豊浦町議会 令和7年定例会9月会議 2025年9月18日
企業版ふるさと納税について
2025年9月18日、豊浦町議会の一般質問で、阿部和之議員が「企業版ふるさと納税について」質問し、町長 杉谷佳昭、企画財政課長補佐 宮崎優亮が答えました。
- 聞いた人
- 阿部和之 議員
- 答えた人
- 町長 杉谷佳昭、企画財政課長補佐 宮崎優亮
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 阿部和之
この件は以上にして、二つ目に移らせていただきます。2番目は、企業版ふるさと納税についてということで質問させていただきます。企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)について本町の取組をお聞きします。一つ目、企業版ふるさと納税の本町の令和5年度実績は、2企業から 200万円、令和6年度実績は、2企業から100万円プラス非公開という形での収入だったとホームページ上から見させていただきました。今年度の状況及び感触をお聞きします。二つ目、国の認定を受けた本町の地域再生計画「豊浦町まち・ひと・しごと創生推進事業」の四つの事業は、企業の方にインパクトのある、応援したいという気持ちが膨らむ計画になっていますか、お聞きします。三つ目、ホームページ上だけでは協力者、賛同者を増やすことは難しいのではないかと考えています。支援していただける企業開拓の実際の取組をお聞きします。四つ目、予定表を見ましたら、10月24日金曜日に開催される東京豊浦会に議長も含め町長も行かれると聞いております。その場にて、企業版ふるさと納税の宣伝をする機会はあるのか、また、その意気込みをお聞きします。よろしくお願いします。
町の答え 町長 杉谷佳昭
企業版ふるさと納税についてお答えいたします。1点目の今年度の状況及び感触についてですが、令和7年8月末現在で、2件、320万円の寄附をいただいております。順調に寄附が伸長しております。2点目の企業の方にインパクトのある応援したいという気持ちの膨らむ計画になっているかについてですが、地域再生計画に記載する事業については、総合戦略に位置づけられているものが対象となっており、その内容で国から認定を受けております。3点目の支援していただける企業開拓の取組についてですが、町ホームページにおいて募集を行うとともに、今年度から北海道が作成する企業の皆様とともに取り組むプロジェクトのパンフレットにおいてPRすることや北海道が主催するほっかいどう応援セミナーに参加し、北海道に関心のある企業・団体にトップセールスを行う予定でございます。4点目の東京豊浦会における企業版ふるさと納税の宣伝についてですが、会員の皆様に個人版ふるさと納税とともに宣伝したいと考えております。
議員の質問 3番 阿部和之
幸いにも、昨年度より収益が上がっているといういいご報告がございましたので、少し安心はしていますが、企業版ふるさと納税で収益を上げている有名な地域がありますけれども、まだまだ桁が全然違います。そこまで持っていけるか、それは逆に言うと、豊浦町に魅力がどの程度あるのかという話につながると思っています。そこについてまた話していかなければならないと思います。豊浦町の地域再生計画がホームページ上にあるのですが、それを読ませていただきました。幾つかの地域を見ると、人数などはもちろん違いますが、内容的にはほとんど同じようなところしかないです。やはり収益を上げているところは、そこよりも一歩進めて広報しているのではないかという気がします。そこら辺はいかがでしょうか。
町の答え 企画財政課長補佐 宮崎優亮
今ご指摘をいただいた件につきましては、議員がおっしゃるとおりでございまして、企業版ふるさと納税をうまく活用されている自治体につきましては、この地域再生計画のつくりを少し工夫されているというところはあると思っております。ただ、この地域再生計画の内容につきましては、国のほうからひな形的なものが示されておりまして、本町につきましては、それに沿って作成して認定をいただいているところでございます。
議員の質問 3番 阿部和之
地域のよさを発表していくというのはなかなか難しい表現になると思います。ですので、そこは他社との違いを出せるような工夫をぜひしていただきたいと思います。この地方創生2.0は、北海道から見ると、ずっと北海道の情報が全部出ていまして、右側を見ると、SDGsにどんな関係があるのかという項目が出てくるのです。そのSDGsの関係については、幾つか並べてあるほうが企業も食いつきやすいと思うのですが、基本的に私どもはSDGsの項目で挙げている部分は、住み続けられるまちづくりの部分だと思いますが、これについてはいかがでしょうか。
町の答え 企画財政課長補佐 宮崎優亮
今のSDGsの部分で議員が発言された内容について、今、私のほうで総合戦略を確認している中で、そのあたりは明記していないと考えているのですが、どの部分についてお話ししていただいたのでしょうか。
議員の質問 3番 阿部和之
今、私の手元にございますのが、内閣官房・内閣府総合サイト、地方創生2.0という書類です。北海道の地域がずらっと、いっぱい引っかかっていまして、右側に、それはSDGsの何に該当するのかが分かりやすく表示されています。そこを見ると、全くないところももちろんございますけれども、三つ、四つとそういう科目がある中、随分後ろのほうに豊浦町があって、住み続けられるまちづくり、SDGsの番号で言うと11番に該当しています。こう言っては何なのですが、SDGsも2030年まで取り組み続けるということで、ここのところ、あまり評判がよろしくないと言ったら失言になると思いますが、ある意味、一つの指標として、まだまだいろいろな企業がこういう取組をしています、こういう取組は応援していきますという形で、逆に企業にアプローチをしている部分もあると思いますので、やはり、その時勢に若干は乗る必要があると思っておりますが、いかがでしょうか。
町の答え 企画財政課長補佐 宮崎優亮
理解することができました。SDGsに関しましては、当町の地域再生計画の基になる総合戦略の中では触れておりません。ただ、総合計画のほうでは、それぞれの目標に対してSDGsの設定は行わせていただいております。今、議員がお持ちになった資料は、こちら側からはしっかりと見えていないのですが、今、答弁書にも書かせていただいている北海道が作成されたプロジェクトのパンフレットに豊浦町のPRがありまして、ホームページ等でもご確認いただけますが、そのパンフレットの中にはSDGs設定というものをさせていただいております。これに関しては、今、議員がおっしゃられた11番以外にも、3番、4番、9番という形でSDGsの目標は掲載させていただいておりまして、それをもってPRさせていただいているところです。
議員の質問 3番 阿部和之
情報の取り方によっていろいろな違いがあると思います。その点については、私が見た資料には、そのようにしか出ていなかったので、大きく出ているところについてはそういう形で寄附を募れるというか、まちづくりの指針として持っていると思います。この地域の中で、ふるさと納税についてホームページ上でどのように記載されているのかを見てみました。どこも企業版のふるさと納税の仕組みを表にされています。これは豊浦町ですが、このようになっています。その後に、制度の対象となる事業を挙げていただいているというのが実情だと思います。多分、実際には、これだけの寄附がありましたというものも載せなければならないことになっていると思います。何気なくお隣の真狩町を見たのです。そうすると、寄附の流れを細かく書いてあって、企業版ふるさと納税の手続について、寄附のご相談のある企業は真狩町に電話で問い合わせてくださいとか、やることをいろいろと書いてくれているのです。これは、寄附をする側にとっては、順序立てて書いてあるので、それで進めていけばできるのかなという工夫が見られますので、こういうものも一つ採用されたらどうなのかなというのが1点です。同じようなことで、ニセコ町でございますが、ニセコ町もドネーション、寄附行為と書類についてと出ていますが、中がきれいですよね。カラーになっているのです。見栄え がするし、食いつきやすいというか、もう一回豊浦町を見せますが、豊浦町は、最初のこの表だけカラーで、あとは白黒です。確かに人はいない、財政的にも厳しいという折ですが、町長は、ふるさと納税の増税を図りたいと言っているのであれば、実現的にお金の持って行き方がどれかは分かりませんけれども、そういう工夫を、細々としたことを併せてしていかないと、企業様の大切なお金を預かることはできないのではないかと考えるのです。それは、私どもも企業の中でそういう工夫はなかなかでき切れませんけれども、町というのは、いろいろな機会もあるし、ホームページも掲げるし、今、豊浦町のふるさと納税ではないほうの個人の納税については相当数上がっていると思っています。そこは、民間がやっているから、ふるなびなどは全てカラーです。商品も全部カラーで掲載しています。だからこそ、人の食いつきはいいけれども、豊浦町のホームページ上の誘いかけで、うちの企業が目指しているところと方向性が同じだ、何とかしたいね、まずは聞いてみようというところに進んでいくためには何かしらの工夫が必要なのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
町の答え 企画財政課長補佐 宮崎優亮
町のホームページのつくりの部分でご質問をいただいたと認識しております。今、阿部議員がおっしゃられたことは、担当者としてもまさしくそのとおりだと感じておりまして、今の町の企業版ふるさと納税のホームページのつくり方は、多くの自治体でもあるような事務的なつくり方に沿っている形かと認識しております。今、具体的に自治体名を挙げていただきました。今後、その自治体も含めて、ほかの自治体のホームページを確認させていただきながら、参考にさせていただきながら、例えば、過去に企業版ふるさと納税を活用した事業の写真を掲載するとか、今、豊浦町として力を入れていきたい事業を少し掲載して、そちらに支援をお願いしますという形のホームページのつくり方は、今のお話を参考にして検討させていただきたいと考えております。
議員の質問 3番 阿部和之
制度的にできるかどうか分かりませんけれども、例えば、企業からのふるさと納税でこんなことが実現できたというものをアピールするとか、そういうちょっとした工夫で、こんなに喜んでもらえたのだったらもっとしようかという気持ちがもしかすると起きるのかなと思います。何もしなければ全く起きないけれども、そういうことをすることによって起きると思いますので、ぜひお願いしたいと思います。最後に同じようなことですが、たまたま事務局の黒板を見ていたら、24日は東京豊浦会、何だと思ってお聞きしたのですが、ここの諸先輩方が東京でお集まりになる機会があると聞いております。もちろん、そこには企業として立地されている方もいらっしゃるし、もちろん遠くにいながらも我が生まれ故郷の豊浦町を愛しという方がいらっしゃる、もう既に個人的なふるさと納税もされているのかもしれないけれども、そういう機会は滅多にないですね。これは間違っていたら失礼なことですが、北海道の豊浦会はなくなったという話もちらっと聞きました。これは前に戻るのですが、町長がふるさと納税でお金を持ってこなければならないと言っているのであれば、そこの強化の方法として、そういう機会にプレゼンするということが、もちろんそれはしますよと町長はお話しいただいているので間違いないと思いますが、もう一回、そこの意気込みをお聞かせ願えればありがたいです。
町の答え 町長 杉谷佳昭
答弁書にも、先ほどもお話しさせていただきましたけれども、東京豊浦会というものがありまして、コロナ禍で五、六年はやっていないという話を聞いてございました。私も昨年、町長になったということで、たまたま東京豊浦会の会長にお話をさせていただきまして、ぜひということで10月24日に開催することになりましたので、議長も一緒に行ってまいります。毎回、そういう形で豊浦の紹介とかふるさと納税についてもお話をしていたと聞いてございますので、今年もそのような形で、皆さんは豊浦出身の方々ですから、豊浦の状況もご存じの方ばかりで、いろいろ協力してくれている方が多数いると私も思っていますけれども、再度、状況の報告ということでお話ししていきたいと思ってございます。あとは、ここにも書いてあるとおり、今年から北海道が作成するホームページ等にも新たに募集してございますし、ほっかいどう応援セミナーが11月18日に東京でありますので、そこに私も行って、町をPRして、企業の方々に寄附をいただけるようにプレゼンしていきたいという思いもあります。そういう意気込みでやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 阿部和之
最後になりますが、私が調べた中で失礼な物言いのところもあったと思いますけれども、このまちをよくしていくためのいろいろなアイデアの一つと考えていただき、少しでも前に進む、また、耳が痛いかもしれませんが、お金がないからできないという言い訳はもう聞きたくないのです。その中でどう工夫したかというところまで一歩進んだご回答を願いたいと切に思っております。やはり、まちづくりは必要なことで、我々も含めて進めていかなければならないと思いますので、逆に、ご指導いただければいいと思っています。少しでもふるさと納税が増えることを祈りながら、後もう半年を切っておりますが、切実なところだと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。私の質問は終わらせていただきます。