洞爺湖町議会 平成27年3月会議 2015年3月6日
地方創生「まち・ひと・しごと」創生法について
2015年3月6日、洞爺湖町議会の一般質問で、板垣正人議員が「地方創生「まち・ひと・しごと」創生法について」質問し、企画防災課長 鈴木清隆、副町長 八木橋隆、産業振興課長 佐藤孝之、健康福祉課長 皆見亨、管理課長 天野英樹、町長 真屋敏春、ジオパーク推進課長 武川正人が答えました。
- 聞いた人
- 板垣正人 議員
- 答えた人
- 企画防災課長 鈴木清隆、副町長 八木橋隆、産業振興課長 佐藤孝之、健康福祉課長 皆見亨、管理課長 天野英樹、町長 真屋敏春、ジオパーク推進課長 武川正人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 板垣正人
時間が何か、午前中に20分ということで、ちょっと昼をまたぐような格好になりますけれども、通告順に従いまして質問させていただきます。どうか町のほうもいい答弁をいただきますよう、よろしくお願いいたします。まず、今回は、地方創生「まち・ひと・しごと」創生法についてということで、これは昨日もお話がありましたけれども、中身を見ると、見れば見るほど、何かなかなか、難しいというか、わかりづらいというか、一生懸命中身を見ていくとわかる部分もあるのですけれども、どういうようなものにしていくかということが非常につかみづらいというか。それで、今回、通告で一番最初に書いておりますけれども、まち・ひと・しごとを創生する戦略を立てるための人材の確保について、町としてどのように考えているかと、まず一つ質問でございます。これ、今、非常に中身を、盛りだくさんで、いろいろなことが書かれておりますけれども、前回、この間、議員協議会の場面で、去年の12月27日に閣議決定した資料などをいただいて、これも私も勉強させていただきましたけれども、本当に、ただ単にすぐ有識者会議とかを開いて、すぐばっとやるというのはなかなか大変ではないかなと。それで、私は個人的には、初めにこういうものに明るい人、民でも官でも結構ですし、それから大学の研究者でも構いませんから、何かそういう後援会というかセミナーというか、全町民宛てに、いろいろな人が聞いて、いろいろなものを見たり勉強できるようなものが基準になって、それから有識者会議みたいな格好で進んでいったらどうなのかなと。先ほども話がありましたけれども、いろいろな人の意見をいろいろな形の中で、うちの町をどうしていったらいいのだろうということを含めてしていったらいいと私は思うのですけれども、その前に、そのことを、まち・ひと・しごとを創生することに等しいということで、ちょっと質問したいと思います。
町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
今回のまち・ひと・しごと創生法に伴う事業でございます。この部分での人員の部分でございますけれども、洞爺湖町まち・ひと・しごと創生総合戦略に係る部分で有識者会議を開催していくこととしております。このメンバーにつきましては、各産業団体から推薦していただくことと、学校関係者からご意見をいただくため、大学のほうから推薦をいただこうと考えております。また、金融機関関係者、また労働関係者、住民組織から推薦をしていただくこととしており、産、学、官、金、労、多くの方々にご意見をいただき、戦略をつくってまいりたいと考えております。議員がお話をしておりました、有識者会議を組織する前に、広く住民の皆様へということで、ご意見を聞けばというお話もあります。そうした部分ではありますけれども、有識者会議は、組織はつくらせていただきますけれども、その後すぐに、やはりまず住民へのアンケート、また、住民の皆さんに、今回つくる人口動態、5歳単位の男女別就労状況や異動状況を検証することとなっておりますけれども、そういう資料をもとに、将来の洞爺湖像を見ていただきながら、住民の全体的な検討会を開催していきたいと考えております。また、有識者という部分では、町内の有識者の方々、また、大学関係も入れていますけれども、今現在、地方創生コンシェルジュの部分で政府に支援を求めているところでありまして、洞爺湖町の地域創生への取り組みを助言していただこうと考えております。
議員の質問 5番 板垣正人
人の部分というのは大体わかりましたけれども、地方創生人材支援制度というのが何かあるやに伺って、ちょっと調べてみたら、内閣官房の中の内閣府地域活性化推進室というところで出している、対象が派遣先市町とかとありまして、以下の市町村を対象として募集するみたいな、市町村長が地方創生に関し明確な考えを持ち、派遣される人材を地域の変革に活用する意欲を持っていることとか、原則人口5万人以下とかという、そういうようなものがあって、何か副町長待遇で使ってくださいとか、2年までですよとか、何かそういうもの、おわかりだと思いますけれども、その辺の考え方はどうなのですか。
