砂川市議会 令和5年第1回定例会 2023年3月7日
駅前地区整備実施設計について
2023年3月7日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「駅前地区整備実施設計について」質問し、経済部審議監 東正人、市長 善岡雅文が答弁しました。
- 質問者
- 小黒弘 議員
- 答弁者
- 経済部審議監 東正人、市長 善岡雅文
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 小黒弘
それでは、早速一般質問を始めてまいります。私は、今回は1点のみです。駅前地区整備実施設計についてお伺いをいたします。基本設計によりますと、にぎわいと魅力を生むまちの居場所として多くの市民や砂川を訪れる人々が交流、滞留するにぎわいと親しみのある空間を創出し、まちの活気とにぎわい、周辺地域への波及効果と中心市街地の活性化に寄与する施設を目指す駅前地区整備事業ですが、施設の実施設計概要資料が議員に配付されました。そこで、以下についてお伺いをいたします。まず、1点目、基本設計時より事業費が大幅に増えた要因についてを伺います。2点目、基本設計時には十分でないと思われた施設のバリアフリーですが、どのように改善されたのかを伺います。3点目、トイレは建物の隅で人の目に見えづらい位置にありますが、安全性の確保を伺います。4点目、実施設計では太陽光パネルの設置が追加されましたが、施設の年間維持費はどのくらいかかるのかを伺います。最後に、5点目、実施設計を見ると商工会議所と観光協会の事務室があるが、管理・運営はこの2団体が行うのかを伺います。
答弁 経済部審議監 東正人(経済部審議監は2023年3月まで)
それでは、私から駅前地区整備実施設計についてご答弁申し上げます。初めに、(1)基本設計時より事業費が大幅に増えた要因についてであります。実施設計につきましては、1月の常任委員会において概要資料を配付し、その後最終的な精査を行い、2月28日に完成しましたので、概要版を配付したところであります。実施設計における最終的な概算事業費につきましては11億5,200万円となり、基本設計時の概算事業費9億8,300万円に対して1億6,900万円の増となったところであります。増加の主な要因としましては、西側出入口のバリアフリー化のため、スロープの新設及びそれに伴う延べ床面積の増加分で約9,000万円の増、環境負荷低減のため、太陽光発電設備を新設したことで約600万円の増、広場を居心地のよい空間とするため、芝生や照明などの設備の追加によって約2,600万円の増、駐車場における路盤工の追加で約1,000万円の増のほか、資材等の物価上昇分によるもので約7,000万円の増でありますが、主な減額の要因として、事業費が確定しました既存施設解体工事及び実施設計委託などで3,300万円の減となり、差引き1億6,900万円の増となったところであります。次に、(2)施設のバリアフリーについてどのように改善されたのかについてであります。施設のバリアフリーに関しましては、基本設計において東西の段差解消や障がい者や妊婦などが優先的に使用する思いやり駐車場の配置などの課題が残ったところでありますが、実施設計におきましてはそれらを含めて再度検討したところであります。東西の段差解消につきましては、2メートルほどある高低差を車椅子や歩行が困難な方でもスムーズにアクセスできるよう、西側出入口にスロープを設置するとともに、西2条駐車場に思いやり駐車場を配置し、また北2丁目通り沿いに配置予定であった思いやり駐車場をより北側出入口に近くなるよう配置したところであります。そのほか、西側に設置する階段の段差を基準よりも低くすることで高齢者などでも上り下りしやすい仕様とし、また各諸室のドアもできる限り引き戸として、段差ができないような仕様としているところであります。次に、(3)トイレの安全性の確保についてであります。安全性の確保ということで防犯対策についての対応といたしまして、トイレはフリースペースの奥に設置しておりますが、フリースペースには防犯カメラを1基設置することとしており、調乳室のフリースペース側の壁に180度撮影可能なカメラを設置して、フリースペース全体を写すものとしており、トイレにつながる廊下の入り口も映し出すことができることから、トイレに行く方に対する防犯対策の一つになるものと考えております。また、トイレでの犯罪被害者の多くは女性であり、一般的に歩きながらのぞかれるなどの理由から女性トイレを奥に配置する傾向がありますが、当施設におきましてはのぞかれるといった問題の解消やプライバシーに配慮した上で、女性トイレを授乳室に隣接して配置することで利便性を確保しつつ、防犯対策も考慮して少しでもフリースペースから出入口が見えるように配置したところであります。次に、(4)太陽光パネルの設置が追加されたが、施設の年間維持費はどのくらいかかるのかについてであります。施設の維持管理につきましては、光熱水費のほか、清掃、除雪などが必要となり、年間の費用としましては、概算ではありますが、約1,300万円を想定しております。そのうち施設の空調設備については、電気式ヒートポンプエアコンを採用していることから電気料の割合が大きくなりますが、省エネ効果の高い機器を採用することで軽減できるものと考えております。年間の電気料については、類似施設を参考として今後の電気料の値上げ等も考慮して算出しますと300万円程度かかるものと想定しておりますが、太陽光発電により得られる電力は全て施設で消費することから、年間で25万円程度の電気料の軽減を見込んでいるところであり、加えて二酸化炭素を排出しないことで地球温暖化による環境問題に貢献するものと考えております。次に、(5)商工会議所と観光協会の事務室があるが、管理運営はこの2団体が行うのかについてであります。施設には砂川商工会議所及び砂川観光協会が入居することになっており、併せて指定管理者として管理業務を担っていただく予定としており、それぞれの団体の総会、役員会等においても承諾を得ているところであります。業務の内容としましては、維持管理業務、利用案内・申請受付・利用許可、情報発信などの管理業務を共同で担っていただくほか、施設の機能である起業・経営支援相談、観光情報等の発信業務をそれぞれ行っていただくとともに、それぞれの団体におけるイベントなどの実施についても行っていただきたいと考えております。また、事業の実施などの運営に関しましては、商店との連携事業や商品の販売、各種イベントなどについてSuBACoを含む地域おこし協力隊による実施を検討しているほか、一般社団法人オアリパとも協議を進めているところであります。
質問 小黒弘
順次質問を行っていきたいと思うのですけれども、まず事業費の増の関係ですが、約1億7,000万ほど増えたという、今お答えがありました。この建物は、結構建設単価が高くなりました。建設工事費を総床面積で割ると1平米当たりの建設単価が出てくるわけですけれども、この新しい施設は建設単価は平米72万円です。これを今までの砂川市の建物と比較しますと、10年前ということもありますが、市立病院は平米35万円、半分です。つい最近建ったこの市役所ですけれども、これは平米58万円でした。それから比べると相当高い。平米72万円という豪華な建物が駅前に建つということになるわけですけれども、果たしてそれだけの建設単価をかけた建物としてこれから有効に活用されるかどうかというところが私が非常に今心配をしているところです。順次具体的にお伺いしているので、これからお話をしていくのですけれども、まずバリアフリーの関係です。皆さんそれぞれ配られた図面を議員の方々は持っていないと思いますので、今日は自分で、設計図からですけれども、図面を持ってきましたので、皆さんモニターを見ていただきたいと思っています。先ほどから言っている答弁でもありました思いやり駐車場なのですけれども、ここに2台置くようになっています。ここが道銀の駐車場になります。ここが空き店舗です。ここの思いやり駐車場に行く方はどこから入ってくるかというと、こちらが国道12号線ですから、こう入っていきますよね。この道路は坂道です。この坂道は、1階部分から2階部分に上がるほどの傾斜があります。ここにできればバックで入れますよね、坂道を上がってきて、ここで切替えをしてバックで入る。こちら側にも建物もありますし、ここは車止めになっているので、非常に止めづらいです。この止めづらいところに思いやり駐車場という名前がつくのです。決して思いやっていないなと私は思っているのですけれども、今この現場を見ていくとよく分かるのですが、歩道のところに雪がたくさん堆積されていて、ここはロードヒーティングなのですけれども、すごく出入りしづらい見通しの利かないところです。そこに今思いやり駐車場を造ろうとしています。果たしてこの位置でよかったのかと今思っています。バリアフリーがこの状況で、まず前より改善されたかということについては私はほとんど改善されていないと思っているのです。次ですが、これは先ほど話が出ていたスロープの部分です。ここに市道西1条北通りがあります。つまり柳通りです。ここから下が駐車場になります。駐車場から来た車椅子、あるいはこのスロープを使おうとする方々は、まずこの風除室に入ってきますよね、これが風除室です。風除室に入るのだけれども、直接スロープに行くところには入り口がないので、一旦ホールまで行きます。ホールまで行った人はどうするかというと、また戻って、このスロープをずっと、ここでやっと皆さん階段で行かれる方と同じところに行けるのです。皆さん、このスロープ、ここから入ってずっと行くわけですけれども、これは何メートルあると思いますか。ここに数字がみんな打ってあるので、私は計算したのですけれども、50メートルあります。50メートルを車椅子なり、ベビーカーなり、このスロープを使わなければならない人に歩かせるのですかと私は言いたいです。これがバリアフリーなのでしょうか。そして、今この施設は砂川市内で一番新しい施設になります。その新しい施設をバリアフリーが完璧でなさそうなこういう実施設計でそのまま進めていいのかと私は危惧しています。この図面は一応終わりますけれども、先ほどの答弁でいきますと、このスロープを造るのに、床の面積が増えて9,000万ほどかかったとおっしゃったのです。先ほど言ったなかなか距離のあるスロープを造るのに9,000万かかったのです。私は、9,000万かけるのだったら、何でエレベーターをつけようと思わなかったのかと思うわけです。最近のエレベータは家庭でも普通につきますよね、この建物はどちらかといったら平家ですから、柳通りからだと2階という形のそんなに高いビルディングではないのです。仮に、今家庭用のエレベーターといってもたくさんの種類が出ていまして、普通で3人乗りぐらいのといったら少し大きめなエレベーターになると思うのですけれども、大体四、五百万円で買えます。設置費を含めても全然1,000万なんていきません。年間維持費はどのぐらいかといったら、7万円から10万円で済むのです。9,000万かけたら、エレベーターを稼働させるのに800年間分ぐらい使えるのです。なぜ費用対効果はどうしたら困っている方々に優しくこの施設が使えるのかということを考えられなかったのでしょう。なぜ無理やり使いづらいスロープを造らなければいけなかったのでしょう。そして、そこに9,000万もかけなければならなかったのでしょう。まず、お伺いをします。
答弁 経済部審議監 東正人(経済部審議監は2023年3月まで)
ただいまバリアフリー対策についてご質問がありました。その中で、主に思いやり駐車場とスロープの設置ということでございます。まず、北側に設置しております思いやり駐車場についてお話をしたいと思います。ここは傾斜があるということでございますけれども、この傾斜は大体角度で言いますと3.4度、確かにここは西側ですから2メートルほどの高低差がありますから、坂道になっています。そのため、角度が3.4度の傾斜になりますけれども、車の夏場の走行では問題なく上れますけれども、冬であっても路面が圧雪状態であれば、スタッドレスタイヤであればこの坂道は上れるだろう。ただ、アイスバーンになった場合にはなかなかこの角度だと上れないから、砂などを敷いて対応しなければならないとは思っております。この思いやり駐車場ですが、今議員さんは狭くてこんな見通しの悪いところは不便ではないかということでありますけれども、通路を上がるのに、道銀さんの車庫がありまして、ここの車庫の部分が施設に向かうのに若干狭くなっております。この幅でございますけれども、5.5メートル。5.5メートルといいますと、今駐車場を一般的に設置する広さであれば通路としては5.5メートルを確保しなさいということですから、広さ的には問題がない。また、先ほどおっしゃいましたとおり、北側から入って施設に向かって国道に90度向きを変えてバックして入る形になります。ここで90度の切り返しをする部分でございますけれども、ここの広さが奥行きが10.5メーター、幅が10メーターあります。通常は、大きめの乗用車でも90度角度を変えるには半径で5.8メーター必要だと言われております。ですから、今10メーター四方の場所を確保してございますから、ここについては多少建物のそばで狭いと感じるかもしれませんけれども、広さ的には十分確保しているのではないかと思っておりますし、当初はここは1台分ということでしたけれども、2台確保するようなことで対応してまいりたいと思っています。あと、もう一点、ここの思いやり駐車場、先ほど冬の問題がございましたけれども、北2丁目通りはロードヒーティングをしてございます。ロードヒーティングをして、よくありがちなのが段差がついて上りづらいというところをよく目にしているわけですけれども、ここについては先ほど言いましたとおり、除雪で対応できるのではないか、隣の道銀さんの駐車場、ここはきれいに除雪されて段差なく、何の障害もなく駐車場に入れるような仕組みになってございますので、そのように維持管理をすればここの思いやり駐車場もうまく機能して使いやすいのではないのかと考えております。次にスロープでございます。スロープの設置、これは北側の思いやり駐車場ではなく、西2条通りに車を止めた場合、西側の入り口から施設に入った場合、ここでは先ほどから言っておりますとおり2メートルの段差がありますから、そこで今回はスロープを設置しております。小黒議員さんのおっしゃいますとおり、この段差解消のためにエレベーターを設置することも検討はいたしました。ただ、エレベーターということになりますと特注になることが推察されました。また、木造の昇降路では構造に強度を増すか、または鉄骨の仕組みを組み込んで混構造とする工夫が必要になるということでもありました。このようなことで事業費増になることが予見されました。また、加えましてエレベーター設置による保守点検のランニングコストもその後かかりますから、総合的に勘案しましてスロープとしているところでございます。実施設計の策定に当たっての考え方でございますけれども、この施設を皆さんに使っていただきたいですから、多くの人に対応できるよう施設の利便性の確保に努めてきたところですけれども、同時に多大な建設費用やその後の維持費についても考慮しながらコスト縮減に努めてきたところであります。それらを総合的に判断して作成したものです。次は、スロープの説明をいたします。スロープですけれども、先ほど50メーターということでありましたが、ここのスロープの長さは正確には38メーターということになっております。スロープの長さは38メートル、傾斜は14分の1、角度で言いますと4.1度、これは基準がありまして、この基準よりも傾斜を緩くしております。基準は12分の1、角度で言うと4.8度なのですけれども、この傾斜にしますと車椅子で上がるときには介助者が必要だということでありました。この12分の1で作製をすれば30メートルで終わったのですけれども、利便性の確保を図るために傾斜を少し緩くしましたので、38メートルという長さになったところです。ただ、このスロープにつきましても途中で待避する場所を法的に造らなければなりませんので、どうしてもこれは少し長い距離になりますけれども、38メートルになりますが、設置したところです。
質問 小黒弘
38メーター、50メーターでとやかく今言っているつもりはないのですけれども、今言ったのはスロープだけのメーターだと思うのです。先ほど図面で示したとおり、すぐスロープに行かれないのです。その分長くなるのです。それもいいです。では、エレベーターを設置したときに今より高くなるとおっしゃったのです。このスロープを造るだけで9,000万と先ほど言ったのです。エレベーターを設置するとしたら幾らかかったのですか。
答弁 経済部審議監 東正人(経済部審議監は2023年3月まで)
エレベーターを設置するときに、そうなりますと先ほど言いましたけれども、まず構造上、木造を鉄骨入りの混構造にする。また、もう一度組み変えて費用を算出しなければならないということで、正確な費用については算出はしておりませんけれども、少なくとも今スロープで9,000万円、広くなりますが、それよりも高くなるのだとは聞いてはおります。
質問 小黒弘
もう論理が破綻しているでしょう。こんなので今後11億円かけて建物を造りますか。今きちんと答えていらっしゃいませんよ。比較検討なんかしていないではないですか。既にもう実施設計なのです。市長は3月には予算を出さないと、建設予算。新しい市長さんが出すのだけれども、本当に思いやった駐車場なのか。きちんとした説明になっていません。後ろから駄目だという声が出ていますよ、議員さんから。ロードヒーティングを歩道にしてあった。必ず段差ができる。ロードヒーティングをすればいいではないですか、思いやり駐車場に。そんなことよりも、何で坂道を上って思いやり駐車場なのですか。価格の検討もしないでエレベーターをやめて、では最初から木造でなくてもよかったのですよ、この建物。木造でこの新庁舎よりもまだ高い建設単価になったのです。最初からどこか道を踏み外しているのです。では次、トイレに行くのですけれども、もう一回図面を見ていただけますか。トイレなのです。この階段が先ほど言った風除室のところです。これは見づらいのですけれども、ここがフリースペースになります。ですから、上が国道12号線です。トイレに行く人は、この廊下、ここを曲がっていかないとなりません。ここを曲がった瞬間になかなか見えづらい死角に入っていくことになります。それで、まずバリアフリーのトイレ、多目的のトイレ、黄色く囲っているところですけれども、ここの入り口が基本設計のときはこちら側にありました、廊下側。それが廊下のさらにまだ奥、この丸印がそうですけれども、ここが入り口になりました。全く人の目につかないところが入り口になってしまっています。実は、このバリアフリーのトイレ、多目的トイレと言われてもいいのですけれども、とても犯罪が多い場所でもあります。よそのまちでは、小さな子供がここに連れ込まれて殺されているという事件も起こっています。ここに入り口があったら、いつ、誰が入って、いつ、誰が出たのか、非常に分かりづらくなります。もう一つです。この廊下を曲がらないとトイレに入れませんから。なお、赤く囲ったところは女子トイレ、青が男子トイレです。黒い丸が入り口です。入り口が非常に近くにあります。ですから、もし仮に女性が先にこの廊下を歩いていったとします。後ろに男性がついたとします。何も不思議はありません。男性もトイレの入り口に向かおうとするのです。女性もトイレの入り口に向かおうとするのです。入り口が非常に近いので、押し込まれる可能性があります。女性が入った後に、後ろからついた男性が知らんぷりして女子トイレに入ることも十分可能です。この危険なトイレを私はこのままにしておいていいとは思えないのです。ついこの前も札幌で公園のトイレで子供たちが連れ込まれました。今のこのトイレでいくと、犯罪者にとって入りやすくて、ほかの人の目から見えにくいトイレになっています。これは変えたほうがいいと思うのですけれども、多分もう実施設計が終わったので今さら変えられないと思うのですけれども、なぜこういうことに普通に気がついてもらえないのだろうと私は思うのです。なぜ設計屋さんは安全性をしっかりと高めたトイレを設計してくれないのだろうと思うのです。私は私なりの対案があるのですけれども、今ここで言わないです。それどころか、この施設が今市民にとって、それからよそから来る人たちにとって安心で優しい施設になれるかということ、私はなかなか難しいと、今バリアフリーのこととトイレのことをお話をしたのですけれども、そう思っています。砂川市は、中心市街地に公衆トイレがあるのですけれども、1か所しかありません。それは中央市場の向かいの中央公園のトイレです。前の一般質問でもあそこの除雪がというお話もあったのですけれども、私も今回行ってみたのですが、あそこまで古くなっていてひどくなっているかというのを改めて見ましたけれども、あそこのトイレも手前側が女子トイレなのです。それで、私は中に入ろうと思って、入ったのですけれども、ふと気がついたら女子トイレに入ってしまったのです。何でかというと、女子トイレのマーク、入り口のそばと外側にあるはずなのだけれども、たまたまこの2つが取られているのです。女性のマークがどこにもないのです。私はそこに入ってしまったのです、実は。もしそこで女性がいたら、私は大変なことをしてしまったのですけれども、自然に入ろうと思ったらそこに入ってしまうという状況なのです。私は先ほど話をしたこの施設がせめて、もしかしたら私がどれだけ言ってもこの施設は建ってしまうかもしれないという思いの中で、トイレだけでも安心できて安全でいいトイレができたとすれば、歩く人たちにとっても、よそから来た人たちにとっても、いいトイレに入れるではないですか。今砂川市内の中心市街地の中で先ほど言った中央公園のところの1か所しかトイレがないのだから、あのトイレはすごくいいみたいよと、安心だし、安全だしと。トイレをしっかり造れば、そのトイレを利用するためにも歩く人たちがまちへ寄ってくれたり、よそから来た人たちもそこに寄ってくれるかもしれないと私は思うのですけれども、せめてそのぐらいはこれから直せないものか。子供たちだってきっと寄るのでしょう。高校生たちだって勉強のついでにここに寄るのでしょう。そのトイレがもしも犯罪を犯しやすいトイレだとしたら、これは変えていかなければいけないと思うのです。先ほど審議監は、防犯カメラがあると。監視することではないのですよ、安全性とか優しさは。施設そのものをそういう形にしていくことがこれからの砂川にとってすごく大事なことではないのですか。トイレについてもう一度、審議監、お答えください。
答弁 経済部審議監 東正人(経済部審議監は2023年3月まで)
ただいまのトイレについてのご質疑でございます。まず1つ、多目的トイレの出入口ということでございます。この向きは確かにフリースペースからは見えづらい位置になってございますけれども、トイレの位置につきましては館内のどこから見ても分かるような表示の方法をまずしたいと思っております。あと、多目的トイレがなぜ入り口が陰になっているのかということは、まずフリースペースは飲食スペースでもあります。また、そこには多くの人が集まって滞留している場所でもありますから、多目的トイレの入り口はあえてそのそばの見えないところにしております。これは考え方の違いかもしれませんけれども、トイレから出てきて目の前に食事をしている人だとか、もしくは多くの人がいる場合には逆に使用する人にとっては抵抗を感じるのではないかということの発想でこの位置にしました。また、多目的トイレなのですけれども、ここは障がいのある方とか体調不良の方も使うことがございます。ですから、犯罪の防止ということも含めまして、非常用の呼出し装置をこの多目的トイレには設置しております。もしそこを押したときには、いざというときには商工会議所だとか観光協会のどちらも駆けつけるような形になってございますので、多目的トイレについての安全性というのは確保できているとは思っております。また、今度は一般の男女のトイレの配置ということでございます。これにつきましては、1回目の答弁でも申し上げましたけれども、一般的には女性を奥に配置する傾向にあるというのはあります。ただ、もう一つの今の安全対策の考え方としましては、女性トイレののぞき見防止のプライバシーに配慮しつつ、入り口をあえて見える場所に設置する、そういうことで女性トイレの安全性の確保をするというのも一つの安全性の確保ということでございましたので、当施設ではこの方式を採用していることとなります。また、先ほど防犯カメラということでございましたけれども、防犯カメラも効果的でございまして、防犯カメラ設置中ということで館内に表示することで防犯対策、安全対策も図られると思いますから、これはトイレの近くにもそのように効果的な表示方法をして安全対策を図ってまいりたい。あと、もう一点、ここはトイレですから、清掃もします。清掃をしているときに安全対策をするだとか、通路のところの廊下を明るくして安全性の確保には努めていきたいと考えております。
質問 小黒弘
監視をするのではないと思うのです。ここの施設は、特にそう思いたいのです。どこの施設よりも一番最新の施設になるのです。もしかしたら人が集まる。今の状況だったら、人はなかなか集まってもらえないとは思っているのですけれども、基本はそういう目的で建てられているので、ですから一番新しい優しい作り方をしたらいいと思うのです。どこのまちも、あそこはこんなふうに新しいところを造ったのだと。それが監視をするとかという形で持っていくのではなく、施設そのものが犯罪を起こしづらい、起きづらいような施設にしていく。体力的にも弱いお年寄りや障がいを持った方々にも優しい施設にしていく、そういうのが求められていく施設だと思うのです。ところが、今バリアフリーの点、トイレの点だけ言っても私は全然不十分だと思っているので、非常に残念です。これは、市民の声が入っていないから、こうなっていくと思うのです。地域交流センターゆうのときは、基本設計、実施設計の段階から市民の皆さんがけんけんがくがく大議論していったのです。それがために、ゆうは空知でもかなり優秀なバリアフリーの施設だと思われています。私も関わりましたけれども、難病連の全道大会を砂川市の地域交流センターゆうで開けたのです。滝川でもだめだったし、ほかのまちでも駄目だったけれども、ゆうで開けたのです。私もゆうを建設するときは関わっていましたけれども、まさにこのことを市民みんなで議論してきました。だからこそできた施設だと思います。ただ、そのゆうでも最初のうちは若い人たちがトイレの中で悪さをしていました。でも、最近はないです。ですから、先ほどから言うように、監視ではなく、自然にそういうことができないような仕組みをつくることが私は肝心だと思っています。市民の声、女性の声があれば、先ほどのトイレの問題もきっと前に分かっているでしょう。その声を受けて、多分この実施設計ではない設計が出来上がっていたことだろうと私は思います。とても残念です。それで、最後の商工会議所と観光協会、これからのことを、管理の関係ですけれども、質問しています。多分商工会議所、観光協会が中心になっていくのだろうと思うのですけれども、商工会議所は図面で見ると一番奥にいるので、多分今までの業務を超えるような管理運営はされないのだろうと思うのです。ですから、商工会議所は新しくなってそこに入っていくという状況だろうと思います。観光協会も、前は私も理事だったのですけれども、最近若返るということで年寄りの私は今回観光協会を辞めましたが、今市の職員が観光協会の事務局長をやっていますけれども、最近のイベント、例えばマラニックなんかは、この前やったのを見たのですが、あまり若い方々のお手伝いがなくて、前のほうがかえって私たち年寄りが協力していたかななんて思うような感じもあったりするのですけれども、市の職員がかなりそこに手伝いに入っていて、それは決して悪いことではないのです。ただ、観光協会は市の直営ではないから、民間の方々がもっと協力をしていただいて、市の職員は黒子ぐらいでちょうどいいかと思うのですけれども、だんだん市の職員がメインになってきているような状況が今あります。そこがここに中心として入ってくるわけです。図面を見ると一番いい場所に観光協会の事務室があるのです。だけれども、お客さんたちと接するのは多分カウンターのところしかないのだと思うのです。観光協会は、ただ案内だけではもったいないではないですか。せめてお菓子のみんな集まったようなお土産物だとか、ソフトクリームだって市内には何種類もいいソフトクリームがあるのです。ソフトクリームぐらい売ってもいいのではないですか、観光協会。お土産物でもそうだし、この新しい施設でただ事務をして、たまに来る観光客に向かって道案内をするだけでは私はもったいないと思っているのですけれども、この辺のところも果たして今後、建物がもう建ち始めると思うのですけれども、しっかりとした議論がなされていくのか、どうなのかと思っています。もう時間もなくなってきたので、最後に市長に質問をしたいと思います。市長は、12年間市長という重責にいらっしゃって、頑張ってこられたと思います。今回退任の意を示されて、お辞めになる。多分悠々自適で過ごされていくのだろうと思うのですけれども、私はもう一期、まちづくりのことで頑張っていきたいと思います。いろいろな議論をこの本会議場でやってきました。無電柱化でまちがすっきりするということで、商工会議所と観光協会が入る新しい建物が欲しいと市長がもし思うのであれば、もっとコンパクトでもよかったと思いますし、利用目的がはっきりしない多目的ホールやフリースペースがゆうとの差別化が私はとてもはかれません。それから、異常とも言える物価高の中で1平米72万円の建物は今建てないで、私は状況を見ながら進めるべきだと考えているのですけれども、私は市長に建設の予算を出してほしかったです。だけれども、一からつくり上げてきたのは市長です。市長の考えを最後の私の質問で答えてください。
答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)
早口で小黒議員が質問されましたので、聞き取れないところがたくさんありましたけれども、私から答えるとしたら大きなくくりでしか答えられないのですが、いわゆる砂川の中心部、パチンコ屋があって、それが火事で廃業して、そのままだんだん廃虚と化していく。これがそのままでいいのだろうかというのは、私に限らず、市民も小黒議員も過去の議会で言っていたことであります。また、所有している石川さん、実は札幌から2者ぐらい問合せが来ていると、そこを借りたい、または買いたいと。私が心配したのは駅前のビデオ屋でございまして、結局は市外の業者が来ると採算が合わなくなるとそのまま放棄していなくなると、それが今の現状であります。あの中心部がそんなことになっていいのか、何とかその前にせめて土地だけでも買っておきたいというのが私の思っていたことでございます。ただ、たまたま国が全額国費であの辺一帯、12号線の中心部を無電柱化をやってくれると、それならばこのタイミングであそこにも、これは私の考えですよ、大きな考えですけれども、一緒に無電柱化と同時にあそこを整備したほうがいいのではないかと。それで、まちの形態を見ると砂川市の場合は昭和のレトロな建物が並んでいて、12号線沿いに建物が建っていると。いわゆるまちの広がりが全然ない。もう少し広がりがあると違った見方になるというのが私の思っていることでございます。そこで、無電柱化の完成時までには何とかあそこに、いわゆる中心市街地で、病院を中心部に建てたと、病院のところにあった市民会館を駅東部に持っていって、自由通路でまちなかに人の回遊をしようというのが当時の菊谷市長がやったことでございますが、残念ながら、ゆうには車で行きますけれども、中心部へ歩いてくるようなスタイルには現実になっていないと、車で来た人は車で帰ると。中心部に流れるような仕組みには現実にならなかったと。ですから、あそこに人が寄れるような施設、それはゆうとは違います。ゆうは、ゆうで論議したときも私は入っていますから分かっていますけれども、あそこで論議したのは施設の形態はある程度行政で考えた形で、そんなに大きくなっていないと。論点で問題になったのは、音楽を主体にするのか、それとも演劇を主体にするかというところがかなり大きな論点になった。それで、現実的には演劇にかじを切るのにみんなで論議したという経過は知っています。それはそれで、いろいろな人が関わった初めての施設ですから、大きな施設ですし、金もかかっています。ただ、今回金がかかると言われますが、現実的には病院と比較しても、病院も高かったのですけれども、今は四川省の大地震、東京オリンピック、そしてウクライナ戦争と単価は上がりっ放しです。遅らせれば遅らせるほど上がっていって、下がる要素はないから、これは時代の流れで単価が上がったりするのは避けられない要素だから、それで高いのにと、比較しておかしいのではないかというのは少し論点が違うのです。経費がかかっても維持管理がどの辺まで抑えられるのだろうか、またかかっても国の助成措置でどこまで市の持ち出しが下げられるかと。たまたま今回は、建築費は上がりましたが、11億何ぼの建物ですけれども、市で持ち出すのは4億を切る額となっています。あとは維持管理がどのぐらいかかるかというのは先ほど部長が答弁したとおりですけれども、維持管理にかかって後が大変になるのだったら、私は施設は建てるべきではないと。電気を消して節約するのだったら、建てる趣旨が違うでしょうと。使ってもらって、使いやすい体制をつくって施設を造り、そこに維持管理費がかかるのは当然であり、それも持ちこたえられる財政力があるからやるわけで、それができないのに無理にやると市が破綻します。私は、できる範疇と判断しています。財政については今までさんざん苦労してきましたから。それと、たくさんあるので細かいことも言いますが、トイレの問題ですけれども、外にある公園のトイレと人のいるコーヒーを飲んだり物を食べるところのトイレとは別物で、トイレがすぐ見えるところにあるなんていう建物はどこへ行ってもありません。そんなに大きい施設ではありません。ですから、先ほど無理筋でいろいろ言葉が、連れ込まれたとかと言うけれども、それから防犯カメラがつくのは施設として当たり前ですから、トイレにつけるわけではありませんから、中で。それは十分に抑止力があって、そういうことを無理やり言うのは少し違うのではないかと。トイレが休んだりコーヒーを飲むところですぐ目の前に見えるなんていうことは、どこの施設へ行ってもありません。それと、バリアフリーも、エレベーターは私は何とも言えません。経費が分かりませんから。ただ、私自身は早いうちにエレベーターはつけられないのかと言ったら、構造上あそこだと膨大な経費がかかるという話で、恐らくそういう話も実施設計、基本設計の会社と話したのだと思いますけれども、私自身はあのスロープ、障がい者が来る場合にあのスロープで車が上がって、小黒議員は狭いと言いますが、5メーターあるところに何台も通るわけではありませんから、あそこは実際はそんなに問題はないだろうと。だけれども、皆さん方の要望を入れてスロープはつけたと。だけれども、スロープが遠いといっても、あそこを上がるのにもし自分で上がれなければ、誰かがついてくるか、または施設の職員もいますから、そこで対応できるような範疇ということで、私はほとんどの方はスロープで来るよりも、車で来られる人は車で来ると思っています。病院の駐車場も障がい者でも上がっていきますから。その勾配を考えたら、そこはあまり問題になるようなことではないのではないかと。ただ、あの施設自体は、小黒議員には何回も言ったのですけれども、いかに商業の、今はアマゾンにやられて商店街は厳しく、生きていくのが大変な時代ですけれども、砂川の場合には12号線沿いに飲食店を新しく作る人がたくさん出てきていると。そこに回遊するには、屋外がメインの施設ですけれども、あそこに人が寄れるような施設ができていて、昔でいうJRが花形の時代はJRの前に待合室があった。今はJRがまちの交通の中心かといったら、そうではない。だんだん車社会に変わっているから、駐車場がしっかり、パチンコ店ですから駐車場がありますから、あって、車で来られて、あそこに人が寄れる、集まれる、何かプチイベントをやっている。日曜日になったらいろいろなことをやっていると。平日にやるのは難しいかもしれないですけれども、そういう人が集まって、周りに回遊して食事でもしてくれたり、いろいろ行ける施設と考えているわけでございまして、ですから施設もこんなに経費をかけてと言われますけれども、よく道の駅と勘違いされて、大きな駐車場があって、それの維持管理にすごくかかるのではないかと。施設の前の広場はそんなに膨大に大きいわけではありません。裏の駐車場も、パチンコ屋ですから、そんなに大きくないと。ですから、維持管理はそんなに私はかかるとは思っていません。それも許容範囲で、やっていけるから施設を建てるわけです。ですから、小黒議員の言っている趣旨が、小黒議員は前に、維持管理、維持管理と言いますけれども、去年の議会で何で平家なのだと、何で2階建てにしないのだと言ったのを覚えていますか。私は、2階建てにはしないと。前が広くて奥行きがあって、どちらかというと砂川だと低い建物で、後ろの市立病院がある程度通ったときに見えて、空間を利用した広がりのあるまちづくりが私が目指そうとしているものですから、2階建てにはしないと。ですから、小黒議員はいつも維持管理の話をされて、私が聞いていると2階建てに何でしないのだと言っていて、そして私はしないと言って、維持管理にかかる話をしていて、かかるではないかというのは少し違う。言っている論点が違い過ぎて、無理筋。あそこに子供が連れ込まれてといっても、そういう施設ではなくて、屋外のトイレではないのですから、中に人がいてやるところで、防犯カメラが何かあったときのためについているというのは、これは今施設では常識ですから。ですから、どこの論点で言っているのか私は分からないのです。小黒議員とは恐らく考え方が根本的に違うのかと。〔「違わない」と呼ぶ者あり〕ですから、一つ一つ細かいことを言うのだけれども、言っていることに反論する材料がいっぱい出てくるものだから、小黒議員は言うけれども、この施設に反対したことは一回もないのですよね、実施設計も基本設計も全部賛成して。ですから、言っているところがトイレも無理筋過ぎるし、そんな施設はどこにもないですし、屋内の施設で人がいるところで連れ込まれるというのはあまり想定しづらいと。外の公園なら分かります。〔「ニュース見ていないの」と呼ぶ者あり〕ニュースは見ていますけれども、そんな大きい建物の人のいないところのトイレとあそこは違うと思いますから、そういう細かいところで言うのではなくて、本題に戻りますが、エレベーターは計算していないので、私は何とも言えないのですけれども、私が基本設計で聞いたときには膨大な経費がかかると聞いております。ただ、ご不信であれば、エレベーターはこれから概算を積算してもらって、どこかの段階で恐らく入れられるときがあろうかと思いますけれども、私の基本的な考え方は中心市街地活性化基本計画から達成できなかったまちなか回遊をどうやってやろうか。これから恐らく建設までにいろいろな団体なり、青年会議所なり、若い人たちがいろいろな事業を考えてくれると。ゆうもそうです。最初から事業が決まっていたわけではありません。芸術はやると決まったけれども、その後毎年いろいろな事業を考えながらやっていっている。今度の施設もいろいろと試行錯誤をしながらも、人が集まるようなことを多くの団体、いろいろな人たちがやってくれると、またやってくれてもいます。そうしてつくり上げていく施設だと考えているところでございますが、これでよろしいでしょうか。