みんなの議会

砂川市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月13日

(1)砂川駅前地区整備施設について/(2)成人のひきこもりについて

2023年9月13日、砂川市議会の一般質問で、山下克己議員が「砂川駅前地区整備施設について」「成人のひきこもりについて」について質問し、経済部審議監 畠山秀樹、保健福祉部長 安田貢が答弁しました。

質問者
山下克己 議員
答弁者
経済部審議監 畠山秀樹、保健福祉部長 安田貢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 山下克己

私からは、通告に基づき大きく2点についてお伺いいたします。大きな1、砂川駅前地区整備施設について。現在砂川駅前地区整備実施設計に基づき、まちの中心部である駅前地区のにぎわいを創出し、商店街の振興、活性化を目指して運用開始を令和7年4月の予定で施設整備が進められております。この施設の運営管理は、砂川商工会議所と砂川観光協会を中心に市民や他の団体等からも利活用などについての意見聴取を行っており、関係者による協議会を立ち上げ、今後運営管理に関する具体的な内容を協議していくとのことでありますが、駅前施設を中心としたまちのにぎわい創出に向けての取組について、以下の点について伺います。(1)協議会の開催の状況について。(2)協議会以外の場で市民や団体等から今後意見聴取等を予定しているのか。(3)協議会において具体的な検討がされると思われるが、その協議を受けての実施主体は誰になり、市の関わりは今後どのようになっていくのか。大きな2、成人のひきこもりについて。病気や社会生活への適合が難しいなどの理由で、成人期においてもひきこもりになる方がいらっしゃいます。親と同居し、生活を支えられていることで親が健在の間は誰からも知られていなかったが、親の死後、単独での生活が困難で初めて分かるケースなど、地域の見守りや福祉サービスが届かない場合もあり、今後このような方が増えていくことが予想されます。そこで、以下の点について伺います。(1)砂川市における成人のひきこもりの現状について。(2)現在のひきこもりに対応する市の施策や関係機関との連携の状況について。(3)今後の対応策に関する市の考えについて。

答弁 経済部審議監 畠山秀樹

それでは、私から大きな1、砂川駅前地区整備施設についてご答弁申し上げます。初めに、(1)協議会の開催状況についてでありますが、砂川駅前施設運営協議会につきましては9月4日に第1回協議会を開催し、会長の選出を行った後、実施事業について今までに市民や各団体等からいただいた意見を基に取りまとめた想定事業を事務局案として提案し、各委員から意見や感想をお聞きしたところでございます。主な意見内容といたしましては、図書館があればよい、まちゼミやビアガーデン、他業種マルシェなどの開催、またイベントの開催といった非日常の利用以上に日常の集客が重要という意見があったところでございます。今後は、事務局案及び事務局案以外で考えられる事業を各団体において検討をしていただき、それらを基に具体的な事業内容及び実施主体等を協議していくこととしております。次に、(2)協議会以外の場で市民や団体等から今後意見聴取等を予定しているのかについてでありますが、市民などからの意見聴取につきましては、今まで基本構想や基本設計策定時などにおいてパブリックコメントを実施しているほか、市民ワークショップを開催し、高校生や大学生を含む参加者から意見をいただいてきたほか、高校生や市立病院職員へのアンケートの実施や市内の団体や計画地周辺商店等に対しても施設の概要を説明した上で意見聴取を行ってきたところであります。今後は、市民に対しての意見聴取は予定しておりませんが、市内の団体等においては協議会に参加している団体のほか、様々な団体がありますので、そのような団体に対しましては今後の協議会での協議内容によって利活用について個別に意見をお聞きするほか、また協議会に出席していただくなどして意見をお聞きしていきたいと考えているところでございます。次に、(3)協議会での協議を受けての実施主体は誰になり、市の関わりは今後どのようになっていくのかについてでありますが、本協議会の事務局は市となりますが、具体的な実施事業については協議会で取りまとめていくことになり、その内容、実施主体等を検討していくことになりますが、イベントなどの事業については各団体等が主体となって実施していくことになります。通年で実施する事業などにつきましては、指定管理者または各団体が実施主体となることを想定しておりますが、誰がどのような形態で運営していくのかについては、協議会の中で検討していきたいと考えているところでございます。また、市といたしましては、SuBACoや地域おこし協力隊による事業を実施するほか、それぞれの団体の事業実施に向けてサポートをしていきたいと考えており、また供用開始後も市が事務局となっておりますので、毎年市民ニーズの把握や実施事業などについて意見交換を行いながら、よりよい施設運営を図っていきたいと考えているところでございます。