町の答え 副町長 八木橋隆(副町長は2015年9月まで)
一般的にシティマネジャー制度と言われていますけれども、これにつきましては枠がございます。全国で102名と聞いてございます。現段階で申し込みは、その3倍の300というふうには聞いてございます。町といたしましては、シティマネジャー制度を活用して、対策室のほうから国家公務員を派遣してもらってということは、現時点では考えてございません。
議員の質問 5番 板垣正人
300も来ていると。今、それは初めて聞きましたけれども、それでも何か、今は考え方がないという話ですから、それはそれでいいのですけれども、その分、やっぱりきちんとしていかなければいけない部分が出てくるのかなと。私、これを見たときに、ああ、これを何とか、うちの町にこういうものがあれば、いろいろなご意見とか、常勤だというから、常にいるわけですから、だから、その2年間の間にいろいろなことを考えられるのかなとかいろいろ思いましたけれども、考えるつもりはないと。300あるということは、申し込んでもなかなか入らないということもありますし、そういうこともあるでしょうから、今後の課題としていただきたいと思います。また、今回の質問の中で、人材というか、これを全部話しても、これからの話ですからあれですけれども、本当に、有識者も含め、今後の洞爺湖町の本当に、大事な大事な、これ、10月までにまとめるという話を聞きました。だから、本当に半年もないぐらいなので、急ピッチでやっていかなければいけないと思います。その中で、何としても将来の洞爺湖町像を考えていく上で、人というのは本当に大事だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。次、(2)に行きます。周辺市町との連携も必要と思うが、町の考えはということなのですけれども、これも、今、人の話でした。その後、要するにこの町の、これから創生というか、それを考えるときに、やっぱり日本国内、また海外から見ると、この洞爺湖町というものも確かにそうなのですけれども、それといろいろ付随して、他市町だとか、伊達だとか、いろいろなところがありますし、その辺と連携をとりながら、やっぱり、この地域にはこういう魅力があるのだよねと、あなたのところはこういうことがあるけれどもうちはこうだと、一緒にやればこんなふうになるよねとか、そういうようなことは大事ではないかなと思います。例えば、この間ジオパーク推進課がやっていたジオピザの研修会というか講習会というか行ってきましたけれども、そのピザの先生も言っていましたけれども、この地域には、一つのピザをつくるのでも、乗っかるものが何でもあるのです。全てそろうところですと。洞爺湖町に限らず、例えば壮瞥も含め、豊浦も含め、伊達も含めということで、この地域の中で。そのお話もされていましたけれども、本当に、連携をとりながら、よりよいアイデアというか、よりよいものをつくっていけるのではないか、食べ物だけでなくても、何かそういうことというのは考えるべきだと思いますけれども、その辺は考えはありますか。
町の答え 企画防災課長 鈴木清隆(企画防災課長は2017年3月まで)
周辺市町村との連携でありますが、3市3町で構成しております西胆振定住自立圏において、圏域においての医療、防災、観光、環境、教育など、生活機能に関する連携をとっているところであります。この地方創生においても、周辺市町村との連携において対象となるものでありますので、協議会の中で検討してまいりたいと考えております。また、今、議員がお話ししておりました、1市3町で取り組んでおります洞爺湖有珠山ジオパークにおいては、地域創生事業として、連携事業の中で、この計画の中では提案予定をしていくと考えております。
議員の質問 5番 板垣正人
今、ジオパークの話がありましたけれども、本当に、そういった形の中で、やっぱりこの地域をうまく活用していくというか、あるものをうまく活用していくというのは地域創生の一つのかなめだと思いますので、その辺もどうかよろしくお願いしたいと思います。次、3番に行きます。移住の推進についての現状と今後について、町としての考えはということで、これも含めて、もともと国から出たまち・ひと・しごと創生総合戦略というのは、基本的に、東京に一極集中して、地域に人がいなくなってくると。本当に、その中で、人がいなくなるということは雇用することもできなくなったり、また、いろいろな産業をやっても人が足りないとかという格好になりますので、そういうことを少しでもこの地域にという、そこからスタートしたと私は思っているのです。その中で、移住の推進とかと、当町も今までやってきておりますけれども、とりあえず、この1年の現状を聞きたいと思います。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
移住の推進についての現状ということでございます。まず、移住推進につきましては、平成23年度から取り組んでおりますけれども、総合窓口としてワンストップサービスを開設をしておりまして、洞爺湖町へ移住を考えている方々の相談窓口ということで、これまでも多くの窓口の相談、対応をしてきているところでございます。窓口を通して移住された方は、平成23年度からですけれども、現在まで21世帯というようなことになってございます。これはあくまでも相談窓口を通して来た世帯数でございます。次に、空き家バンクの登録ということで、年々物件の登録もふえておりまして、現在は83件ということでございます。それで、今までの契約件数でございますが、賃貸、それから売買の合計で、これも平成23年度から現在までで16件ということでございます。それから、チャレンジショップの支援事業ということで、これも平成23年度から9件ということで、支援をしているところでございます。それから、ちょっと暮らし事業については、これは平成24年度から実施しているところでございますが、これも現在までに23世帯56名が体験をしているというところでございますが、ただ、このちょっと暮らしで、残念ですけれども、今のところ移住者はゼロというようなところでございます。以上です。
議員の質問 5番 板垣正人
今、移住についての現状というか、聞きましたけれども、少ないと言えば少ない、やっぱりね。本当に、これ、私、移住対策とかといろいろなことがありますし、先ほども話がありましたけれども、移住とか定住とか、これは全国どこの田舎町もやっていることなので、だから、そこにはやっぱり、私、前にも言ったことがありますけれども、やっぱり本当に思い切った予算をつくったほうがいいのではないかとよく言うのです。ということは、思い切った予算をつけるということは、もし移住がなかったら、その予算は使われないと。移住があったらそれは使われると。移住を本当に促していくのであったら、予算をいっぱいつけて、思い切った予算をつけて、何とかして、要するにほかの町よりも当町へというようなことでアピールするべきだと私は思っているのです。その中で、これ、現状と今後ということなのですけれども、やっぱりこれから例えば移住を促す場合に、当町で一番何がいいのかなと私は思ったときに、やっぱり温泉だなと。だから、前にも話したことがありますけれども、町を経由して移住される方に対しては、この件に関して、例えばお風呂が向こう1年間、2年間無料で入れますよとか、そういうような特権をつけてあげるとか、そういうようなことというのはどうなのかなと。私は、それは大した金額にならないと思うのです、はっきり言って。だから、そういうことも含めて、今までと違った角度の移住対策というのは考えているか考えていないか、お聞きしたいと思います。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
今、議員のほうからもいろいろ提案がありましたけれども、まず、今後については、現在取り組んでいる事業についてPRを強化して、さらなる充実を図っていくということも必要であると思っておりますけれども、具体的には、住宅関連情報、その支援策、また、以前に議員がおっしゃっておりましたけれども、ホームページに、町の特典だとか、そういったものを含めて、情報を広く、わかりやすくということで、そういったことにも取り組んでいきたいというふうにも考えておりますし、パンフレットを作成するなどのPRが必要であるというふうに考えております。また、住宅に対する支援策、これらを含めたさらなる支援等についても充実を図るために、関係各課とも協議しながら、総合戦略の5カ年計画にも計上していきたいというふうに考えておりますけれども、今、洞爺湖温泉の無料の入浴券というご提案もございました。洞爺湖町の強みでもあります洞爺湖温泉を利用した、そういったPRだと思いますけれども、これについてもその中で検討していきたいなというふうに思っております。
議員の質問 5番 板垣正人
前向きに検討して、近いうちに結果を出していただきたいなと思いますけれども、移住対策というのは、ほかの町も先ほどやっていると言いましたけれども、例えば空き家バンクなんかがあるでしょう。聞くところによると、空き家バンクみたいな例えば古いおうちがありましたと。その中をやっぱり、古いまま見せるというのはなかなか、来ても、このうちに住みたいなと思わないのです、人というのは。だけれども、水回りのところとか、何かちょっとトイレのあたりとか、ちょこっとリフォームしてあげると。そのリフォームすることにも、何か国の補助が出るというような話も聞いたことがあるのですけれども、その辺の確認はできますか、誰か。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
今回、戦略の中でも、町のほうでそういったリフォームについて取り組むということで計画を立てた中で、そういう補助についても、まだ確認はとれていないところもありますけれども、そういったものも確認した上で利用しながら進めていきたいというふうに思っております。
議員の質問 5番 板垣正人
そういう形の中で、移住対策というのは本当に、先ほども、どこの町でもやっていることなので、黙っていても誰も来ませんので、やっぱり、洞爺湖町の本当に今あるこの景色、温泉、また、食べるもの、また、ここに住んでいる町民の感じ、そういうことを含めて全部やっぱり、いいものがたくさんありますので、そういうものをどんどんこれからもアピールしていっていただきたいと思っております。次、(4)の、それに付随して、結婚・出産・子育て・教育の環境整備の現状と今後についてということで、これも、ここに住んでいる、また、移住、定住も含めて、住んでいる方も含めて、結婚もできなければだめだし、出産もしていただいて、子育ても、教育の環境。今回、子育て環境の部分では、乳幼児から中学生までが医療費無料の、これから出るという話を前々からしておりましたけれども、私は本当は高校生までと前々から言っているのですけれども、子育て世代に特に多少今回予算がついて、少しは当町もよくなってきたかなと。また、出産祝い金についての、私も去年の9月だったかな、議会で話したことがありますけれども、そういうことをやったらどうなのという話もしたことがありましたけれども、その後、商工会からも出まして、今回、出産祝い金も出ます。そういう部分では少しずつ当町としてはよくなっているなと思っております。でも、これからも、出産のこともそうですし、結婚のこともそうですし、また、現状というか、今、婚活とかやっている関係もありますよね。そういうための現状というのはいかがなものになっているか、お聞きしたいと思います。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
婚活については、昨年で2回目ということで実施をしておりまして、花嫁対策といいますか、そういった面でいろいろカップルもできまして、このまま続けていきたいなという事業で、現在も検討しているところでございます。以上です。
町の答え 健康福祉課長 皆見亨(健康福祉課長は2018年3月まで)
私のほうからは、出産と子育てについての現状について回答させていただきます。当町の、まずは出産に伴います現状でございます。赤ちゃんが欲しいけれどもなかなか授からないご夫婦の方に対しまして、不妊治療費の一部につきまして、これは道補助もあるのですけれども、それとは別に、町独自事業といたしまして、平成25年度より助成を行ってございます。これまでに3家族、延べ7回の助成を行ってございます。また、妊娠された方につきましては、これも町独自の事業でございますけれども、妊婦健診を受診しやすくするために、14回分の健診助成券と6回分の超音波検査助成券を発行しているところでございます。さらに、妊娠された方全員に対しまして、保健師によるアンケート調査と面談を実施してございます。支援が必要な方には相談や助言を行っているような現状でございます。続きまして、子育てに関する現状でございます。議員もいろいろとご存知かと思いますけれども、子ども・子育て支援の充実を図るために、これまでにもその時々に応じましてさまざまな、子育てをしやすい環境について整備を図ってきているところでございます。保護者の共働きによりまして保育に欠ける子供のために、保育所での乳幼児、いわゆる0歳児保育や延長保育、一時預かり保育などの実施、また、小学校区ごとの学童保育の実施や子育てに関する悩み解消や母子同士の交流、育児の知識交流・向上を目的とする子育て支援センターの開設、母と子が自由に利用できる子育てサロンの開設や公共施設などに授乳室の設置などがございます。このほかにも多くの子育て支援に対する整備を図ってきているところでございます。以上でございます。
議員の質問 5番 板垣正人
午前に引き続き、また質問させていただきます。(4)のところまで来ていたのですけれども、これで、先ほど結婚、出産、子育て、大体了解しました。次、教育の環境整備ということで、これは商工会なんかからも提言書の中に書いてあったと思いますけれども、この辺の検討というのは、タブレットで授業をしたらどうだとかと、そのようなことをちょっと見たのですけれども、その辺の勉強というか、どのような格好で進めていくかというような、もしお話があれば、お答えすることができれば聞きたいと思います。
町の答え 管理課長 天野英樹(管理課長は2022年5月まで)
商工会の提言の中のタブレットの件でございますけれども、現在、昨年度ですか、洞爺湖町の教育改善推進委員会が設置されまして、その中で学力向上部会というものがございまして、それは今、継続して、子供たちの学力向上に資する活動を展開しているところでございます。その中で、校長先生が会長になって、各学校から先生に2名ほど出ていただいて、今、学力向上に対する取り組みをしていただいているところでございますので、その中で、タブレットが本当に、学校で各先生が使えるのかどうかも含めて検討いただくようなことで、現在協議会のほうで考えているところでございます。
議員の質問 5番 板垣正人
(3)移住の推進と今の件ですけれども、字で書けば全然違うように見えますけれども、実は全部つながっているような気がします。要するに、ここの町で、例えば教育がすごく熱心な町だと。そういう面ですごく、最近の資料を見たら、少しずつ学力が向上しているというような報告もありましたけれども、それをもっともっと上げていくことによって、この町に住みたいというお父さん、お母さんが出てくるかもしれない。そういうことも含めて、これ、町でどうですか、移住・定住、チャレンジショップ、今、教育のことも含めて、これだけのための担当職員というか、先ほども話がありましたけれども、例えば嘱託職員でもいい、民間の方でそういうことにたけている方がいれば。そういう方の中で、もしも専門的に何か、産業課なら産業課の一部の仕事ではなくて、これだけで進めていったほうがもっといいのではないかなと私は思うのですが、その辺、考え方はいかがですか。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
今、ご指摘がございました。その部分につきましては、今、洞爺湖町の庁舎内部での総合窓口は企画課になりますので、その中で人員を補強しながら検討してまいりたいなというふうにも思っております。また、今ちょっと、管理課長のほうで答弁しておりました。予算のときに、その問題も実は話題に上ったわけでございますが、どうも教える側の先生のほうにもそれをまだ使い切れていないという状況がございまして、私どもの予算をつけるほうにおいても、ちょっと今回は無理なのだなということで、今回は計上しなかったという経緯がございます。
議員の質問 5番 板垣正人
わかりました。どうしても、検討していただいて、やっぱり、これがいい症例も出ているみたいなこともありますし、だから進めていっていただきたいと思います。次、(5)です。地元産業の競争力強化や企業誘致への取り組みについて、町としての考えはということです。これ、地元の産業の競争力というのは、要するに地元同士で競争するというのではなくて、ほかの町と、どうやればもっと付加価値がつけていけるかとか、これも6次産業化の部分とか、観光の部分でもいろいろつながっていくのですけれども、そういう場合の強化というのはどう考えているのか、まずそれを聞きたいと思います。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
地元産業の競争力強化ということでございます。洞爺湖町は、海産物ではホタテ貝、それから農産物では米、野菜、豆類を初めとする1次産品や、それから加工品などの2次産品も多くございますけれども、これらの地場産品に付加価値をつけて生産性の向上を図って、他の町に負けないための取り組みが必要であるという認識はしております。それで、このための取り組みとして、ブランド化などの支援など、そういったことに対しても地域戦略の中でも検討していきたいというふうに考えております。
議員の質問 5番 板垣正人
例えば農家、ここで言えば財田米とかと、おいしいお米がとれていると、皆さん承知のとおりだと思います。ところが、父さん、母さんでやっているところというのはもう、こういうふうにしたいとかああいうふうにしたい、つくるだけで精いっぱいで、もう少しこうやったら付加価値をつけて売れるのだけれども、例えば米を入れる袋のデザインだとか、そういうもので少しでもイメージアップしていきたいなと思っても、そこまで、毎日毎日の仕事で、そこは手が回らないと。だから、そういう点を含めて、例えば担当の課でも結構ですので、そういうものをアドバイスしてあげたり、こんな形でやったらいいよとかというような部分で競争力をつけていくというのが、今は一つの例ですけれども、もしそういうことがあったとすれば、産業課としてはどういたしますか、お聞きします。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
やはり、付加価値をつける面では、先ほど言いましたけれども、例えば箱一つにしても、そういったPRができて、ブランド化ができれば、やはり、そういった面でも非常に、生産性の部分でも、いろいろな面でいい面が出てくるのかなという認識もございますので、まずはやはり、ブランド化という面で考えていきたいなというふうに考えております。
町の答え ジオパーク推進課長 武川正人
私のほうから、関係性がある項目がございますので、お答えさせていただきます。今回の地方創生の中でも、ストーリー性、あるいはふるさとづくりという視点が大きくポイントになってございます。そういうことから、今回の執行方針の中でも、町長の考えております物語性をつける、そのことによって付加価値をつけていく、そういうことでジオパークの部分に記述をさせていただいております。これについては、洞爺湖カルデラ周辺には、物語を付加するための種が非常に多くございます。その中で多くの優良な食材を抱えているということで、今回、産・学・官・民ということで、酪農学園大学、それから生産者の皆さんのところへも、聞き取りの調査を含めて、6品目の食材のカード、これを東京の絵本の作家にお願いをして、ストーリーのカードをつくってございます。その中の品目の一つに、今お話のあった財田米のカードをつくることとしてございますので、これについては、産業課の発送するものに、ジオパークの宣伝とともに、物語をつけて、それぞれの食材について、大地の恵みは語るということで、きちんとした裏づけのもとに、その食材が一言二言、物語を語っているというようなカードをつけて、連携しながら進めていきたいと思っておりますし、ホタテ等の食材もございますので、これについては、総務課で進めておりますふるさと納税の発送の品物にも活用して、付加価値をつけていく、物語性を高めていくというふうに考えてございます。
議員の質問 5番 板垣正人
そういうことで、ぜひやっていただきたいなと思います。私も米の話だけで、これは一例であって、ほかにもまだたくさんあるのではないかと。だから、そういうことで、例えばお米に関して言えば、10キロ4,000円で売っている米が、それが5,000円か5,500円で売れることによって利益が出て、では、そういうところだったら、息子さんがいるとすれば、やっぱり、ある程度収益があるところであれば、やっぱり戻ってきて、そこをまた、後を継ぐのではないかと、そういうふうに思いますので、ぜひそういう形の中でやっていただきたいと思います。あと、次ですが、企業誘致への取り組みということで、これは、うちの町ですと個人の企業も含めて、どういった形で今取り組んでいるか。チャレンジショップとか多々ありますけれども、今後もどういうふうにして考えていくのかなと、その辺をお聞きしたいと思います。
町の答え 産業振興課長 佐藤孝之(産業振興課長は2019年3月まで)
企業誘致と言いましても、いろいろ考え方があるとは思いますけれども、まず、一つの取り組みとして、個人事業主の新規起業を推進するということも大事でございまして、チャレンジショップ支援事業を現在実施しておりますが、今年度は4件の個人事業主が開業したところでございます。このような個人事業主の開業への支援も重要でございますので、次年度以降も引き続き実施をしていきたいというふうに考えております。また、漁業、農業、商工の個人事業主につきましても、それぞれの部門で高付加価値化を目指して、有効な地域資源を活用した新たな取り組みによって雇用の場の拡大ということにつなげるための、そういった支援についても今後考えていきたいというふうに考えてございます。
議員の質問 5番 板垣正人
今の課長の答弁だと、それはそれでやっていただきたいと思います。あと、企業誘致といえども、今回、創生のものの中では、政府機関の下のほうというか、いろいろな機関があります。政府があって、その機関にあるけれども、その機関のほうを少し地方に回すとか、地方に移転するとかと、そういう話もあります。それもまた、企業ではないかもしれません。そういう国家公務員の人方が何とか、うちの町であれば国立公園内だから、例えば環境省の一部の部分にこちらで働いていただくとか、そういったこともあるので、個人企業とか営利目的のためだけの企業という考え方だけではなくて、そういうことも含めて広くアンテナを張って、発信していただきたいと思います。次に移ります。