砂川市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月17日
(1)市職員に社会人経験者を採用することについて/(2)市営野球場の改修について/(3)公立高等学校配置計画案について
2019年6月17日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「市職員に社会人経験者を採用することについて」「市営野球場の改修について」「公立高等学校配置計画案について」について質問し、総務部長 熊崎一弘、教育次長 河原希之、市長 善岡雅文、教育長 髙橋豊が答弁しました。
- 質問者
- 小黒弘 議員
- 答弁者
- 総務部長 熊崎一弘、教育次長 河原希之、市長 善岡雅文、教育長 髙橋豊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 小黒弘
それでは、一般質問を始めます。まず、1点目に市職員に社会人経験者を採用することについて伺います。市職員採用に、民間の視点や経験をまちづくりに生かしてもらうため、そろそろ一定の社会経験を有する人材を中途採用する制度が必要だと思いますが、その考え方についてお伺いします。2点目には市営野球場の改修についてです。野球場の大規模改修は完了したと思っていましたが、先日高校野球を見に行った際、改良済みとは思えない箇所がありました。大規模改修は終わったのかを伺います。大きな3点目、公立高等学校配置計画案についてであります。道教委は、6月4日に2020年度から22年度の公立高等学校配置計画案を発表しました。計画案では平成31年度道立高等学校入学者選抜における第2次募集後に学級減となった学校の取り扱いとして、砂川高校について募集学級数3間口を開設学級数2間口としています。今後の砂川高校の間口数はどうなるのかをお伺いいたします。
答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)
それでは、大きな1、市職員に社会人経験者を採用することについてご答弁申し上げます。市役所職員における採用につきましては、毎年度定年及び自己都合による退職者数、定年退職者に係る再任用の意向、派遣職員の増減、各部署における事務事業量の増減、新たな行政課題の対応などを考慮した中で最低限必要となる職員数を総合的に判断しているところでございます。他の自治体で実施している社会人経験者の採用につきましては、組織の活性化や多様化する行政課題に対応するため、幅広い視野を持った即戦力となる人材の確保や民間企業で養った豊富な経験や知識をまちづくりに生かしてもらうほか、職員の年齢層の少ない年代の補充を目的に実施しているものであります。昨年度本市で実施いたしました市役所における職員採用登録試験においては、昨年同様年齢要件として一定の枠を設けており、一般事務職のうち、高校卒業程度の学歴を有する方については採用時の年齢を21歳まで、4年生大学卒業程度の学歴を有する方については同じく年齢を25歳までとしているところであり、専門職の保育士については受験者数の確保が難しいことから、採用時の年齢要件を30歳まで引き上げているところであります。これまでの採用試験においては、専門職では多くの受験者が見込まれないことから、建築技術職員及び管理栄養士、事務職では身体に障害のある方の採用試験においてそれぞれ年齢要件を35歳まで引き上げているところであります。このように専門職においては社会人経験者の募集を行っているところでありますが、事務職についてはこれまで継続して職員の採用を実施してきておりますので、一定程度年齢構成のバランスが図られておりますので、採用後により多くの職場を経験しながら、市役所職員として業務を遂行する上での必要となる知識、技術の習得を初め個々のスキルアップ、能力開発に努めていく考えのもと、現在の年齢要件で採用試験を実施しているものであり、現時点においては社会人経験者を対象とする採用試験につきましては実施する予定はありませんので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
私から大きな2と3についてご答弁申し上げます。最初に、大きな2、市営野球場の改修についてでありますが、市営野球場改修工事につきましては暗渠、排水管、芝張りつけ、フェンス改修など内外野のグラウンド整備、ダッグアウト及びスコアボードの全面改修並びに駐車場整備を実施したところであります。この工事は全面的な改修ではなく、設備の強度や耐久性などに支障がないなど使用できるものについては改修を行わなかったところでありますので、市営野球場の大規模改修は終了しているところであります。改修されて新しくなった部分と比較しますと目につく部分はありますが、現在のところ強度や安全性については問題がないところであります。今後も市民を中心に広くご利用いただくため、適切な施設の管理を行ってまいりますが、施設設備の中で利用上の安全性が懸念される状況になった箇所や利用上において支障が出てきた場合などには適宜修繕を行ってまいりたいと考えております。次に、大きな3、公立高等学校配置計画案についてご答弁申し上げます。北海道教育委員会が6月4日に公表した令和2年度から4年度までの公立高等学校配置計画案においては、ご質問にもあるとおり、平成31年度道立高等学校入学選抜における砂川高等学校の学級数に関し、募集定員120人に対して入学者数が78人であったことから、募集学級数3に対し開設学級数2となったところであります。令和元年度に1学級減となった砂川高等学校の今後の学級数でありますが、令和2年度から4年度までの公立高等学校配置計画が9月に決定され、公表される予定であることから、本市におきましては令和2年度の募集学級数3に向けた要請活動を行っているところであります。
質問 小黒弘
2回目というか、質問を続けていきたいのですけれども、市役所に社会人経験者枠という話は私も含めていろいろな議員が何回かされています。答えは見事に同じ答えなのですけれども、何で民間である私たち議員の身からするとこんなに何回も同じ質問が出るのかを少し考えてほしい。民間の立場から、そういう質問がしたくなるのです。それで、これまでいろいろ各議員が質問してきた中で、答弁の中で砂川市の職員の年代構成の30代のところに薄目の部分があるという話も聞いてはいるのですけれども、そういう結果が今年度の人事異動というか、私たちがもらえる市役所や市立病院の機構一覧表を見ると、少し変化が見られてきているのかなとは思うのですけれども、市役所の職員のことで言うと、管理職の入り口になる係長職というのですか、こちらのほうでは今までは大体30代後半から40代ぐらいで係長になっていたというところが今年度は30代前半で係長職になっているという方も複数いらっしゃったりとか、ここも年代的に薄くなっている部分が影響しているのかなとも思うわけですけれども、それから今回市立病院では専門職以外で社会人経験の採用はしないと、市役所と同じように答えられてきたのですけれども、この機構図を見ると2人ほどの中途採用があったというようなお話も聞いているのです。こうなってくると、市役所は同じ答えだったのですけれども、市立病院は既に社会人枠を今年度はしているという、少し砂川も変わってきているのかなと思ってはいるのですけれども、私も24年間議員をやってきましたので、市役所の内部というか、公務員の成り立ちというか、性格というか、この辺も大分わかってきていて、これからの砂川を考えると砂川市役所もそろそろ変わっていかなければいけない時期かなという思いもあって、社会人で経験してきた方々が役所の中に入ってくることも市役所が変われるということの一つではないかと思っているのですけれども、あるまちで社会人経験者の採用をしている。市の職員に社会人経験者が入った。そこで、アンケートをその職員にとっているのですけれども、社会人経験から市の職員になった方々がどう答えているかというと、今まで民間で営業を通じて培ったプレゼン能力や折衝能力は非常に役に立っていると。市の職員になってもです。現場主義で机にしがみつかない姿勢も役立っているとか、あるいはコミュニケーション力やフットワークの軽さは生かせていると感じるとか、いろいろと社会人で経験してきて市の職員になったということについて、民間のいろいろなノウハウが公務員になっても生かされているのだというアンケートが結構あるのです。たくさんあるので全部読まないのですけれども、もう一つとしては民間企業の感覚や常識を市役所に反映させることと即戦力として力を発揮できているというようなアンケートもあります。最近市長も少しその辺も感じ始めていらっしゃるのかなということがあるのですけれども、最近の市長のブログ、6月4日の雑感と題して職員へというブログを拝見させていただきました。ここの一部を読ませていただくのですけれども、これは市長の言われていることです。自分が総務部長のときは、市役所が決めたことは最善の方法だと決めて進めてきた。しかし、行政改革を通して市民団体と交渉しているころから別の答えがあることに気づかされた。さらに、市長になり、市民の中に入っていくと市民側から見える市役所は別なものだったと書かれているのです。市長も総務部長で本当に職員の魂みたいな感じを、そのときも私は議員でしたから、まさにこの人は市の職員だと思っていたのですけれども、ただそのころと行政改革を通して市民のもとに入っていったときと少し考え方が変わった。さらに、市長になって民間の方々といっぱい話をすることになって、今度は市民側から見た場合に市役所は別のものと感じられるのだと市長がお話しになっているのです。書かれていると言ったほうがいいと思うのですけれども。そう思っているのが実は議員、私たちがずっと思っていることであるのです。市長も市長という立場になって役所を別の角度から見ると、市役所というのは少し違うぞということを最近思われているのだなと思うのです。市長、今こう書かれていることも含めてなのですけれども、ある一定の民間の企業なりに勤めてきた、こういう人たちが市役所の中に入ってくるのはとっても私はいいことだと思っているのです。高校生、大学生からこの役所の中にすっと入って、それからずっと公務員として勤めていくわけです。本当にコンクリートの狭い中でずっと勤めをしていくことになるわけで、そのときに違うタイプのそういう民間の経験を生かしたような人たちが何人か入ってくることによって少し刺激が、そして市役所が少しずつでも変わっていくというようなことにはなりはしないかなと私は思っているのですけれども、市長、ご自分のブログでお話しした件も含めてこの辺のことはどのようにお考えなのかをぜひお伺いしたいと思うのですけれども。
答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)
それでは、私からお答えしますけれども、小黒議員が私のブログを見ていることにびっくりしましたけれども。あの思いを書いたのは、行政を一番よく知っていて、何でも知っていると言われている私が市民に入ったときに、行政の分野と民間の分野とどうしても交わらない一線があるというのがわかったことなのです。だから、必ずしも行政が悪いというわけではない。全部がいいとは言いません。ただ、民間の論理は、法に基づいて動いている、動かざるを得ない公務員の立場でいくと公平性とか法に適したことをやらなければならないけれども、民間の人にはその考えがないから、その違いがあるということをああいう表現で話して、そこにどう接点を持っていくかというところが行政が変わらなければならない分野だなと。だから、必ずしも民間が全て正しいわけではなくて、民間が言っているのも間違いないのだけれども、役所はどうしても法律で動いて、犯してはいけない一線を持って仕事をしているところに市民に理解されない分野があって、それを理解させていくという努力が役所側にないのではないかと。ただ、私が入っていって説明はするけれども、私一人では無理なので、多少は役所もそういう情報を発信しながら市民に理解してもらう方法を各部長なり、私は係長が若くなることは大変いいことで、やっぱり職で、立場で人間が変わっていく。だから、早いうちに、まだ完成されていないうちに、管理職というか、長になりながら経験を積むことは、経験する度合いが高くなることで、それだけ市民目線に近くなっていくのだろうと思っているので、それは悪いことだとは思いませんけれども、民間をとるのに難しいのは、私自身は専門職、例えばまちづくりではなくて専門職の法制だとか技術職だとか、どうしても一般の採用では補えないところの中途採用の社会人枠はかなりイメージをして考えたりしました。ただ、一般職員でとるには、民間のそういう人材が適切にきちんと確保できるのだろうかと、募集をかけても。札幌市で募集をかけているのは、公務員のでき上がった人を、社会人枠といいながら公務員出身者の人をとっていて、各自治体からクレームが来ているというのはございますけれども、やっぱり行政の中で一番使えるのは、わかってそれをできる人を、地方の役所の優秀な人を社会人枠で持っていってしまうという手法で、各自治体からは不満が出ているのですけれども、そういうやり方というのはうちに通用できるかというのはまた難しいところが現実にありまして、ただ小黒議員の言う差の部分を私は一番気にしています。それをどう解消して、もっと近づけたらいいのだろうかと模索していて、民間の中に入っていって説明はするのですけれども、なかなか。わかってくれる分野もあります。やっぱり役所の立場ってそうだよなと。ここの団体だけいいから、ここだけ何とかしてと言われても、そうはならないと。だから、民間は民間で自分たちのはっきりした物の考え方をしっかり言ってくれと。そうでないと、ただ単に役所に頼むと言われても、なかなかできないと。だから、民間のアプローチの仕方を教えるのが結局行政だったり、市長が一番行っているものですから、私から言ってきちんとして、そうでないと議会でまた小黒さんが何でこうなるのだとすぐお怒りになられるので、そこのところを整理して持っていかないとならない。ただ、共通しているところは私もわかります。しないというわけではないのです。どういうやり方がいいのだろうかというのはすごく悩んでいます。変えていく手法には1つにはそういう手法もあるのかなと。地域おこし協力隊で1人優秀な方を雇って、あの人を見ているとすばらしいなと。でも、ああいう人材ってなかなか、そう簡単に社会人枠で受けたときに来てくれるのだろうかと。確かにあの人は普通の人と違ってしっかりやっていて、いろいろわかっている人で、だからああいう人みたいなのは検討させてほしいなと。現実を見ているので、今回は全く否定はしません。いろいろ考えてみたいと思いますので、この辺でご理解をいただきたいと思います。
質問 小黒弘
市長も変わってきている答弁になっているので、私も深くはこれ以上いきませんけれども、ただ市長、そういう思いがあるのだったら、やってみないと、募集をしてみないとどういういい人材が来るのか来ないのかというのもわからないわけです。来なければ選ばなければいいわけで、窓口を開かないことにはそういうチャンスにも恵まれないと私は思っていまして、これもまたあるまちのそれこそ社会人経験枠の人なのですけれども、実は都会にいたのだけれども、親の介護が必要になってふるさとに戻らなければいけないといったときに、なかなか就職がない。そのときに、そのふるさとの役所で社会人経験者の枠があって、それを受けて、今は市の職員になっているのだそうなのですけれども、普通でいくと高校、それから大学で、そのまま市の職員に入ると人口増は1ですよね、この方は奥さんと、それから子供2人いて、そのままもちろんふるさとに越して市役所に勤めているという、そういう例もあるわけなのです。1のところが4になって、しかも優秀な人材であると私は思っているのですけれども、ぜひそういう間口を広げた市役所で今後人材を確保していっていただきたいと。市長もそういう感じを少し、以前は絶対だったのですけれども、今の話でいくと少しは広がりそうな気もしますので、これに関してはこれで終わりたいと思います。では、次に行くのですが、市営野球場の改修の関係なのですけれども、これはぜひ私が撮った写真を見ていただきたいと思うのですが、うちの議会ではこの写真を皆さんにお示しすることが今のところできないので、残念ながら。それが一番わかりやすいのですけれども。高校野球をお客さんとして野球場へ見に行ったのです。それまでは議員として、改修がどんなふうにでき上がったか。つまりバックスクリーンを見たり、芝の状況を見たりという感じだったのですけれども、この前はお客さんでベンチに座ってよく見ていたのですけれども、ふと見ると、ベンチの後ろ側、ベンチというのはお客さんの席なのですけれども、要するに防護柵、お客さんの座る、この椅子の後ろ側にある防護柵、ここから落ちると下に落ちるところの防護柵なのです。これがもうさびさびなのです。もう一つは、バックネットありますよね、バックネットの支柱、これは色も塗っていないし、さびているし。もう一つは、バックネットの真後ろのベンチ、ベンチはお客さんが座る観覧席です。ここの椅子は新しくなったのだけれども、その下というのはコンクリートがぼろぼろ。これを見たら、5億円かけて大規模改修した野球場には私はとても思えなかったのです。残念なことによそのまちの人に言われました。僕のことを議員と知ってか知らずかなのですけれども、砂川は大規模改修をやって新しくなったから来たのだけれども、これはひどいねと言われて、恥ずかしい思いをしたのですけれども、先ほどの答弁でいうと、危険ではないところはそのままでというお話だったですけれども、これは幾ら何でも計画を立てるときに、一番お客さんに見えるところ、あるいはお客さんがもしかするとそこからがくっと落ちてしまうかもわからないような安全性を非常に気にしなければならないところにさびがかなりひどかったりとか、コンクリートの破片が落ちているのがぱっと見てすぐわかるような状況が何でこれまで検討されてこなかったのかが、大規模改修としては終わりましたというお話だったのですけれども、改修って私はそういうことではないのではないかと思うのです。この辺はどうお考えなのですか、教育長にお伺いしたい。これをこれで済ませたということの意味です。ぜひお答えください。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
それでは、市営野球場に関するご答弁をさせていただきたいと思います。まず、先ほど小黒議員からご指摘のありました点、これは初めて砂川に来てそれを観戦したという方から見ますと、非常によくなったグラウンドバックスクリーン、これを見て、ほかのさびの部分ですとか、少し汚れている部分だとか、そこの部分は確かにそういう感じ方があるかと思います。ただ、ここの大規模改修においては、実際にそもそもが全面改修をするというコンセプトではありませんので、例えば全面改修するのにこことここができていないのはおかしいのではないかというのであれば、それはまたご指摘のとおりだと思いますが、そもそものスタートは老朽化した市営野球場を安全面を含めて改修していくということがもともとのスタートでありますから、ただそうはいっても実際に使う選手たち、この人たちの安全性ですとか利便性、これを十分に確保しようということで、内野、外野全てラバーも張っていますし、ダッグアウトはトイレもつけてフラットにしています。バックスクリーンは見てのとおりでございますので、そこからスタートしてここまで大改修をしたという思いは私は持っています。ただ、ご指摘の部分は、安全面に問題がある部分は昨年も一部柵はきちんとしたものと差しかえています。ですから、安全面と支障が出てくると、こういったものについては随時検討していきたいと。ただ、使う方だけではなくて、それを観覧していただく方についても、それは気持ちよく見ていただくのが一番ですから、そのときにもし支障になるようなことがあれば、それは随時検討させていただきたいと考えています。
質問 小黒弘
言葉のあやを聞きたいわけではなくて、我々は予算を可決するときに、我々というか、私は本当に迷いました。市営野球場に5億円かけるという話ですから。5億円ですよ。これは選挙期間中もさんざん市民の皆さんから聞かれたことなのですけれども。実際行ってみて、それは選手たちに一番いいかもしれない。ただ、あの5億円を決めるときに何てお話しになったかといったら、これからは日本ハムの2軍戦の試合だとか、それから大学の誘致をするとか、選手や運動だけのことではなくて、高度なレベルの野球の試合や練習などを間近に見ることができる視点でもという話が出ているわけでしょう。それで、そこまでするのならと5億円賛成しましたよ、私も。賛成したからには、その5億円がしっかりと有効に使われているかどうかは見なければいけないわけです。お客さんの側で、当然お客さんがいっぱい入ってくれるようにあの観覧席もきちんとしていったわけなのだし、外野席もきれいになっているわけでしょう。その一番メインの観覧席のところがさびているわコンクリートぼろぼろだわ、ネットはネットでさびているわと、これになったら私はどう考えても何か変だなと思います。深川、この前新聞に載っていましたけれども、大規模改修やると、2億何千万だそうです。あそこは、もう日本ハムの2軍戦も何回かやっている実績のある球場でもあるわけです。高校野球を見ていたときに、まだ心配事がお客さんで座っていてあるのですけれども、高校野球のレベルと言ったら失礼かもしれないのだけれども、子供たちがファールを打つでしょう。ファールを打ったら、みんなフェンスの外へ飛んでいくのですよ、ファールが。それがバックネットの真後ろでも同じ。1塁側、3塁側といったら、本当にどんどん外に飛んでいくのです。前から言われている。もしもこれがプロの試合だとか、社会人あるいは大学の野球部あたりの人たちがやり始めたら大変なことになると思うのです。うちの野球場のすぐ隣は市道が走っているし、ここに車がとまったり、もちろん歩いている人もいるし、車の通行もあるわけです。かといってサイドネットがあるかといったら、何もないわけではないですか。バックネットも低いから、高校生がころんと後ろにはまったら、もう外に飛び出ているのです。もう一つ、本部の人たちは、僕が見ていたらトイレへ行くのでも何で行くのでも我々と同じように出入り口を通って外のトイレに行っているのです。こういうのを見ていて、前に次長がお話しになっていたと思うのだけれども、日本ハムの2軍戦の招致や愛知県内の大学の野球部の招致、これをして合宿や何かでまちの活性化を図るので、大規模改修に5億円に賛成してくださいという話だったのです。本当にこういう今の状況で招致できるのですか。大規模改修は終わっていないのでしょう、まだ。どうなのですか。そこのところをお伺いします。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
まず、1点目のファールボールの関係、防球フェンスという設備だと思います。これらについては、5月の高校野球のときに、特に1塁側のほう、東一線側には多く出ていてというお話も聞きました。ファールボールを防ぐ防球フェンスにつきましては、ホームプレートから距離として、ライトのポールまでというと約100メートル、その後ろというと130メートルぐらいになるかと思いますけれども、これらについては防球ネットを市営球場のフェンス沿いにつけるとか、それか別の方法があるのかと、そういう部分は今原課でどうしたらいいかと、それは何とかしないとならないだろうと考えていますので、それについては今検討を始めたところであります。それと、日本ハム、それから大学の野球の招致でございますけれども、日本ハム球団とはサマーベースボールフェスティバルという、今2軍戦単独でなくて、10個ぐらいあるのでしょうか、イベントが固まってある中の一つのパッケージになっています。今年度まだあくまで予定ですけれども、日ハムのOBレジェンズと地元チームとの交流試合というのも、まだ予定段階ですけれども、予定されておりますし、昨年に引き続いた少年野球教室のフィールドクラブも、これも予定となっておりますので、日本ハムのサマーベースボールフェスティバルというパッケージの中で、全体の中で今後も日本ハム球団とは協議、それから要請等をしてまいりたいと思います。それと、大学については、合宿ではないのですけれども、北海道の社会人チーム、それと北海道の大学の交流試合がことしの夏予定されています。合宿という形ではなかったのですけれども、そういう形で本格的な公式という部分の試合も、向こう側の主催といいますか、こちらでは貸す形になりますけれども、予定されておりますし、女子の軟式野球も数試合今入ってきているということで、これは全道で活躍されている札幌のチームですけれども、こちらもあるということでございます。今後また、砂川市民の利用を中心としながらも、これらの招致という部分については、また積極的に展開をしてまいりたいと考えております。〔「次長、日本ハムファイターズの2軍戦の招致についても聞いているのだ」との声あり〕2軍戦につきましては、本部席の構造、それから防球ネット等が、今本部席につきましても直接出入りできる部分がございませんし、それと防球ネットもないという部分で、条件的には難しい部分もあろうかと思いますけれども、先ほど申し上げたとおりサマーベースボールフェスティバルという一つのさまざまなイベントの塊の中で今後も日本ハム球団とは関係を持っていきたいと思っております。
質問 小黒弘
これは、それこそ予算のときに大目玉だったのではなかったですか。日本ハムの2軍、せめて2軍を呼ぶと。だから、球場も広くしなければならないし、芝もきちんとしなければならないし、5億円やらせてくださいの話だったのではなかったでしたか。それが今何の話しているの。本部から外に出られない。それから、防球ネットもないからできないような話ではないですか。それだったら最初からわかっていることだったのではないのですか、日本ハムの2軍が来れないということが。違うの。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
平成29年の多分3月議会で私のほうも答弁申し上げましたけれども、あの時点の確認としての答弁も申し上げておりますけれども、キャパシティーが3,000人から4,000人、そして選手の安全確保がされるラバーがあれば基本的には大丈夫だというお話はあのとき伺っておりましたので、そのようなお話はしましたけれども、フィールド、野球クラブというのですか、少年野球チームのときに日本ハムの方が見えまして、先ほどご答弁申し上げた本部席の部分、詳細についてということなのですけれども、本部席の部分と、それから防球ネットなどを含めて懸念があるというお話をいただいたところであります。当時29年のときに伺ったときはキャパシティーと選手の安全性という、この2本の柱を確認していたところでございますので、そのように答弁を申し上げたところでございます。
質問 小黒弘
苦しい答弁ですよね。ただ、市民の税金5億円投入しています。そんな簡単な、このときはこうだったのだけれども、今はこうなのですと。もともと構造的に本当にプロを呼べるかどうかということの検証もしっかりされていなかったように私は今の答弁を聞いていたら思うのです。何でやるときにさびはそのままにして終われるのかなと私は思うのです。普通だったら本当に見た感じもちゃんときれいに終わって。5億円ですよ。結果的に言ったら、これは罪をつくっていることにもなると私は思います。私も実は入りましたけれども、日本ハムといろいろとこれからやっていくためには砂川でも後援会がないとだめだという話になって、最近後援会できたのです。私も入りました。それは何で入ったかといったら、砂川の野球場に来てほしいからだと思うし、砂川の野球場をもっともっと利用してもらいたいと思うから、そのために後援会に入りました。でも、今の状態だったら日本ハムの2軍戦はできないという話ですよね。あなた方がしっかりと計画の段階から、どこからどこまでしっかりやって、どういうもので活用策をしっかり考えるということをもっときちんとやっていてくれれば、こんなふうにはなっていかなかったのではないかと私は今思うのですが、いかがなのですか。教育長、本当にこれでいいのだろうか、この現状で。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
今は日ハムの2軍戦が主なお話になっていますが、実際上はその時点のところで詳細部分は日ハムからきちんとした情報というのは入っておりませんし、現実に旧市営野球場でも2軍戦は何回か来た経過もございます。ですから、これも平成になってから来た経過がございますから、そこの部分と今の現状の中での確認作業はさせていただいていますが、ただ2軍戦を呼ぶためだけに解消したわけではなくて、それにもし合致するのであれば使える、選手もきちんとその環境に即したグラウンドを使えるというもので考えていますので、実際に球場ができて日ハムと何回かコンタクトをとりましたけれども、本当に数カ月です。ようやく来ていただいて、中身を見ていただいてそういうお話になったということですから、これを理屈をつけてこれこれこうだとかと言うつもりはございませんけれども、今できる中で少なくともどんどん、どんどん使っていただく、あるいは誘致をすると。先ほど言ったように支障があって、それがもし直せるものであれば、それは検討していくということで考えておりますので、実際にそこだけということではないですけれども、実際に高校野球、私も決勝戦を見に行きましたけれども、そのとき本部にご挨拶に伺いましたけれども、砂川高校の校長と、それから空知地区の事務局長をやっております岩見沢東の校長先生です。すばらしい球場で、子供たちがこれだけやれるというのはいいと。もちろん選手の視点からだとは思いますけれども、ただ球が出ていくのは、市道部分があるなしにかかわらず、公園の中に球場があってもどうしても人は歩くのです。ですから、今回は随分ほかの高校の選手の皆さんにご協力をいただいて、笛を吹いて外で待機をすると。こういう部分は、今どこで行われても球場の中だけでファールがおさまるというのは、今の高校生のレベルからいっても外に出てしまうのです。そのときにそれだけの子供たちがきちんと笛を吹きながら対応するという部分がありますから、でき得るものはやっていく、これから支障があるものについては検討していくことでご理解をいただきたいと思います。
質問 小黒弘
何だかもう質問するのも情けなくなってくるという感じなので、ではせめて聞かせてください。これはどう考えたって子供たちがやる野球のための5億円ではなかったと思うし、どんどん外に飛んでいって、そのときに笛吹いてなんて、こういう野球場をつくるためのお金だったのかなと正直思います。今度それを予防するためにはまたお金をかけなければならないということなのでしょう。そうすることではないと日本ハムの2軍どころではない。大学だって高校野球だって危なくてしようがないという話ですよね。野球がきちんとできるようにするにはまだあと幾らかかるというのですか。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
防球フェンスについては今検討を始めたところでありますので、まだ手法が決まっておりませんので、概算の金額は出ておりません。ただ、もし球場の防護柵の後ろあたりにずっとはわすということになると、かなりな金額になるというところまでは押さえていますけれども、その金額もありますから、その手法について、そしてどういう方法がいいかについても今検討を始めたところでありますので、金額的にはまだ出ておりません。
質問 小黒弘
市長、何とか答えてくれないですか。私もう座れないし、質問をやめられないもの、あのような答弁でしたら。市長が5億円提案して、私は賛成したのです。この野球場について今後どうしようと思いますか、市長。
答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)
私から、予算の関係もございますので。私自身は、あの球場を直すのは軟式連盟と話し合いをして、要するに人手がいないから、バックネットに点数を入れる人が1人つくのは大変だと。本部席に1人と最低2人つかなければならないと。それを何とかするのに電光の表示板にしましょうと、お金がかかるけれども、それは大事なことだと。それから、グラウンドの暗渠排水が悪くていつも水がたまっているから、私は子供たちとか中学生がやるのにもっといい環境にしたほうがいい。だから、プロの野球を私は最初から想定していないと。使っている人たちが、もっときちんとグラウンドが整備されて、水はけがよくてきちんと使える状況にしようというところ。だから、私の主な考え方は、もともとは電光掲示板とグラウンドの中の暗渠排水をきれいにして、いつでも、雨が降っても野球ができる状況にしようと。そこは完全にできて、好評だと思うのです。それと、小黒議員に反論するわけではないけれども、5億円、5億円と言われるのだけれども、もともと私は3億円でやろうとしていた。ただし、5億まで面積を広げてやるとtotoの補助金が入ってきて、一般財源が変わらない。それなら3億より5億で全部直してやったほうが得だということで、5億だけひとり歩きすると、予算の提案説明のときにも小黒さんにはそれを十分説明したつもりだと思うのですけれども、聞いている人は5億もと思われるけれども、実際の負担は1億5,000万ぐらいで、それは3億でやっても5億でやっても変わらないと。なぜ5億になった、そんなになるのだと言われれば、交付金のほかにtotoの補助金も入ってくると。だから、市民が負担するのは1億5,000万で変わらないということだけは誤解のないように言ってもらわないと、聞いている人にえっ、5億もと思われると、5億ではなくて実際に市が負担するのは1億5,000万円で変わらないと。そして、子供たちがきちんと使える、中学生が使える野球場ができればいいなというのがもともとの私の発想なのですけれども、教育委員会で2軍もという話がでてきて、えっ、2軍も本当にできるのだろうかというのは今お話ししているとおりだと思うのですけれども、何とか努力してやれるものなら、教育委員会も言った手前あるから、多少予算を直してでも2軍もできるようになれば、期待している人も、日本ハムファイターズのファンの方も多いし、小黒議員もせっかく後援会に入られているので、何とか言った以上は多少整備するところはするけれども、ただ先ほど言われている下のコンクリートとか後ろのフェンスは、使えるうちはわざわざ一緒に新しくしなくても、それは市民の税金を使うわけですから、多少さびがあっても使えるうちはいいのではないですか。そして、そこがだめになったらその都度直していけばいいので、新しくするからまだ使えるものも全部やってしまうとは、我々行政で市民の税金を使う立場になると使えるものは使っておこうと。新しくするついでに使えるものも全部直そうという考えには、小黒議員、それはならないものですから、それは教育委員会の判断は私は賢明だと思うし、コンクリートは私も見ましたけれども、そんなにひどい状況ではなかったですよ。座席を直したけれども、下のコンクリートは。でも、それが本当にだめだったら、恐らく一緒にやったと思うのです。だから、そこの見ばえを全部やるのは、私は税金の使い方としては違うのではないかと。考え方が違うのですけれども、もっと使えるものは大事に使いながら、だめになったときにフェンスはきれいにすればいいと。もつ間はもたせましょう、それが行政の一番いいやり方だと思って、小黒さんが今言われている2軍の日本ハムに関しては、私が言ったわけではないので、何とも言いがたいのですけれども、言った以上は行政は責任がありますので、それはできるような方向で今後いろいろ議会とも協議しながら、やれる方向で進めていけばいいのではないでしょうか。そう思っておりますけれども。
質問 小黒弘
きょうは傍聴の方もいらっしゃるので、逆に誤解されると困るので、市長は今急に行政マンになりましたよね。一般市民からすると、5億円というお金をかけた工事なのです。財源がどうであっても5億円かけてしまった。かかったということについては、まさに5億円なのです。実際の金額は多分5億円ぴったりではないということも議員ですからわかってはいるのですけれども、ただ教育委員会はこれからもいろいろな整備とか、今回もテニスコートの関係も出ています。やる側の方々のしっかりとした意見等とか、原課の中でも工事を担当するような、役所の中でもいろいろいると思うのです。教育委員会だけがいろいろなことをやるだけではなくて、全砂川市でいろいろな知恵を出し合って、一つの野球場を改修するのでも、各専門のところからの話を聞いていけば、まさかこんなふうにはならなかったのではないかなと私は今現在思うのです。ぜひ、これからもいろいろな事業は行われると思いますので、そのようにしていってほしいと終わるしかないと今は思っています。それで、砂川高校の間口についてなのですけれども、こちらも教育委員会のことになりますが、先ほど教育長の行政報告の中で今やっている要望の話が出ていましたので。今砂川高校は120人、3間口定員のところ78人入学で2間口になってしまっているのです。先ほどの行政報告によると、各団体の長の方とか市長も初めとしての要望書とか、あるいは陳情書でしたか、今出している段階だという話なのですけれども、そんな書類だけ出しているだけで何とかなるものなのかとこちらも思うのですけれども、本当に大丈夫なのですか、これで。
答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)
まず、道教委に対する要請行動は今ご質問にあったとおりでございます。基本的に今回78人ということで大幅に減っている状況がございます。これについていろいろと見ていきますと、中学3年生の生徒の減は当然のことなのですが、砂川市だけでも前年と比べて11人も中学生の数が減っているのに加え、職業高校への入学という部分が昨年より職業高校の入学者数がふえていると。それから、私立高校、こちらのほうも砂川の中学校の中で昨年よりもふえているという状況がありますので、生徒数の減については、もうこれはどうにもならない話なのですが、例えば職業高校、商業関係の高校へ行くのであっても、砂川高校は単位制という中で選んで例えば就職に向けた職業系のものをとれるということもありますし、進学や推薦枠といった部分もありますので、これらについては今月末と来月に、砂川市内の全中学校3年生の生徒に直接砂川高校の魅力、単位制、それから実績、こちらをお話ししながら、まずは理解をしてもらって選択肢の中に入れていただきたいという取り組みを始めてまいりたいと考えております。さらに、支援も今高校と協議を始めまして、次年度の支援ですけれども、これについても早い段階で決めて、周知できるような取り組みをして、来年度はぜひうちのほうとしては3間口確保したいということで、今取り組みを進めているところでございます。
質問 小黒弘
まだまだ砂川の場合は、要望、要請の仕方、あるいは砂川高校に対してのかかわり方が薄いと思うのです。先日、新聞で芦別のことが出ていました。これは協議会を立ち上げて、高校自体をこのままどうしていくのかと話し合う場をつくっているのです。私は、そのぐらいのことをしなかったらば、2間口に減っていって、3間口にいかに戻してこれるかは本当に難しいと思うわけです。今回も砂川の中学校の卒業生は140人いたのです。ところが、砂川高校に何人行っているかといったら39人なのです。これは27%しか行っていないのです。それ以外は、ほかの学校に行ってしまっているのです。砂川市内に住んでいる中学生すらも39人しか行っていないという、この現状は大きな大きな問題だと思うし、砂川高校にそれだけ市内の中学生ですら魅力を感じなくなってしまっていることをもっとしっかりと受けとめなければいけないと思うのです。では、今後本当に3間口大丈夫かといったら、これは3間口120人、また同じような数字になっていく可能性があるのは、来年度の空知北学区全体の中学生の卒業生がことしより73名も減るのです。これは、減った中で獲得しなければいけないのです。そんなことを考えていったときに、確かに2021年に滝川高校は1間口減が決まっているのですが、その前に砂川高校が自滅しそうですよね、これなら。今後どういうやり方をするのか、もう少し詳しくお話しください。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
砂川高校の間口対策ということでございますが、まずは道教委、9月の正式発表に向けて、ここにおいては既に要望書を出しておりますけれども、今後も私のほうで道教委に念押しで行くつもりでおりますので、ここで募集定員を3間口へ復活していただくということがまず最優先になります。その上で、2間口になったものを3間口にどう持っていくのかは、既にことし2間口になりましたけれども、これは毎年毎年、繰り返し繰り返しやらなければならない。つまり卒業生からいくと毎年かわっていくわけです。保護者も毎年かわっていきます。ですから、毎年PTAですとか保護者の方にお話をしておりますけれども、ことしは少なくとも市内全ての市P連を通じて保護者の方に、砂川高校の単位制だとか、市の助成だとか、こういうものを一元的にお話をさせていただくような機会も持とうと考えていますので、今事務局のある学校については具体的に話を進めさせていただいています。それから、砂川市内の中学生がなかなか砂川高校に行かないという部分は、これは毎年の考え方でいくと、平均すると三十四、五%なのですけれども、40%近くになったり、今回は特に30%を切ってきたということがありますから、ここのところもことしは直接中学校に砂川高校から行って、それは校長、教頭、進路の先生は今までもしていますけれども、子供たちに直接単位制のよさを知ってもらうと。これをそれぞれの学校に入って卒業生の生徒のほうにお話をしていくという考え方ではいます。ただ、中学生からしてみると、選択の余地は砂川高校だけではなくて、他市町村の高校も選択肢の一つには入っているわけですから、そういった意味ではなかなか単位制というのが、本当に中学3年生の卒業される生徒に通じているかどうかが、少し見えない部分がありましたけれども、今回は直接そういう話をして、そして少なくとも砂川高校の単位制をその選択のうちの一つに入れてもらって、そしてそこで選択をしていただけるお子さんをふやしていくことによって間口を回復していくということで、これは今までもそうですけれども、これからも毎年毎年子供がかわったり、保護者がかわったり、少なくとも今回補正でも出していますけれども、助成自体は砂川高校と通年協議をさせていただきながら、どこの分野に厚くすればそれがふえていくのかは協議をしながら、今回は令和元年度に向けては補正を出していただいて、そこでまずそこのプラスアルファという部分を考えていただくことにしておりますし、今中学校3年生の希望調査がどれぐらい傾向としてあるのかというのは、これはつかまえなければならない部分があるのです。例えば去年は突出をして、砂川市だけではなくて滝川市、空知北学区全域で職業系に人が流れていっているという部分がありますので、この辺は令和2年度に向けて市内の中学生の希望がどうかというものに鑑みると、そこを見ながらまた1つ対応を打っていけるかどうかという部分もありますので、ここは日々いろいろなことを考えながら調整をさせていただいているということでございます。
質問 小黒弘
分析はできているのだと思います。ずっと前から職業系に、職業系にというのは必ずあった流れであって、では砂川高校の今の単位制がそこに対応できるかといったら非常に難しいでしょう。では、今すぐ、うちはお菓子屋さんが多いからスイーツの職人を育てようという学科ができるかといったら、できないではないですか。そもそもの話なのですけれども、これは教育長がたしかおっしゃっていたと思うのです。間口が少なくなればなるほど教師の数が減るのです。教師の数が減ることは、非常に単位制にとってはきつい話になってくるはずなのです。本当に2間口がこれから続いていくことになってしまったら、単位制そのものの特色のよさがなくなってしまうという可能性も十分あるわけで、今後この砂川高校を何とか残すためには、間口だけの問題ではなくて単位制を持続させるかどうかも含めて抜本的な検討をしていかなければいけない時期だと私は思うのですけれども、この辺については教育長、どう思われますか。
答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)
単位制の関係ですけれども、今道教委が持っております基本的な考え方からいきますと、3間口以下になると統合対象にしようというものがありますが、実際上は3間口になっても2間口になっても、その地域性によっては全くそういう話が出ていない部分もあります。砂高ももちろん今現在全くありませんので。少なくとも募集をして入学をする。つまりことし3間口で募集をして2間口で入りましたけれども、この子たちは少なくとも単位制は卒業するまではずっと続けていく。ですから、来年度3間口復活すれば、それは募集定員ですけれども、そこでもし2間口になったとしても、これは卒業するまでは少なくとも単位制は維持していただけることになっておりますし、それから私のほうで道教委に再三お願いしているのは、今小黒議員がおっしゃったとおりなのです。つまり単位制が、これは普通学校の普通学級もそうですけれども、2学級になってもそれは維持してほしいと。ここのところは総合学科が別にあります。空知北学区にもありますけれども、総合学科でも3間口から2間口になるというところが道内にはあるわけです。ですから、そういったものも含めて全体の中で検討いただくという話はもう既に3年前からさせていただいていますので、ただその方向性はなかなか正式に上がってきておりませんので、まずは今回3間口に復活をすると。今の2間口になってもという話は本当に次の最終段階のところで、継続して要望はしておりますけれども、そこのところも連動しながら進めているということではご理解をいただきたいと思います。