みんなの議会

砂川市議会 平成25年第1回定例会 2013年3月12日

(1)東日本大震災復興へ市職員等の派遣を含めた支援対策の強化について/(2)市役所庁舎の耐震化計画について/(3)北海道立砂川少年自然の家、いわゆるネイパル砂川の存続と改修計画について

2013年3月12日、砂川市議会の一般質問で、土田政己議員が「東日本大震災復興へ市職員等の派遣を含めた支援対策の強化について」「市役所庁舎の耐震化計画について」「北海道立砂川少年自然の家、いわゆるネイパル砂川の存続と改修計画について」について質問し、総務部長 湯浅克己、市長 善岡雅文が答弁しました。

質問者
土田政己 議員
答弁者
総務部長 湯浅克己、市長 善岡雅文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 土田政己

通告のとおり、3点について質問をいたします。まず、第1点に東日本大震災復興へ市職員等の派遣を含めた支援対策の強化についてお伺いをいたします。多くの犠牲者を出した東日本大震災の発生と原発事故からきのうで2年が過ぎました。きのうも震災発生時刻に黙祷をさせていただきましたが、改めて犠牲になられた方々とそのご家族、関係者の皆さんに深い哀悼の気持ちを表するとともに、全ての被災者の皆さんに心からお見舞いを申し上げる次第であります。巨大津波や大地震、東京電力福島第一発電所の原発事故に見舞われた被災地は、今なお32万人の方々が苦しい避難生活を送っています。瓦れきの処理もおくれ、災害公営住宅の建設や高台移転といった住まいの確保も動きが始まったばかりで、農業、漁業の回復もまだ道筋は見えていない状況であります。特に高台や内陸に移転する防災集団移転促進事業は着工できたのがまだ一部で、移転先の確保や用地交渉等を担当する自治体職員の不足が大きな課題で解決策も見えていないと言われており、全国的な支援が求められております。この東日本大震災の復興は長期にわたる国民的課題であると考えますが、砂川市としても復興を支援する職員等の派遣を含めた東日本大震災復興支援対策の強化についてどのようなお考えを持っておられるかお伺いをいたします。次に、2点目に市役所庁舎の耐震化計画について質問をいたします。市役所庁舎は昭和45年9月に完成し、築43年目を迎えます。18年前の阪神・淡路大震災以来、災害対策本部となる市役所庁舎の耐震化問題が論議をされてきましたが、小中学校や市立病院、避難所となる公共施設の耐震化が優先との認識や財政事情等から先送りされ、第6期総合計画でも計画されませんでしたが、東日本大震災の教訓を踏まえて現時点での耐震化や改築に向けての考え方についてお伺いをいたします。最後に、3点目として北海道立砂川少年自然の家、いわゆるネイパル砂川の存続と改修計画について質問をいたします。昭和50年に建設された砂川少年自然の家は、恵まれた大自然の中で集団宿泊生活や野外活動などの活動を通じて少年の健全育成を図ることを目的に設置された道立の社会教育施設であります。しかし、あと二、三年で耐用年数を迎え、閉鎖や廃止が懸念されております。砂川市として、北海道に対して存続や改修計画についてどのように要望されているのかお伺いいたしまして、初回の質問といたします。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

