みんなの議会

砂川市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日

(1)児童玄関前防犯カメラの設置について/(2)教育費の保護者負担軽減について/(3)教育環境整備について

2019年9月10日、砂川市議会の一般質問で、多比良和伸議員が「児童玄関前防犯カメラの設置について」「教育費の保護者負担軽減について」「教育環境整備について」について質問し、教育次長 河原希之、教育長 髙橋豊が答弁しました。

質問者
多比良和伸 議員
答弁者
教育次長 河原希之、教育長 髙橋豊

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 多比良和伸

それでは、通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。大きな1、児童玄関前防犯カメラの設置について。昨今全国的に学校周辺における凶悪犯罪が散見されています。また、管内においても毎日のように不審者情報が教育委員会を通じ、メールで来ています。各学校では児童の安全対策として玄関の施錠をするなどして対応しておりますが、保護者からも不安の声が出ています。そこで、児童玄関に防犯カメラを設置して犯罪の抑制、不審者対策としての啓発、保護者への不安解消を行う考えがないかのかお伺いいたします。大きな2点目、教育費の保護者負担軽減についてであります。(1)施設見学の際のバスの無料化または補助について。現在校外学習として市内外の施設へ見学を行っておりますが、その際のバス料金を現在は保護者が負担しております。バス経費への補助ができないのかお伺いいたします。(2)学習費の負担軽減について。毎年1月、5月、9月に学習費として主に印刷関係の消耗品費として徴収されています。予算をふやし、負担を軽減することができないのかお伺いさせていただきます。大きな3点目、教育環境整備についてということで、(1)校舎内のワックスがけについてです。現在不定期に行われている校舎内のワックスがけを2年に1回など定期的に実施することができないのかをお伺いします。(2)市内小中学校への計画的な楽器の購入、修理についてです。現在PTAから補助を出し、修理等を行いながら活動しておりますけれども、大きな楽器等の更新は長年据え置かれており、老朽化しています。計画的な更新ができないのかをお伺いしたいと思います。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

初めに、大きな1、児童玄関前防犯カメラの設置についてご答弁申し上げます。不審者情報につきましては、市民から寄せられた不審な人物に関する目撃情報等を警察、学校、教育委員会等の関係機関が速やかに共有できるよう、空知管内で発生した場合、教育局を通して通報する体制をとっており、今年度8月末までに29件、うち市内で1件が発生している状況にあります。また、学校周辺における犯罪につきましては、今年度も川崎市で登校中の児童等が殺傷されるという事件が発生しており、児童生徒の安全確保の重要性が増してきているところでもあります。学校施設における防犯対策につきましては、来訪者が不審者でないことを確認するための対応や不審者が侵入した場合に児童生徒等の安全を確保するために即応できる校内体制の構築が日ごろより求められております。このような状況の中、市内小中学校におきましては学校安全計画や危機管理マニュアルにより児童生徒の安全確保に努めているところであり、児童生徒が校内で学習している時間帯については児童生徒玄関を施錠し、入校者を識別して管理する体制をとっております。また、児童生徒が登下校する時間帯につきましては、校内外に児童生徒が散在することとなるため、教職員が可能な範囲の中で見守りを行っております。防犯カメラの設置につきましては、来訪者の確認や不審者の侵入抑止に一定程度の効果が期待されますが、個人のプライバシーや保護者の意見についても考慮する必要があり、空知管内における他の自治体の設置状況も勘案しながら児童生徒の安全確保に係る総合的な観点でその必要性について検討してまいりたいと考えております。次に、大きな2、教育費の保護者負担軽減についてご答弁申し上げます。初めに、(1)、施設見学の際のバスの無料化または補助についてでありますが、市内小中学校では校外学習として市内または市外の施設見学等で利用するバスの借り上げ料について保護者に負担していただいております。具体的な金額について昨年度の実績を申しますと、小学校では見学先が市内または近隣市町などの1、2年生で平均約1,700円、札幌市または旭川市を見学した3、4年生で平均約2,300円となっております。5年生は全校でネイパル砂川での宿泊学習を実施しており、そのバス代は全額を公費で支出しております。また、中学校では、砂川中学校1年生が旭川市を見学先として約1,900円、2年生では砂川、石山両中学校ともに宿泊学習を札幌市で行い、平均で約3,500円の負担となっております。バス経費の補助についてでありますが、修学旅行を含め校外学習に係るバス代は、北海道教育委員会が定める道立学校の教育活動費に係る公費、私費負担区分基準では私費に区分されるものであり、公費につきましては地元での宿泊学習を行う小学校5年生及び要保護世帯などに支出しているところであります。今後とも保護者負担の状況を考慮しながら、負担を軽減することができるのか検討してまいりたいと考えております。次に、(2)学習費の負担軽減についてでありますが、市内小中学校では全ての学年で学習教材としてのテストやドリル、または実習費用等について保護者に負担していただいております。具体的な金額について今年度の状況を申しますと、学校、学年により異なりますが、小学校ではおよそ5,000円から1万円、中学校ではおよそ7,000円から1万7,000円となっております。学習費の負担軽減につきましては、学習教材等は児童生徒が個人で所有し、使用することやその成果物が個人に還元されることから、校外学習のバス代と同様に私費に区分され、公費の支出については要保護世帯など一部に限定しているところであります。今後とも学習費の負担軽減について保護者の負担状況を考慮しながら、負担を軽減することができるのか検討してまいりたいと考えております。次に、大きな3、教育環境整備についてご答弁申し上げます。初めに、(1)校舎内のワックスがけについてでありますが、市内小中学校のワックス塗布については、光沢による美観効果に加え、滑りどめによる児童生徒の転倒防止や床の延命につながることから、従前より実施しておりますが、平成20年度からは毎年度1校ずつ定期的に実施しているところであります。ワックス塗布は、校舎の廊下、玄関、階段スペースに樹脂ワックスを使用し、体育館には耐久性にすぐれた水性ウレタンワックスを使用しており、学校は面積的にも大きな施設であることから、直近7年間の中では最も低額であった空知太小学校で約60万円、最も高額な砂川中学校で約108万円の委託料を支出しております。ご質問の2年に1回など定期的な実施につきましては、現状として7年に1回のワックス塗布を実施しているところでありますが、各学校の施設状況を適宜確認するとともに、児童生徒の安全確保に係る観点も勘案し、学校管理に要する経費全体の中で検討してまいりたいと考えております。次に、(2)市内小中学校への計画的な楽器購入、修理についてでありますが、各小中学校では、音楽等の授業で使用する楽器について新規に購入する場合は年度当初に配当している教材備品費の中で対応し、修繕を要する場合には教育委員会と協議することになっております。また、小中学校の吹奏楽部での活動に要する楽器については、保護者会の積立金や生徒会、PTAからの賛助金等により、新規購入あるいは修理を行っている状況にあります。楽器等の計画的な更新につきましては、昨年度に各小中学校に対して楽器に関する要望を聴取した結果、鉄琴、木琴、琴、ティンパニー、ホルン、チューバなど10万円を超える楽器の更新を望む回答があったところであります。これらの楽器に係る計画的な更新については、使用頻度や教育的効果、必要性の度合いなどさまざまな観点から内容を精査し、検討してまいりたいと考えております。

再質問 多比良和伸

それでは、順次再質問させていただきます。まず、玄関前の防犯カメラ、今ほどのご説明では一定の効果があるのだろうけれども、今は小中学校の先生が中心になって見守りをしながら安全対策を図っていると、そういうようなお話であったわけなのですけれども、確かにそんな凶悪犯罪、特に学校に侵入だとか、この辺では起こっていないですけれども、そういうニュースが全国を駆けめぐると、親御さんの中では不安に思うのが一番大きいことなのかと。その中で考えられる一つの抑止効果と、それから保護者に対する安心感であったりだとかということの一つの手法として防犯カメラを提案させていただいたわけなのですが、今のご説明で言うところでいくと、先生たちは今すごく忙しいらしいのです。世の中はみんな忙しいのかなと、病院も忙しいとか、いろいろなところで今忙しいから、働き方改革なんていう話が出ていますけれども、学校の先生もとにかく最近は忙しいのだと、ここずっとですけれども。それで、保護者説明会の中では、学校の生徒の評価の仕方も年3回から年2回に減らさせてほしいという話で、夏休みと冬休みの有効利用だということで、そんなに大変だったらそうしてくださいと。親からしてみたら、学期末というか、返ってくるはずの成績表が返ってこないことになるので、一抹の寂しさみたいのはあるのでしょうけれども、ただ本来それが中学校に提出する成績表だということで、そういうものをしっかりと、親にも隠すことなく、ぼやかすことなく、見られるということになるので、それはそれでいいのかとは思うのですが、そんなに先生たちが忙しい中で登下校時、または常時というところの不審者への目配りが本来実際的にご説明どおり果たしてできているのか、負担になってはいないのかというところが心配になるわけなのですけれども、そのあたりの現状についてはどのようなご見解でいるのか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

まず、見守りに関して、今はカメラがついておりませんので、先生方の目配り、見守りということでご答弁申し上げましたし、その中で基本的には学校の先生の児童生徒の安全確保というのは、まず校内に児童生徒がいる場合についてはそちらを優先して基本的には安全管理をすると、そういうことでありますけれども、全ての教員がそこに行くわけではなくて、先ほどご答弁させていただいたとおり、可能な範囲の中でということで残られた教員の中で、現実的には生徒玄関のほうに全ての教員がかなりの数で行くというわけではなくて、何人かの教員が行ける範囲で行って、そこに行った教員については現状としてはしっかりと子供たちが校門を出ていくまでは見届けていると、周辺も見ているという状況でございます。それと、確かに今教員の働き方改革で、非常に多忙になっておりますけれども、今のところは先ほどの答弁のとおり可能な限りという範囲で、校内にも目配りをしないとならない、それから玄関、外、帰る児童生徒にも目配りをしないとならないといったことで、可能な限りということでやっておりますので、現段階で学校からこれが負担増というお話は来ていない状況でございます。

再質問 多比良和伸

これはこの秋にPTAの中から要望として正式に上がってくるものの一つの項目でもあるのですけれども、PTAは保護者と、それから先生たちとあわせた中で要望をする内容ということなので、先生たちも負担が多いのかなと、実際問題は。だから、そういうことを要望として上げようということは推測できるわけなのですが、最近防犯カメラもすごく、車のドライブレコーダーとかを見ていてもわかるように、画像も鮮明であり、しかも安価になってきていて、そしてプライバシーの保護という話もありましたけれども、異変があったときに、要するにものが動いたときにだけ録画されて、それが積み上がっていくと。それが容量によって何カ月前までさかのぼって見られるというものなのですけれども、そういうのがあるのが1つと、何かものとか物体が動いたときにアラートしてくれると、チャイムが鳴ったりだとか、教えてくれる機能がついていたりとか、そのときだけ、誰か来たかなというときにそこから見ることができる。それが不審者に限らず、不審者ではなくても近隣住民の方だったりですとか、それから例えば遅刻してきた生徒、親が忘れ物を届けに来た。いろいろなことが想定されるので、職員玄関に真っすぐ行けばいいのでしょうけれども、誰かが来たときには、しっかりと見ていなくてもすぐ把握することができるのだろうと。いろいろなことが想定される中で、防犯カメラというのが一番大事な重要なところなのだろうということで、名前としては防犯カメラということになるのでしょうが、親御さんたちに対する安心感が一番大きいのかというところなのですけれども、教育長に防犯カメラの関係で聞きたいのは、文部科学省も過去のいろいろな大きな事件をきっかけに安全管理に関する調査研究協力者会議の中で防犯システムの導入については議論されているのはご承知かと思うのですが、その中で一つの有用な施策だろうということで検討されております。教育長の考え方一つなのかというところではあるのですが、いろいろな防犯関係は学校の行き帰りの見守りだったりだとか、市民の中から子ども110番に参加してくれているとか、いろいろな体制で砂川市は見守る活動がある程度できているところはあるのですけれども、それでもああやって人目を盗んで砂川でも1年に1回や2回は必ず不審者情報が送られてきますし、それを見ると、そんな人がこのまちにいるのかな、どこかから来たのかなというような内容の不審者の情報もありますので、親御さんにとっては不安は拭い切れない部分があるのかと。その中で教育長の安全対策に対する考え方を教えていただければと思います。

答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)

ただいま防犯カメラの考え方ということでありますけれども、もちろん防犯カメラが有用だという認識は持っています。ただ、これが市内全ての学校で今お話しされたように生徒玄関だけでいいのか、あるいはグラウンドに出るところの玄関、あるいは体育をしているときの状態になりますと、今現在は教員の見守りでお願いはしておりますけれども、ただこちらがご心配されるように児童生徒の安全の確保という観点からいきますと、どういう手法でこういうものを取り入れることができるのかどうかは防犯カメラに限らず、安心、安全な学校生活を送るということでは十分に検討はさせていただきたいと思います。

再質問 多比良和伸

安全対策はどこまでやったってというところも、要するに何かをしようとしていると見れば、一つ一つのハードルは全てあればあるほど起きない。確率は下がるのでしょうけれども、だからといって完璧に起きないということもなかなか難しいのだろうと。あとは、市としての姿勢であったりだとか、親御さんたちに対してどういった形で安心してもらえて学校に預けてもらえるだろうかというところのバランスなのかという気はしますので、引き続き安全対策を総合的に考えていただいて、その中で有用であると判断するのであれば設置いただきたいと思います。ほかの学校で設置しているところは、死角になる部分とか、学校周りのそういうところを中心に、目が届かない部分、そういうところには設置しているところも多くありますので、そのあたりも含めて、いろいろな学校でいろいろなつくりがありますので、状況に合わせた安全対策を考えていただければと思っております。次に、教育費の保護者の負担軽減についてのお話をさせていただきますが、まず初めにバスの関係ですけれども、毎年こんなものかなということで私も一保護者としてお金を払って、負担も必要かという部分もあるし、みんなでやることだからということもあるのですけれども、補助もないので、全額学校教育という中で行われて、学校の先生たちも生徒によかれと、いい校外学習をさせてあげたいという中でいろいろなことを考えてくれて、その中でどうしても移動の手段はバスになるというところで、年に1回、2回行きたいのだということで、保護者負担をしてくれという話で、保護者もわかりましたと支払ってきているものなのですが、ほかのまちはどうなのだろうというのを最初に聞かせていただきたいと思います。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

うちの市教委で把握しているのは、国道沿線の市で美唄市、滝川市、深川市といった状況でご答弁させていただきますけれども、この3市につきましてはいずれもスクールバスを所有しているという状況でございますから、基本的にはそのスクールバスを使うので、お金はかからないという状況でありますが、滝川市と深川市につきましてはスクールバスを所有していますが、範囲が市内限定ですとか、圏域限定ですとか、そういったもののときに無料なのですが、そこから出る分については有料で、保護者負担というような状況として把握しております。

再質問 多比良和伸

そうなのです。いろいろな話でスクールバスをつくらないかという一般質問も数多く見てきましたけれども、結局それがあるかないかということで親御さんに負担が行くのか行かないのかということが起きてしまうのだろうと。これは考え方なのですけれども、行かなくてもいいということにはならないとは思うのです。砂川だけ校外学習がないというのもおかしな話ですし、最低限の校外学習は生徒さんには受けていただきたいと思いますし、いろいろな近隣のいい施設だったりだとか、製造工場、または消防などの安全管理の場所だったりとか、外に出ることで、いつも見ていない違う景色を見せることで子供の成長を促すということは教育上大変重要なことだと。砂川で暮らしている以上それにはお金がかかってしまうというのが現状なのか。また、一方、(2)の学習費なのですけれども、こちらは周辺地域はどのような状況になっていますでしょうか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