答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)

大きな2、成人のひきこもりについてご答弁申し上げます。初めに、(1)砂川市における成人のひきこもりの現状についてでありますが、ひきこもりとは厚生労働省により様々な要因の結果として社会参加を回避し、原則的には6か月以上にわたっておおむね家庭にとどまり続けている状態を指すと定義されており、内閣府が令和4年11月に実施したこども・若者の意識と生活に関する調査では、15歳から64歳までの年齢層の約2%に当たる、およそ146万人がひきこもりの状態にあると推計されております。当市における成人のひきこもりの現状につきましては、これまで抽出による実態調査等を行ったことがないことから、該当者数や全体像については不明でありますが、各種福祉制度を利用される際の面談や訪問調査、民生委員及び町内会による見守り活動、障害者総合支援法に基づく相談支援事業、地域包括支援センター及び社会福祉協議会による生活相談などにより個別の事案については把握が可能なケースも生じるところであります。次に、(2)現在のひきこもりに対応する市の施策や関係機関との連携状況についてでありますが、当市では障害者総合支援法に基づく地域生活支援拠点事業について、令和3年度から社会福祉法人くるみ会が運営する地域生活支援センターぽぽろに委託して実施しております。当該事業は、障がい者等の高齢化や親亡き後の生活を見据え、障がい者等の生活を地域全体で支える支援体制の構築を目指し、各種相談への対応などを行っておりますが、障がいの有無にかかわらず、ひきこもりの状態にある方とご家族についても利用が可能となっていることから、相談窓口としての役割を果たすことができるものであります。また、精神保健福祉に関わる事案であれば、市の保健師が相談を受けることや滝川保健所が随時開設している心の相談窓口をご紹介するなどの対応が考えられ、経済的な不安も併存する事案であれば、生活困窮者自立支援制度の枠組みの中で市の社会福祉課あるいは社会福祉協議会が窓口となり相談を受けることも可能であります。このほか、北海道が公益財団法人北海道精神保健推進協会に運営を委託している北海道ひきこもり成年相談センターが電話相談等に応じていることから、その周知を図ることも有用な手法の一つと考えております。次に、(3)今後の対応策に関する市の考えについてでありますが、ひきこもりの状態にある方やそのご家族に対応する場合、当事者が感じている生きづらさや不安などに思いを寄せ、時間をかけて信頼関係を構築しながら多面的なサポートを継続していくことが大切であり、一人で悩むことや家族の力だけで何とかしなければとは意識せず、まずは相談先があることを知っていただき、問い合わせていただくことで改善に向けた一歩を踏み出すことになるものと考えております。つきましては、市、社会福祉協議会、民生委員、保健所など多数の相談窓口があることについて周知を図るとともに、関係機関の連携、協力を深めながら、心配な世帯が発見された場合にはケース会議を開催するなど、包括的な支援に努めていく必要があるものと考えているところであります。

質問 山下克己

それでは、まず大きな1の砂川駅前地区整備施設についてお聞きしていきたいと思います。まず、(1)についてですが、先日協議会が開催されたということで、こちらの協議会では施設の運営管理に関することを協議していく場ということだと思いますが、今後この施設でどんなことができるとか、していくのかということもこの場で協議を行っていくのかと思われます。そうなると、商工会議所と観光協会が今まで担うとされていた指定管理者の役割といろいろな部分で重複してしまうように感じるのですが、その辺りそれぞれの団体の役割についてどのように考えているのかお伺いいたします。

答弁 経済部審議監 畠山秀樹

指定管理者につきましては、商工会議所及び観光協会に担っていただくということを予定しているところでございます。ただ、この2団体につきましては、本来の団体の業務を行う中で指定管理業務を担っていただくことになりますので、管理運営の全てを担っていただくとなると負担が大きくなりまして、また人員的な面からも難しいことから、基本的にはこの2団体につきましては施設の管理をメインに担っていただくこととしているところでございます。ただ、両団体ができる範囲の中で施設の運営者または利用者の立場というところで担っていただけるものがあれば、そこはお願いしていきたいと考えているところでございます。

質問 山下克己

商工会議所と観光協会、両団体が予定している指定管理は、主に施設の管理部分ということで、事業実施などの部分は協議会が中心になって行っていくというご答弁だったかと思いますけれども、指定管理は基本的に議会の承認を受けて市から指定を受けて市の施設の運営管理を担うというものだと思いますが、今回のケースですと協議会でいろいろな協議をして、その決定事項みたいなものもあると思うのですけれども、そういう部分に指定管理者が拘束されてしまうのでないかと。そこで話し合われた結果とかが、そういうことが起きないのかとか、協議会が指定管理にならないということですと、協議会自体は施設の運営管理という形ではない形でいろいろなことに関わっていくのかというところなのですけれども、その辺がどうしても市と協議会と指定管理者、非常に何か混乱を招くのかと思いますし、何かそこがその部分はどこだよということになってしまうと、正しく運営できない部分も出てくるのかという、そんな感じを受けるものですから、その辺りの整理について指定管理者、予定している観光協会や商工会議所と意思疎通というか、理解、共有されているのかというところと、その協議会のメンバーの中でそういう理解はされているのか、その辺りどう考えるのかお聞きしたいところなのですが、またはそういうことも今後協議会でいろいろな役割を話し合うということを予定されているのか、お聞きしたいと思います。

答弁 経済部審議監 畠山秀樹

指定管理者につきましては、商工会議所、観光協会が施設の管理をメインで、まずは指定管理は担っていただく。運営部門は除きまして、施設の管理だけをまずはやっていただくということで、その両団体についても内諾は得ているところでございます。また、協議会の役割といたしましては、基本的には事業の実施主体、運営主体ということではなくて、それぞれの参加していただいている団体が実施主体となって、どのような事業が実施できるか。また、事業を実施するためにはどのようなことが必要なのかをこの協議会の中で意見交換をしながら具体的な事業をつくり上げていく。その中で決まった事項については、各団体において実施をしていただくということで協議会を設置したところでございます。

質問 山下克己

今ほどの答弁からいくと、運営の部分は指定管理とかそういうことではなく、個別の団体が行うということが基本でというか、という形を全ての事業で当てはめていくということでよろしいでしょうか。

答弁 経済部審議監 畠山秀樹

今議員さんのおっしゃるとおり、運営部分につきましてはそれぞれいろいろな団体がイベント等をやっていただくということを予定しておりますので、運営といいますか、そういう事業についてはそれぞれの団体が実施主体となってやっていただくということでございます。

質問 山下克己

事業、幾つかの単発の事業でしたらそういうこともいいのかもしれないですけれども、私のイメージとしては一年を通してずっといろいろな事業を組み合わせてこの施設を有効活用していくというイメージがあるのかと思っているものですから、その辺もう少し、もし会議、協議会等でその辺の役割分担とか協議いただけるのでしたら、体制づくりというのは非常に大切だと思いますので、進めていっていただければいいかと思います。次に、(2)についてですけれども、今現在協議会のメンバーというのはまちなかでいろいろ活動されている団体とか、そういうところが入っているかと思いますが、今後もこの施設を利活用するような、したいという団体があれば、いろいろな意見を聞いたり入ってくるというご答弁もあったかと思うのですけれども、駅前地区のにぎわい創出、商工振興という目的である以上、より多くの団体や有志の方、いろいろな力を借りる必要があるのかと思います。例えば今別の場所で行っている事業を駅前施設に持ってくるというだけでは、多分それはプラス・マイナス・ゼロみたいな、場所が変わるだけになってしまいますので、目的は達成されないのかと思うのですけれども、そういう面も含めて商店街や中心市街地の活性化を達成するためには、新たな事業、新たな結びつきですとか新たな発想でいろいろなことを考えていく必要があるのかと考えます。先ほど小黒議員の質問の中で市長もご答弁されていたのですけれども、まちの方の意見も幅広く聞いていきたいということもお話がありましたけれども、もっと多くの意見を持った人たちに集まっていただくということを今後必要と考えますが、市の考えについてお伺いいたします。

