みんなの議会

砂川市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日

家庭動物の愛護及び管理について

2024年6月20日、砂川市議会の一般質問で、山下克己議員が「家庭動物の愛護及び管理について」質問し、市民部長 堀田一茂、病院事務局長 朝日紀博、教育次長 東正人が答弁しました。

質問者
山下克己 議員
答弁者
市民部長 堀田一茂、病院事務局長 朝日紀博、教育次長 東正人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 山下克己

皆さん、おはようございます。それでは、私から大きく1点についてお伺いいたします。1、家庭動物の愛護及び管理について、令和2年6月に動物の愛護及び管理に関する法律等の一部を改正する法律(以下、改正動物愛護管理法という。)が施行され、動物の所有者、または占有者の責務規定の拡大や犬及び猫の繁殖制限の義務化、動物殺傷罪等の厳罰化など大きく改正されました。犬や猫などの家庭動物、いわゆるペットが人や家族に与えるよい影響は多いものの、衛生面などの問題も抱えており、特に近年多頭飼育崩壊が顕在化してきており、砂川市においても実際に何件かの事例が起きています。環境省による動物の愛護及び管理に関する施策を総合的に推進するための基本的な指針においては、全ての地方公共団体の関与の下に動物の愛護及び管理に関係している者の積極的な協力を幅広く得ながらその施策の展開を図っていくことが肝要であり、動物の愛護、管理に関する課題の解決は地域づくり、社会福祉、公衆衛生といった社会課題の解決を図る視点が必要とされています。家庭動物の愛護及び管理に関して、今後ますます直接市民と接し、住民対応の窓口となる市の役割は大きくなるものと考えられますが、以下の点について伺います。(1)市に寄せられる家庭動物に関する相談や対応の状況について。(2)改正動物愛護管理法をはじめ、動物愛護に関する周知、啓発活動の状況について。(3)犬や猫の不妊、去勢手術に対する補助事業を創設する考えはないか。(4)高齢者や長期入院者などの家庭動物の引取りを支援する考えはないか。(5)災害時における家庭動物の保護に対する市の考えについて。(6)家庭動物の愛護及び保護のための施設を整備する考えはないか。以上をお伺いいたします。

答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)

大きな1、家庭動物の愛護及び管理についてご答弁申し上げます。初めに、(1)市に寄せられる家庭動物に関する相談や対応の状況についてでありますが、飼い主から自ら飼育している家庭動物に関しての相談を受けたことはありませんが、猫が多頭飼育崩壊の状況となっていることが確認され、その後飼育者からの依頼で愛護団体により引き取られた事例があったほか、散歩中の犬のふんの放置について一般市民からの相談が寄せられるケースがあることから、広報や看板設置による啓発や周知を行っているところであります。次に、(2)改正動物愛護管理法をはじめ、動物愛護に関する周知、啓発活動の状況についてでありますが、動物愛護管理法の運用に関しては都道府県が主体的役割を担っていることもあり、北海道からの各種啓発ポスター掲示依頼への対応や砂川市衛生組合の協力により広報配布物への啓発記事の掲載等を行い、周知を図っているところであります。次に、(3)犬や猫の不妊、去勢手術に対する補助事業を創設する考えはないかについてでありますが、動物愛護管理法では動物の所有者の責務として動物の愛護及び管理に関する責任を十分に自覚し、適正に飼育することや所有する動物がみだりに繁殖して適正に飼育することが困難とならないよう、繁殖に関する適切な措置を講ずることについて規定されており、このことからも基本的には不妊、去勢手術に必要となる経済的な負担については動物の所有者が負うべきものであることから、現状不妊、去勢手術に対する補助事業の創設は考えていないところであります。次に、(4)高齢者や長期入院者などの家庭動物の引取りを支援する考えはないかについてでありますが、動物愛護管理法の規定により、犬及び猫の引取りは都道府県の所管業務であることから、市民から犬及び猫の引取りについて相談があった際には北海道空知総合振興局や滝川保健所と連携を図り、対応してまいりたいと考えております。次に、(5)災害時における家庭動物の保護に対する市の考えについてでありますが、現時点で具体的な対応を想定したものはございませんが、災害時であっても飼い主は適正に家庭動物を飼育、管理する責務を負うことから、環境省が策定した人とペットの災害対策ガイドラインでは、平常時、災害時に飼い主が行うべき対策について整理されており、都道府県や市町村に対してはこれらの普及啓発が求められていることから、北海道と連携して対応してまいりたいと考えております。次に、(6)家庭動物の愛護及び保護のための施設を整備する考えはないかについてでありますが、施設整備のためには多額の費用を要すること、動物を適正に飼育、管理するためには相応の人員配置等が必要であるため、現状ではそのような施設設置の予定はありません。動物愛護管理法の規定により、これらの業務についても都道府県が主体となり実施するものであり、北海道においては本年4月に北海道動物愛護センターが開設され、保健所で一定期間収容された犬、猫の引取りや飼育、譲渡等の活動を行うとともに、動物愛護の普及啓発や関係団体との連絡調整も行うとのことから、家庭動物の愛護及び保護に関しての取組が一層推進されるものと考えており、今後も北海道と連携を図りながら家庭動物の愛護及び保護について対応を進めてまいりたいと考えております。

再質問 山下克己

それでは、2回目の質問をさせていただきます。現在多頭飼育に関する相談等は、直接北海道や愛護団体に行っているというような答弁だったかと思うのですけれども、実は昔の新聞とかを見ていると過去に砂川で起きた多頭飼育の案件では市民部と愛護団体が協力して対応しているというような記事を見たことがございます。確かに飼育崩壊が進んで引取りなどの段階になってしまうと市に相談という段階を過ぎるのかなとは思うのですけれども、その前段としてどんどん殖えていってどうしようかなと思っているときや誰に相談していいか分からないというようなときは、市民にとって一番身近な行政機関である市に相談できれば、その後の大きな問題に発展することはないのかなと思います。また、市の福祉だとか、例えば生活保護とか、住宅とか、そういう担当者が異常に気づいたり、相談を受けることもあるのではないかと思うのですけれども、そういう情報が一元化されることでそういう対応が遅れることがないということにつながればいいのかなと思うのですけれども、まずは市民が気軽に相談できるようにするということが大切だと考えますが、改めて市の考えについてお伺いいたします。

答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)

飼育されている動物が徐々に繁殖していったときの相談窓口というところでございますけれども、飼育している動物が繁殖し過ぎないように適正に育てていただきたいというのがこちらの願いではありますけれども、飼育崩壊や、もしくはそれに近いような状態である当事者や、また近隣の住民から相談を受けた場合は当然市でできることは、その相談者がどういうような状況かというのもお聞きしますし、その後北海道や保健所と連携して対応したいと考えております。また、先ほども申しましたが、法律にもみだりに繁殖して適正に飼育することが困難とならないようにするのが所有者の責務とされておりますので、適正に飼育している方がほとんどだとは思いますが、適正飼育が困難な状態にならないよう、周知や啓発等にも努めたいと考えております。

再質問 山下克己

今ほどの答弁でいろいろ相談の窓口ということも進めていくということですので、全てを解決することは市の段階では難しいと思いますので、関係機関ですとか関係団体とつなぐということが非常に大事になると思いますので、その辺を含めて進めていっていただければなと思います。次の(2)の周知、啓発活動についてですけれども、啓発ポスターというのは動物愛護の具体的内容まで載せているものではないと思いますし、衛生組合の広報は動物のふんの放置など、そういうことを防止しましょうということが中心かなと思います。法の趣旨、内容を伝えることが今改正があったということも含めて大事なのかなと思います。改正動物愛護管理法では、虐待や遺棄など、この法律に違反した場合、最高で5年以下の懲役、または500万円以下の罰金刑に処せられる可能性があります。非常に重い罰金刑が規定されております。また、虐待には、傷つけたりする行為のほかにも、必要な世話を怠ったり十分な餌や水を与えないという行為も含まれるとなっております。また、遺棄については、動物を飼えなくなったときに捨てること、そういうことも該当するということですから、例えば野良猫に餌を何回かあげてしまったりするとそれはもう飼っている状態と同様と判断されますので、その猫を、餌をあげられないとなってどこかに捨てたりすると遺棄したことになる可能性もある、そういう法律になっております。市民がこの法律の内容を知らないことで誤った行動となることを防いで、家庭動物が不幸にならない、そういうためにもより具体的な周知、広報活動が必要と考えますけれども、市の考えをお伺いいたします。

答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)

ただいま議員から動物愛護管理法の中の動物虐待についてご指摘がありましたが、ポスターでいいますと動物愛護の関係と虐待や遺棄の関係のポスターもあることは事実です。ご指摘があったように、動物愛護管理法の改正によって動物の虐待等に対する罰則が厳罰化されております。動物愛護につきましては環境省や北海道のホームページに詳細が提供されておりますので、市のホームページにそれらの法律や国や道のホームページのリンクを掲載したり、広報、公式LINE等で積極的に周知を図ってまいりたいと考えております。

再質問 山下克己

今ほど答弁があったとおり、周知の方法としては広報すながわ、ホームページ、あとはチラシの作成なんていうのもあるのかなと思いますけれども、市民にとっては広報すながわが一番身近で見る機会の一番多いものかなと思います。そういうものを含めて積極的な広報活動を今後ともお願いしたいと思います。また、昨年空知総合振興局が作成した振興局と市町村の連名でそういうものを周知するチラシというのを私はちょっと見たことがあるのですけれども、北海道等とぜひ連携して、より効果的な周知活動を検討いただければなと思います。続きまして、(3)の件でございますが、答弁にあったとおり、一義的には飼い主の責任、これは当然のことかなと理解できますが、先ほどもここで話をさせていただいておりますけれども、飼育崩壊につながるような事例の場合、数匹から数十匹、下手したら百何十匹という例もあるぐらいで、処置が必要になってきます。経済的な負担はそういう場合は非常に大きくなりますし、避妊、去勢手術を迷っている間に自分ではどうにもならない、あっという間に殖えて、そういうような状況になることもあります。最近道内でも幾つかの自治体でこのような補助条例制定の動きが見られます。北見市では個人向け、函館市では地域猫活動に取り組んでいる団体への補助制度をつくっています。この動きは、飼育崩壊、こういうことが大きな社会的な課題になっているということでこういう動きになっているのかなと思いますけれども、現に砂川市でもこの七、八年の間に私が把握している中でも少なくても3件の飼育崩壊の事例が発生しています。もちろんこういう条例をつくる場合、誰でもということではないのですけれども、例えば条件を決めたりとか、所得制限を加味するとか、そういうことをやりながらこういう条例の制定を検討いただけないものかなと思いますけれども、改めて検討の考えはないかお伺いいたします。

答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)

犬、猫の不妊、去勢手術に対する補助の条例の制定という趣旨だと思いますが、先ほども申しましたけれども、飼育している動物がみだりに繁殖しないように適正に飼育するのが所有者の務めであるというのが法律にも定められていることがありますし、調べた中では北見市でも不妊、去勢手術に対する補助があるようです。何点か条件はありますが、飼い犬、飼い猫、また飼い主のいない猫、いわゆる地域猫に対して一定程度の補助があるようです。議員ご指摘のあった函館でもそのような補助が始まったということで、あと日本動物保護センターのホームページに掲載されている情報では、旭川市、下川町、共和町、蘭越町が地域猫を対象に不妊、去勢手術の補助等、無料でやったりとか、そういうことがあるようです。現状として一部の自治体で取組が行われているようですけれども、先ほども申しましたが、動物愛護管理法では動物の所有者は、みだりに繁殖し、飼育が困難とならないように適切な処置を講ずるのは所有者の務めというところもございますので、現状としては当市では条例制定というところは考えておりませんけれども、そのような周知、啓発の継続と先行地の状況調査や情報収集は引き続き行ってまいりたいと考えているところであります。

再質問 山下克己

引き続き調査研究いただければなと思うのですけれども、基本的にペットショップとか、そういうところで売っている猫については避妊手術するとか、そういうことは条件になっていますので、そういう猫や犬に関しては全然心配ないのかなと思うのです。保護猫とか保護犬、そういうような場合にいろいろな問題が出てくるということで今回こういう提案をさせていただいておりますので、ぜひ検討いただければと思います。(4)についてですけれども、高齢者は現在飼っているペットを自分に何かあったらどうしようかなと考えたり、本当はペットを飼いたいのだけれども、最後まで面倒が見られるか不安で飼うことができないという方もいるのだろうと思われます。また、一人で暮らしている方などは急に入院となるような場合もあるとは思うのですけれども、そういう場合、すぐに対応を求められた場合、知人や業者などを頼るしかないのかなと思います。先ほどの答弁では、多分最終的に行き場がなくなった場合の観点で答弁をいただいたのかなと思いますけれども、例えば一時的な預かりだとか、いざというときの引取り先の相談、愛護団体などとのネットワーク、こういうことが重要になってくるのかなとは思いますけれども、市民が安心してペットを飼うことができる環境づくり、そういう観点でいま一度引取りなどの支援について市の考えをお伺いいたします。

答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)

高齢者や長期に入院される方の一時的なペットの預かりというところでございますけれども、犬及び猫の引取りは都道府県の所管であり、重複しますが、市が引取りに対応するものではないということもあります。一時的に預かる施設もございませんし、市民からそういう相談があった場合、どういうところが引取り可能なのか、また一時的に預かることができる施設があるかというのはこちらから相談者へ関係団体等の情報をお伝えするなどのほか、当然北海道や保健所、または動物愛護団体等へ情報提供を行って連携を行い、そのような引取りが可能なのか、また一時的に預かることができるか、そういう団体の情報をこれもホームページ等で掲載しておけばそこを見ていただくこともできるでしょうし、繰り返しになりますけれども、広報や様々な媒体を使って周知、啓発に努めてまいりたいと考えているところでございます。

再質問 山下克己

ある札幌の愛護団体があるのですけれども、そこでやっている制度で永年預かり制度というのがありまして、高齢や持病があり、猫の飼育を諦めている人にその団体にいる保護猫を預かってもらうという形にして、家庭で一緒に過ごしてもらい、ご本人に何かあれば、その保護団体に猫をお返しするという制度があって、そういうことを行っている保護団体があるのです。市が直接このような活動をするということは困難かとは思いますけれども、市民の動物愛護の思いを酌んで、ぜひいろいろな形で情報提供に取り組んでいただければなと思います。次の質問、(5)ですけれども、近年大規模災害が各地で起こっており、その際避難所に入らなければならない状況にある方がペットを飼っている場合、そこまではペットを連れていくことは可能なのでしょうけれども、避難所に入れないというような状況が起きているということが度々ニュースなどで取り上げられております。そういうときも、確かに一義的には飼い主の責任と言えるとは思うのですけれども、このことが足かせになって飼い主やペットに不幸な状況が訪れるということになっては動物愛護の精神からいえば違うのかなと思いますので、いろいろな準備をする必要があるのかなと思います。先日、札幌市の動物愛護管理センターも行ったのですけれども、そこでは犬と猫の防災手帳というものを作成して配布していました。この中には、被災したときの注意事項などのほかに、自分のペットだと分かるように写真を貼るスペースをつくるなど、いざというときに困ることのないような、そういう役立つような手帳を配布しておりました。また、北海道が新設した動物愛護センターも見学させていただいたのですけれども、その施設は実は建物がユニット式になっておりまして、災害が起きた際はそのユニットをトラックなどに載せて現地で保護活動を行えるようにというようなことを考えて造られておりました。北海道も、そのときにお話を聞いたのですけれども、災害時における家庭動物の愛護、管理については現在様々な検討を進めているということでした。先ほどの答弁でも北海道と連携して対応していきたいということでしたので、市としてもできることを積極的に進めることが必要なのかなと、北海道だけではもちろん足りない、できないこともたくさんあると思いますし、先ほど言った北海道動物愛護センター、こちらの守備範囲は石狩、空知、後志、胆振、日高とか、そういうところまで非常に広範囲のところを1つのセンターで見なければならないということですので、市の役割というのはいざというときに非常に重要になると思うのです。そういうようなことを含めて、改めて市の考えをお伺いしたいと思います。

答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)

災害時のペットの保護というところでございますけれども、北海道の動物愛護センターのような災害時の家庭動物の保護施設を市で準備するのは現実的にはなかなか難しいと考えているところでございます。災害が発生する前に市がふだんからできることは、平常時、災害時に飼い主が行うべき対策について周知、啓発を図ることであると考えており、都道府県や市町村に対してはこれらの普及啓発が求められていることから、先ほどからくり返しになりますけれども、周知、啓発は市のホームページや様々な媒体で対応してまいりたいと考えておりますし、北海道やそういう保護団体とも連携しながら、どういうような対応ができるのか、これからも研究を重ねてまいりたいと思っております。

再質問 山下克己

今は各地で災害が起きており、いつ、どこで起きるかというのは本当に分からないですし、それが広範囲になったときは北海道だけに頼るわけにもいかなくなる状況も十分考えられますので、ぜひ市としてもそういう対策というのは事前に考えていく必要があると思いますので、今後とも検討等をお願いしたいと思います。次に、(6)の施設の関係ですけれども、おっしゃるとおり、市が動物愛護センターのようなものを直接運営、管理することは難しいと思います。ただ、動物愛護のために空き施設等を民間団体や企業等に提供したり、そういうところと連携して運営していくということは検討の余地があるのかなと思います。一昨日の一般質問で、閉校後の学校施設の利活用について今後全庁的な検討を行うとありましたけれども、そういうものを利活用して市民部としてどうするということを検討するのも一つの手かなと考えます。例えばなのですけれども、私は市民の方から意見をいただいたことがあるのですけれども、冬でも安心して使える屋内ドッグランを造るというのはどうでしょうかって言われたことがあるのです。それを聞いたときに、なかなか道らしくていいアイデアだなと思ったのですけれども、そのほかにももちろん災害時や一時的な保護犬、保護猫の保護活動にも使える。また、保護犬や保護猫の譲渡会ですとか、あとは保護猫などがいた場合に出張で避妊、去勢手術をしてくださる先生が道内にもいらっしゃるのです。そういう場合にどうしても水と電気というのは必須で、それがあればどこでも手術とかができるという状況ということを聞いたことがあるのですけれども、そういうことに利用するということも動物愛護からいけばいいのかなと思います。私も実際に猫2匹飼っているのですけれども、猫と一緒に泊まれるホテルとか旅館というのは今まで一度も見たこと、聞いたことはないのです。専用の施設を造るということではないのですけれども、例えばふだんから災害時の保護施設として機能を持っていれば、ペット同伴の旅行者の宿泊施設としての利用とかも可能になるのかなと思うのですけれども、自分のペットと一緒に旅行できるというのは非常に動物を飼っている人にとって大きな喜びだと思うのです。猫なんかは1日、2日は置いていっていいって言うのですけれども、そういう施設、そういう旅館とかがあれば家に猫とか動物を置いていくという、置いてきぼりにすることもなくなるかもしれないですし、そういういろいろな意味で動物や飼い主の視点で考えていけば、動物愛護の施設、保護だけの施設ではなく、いろいろな活用のできる施設というのはいろいろな可能性が出てくるのかなと思います。市が先ほど言ったように直接管理運営するというのはかなり難しいことだとは思うので、動物愛護団体ですとか、ペット関連の民間企業、そういうようなところと協力、連携してやっていくということもまちの活性化にもつながっていくのかなと思います。こんな使い方に学校施設等も利用できれば非常に動物愛護、管理のために役立つと思うのですけれども、市民部としてそのような動物愛護のためにいろいろな市の施設なんかを利用するという考えはないのかお伺いいたします。

答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)

市民部というか、市として動物愛護、管理に関する施設の整備、施設の活用についての考えは今のところ現時点ではございませんが、ご指摘のあった学校統合後の空き施設の活用について、全庁的な検討の場ということが先日の答弁でありましたけれども、私がここで学校のことをどうのこうのとは言えませんけれども、そういう全庁的な会議の場があった段階で、もしそういう施設を活用したいというような民間の団体から、私どもでもいいですけれども、そういう相談があった場合はその場において情報提供ということで意見を上げることはできると思って、そう考えております。

再質問 山下克己

今ほど相談があったらというようなお話だったのですけれども、そういう利活用の意見を聞いているという状況とかも分からなければ、向こうからいきなり相談というのはなかなかないかなと思うのです。ぜひ積極的にそういうことを、積極的と言うのかどうか分からないですけれども、いろいろな方とこういう話を動物愛護に関して情報交換する中で、どういう希望があるかとか、そういうことも聞いたりして、そういうことを今後の施策に、施設利用とかにもつなげていっていただければなと思いますが、その辺についていかがでしょうか。今ほどは向こうからというようなことでしたけれども、ぜひ積極的にということではそういう活動につなげていっていただく考えはないかお伺いいたします。

答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)

学校の空き施設というところでご答弁申し上げますと、先ほど検討の場が今後あるような話もありますので、そういう中で私どもとしてこういう動物愛護の関係で保護の施設も必要だから、そうしてくれという話まではできないかもしれませんけれども、可能性はどうかという意見は上げられると思っております。

再質問 山下克己

ぜひ広くいろいろな意見を聞いて、今回は動物愛護ということでお話をしていますけれども、いろいろな検討の価値があると思うので、いろいろな視点で進めていただければと思います。その点で今回は分かりました。市長は、現在子育てするなら砂川というような、そう思ってもらえるまちづくりを進めています。我が国の15歳以下の人口は現在1,900万人を下回っています。ある民間団体の調査では、令和4年度の段階で犬、猫の推計飼育頭数は1,600万頭弱という結果が報告されておりますけれども、この統計に表れない犬、猫やその他のペットにしている動物もたくさん存在しています。ペットを飼っている人というのは幅広い世代の方が様々な動物を飼育されているということです。1回目の質問でも言ったのですけれども、家庭動物の愛護、管理に取り組むことは地域づくり、社会福祉、公衆衛生の社会課題解決にもつながると思います。ペットを飼うなら砂川、動物愛護のまち砂川、こんなイメージを広く持ってもらえるような、そんなまちづくりも実は悪くないのではないかなと私は思っております。ぜひ動物愛護、管理、そういうことを視点に前向きな検討を今後ともお願いしたいなと思います。改めて市としての考えがあればお伺いしますが、それではこれで私は終わります。

質問 議長伊藤俊喜

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質問 伊藤俊喜

それでは、通告に基づいて私から大きく2点質問をいたします。まず、大きな1点目ですが、砂川市立病院における病室でのWi―Fi環境整備についてであります。スマートフォン利用が全世代に浸透し、いつでも、どこでもインターネットを利用することが当たり前となっている中、病院における快適なWi―Fi環境整備はもはや必須と言ってもよい時代となっています。Wi―Fi整備を行うとオンラインでの面会が可能になり、入院中の寂しさや不安が紛れるとともに、仕事などもタブレットやパソコンで行うことが可能となり、入院中の時間を有効活用できます。また、他施設との差別化を図ることもできます。現在砂川市立病院では入院患者が利用できるWi―Fi環境整備は整っていませんが、どのような現状となっているのか。また、今後の対応についてお伺いいたします。続いて、大きな2点目であります。文化団体とスポーツ団体における遠征費補助についてであります。昨年9月に行われた市議会定例会において、私は文化団体及びスポーツ団体における遠征費補助について現行の制度では団体によってばらつきが見られることから、その改善を求める一般質問をしましたが、その際の髙橋教育長の答弁は、まずは文化団体、スポーツ団体(に所属する各団体)から聞き取りを確認させていただきたい。(スポーツ団体、文化団体に)、この括弧内は私の補足です。格差が生じているのかどうなのか十分に検討し、必要があれば協議検討させていただきたいとありました。しかし、年度が替わった今年4月段階においても全ての団体への聞き取りを終えていないことが分かりました。そこで、以下の2点について伺います。(1)砂川市スポーツ協会及び砂川市文化協会の加盟数は幾つあり、このうち聞き取りを済ませた団体数、聞き取りを済ませていない団体数について。(2)聞き取りが止まっている理由について。以上、この場における1回目の質問とさせていただきます。

答弁 病院事務局長 朝日紀博

私から大きな1の市立病院における病室でのWi―Fi環境についてご答弁申し上げます。初めに、医療機関でのWi―Fiの整備状況につきましては、関係省庁や不要電波障害等に関する団体等で構成される電波環境協議会が公表している医療機関における適正な電波利用推進に関する調査の結果では、Wi―Fiを導入している医療機関は2020年度88.7%、2022年度91.6%、そのうち患者や外部訪問者のインターネット接続用Wi―Fiは2020年度30.8%、2022年度41.7%となり、患者等が利用できるWi―Fiが年々普及しているところであります。また、中空知管内の自治体病院における患者等が利用できるWi―Fiの環境整備状況としましては、外来ロビーと病棟、食堂にて利用できる療養型病院が1施設のみとなっております。当院におけるWi―Fiの整備状況につきましては、1つ目に業務用として電子カルテとノートパソコン、患者認証用携帯情報端末PDA、各種検査機器との記録や検査データ等を送信するための医療情報システム用、2つ目に医療スタッフの学習サイト、eラーニングの視聴とオンライン面会の際に病棟内で使用するノートパソコンの接続用、3つ目に2階職員休憩室に職員用フリーWi―Fi、4つ目に1階売店横の入退院センター待合、2階食堂横のラウンジに利用者登録により使用できる患者用フリーWi―Fi、合わせて4系統を整備し、それぞれが電波干渉しないように管理運営しているところであります。病室で患者が利用できるWi―Fiにつきましては、入院中に病気や治療の情報検索やコロナ禍による面会制限の際に家族とのオンライン面会等に有効との考えから、Wi―Fiの導入を検討いたしましたが、費用面や電波干渉の問題等があったため、病室での環境整備には至っていない状況であります。今後については、全国の導入状況や道内、近隣の導入状況を踏まえ、先進事例も参考に当院のWi―Fi環境の在り方について検討も必要であると考えているところであります。

答弁 教育次長 東正人(教育次長は2025年3月まで)

それでは、私から大きな2、文化団体とスポーツ団体における遠征費補助についてご答弁申し上げます。(1)砂川市スポーツ協会及び砂川市文化協会の加盟数は幾つあり、このうち聞き取りを済ませた団体数と聞き取りを済ませていない団体数についてでありますが、初めに砂川市スポーツ協会につきましては22のスポーツ団体が加盟しております。聞き取り把握については、同協会会長をはじめ、役員の方々には聞き取り把握の趣旨についてお話をしていたところですが、加盟団体の聞き取り把握はこれからの状況でございます。次に、砂川市文化協会につきましては、13の文化団体が加盟しております。聞き取り把握につきましては、昨年同協会にご意見をお聞きした上で、全ての団体に対して実施し、これに加え、道内34市や中空知5町の大会遠征費に関する補助制度についても現状把握を行ったところであります。次に、(2)聞き取りが止まっている理由についてでありますが、現状においては各スポーツ団体の聞き取り把握実施に向けまして調査票原案の作成をしている状況であります。スポーツ団体の遠征費の聞き取り把握については、継続して行う必要があると考えておりますので、速やかに着手し、早急に取りまとめを行うこととしております。

出典:砂川市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる