洞爺湖町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月7日
高速バスについて
2014年3月7日、洞爺湖町議会の一般質問で、松井保明議員が「高速バスについて」質問し、観光振興課長 澤登勝義、町長 真屋敏春、副町長 八木橋隆が答えました。
- 聞いた人
- 松井保明 議員
- 答えた人
- 観光振興課長 澤登勝義、町長 真屋敏春、副町長 八木橋隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 松井保明
2番目は、高速バスについてですけれども、これは新幹線のみならず、今の鉄道における不安というのですか、お客さんの不安というものは相当高いわけですね。何かしたら、国鉄といっていたのがこのごろ怖くて、もうみんな汽車に乗るのが怖いと、飛行機のほうが安全だなんて、またそういう逆説もありますけれども、そういう中やっぱり高速バスを利用して洞爺湖温泉に来るお客さんを押さえる。また、温泉から高速バスに乗って札幌へ出ていくという、高速バスの利用というものについて、町としての考えは。これは、本当は観光協会なり温泉の人たちが取り組む事業ですけれども、何といってもやっぱり高速の関係は、これある意味では国の関係もありますし、公団もありますし、そういう関係からいくと、何というのですか、国の許可もありますから、そういうことになると町もこういったものにかかわって、支援、応援していくという考えもあってしかるべきだと思うので、この問題でもってひとつ町としてどう考えておられるかどうか、この問題についてお答えお願いしたいと思います。
町の答え 観光振興課長 澤登勝義(観光振興課長は2015年3月まで)
高速バスによる集客対策についての取り組みということで、高速道路を利用したバス運行に係るご質問ということで答弁をさせていただきます。現在、洞爺湖温泉を発着とする高速バスの運行というものはございません。札幌から洞爺湖温泉間の路線バスということで、1日6便運行されているという状況でございます。これの利用率については、乗車率は10%ということで、道南バスのほうからご回答をいただいております。以前、運行しておりました千歳空港から洞爺湖温泉間というものが、過去においてありましたけれども、乗車率というこの低下がありまして、8年ほど前に廃止になっているという状況でございます。それで、現在の状況の中で2010年の千歳空港の国際線のターミナルの開港以来、現在、海外からの直行便がふえたことに伴って、空港利用者もふえております。インバウンド関係については、基本的に貸し切りバスという利用者が多くて、定期バスの利用者というようなのは、極端に少ないのかなという状況になっていると。これにつきましては、今後の推移を見きわめながら、その路線の復活に向けた要望活動という部分もその必要性について、時期等含めて我が町だけではなく広域的な視点でもって、判断をしていかなければならないだろうという考え方をしております。
議員の質問 3番 松井保明
余りここに時間を食っては、次の質問入れませんけれども、これについてどうですか、町長。もし地元から陳情・要望含めて出た場合、町としては何か中央へ行って、それについての話し合いするとか、要望するという考えはありますか。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
高速バス等々についてのバス運行については、これは民間のバス会社さんがその定期バス、あるいは路線バスを出していただいているわけでございまして、たまたまこの間、温泉旅館組合の方々と話し合う機会がありまして、2年後にいわゆる新幹線が北海道にやってくると。その後、函館から洞爺湖まで何とか定期バスを出すことを考えると、いわゆる洞爺湖観光の一助になるのかなという思いでお話をさせていただいたところが、旅館関係者の方の話では、定期バス、いわゆる函館からの定期バス、または千歳空港からの定期バス、これは過去の事例を見ても乗車率が非常に少ないということから、実は特急が、今、私どもの町は北斗系ですけれども、特急が洞爺駅に通ってから、この駅から洞爺湖温泉まで接続する路線バス、これを充実させてほしいのだということの話がございました。その後、いろいろ調べてみましたら、実は路線バス、特急に合わせて最終の9時過ぎの特急が洞爺駅に着く部分がございますが、それを除いては全て接続バスがございます。しかし、ここ数カ月、JR北海道さんのダイヤの乱れ等々から、うまくそれが接続できなかったと。バスは定時になると、出なければならないという部分がございまして、そういう面からは非常に今現在は、苦慮をしているなという部分がございます。それと、洞爺湖温泉に来るときの観光動態、特にインバウンドのお客様、先ほど課長が申したとおり、いわゆる貸切バスで来る事例が非常に多いという部分がございますので、何とかバスの台数を今の国の状況、規制緩和等の中でふやしてほしいということは、私どもも常日ごろ申させていただいているところでございますけれども、やはり観光業者さんのほうにつきましても、バスの台数が少なくなっているということで、このバスを何とか確保できるような民間会社の制度を確立してほしいと、そっちのほうにも力を注いでほしいという申し出がございましたので、今現在、そちらのほうに要望、陳情をしているところでございます。また、この間、民間バス会社さんのほうとも、実は函館から洞爺湖のほうに定期バスを、何とか出すことはできないだろうかというご要望もさせていただいたところでございますが、よく検討してみるということでございましたけれども、なかなか高速道路を通って運行するということになると、乗務員が2名体制にならなければならない。距離にもよるらしいのですが、2名体制にしなければならない、いろいろ難しい問題はあるようでございますけれども、今後とも協議を重ねてまいりたいというふうに考えております。
議員の質問 3番 松井保明
わかりました。ひとつそういうことで取り組んでほしいと思います。続いて、3番目町としての観光スポーツ、これはスポーツ観光と言っているのですけれども、私は観光が頭にしてしまいました。これは過日の新聞、また行政報告でもなされましたスポーツ観光の推進ということで、コンサドーレとの間で協定を締結したということが行政報告、また新聞等で発表されました。そこで、要するにコンサドーレと、それはいいのですけれども、うちの町としてこのスポーツ観光をどんどん進めていこうということなのでしょうけれども、今後、町長も今答弁できないかもしれませんけれども、もし戻ってきてそこへ座れた場合、新たに何かスポーツを通じて集客しようという新しいもの持っておられるかどうか、まず最初にお聞きしたいと思います。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
スポーツ観光ということになりますと、私どもの定番でございますマラソン大会、あるいはツーデーマーチ、そして最近は25年度におきまして世界の鉄人レース、これが当町を中心に後志、胆振管内9町村をまたぐ地域で開催されたと、こういうものについては平成26年度も、ただいま実施する方向で考えております。また、その他のスポーツについても私どもの町にどういうことが、どういうふうなことをやることによってメリットがあるのかということは、今後、検討を加えていかなければならないなというふうにも考えております。
議員の質問 3番 松井保明
少ない予算で、なかなか相当お客さんをたくさん呼ぶというのは大変だと思うのです。やはり限られた予算の中で進めることですから、何とか現状で使えるものを使いながらというのが、これは一般的だと思うのですけれども、実は過日、ある報道紙に20年の東京五輪合宿ということで、胆振の4市町村が受け入れを名乗りを上げたというか、手を挙げたと。これを読んでみていたら、隣の町もありますし、東胆振でもあります。残念ながらうちの町としては何というのですか、何も載ってなくて、しかし、合宿にしても宿泊にしてもそういうものはたくさんあるのだから、これこそ利用してほしいのだけれどもなと思って、名乗りを上げられなかったのか、それとも上げてもだめだったのかわりませんけれども、この辺どうなのですか。国からなり道から名乗りを上げなさいと、手を挙げなさいと要請があったのか、それともこちらから上げたけれども、だめだったのか、その辺ちょっといきさつあるのですかね、関係。全く町は関係していないということですか、この辺、答弁もらえますか。
町の答え 観光振興課長 澤登勝義(観光振興課長は2015年3月まで)
2020年のオリンピックに伴う合宿の誘致ということでの意思表明というふうにとらえております。この点につきましては、当然、関係機関のほうでもオリンピック開催に向けた取り組みの必要性というものは、十分認識をしているところでございます。今後、どのような誘致関係含めて、オリンピックにかかわる観光客も含めて、当町における対応といいますか、運動の仕方等によって今後整理されて、それからこういうような形で洞爺湖町は、ぜひご利用くださいというようなことになっていくのかなというふうに考えております。
議員の質問 3番 松井保明
それでもう1回、ぶり返すようなことになって恐縮なのですけれども、きのう特別委員会の報告でサッカー場については、特別委員会としては断念したというか、それについては認めることはできないということになった、結論です。その後、町長から、やる意思があるのだということになりました。それは結構だと思うのですけれども、ここにうたわれている中で、それぞれどこの町は何を、施設があるということが基本になっているのですよ。ですから、中にはサッカー場もありますけれども、バドミントンもあったり、それからバレー、バスケット、卓球なんていうのもあります。そうなると、うちの町にも総合体育館もありますし、こういったことが必ずしも陸上というか、トラックを利用しなくてもそういうこともできるのではないかなということが私も考えられます。考えているのかどうか、これもね。それと同時に、さっき言ったコンサドーレの関係の協定を結んでいくとすれば、やはりサッカーなんかが来てもらうということが、一番効率がいいわけです。そういうことを考えたとき、サッカー場というのはやっぱり必要でないのかなと、私個人はそう思っていますから。しかし、きのうの状況の中では、ああいう答弁を得たということで、ただ気になることは、町長がやるという気持ちであったのですけれども、副町長のほうが、これについて本当に町長と同様にやる意思があるのかどうか。これはどういうことかというと、やっぱり少しでもすき間があってはならないことです。すき間があっても風が入らないというのもありますけれども、やっぱりできる限り一心同体ですから、やっぱり町長がやる気になっているのに、副町長がどうもというような疑問を議会側に抱かせたのでは、やっぱりこれからも大変だと思うので、この中で一つは、今、言ったトラック競技場以外でもって手を挙げる考えあるかどうかということと、もしコンサドーレの協定に応えていくために町としてサッカー場、今後つくるのであれば、町長の意思はわかりましたけれども、副町長としての考え、もし答弁ができるのであれば答弁してほしいと思うのです。
町の答え 観光振興課長 澤登勝義(観光振興課長は2015年3月まで)
トラック競技場以外の誘致ということで、今のご質問でございますけれども、洞爺湖町としてオリンピック開催、それの前後も含めてどういうようなことができる得るのか、これは先ほど申し上げましたとおり、関係機関のほうと十分検討した上で、洞爺湖町のほうの誘致の取り組みを進めていくということになろうかと思います。そういう中で、当然、町内におけるいろいろな施設、競技場だけということに限定したものではないというふうに理解をしているところでございます。
町の答え 町長 真屋敏春(町長は2022年3月まで)
北海道フットボール協会との協定関係についてでございますが、今現在もワンストップサポート事業等々を通じながら、コンサドーレ札幌さんのほうとは、良好な関係にあるというふうな認識をしております。今、私どもの町には、財田のほうに芝生の運動公園といいましょうか、そういうものもございます。さらには土間体育館のほうも整備をさせていただきました。また、今現在、学校の課外授業ではございますけれども、温泉小学校のグラウンドを使って、同じようにサッカーをやらさせていただいているという部分もございますので、その辺の部分については、今後とも良好な関係を保っていきたいな。ただ、コンサドーレは私どものほうの町に対して支援をする、海外に行って海外から、北海道の洞爺湖はすばらしいところですよというPRもしていただいております。また、私どものほうもコンサドーレのほうに対する支援として、ただ会場の提供、あるいは宿泊場所の提供だけでなくて、今後とも何かの形で提供できるようなものを模索しながら、提供できるものがあれば、提供のほうに方向性を持っていきたいなというふうに考えております。
町の答え 副町長 八木橋隆(副町長は2015年9月まで)
まずお答えする前に、冒頭、委員会調査報告書に基づきまして、大変厳しいご判断をいただきました。これひとえに私ども事務方の責任者としまして、町長の意を受けてきちっと説明すべきところ説明不足の点あり、また、未熟な点もございました。まことに申しわけないというふうに反省をしております。どうも申しわけありませんでした。それで引き続き議員の質問でございますけれども、委員会のことの決定もございます。私は、基本的にはこれを厳粛に受けとめるということでございます。そして町長の任期が、期限が来ます。かわりまして、引き続き担うということになりますと、それは町長とも話ししていますけれども、このサッカー場整備については必要なのだと。だけれども、今までのような説明の仕方では、これはなかなか議会には理解はしていただけないということでございますので、最小の費用で最大の効果を得るべく、場所もそうですし、それからどういう効果、費用対効果があるのかも含めまして、十分に中のほうで協議をしまして、それはある時期になりましたら、このように取り組んでいくという気持ちは、町長と一緒でございます。認識の違いがあるのでないかなということは、全くの誤解でございます。
議員の質問 3番 松井保明
時間が来ていますので、ここであと3問の質問残して終わります。次回、機会がありましたら、答弁、用意されていた課長には申しわけありませんで、この次、楽しみにしてひとつ。今、副町長から、大変謙虚な答弁をもらいました。そういう姿勢で取り組んでほしいというだけのことですから、政治というのはいつも毎日、日々動いているわけですから、絶対停滞はしません。とまれません。政治は生き物です。いつどうなるかわからないことだっていっぱいありますから、日々それについては取り組んでいってほしいと思います。以上をもって終わります。