学習費につきましても、先ほどと同じように近隣ということで美唄市、滝川市、深川市について状況を把握しておりますが、学習費についての公費負担はこの3市ではございません。3市については、全て自己負担でございます。

再質問 多比良和伸

学習費は教育委員会の中で基本的には公費でなく私費負担の分野にくくられている部分、先ほど言われたドリルであったり教材であったりだとかということなのですけれども、ほかのまちもこちらについては保護者負担しておりますという金額。そんなに安くないのです。先ほどの医療費の話ではないのですけれども、そのまち、そのまちによってどこに重きを置くかということで、砂川の場合は実際みんなが公平にかかる親御さんの負担を少しでも減らすという中で、医療費を受ける人、受けない人、いろいろな方がいる中でやるのではなくて、みんなが公平にかかる費用の部分を面倒見てきたのだというようなお話もありましたが、バス代に関してはスクールバスある、なしというところもあって、どうしても砂川はかかってしまうというところなのでしょうけれども、バスを維持するのは、過去的にも維持していたことが行革の中で、維持しなくて外に委託することのほうがいいだろうというような中で行われた部分なのだろうと認識しておりますけれども、これから何年か後、わからないですけれども、今いろいろな協議をされている中でひょっとしたらスクールバスを導入しなければいけないまちになるのか、もしくは年間契約でバス会社さんにお願いしなくてはいけないことになるのかという選択の時期が来るのでしょうけれども、このあたりをそれに先んじて少し、ほかのまちよりも負担がかかっていることもありますし、それはまちの考え方なので、保護者に負担をいただくのもいいのですけれども、兄弟が多かったりすると結構な金額に年間でなりますので、年がつながっている4人兄弟、小学校に一遍に行っている人もいますけれども、そういう人からしてみたら相当、年間各学年にそれぞれこれだけお金がかかってくることになりますので、そのあたりも含めて今後検討できないものかを再質問させていただきたいと思うのですが。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

1回目の答弁と重なりますけれども、保護者負担している状況、バスだけでもないと思われます。いろいろな学習費も出てきますので、保護者負担の状況をいろいろ勘案しながら、今後負担できるかどうかについて検討は進めてまいりたいということで、1回目の答弁と同じになりますが、そういうことでご理解いただきたいと思います。

再質問 多比良和伸

お金を集めるということは徴収業務が必ず出てくるわけなのですけれども、徴収業務に対する負担も先生方の中にはこれは結構大変ですと、何回案内してもお金を持ってきてくれない家もあるし、最終的に未納になるところもあるし、そんな話もありますので、徴収業務に関しての軽減が考えられないのかというところなのですが、いろいろな形で、児童手当なんか、そういうみんなに当たる中から引かせてもらっているまちもあるようですし、そういうような手法を砂川も一部とっている部分もあろうかと思いますけれども、その中にこういったものを含んで徴収業務の負担を減らしてあげることはできないのかどうか、そのあたりをお聞かせ願いたいと思います。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

今徴収業務の先生方の負担という部分のご質問で児童手当のお話が出ましたけれども、法的には可能だということでありますけれども、受給資格の申し出、申請というのも必要でありますし、学校側にとっても、例えば児童手当からの納付と、それ以外の振り込みで落ちてくる納付だとか、そういう納付方法がそれぞれ異なってきた場合に学校業務の中でそういった事務が煩雑にならないかという部分もあろうかと思いますが、その辺も含めて調査研究はしてまいりたいと考えております。

再質問 多比良和伸

こちらのほうはそのような形で積極的に検討していただきたいと思います。最後に、教育環境整備のところなのですけれども、校舎内のワックスがけで、お話の中では滑りどめに関する安全対策であったりだとか、転倒防止、それから床の延命につながることから実施しているということですけれども、そもそもワックスの効果は半年から1年間とどれを調べても言われているわけなのですけれども、今現在は定期的に、7校あるので、7年に1回というお話なのですけれども、そもそも児童生徒の転倒防止や床の延命につながるということでワックスを塗るのですけれども、そのワックスの寿命が半年から1年と。残りの6年間はもうワックスが切れた状態で、転倒防止にもならないし、延命措置にもならないと、その状況が続いている中で7年に1回という根拠がどうも腑に落ちないのですけれども、そのあたりはどういうような考え方なのですか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

業者によるワックス塗布につきましては、7校ありますので、各年ということで7年に1回、1回目の答弁のとおりでございます。まず、体育館は水性ウレタンワックスという耐久性の強いワックスでございまして、これも大体5年から6年もつということで、業者にも、今7年に1回ですけれども、いいとは言えないのですが、そのぐらいのスパンでぎりぎり体育館は大丈夫であろうというお話をいただいております。今度廊下と、それから階段部分なのですけれども、これについては水性ワックスということなのですが、7年に1度ということなので、各校で周期はまちまちですけれども、適宜教員、公務補が水性ワックスを塗って、それで6年間あきますので、ワックスがけを行って効果の一定程度継続をしている状況でございます。ただ、床の延命、転倒防止ということになれば、あくまで公務補とか教員がやるのは簡易的なものでございますので、専門業者によるワックス塗布については、先ほどの1回目の答弁のとおりなのですが、状況を見ながら学校の管理経費の中で今後検討してまいりたいと考えております。

再質問 多比良和伸

できない理由は、お金ということでよろしいのですか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

お金という部分ではなくて、やれる部分についてはある程度自分たちでやるということで、今学校の中では6年間でやっていただいています。ただ、専門的なワックスの回数、今7年に1度ということですから、これについては検討させていただきたいと思います。

再質問 多比良和伸

(2)なのですけれども、これも恐らくお金が問題なのだろうなと思って、同じくするわけなのですけれども、これもお金がかかる。大きい楽器、10万円を超える回答があったということで、お金がないので難しいという認識でよろしいのでしょうか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

楽器の購入につきましては、金額は先ほどご答弁させていただいたとおり高額という部分はありますが、高額という部分ではなくて、イベントで活躍されているいろいろなアンサンブルありますけれども、こちらも一応部活動ということでございますので、部活動につきましては学校教育活動の一環として位置づけられておりますので、そのほかの部活動の備品の兼ね合いも含めて、教育的効果や使用頻度などを含めて改めて精査をし、検討してまいりたいと考えているところであります。

再質問 多比良和伸

結局いつもそういう話になるのです。ほかの部活動との兼ね合いもあるのでという話になるのですけれども、ほかの部活動の更新状況というか、必要なものというか、そんなにお金がかかるものというのはどういうものがあるのか、そことの兼ね合いになるのでしょうけれども、もともと全体的な予算が少な過ぎるのではないかなという気はするのですけれども、ほかの例えばバドミントンの羽根だとか、ネットだとか、定期的に更新しなければいけなかったりだとか、卓球の台だとかの更新とか、いろいろなことがあるのでしょうけれども、そういうものの今の更新状況というか、予算の状況というか、そのあたりはどういうような感じになっていますか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

基本的には部活動と併用して使う授業の備品については計画的に、これは授業ですから優先してやっているという状況でございます。部活動につきましては、先ほども申し上げましたとおり、さまざまな部活動、お金がかかる部もあれば、それほどでもないという活動の部活動もありますから、これらについては同じ部活動という位置づけであれば、ここだけ、あそこだけという形ではなくて、全体を見ながら、そして教育的効果も含めた内容であるかどうかの検証も含めて精査をさせていただきたいということで考えております。

再質問 多比良和伸

まちの中で、その現状を察してというか、頼まれてというか、一生懸命楽器の更新にお手伝いしている団体もあるのですけれども、8年やっていますから、8年やって、細かいことは結構できるのですけれども、もうそろそろ大きいやつをどうだと、お願いできないのかと。昔市長の市民が頑張っていることであれば、その後市は黙っていてもできないことは最終的には市がやるのだというような話を信じてここまで8年やっていましたけれども、なかなかつかないと、そろそろどうなのかなと。我々ではどうしようもないのです。我々って言ってしまいましたけれども。そこで、ふるさと納税の中に同じタイトルで教育環境の整備という項目があるのですけれども、現在例年どれぐらいの寄附があり、それをどのように活用しているのかを教えていただきたいと思います。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

ふるさと納税で教育費寄附金がありまして、直近3年間ぐらいの調べしかございませんが、ふるさと納税額は28年度で2,702万5,000円、充当先は学校の遊具、それから公民館の陶芸窯の更新など、29年度は2,067万657円で、全校に入れたタブレットに充当しているのと、それから遊具の関係で充当しております。昨年度はふるさと納税額が3,645万円で、遊具の修繕、設置、それから市営野球場の管理用機材の購入などに充当している状況でございます。

再質問 多比良和伸

充当率はわかりますか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

充当率の押さえはないのですけれども、基本的にはタブレットなどは高額なものですから、そのときの1年間に入ったふるさと納税の額では対応しないで繰り越しの部分も含めて対応しておりますけれども、基本的には買う部分は一部の充当ということで考えていただければと思っております。

再質問 多比良和伸

なかなかそれが見えないというのは、ふるさと納税サイトの各自治体の寄附項目があって、それでさらにそれをどのようなものに使っているのかという報告がサイトには載っていないのです。そういうところにしっかりとそういうものを載せて、いただいた金額をこういうものに使いましたということは載せるべきだ。それは別な所管なので、そちらに向かって言っているわけなのですけれども、ただそういう教育環境の整備ということでお金はいろいろな地域からいただいている部分もあるのだろうと。その中でいろいろなことでそのとき、そのときに応じて大きく使ったり、使わないで基金に回したりとかということも当然あるのでしょうけれども、ある程度今聞く限り3年間、2,000万以上のお金をいただいていると。その中で何とか、砂川の吹奏楽の関係は砂川市のイベントや事業だとか、交通安全集会や消防の演習だとか、いろいろな場面で公共性のすごく高い分野だと思うのです。そういうところで部活動には来てもらいたいけれども、楽器は更新しませんというような形をずっとやっていくのもいかがなものかという気がするのですけれども、あくまで部活動の一環として、今までどおりの考え方がなかなか難しいのだということなのでしょうか。最後教育長にお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)

吹奏楽等の楽器についてのご質問でありますけれども、ここのところは昔から、今現在もそうですけれども、大きな金額が、それも複数校で動くということがありますので、定期的に必ず買うのは非常に難しいのですが、ただ必要に応じて、これも期間は開いていますけれども、購入をしている経過もありますので、ここのところは、今ふるさと納税というお話もありましたけれども、ここに全て活用できるかどうかは少し別にしても、楽器購入については、時期の明示はできませんけれども、今までも検討を十分してきておりますので、要望に応えられるように検討はしてまいりたいと思います。

再質問 多比良和伸

今まで質問したことは、PTAの会議の中でもいろいろ話題となって出てきたものについての質問なわけなのですが、質問状は毎年出すのですけれども、明確な答えをいただけないと。学校の先生にはしているのかもしれないのですけれども、どちらかというと上げっ放し、一つ一つの項目についてどういう理由でことしはそれができないのだということの回答がないと、PTAでいろいろな議論をするのですけれども、またことしも無駄なのかという空気があるのです。皆さん子育ての中で時間を割いてPTAの中でいろいろなお話をしていただいているわけなのですけれども、それを出す一方ではなくて、できない理由も含めてでもいいですけれども、こうやって私がここで質問することなく、しっかりそこで回答していただけるような環境を要望して、終わりたいと思います。

出典:砂川市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる