砂川市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日
(1)市民活動推進補助金、これは仮称なのですけれども、について/(2)小中学校適正規模適正配置について
2019年12月10日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「市民活動推進補助金、これは仮称なのですけれども、について」「小中学校適正規模適正配置について」について質問し、総務部長 熊崎一弘、教育次長 河原希之、市長 善岡雅文、教育長 髙橋豊が答弁しました。
- 質問者
- 小黒弘 議員
- 答弁者
- 総務部長 熊崎一弘、教育次長 河原希之、市長 善岡雅文、教育長 髙橋豊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 小黒弘
それでは、私の一般質問を始めます。大きく2点についてお伺いをいたします。まず、1点目ですけれども、市民活動推進補助金、これは仮称なのですけれども、についてをお伺いいたします。平成30年9月議会にも同じ内容で一般質問をし、市長から前向きな答弁をいただきました。砂川市には以前ふるさと活性化事業補助金があり、その目的はイベントの開催やボランティア活動の実践、まちづくりのための人材育成など地域の活性化に取り組む団体に対し補助金を交付することにより、これらの活動を援助、助長し、本市の活性化を図るというものでした。最近市内の若い人たちのまちづくりのための活動が目立ってきてもいますので、市民活動を推進するための補助金制度をそろそろつくるべきだと思いますが、市長の考えを伺います。大きな2点目で小中学校適正規模適正配置についてを伺います。教育委員会は、ことし6月に砂川市小中学校適正配置基本方針を策定し、小学校の学校規模は12学級以上、中学校は9学級以上が望ましいとしました。また、学校教育及び特色ある学校づくりとして小中一貫教育の推進を掲げています。8月に砂川市小中学校適正配置計画検討委員会が設置され、議論が進んでいるようです。新聞報道によりますと、検討委員会では現在ある小学校5校、中学校2校を小中各1校に統合し、統合小学校は新設、統合中学校は砂川中学校を活用すると書かれています。また、小中一貫教育については、小中一貫型学校にするか義務教育学校にするかなどかなり突っ込んだ議論が行われているようで、余りにも結論を急ぎ過ぎているように思います。そこで、以下について伺います。まず、1点目は、砂川市立小中学校適正配置計画検討委員会とはどのような位置づけの組織なのかを伺います。2点目として、新聞報道では、次回が最終回で適正配置基本計画(案)を作成するようですが、どこに提出するのかを伺います。3点目、検討委員会では小中一貫教育が決まっているようだが、小中一貫教育のメリット、デメリットについてお伺いをいたします。最後の4点目として、砂川市の小中学校適正規模、適正配置は今後どのようなスケジュールで進められていくのかをお伺いいたします。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
1点目の市民活動推進補助金(仮称)についてご答弁を申し上げます。市民活動団体は、平成25年4月に制定いたしました砂川市協働のまちづくり指針の中で市民活動団体の現状と課題として触れられておりますが、基本的に非営利で社会に貢献することを目的とした団体であり、活動の目的などによっては市民や地域、他の団体、市などの連携、協力を図ることにより、さまざまな活動が展開されているものでございます。指針策定時では市民活動団体が抱える課題として、活動内容がなかなか理解されず、仲間がふえていかない。活動する人が不足している。活動基盤となる団体の維持や活動の継続に不安があるのほか、市との連携や情報の共有化が足りない。会員が高齢化している。同じ人が幾つも複数重複して活動しているといった担い手や情報に関する課題が顕著であったことから、市民活動団体の活動内容、会員募集などの情報を市に登録していただき、市のホームページで紹介することによって広くPRを図り、活動の活性化や会員の拡大、市民の社会貢献活動への参加機会を拡充することを目的とした市民活動団体登録制度を継続して実施しているところでございます。その後、昨年になりますが、地域力アップ講座の中で実際に活動している市民活動団体の紹介などを実施しましたところ、団体紹介の中では、活動するために機器購入に対し補助を要望する声があり、数回にわたり現状をお聞きし、他の団体からの助成制度の紹介や他市の状況など情報共有をさせていただきましたが、現段階では金銭的な課題ではなく、会員が高齢化していることにより機器購入を保留している状況となっているところでございます。現状では、市民活動団体からの直接の助成に対する声はそれほど多くなく、支援については個別に相談に応じているところでありますが、助成に関しては市民活動団体自体が多種多様であり、活動内容もそれぞれ異なり、それらを統一的な考えのもとで助成の対象とするのは非常に難しいものであると考えております。市民活動団体が抱える課題はそれぞれ多岐にわたりますが、その課題解決に向けた方策については、あらゆる角度から幅広く継続して検討していきたいと考えているところでございます。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
私から大きな2、小中学校適正規模、適正配置についてご答弁申し上げます。初めに、砂川市立小中学校適正配置検討委員会の位置づけでありますが、この委員会につきましては砂川市附属機関等の設置等に関する取扱要綱第2条第2項に定める協議会等であり、適正配置にかかわる基本方針を策定したことから、この方針に基づいた方向性として市立小中学校の適正配置計画案にかかわる協議、作成を目的に設置しているもので、検討委員については学識経験を有する者や市内の関係機関、団体からの推薦者で構成し、総数で20名となっております。次に、(2)適正配置計画案の提出先でありますが、この計画案につきましては、検討委員会での協議が調った後に提言書として教育委員会教育長に提出いただくこととしております。次に、(3)小中一貫教育のメリット、デメリットについてでありますが、小中一貫教育については小中学校合わせた9年間の教育目標を設定するとともに、系統的な教育課程を編成することで児童生徒の健全な成長に向けて一貫した教育を推進するものとして全国的に広がりを見せており、その類型については大きく分けて、小学校と中学校の形態のままとした小中一貫型小学校中学校と平成28年度に新たな学校種として制度化された義務教育学校の2種に区分されます。小中一貫教育の一般的なメリット、デメリットといたしましては、メリットとして中学校へ進学した段階で学校生活の違いなどに戸惑いを感じるいわゆる中1ギャップの解消に効果があると言われ、また学力の定着、規範意識の向上などが期待できるとされております。一方、デメリットの部分に関しましては、小学校高学年でリーダーシップを発揮する機会が減少する可能性についての指摘もありますが、実際に小中一貫教育を導入している学校では教育課程を4・3・2年等で区切ることにより、最高学年以外でもリーダーシップを発揮する機会をふやすといった工夫も図られ、現段階では際立った問題はないものと考えております。なお、このことにつきましては、国立教育政策研究所で平成27年8月に公開した小中一貫教育の成果と課題に関する調査研究の報告書においても、総合的に勘案して小中連携一貫教育の実施により、少なくとも児童生徒にとってのデメリットはほとんどないと考えているとまとめられているところであります。次に、(4)小中学校適正規模、適正配置の今後のスケジュールでありますが、適正配置計画案が整った後の当面の予定といたしましては、教育委員会会議でこの計画の決定を経た後、学校区ごとに保護者及び地域の皆様に対する説明会を実施する方向で検討を進めているところであり、計画の趣旨にかかわる内容については第7期総合計画にも掲載したいと考えております。
質問 小黒弘
私は最初の段階で、平成30年9月にも同じ質問をいたしましたという話をしました。総務部長の答弁は、全く同じ答弁でございました。よくもこんなに同じ答弁ができるなと。私は、この1年間ずっと待ち続けておりました。というのは、最近若い人たち、これは男女を問わずにいろいろな形で砂川市のためにという形で行動を起こされたり、また失礼ですけれども、高齢者の方々も自発的にいろいろなまちづくりの美観等を頑張ってやっていらっしゃる方々も目立つようになっているのです。これはチャンスだと私は思っていまして、でもお金は、なかなかその会費なりだけでは難しいというところもありますし、こういうときに市から、全額とは言わず、もちろん審査も必要なのですけれども、しっかりと補助をしていきながら市民とともに、いわゆる協働の砂川市という形をつくっていくべきだと私は思っているのですけれども、先ほど市長から前向きな答弁を平成30年9月にもらいましたという話をしました。市長はそのとき何て言ったかというと、私は小黒議員と思っているところは同じだと、こう言ってくれているのです。しかも今後いろいろ整理をしながら、行政というのは議員とは違って、全体的な各団体の均衡というか、整合性をとりながらやっていかなければならない難しいところもあるのだけれども、そういう整合性についてはこれから原課のほうでもっとしっかりと実態把握をして、やれるような方向で検討したいと思っております。こうやって言っているのです。総務部長が先ほど言ったとおり、平成30年9月と全く同じ答えを私に返してきているのですけれども、答えは市長に聞くしかないのですけれども、それについては原課のほうでもっとしっかりと実態把握をして、市長としてはやれるような方向で検討したいと、こう言っているわけです。原課がどういう実態把握をしたのか。先ほどの答弁でいえば全くしていないと思っていますけれども、だとしたらこれは市長が原課にきちんと言っていないということです。指示をしていないのですよ、だから原課がやっていないのです。結果的にはこの答弁は市長もわかっているはずですから、それを了としているのです。それを言えと、こう言っているわけです。ということは、私に答えたやれる方向で検討したいと思っていることも何にもやっていないということです。この経過、1年間の経過、市長はこのことについてどんな動きをとられ、原課にどう指示をして、原課もどういう実態把握をしたのか、まず市長からお伺いをしたいと思います。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
昨年9月の段階でお話をした内容と同じということのお話ですけれども、その後市民活動とは何ぞやという部分も含めて原課ではしっかりと、1件1件市民活動団体とお話をして、全部どういう状態ですかという伺い方はしていません。ただ、市民活動という一くくりの言い方をされますけれども、多種多様にわたっています。保健、医療、福祉を目的とする市民活動もありますし、社会教育の推進を図るための活動ですとか、観光だとか、本当に多種多様にわたるのです。そこを全部集めてどうですかということは技術的に無理ですし、私どもが把握している登録いただいている17の団体の方々、地域力アップ講座に出てくださいという案内を差し上げながら、日ごろの機会を見て、困り事はありますかというところを聞いたりしながら現場では対応しているつもりです。市民活動団体という言い方をすると町内会一つも市民活動団体の一つという言い方をされておりますし、そういうことを考えると一つの団体とかを前面に出してお話しいただければ、それに対応してお答えできますけれども、市民活動団体という言葉一つで全体をお話しいただけると、それは趣旨が多過ぎて、十分なお答えはできていないのかもしれません。ただ、こういう多種多様な団体を全て網羅した中で公平で公正な補助制度をつくるのは無理ですという答えに至っております。そこだけはご理解をいただきたいと思います。決して指示あって、何もしていないわけではございません。
答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)
それでは、私からお答えします。小黒議員は私が前向きにと、私は決して前向きに言ったつもりはなくて、市民活動団体の補助金は一体何なのだと、その中身がわからないので、それを調査してもらって、それが趣旨に合っていていいものだったら、やれるものならやりたい趣旨で話をしたはずなのですよ、私の覚えているのは。だから、それを調べてもらうと、うちが町内会に助成しているような内容で済むようなものが結構多かったり、他市のやっているのを見ると、今見せてもらいましたけれども、これは直接市がやってもいいのでないのみたいなものも入っているのです。だから、地域活動の意味が、例えばイベントに対する助成だったら、こういうのをやろうとしているけれども、どうなのだだったらお答えのしようがあるのですけれども、現実にそういう事例があって、こういう団体があるのだけれどもという話だと、総務部長が言うとおり、こういう利用とかというのを漠然とそこだけ言われても、一体そういうのを、小黒議員のところにこういうのをやりたいのだけれどもって言ってきた内容はどんな内容かお聞きしたいと思っているのですけれども、それによってはこういうところでこういうがあるから、こちらのほうがいいのではないでしょうか。例えば市民活動だったらほとんど、どちらかといったら、町内会に今助成しているから町内会の中でやれる事項も結構事例で付加価値でのっているのがあるものですから、または市のほうで直接看板するのなら市で看板しますよで済むような感じのものもあるので、恐らく総務部長も調べたときに市民活動団体の中身が判然としなかったと。私も判然としていないのです。例えば私がよくやっているなと思うのは、いわゆるカーボンオフセットの方々が頑張ってやっているのを見ていますけれども、これはこれで一生懸命やっていて、不満はあるでしょうけれども、もう少し人をふやしたりとか、もっと広がりがあってくれば何かできるかなとか、教育委員会とタイアップしてやったりとかというのはいろいろアドバイスしたことはあるのですけれども、すぐとはなかなかならない面もありますし、小黒議員さんが言うとおり、口ですぐ市民活動と言われても、行政ではそれだけではすっといきづらいと。イベントのことを言われているのではないですよね、ここで聞いてはいけないのですけれども、何となく雰囲気でこれはイベントのことも入っているのかと思いながら、そこを詳しく言わないで、市民活動で大くくりにしてしまうと答弁がすごくしづらいのです。もう少し具体的に言ってもらわないと、それでいろいろ言われても、もう少しかみ合うようにしていいただけないでしょうか。こんなところで。
質問 小黒弘
砂川市議会は逆質問を認めておりませんので、市長の問いに対しては答えませんけれども、このぐらいわかってもらわなかったら、市長。市民活動と言っても本当に多岐にわたるのですよ。もちろんそれはイベントも含まれますよ、当然。だって、まちのために頑張ろうという人たちがみずからお金を出し合ってやろうとしていることも市民活動だし、まちの美観のために頑張ろうということだって市民活動なわけです。市長はいつも市民との協働ということを言っているのだけれども、実は今のお話だったらわかっていないのではないかと思うぐらい。だから、私は、いろいろな場面でもいいから、自由に使える補助金をつくったらどうですかという話をしているのです。こんなわかりやすい話ないではないですか。だからといって、言われたから全部出せなんて言ってません。しっかりと市で審査をして、これは補助金を出すのに適正だと思ったところに出す。あるいは、よそのまちでは市民で審査委員会みたいなものをつくって、その年にいろいろ応募があったものを審査するという仕組みをつくったりしているのです。あとこれだけお金があったらいろいろなことができるのではないかということも、私もイベントを今までやってきましたから身にしみて感じます。ただ、そういう意味で、そこに行政が少し手をかすことによってさらに大きく発展したり、砂川市のためにもう少し違うことをやってみようという、こういういい循環ができるのが私が今言っていることです。ですから、ほかのまちではいろいろな名前が実際あって、私は今仮称と申し上げましたけれども、地域とまちづくりの推進事業補助金だとか、いきいきまちづくり補助金だとか、いろいろな名称は別ですけれども、先ほども言ったように、前は砂川市にもイベントの開催やボランティア活動やまちづくりのために人材育成のための補助金というのがあったのですよ、実際。多分市長がなくしたのですけれども、行政改革のときにそれを切ったのです。実際以前はわかってたのですよ、そういうことがこのまちに必要だということが。だけれども、それが切られたということで、この質問は多分同じような内容であしたも多比良議員もやられるので、私はここでやめたいと思っていますけれども、ぜひ今のこの機会でそういうまちづくりのための補助金制度をつくっていただきたいと思っております。そして、次の小中学校の適正規模、適正配置の関係でお伺いをするのですけれども、まず大変申しわけないのですけれども、次長、先ほどの1点目の組織のことについてなのですけれども、私きちんと聞けていなかったので、そこの部分だけもう一度、申しわけないですけれども、ご答弁いただけますか。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
それでは、1点目のご回答ですけれども、この委員会につきましては、砂川市附属機関等の設置等に関する取扱要綱第2条第2項に定める協議会等であり、適正配置にかかわる基本方針を策定したことから、この方針に基づいた方向性として市立小中学校の適正配置計画案にかかわる協議、作成を目的に設置しているもので、検討委員については学識経験を有する者や市内の関係機関、団体からの推薦者で構成し、総数で20名となっておりますと答弁いたしました。
質問 小黒弘
申しわけありません。つまりよくある条例で設定されたいわゆる協議会ということではないということの確認でいいのですよね。それで、私も何回か、2回ぐらいですかね、この検討委員会に、傍聴ができるので傍聴に行ったのですけれども、正直言って不思議だと思ったこの検討委員会なのです。それはなぜかというと、先ほどの2点目で、どなたに例えばここの検討委員会で決められた計画案を提出するのですかというお話をしたときに、教育委員会の教育長というお話だったのですけれども、普通でいけば教育委員会ですよね。そこが私今回のこの組織のつくり方の不思議なところなのですけれども、実は検討委員会の中に教育委員の方が全員入られてしまっているのです。教育委員会そのものを組織する中でいらっしゃらないのは教育長だけなのです。これは不思議だなと思うのですけれども、答申される側の人がもう既にこの中でいろいろな議論をおっしゃっているのですよ。教育委員会というのは、もちろん教育長を含め4人の教育委員さんで構成されている委員会です。あと事務方は完全な事務方であって、その方々がもう既にこの中で議論してしまっていて、その方々がまたその答申を受けるという話になるわけです。これは全く変な組織だと私は思っているのですけれども、教育長は別に全然問題なく、この組織は今の段階で思われるのですか。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
この検討委員会の中に教育委員が4名入っているということで、この問題性についてのご質問だと思いますが、ここは有識者としての教育委員ということで、4名こちらの委員会に入っておりますので、特段の問題はないと思っています。なお、先ほどご答弁いたしました教育委員会教育長に答申ということですが、これか教育委員会を代表する教育長にということですので、全体的には教育委員会にその答申をいただくということで、実際にこの検討委員会は20名の方で構成されていますし、そこには、もちろんご存じだと思いますけれども、現職の校長先生もお二人入っていますし、元校長も入っています。お一人は教育委員の方もおりますし、それと多種多様なところからご意見をいただくためにその検討委員会を構成しておりますので、その中でいろいろな方の議論をしていただいて、方向性を見出していただくという趣旨で検討委員会を設置させていただいておりますので、そこの人員については今言ったように有識者と、その中の教育委員が4名ということで私のほうでは認識をさせていただいています。
質問 小黒弘
教育委員会という組織は、もちろん子供たちの教育あるいは社会教育も含めてですけれども、大事な行政機関であるわけです。教育長も教育委員の方々も市長から議会の同意を得て任命されると、同じ立場の方々ですよね。教育長がそのリーダーであることは間違いないです、この新しい制度になってから。その方々が有識者としてそこに入っていて、議論をされて、今度逆にその議論された中身を教育委員会が受けるって、これは変更のしようも何もないではないですか、この教育委員会という。だって、自分たちで議論したものを受けたのだから、これを見直すだとかという話には絶対なりませんよね。自分たちで決めたものを自分たちが受けるって、これは大事な大事な小学校を今の現状何校にするか、あるいは小中一貫という今までの6・3制というものを全く違う形で持っていこうという、今後の砂川市の子供たちの未来あるいは教育を大事に検討していかなければならないこの最初の組織が、これは私は違ったのではないかと思うわけです。普通でいけば教育委員を外した段階の、もちろん教育委員はここで受ける人たちですから、そうではない学識経験者あるいは学校の組織の方々、地域の方々という流れの中で1つ組織をつくって、そちらから案を教育委員会に答申をして、教育委員会の中でもう一回それを練り直して本物の計画に持っていくと、これが普通の流れだと私は思うのですけれども、すごく大事なところを1個飛び抜けてしまったのです。そう思いませんか、これで大丈夫ですか。このままでいったら、教育長が教育委員、個人名にだんだんなっていってしまうのですけれども、この検討会の会長はどなたがやっているかというと教育委員の一人の方がやっていらっしゃいます。教育委員会の中で身内で答申書を出して、受ける。これは全然おかしい話だと私は思うのです。組織自体のあり方が私はこれは出始めからつまずいていると思っているものですから、同じ教育委員会がやっているのに、この前説明会を見に行ったのですけれども、これからやろうとしている学校運営協議会準備検討委員会です。こちらは設置要綱をつくってやっていらっしゃいます。これは何かというと、今のコミュニティ・スクールというか、学校評議員会という組織をもう少し上乗せしてというか、そういうことを今やろうとしていらっしゃるのですけれども、これはきちんとこうやって要綱をつくって、しかも完全に教育委員会の方々は外れています。どういう方々がやっているかというと、小中学校の保護者だとか地域住民とかという方々でやっていらっしゃる。これが普通の形だと思うのです。この方々が、一つのものができ上がれば教育委員会に答申書を出すのです。だったら、教育委員会は、なるほど、皆さんはこういう意見をされているのですね、では私たちはどうしましょうと決めるのは教育委員会ではないですか。同じ教育委員会が学校運営協議会の中ではそういうふうにきちんとしているのに、正直言ってもっと大事な適正化あるいは適正規模、それから小中一貫教育という、この大事な教育のことについては教育委員会の方々がそこで話し合いをしながら答申を受けるなんていう、こういうやり方は私はまずいと思うのです。ここから先、ここでもう話し合ってしまって結論出したことが変わりようがないということは、これまた不思議なことだと思うのですけれども、次長、その現場にいますよね、不思議に思いませんか、この流れ方は。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
教育委員さんがその検討委員会に入っているというのは、先ほど教育長が申し上げたとおり、私も有識者の関係で入っておられると思っております。それで、検討委員会の委員さんの中に入っているということは、学識、文化、芸術に識見を有する者として、適正配置の検討の計画をつくるのですけれども、その流れを調整する役としても入っているという認識がございますので、検討委員さんはその上で意見は言いますけれども、ある程度検討委員会の出す方向性から逸脱しないような形で進めてもらう調整役とか、それから交通整理的な役という認識で入っておりますので、私はそれで検討委員会にそういうつもりで参加しております。
質問 小黒弘
それは全然組織的に違うではないですか。教育委員会は、私たちが同意をして、市長が任命するという大事な機関です。それは、民間の調整役という立場の人では絶対ないです。その流れの中で一つの大きな結論を出そうとしてしまっているのです。しかも、5回という、こんな短い中でできるわけないではないですか。今5校あるのを1校にする。中学校2校あるのを1校にする。もっと言えば、全部それをなくして小中一貫の義務教育学校、これは校長先生も1人、教頭先生も1人という1校にしようというまで議論されている中に、最初の組織のつくり方に非常に私は今不備がありながら話し合いをされていると思うのです。では、誰がそこをチェックするのですかということなのです。本来は、それを教育委員会全体5人の方々が受けて、足りないところがあったらしっかりと加え、間違っているところというか、これは失礼になるけれども、修正するべきことがあったら修正するという役割の方がまさに教育長、教育委員の方々だと私は思うのです。そうでなかったら、何が何だかわからないという形の検討会の中で大事な結論を出していってしまうように私は思っています。ここは、そういうご指摘をするということしか今の段階ではないのですけれども、ただ少し中身に入っていくと、小学校は先ほども言ったように、うちの小学校は今5校あって、この検討委員会の中でどういう話し合いをされているかというと、1校にして、中学校2校を1校にするというような話し合いになっています。意外とここに関してはスムーズに今いこうとしているのです。ただ、これは4回、5回の話で決まるような中身ではないはずなのです。だって、今まで、昭和の統廃合と私は言うのですけれども、もう大分前の話です。昭和56年、57年の話ですけれども、それまで10校あった学校を今の5校にするという議論があったときがあります。私の子供たちが小学生だったので、まさにそこにしっかりとはまり込んでいたのですけれども、そのときですら大変な議論が起こって、大変な時間を要しています。それは当たり前のことで、小学校は、どうしたって地域の核になる、そういう施設だと私は思っているのです。そればかりか、例えば子育て世帯の人が家を建てようと思ったときにまず最初に何を考えるかといったら、小学校の近くに家を建てようと、こうやって思うのが普通だと思うのですよね。これから通わせようとするときに、近くにあったほうがいいと思う。これがまさに普通の考え方だと思うのですけれども、そればかりか、市内各地で今だと5校ありますから、いろいろな市内の地域で子供たちの登下校する姿を見られるわけです。あるいは、各地域の小中学校は今現在避難所になっていますし、それから1年に1回なのですけれども、運動会や学芸会になったら地域の人たちがそこに集まって、子供たちのいろいろな演技や運動を見てというような、地域の中の本当に大事な核の施設だと思うのです。だから、前回も10校を5校にするということに大変なエネルギーがかかったのです。今回は、これを1校にしようということなのです。この南北に長い砂川市の小学校を1校です。これは、まちづくりのいろいろなことを考えていかないと、ただ単に国が小学校は18学級から12学級が適正ですと、中学校のそういう適正な数があるのですけれども、それにはめていきながらやっていくだけの話ではないのです。砂川市全体のまちづくりの根幹にかかわるような議論をこれからしなければならないと私は思っているのですけれども、そこの部分で話し合うところの先ほど言ったところです。私は、整理をきちんとするべきだと思うし、たった5回で終わらせるようなことには絶対しないでほしいと思っているのですけれども、検討委員会の中で2回ほど傍聴へ行ってお話を聞いてる中でも、私が今これは困ったなと考えるのは、なかなか地域の声が届いていないと、この話し合いの中でです。それよりも、先ほど言ったように、学校規模とは本来どういうことなのだろうということが中心になってしまっていて、それだったら今後の人口規模から子供たちの生まれる数を考えていったら、もう1校しかなくなるねという議論になってしまっているのです。でも、国の方向性は18学級から12学級というのは、これは絶対そうでなければいけないということではもちろん教育長、ないですよね。それぞれの地域、市町村でそれぞれの事情があった場合には全くそれは関係ないことでもあるわけで、ただ余りにも私は今急ぎ過ぎていると感じているのです、その結論の出し方を。ここのところは教育長はどんなふうに思っているのですか。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
私の考えですけれども、まずこの検討委員会につきましては本年8月からですが、実際には昨年、平成30年4月から市内中学校2校、小学校5校を含めて全体的に適正配置の検討をしますと、こう市民の方にもお話をして、平成30年度に各団体、地域に入って、その意見をまず1年間お伺いをしております。その後に基本方針を砂川市の教育委員会で策定をして、それをもとに今検討委員会を開催させていただいてるということですので、ことしの8月から始まって5回で決めるというよりは、その1年以上前から市民の皆さんにはご意見を伺いながら進めているというのが1つあります。それから、もう一つは、前回の統合のときのお話は市内10校の小学校を5校、中学校3校を2校ということだったのですが、当時審議会を設置しておりますけれども、その前に教育委員会である程度の案をそこにお示しして、そこでお認めいただいて、地域に入っていったというような流れになっていますので、そのときから比べると、まずは何もなしに適正配置とはどうしていったらいいだろうかとまずご意見をお伺いして、今は検討委員会で検討をいただいていると。その後に教育委員会会議で決定をするということですが、こちらのほうは組織としては違いますので、委員としては入ってはおりますけれども、これを変えるという、そういうところは実際には大きなところは考えていないです。ほかに16人の市民の方が入っておりますから、その方の合意でできたものは最大限尊重はしなければならないです。ただし、年度をまたいで法律が変わるだとか、いろいろな状況が変われば、それは変えるということにはなりますけれども、まずはそこで市民20人、教育委員は4人入っていますが、16人の市民も入った中でご検討をいただいてるということですので、そこでは、私も会議録を見させていただくと、私が言うまでもないと思いますが、いろいろな角度から討議されてます。しかも、大体2時間の予定ということで始まってはいますけれども、2時間を超えています。ですから、数が5回がいいかどうかは、これは検討委員会のお話になりますので、5回になるのか6回になるのか、それは決定するまで時間をかけて十分に決定をいただければいいと思いますが、まずは前段のところから始まって、今はまだ途中経過のその中と、その後には議員さんが言われたように、保護者、地域、こちらのほうは学区ごとにきちんと説明に入ってご理解いただいていくと、こういうことがありますので、どちらかというとその作業のほうが恐らく大きな比重を占めるとは思っておりますので、そこを含めて今その途中段階ということで私のほうでは考えております。
質問 小黒弘
教育長、教育委員さんは入るべきではないのです、今の段階のこの会議には。そうでなければ、教育委員さんがもう一回教育会議を開くときに何にもこれは変えられないのです。なぜなら、ここで自分たちで議論してしまっているのだから。これはだめなのです。なぜ教育委員さんが会長をしなければならなかったのかということです。ほかの方を会長にして、今言った16人、もっとふやしてもいいのですけれども、その方々に議論してもらったものを教育委員会が受けるのです。教育委員会がもう一回ここを練るのです。普通はここでしょう。それをしないでやってきてしまっているから、これはきっとこのままでは困る組織になると思います。小中一貫のことなんかもそうなのですけれども、これは今までメリットばかりが話されていたのですけれども、実は大変な変革をしなければならないと思います。私が傍聴に行っている中でも、学校の先生の経験者の方々が真っ二つに分かれて議論するのです。それはそうなのです。今までの6・3制という、小学校があって中学校があって、先生方がそれぞれいて、それを全部一緒にして、校長先生も1人なら1人としていこうという、この議論がこんな簡単には進まないはずです。私ですら東京の品川へ行って、小中一貫校教育をずっとやってきていながら、今は義務教育学校をつくっている品川学園に行って、その建物まで見てきましたけれども、今検討委員会の方々は視察を一つだってしていないではないですか。ただ理論の中でこれからの砂川の教育を決めていこうとされているのです。私は、雨竜も行ったし、沼田の小学校も行ってきました。どんな状況で、雨竜が小中一貫を目指しながら義務教育学校になり切れないで今まで議論をされたのかということも。それほどこれから大事な議論をされていこうとすると私は思っています。それで、残念ながら時間がなくなってきてしまったのですけれども、小中一貫のデメリット、それからこれまで、先ほど教育長がいろいろな議論をしてきて市民の声も聞いてきたとおっしゃったのだけれども、実は5校が1校になる、中学校が2校が1校になる、あるいは義務教育学校の話まで出ているという議論は一切今までないです。教育委員会は、そういう提案はしてきていません。そうですよね、間違いないですよね。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
市民の意見を伺うときに教育委員会が何か提案をして、それに基づいて意見を伺うという方式ではなくて、適正配置の場合、例えば今小中一貫の話もありましたけれども、小中一貫に進むとすると形として1校の義務教育学校があったり、隣接型があったり、分離型があったりと、こういうことでお話はさせていただいていますけれども、その意見の中には、早急に5校を1校にしてほしいとか、そういうご意見は伺っております。ただ、だからといってそれがすぐ成立することにならないので、間を踏んでいきながら、そして今検討の最中で、その後にこの検討を続けていくということですし、小中一貫の話は私のほうでお話しすると少し長くなりますので、もしご質問があればお話をしたいと思いますけれども、実際に市民に伺うときにはある程度の基礎資料しか示しておりません。その中でいただいた中には、校数ですとか、小中一貫ですとか、そういうご意見もいただいておりますので。それだけお伝えしたいと思います。
質問 小黒弘
小中一貫を例えば教育長が目指そうとされているのなら、すぐにでもできる形をやってみたらいいと思うのは、例えばモデル校指定ということだってやったらいいではないですか。そういういっぱいの議論の中で最終的にどこまで決めていくかということを経過を追っていかなかったら、今後の砂川市の教育、学校教育ですよ、この砂川の未来がかかっている学校のあり方をこんなに簡単には決められないと私は思っています。先ほどから言った昭和のときの、時間がないのですけれども、砂川市内の学校整備計画ができるまでの経過を今お話をします。昭和56年4月28日に学校整備審議会という条例を議会で議決をしています。そんなことは、今回一個もありません。ないままで今検討会が開かれています。この学校整備審議会では、2年6か月にわたって22回の審議をしています。そして、教育委員会に答申を出しました。これが昭和58年11月のことです。22回の審議を2年6か月かけて10校を5校にすることを決定しているのです。それから、地域の説明会にも若干入りながら、当然議会でも昭和59年2月27日の臨時議会で学校整備審議会特別委員会を設置して、4回審議をしていると、こうやって慎重な審議をしながら、議会も一緒になりながらやっているという状況があるのですけれども、今の経過を聞く限りは急ぎ過ぎていると感じますが、今後これからどうしようと思っていらっしゃるのか、教育長に最後の質問をして終わりたいと思います。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
今後につきましては、先ほど来少しご答弁もさせていただいていますが、まずはこの検討委員会で検討した計画案について、教育委員会がこれを受けると、それを受けて教育委員会会議でこれをさらに検討することになりますので、それに基づいて、その後の例えばPTAに入る、保護者に入る。例えば今は経過は全て総務文教委員会で報告をしておりますけれども、ここの部分もどうしていって最終的に地域に入っていくかと、これについては、検討委員会の案をいただいた後の教育委員会でそれも含めてスケジュール的には入っていきますが、ただ少なくとも最終的には7校区全てのところのPTAと地域には説明に入るという予定になっておりますので、少なくともその全体のご理解はいただいて、さらにその後に進んでいくというような流れで考えています。
質問 小黒弘
聡明な教育長、それから議会でも了とされている教育委員の皆さん方ですから、今後の学校教育を考えて慎重にしっかりとやっていただきたいと思います。議会に対しては今後どういう提案のされ方を教育長はされようとしているのかを最後にお伺いします。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
こちらのほうは、今少しご答弁をさせていただきましたけれども、まずは検討委員会の案をいただきまして、教育委員会の中でその案と、これから進める手法のほうは検討しながら、もちろん市長部局と議会のほうとも協議をさせていただきながら検討してまいりたいと思います。◎延会宣告