初めに、大きな1の東日本大震災復興へ市職員等の派遣を含めた支援体制の強化についてご答弁を申し上げます。東日本大震災に係る被災市町村に対する職員の派遣につきましては、平成23年3月22日に総務省から人的支援に関する通知が発出され、全国市長会が3月30日に全国市区長宛てに窓口業務を初めとする市役所等の行政機能の回復、維持や避難所の設営、救援物資の仕分け等要員の確保などについて短期的な職員の派遣依頼を行ったところであります。この依頼を受け、当市では危険を伴う地域への派遣であることから自主的に派遣を希望する職員を募集したところ、10名の事務職員の希望があり、全国市長会へ報告の上、派遣要請を待っておりましたが、全国市長会、総務省、被災市町村との調整の結果、当市の事務職員の派遣は行われなかったところであります。一方、医療現場への職員派遣として厚生労働省の要請により災害派遣チームの一員として平成23年3月11日から12日までの期間、岩手県花巻市へ医師2名、看護師1名、事務職1名を派遣したところであり、また北海道の要請により医療救護班の一員として宮城県七ケ浜町、岩手県遠野市、岩手県陸前高田市へそれぞれ職員の派遣を行い、平成23年中は4回にわたり医師7名、看護師8名、薬剤師2名、事務職4名の合計21名を派遣したところであります。現在、被災市町村においては、今後の本格的な復旧、復興に伴い増大する業務に対応するため一般事務職を初めとし、土木技師、建築技師などの専門職を対象に1年以上にわたる中長期的な期間を主として、平成24年4月時点で約540名の派遣を求めておりますが、決定人数は約310名にとどまり、各職種とも要望を下回る状況にあります。こうした状況ではありますが、当市における現状の組織体制及び職員数を考慮した場合、各部署とも中長期にわたる職員の不在には対応できず、特に被災市町村において求められている土木技師及び建築技師につきましては現在の人員では派遣できる状況にはなく、中長期的な派遣についての申し出は見送っている状況にあります。しかし、被災市町村から再び短期派遣職員の要望がなされた場合などには再度、自主的に派遣を希望する職員を募るなど積極的に対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、大きな2の市役所庁舎の耐震化計画についてご答弁を申し上げます。昭和45年9月から使用している現在の市役所庁舎は鉄筋コンクリートづくり、地下1階、地上3階建てで建築延べ面積が約5,000平方メートルであり、庁舎として日ごろからの市民に対する行政サービスの提供はもちろんのこと、大地震等の災害発生時には災害対策本部を設置し、災害情報の収集、発信や避難勧告の発令など総合的対策を講じるための拠点となる施設であります。現状といたしまして、阪神・淡路大震災後の平成8年に実施した耐震診断では構造耐震指標値が低く耐震基準を満たしていないことが判明しており、また築43年目を迎えていることから老朽化に伴う外壁や屋上からの雨漏り、配管設備の腐食など修繕工事が毎年度生じていることや、構造上、建物を完全にバリアフリー化することが難しいなど施設としてさまざまな課題があると認識をしているところであります。当市は、これまで児童生徒の安全性の確保や災害時における避難所として、機能性を重視して小中学校の耐震化を優先的に実施してきたところであり、避難所としては平成25年度からは総合体育館の耐震化工事に取り組んでまいりますが、公民館につきましては耐震改修が必要と診断されているところであり、今後改修に取り組まなければならないものでもあります。市役所庁舎は災害対応の拠点となる施設でありますので、耐震性が確保された建物でなければならないと考えており、改修が必要ではありますが、施設の耐用年数や劣化の状況などを勘案いたしますと改築という選択肢も考えられるところであります。しかしながら、改築につきましては多額の事業費を要するものであり、財政状況の推移を見きわめなければならず、さらに総合福祉センターなど現庁舎近くの老朽化した施設もありますので、幅広い視点で状況を整理するなど将来を見据えて多角的に捉えていかなければならない問題であると考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、大きな3の北海道立砂川少年自然の家、ネイパル砂川の存続と改修計画についてご答弁を申し上げます。砂川少年自然の家は、青少年の宿泊施設としての受け入れ、地域の特色を生かした事業の実施や北海道子どもの国と隣接し、自然に恵まれた立地条件を生かした体験型プログラムが充実している施設として、道内の自然の家の中で最も利用されている施設であります。北海道教育委員会では、平成23年に道立青少年教育施設のあり方を示し、深川市青年の家をプログラム開発の拠点施設、全道6カ所の少年自然の家を体験活動支援施設として位置づけましたが、個々の施設の方向性については地域における活用状況、稼働率などの利用実態や近隣における同種類似施設の有無、また施設の老朽化などの現状などを総合的に判断し、存続の検討をすることとされておりました。本年2月に「道立少年自然の家の配置の見直し」が取りまとめられ、洞爺少年自然の家を平成25年度末で廃止し、その他の5施設については今後も利用実態、近隣における同種類似施設の状況、施設設備の老朽化の状況等を勘案しながら各施設のあり方について検討していくとされたところであります。砂川少年自然の家の存続や改修についての要望は、国費、道費予算に関する提案要望事業として北海道へ提出するとともに、空知管内市町で構成する空知総合開発期成会の要望事項として平成10年度以降、毎年北海道の施策及び予算に関する要望としているところであります。また、平成23年に道立青少年教育施設のあり方により砂川を含む全道6カ所の自然の家の存続について検討されることとなったことから、平成23年以降の要望には改築事業とともに存続に向けた要望も行ってきたところであります。また、見直しの期間中においては道議会の移動政調会や政策懇談会など道議会議員への働きかけを実施をしてまいりました。今回取りまとめられました「道立少年自然の家の配置の見直し」においては配置対象から外れたものの、今後も施設のあり方について検討していくこととされており、平成28年には耐用年数を超えるとされていることから、引き続き施設の存続に向けた要望と耐震化や施設の改修に対する要望を行ってまいりたいと考えているところであります。

再質問 土田政己

それでは、第1点目から再質問をさせていただきます。まず、被災地への復興職員等の派遣を含めた支援の対策の強化についてでありますけれども、既に皆さんもご承知のとおり、被災地の復興の現状は大変おくれております。きのうでちょうど2年が過ぎましたけれども、警察庁のまとめによるときのう現在で亡くなった方が1万5,882人、行方不明者はいまだに2,668人と言われております。さらに、避難生活による体調悪化や自殺などを原因とする震災関連死は2,300人を超えて犠牲者は2万人を超えております。さらに、避難生活を続けている人はいまだに32万人近くに上り、仮設住宅の入居者は11万人も超えており、瓦れきの処理もまだ半分以上が残っており、非常に復興の障害になっています。政府の復興支援対策のおくれもありまして、大きな被害を受けた自治体からは、2年たてば何とかなると思い頑張ってきましたが、まだ現場は壊れた建物の解体作業中で瓦れきも山積みです、復興は進んでいませんとの声も上がっていますし、また被災者からは、つらい期間が余りにも長過ぎる、再建の意欲もなくなってきたという悲痛な声も寄せられております。今被災地の復興をするに当たって政治に求められていることは、被災地の深刻な実態を正確につかみ、被災者と心を共有する立場に立って政府はもとより全国の自治体、国民全体で復興支援対策を一層強化していくことではないかと私は考えております。しかし、残念なことに午前に行われた市長の市政方針演説では、東日本大震災の復興などについては一言も触れられていませんでした。この大震災の復興の現状について、市長はどのようにご認識されておられるのか、まずお伺いをしたいというふうに思います。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

市長に答弁ということでございます。復興についてでございますけれども、どこまでしゃべっていいのかというのをちょっと今頭の中でいろいろふくそうしているわけでございますけれども、いわゆる国が果たすべき役割または被災地以外の都道府県なり市町村が果たす役割、それから地元のほうで果たす役割、いろいろ役割分担がございますけれども、砂川市は別としましても全体的には被災を受けていない市町村が対応してやっている部分については、ある程度私はされているのだろうと。現実的には国が本来やらなければならない復興対策の部分がおくれていて、それはややもすると違うところの各市町村が余りやっていないのではないかという新聞の論調がございますけれども、瓦れきの処理についても中身についても本来なすべきところの分が現実的には予算も消化されていないし、できていないと。ただ、私としては被災地の現状を思いますと、職員を派遣したいという思いは持ってございます。ただ、中長期にわたると、うちの砂川市の現状を申し上げますと、いわゆる職員数の削減だけは他市に負けないぐらい平成10年以降積極的に取り組んできたと。それは何かというと、職員の人件費の総額をいかに落としながら事業予算を捻出するかと。市町村によっては給料を落とし、定数をそんなに落とさないで給料でやったところもあるし、給料も定数も落としたところがある。砂川市は、定数を先にすごい勢いで落としてきたと。その一例が職員1人当たり住民をどのぐらい見ているのかと。現在のところの直近の資料で117名だったと思います。人口規模からいくとトップレベルに職員数が少ないという実は指標なのです。ですから、総務部長も申し上げたとおり、その中で中長期に派遣するのはやはりなかなか難しいなと。派遣したいけれども、短期なら何とか対応できるのだろうかと、そういう砂川市で果たして協力できるところはどこなのだろうかと。やはり一番求めているのは職員なのだろうというふうに思うわけで、残念ながら短期の部分については、求めているのは中長期的に同じ人が来てほしいという要望でなかなか合っていないと、なかなかこちらの思いと現実とのはざまで実は市長としても非常に苦慮しているというところでございます。決して執行方針どうのこうのという問題というよりも現実的にうちができる分野のところがなかなかできないというもどかしさを持っているところでもございます。

再質問 土田政己

今市長から言われましたように、根本問題は国の復興対策のおくれが私も根本だと思いますし、これは本当にしないと大変なことになるなと思うのですけれども、ただ国が悪いからだというだけでなくて、私たちも何ができるのかということもみんなで考えていく必要があるのでないかなというふうに思っているのです。市長からご答弁ありましたように長期的には難しいという状況もわかりますし、ただご承知のとおり今被災地で求めることは、報道でもご存じのように、例えば建設工事に当たっても資材が高騰したり、労働者がいなかったりという問題もあったり、それから実際に復興作業を行う自治体職員の不足がもう決定的だと。多くの方々がかなり病気になられているようです。被災地の自治体職員の方はもちろん、行方不明になった職員もいらっしゃるし、亡くなった職員の方もいらっしゃるのですけれども、残った職員の方でもかなり病気になっている方もいらしてなかなか具体的な仕事が進まないという状況もあるものですから、私はやはりそういうときにできることからお互いにやっぱり力を合わせてやっていくべきでないかなというふうに思っています。特に、私は今回この問題を取り上げたのは市長もご承知のとおり、いわゆる歌志内に建設されている中空知のごみ処理施設に対して震災復興特別交付税として交付されていると。これは、復興財源の流用でないかという、いろいろ批判もあるわけですし、本来であれば被災地で使うべきお金なのだけれども、国の法律の一部でそれがこっちで使えるようなことになっているからそうなったのだということが今報道されておりまして、国も25年度からはそういうふうにしませんという方向になったようではありますけれども、私たちは本来であれば、これは被災地の復興に使っていただく財源で、私たちは前から市長が言っておられますようにこの広域処理場の財源は起債で交付税で算入されるというのが普通のあり方だったのだけれども、それから言うとかなりのもらい過ぎというふうに言われても仕方ない状況があるというふうに思います。したがって、私たちは特別交付税ですから、これは返還するということにはなかなかならないわけですけれども、しかしそうであれば何らかの形で被災地に対して復興支援、もちろん市職員の派遣もあります。それから、被災地では市職員のOB職員、技術職員の方々がいらっしゃるので、OBの職員も派遣してもらえないだろうかという声もありますし、あるいは民間人の方々の支援も派遣していただけないだろうかというようなさまざまな声があって、市長の言われるように現職の市の職員から派遣するとすれば今言われたことで大変な状況なのですけれども、あるいはOB職員とか民間の方々にもそういう声をかけていただいて、そして被災地の支援対策について財源も、もらい過ぎの財源の一部を活用してでも支援をしていく必要が私はあるのではないかなというふうに思っているのです。したがって、総務部長答弁ありましたように全国市長会とか全道市長会とか、いろんなところからのお話もあるようでありますけれども、この5市9町ですよね、ごみ処理施設は。善岡市長さんはそこの副連合長さんでもありますので、やはり5市9町でもみんなで力を合わせてそういうことを、支援対策を一層強化していこうというようなお考えはないのかどうなのか。復興財源をもらっておけば、得したからそれでいいのだということでは、私はこのお金は済まないのではないかというふうに考えますので、その点についてのまずお考えをお伺いし、ぜひ5市9町の首長の皆さんとも協議をしていただいて、力を合わせて先ほど言ったように職員あるいはOB職員、それらのことをできないのかどうなのかお伺いをしたいと思います。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

非常に難しい、5市9町も絡んでくるとなかなかどこまでお話ししていいのかなというのがございますけれども、前段1つどうしてもお話ししておきたかったのは、いわゆる循環型社会の交付金、本来は交付金という名称はもともとどういう意味かというと、国が法律で制限をして規制をかけている、だから当然のごとく国のほうがその財源措置を必ず100%措置しなければならないのが交付金でございます。補助金というのは、その事業が有益だから予算の範囲内で助成しましょうと、だからその補助率よりも低く来る場合があると。現実的には交付金というのは、国が制限をかけてこういうふうにしなさいと言っているから、その分は国が本来必ず負担しなければならないものが交付金でございます。ところが、昨今、一括交付金化の流れで補助金削減されるのを嫌って名称を交付金的な名称に持ってきた交付金と、この循環型の交付金が同じような感覚になって予算の範囲内というのは、市町にとっては非常に迷惑な話でございまして、本来国はその工事を認可した以上はその分の補助金を出さなければならないと。ところが、残念ながら震災が起きてその財源にほとんど必要な財源も削って持っていってしまったと。だから、我々にしてみれば別に復興財源のほうからくれと言ったわけでなくて、国の責任を果たしてその分の交付金を下さいと要望しただけなのですけれども、残念ながら国のほうからは復興のほうから回してきたと。ついでに特別交付税もついていたと。特別交付税は、私たちが望んだものではなくて、当たり前の補助率だけでよくて、あとは起債で交付税算入だけでという感覚で思っていたのでございますけれども、いかんせん復興財源が使われたために特別交付税措置までついてきたというのが実態でございまして、よくあちこちから返せとかと怒られましたけれども、我々自治体の首長からするとそういう筋合いのものではないという思いは現実に思っております。そこで、5市9町のどこまでここで答弁してよろしいのかどうかというのは私も何とも言えなくて、議員さん方は首を振っておられるという現状もございます。何とかお許しをいただけるなら、ここから先の答弁は控えさせていただければというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。〔何事か呼ぶ者あり〕若干答えさせてもらうと、なかなか私一人の判断で公式の場で言っていいのかというのはございます。ある程度非公式の場でもそういうところでは5市9町みんな苦労しているというのもございます。その中で、どう結論出るかわからないですけれども、まないたの中には多少上げながら事務レベルでもどうなのだろうかという話をすることは可能かなと思いますけれども、ちょっと保証できる範疇ではなくて、これとは関係なく各5市9町の中には派遣するどころではないという状況のところも結構ございまして、同一歩調というのは恐らく難しいのだろうなと。だけれども、パフォーマンス的にある市だけが行くというのもなかなかそれは影響が大きくて難しいと。微妙な問題が絡んでいるということだけはご理解願いたいなと、この辺でお許しを願えればというふうに思っております。

再質問 土田政己

わかりました。非常に私も難しい話だと思うので。また、この砂川市だけ派遣しなさいと言ってもそれもすごく難しいものですから、それでお伺いしたわけですけれども、市長の気持ちもよくわかりました。ただ、一般マスコミの批判では市長が言われていましたように、やっぱり国が悪いのですけれども、復興財源で措置したということから言われる批判も我々のところにも寄せられていて、復興財源は本来は復興のために使うのだと。今度は国がそれを修正して、25年度からはそういうふうにしませんということになれば、23年度、24年度は間違った手法でやったということを国が認めているみたいなことになるわけですから、本当に市町には迷惑だと思うのです、我々の場合。だと思うのですけれども、しかし実際にはそういう復興財源が使われたというようなことでありますので、我々の気持ちとしては市長が言われますように本当にできる範囲内で、先ほども言いましたけれども、職員では難しいかもしれませんが、OB職員や民間も含めてぜひそういう、あるいは、人だけではありませんので、財政支援的なことも含めて、報道によりますとボランティアも非常に減ってきているし、それから支援金ももう、どんどん、どんどん減って震災が風化するのではないかというふうにも言われているので、私たちはそうしてはならないので、やっぱり今改めて2年たって、本来であればかなり復興していなければならないはずなのだけれども、それがそうなっていない現状を見たとき、もう2年過ぎたからというのではなくて、現地の状況をしっかりやっぱり我々自身も受けとめて市民にも改めて呼びかけながら、復興支援対策を強化していただきたいというふうに思いますので、その点について再度お伺いをいたします。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

土田議員さんの思いと私の思いは本当に同じでございます。何だか首長というのは不自由なもので、なかなか思ったことも言えない場面もございますけれども、何とかできる範疇でいろいろ取り組んでみたいというふうに思っております。

再質問 土田政己

では、この問題についての質問はこれで終わります。次に、2つ目の市役所の耐震化改修と改築計画について質問をさせていただきます。たまたまきょうの新聞に報道されましたように、2011年度末の空知管内の防災拠点となる公共施設の耐震化率が発表されております。空知管内の平均が66.5%ですけれども、砂川市は85.7%で栗山町、妹背牛町に次いで管内3番目に高いという状況でありまして、空知10市の中ではトップという、これまでの皆さん方の努力で先ほど答弁ありましたように学校とか公共施設など、病院も含めてなったというふうに思うのです。ただ、先ほども言いましたように、そういうところを最優先して取り組んでこられたことは大変いいことでありますし、まだ先ほど言われた公民館だとか、ほかの施設も残っておられるというお話もあるわけですけれども、でもこの市役所の庁舎をどうするかというのはこれからの大きな課題ですし、砂川市の公共施設も85%以上が耐震化になったというような場合、いよいよもう残されたのはあとわずかなほうになっているわけなので、それで第6期総合計画をつくったときは東日本大震災の起きる前ですから、その教訓が生かされていませんで、災害対策本部となる市役所庁舎の耐震化がそのときは余り議論にはならなかったというのがあるというふうには思うのですけれども、ご承知のとおり今空知管内のまちでも耐震化改修あるいは改築に向けての基金の積み立てとか、いろいろ具体的な方向づけがされております。先ほども言いましたように、砂川市の場合も小中学校や病院の耐震化も終わり、ご答弁ありましたように、ことしは総合体育館の耐震化工事も行われる予定ですので、しかし市役所の現状を見るとすぐというふうにはいかないのですね、やっぱり。どうするのか、今お話がありましたように耐震化工事がいいのか、改築しなければならないのか。かなりいろんな点で傷んでいるので、なかなか耐震化工事だけでは大変でないかということもありますし、また改築すればかなりお金がかかると、先ほどお話がありましたようにあるのですけれども、しかしいずれにしても建設場所も含めながらどうするかという長期の計画を立てて、やっぱり検討委員会などを立ち上げて基金の積み立て、あるいは今のいろんな防災対策の国の補助金だとか、いろんな問題等々も検討しながら総合的に検討していく必要があると思いますけれども、そういう検討委員会のようなものを立ち上げる考えはないのかどうなのかお伺いいたします。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

残念ながら庁舎の関係については、総合計画の中に盛り込まれていなかったというのが実態でございます。私が市長になって思いますのは、いわゆる耐震化、これについては総務部長のときもそうでしたけれども、市民にかかわるところからとりあえず先にやるのだと、まず学校からということで学校を終わらせました。その後は体育館、その後には公民館と。いわゆる避難所施設と言われるところについては、まず先にやろうと。ただ、財政状況も勘案しながらそれは順番にやっていかないと、国の動向が不確かなときに一遍にやるとその影響は大きくなるということから計画的に実施をしている最中で、2カ年かけて総合体育館をやり、その後公民館に入った時点で最後残された市庁舎をどうしようかと。ただ、私の頭の中で今非常に苦慮しているのは市立病院の償還、これが計画では27年にピークが来ると。ただ、その後にも医療機器等で投資をしているので、恐らくピークの時期は若干それよりも後ろのほうに来るのだなと。ただ、今のところ収支を見ますと償還額がふえた分については医療収益を何とか頑張りながら、今のところは基金を減らさない方向で病院のほうは努力をされていると。ただ、27年にはもっと9億ぐらいの額に恐らくなるのだろうと。その状況等も市長としては気にしながら見ているところであり、それらの状況を1つは見たいのと、もう一つは国の今の状況、いわゆる消費税を5%、2015年から上げますけれども、その5%ではその時点での社会保障費を賄うには恐らくそれでも不足するだろうというふうに見てございまして、その中で国のほうの予算の中で、何回も申し上げていますけれども、社会保障費と赤字国債の償還分と地方交付税分でほとんどの予算を現実的には占めていると。では、国がどこに手をつけてくるかというと、まず生活保護費のほうをことしは一部手をつけてきたと。でも、社会保障費に手をつけるにはやっぱり限度があるので、社会保障費も若干手をつけながら地方交付税にも手をつけないと財源は国は浮かないというのが現実でございまして、その推移を見ないと、その状況がかつてのようにある程度想定以上に落ちてくるとかえって財政運営に苦慮するというのもございまして、それらの状況を見ながらある程度考えていかなければならないと。当面は公民館を終わらすまでは、私自身は正直言うと耐震改修では配管等とか、もともと構造自体がもろくなっているものですから、事業費等が高くなるので耐震改修ではあの庁舎は使えないというふうには思ってございますけれども、それは交付税の状況なり病院の収支等を見ながらその時点で考えたいなと。今の段階では、住民のほうを先にとりあえず優先するのだということでご理解を願いたいなというふうに思います。

再質問 土田政己

市長の今のお話もわかりますけれども、ただ私もこれを今市長が言われたように耐震化ではなくて改築をするとすればかなりの財源もかかるし、どうするかというのは大変検討しなければならないので。しかし、1年や2年でぱっといくものでも私はないと思うのです。ですから、やっぱり少なくても10年ぐらいの計画を立てていかないと、財政もどうするかということもあるので、必要によってはもし方針が改築をすると決めれば基金の積み立てとか、いろんなことも検討しなければならないし、どうするかということも出てくるので、やっぱりこのまま放置しておくわけにもいかないわけですから、検討委員会などをつくって検討するお考えもないのかどうなのか、そこをもう一度お伺いします。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

申しわけございませんけれども、今現時点の段階ではそこまで申し上げられません。現時点です、あくまでも。やはり頭の中で占めるのは、交付税の動向をどうするかというのは執行者としてはやっぱり気になりますし、公民館がある程度見えるまではという思いがございまして、その前に私自身はやりたいなという思いがあってもそこまで踏み出す考え、今の段階で申し上げることは正直言ってできません。

再質問 土田政己

申し上げることはできないと言うので、それ以上質疑はいたしません。次、最後に3点目に移ります。砂川少年自然の家の存続と耐震化、長寿命化改修についてでありますけれども、先ほどご答弁いただきましたように、現状のままですと平成28年に耐用年数を迎えて閉鎖か廃止になります。先ほど話がありましたように砂川自然の家は大変環境もよくて、今全道のある少年の家でも一番利用率も高いというふうに言われておりますし、ご承知のとおりこの道立子どもの国の誘致もあわせて、当時は本当に市民ぐるみで運動を展開して誘致をしてできたという経過もあります。自然の家だけでなくて砂川の場合は子どもの国というすばらしい施設もありますし、それから今度スマートインターという設置の計画も出されてくるとすれば、利用者を一層また高めるということも可能なところでもありますので、先ほどの話では全道の5つ残った中でどこをどうするかというのは利用度とか、いろんなことを考慮して検討されると。砂川市も残ったわけではなくて、下手すれば廃止になるかもしれないし、私たちはぜひ何とかやっぱり残して、全面を新たに改築するというのはやっぱりお金がかかるのですけれども、庁舎と違って耐震化の長寿命化計画をやればまだまだ使えるような施設でもあるなというふうにも思っていますので、北海道もお金がなくて財政が厳しい状況にあれば、少なくとも耐震化工事ぐらいで存続をしながら、やっぱり次の新たな改築まで一定の期間それをもたせていただくということが大事でないかと思う。しかし、このままですと耐用年数来るとだめだということになってしまうので、その対策は非常に私は急がれると思うのです。私たちも今までは部長言われるようにずっと国に要望で出してきて、私たちも要望をしてきました。存続、改築の要望をしてきましたので、要望されているのはわかっているのですけれども、いよいよ今の時点で本当に存続か廃止かという大事な時期に来たものですから、今回改めて私もご質問をさせていただきました。一時は、ご承知のとおり少年自然の家には東口の入り口があって、これも本当にあそこは一部私道になって、中の道路は道の施設の道路ですけれども、私道で、住民の方や地権者の方が大変にご協力をいただいて道路をつけたのですけれども、残念ながらその後車が閉鎖、通れない状況になっておりますが、今後もしスマートインターができれば東口から一番近く入れるわかりやすい状況にもなるわけです。そういったことも含めて、ぜひ強力に存続あるいは長寿命化改築の要望をしていく必要があるのではないかと考えますが、その辺についてどのような考えを持っているかお伺いします。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

私も同じようにここを絶対なくしてはいけないという思いがございまして、道の今の財政状況からいくと、それを建てかえを要望しても現実的にはあの予算状況では難しいのだろうなと。だから、本来実際に要望するなら耐震を要望しながら、いかに存続させるかというのが一番重要な戦略になってくるのだろうなというふうな思いはございます。昨年ですか、道のほうから施設の廃止の話がございまして、私もびっくりしましてすぐ道のほうに、道議会議員のほうに要望に参りました。ただ、道の職員が言うにはこの財政状況の中で、財政サイドの言い分というのは私も同じような立場におりましたのでわかるのですけれども、やはりあそこの管理経費がかつて指定管理をする前は9,000万円以上実際にはかかったと。道にとっては非常に苦しい状況の中でやっているという状況もございますけれども、指定管理になってから経費がかなり落ちまして今は6,000万ぐらいだと、6,000万をちょっと切っているぐらいだと思うのですけれども、やはり道にはすごいそれがほかにもございますので、かなり財政的な重荷になっていると。だから、道の教育局は別としても財政当局は何とか経常経費を落としたいと思う気持ちは砂川市の財政当局と恐らく同じなのだろうなと。ただし、あそこには子どもの国があると、またハイウェイ・オアシスもあると。立地条件がよくて少年自然の家の中では一番使われている施設でもあるということでもございますし、これについては絶対存続をさせていくという強い決意のもとに、私は昨年はすぐ道議のほうなり道のほうに、まだその正式な発表がある前に動いてございまして、真偽について確かめてきたというのがございます。絶対これは何とか存続するような形でこれからも教育委員会と同一歩調の中で強く働きかけていく考えでおりますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。

再質問 土田政己

市長からの力強いお答えをいただきましたので、本当に私も近くにおりますけれども、自然に恵まれて大変いいところなのです。何としてもやっぱり残したいし、子供たちも研修に使っているし、利用度も高いし、先ほど市長が言われましたように指定管理になったのですけれども、残念ながら道はいつ廃止にするかということもあるものですから、指定管理の期間も2年間に短縮して、2年にされるというような状況で、前はそうではなかったのがいつでも閉鎖できるように、2年たてば閉鎖できるようなそういう管理体制にもなっているということもお聞きしていますので、決して油断ができない状況だなと、道の財政事情を考えれば。しかし、実際には本当の子供たちへの社会教育施設として活用されておりますので、この少年自然の家を存続するようにこれからも強くお話がありましたように教育委員会も関係するわけでありますけれども、教育委員会と市長が協力しながらぜひ存続、耐震化改修に向けての努力をしていただきたいということを申し上げまして、私の一般質問を終わります。◎延会宣告

出典:砂川市議会 平成25年第1回定例会 2013年3月12日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる