砂川市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月9日
(1)総合体育館について/(2)災害用備蓄品について
2014年9月9日、砂川市議会の一般質問で、多比良和伸議員が「総合体育館について」「災害用備蓄品について」について質問し、教育次長 和泉肇、総務部長 湯浅克己、市長 善岡雅文が答弁しました。
- 質問者
- 多比良和伸 議員
- 答弁者
- 教育次長 和泉肇、総務部長 湯浅克己、市長 善岡雅文
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 多比良和伸
通告に基づきまして、一般質問させていただきます。1番、総合体育館について。1年間に及ぶ改修工事によりトイレは新しくきれいになり、またアスベストの除去により健康面への不安も解消されました。さらには、LED電球への切りかえと太陽光発電により維持費も軽減化され、防犯カメラの更新により防犯面も強化されました。備品としては、バスケットゴールがtotoの助成により更新され、内壁、外壁は塗装により明るさがよみがえりました。フロアも磨き上げられ、今後利用者にとっては格段に快適に利用できるものと思います。また、利用料金も見直されたことにより、今後さらに利用者がふえるのではないかと思います。そこで、以下について伺います。(1)、備品について。①、貴重品ロッカーの設置について。②、貸し出し用ボール等の更新について。③、キッズルームの遊具設置について。(2)、太陽光発電システムの有益性について。2番、災害用備蓄品について。2011年3月11日、東日本大震災が発災後、全国の各団体等により迅速な支援が行われたことは皆様の記憶に新しいことと思います。しかし、せっかく集めた支援物資も荷姿がばらばらでトラックの4割程度しか積み込めなかったり、現地に支援物資が届いても配布のための仕分け作業を疲れ切った被災者の方がみずから行わなければならないという問題が起こりました。それらの反省を生かし、災害時に必要な物資を一まとめにした防災セットのようなものを市の備蓄品として購入する考えがないか伺います。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
大きな1の総合体育館についてご答弁申し上げます。初めに、(1)の備品についてご答弁申し上げます。まず、①の貴重品ロッカーの設置についてでありますが、今回9月1日のオープンに合わせ、利用者の皆様が安心して貴重品を保管できるよう、男女それぞれの更衣室に15個ずつ鍵つきのロッカーを配置し、ご利用をいただいているところであります。次に、②の貸し出し用ボール等の更新についてでありますが、現在貸し出し用といたしましてはバスケットボール7個、バレーボール2個、ミニバレーボール1個及びそれぞれの予備のボールを常備しており、傷みぐあいを見ながら予備のボールとの交換を実施しておりますが、今後におきましても随時予備のボールを確保しながら傷みの激しいボールについては交換し、貸し出しに支障のないよう努めてまいります。次に、③のキッズルームの遊具設置についてでありますが、キッズルームにはこれまで滑り台を設置してきたところでありますが、経年による劣化が進んできていたことから、今回の改修にあわせ廃棄したところであります。滑り台につきましては、改修前から余り子供たちに利用されていない状況にもあることから、今後固定式の遊具がいいのか、玩具的な小型の遊具がいいのか、利用者の意見、要望も聞きながら計画的に整備を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。続きまして、(2)の太陽光発電システムの有益性についてご答弁申し上げます。太陽光発電システムにつきましては、総合体育館において消費する電力の節電を目的として、1時間当たり5キロワットの発電能力を有する太陽光発電システムを設置するとともに、発電量等を表示するパネルを総合体育館に入った正面に設置したところであります。具体的な有益性についてでありますが、砂川市の平成24年における日照時間は1,573.7時間であったことから、年間で7,869キロワットの発電量が見込まれ、現在の1キロワット当たりの単価が14.56円であることから、年間で11万4,600円ほどの経費が削減されることになるものと考えておりますので、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
大きな2の災害用備蓄品についてご答弁を申し上げます。現在砂川市では、市民による日ごろからの家庭内備蓄の促進、流通在庫備蓄、救援物資等の考え方を踏まえ、実際に避難する可能性のある人数2,000人を備蓄物資交付対象者として計画的な備蓄品の整備を進めております。本市の備蓄品は、災害時に開設される市内11カ所の避難所において必要となる食料、飲料水、毛布、アルミマット、発電機等を基本とし、避難所の使用を前提にして計画的に購入し、備蓄を進めているところであります。災害時に必要な物資を一まとめにした防災セットのようなものにつきましては、食料、飲料水などがセットとなり、箱詰めされたものなどが家庭、企業向けなどとして販売されておりますが、この防災セットは個人あるいは世帯単位の短期間用の備蓄のセットが多いものであります。このため、市の備蓄品としてではなく、家庭等における備蓄に適しているものと考えますので、防災訓練など市民に家庭における備蓄の必要性を啓蒙する際に、防災セットは災害発生時に被災地への支援にも活用できる効果的な備蓄品であることを紹介することなどについて検討してまいりたいと考えますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 多比良和伸
それでは、まず総合体育館について再質疑させていただきます。まず、備品のほうの①の貴重品ロッカーの設置ということですけれども、ロッカー室に行けば衣服とか大きいタオルとかも入れられるようなある程度ボックス型の大きいというか、通常よくあるサイズのロッカーだと思うのですけれども、私の言っているこの貴重品ロッカーというのは、簡単に総合体育館に運動しに来る人というのは基本的に車の鍵と携帯電話と財布と、あとタオルを持ってくるような感じになると思うのですよね。ロッカーのほうにわかって行ってロッカーのほうで入れてやっていただければ、それで全然対応できるのでしょうけれども、よく温泉とかいろんなところにある本当に簡易型の小さいサイズの貴重品ロッカーというのが、入ったところにすぐあると非常に有効に、有益に使用されるのではないのかなというふうに思いましたので、そういったことが考えられるのかどうかお聞かせ願いたいなと思います。そして、②の貸し出し用ボールについては、体育館が物すごくきれいになったので、余計今までのものが古く見えるのかもしれないのですけれども、ちょっと傷みが激しいボールがそのまんまの状態でこれからも貸し出しされるというような感じで置いてありましたので、なかなか今回の予算に合わせて更新ということにはならなかったのかもしれない……予備のボールというような話もありましたので、予備のボールが何年眠っていたのかわからないのですけれども、相当前にあったボールがいまだに現役であるのだななんて思って見させていただきましたので、予備のボールというのはちょっといかがなものなのかと、今のボールの現状についての認識等あればお聞かせ願いたいなというふうに思います。そして、3番のキッズルームの遊具の設置なのですけれども、そもそも的なことを言ってしまえばキッズルームの必要の有無も検討もしてもいいのではないかなという気もしないでもないのですけれども、本当に昔であれば親のサークル活動というか、ミニバレーボールチームだとかバドミントン、卓球、バスケットチームも市内にもありましたし、いろいろお子さんを連れてそういうような活動をされていた方がキッズルームのほうで子供を遊ばせておきながら運動していたと、そういうためのキッズルームだったと思うのですけれども、今はなかなか子供と一緒に体育館に行くというのは、少し大きくなれば別ですけれども、キッズルームでおさまるようなぐらいな、幼児対象という形になると思うのですけれども、そういった方たちを連れて体育館に現実的には行っていないということで利用者が少ないということなのだろうと思うのです。なので、もし設置するのであれば、乳幼児用のものを対象という形になるのかもしれないのですけれども、僕なんかは逆にサブアリーナのほうとか、あっちのほうの例えば曜日によってとか、週末とかでもいいのだけれども、あっちのサブアリーナの広いところを全体をキッズルームにしてしまうぐらいな、そういうものをしまっておく部屋みたいな、そういうような感じで、夏場、冬場通して子供たちの室内で遊ぶ場所が砂川の場合はなかなか少ないということで、子どもの国等でも最近冬に取り組んでもらったりしている部分があるのですけれども、そういうようなことも本当はできるのではないかななんていうふうに思うし、利用者数も上がっていくのではないかななんていうふうに思いますけれども、それはおいておいて、とりあえずキッズ遊具設置について今後、遊具ベストテンみたいなものがありまして、その中で滑り台とジャングルジムがくっついているようなものであったりとか、鉄棒が一緒にくっついてあるものであったりとか、最近でいえばキッズハウスみたいな、子供の家みたいな、そういうものがボールつきで人気があるというふうにも聞いていますし、あとはけが等も心配になりますが、子供用のトランポリンというのが人気があるというような順位がついていましたので、そういうようなものを見た上で、必要とされているかどうかも含めて検討していただきたいなというふうに思います。そして、(2)の太陽光発電システムの有益性ということで、今ほど年間11万円程度の電気料金の軽減というようなお話でありましたけれども、そもそも月で割れば月1万円ぐらいの軽減、弱ぐらいの軽減ということになるのでしょうけれども、月でもいいし、年間でもいいのですけれども、総合体育館のそもそもの電気料金幾らぐらいかかっているのか、もしわかれば教えていただきたいなというふうに思います。まず、ここまでです。
答弁 教育次長 和泉肇(教育次長は2016年3月まで)
では、順次ご答弁申し上げます。まず、ロッカーの設置についてでありますが、ご指摘にありましたように玄関先に、特に更衣室を利用されないで運動場に向かわれる方もいらっしゃるという現状は把握してございますので、そのような方に向けましての簡易型のロッカーの設置につきましては、設置場所のスペースの問題もありますが、検討してまいりたいというふうに考えてございます。次に、ボールの更新についてでありますが、確かにどのタイミングで交換するというような部分については、現場もなかなかちょっと判断つかないで迷うところはあろうかと思いますけれども、そういう利用している方のご指摘がないような形で新しいものと交換してまいりたいというふうに考えてございます。続きまして、キッズルームの遊具の関係ですけれども、利用は少ないというようなご指摘もあるのですけれども、我々といたしましては一定程度やっぱり必要性があるという理解をしてございます。その中で1回目のご答弁でも申し上げましたとおり、利用される方のご希望あるいはご意見等も頂戴しながら、どういうものがいいのか十分に検討してまいりたいというふうに考えております。なお、サブアリーナを日にちによってキッズルーム的な扱いにというご提言もいただいたのですけれども、団体の利用で埋まっているような状況もありまして、なかなか実現は難しいのかなというふうなところを感じております。それから、太陽光発電に関しまして電気料の実態ということでありますけれども、電気料につきましては年間でございますけれども、暖房用と照明用と合わせた形で改修前には年間で約280万円ほどかかっておりました。改修後は、LEDの設置、それから太陽光発電の設置によりまして約140万円で済むというような試算をしてございます。以上です。
質問 多比良和伸
それでは、引き続き質疑させていただきます。貴重品ロッカーについてもお考えいただけると、検討していただけるということなので、必要性はあるのかなというふうには感じますので、検討していただきたいと思います。また、市内を見渡しますと、某閉鎖されるところに貴重品ロッカーありますので、そんなことも利用できたらいいのかななんていうふうには思いますけれども。そして、キッズルームのほうに関しましては、子供たちの利用の関係を精査していただいた上で、ずっとトレーニング器具だとか、そういうほうの必要性も訴えられていますので、ああいうところで簡易的な省スペースでできるようなものも考えてもいいのかなというふうに思いますので、あわせて検討していただきたいなというふうに思います。そして、太陽光発電のほうですけれども、年間今まで280万円電気代がかかっていたものが今回半分の約140万円に電気代が抑えられるであろうという中で、その中で年間太陽光発電の導入により11万円の軽減をされて140万ということで、太陽光発電もまだまだこれからというところだとは思いますけれども、電気代高騰もありましたり、やっぱり原発の問題等もあり、自然エネルギーを使っていくのだというようなことの形としてはすごくいいことだなというふうに思いますので、そのようなことも実際また1年間通して稼働してみた後どういうような状況だったのか等も含めてぜひ報告していただきたいなというふうに思って、この質問に関しては終わりたいと思います。それでは、2番目の災害用備蓄品についてなのですけれども、市で備蓄しているものに対しては2,000人対象で市内11カ所の避難施設を使用した場合の想定ということで備蓄されているというお話でありましたけれども、イメージ的には余り大規模な災害というよりは中小規模な災害を想定した備蓄計画なのかなというふうには感じるのですよね。例えば市全体が壊滅的なダメージを受けるような、本当にそういう被害がなければ一番いいのですけれども、あった場合でいくとなかなか厳しい部分もあるのではないかなというふうに考えるのです。現状で考えますと、例えば11カ所の避難施設、それが使えればいいですけれども、箱的には使えたとしても水道とか、そういうものが断水状態になったりですとか、そういった部分になるとそれはまたそれで必要になるのでしょうし、市内に今備蓄されている、何カ所かに分けていろいろなものを備蓄されているというふうに聞いておりますけれども、例えばそういう場所から道路等が寸断されてあったりですとか、そういうことになると例えばそこに水が置いてありましたよということになったのだけれども、そこまで行く道が寸断されてしまっているので、ほかのものはそろうのだけれども水がありませんとか、食べ物がありませんとか、そういったことも今の状況でいけば想定されるのではないのかなというふうに感じるのです。洪水等の話でもありましたけれども、ハザードマップの中に備蓄品のある場所がある、もちろん災害対策本部自体も水についてしまうみたいな、そういうようなあれもありましたけれども、やはりちょっとあちこちにあるもので、いざ災害が起きたときにそれを全て搬入できれば、それはある程度は備蓄品として機能するのかなというふうに思うのですけれども、ばらばらに置いてあることがデメリットになる場合もあるのではないかということが考えられるのですよね。そういう意味である程度なのですけれども、やっぱりそういうことを想定して、市としてもそういうものが一まとめになったものが基本的にある程度備蓄されることによって、それが特に震災とか発災しにくいというか、ここならば大丈夫であろうというところにしっかりと備蓄しておくことで最悪、最初の何日間を過ごせるためのものが、まとまったものがここに行けばあるというようなことを準備しておくことは非常に大事ではないのかなというふうに思うので、そのあたりの考え方についてもう一度質問したいと思います。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
災害時の備蓄品の備蓄の考え方につきましては、いろいろな考え方があろうかと思います。ほかのまち等も見ますと、例えば町内会の会館にコンテナのような形で備蓄するスペースを設けて、その中で備蓄する、それらにつきましては先ほど議員おっしゃられました道路等が寸断した際になかなか道路輸送できないときの、そのためのそういうような備蓄という方法もとられているところもあろうかと思います。現在砂川市におきまして備蓄の考え方といたしましては、現状といたしましては統一的な備蓄庫というものを建てておりませんので、今浸水地域のところも若干ございますけれども、何カ所かに分けて備蓄をしているところでございますけれども、これにつきましてはできるだけ早い時期に備蓄庫なるものを建設して、その中で一括して管理をしていきたいなというふうに考えております。それらの備蓄庫につきましては、基本的には交通の便のいい、例えば北海道でありますので、雪の心配のない常日ごろから除雪がされているような、そういうようなエリアの中で建設したいと考えておりますし、当然浸水区域からは離れた地域ということで今場所の選定等も行っているところでございます。お話の中でありました道路が寸断された場合は、そういうような備蓄庫がありましても実際は備蓄品を届けられないというケースも考えられると思いますので、まずは現状といたしましては計画的に水なり食料、あるいはマット等の備蓄を行っておりますので、それらを備蓄し、新しい備蓄庫を設置したその後につきましては、さきにお話をいたしましたある程度箇所を分けて保管をするということもまた考えていかなければならない部分もあろうかと思いますので、今の備蓄の考え方は、備蓄品はある程度まとめて搬送するという考え方の中で水なら水、食料品なら食料品ということでパック詰めというような形になっておりますけれども、それらにつきましては配布しやすい、例えば段ボールに入って1世帯ごとにまずは配布をしていく、そのようなものも必要になろうかと考えますので、それらをトータル的に考えながら今後備蓄の考え方についてまとめていきたいと考えているところでございます。
質問 多比良和伸
今回の質問の書き方として、あたかも備蓄品を支援物資的な考え方のように書いて、そうとられる部分もあるのかなと思いますけれども、今の現状の考え方として私は備蓄品、イコールではないにしても、全部ではないにしても備蓄品とやっぱり支援物資というのは同じ考え方なのです。もちろん自分たちがまず発災して被災したときに必要となる、それが備蓄品だと思うのですけれども、砂川市も近隣市町村と災害協定等結んでおられると思うのですけれども、そういった場合はやはりそれが支援物資としてなるものなのか、それはそれで新たに購入して、備蓄品は備蓄品で、支援物資は支援物資という考え方なのか、今回の防災セット購入に関してちょっと前段として聞いておきたいことなのですけれども、いかがでしょう。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
現状といたしましては、道内各市町村と協定を結んでおりますし、義士友好親善都市とも協定を結んでおりまして、そちらについて何か災害あったときに備蓄品を送るということもあり得るかと思っております。現状といたしましては、今備蓄しているものを支援物資としてお送りするという考え方になっておりますけれども、これが実際的に送った先で有効に活用できるかという部分もございます。それらを含めながら、現状といたしましてはまず市内で備蓄するということの考えのもとに、まずは備蓄品の購入を続けているところでございますので、今後の考え方としてそのような考え方もあろうと思いますし、全国各地でいろんな災害が発生しておりますので、砂川市だけが災害がなくていいということにはならないと思いますので、そのようなことをトータル的に考えながら備蓄品のあり方についても今後研究を進めてまいりたいと考えているところでございます。
質問 多比良和伸
当然自分たちのまちのお金で自分たちのまちを第一に考えるというのは、それは本当に正しいことだと思いますし、そうあるべきだと思うのですけれども、中には賞味期限のあるものもあろうかと思いますので、ある程度5年とか、そういう感じで食料や水については消費期限というのがあろうかと思うのですけれども、それらの備蓄品の賞味期限が近づいた場合のそれらのものが一体どういうふうになってしまうのかというものを聞いてみたいのですけれども、それらについて何か予定はあるのでしょうか。
答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)
現状といたしまして保存年限があるものにつきましては、例えばアルファ米ですとかパン、水につきましては5年保存できるものを購入しているところでございます。備蓄品の備蓄を開始してからまだ年数が余りたっておりませんので、中には水としていただいたものについては既に賞味期限が達して、それらについては病院あるいは学校等で使っていただいた経過もありますけれども、基本的な考え方といたしましては、それらの保存年限が近づいたものにつきましては防災意識の高揚ですとか、あるいは家庭内備蓄の意識の高揚を図るために、毎年防災訓練等も実施しておりますので、その防災訓練の際に試食していただくですとか、また出席された方に配布をして理解をいただく、あるいは出前講座等も行って防災意識の高揚というものも対応しておりますので、そちらの中で対応したいというふうに考えておりますけれども、そのようなことで配布しても実際的には今後まだまだ数がふえることもあろうかと思います。備蓄品につきましては、いろいろ調べますと国際貢献という形の中で例えばアフリカですとか、そういうなかなか食料が満たされない地域にお送りするという備蓄品のルール的なものをつくった中の備蓄品もあるようですので、それらも考えながら有効に備蓄品を、まずは市民のための備蓄品、それ以降につきましては例えば何かしら貢献ができないのかなという部分を含めまして、無駄のない備蓄品となるように今後検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。
質問 多比良和伸
わかりました。まだまだこれからもそろえていかなければいけないものも多々出てくるのかなというふうに思いますし、この先に関しては質問というよりは提案なのかなというふうに思いますけれども、今回広島の土砂災害で被災された方たちの中で、やっぱり災害時要支援者の方たちには一般的な備蓄品だけではちょっと足りないということで、そういう災害時要支援者、特にベッドですとか、それからおむつ交換とかする際の間仕切り、プライバシーの保護のための間仕切り等、そういったものの備蓄品も必要なのではないのかなというふうに思うのです。そこで、広島であったのは、段ボールを利用した簡易型ベッドであったり、段ボールを利用した簡易型間仕切りであったり、そういうようなことで被災者の人たちのストレス軽減であったり、プライバシーの保護であったり、トラブルであったりとか、そういったものも解消していけるのではないかなと思いますので、そういったものも備蓄していただきたいなというふうに思いますし、今ほど最終的に期限が切れそうになったら国際貢献ということも視野にという話でありましたけれども、まさに青年会議所のほうで推奨しているJCエイドというものがあるのですけれども、それは一般家庭向きであったり、企業向きであったりということであろうかと思うのですが、日本全国各地の青年会議所でそれを1人1個運動ということで備蓄していこうというような動きがあるのですが、その考え方がまさにそういうような形で支援物資、2人が2日間生きていける、しのげるというような防災セットが一つのセットになって、自分のためのそれは備蓄という考え方なのですけれども、さらにはどこか地方で被災地があったときには会頭の発動のもとに全国各地からそこへ搬送されると、その搬送するための費用もその5,000円の中には入っているということで、本当に自助、共助の精神で生まれたものでございます。さらに、5年が賞味期限になるのですけれども、4年間何もなく無事に過ごした暁には、4年後に国際貢献しませんかというような形で持っている方に連絡が来て、それを取りまとめていただいて、それこそアフリカですとか、そういう恵まれない地域というか、必要としている地域に搬送していただけると、そういうような商品でございます。これが例えば砂川で大きな災害があったときに市で備蓄しているもので足りれば一番いいのですけれども、やはりああいう東日本大震災みたいな未曽有の災害が起きたときには市内では当然賄い切れない部分がありますので、各地域、防災協定結んでいる各社、そういったところからの協力を得ながら全国から支援がされるというようなことになろうかと思うのです。やっぱり自分たちのことだけ考えるのではなくて、いつどこで、日本のどこで何か起きても備えていけるような、そんなことも考えながら備蓄品を用意していただきたいなというふうに思います。本当に一つの考え方ですけれども、今後そういうような市の取り組み方、自助、共助の考え方、そういうような考え方を市民に広く周知していくということもやっぱり市民一人一人の防災意識ですとか、それから共助の心を育てるですとか、そういったことにもつながると思いますので、そういうようなことも含めて今後考えていっていただきたいなというふうに思います。最後に、質問ではないのですけれども、市長の防災に対する自助、共助の考え方について何かあればお聞かせ願いたいなというふうに思うのですけれども。
答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)
自助、共助に関する市長の考え方ということでございまして、答弁になっているかどうかちょっとわからないのですけれども、いわゆる東日本大震災、まさに500年に1回、1,000年に1回という災害で多くの方が亡くなられたと、大変痛ましいことでございますけれども、その反面多くの教訓を生み出しました。1つは、物資の問題であり、災害のあり方とその物資の問題、さらには一般では想定されない津波ということで、ライフラインである道路が1本しかない、そこがやられてしまったために大きな混乱が生じたと。しからば、砂川で起きる災害ってどんな災害が想定されるのか。1つは、砂川の歴史である石狩川の氾濫の問題と。それは、ハザードマップができていますので、その範疇の中でいかに災害弱者を速やかに避難させるかと。もう一つの災害は、可能性は薄いとはいえ、ないとは言えない、いわゆる震度6強の直下型の地震が砂川に起きると、砂川のまちは壊滅的な状況になると。恐らく道路もやられるところもあるだろうし、橋も落ちるところもあるかもしれない。計画書の中では、45%ぐらいの古い住宅は半壊もしくは全壊するだろうというふうに言われておりまして、広島の集中豪雨もそうですけれども、いつ災害が起きるか、どこで起きるかわからない状態ということで、首長というのはやっぱり最高責任者としてその意識をしっかり持っていないとなかなか災害には対応できないと。いざ災害となれば、夜間であれば市長は一番最初に市役所に行くような心構えでないとなかなか指揮はとれないというのが災害の教訓から出てきた各首長の言葉でございます。それで、避難勧告しても現実には1%の方しか避難しないと。残念ながらなかなかまだ意識がそういうところに行っていないというのが現状でございますけれども、とりあえず災害が起きた首長の反省としては危ないときは避難勧告するのだと、先に避難勧告出さないとだめだと、それが無駄に終わってもいいではないかと、財産が守れたというふうにとれば、命がなくならないというような言葉も聞いているわけでございますけれども、私が思うにいかに市民にいつ起こるかわからない、ずっと起きないかもしれない、すぐ来るかもしれない、そういう防災に対して、いわゆる災害に対して市民にその防災の意識をいかに持続させるかと、そういうところが首長として一番頭の痛い分野でございます。各地区ごとに防災訓練をやっております。ただ、全部の町内を回るとなると結構な年数がかかると、1年1カ所ということで。先ほどから総務部長とのやりとりを聞いておりましたけれども、総務部長の言うとおり今言われているものは家庭用だなという感じはしますけれども、いわゆるSuBACoでもどこでも集客のあるところにそういうものを置きながら、いかに現物を見ながら防災の意識を植えつけるか、または自分のところに、これなら自分の家庭にも1つ置いておこうというような感覚、または見るたびに災害、防災の意識を持ってもらうと、そういうような使い方も非常に有効だなと。避難訓練で1年1カ所、90町内、87町内ぐらいですか、それやるとすごい年数がかかってしまうと。だから、そういうのを活用しながら意識を高めていくと。だから、家庭用のやつで、それが家庭に普及するということは、今言われているのは自分たちの命は自分たちで守ろうと。行政が当てになるようで、いざ大規模になると行政もいろんな方面で限られた人数で出かけると、出ていってしまうということでは、行政の役割、市民の意識と市民の役割も明確にしながら防災意識を高めていきたいなと。その一手段としては、多比良議員の言われるそれをPR用と言ったら変ですけれども、こういうものがあって、それを見ることによって防災の意識も持続させることができると、そんな使い方をしていきたいなというふうに思っております。そういうことでご理解をお願いしたいというふうに思います。
質問 多比良和伸
私どもも本年度から防災協定結ばせていただいておりますので、いろんな場面でそういったものを通じながら市民に防災意識を高めてもらえるような運動展開もしていきたいなというふうに思っておりますし、そういう場を提供していただければ積極的に参加していきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げまして、一般質問終わります。