答弁 経済部審議監 畠山秀樹

まず、各団体におきましては、今までいろいろな場所で既存のイベントを実施してきたところでございますけれども、そのイベントについては一定程度の成果は上がっていると私ども認識しておりますので、そのような事業を立地のよい駅前施設において実施することでにぎわいを生みまして、まちのイメージの向上や商店街の波及にもつながっていくものと考えておりますので、団体におきましては、まずは既存の事業でもよろしいので、やっていただきたいという私どもの思いもあるところでございます。また、新たな取組につきましても、市で取りまとめた想定事業のほかに、協議会の中で意見交換をしながら実施に向けて検討していきたいと考えておりますし、また協議会の参加団体以外にも施設利用が想定されるいろいろな団体がありますので、そのような団体に対しましてもこれから意見やアイデアをお聞きしながら進めていきたいと考えているところでございます。

質問 山下克己

駅前施設で事業をやることが駄目ということではもちろんないので、その辺は場所を考えたり、よくなる点とかいろいろなことを考慮して場所は設定したらいいとは思うのですけれども、私としてはこの施設はここだけで完結する目的地ではないと思っています。この施設は、あくまで玄関のようなところで、ここに来た人はまちなかや商店街を回遊したりスイートロードや公園などを利用したりしていくものだと思っております。そうしなければ、中心市街地の活性化ですとかまちなかの商工振興とか、そういうことが図られないのではないかと思います。そういうことから考えて、私は中心市街地全体が一つの、例えば道の駅だったりショッピングモールのような、そういうイメージなのかと、そう考えていけばいいのではないかと考えております。そう考えれば、例えばまちなかには洋食屋さんも和食屋さんも、そばもラーメンも食べられますし、洋服を売っているお店、和服を売っているお店、地元のとれたて野菜はアイアイさんに行けば買えますし、あとは肉屋さん、魚屋さん、本屋さん、酒屋さん、いろいろありますよね。お薬屋さんもありますし、お菓子屋さんだってまちなかには幾つもあります。夜はお酒を飲めるお店もありますし、そういうところ、いろいろなものが関わっていく部分なのかと思っております。また、アフターコロナ、人生100年時代、これからそういうことがいろいろ考える時代になると思うのですけれども、そのときのキーワードは私は健康だと思うのです。そういうコロナに負けないとか、高齢になっても元気で生きるとか。そういうことからいけば、少し歩けばウオーキングやジョギングに最適なオアシスパークがありますし、すばらしい場所だと思います。また、駅を挟めば文化施設として地域交流センターゆうがありますし、また今現在国道12号沿い、こちらは無電柱化工事が進んでおりますので、今見ても何か景色が変わってきたと感じるのですけれども、そういう景観を含めてまちの魅力をよくしていく、もっとアップしていくという、今がいいチャンスだと思うのです。例えば商工労働観光課に義士の衣装があると思うのですけれども、そういう義士の衣装を着た人が無電柱された国道を歩いているなんていったら、すごくおもしろい風景、情景になるのかと思います。また、今回商店会連合会が大臣表彰を受けましたけれども、花いっぱい運動ですとか、あとパンケ歌志内川の河川敷には毎年NPO法人オアシスさんが花を植えたりしてくださっていますけれども、このような活動も連動していけば、もっと魅力的なまちになると思います。また、事業は単発なものを年間数本やるということではなくて、年間を通して、例えば砂川の関連したものが当たるガチャガチャですとかUFOキャッチャーとか、雨竜の道の駅に米がつかめるUFOキャッチャーがありますけれども、そのようなものが置いてあれば、それを目的に楽しんでもらえたりもするかもしれないですし、春から秋にかけてはウオーキングですとかサイクリングの発着点があったり、夏にはビアガーデンをやったり、冬は国道沿いに雪像を飾ってもいいでしょうし、またチャレンジショップ、何かチャレンジしたいような人がこの施設でまず行ってみて、将来独立を考えていくという、そんなこともあっていいのかと思っています。様々な人や物がここを中心に結びついていけば、すごくいいものになるのではないかと思いますし、もちろん市の施設なので、道行く人が疲れたら、少しここでお休みしましょうというのも全然ありだと思うのです。ただ、その人がただ休んだだけでは多分この施設の目的には合わないでしょうから、そこで休んだ人が今度商店街で何かお得な情報を得て買い物をするとか、例えばそこでクーポン券を出してあげて、そういうのを利用してまちに行くとか、そういうことにつながっていけば、この施設の目的に合うような活用になるのかと思います。これは、以前SuBACoでもやっていた事業なのかと思いますし、先ほどSuBACoという話もありましたので、こういうことも考えられているかもしれませんけれども、一応私たちもこんなことがあったらいいと思っています。また、子育て世代への支援もこれから大事だと思うのですけれども、例えば子育てに少し疲れたお父さんやお母さんが子供を少しこの施設で預けて、まちなかでその間食事や買い物を楽しむとか、そんなこともあってもいいのではないだろうかと思います。とにかくいろいろな可能性があると私は思っていまして、そういうもっといろいろな多くの意見を聞いて検討していってほしいと思うのですが、長く話し過ぎましたけれども、その辺市の意見、考えというか、ありましたらお聞かせください。

答弁 経済部審議監 畠山秀樹

駅前施設、にぎわいを生んで、地域活性化を目指すという施設として今つくり上げてきておりますけれども、それで議員さんもおっしゃるようないろいろな展開といいますか、いろいろなことが実施できる可能性を持った施設だと思っております。それらについては今回協議会を設置させていただきましたので、まずは協議会の中で意見交換、検討をしながら進めていきたいと思っていますし、それに伴って商店街の方々ですとか、いろいろな方々の意見も聞きながら進めていきたいと考えているところでございます。またこの施設、人が集まってもらえるような施設としていきたいと思っておりますけれども、この施設だけに完結するのではなくて、この施設に訪れた人方が市内を回遊していただくことが重要だと考えております。そのためにはイベントも必要となってきますけれども、日常の使い方も施設の充実というところで重要と考えておりますので、先ほど議員さんの言われていたクーポン券の配布といったことも市内の回遊していただくというところでは有効な手段だと思います。いろいろなことが考えられると思いますので、今後日常的にどのようなものが必要となるのか、これから十分協議検討してまいりたいと考えているところでございます。

質問 山下克己

今ほどいろいろ考えていきたいということですけれども、多分経済部だけのことではなく、もっと役所の中でもいろいろな部が関わって、いろいろな意見を聞いて、どんどん広げていっていただければいいと考えます。それで、運営管理の体制を最初の質問で整理をしてほしいということと、この施設を中心にできることをみんなで考えてやっていってほしいということなのですけれども、これを実際に動かすときに一番の問題は、人とお金の問題だと思うのです。私も以前幾つかの協議会等に参加したことがあるのですけれども、自由な意見を出してくださいということで参加者もどんどんいろいろな意見を言って、いい意見がたくさん出て、すごく盛り上がるのです。盛り上がったところで、さあ、それを誰がやりますかという話になったときに、みんな無理ねということで、そこでいつも何か終わってしまうのです。そういう経験を何度かしています。それはそうだと思うのです。先ほどそういう答弁もあったのですけれども、そこに参加している団体というのは、それぞれ自分たちの仕事の中で限られた人とお金の中でやっています。また、ボランティアだって限られた時間の中で精いっぱい活動しているということですから、そういう中で新たなことをやるというのは人もお金も多分厳しい状況があるのだと。それは、もうそのとおりだと思うのです。今回の駅前施設に関しても、新たなにぎわいを創出するためには、ある程度のお金と人を投入しないと新たな展開というのは難しいのだと、不可能ではないかと思います。このまちは今なら、先ほど言ったようにいろいろな可能性あるし、いろいろなことできるのではないかと思うのですけれども、でもこのままいくと数年後には商店街も後継者不足という、すぐ、今にでもという状況もお聞きしておりますし、寂しい状況になるのかと思います。そうなってしまってからでは遅いと思うのです。ですから、この施設を建設した目的を達成するためには、この事業自体の実施自体は市だと思いますので、市も積極的に関わっていただいて、この場でお金のことを議論するものではないと理解しますけれども、今後協議会等で運営管理、事業実施について議論、検討を進めるときには、人やお金のことも併せて協議検討をしていただきたいと思いますけれども、その辺り市の考えをお伺いします。

答弁 経済部審議監 畠山秀樹

まず、イベントを実施するに当たっては、その内容によっては資金面についても課題となってくるかと思うところでございますけれども、まずは実施する団体等において継続して事業を実施していただくためには、もうかるようなイベントも持続的なにぎわいという意味では必要だと考えておりますので、そのようなことも踏まえながら協議会の中でもどのようなイベントができるか、また人に関してもこのイベントをこの団体がやるのだけれども、その協議会の団体の中でうまく人の連携ができないかというところも意見交換しながら検討していきたいと考えているところでございます。またイベントの資金面につきましても、市といたしましてはできるだけ実施する団体の負担を軽減するために設備面で用意できるものは施設として準備していきたいと考えておりますし、イベントに対しての補助といいますか、資金面に関しましては多額の費用をかけて大きなイベントを実施するということも時には必要となってきますけれども、その前提としてイベントに対しての費用対効果が重要となってくると思いますので、そのようなことも踏まえながら、現在資金面については商工サイドにおいてもイベントに対する新たな補助も考えているようでありますので、そのようなものを含めて協議会の中で今後意見をお聞きしながら検討していきたいと考えているところでございます。

質問 山下克己

今ほどもうかるということもおっしゃっていましたけれども、確かに収益が上がるような事業ができれば一番いいのですけれども、もちろん収益を上げるためには人が来て買ってもらうということですから、そのためにはマーケティングだとかプロモーションだとかいろいろなことが絡んできて、単純に物を売るだけでしたら買った、それだけですけれども、とにかくこの施設を有効活用するためには、恐らくいろいろなことが絡んできますし、単純にもうかるだけではない部分というのもあると思うのです。先ほど言ったようなプロモーションなんていうのは、それ自体でお金をもらうわけではないですから、その結果としてお金が市に落ちるという形になると思いますので、そういうことも含めていろいろなお金の問題というのは避けては通れない問題だと思いますので、今後いろいろと検討をしていただければと思います。施設を建てるのが目的ではないので、できてからが本当のスタートだと思いますので、これからも官民一体になってこの施設の有効活用を図っていっていただければいいと思います。続きまして、大きな2のひきこもりについてお聞きしたいと思います。先ほどの答弁で国の調査で15歳から64歳までの2%程度がひきこもりの状態にあるということでしたけれども、そういうことであれば少なからず砂川においてもひきこもりの状態の方がいらっしゃるのかと推察されますが、実際調査等は砂川では行っていないということですけれども、先ほど個別の事案として把握が可能なケースもあるというお話もされていたかと思いますが、どのようなケースなのか。また、実際に相談事例とかがあるのかお聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)

具体的に、今市内におけるひきこもりの事案ということにつきましては、地域生活支援拠点が相談の窓口となり得るということは1回目のご答弁でも申し上げたとおり、そのぽぽろに聞きますと、1年間の中で数件のひきこもりについての相談があると。そのほとんどが親御さんからのご相談ということで、お子さんの将来を案じてということでお話があったというケースもございますし、当市の保護担当では実際になかなか社会的つながりを持つことが難しい世帯があるということも把握はしているところでございます。

質問 山下克己

実際にそういう事例があるということで、(2)に入らせていただきますけれども、先ほどの答弁でぽぽろさんに相談業務などを委託しているという話ですとか、保健所ですとか社会福祉協議会だとか北海道ひきこもり成年相談センターですか、そういうところで相談に乗ってもらえるというお話がございましたけれども、何かのきっかけでそういうところとつながるというか、つながった方についてはそういう相談につながるということだと思うのですが、それ以外の方はなかなかどこに相談していいかとか、そういうのが分からなかったり、一人で抱え込んでしまうとか、そういうことになりかねないと思うのですけれども、先ほど周知を図ることも有用だというお話、答弁もありましたので、具体的にどのような周知などを考えているのかお聞かせいただきたいと思います。

答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)

周知につきましては、現在市のホームページで健康福祉の中で保健医療のカテゴリーでありますが、心の健康に関することということで孤独、孤立対策、悩みを相談できる窓口がありますということで、内閣官房のホームページにリンクが貼らさるということでお伝えしていますが、まだ地域生活支援拠点ぽぽろがあるということも掲載に至っておりませんので、今後はそういったことを市のホームページでそのほかにも多くの相談先があること、また滝川保健所にお聞きしますと、滝川で活動されている家族の会もあり、もちろん砂川からの参加も可能ということでお聞きしておりますので、そういった点を含めて周知に努めてまいりたいと考えてございます。

質問 山下克己

周知については大変重要だと思いますし、いつでも相談ができる場所があるということを知るだけでも安心につながると思いますので、ぜひ進めていっていただきたいと思います。また、例えば市の保険の窓口ですとか住宅の相談に来た人とかもそういうことをきっかけに何かが分かることもあるかと思いますので、市の各部署とも意識ですとか知識の共有を図っていただければいいかと思います。それで、(3)の今後の対応策ということで、相談体制や包括的な支援体制を構築していく必要性について言及されていたかと思いますけれども、まさに本人とその家族に寄り添った支援が必要だと考えます。80代の高齢の親が50代の子供の生活を支える、いわゆる8050問題というのですか、そういうものが最近よく話題になりますけれども、その状態が続けば9060問題になるのかと思いますし、このひきこもりの問題だけではなくて、例えば子供が年を重ねていったら、今度は老老介護の問題ですとか、親が亡くなって子供一人になったときに、その後孤独死問題とか、いろいろな現代が抱える様々な問題につながっていく可能性があるのかと考えます。そういうことから、行政として最終的にはどのような方向性が望ましいというか、行政の立場として考えているのか。そして、支援をどう進めていこうと考えているのかお聞かせいただきたいと思います。

答弁 保健福祉部長 安田貢(保健福祉部長は2025年3月まで)

ひきこもりの状態にあるご家庭にとって一番大切なことは、そのご家庭が孤立しないことではないかと考えております。ついては、どのように継続的にその世帯との接点を持っていけるのかということについて、関係者間でその事例に沿った形で検討を進めていかなければと思っておりますし、最終的には社会との接点が失われていらっしゃる、そのご本人に何らかの形で再び社会とのつながりを持っていただけるような、ご自分のお気持ちとして将来を見据えて自立を意識した生活スタイルに少しでも近づいていけるような、そういった方向性を目指して、市としまして、行政としての相談対応や支援に努めてまいりたいと考えてございます。

質問 山下克己

ひきこもりについては、何かのきっかけがないと分からない、つながらないということ、そういう実態ということも分かりますし、また当事者のご家族が問題だと思っていない場合もあるのかもしれないですし、そうなると行政が対応していくということは難しいことになってしまいます。ただ、先ほど言ったように、ひきこもりの問題はそれだけではなく、いろいろな問題につながっていく、こういう時代にいろいろな起きる問題と直結していると思いますので、ふだんからいろいろなネットワークを広げて、市民に寄り添った、そういう対応をぜひこれからも行っていっていただきたいと考えます。終わります。

出典:砂川市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月13日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる