を通じたスポーツ観光事業といたしまして2,345万円、それから、使途を一任されるということで995万6,000円の寄附をいただいております。具体的に使われた内容でございますけれども、今回のアイアンマン大会につきましては、2,080万円を支出することといたしております。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

丁寧にご説明いただきまして、ありがとうございました。制度的には、このまちもしっかり整っておりまして、それなりに寄附をしていただける環境はできていると思います。ただ、実は、私どもは、10月の初めに、侑志会の会派で全国的にも大変納税額の多い、全道で1番の上士幌町に視察で訪れまして、町長が町長室でその熱き思いを直接私どもに説明していただきました。これからその辺の紹介をしながら、そこまでいかなくても、このような手法を学んで納税額を何とかふやせないかということで、2番目以降の質問を続けてまいりたいと思います。その前に、納税額だけご紹介したいと思います。これは皆さんがネットで調べればわかることなのですが、断トツの額ですけれども、平成25年度は1万3,000件で2億4,000万円です。26年度は5万4,000件で9億7,000万円の納税を受けられています。今年度は、まだ9月末までの数字なのですが、それでももう6億円が集まっていまして、財政的に大変いろいろな使途に使えるということが言えるかと思います。それで、まずそこの魅力の一つに、お礼品が充実しているといいますか、還元率が50%なのですね。今お話を聞きましたら、洞爺湖町の還元率は約3割ぐらいです。ですから、例えば、平成26年度の実績は10億円近くありますが、5億円はお礼品でお返しをしています。しかし、このお礼品というのは、まちの中の産物ですから、そのところに経済的な利益が回っていくわけですから、行政にため込まなくて経済的な効果が出れば、町としてはすごくいい形で推移できるということですから、全部を町の財政に入れるのではなく、半分ぐらいは一般企業に回してあげるぐらいの気持ちがあればいいのと同時に、これは納税者としてもすばらしいといいますか、それだけ価値のある商品がもらえるわけですから、一層インセンティブが強いということになろうかと思います。そこで、2番目の質問です。もう少し値段を上げて商品の価格帯、還元率を上げるという手もありますけれども、もう少し工夫して、これは商品開発ということになろうかと思いますが、産業を育成する上でも、いろいろな商品開発に充ててもらうということです。これは、当然、補助や何かもしてあげなければいけないかと思いますけれども、もうちょっとお礼品としてアイテムをふやしたいということで一般に募集するということもあってもいいのかなと思います。また、商品とは限らずに、ここは温泉地ですから、サービスという意味合いで宿泊券などもあるかと思います。ただ、寄附額が半分だとしてもかなりの寄附をいただかないと宿泊券にはならないという気がしますが、それは、ひょっとしたら、税の還付が目的ではなくて、翌年度に繰り越してでも額を上乗せして宿泊券をとりたいという方のためには、ポイント制か何かをとって翌年に繰り越してあげるという措置を考えてもいいのではないかと思います。それから、これは近隣の町になりますが、豊浦町、壮瞥町など、それぞれにたくさんの地域の特産品を持っていますので、相互に連携して、うちの寄附などによその品物を使うのかみたいになりますが、それはお互い様ということで、アイテムを広げるという意味では、開発や何かで商品が間に合わないのであれば、お互いに連携をとって、それぞれで商品に融通をきかせるような措置をとっても、それぞれの寄附の向上に資するのではないか、そんな気がいたします。そこで、2番の質問に挙げたのですが、どのようなお考えなのかお聞かせいただきたいと思います。

町の答え 総務課長 毛利敏夫(総務課長は2016年3月まで)

ふるさと納税に対する特産品の贈呈でございますけれども、お礼に、洞爺湖町の地場産品のPRを兼ねまして、平成26年6月から実施しております。これにつきましては、町内にある野菜や赤毛肉やホタテなどを選定して実施したことから始まっております。当町の目玉でございますが、昨年、3年貝の活ホタテがマスコミに取り上げられまして、これらによって人気が出ておりまして、申し込みの約7割以上を占めるような割合となっております。本年度につきましては、前年度は2,000件を超える応募があったため、町の特産品のPRや、よりよい贈呈品を発掘するために、特産品協議会と協議を行いしまて、品物の種類の増などを行ってまいりました。今後につきましては、町内の隠れた特産品もございますので、その発掘や、この協議会に加盟していない事業者もおりますので、今後、関係課や関係機関とも連携を図りながら検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。また、宿泊券等につきましても、観光協会などとも連携を図りながら検討していきたいと考えております。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

今、議員のほうから前段で上士幌のお話が出ました。現在、たしか10億円を超えたというふうに聞いておりますが、実は総務省のほうから指導が入るということになっております。いわゆる、ふるさと納税の趣旨を逸脱しているのではないだろうか、過分な売名行為といいましょうか、これが総務省のほうからいかがなものかということで指導が入るということで聞いておりましたけれども、私どもの地域も、平成26年度からお礼品を出させていただいております。そんな中、ことしもお礼品をお出ししているわけでございますが、27年度は、地元の特産品協議会というところと協定を結ばせていただいて、そこで町の特産品をお礼品としてお返ししております。今、いろいろとお話を聞いておりまして、この特産品協議会の中に加入していない町の産業団体もあり、いろいろな方がいらっしゃるということもありまして、この関係につきましては、来年度に一新して、町内にお住まいでご商売をしている一般の方からも公募して、それらをお礼品の一覧に掲示させていただきます。さらには、今、私どもも、ふるさとチョイスというところのネット販売をさせていただいております。たしか上士幌町もふるさとチョイスを利用されていたかと思うのですが、そのふるさとチョイスをさらにうまくPRするところも実はあるわけでして、そちらのほうとも連携しながら、今、平成28年度に向け準備をしていきたいというふうに考えております。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

私も、過剰になったらよくないという部分の懸念もありますし、税の移動という意味合いでもちょっと心配なところがあります。取り組みの仕方によっては、本当に善意で協力してくださる方もいらっしゃると思いますので、その辺は、その動きを見ながらもやらなければだめかもしれませんが、ぜひ考えていっていただきたいと思います。次の質問に移りますが、この上士幌町で、財源が入ったから使えることができるということに尽きるのだと思いますが、その取り組みがまさにすばらしいといいますか、見事だと思います。まず、ふるさと納税サイトというものをインターネット上に設けまして、その手続から、そのサイトを見ていけば寄附の仕方、手続の流れから、どれぐらい寄附金額が来ているのかとか、これは過去のことになりますが、使い道なども全部情報公開をして、納めた方にとっては、自分の協力した分がこんなふうに使われているということが確認できるいい取り組みをしているということです。特に、子育て関係については、まず、質問の3番を先に述べてつけ足したいと思います。要するに、うちの町の取り組みの理解をしていただいて寄附をしていただくという意味合いでは、使途をしっかり定めて、むしろ子育て、教育、定住などに特化した形で活用させていただきますということをしっかりうたって説明して発信していくということが必要ではないかということです。上士幌町のことでございますが、子育て少子化対策夢基金というものに積み立てていまして、今年度の平成27年度には、子育て関係で5,100万円の予算を計上していまして、具体的なことでは、認定子ども園の保育料の補助とか、絵本の映像のソフト、それから保育園時代から外国語の指導の講師を入れたりして、それだけでも2,500万円を幼稚園に使っています。あとは、高校生までの医療費の補助、それから、部活動、スポーツ少年団の指導者を招聘したり、中学生のキャリア教育等の事業に使っています。それから、特筆して、当町でも考えてもいいのかなと思ったものが二つございました。まず1点は、子育て支援カード事業と言いまして、高校生以上の子ども1人に2枚、要するにポイントがつけられるスタンプカードです。買い物をしたら、1,000円とか500円で1ポイントつくのでしょう。通常ですと、そのカードが500円分の値しかないのですが、この子育て支援カードだと、それが10倍の5,000円の買い物ができるということです。通常の買い物をしていてスタンプを集めると、さらにまた買い物ができるということです。これは、予算は町で持つのですが、商工会に委託して、事業は商工会で展開しているようです。当町でも子育て支援のいろいろな事業がございますけれども、このような事業も、ふるさと納税にかかわらなくても、ちょっと考えてもいいのかなという気がいたしました。もう一点は、教育関係なのですが、1,200万円の予算をとっています。あそこは小学校が4校と中学校が1校、高校が1校です。特に小学校1年生は、やはり最初が大事だということで、わざわざクラスを二つに分けて、教師が1人でいいところをあえて2名体制をとって、教育に重きを置いてやっています。また、3年生までは、学級支援員という形を置いています。これもお金があるからかもしれませんが、やはり教育を熱心にやっているということです。また、この辺は、移住、定住も盛んに行われているまちでして、うまく連携しているといいますか、循環しているなという感じがいたしました。ちょっと前置きが長くなりましたけれども、このような考え方がどのようなものか、3番についてご答弁をお願いいたします。

町の答え 総務課長 毛利敏夫(総務課長は2016年3月まで)

現在のふるさと納税の使途でございますけれども、先ほどご説明させていただきましたが、四つの使途に分けております。一つがアイアンマン・ジャパン北海道大会を通じたスポーツ観光事業、二つ目は、洞爺湖町のまちづくりのための事業として、育英資金事業、四つ目が使途は町に一任という四つの分類をしております。今後につきましては、本年度のふるさと納税に対する町としての取り組み状況、それから、活用の内容につきまして、ホームページなどで寄附をされた方に報告をしていきたいというふうに考えているところでございます。また、現在の寄附金の使途につきましてはちょっと漠然としておりまして、ご質問にありますように、子育ての施策に活用ということや、定住のために施策に活用など、具体的な取り組みや使途を明確にして、寄附される方が理解されて、その使途に寄附していただけるよう、関係課と協議して取り組んでまいりたいと考えております。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

どうぞよろしくお願いいたします。確かに、教育、子育てに特化しておりますけれども、残りの5,000万円ぐらいが観光事業に1,100万円、農林畜産で2,500万円、医療福祉に1,500万円等々で、特に医療や福祉などでは、がん検診とか、当町でも行っています緊急通報の電話の設置とか、高齢者の福祉バスなどにも活用しております。従来でしたら本予算で見る部分がこういった寄附金で賄われている現状がございますので、継続的にできるかどうかは別にしても、単年度で可能なものについては大いに利用する価値があるなと思いますので、取り組みを強めていってほしいと思います。ふるさと納税の中で、これは今も答弁がございましたけれども、4番目の質問に移りますが、今、ふるさと納税を進めています地方納税のための財源確保に重要だという位置づけをして、ある程度の納税額が持続的に確保できる制度という意味では、今まで申し上げてきたことが、上士幌に学びながらその辺の部分を充実していくと、それが達成できるのではないかということと、寄附をもらって物を返すだけではなくて、コミュニケーションをとって、時にはまちに住まない町民みたいな関係を保てる、深い人間関係がとれるようなことも大切かなと思っていますので、その辺も伺いたいと思います。実は、上士幌町では、町に来た方に特別町民証というものを発行して、地元で買い物をしたりすると特典をあげたり、ソフトクリームとかちょっとしたものは無料で提供しているようです。そのようなこともしているようですし、ここまでやってもいいのかなという気はいたしますが、実は納税者の大感謝祭をことしの2月に東京の品川プリンスホテルでやっていまして、抽せんということですが、5,000人近い方に招待を差し上げたら、6割に当たる3,000人の方が応募されて、1,000人に絞られたようですけれども、この経費は、自費もかなりあるのでしょうけれども、そんなふうにして関係を保っているということもやっているようです。このことは、先ほど町長が言われたように、余り過剰になるとどういうものかということもありますけれども、違った形でもいいので、納税者へのフォローは絶対に必要ですし、訪ねてきてもらうという意味でもいろいろなことが考えられるのかなというふうに思います。4番目のことについてのお考えを聞きたいと思います。

町の答え 総務課長 毛利敏夫(総務課長は2016年3月まで)

ふるさと納税をしていただいた方に、町からお礼状とまちのパンフレットやジオパークのパンフレット、それと、ジオで発行しています大地と食の物語カードというものがあるのですけれども、これを送らせていただきまして、地元食のアピールなどを行っております。それから、洞爺湖町や有珠山ジオパークのPRにも努めているところでございます。また、寄附金の申込書につきましては、寄附の動機や応援メッセージを書いていただいております。その中に、洞爺湖の自然をいつまでも守ってくださいとか、昨年、洞爺湖温泉に泊まりましたよとか、ホタテがおいしかったので、ことしも申し込みましたなどの大変うれしいメッセージを数多くいただいているところでございます。このように特産品を目当てにされている方もいらっしゃいますけれども、洞爺湖町を応援されている方や洞爺湖町の特産品のリピーターとして申し込んでいただいている方も相当数おられます。ふるさと納税につきましては、寄附の一つでありますので、町としても貴重な財源の確保の一つとして位置づけを行いしまて、魅力ある内容や寄附をしやすいものに取り組んでいきたいと考えているところでございます。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

ふるさと納税についてはこの辺で終わりますけれども、額ありきでお話ししているつもりはございません。10億円に負けるなということではございません。そこそこの額でいいかもしれませんが、関係をしっかりつくっていく、応援隊をつくっていくという意味で、一元的な納税者ではなく、ずっとおつき合いのできる納税者になっていただきたいと思いますし、ひいては尋ねてきていただきたい、もっとよければ住んでいただきたい、そこまで発展できるようなことを目指して、いろいろな工夫、努力を続けていっていただきたいと思います。1番の質問については終わります。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

では、2番目の質問に移ってまいります。洞爺湖有珠山ジオパークの一層の推進を目指してということで、多分、町長もジオパークには大変力を入れていらっしゃると思います。サミットも誘致できましたし、ジオパークも認定されて、そういう意味ではほかの地域に比べて大変恵まれている地域だと思います。より一層、ジオパークを進展させて、この地域の発展にとてもいい材料だと思いますので、どんどん進めていってほしいという意味合いで質問をさせていただきたいと思います。地球を学び楽しむ大地の公園ということで、洞爺湖町の有珠山のジオパークのホームページを見ますと、そのように訳してあります。地球を学び楽しむ大地の公園、こうやるとジオパークというのはすごくわかりやすい表現だなと思っています。まず、質問の1番目でございます。平成21年にジオパークの認定を受けたわけでございますけれども、初心に返ってと言うと失礼ですけれども、当初の目的をもう一度確認する意味で、簡単で結構ですので、その目的を確認させていただきたいと思います。

町の答え ジオパーク推進課長 武川正人

ジオパークにつきましては、2000年の有珠山噴火、これが洞爺湖周辺に大きな被害をもたらしました。この災害からの早期復興のための手段として、火山遺構を含む新たな観光資源を活用するエコミュージアム構想が提言されたところです。エコミュージアムとは、1960年代にフランスで提唱、展開された農産漁村地域の振興策で、地域を丸ごと博物館に見立てて、自然、農場、山林、漁場、集落、遺跡などを展示室とみなしまして、住民参加型でつくり上げる新しいタイプの野外博物館とされているところです。2006年11月、洞爺湖町周辺の4市町は洞爺湖周辺に既に点在しておりました観光資源や火山遺構を結びつけて、ほかに類を見ない魅力的な観光地、ふるさとづくりを図るために、洞爺湖周辺地域エコミュージアム推進協議会を設置し、活動を始めました。一方、2004年、ヨーロッパと中国が中心となり、世界ジオパークネットワークが発足いたしまして、2008年、国内に日本ジオパーク委員会、JGCと言われる組織が設立されました。エコミュージアム構想とジオパークの活動は、ともに地域の資源を新たに認識し、その資源を活用してより魅力的なふるさと、地域をつくっていく取り組みでございます。そして、世界に誇れる多くの資源とその恵みを将来にわたって引き継いで、さらに広く世界へ発信する、こういう理念で一致するものでございます。この理念の一致によりまして、エコミュージアム構想に取り組んでいた当地域は、ジオパークを目指すこととし、2008年12月、日本ジオパーク委員会による現地審査を経まして、日本ジオパーク認定地域となったところでございます。翌2009年8月に糸魚川、島原半島とともに、日本で初めての世界ジオパーク認定地域として世界ジオパークネットワークの一員となったものでございます。これらの経過を踏まえ2010年2月、構成市町合意のもとで、洞爺湖周辺、エコミュージアム推進協議会を発展的に解消いたしまして、新たに1市3町による洞爺湖有珠山ジオパーク推進協議会を設立したものでございます。目的といたしましては、洞爺湖有珠山ジオパークの根底にございますのは、ふるさとの豊かな大地と海の恵みを享受し活用するとともに、災害の経験を蓄積、伝承して次の噴火に備えることで火山との共生を実現する、そういうこの地域ならではの自然とのつき合い方がございます。この活動の到達すべき大きな目標としは、ジオパークを活用した教育機会への充実を図るとともに、ジオパーク資源のすばらしさをそこで生活する人たちが改めて再認識して、その豊かなジオパークの恵みを経済活動を含めて賢く利活用していく、こういうことだというふうに思っております。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

理念はとても崇高だと思います。ただ、なかなか浸透していない。年数も少ないのかもしれません。これは、まだ時間をかけないと、浸透するにはまだちょっと道半ばかなという感じがいたします。着実に一つずつ進めていくことによって、このジオパークが根づいたものになっていくのかなというふうに思います。3番、4番のほうで具体的な質問にしてまいりますけれども、その前にもう一点、2番目でございますが、現在、道内の5カ所がジオパークに認定されております。アポイ岳、白滝、三笠、とかち鹿追と洞爺湖有珠山と5カ所ありますけれども、実はパンフレットも一緒にできていまして、そこに関連性がありますから、お互いにネットワークを張っていい関係になればいいかなと思います。努力をされているのはわかるのですけれども、何せ地理的に遠いこともありまして、また広い北海道の中に点在しているということで、これもまたこれからの課題かなとは思います。そうは言うものの、道内に5カ所あるわけですから、考え方だけでも結構ですので、どんな関連があって、どのような効果が生まれてきそうなのかで結構ですので、説明をいただきたいと思います。

町の答え ジオパーク推進課長 武川正人

今、五十嵐議員がお話しされたとおり、北海道内には五つのジオパークがございます。それぞれにテーマを持って活動しているところでございます。私どもの活動のテーマは「変動する大地との共生」というテーマでございます。洞爺湖有珠山ジオパークは11万年前の巨大火砕流を起こした洞爺カルデラ、2万年前に活動を開始した活火山の有珠山など、火山を核としたジオパークでございます。大地が盛んに変動を繰り返す変動帯に位置している日本では、地震や火山など地質災害をテーマに据えたジオパークが多くございます。ほかに兄弟格として島原半島のジオパークがございますけれども、そういう中で、過去350年に9回の噴火を経験している洞爺湖有珠山ジオパークは、その代表格と言われてございます。続きまして、アポイ岳でございます。アポイ岳ジオパークは、最近新聞に出てございますとおり、世界の仲間入りをしたジオパークでございます。ここを有名にしたのは、二つのプレートが衝突した際に、地殻の下にあるマントルと言われる地中深くにある岩盤が突き上げられるようにあらわれまして、これが橄欖岩と言われるものでございます。世界的に有名なアポイ岳を形成しているのが橄欖岩でございます。地表に出ていること自体が非常に珍しいと言われております橄欖岩による特殊な土壌であることから、植物にも多くの固有種がございまして、高山植物のメッカとして注目されている地域でもございます。ここの活動のテーマは、「地球深部からの贈りものがつなぐ大地と自然と人々の物語」と、ちょっと長いのですけれども、このような活動のテーマとしているジオパークでございます。白滝ジオパークは、ご承知のように黒曜石の産地として日本一とも言われる場所でございます。黒曜石は、特殊な条件の火山活動によって生成した岩石で、砕くと薄い破片になることから、石器時代や縄文時代から道具として使われてきたところでございます。火山活動と人間の歴史をつなぐジオパークの一つでございます。活動のテーマは、「自然と文化の融合」でございます。続きまして、三笠ジオパークは、世界的にも有名な1億年前のアンモナイトの化石が多く発見される地層があること、また、数千年前の植物層が石炭となって堆積していることが特徴的なジオパークです。石炭という大地の遺産の恩恵を活用しながら暮らしてきた炭鉱のまち特有の歴史文化を含め、ジオパークとして評価されているところです。活動のテーマは、「さあ、行こう!一億年時間旅行へ~石炭が紡ぐ大地と人々の物語」となってございます。とかち鹿追ジオパークは、国内のジオパークで唯一、凍結の「しばれ」をテーマにしたジオパークです。然別湖周辺の山々に広がる風穴地帯の地下からは、日本最古の氷を含む永久凍土が確認されております。日本最大級の風穴地帯の周囲には、エゾナキウサギを代表とする貴重な生態系がはぐくまれている自然豊かなジオパークでございます。先ほどお話ししましたように、活動のテーマは、「~火山と凍れ(しばれ)が育む命の物語~」でございます。それから、相乗効果でございますが、北海道のジオパークはもとより、日本のジオパーク活動全体として言えることでございますけれども、地域防災教育の質的な向上ということが1番に挙げられるかと思います。近年の地震や火山噴火、気象災害が多発する状況におきましては、自然災害と共生することが自分たちの暮らしを守る上で必要不可欠なことです。地域の自然を知り、過去の災害を知り、その教訓を後世に伝えていくジオパークの活動は大変重要であります。ネットワークの全国大会あるいは研修会での事例発表、講演を通じてネットワーク全体で地域防災教育の質的な向上を図っているというものでございます。もう一点は、それぞれの自治体が進めている根底にある部分かと思いますが、ネットワークの中で行った構成団体のアンケート調査がございます。これはJGNが行ったものですが、活動の目的の上位を占めたのは交流人口の増加及び観光拠点づくりということで、そのような協議会が大半でございました。大地の恩恵を観光資源として外からの人を引きつけて交流人口を拡大することで地域の経済の活性化に結びつけたい、そういう思いでございます。ジオパーク加盟団体として共通する目標は、ジオパーク旅行を楽しむ場所として地域を磨き上げて、ネットワークのつながりを生かしながら交流人口を拡大させたいというものでございます。北海道内の五つのジオパークにはそれぞれ特徴があり、各地域を結ぶジオパーク旅行をPRしているところですけれども、距離的な問題や交通の便などの課題があるところでございます。今後は、全国的なジオパーク活動を通じた競い合い、あるいは知恵比べによってそれぞれの道内のジオパークの特性にさらに磨きをかけて補完性を強化することでジオパーク旅行によい相乗効果を生み出したいと考えてございます。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

それぞれの特色をご説明していただきました。当然ですが、人間の歴史にはかなわない太古の歴史をかいま見たような説明を受けたような、私個人的には、ジオパークに夢や希望、感動がもてるようなお話でした。このことがもっともっと伝えられていけばいいのかなと逆に感じたところでございます。次の質問に移ってまいります。ジオパークの役割は、教育、科学振興、観光に関して地域を活性化させることであります。組織論のことを言って大変僣越なのですが、縦割り組織の中で、組織を超えた活動が注目されます。そこで、ジオと農漁業、アイヌ・縄文文化とのかかわりについてご説明をいただきたいと思います。実は、2009年にジオパークに認定されて、4年に1度、再審査が義務づけられているということで、平成25年に洞爺湖有珠山は再認定されたと承知しております。その再認定された時点で評価されたことが4点ほどございまして、専門家や研究機関からの支援が充実しているということや、火山マイスター制度の取り組みが行われているとか、噴火災害の遺構が教育活動に活用されている、それから、地元の農産、魚介類が大地の恵みとして経済活動につなげている、これが評価されて再認定されたと伺っております。そこで、3番目の質問と今の評価の部分がつながるわけでございますが、私は、ジオパーク推進室だけではジオパークの活動は当然無理だというふうに思っている一人でございます。それで、余計なお世話でしたけれども、縦割りという表現をさせていただいたのですが、実は農産品も関係してきますし、縄文・アイヌ文化も多分関係してくるのだろうというふうな広がりを考えたときに、やはり、農業振興課であれ、産業振興課であれ、社会教育であれ、その各分野がそれぞれジオパークを利用した取り組みをしていくということもあっていいのかなということで、これを書かせていただきました。農漁業関連とジオパークとの関係、各アイヌ・縄文文化とジオパークとの関係などを担当の課でどのようにお考えになっているか、お話を伺いたいと思います。よろしくお願いします。

町の答え ジオパーク推進課長 武川正人

まず、全体的な考え方を含めてということでございます。文化とのつながりは、ここに書いている質問にございますアイヌ文化と縄文文化は、審査のときにも大きな評価をいただき、活動としても、これからもっともっとつながりをつけていくことで、さらにジオパークの質が上がるという審査の総評をいただいたところでございます。この部分につきまして、まず、洞爺湖有珠山ジオパークは、教育、ツーリズム、科学、自然、歴史、文化、多種多様な価値を持つジオサイトがございます。ジオサイトといいますのは、地球の見どころということでございます。縄文の人々やアイヌの人々の暮らしという場も含まれてございます。約7,000年前から江戸時代まで、有珠山は穏やかな存在の時期がございました。その間、洞爺湖や有珠山の火山活動による地形や堆積物、自然が育んだ森や海などこの恵みを利用しまして、この地域で人々が暮らしてきたという歴史がございます。現在、ジオパークのエリアの中には、入江・高砂貝塚を含む、これは世界レベルの貴重な遺跡群として評価を受けてございますが、こういう遺跡群とともに、大地や自然と暮らした先住民族の思いを感じることができる重要な場所が残されているものでございます。まず、こういう文化とジオサイトとの結びつきということで、当然、洞爺湖町だけでは全体をつなぐこと、結ぶことはなかなかできませんので、推進協議会として、この歴史、文化、地域資源を教育活動に生かすために、小学校6年生向けの野外テキストを製作しました。これは、学校の先生が手引とできるように、生徒のテキストと合わせた形で製作したものですが、そういうテキストをつくりまして、入江・高砂貝塚を野外学習の場とするため、教育委員会と連携しながら、町内の小中学校の皆さんにテキストをお配りして活用しているということでございます。また、そういう体験的なところをつないで回すということでは、九つの体験コースを設定していますけれども、そのうちの二つのコースを歴史と文化の体験コースということでお勧めして、修学旅行生、それから、学校のそれぞれの研修等でこちらにいらっしゃるときにお勧めしております。こういう歴史文化をめぐるコースについては、噴火湾沿いに栄えた人々の歴史を探訪するコースとしてパンフレットも作成してPRしております。先ほどの全体の考え方としましては、私の課で考えておりますのは、洞爺湖有珠山のすべてが私たちの生活と密接につながっているという考え方のもとに、ジオパークの活動は町の総合計画の六つの分野全てにかかわりを持っているということで、決して新しい取り組みを進めているものではないと考えております。これまで進めてきたさまざまな事業を同じ方向に向けることで、各分野にすぐれた効果が期待できると考えております。このジオパークの恵まれた資源を地域で賢く使うことで、町全体、組織全体として、いかにいい方向へ持っていくかという考え方のもとに、それぞれ連携できるものについて各課と連携しているということでございます。このときに重要な視点となりますのは、それぞれ所有している拠点施設や管理しているものもあると思いますけれども、それぞれの拠点と拠点をジオパークの視点で結びつけて、ある大きなストーリーということで共有する、ジオパークの物語をいかに活用しながら、その施設にお客様をお招きするか。二つ目は、それぞれがジオパークを自分のテーマとして捉えて、主体的なかかわりをどのように持っていくか。三つ目は、ジオパークを地域の環境や歴史と関連されることで、一般の住民の皆さんにジオパークへの関心を高める、あるいは、このジオパーク全体の中で生活しているということがどんなにすばらしいことかということを知ってもらうということかと思います。実際に、各課の連携では、ジオパークの大変重要な見どころである旧洞爺湖幼稚園の草刈り作業、これはボランティアの方のお手伝いもいただいておりますが、観光振興課と環境課と連携しています。それから、今、火山マイスターの皆さんに学校現場に出ていっていただいて、子どもたちに、直接、防災、減災を伝えるという意味では、管理課であったり社会教育と連携してやっております。すこやかロードの認定、フットパスコースとのかかわり、ジオパークのお勧めしているコースと重なるっているということがありまして、健康福祉課とも連携して事業を一緒にやっています。それから、総務課とは、毎年、防災とジオパークの職員研修は必ずするようにということで町長からも指示を受けておりますので、ジオパークをテーマとした職員研修を必ず行っております。それから、観光振興課とは、各種のイベント協力、案内板の設置、散策路の安全確保などの部分で連携してございます。最後になりますけれども、地域食材の活用ということで、産業振興課、観光振興課、農業振興課と連携しています。ジオパークのシンボルメニューということで、何日か前に酪農学園大学の筒井先生がピザのレシピをつくって提案してくれたのは、道央の記事にも取り上げられて、札幌でもそれをごらんになった方からお電話をいただきましたが、これだけ多種多様な地域食材をどのように連携しながら付加価値をつけていくかというような取り組みを一緒にしているところです。最近では、学校給食への地元小麦のジオパーク給食といいますか、教育委員会と連携しながら1回当たり720食、1カ月当たり約500キログラムぐらいずつ地元の小麦が消化されていくということも含めて、連携しながら事業を進めております。さらに、先ほど言いましたような視点を共通した組織の中でテーマとしながら、より分野横断的に事業を進めていきたいと考えております。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

今、室長が全てお話しされましたので、各課からの答弁は結構です。そういう連携を保って一丸となってやっているということで、私のほうの認識が足りなかった部分もありましたので、より強固に連携を保って進めていっていただければ、このジオパークがもっともっと浸透し、認識されていくことと思いますので、よろしくお願いいたします。4番目は、このたびのといいますか、先月の補正で、交付金措置の予算措置がありましたけれども、私のほうで説明がわからなかった部分があります。これからのことなのでしょうけれども、まず、DMOとは何だということから、方向性で四つの事業展開が書かれております。簡単で結構ですので、その4点についてどういうことなのか、できるだけわかりやすく短く説明をしていただきたいと思います。同時に、豊浦町、壮瞥町にも予算措置がされていますけれども、一緒にやる事業はどんなものがあるのか、それとも、それぞれのまちがそれぞれでやるのか、できたら、ほかのまちの単独のことでもいいですけれども、わかっている範囲で結構ですので、豊浦町や壮瞥町はこんなことを考えているということがあればご紹介いただきたいと思います。それから、予算をつけていただいたのはいいのですが、今年度で消化できるものなのかどうかも含めて4番目の質問といたします。よろしくお願いします。

町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)

私のほうから、DMOと壮瞥町、豊浦町の連携事業の内容に関してご説明していきたいと思います。まず初めに、DMOでございます。ディスティネーション・マネジメント・オーガニゼーション、日本語で言いますと、目的地を管理する団体、組織ということになります。地域全体で観光マネジメントを一本化する着地型観光のプラットホームの組織を指しておりまして、観光業者、地域住民らの立場から、観光とまちづくりを統合して進める観光まちづくりでございます。観光による交流人口の拡大を通して、質の高い暮らしを目指すもので、住んでよし、また訪れてよしということを基本として行われるものでございます。3町でとり行っていく部分でございますけれども、洞爺湖町有珠山ジオパークの資源を活用し、DMOの観光地域づくりとして連携をとっていくことになっておりますが、ジオの資源を効果的に活用して、観光客の受け入れ体制の整備、情報発信連携などを充実させていき、ジオパークブランドの確立を行いしまて、地域をめぐる流れをつくるDMO観光地域づくりの事業を展開していくこととなっております。この事業を行っていくことにより、圏域に住んでいる人たちが観光づくりにかかわることで郷土愛を実感するとともに、都市間交流が活発になることにより、地域経済への波及効果が期待されるとともに、雇用創出及び移住、定住に結びつけていくことと考えております。その中で、洞爺湖町の部分に関しましては、ジオパーク推進課長のほうから説明をお願いするところでありますけれども、隣町の豊浦町でございます。この総事業に関しましては、9,438万4,000円の分が交付決定されているところでありまして、豊浦町においては3,638万4,000円が交付されております。豊浦町は農林水産業が主体となっておりまして、観光業はまちが少ないという部分、また、観光関係者と呼べるメンバーがいつも同じ状況という中で、自然景観を初め、食、歴史、史跡、文化など観光資源が豊富にあるところではあるのですけれども、その観光資源の素材を十分に活用していないところがありますので、そういうところをしっかり掘り起こして外資を稼ぐ仕組みづくりを行うこととしているところであります。この中の一つにつきましては、モニター募集の広報等を行っているところでありまして、今月の21日にはセミナー等も豊浦町で開催されることになっております。また、DMOの機能整備事業の拡大セミナーをやっていくこととなっています。また、組織づくりということでワークショップを行うとともに、インバウンドの受け入れの勉強会の開催というものも取り込みまして、特に冬場の観光客の誘致もしっかりと掘り起こしていきたいという形で進めていくこととしております。また、壮瞥町でございますけれども、昭和新山を抱えておりますが、近年、観光客のニーズの中で観光客はちょっと減少しているということで、再度、観光資源の見直しをしていきたいという考えを持っております。一つには、北の湖記念館、また、火山防災機能をあわせ持つ施設がありますけれども、こちらの整備をしっかり行っていきたいということがあります。また、冬場の観光ということで、スポーツ雪合戦の大会では、実はあそこはWi-Fi等の整備がしっかりとされていないところでもございますので、そうした整備を行っていきたいという中で、壮瞥町においては3,000万円の交付金をいただいているところであります。洞爺湖町につきましては、ジオパーク推進課長のほうからよろしくお願いいたします。

町の答え ジオパーク推進課長 武川正人

洞爺湖町の事業の概要を説明させていただきます。まず、計画の背景でございます。私どものエリアについては、地球の見どころである35のジオサイトというものが存在しております。中でも、特に洞爺カルデラは洞爺湖有珠山ジオパークの代表格として、特別天然記念物の昭和新山と同様に世界レベルの貴重なジオサイトということで、専門家からも評価されているポイントでございます。しかし、余りにも身近な存在で見過ごしてきた洞爺カルデラ周辺の魅力ある資源、ジオパークの恵みを生かし切れていないのが現状かと思います。今後の経済活動への波及とジオパークの持続的な活動を考えた場合に、すぐれたジオパークの恵みを活用しながら、洞爺湖町のファンとなるジオパークのリピーター、交流人口を獲得していくことが必要だろうという考え方のもとに、この政策課題への取り組みとしまして、当ジオパークのシンボル的存在である洞爺カルデラ一周線への集客力を高めて、ジオパーク圏域全体に人、物、情報、回遊、循環させるための事業を実施するというものでございます。近隣からは、ニセコ方面を含めて、多様な観光ニーズがございますので、やはり柔軟で対応性のある洞爺湖ぐるっと一周の魅力をいかに伝えていくかという考え方のもとに事業の構成を組み立てたものでございます。ご質問にあります事業の四つの方向性と概要についてご説明いたします。まず、一つ目の洞爺カルデラ一周線旅行へのいざないとジオパーク圏域全体の魅力発信ということでございます。この柱につきましては、今回、町長が政策的に一番力を入れているところでございます。これは、民間事業者との連携による国内外のジオパークの魅力の発信をする絶好のチャンスということでございます。洞爺湖町からそれぞれのお客様にアプローチをする場合、ジオパークのネットワークを通じて、それぞれの仲間のところから世界へ経由して発信していく、あるいは広告料を含めて大きなイベントを組んで、ジオパークのまちだということを海外へ宣伝するということも考えられますけれども、これだけで外国のお客様がホテルに来られているときは、外国のお客様に直接ジオパークを知っていただき、認知していただいて、何度もこちらにおいでいただく絶好のチャンスだという考え方のもとでございます。多くの外国からのお客様が訪れる今が、ユネスコ世界ジオパークのまちをPRするのに絶好のタイミングだということから、ホテルあるいはジオパークのインフォメーション施設に情報提供する統一感のあるジオパークコンシェルジュとも言っておりますけれども、何とかお願いして、そういう棚を設置させていただきたいというのが一つ目でございます。二つ目は、ジオパークの玄関口、これはJRにおける情報発信ということでございます。北海道新幹線の開業、それから、今、外国のお客様が多く来ていただいている洞爺湖町の玄関口として案内あるいはウエルカムサインを設置する、おもてなしをする入り口としては最高の場所だということから、洞爺カルデラ旅行あるいは周りの近隣町村のジオパークの見どころへどうやってお客様をご案内するかというところに力を入れて、駅のホームの旗を含めてパネルの設置し、これらをJRの駅の周辺に展開したいというものでございます。それに合わせて、メディア等による情報発信ということで、これは、単なる広告掲載とか効果性の低い情報発信とならないように、取材との組み合わせや次の事業との展開などのつながりを考えながら行いたいというものです。二つ目は、世界の冠、サミット、ジオ、これを生かす情報発信ということでございます。GGN、世界のネットワーク及びJGN、日本のネットワークの情報の最新化と情報発信をするために、現在、サミットの展示と同じフロアで行っております大地の恵み展の会場をリニューアルして、その中で最新情報ということで、現在は、去年、国の火山の交付金をいただいて、日本語表記にしかしてございませんけれども、外国のお客様が会場に来られても何が書いてあるのかわからない。身ぶり手ぶりで私も説明したのですけれども、やはり外国語の表記というのは必要不可欠であるということから、今回、その情報を最新化するとともに、外国語の表記をしたいということでございます。これは、ネットワークへの貢献の大きな場ともなりますユネスコの幹部の方もその会場を現に見に来て町長がご案内した経緯もございます。それから、サミットの関係ということで、三重県知事を含めて多くの要人の方が会場に来られているという絶好のチャンスでございますので、ネットワークのかなめを担うユネスコジオパークのまちとして、人、物、情報をここの場所に集中したいという考え方でございます。それから、コンパクトイベントといいますのは、住民の皆様に身近に感じていただけるような動きを大地の恵み展に展示する全国のジオパークを代表する加工食品や水などを活用しながら、驚きや楽しみ、また交流と憩いの場というイベントができたらと考えております。それから、三つ目のカルデラの交易拠点化に向けた新たなアクション(発言する者あり)済みません。これは、食の取り組みということで、とうや水の駅を中心といたしまして、道内を代表する料理をする方も五、六人、手を挙げていただいて応援する体制が整っております。食とカフェは5日間程度ですが、これを何とか展開したいということで、地元の食材とネットワークの中の代表的な食材を組み合わせた料理を考えております。それから、メディアツアーということで、このようなイベントはちょうど3月ごろですので、まだお客様が来る前の時期ですけれども、何とか旬の時期に来ていただけるようにということで、記事を書いてもらうということも含めてメディアの方に会場に来ていただければということです。それから、機能性食品の研究開発でございますが、数年来、機能性トマトソースということで、地元の野菜を使ったソースを継続して3年ほどつくっております。せっかくですので、料理人の方々に、その後、味を変えていくことでどのように市場として使っていただけるかということも含めて研究するということです。それから、野外彫刻作品のアンケートです。これは、芸術館、あるいは58基の野外彫刻がある水の駅周辺というのは本当にへその場所にあると思います。特に、ユネスコジオパークの中に私の作品があるということで、作家がいろいろな活動の中でアピールしてくれることだけで地名度が大きく向上するということがございます。そういうことから、現在の作家の仕事ぶりも含めて、あわせて調査をすることで洞爺カルデラの魅力発信に何とか生かしたいというものでございます。最後に四つ目のジオパークネットワークをリードするきずな、かなめでございます。これにつきましても、大地の恵み展で展示している地場産品を、さらに大地の物語を更新する調査票を全国に出しておりますので、それらを吸い上げて、外国語表記とあわせてリニューアル、一新したいということでございます。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

また勉強させていただきます。最後に、ジオパークへの思いが強いと思います町長に一言、取り組みについてお話をお願いします。

町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)

世界ジオパーク、洞爺湖有珠山、今、私どもスタッフは非常に少ない人数で頑張っておりますけれども、なかなか優秀なスタッフで、いろいろな意味で日本ジオパークネットワークを牽引している職員かなというふうにも思っております。そんな中、ことしの11月17日に世界ユネスコの正式プログラムにジオパークが認定されたことから、ある意味、世界遺産と同等レベルに肩を並べるところまで来たわけでございますが、今、日本ジオパークネットワークは日本国内に39地域ありまして、市町村の数では200の市町村がこのネットワークに加盟しています。そこそこの市町村は、まちおこし、村おこし、そして、地域の活性化を目指してジオパークに取り組んでいるところでございまして、それが世界ユネスコの正式プログラムに、日本国内でも八つの地域が登録されているということから、地域を挙げて、このネットワークのきずなをしっかりしたものにして、日本国内でアピールし、さらには、世界に向けてアピールしていかなければならないと思っております。ただ、今までは、この39地域それぞれが自前の力でここまで頑張ってきました。残念ながら、国の支援はほとんどいただいていないのが現状でございます。今、200の小さな市町村が固まって、日本の国を動かそうとしておるところでございます。今、環境省の中にはジオパーク推進係なるものができておりますが、まだまだ力が発揮されていない部分がございます。世界遺産は、日本国内では文部科学省が所管になっておりまして、そこに環境省と外務省が協力をしております。ジオパークについて、どこが所管するのかというのは、残念ながら、まだ日本国内では決まっていません。早くに日本の代表となるセクションを決めていただいて、それを動かしていくのは我々小さい町ではありますが、国を動かしていかなければならないと思っております。国を動かすことによって、いろいろなアピール、メディアに対するアピール等々もしっかり取り組んでいかなければならないということです。近々、日本ジオパークネットワークの研修会等もあるように聞いておりますので、その席の中でも、39地域の中で八つの地域が世界ジオパークを名乗らせていただいておりますため、この八つがしっかりスクラムを組みながら、何かアピールできる方策を日本ジオパーク39地域のネットワークとともに、国を動かし、さらには、日本国民の皆様方にジオパーク、特に私どもの地域は、洞爺湖町にお住まいの方々にジオパークとは何ぞやということをいま一度ご理解していただく努力をこれからも重ね、さらに、訪れてきていただいた観光客の方々に、この地域はこういうジオパーク地域であるということをアピールすることによって、地域がさらに活性化し、また飛躍できるのではないかと思っておりますので、それを信じながら今後とも努力をしてまいりたいと考えております。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

冒頭に申しましたように、まだまだ浸透はしていないところもあろうかと思います。一歩一歩、努力を積み重ねていっていただきたいと思います。最後に、洞爺地区の振興のその後についてということで、せっかく通告をしておりますので、読み上げませんが、1番、2番と順次答弁をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

町の答え 洞爺総合支所長 大西康典(洞爺総合支所長は2016年3月まで)

それでは、1番目のご質問にお答えさせていただきます。洞爺地区の将来につながる地域振興の洞爺高校跡地の活用につきましては、財政的な課題を踏まえ、洞爺地区地域振興策の提言を最大限尊重することを基本に、実現に向けて進めているところでございまして、平成30年度をめどに洞爺保育所の新築、公園整備が完了できるよう進めているところでございます。今ご質問の洞青寮の活用の検討ということだと思いますが、これにつきましては、前回もお答えしているところでございますけれども、その方向性としましては、宿泊施設としての活用を基本に、これまで、そして現在も寄宿舎施設として利用している施設の形態、機能を生かすことが今後の維持管理の面からも有意であると考えておりまして、早期の活用を図るため、検討を進めているところでございます。その活用の方向性におきましては、洞爺地区の地域振興の柱である農業、観光、芸術文化などの分野における研修施設の活用についての総体的な観点からの検討が必要となっておりますが、まずは、農業振興の視点からの研修・宿泊施設として、道内先進事例の調査、これにつきましては新得町でございますけれども、新得町での就農を目指す独身女性のための研修施設として、平成8年に開校している施設でございます。酪農、畑作、肉用牛農家での農業実習を主体に、農業関係機関による研修、加工実習などを行っているレディーススクールについて調査したところでございます。これにつきましては、毎年、研修生が10名程度入校しておりまして、修了生も町内に相当残っていまして、農業の担い手などとして活躍しているという取り組みの事例でございます。そういう調査を行っておりますけれども、施設の規模的な相違等がございます。また、取り組みの特色、維持経費面、地域に与えた効果などについては、参考になる一つの手法として検討しているところでございます。まだ具体策はない現状にありますが、将来的には農業担い手を柱に、観光や芸術文化振興等を担う総合的な人材育成の場として活用できる宿泊施設としての定着を目指していきたいと考えているところでございます。しかし、宿泊施設の運営の方法もいろいろとあると思いますが、将来的な町の負担が大きな課題としてございます。今の施設の運営、維持管理のコスト面で、現在ある施設の規模からも年間で1,000万円ぐらいの維持費を要するのかというふうに考えておりまして、活用に当たっては、施設の改修費や運営、維持費等を最小限にとどめる工夫が必要であろうというふうにも考えているところでございます。また、効率的な運営を図るための基本としましては、施設利用者への食事の提供、管理人等の住み込み、使用料の徴収、料金設定等々の課題もあるというふうに考えているところでございます。また、民間施設への貸与……。(「質問していないものに対する答弁をそのまま続けさせるのですか」と言う人あり)

町の答え 洞爺総合支所長 大西康典(洞爺総合支所長は2016年3月まで)

また、民間等への貸与の選択肢もございますけれども、町の主体的な運営における利活用を優先したいと考えておりまして、検討に時間を要している状況にありますが、ご指摘のとおり、未使用の期間が長期化しますと、施設の老朽化を早める要因ともなりますので、洞爺地区の地域振興につながるよう、課題もございますけれども、具体的な宿泊施設としての利活用計画案をお示しできるよう、また、地域の皆様のご意見もいただきながら進めてまいりたいというふうに考えてございます。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

質問の仕方が悪くてご迷惑をかけました。1番につきましては、ここに書いたように、高校寮の活用の検討について計画づくりが必要ということで質問をさせていただきました。2番目についても、項目しか言わなかったのですが、えぼし岩公園として整備ができましたが、利用方法、それから、設置してある彫刻2基の移設の検討について簡単にご説明をお願いしたいと思います。質問を申し述べなくてご迷惑をおかけしました。申しわけございませんでした。

町の答え 社会教育課長 永井宗雄(社会教育課長は2018年12月まで)

えぼし岩公園の利用についてでございます。北海道立洞爺少年自然の家が施設の老朽化等で廃止されたことに伴いまして、廃止後の跡地活用に関する住民懇談会が設置されまして、洞爺湖のフィールドを活用した屋外スポーツ、野外活動交流の場として活用するという検討結果がなされました。その利用例として、登山、ハイキング、スノーシュー、歩くスキーなどの周辺環境を生かした野外体験の場としての利用、あるいは、自然観察や環境学習など多彩な自然体験活動の場としての利用など、協議いただきました内容に沿って社会教育事業の実施を図ってまいります。具体の事業といたしましては、えぼし岩のハイキングを、児童を対象とした事業として検討してまいります。えぼし岩につきましては、火山活動に伴い形成された岩帯につきましては、洞爺湖有珠山ジオパークにおける火山の貴重な産物となっておりまして、学習の場として活用することでジオパークとの連携と推進を図る効果も期待できると思われます。また、冬季には、スノーシュー体験などの事業として検討していくなど、えぼし岩やフィールド、さらには、さくら園を含めて洞爺湖のすばらしい景観が広がる自然を満喫できる、このえぼし岩公園での事業が展開できますよう取り進めてまいります。

町の答え 観光振興課長 佐々木清志(観光振興課長は2017年3月まで)

彫刻の移設についてですけれども、観光振興課、総合支所、社会教育課の関係部署で協議をしておりまして、2基は、平成4年の小田先生の作品、平成8年設置の加治進先生の作品でございます。1基を町の芸術文化の拠点であります洞爺芸術館の敷地に移転できないかということで、今、役場の内部で検討しておりまして、芸術館に打診しているところでございます。ただ、洞爺湖彫刻公園の設置作品につきましては、当時のテーマ、共通の理念がございまして、作家みずからが現地を下見して、そこに合った作品を設置するというのが決まりごとでございます。加治先生の作品につきましては、メッセージとして洞爺の自然の家に集う子どもたちと洞爺の自然の生命力を最大限に引き出した作品ということでメッセージが寄せられております。また、小田先生につきましては、ビエンナーレの審査員も務められておりまして、作品がステンレス製でございまして、あれが洞爺湖畔に合うか合わないかといいますか、当時の環境省の許可条件もございますので、現在調整中でございます。オープンに際しまして、できるだけ早い時期に移設したいというふうに考えております。

議員の質問 3番 五十嵐篤雄

今、おっしゃったとおり、作家の意向もあって設置されているのですが、自然の家がなくなったという状況を踏まえて、今、芸術館が頑張っているということもあって、移設をお願いしているところでございます。加治先生については、芸術館のほうに確認したところ、移転してもよろしいような意見を聞いているということも伺っておりますので、よろしく対応のほどお願いいたします。以上で終わります。

出典:洞爺湖町議会 平成27年12月会議 2015年12月15日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる