みんなの議会

砂川市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月13日

(1)市税について/(2)公共施設等の節電対策について/(3)スマートインターチェンジの設置の目的と取り組みの現状について

2012年6月13日、砂川市議会の一般質問で、土田政己議員が「市税について」「公共施設等の節電対策について」「スマートインターチェンジの設置の目的と取り組みの現状について」について質問し、総務部長 湯浅克己が答弁しました。

質問者
土田政己 議員
答弁者
総務部長 湯浅克己

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 土田政己

おはようございます。大きく3点について質問させていただきます。まず、第1点、市税についてお伺いをいたします。長引く不況や厳しい経済状況が続く中、税金の滞納が増加傾向にあると言われておりますが、市税の滞納の現状と主な要因について伺います。(2)として、事務報告書を見ますと、市税滞納による差し押さえの件数、金額とも昨年度は前年度に比べて倍増しているようでありますが、その原因と市民対応についてお伺いをいたします。(3)として、都市計画税について伺います。都市計画税の課税目的と税の活用状況とともに、過疎化の進行や長引く景気低迷のもと、税率の軽減か廃止で減税を行う考えはないかお伺いをいたします。次に、大きな2点目として公共施設等の節電対策についてお伺いをいたします。今日本じゅうのすべての原発が稼働停止し、政府の電力需給対策の方針を受けて、北海道地域電力需給連絡会はことしの北海道の節電目標を2010年度夏より7%以上にすることを決めました。現在泊原発は停止しており、再稼働も見えない状況において、市としても公共施設等の節電対策に積極的に取り組むべきと考えますが、その対応策についてお伺いをいたします。大きな3点目として、スマートインターチェンジの設置の目的と取り組みの現状についてお伺いをいたします。市長は、3月議会での市政執行方針で、道央自動車道砂川ハイウェイオアシス周辺にスマートインターチェンジを整備することを推進すると述べられ、平成25年度空知地方総合開発期成会要望事業に設置の推進を要望しているようでありますが、今設置する目的と取り組みの進捗状況についてお伺いをいたします。以上で第1回目の質問といたします。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

大きな1の市税についてご答弁を申し上げます。初めに、(1)、厳しい経済状況が続く中での市税滞納の現状と主な要因についてでありますが、市税における滞納状況につきましては、収納率が1ポイント程度上昇したこともあり、平成23年度の滞納繰越額見込みは1億2,900万円であり、平成22年度に比べ1,700万円ほど減少するところでありますが、なかなか大きくは減少していない現状にあります。その主な要因といたしましては、滞納者それぞれにさまざまな事情があると考えますが、全体的には長引く不況や景気の低迷が続いている中、企業における業績の悪化や所得の減少、失業者の増加などにより家計が厳しくなってきている状況において、当年度課税分の納付に加え過年度の滞納分までの納付が非常に厳しいものとなっていることが要因ではないかと分析をしているところであります。次に、(2)、市税滞納による差し押さえは、件数、金額とも前年度に比べ倍増していますが、その原因と市民対応についてでありますが、市税の滞納者に対する取り組みにつきましては、納期限までに完納しない納税者に対し、まずは督促状を発送し、督促状を発送してもなお未納がある者に対し、次に催告書の発送や電話での催告、臨戸訪問のほか、納税相談にも随時対応しているところであり、生活状況によっては分割での納付なども行い、納税者の自主的な納付を促しているところであります。納税者の中には、何度も納付を促しても連絡がなかったり約束に応じないなど、なかなか納付に至らない方もおり、そのような滞納者には、地方税法で督促状を発してもなお完納しないときは、滞納者の財産を差し押さえなければならないと規定されているところであり、また具体的な処分については国税徴収法に定められており、砂川市におきましてもこれに基づき、適切に対応しているところであります。平成23年度は、約束に応じない、相談にも一切来ないなど、納税に対する誠意が全く見られない悪質と考える滞納者に対して、自主的に納めていただいている方との不公平さを許さない強い方針のもと、今まで以上に経済状況を把握するための預貯金残高照会などの財産調査を強化した中、担税力がありながら納付いただけない方に対して差し押さえを実施したところから、結果的に昨年度に比して倍程度の実績となったところであります。差し押さえなどの滞納処分の実施に関しては、納税者に対して催告書や広報紙などで、納付しない状態が続いた場合財産の差し押さえ手続を開始する旨を十分お知らせをしており、それでも誠意がない方について差し押さえを実施している状況にありますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、(3)、都市計画税の課税目的と税の活用状況、景気低迷のもとでの税率の軽減か廃止を行う考えについてでありますが、都市計画税は市町村が都市計画法に基づいて行う都市計画事業や土地区画整理法に基づいて行う土地区画整理事業に要する費用に充てるための目的税で、当該市町村の区域のうち、都市計画法の規定により都市計画区域と指定されたものから農用地区域などを除いた地域に所在する土地や家屋に対し、固定資産税の価格をもとに、その所有者に課すことができる税であり、砂川市の税率は現在100分の0.2で、平成23年度収入では約1億円となっております。都市計画税の活用についてでありますが、近年では公共流域下水道整備事業の実施のほか、これまで実施してきた公園整備事業や街路整備事業、下水道事業の財源として借り入れた起債の償還などにも活用しているところであります。最近道内の自治体において都市基盤整備を行う必要性が薄れたことなどの理由から、都市計画税を廃止するところも出てきておりますが、砂川市におきましては今後も下水道事業の継続的な実施が予定されていること、公園整備事業や街路整備事業、特に下水道事業の起債償還額が多額にあること、また都市計画税は従前より安定した財源として確保されており、事業を実施する上では欠かすことのできない貴重な財源でもありますので、現状の都市計画税を維持することは必要なものと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。続きまして、大きな2の公共施設等の節電対策についてご答弁を申し上げます。昨年の東日本大震災時に発生した福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、国内では原子力発電所の安全性の確認に十分な体制が求められることとなり、全国的に原子力発電所の運転が停止状態にあることから、今夏における電力需給の見通しは大変厳しい状況になると見込まれており、国においては節電対策の検討が行われておりましたが、5月18日に開催された電力需給に関する検討会合及びエネルギー・環境会議の合同会合において全国の地域別節電目標が示されました。北海道電力管内においては、需要家に対して平成22年の夏における使用最大電力の実績をもとに、お盆期間を除く7月23日から9月14日までの平日において7%以上の節電が要請されております。このことから、北海道におきましても、国から示された要請に基づき、今夏の節電に向けた集中対策を実施することとしており、砂川市といたしましても公共施設等における節電に向けた対策を講じるため、先般庁内の連絡会議を開催したところであります。協議内容につきましては、従前から実施しております始業前や昼休み時の照明の消灯や電化製品の使用制限の徹底などのほかに、全国共通の要請期間である7月2日から9月28日までを集中対策期間とし、さらなる節電の徹底を図ることといたしました。数値目標につきましては、市の公共施設全体で電力使用量のおよそ3分の2を占める市立病院が改築により非常に状況が変わっているため、設定することは困難と考えておりますが、全施設が共通して取り組む対策として、市立病院を除き、一般的には夏に電力消費が多い空調などの利用が少なく、節電効果が限られるところもありますが、廊下や執務室の蛍光灯の間引き、パソコンの省電力設定の徹底、トイレの照明は使用時のみ点灯するなど、来庁者や執務室の状況、職員の健康等に配慮しながら実施してまいります。また、各施設における現況を踏まえ、施設ごとに創意工夫を加えながら、市として節電対策を率先して実施していきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。続きまして、大きな3のスマートインターチェンジ設置の目的と取り組みの現状についてご答弁を申し上げます。スマートインターチェンジは、既存の高速道路において効率的に追加インターチェンジの整備を図り、高速道路利用者の利便性の向上、地域の活性化に寄与するものでありますが、砂川市における設置の目的につきましては、整備を検討しているハイウェイオアシスには年間100万人を超す観光客が訪れております。その観光客をまちなかに誘導する方法の一つとしてスマートインターチェンジの整備が挙げられます。また、昨年市立病院が救命救急センターの指定を受け、空知管内を初め、広範囲からの患者の搬送が予想される中で、砂川市以北からの救急車の利用には、スマートインターチェンジが整備されることにより搬送時間が短縮となるものであります。さらに、道央砂川工業団地との距離が2キロ余りであることから、既存企業の利便性が向上するとともに、今後の企業誘致の際にも立地条件が格段に向上するものと考えているところであります。以上のことから、砂川市にとって地域経済の活性化に寄与する事業と考えているところであります。次に、取り組みの現状でありますが、事業の実施要件はスマートインターチェンジ設置による費用対便益が1.0以上であり、採算性として管理運営費用の増加分が原則当該インターチェンジの設置による増収の範囲であることとされております。そのようなことから、砂川市において整備をする場合の費用対便益や整備後の採算性についてを検討する必要があることから、本年度スマートインターチェンジ設置調査検討業務を委託したところであります。現在この調査業務の受託業者が市を含めた関係機関と協議を行いながら概略設計を行っているところであり、今後は将来交通量の推計、費用便益分析を行い、採算性や必要性の検討を行うこととなっております。なお、昨年度より、このスマートインターチェンジの整備について、砂川市のみではなく、歌志内市のかもい岳スキー場へのアクセス向上など広域的な観点により、管内25市町長による空知地方総合開発期成会の要望事項として国や北海道など関係機関へ要請行動を行っているところであり、今後も設置に向けて取り組んでまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 土田政己

それでは、再質問させていただきます。まず、市税の滞納の現状についてご答弁をいただきました。この問題でまずお伺いしたいのは、市税には普通税として市民税や固定資産税など6税がありますし、それから目的税としては都市計画税、国民健康保険税の2税があるわけでありますけれども、この中で滞納が多い税というのはどうなのか、まずお伺いしたいと思います。それから、税の差し押さえについては、今お話がありましたようにさまざまな理由で昨年度は前年度の倍になったのですが、特に私がちょっとお伺いしたい問題は、平成22年度は給与の差し押さえは全くなかったのですけれども、23年度は18件というふうにゼロから18件にふえているのです。それから、預貯金も68件から164件というふうに大きくふえているのですけれども、特に給与の差し押さえというのはいわゆる最後の手段として、ここまでくるとすれば極めて深刻な状況だというふうに思われますが、しかし給与が差し押さえられて、生活ができないというような苦情の声も私どもに寄せられてきました。そこで、給与を差し押さえる基準がきちっとあるはずなのです。給与は全部差し押さえができないはずなのですけれども、まず給与差し押さえの基準についてお伺いをしたいというふうに思っております。それから、都市計画税は今お話がありましたように目的税で、市町村が独自に課税することができるということは地方税法でご説明のあったとおりでありまして、先ほどご答弁にありましたように都市計画法に基づいて行う都市計画事業、または土地区画整理法に基づいて行う土地区画整理事業に要する経費に充てるために、市街化区域内に所在する土地と建物に対して課税することができるというふうにされて、その場合でも100分の0.3を超えてはならないと、砂川市は0.2というふうにされております。部長から答弁がありましたが、砂川市の場合下水道あるいは公園整備など、あるいは土地の住宅地の整備などにこれが使用されてきたと思いますけれども、下水道の整備もほぼ九十数%以上普及しておりますし、新たな都市公園の計画も都市計画のマスタープランを見るとないようですし、それから人口は減少しているので、新たに住宅用地の開発もされるような見込みもない。さらに、きのうお話ありまして、これからどうなるかわかりませんが、中心市街地の活性化計画も本年度で終わって、来年度以降はどうなるというような状況もある中で、課税する目的が薄れたのではないかというふうに思われます。今全国的にも先ほどありましたように課税をやめる自治体がふえたり、道内でもそういう自治体も出てきておりますが、お伺いしたいのは、道内の自治体で都市計画税を賦課している自治体の数についてお伺いしたいというふうに思います。以上です。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

ご質問が何点かあっただろうと思います。もし答弁漏れがありましたら、ご指摘賜りたいと存じますけれども、まず初めに滞納の多い税ということでお話がありました。こちらについては、額のベースで申し上げますと、一番多いのがやはり国民健康保険税となっておりまして、合わせますと約8,100万ほど今現状といたしましては滞納額がございます。続きまして多いのが固定資産税という形になっておりまして、固定資産税で約7,100万円程度、続きまして市民税で約5,000万程度ということになっている状況でございます。続きまして、差し押さえの件についてですけれども、件数がふえているのではないかということで、まず給与の差し押さえにつきましては、平成17年度から取り組んでおりまして、22年度はゼロ件でありましたけれども、21年度は6件、20年度は3件という形でこれまでも実施しておりますけれども、23年度は先ほども答弁の中でお話しいたしましたけれども、自主納付されている方との不公平さをなくすためにということで若干滞納整理の強化を行っているところもございまして、財産調査などを行いながら、差し押さえできる財産がありながら、担税力がありながら納められていない方につきましては納めていただくということで、手段といたしまして差し押さえということを行っているところでございます。続きまして、給与を差し押さえることによって生活ができないですとか、そういう部分につきましては、給与の差し押さえにつきましては国税徴収法によりまして差し押さえられるものが決められておりまして、その中で差し押さえができないものにつきましては所得税に係る分、あるいは住民税に係る分、社会保険料、あとは最低生活を維持する費用といたしましては、単身の場合につきましては10万円、扶養1人当たり4万5,000円を確保しなければならないということになっておりまして、計算方法といたしまして、最終的には給料から所得税の差し押さえできないようなものを除いたものに20%掛けた部分、こちらも残さなければならないというふうに考えておりますので、一定の生活を行うことはできる水準を確保しながら差し押さえを行っているという状況にありますので、この点につきましてもご理解をいただきたいと存じます。あと、最後になりますが、都市計画税の道内の自治体における賦課団体数ということで、道内における賦課団体は現状といたしまして私ども調査した時点では全部で57団体になっておりまして、団体の率でいきますと31.8%となっております。これを市に限ってお話しいたしますと、35市ありますけれども、都市計画税を賦課していない団体は3団体あります。このような団体につきましては、中には都市計画税を課税しないかわりに固定資産税の税率を高く設定をしているというところもあるというふうにも聞いておりますので、そのような状況にもあろうかなというふうに考えております。以上、答弁漏れがございましたら、ご指摘賜りたいと存じます。

再質問 土田政己

わかりました。やはり今部長答弁ありましたように、税の滞納が多いのは国民健康保険税、これは以前からも、これは砂川市の責任だけではありませんけれども、国民健康保険制度そのもので非常に負担が大きいというのがありまして、かなり大変。しかし、国民健康保険税を滞納すれば保険証の短期証とかいろんなことが起きるわけですから、市民の皆さんは大変苦労されておりますし、また固定資産税についてもなっているわけですが、滞納の関係で先ほどもご説明ありましたように、私どもはこれまでも差し押さえは一切だめだというふうな態度はとってきておりませんし、いわゆる悪質なものについては差し押さえもやむを得ないというふうに私たちも思ってきました。しかし、今お話を聞くと、何とか税の収納率を上げようということは、これはいいことですし、職員の皆さんも大変ご苦労されていることでありますが、しかし差し押さえる場合は市民生活にいろんな面で大きな影響を及ぼすことがありますので、我々も極めて慎重にすべきものだというふうに考えております。特に、最近では給与は口座振り込みになるのです。そうすると、預貯金の差し押さえというふうにされると給料なのか預貯金なのかという部分があって、振り込まれた給料も差し押さえられたというふうなケースも、口座振り込みでない場合は控除なり、給料の、今言われたように例えば20万支給されていれば、先ほど言ったように10万残すとか、それにプラス幾らとかということになるのでしょうけれども、そういうふうなことになりますと、その辺の区別が明らかにならないと全部差し押さえられてしまったというようなケースも出てきて、先ほど話したように生活ができないという事態にもなりかねないので、この辺の点についてはこれまでの状況と違いますので、私たちは差し押さえをすべてやらないということは言いませんが、やはり慎重にしていただいて、そのことによってその人の万が一にも命にかかわるようなことがあったとすれば大変なことになりかねないことでありますので、ぜひ慎重にしていただきたいと思います。部長は納税相談などをきめ細かくやっておられるというふうに言われましたけれども、状況を見ますと必ずしも納税相談数がふえているわけでもないのです。今まで毎年と同じような相談件数になっているのです。ご承知のとおり、さまざまな不況、経済状況のもとで、働いている人の給料も非常に少なくなったり、あるいは仕事がないなどさまざまな状況の中で市民の皆さんが生活していく中で、しかしお話ありましたように税金は義務ですから、やはりきちっと分割納入なり、いろんな方法で納めていただくということは必要なわけでありますけれども、くれぐれも差し押さえについては慎重な対応をしていただきたいと考えますが、その点についてお伺いしたいと思います。それから、都市計画税について今お話ありました。全道的にも30%程度の自治体が賦課しているようでありますが、私は、先ほど部長下水道の借金の償還が多いからと言われましたけれども、もっとその辺でいうと砂川市の今後のまちづくりについての目的を明確にして、そして市民の皆さんに理解を、もし必要であれば理解をいただくということをしないと、先ほど言われたように下水道整備もほぼ終わってしまった。公園の新たな整備計画もない。それから、住宅地を造成するということになれば、ほぼ都市計画法に基づく都市計画事業あるいは土地区画整理法に基づく土地区画整理事業に要する経費に充てるためというふうに地方税法ではなっているわけなので、この辺の課税目的をもう少し市民の皆さんに明確にする必要があるのでないのかというふうに、もしこの税を維持していくとするのであれば、あるのでないかと思いますが、その辺のお考えについてお伺いしたいと思います。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

まず、1点目といたしまして差し押さえの件についてであります。議員おっしゃられたとおり、給与の差し押さえについては差し押さえ禁止の項目が定められておりますけれども、それが預金口座に入った段階では、預金口座にあるものについてはそれらの禁止項目がないということも確かにあります。それらも踏まえながら、基本的にはできるだけその納税者と接触をしながら、それらの理解を得ながら問題なきように対応できるようにしていきたいなというふうに考えております。納税相談等も積極的に行っていただけるよう、極力接触する機会をふやしながら、納税相談に応じながら納めていただくということに努めてまいりたいと考えております。続きまして、都市計画税の部分につきましては、確かに起債の償還に充てること自体がなかなか事業目的といたしましては市民の方に理解しづらい部分もあろうかと思いますけれども、基本的には事業を実施するに当たりまして、下水道の場合におきますと事業に対する国庫補助金、その裏の財源といたしましては起債を充当しておりますので、現状といたしましては起債を充当しなければ、そこの部分に都市計画税が充当されるということも考えられます。それらも考えながら、市民の方にどのように活用されているのかを理解していただく周知は必要だと考えておりますので、それらの周知も図りながら、都市計画税非常に貴重な財源でありまして、この税が廃止等になりますと実質公債費比率等にも影響を及ぼす非常に貴重な特定財源でもありますので、市としてはこれらの財源を確保しながらいきたいというふうに考えておりますので、それらについての市民の理解を得られるような説明責任を果たしてまいりたいと考えております。

再質問 土田政己

市税の問題で滞納、差し押さえについては、今部長お話ありましたように大変職員の皆さんも滞納問題や徴収でご苦労されていることは私たちもよく理解をしておりますが、一方で市民から私どもに対してさまざまな声も寄せられておりますので、今の経済状況、社会状況を踏まえて、そしてもちろん悪質なものについては差し押さえは私もやむを得ないものと思いますが、今部長答弁ありましたように給与の口座振り込みなどという状況になりますと、これは慎重にしていただかないと口座から全部預貯金がおろされたということになると大変なことになりますので、慎重に対応していただいて、そのことによって市民の皆さんで何らかの事故などが起きないようにしていただきたいというふうに思っております。それから、都市計画税は、今説明ありましたように市民に説明されるということですが、ある程度知識のある方は、例えば下水道の維持管理には使えないよと、結局目的税ですから、公園の維持管理もだめですよとなっているのでないの、何に今使っているのですかというふうに言われるわけです、税法上でいうと。ですから、今言われたように、下水道をつくったのだから、その償還があるのだと。そこには、一般市民の皆さんはもう整備は終わってしまったのでないかと、九十何%も終わってしまったというふうな声もありますので、ぜひその辺は今後とも都市計画税を続けていかれる、重要な財源であるとすれば、市民の皆さんが理解できるように、これは目的税ですから、その目的をはっきり示さないといけないのではないかと、そして全国的にもこれの課税をやめている自治体がぼつぼつ出てきたり、道内でもやめようという動きもぼちぼちありますので、もし砂川市が継続していくとすれば、その辺は丁寧にやっていただきたいなというふうに思っております。次に、時間が過ぎましたので、大きな2点目の質疑をさせていただきます。公共施設等の節電対策について、先ほど部長からご答弁をいただきました。今回の国のことも全国的には夏場に限っての節電で、北海道も先ほど言われたように7月23日から9月というのがありますけれども、これから私たちも原発に頼らないで暮らしを実現するには、節電というのは避けて通れない課題だというふうに私も思っております。地道な取り組みでも季節を問わず節電に取り組んでいくと、特に北海道は冬場のほうが電力需給は多くなるわけでありますから、全体で節電の生活を根づかせて、原発ゼロの北海道をつくることができるというふうに私も思っております。そういう面で砂川市としても、病院以外はなかなか大変ですけれども、きめ細かい節電をこれまでもやられてこられましたし、今もこれから実施されていくというわけでありますけれども、今後も多くの市民の皆さんからアイデアを募ったり職員の英知を集めて節電に一層取り組むべきだというふうに思っておりますので、その辺について再度お伺いをしたいなというふうに思っております。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

節電の件につきましては、1回目のご答弁でお話しさせていただいたとおり、まず庁内の連絡会議の中で、今対応できるものといたしまして蛍光灯の間引きとかをお話しさせていただきましたけれども、これにつきましては照度計等を購入しながら、どの部分がどれだけ間引きできるのか、感覚だけではなくてデータもとりながらやっていきたいと思っておりまして、あと現状といたしましてなかなか、市役所の観点でお話をさせていただきますけれども、どの部分に電力がかかっているのかという部分もなかなか個別にはわからない部分ありますので、その分析も今とり行っておるところであります。例えば照明が負荷がかかっているものなのか、あと空調でいいますと市役所3階にサーバー室がありますので、サーバー室でどれほどの使用電力がかかっているのか、例えばサーバー室の空調の温度をどれほど下げるとどれだけの効果があって、ですけれども下げることによって機器に負荷がかかりますので、それらも考慮しながらどれだけのことができるのか、まず地道にやっていかなければならないというふうに考えております。議員お話にありましたとおり、夏は外も明るいですので、蛍光灯の間引き等もできると思いますけれども、冬に向けては日の落ちるのも早くなりますので、そのようなことがなかなか難しいところもあろうかと思います。それは、全体に小さなものかもしれないですけれども、何ができるのかということで、まず先日行いました会議の中でももう一度、各課長を集めた中の会議ですけれども、各課に戻って何ができるのか、どこまでできるのかを検討してほしいということも伝えておりますので、それを集めながら今月中にもう一度会議を行うことになっております。それを踏まえながら、各施設の中でできるものというふうに考えて地道にやっていきたいと思っておりますし、市立病院につきましても非常に大きな電力の消費を行っているところでありまして、病院の運営上できるところとできないところもあろうかと思いますので、そちらにつきましてもできるところは行うという発想のもとで節電対策を進めていきたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。

再質問 土田政己

部長のおっしゃるとおりだと思います。北海道の夏場の公共施設等の節電にはなかなか今言ったように限界があって、厳しいというのが全体の状況であります。先ほど言いましたけれども、むしろ冬場の節電をどうするかというのが、またこれ今お話ありましたように電灯をつけないで仕事をするということにもならないだろうし、また暖房も入れないで寒い中でするということにもならないだろうし、どうするのかという点では、やっぱり今からそういう点では私たちは7月から9月までの節電対策ではなくて、先ほど言いましたように我々としては泊原発の1号機、2号機、3号機を再稼働させなくても電力が需給できるように節電対策を取り組んでいく必要あるなというふうに思っています。新聞報道によると、ことしの夏の北海道電力の需給力は約485万キロワットで、これは泊原発の1、3号機すべて稼働しないで、あるいは主な火力発電所である苫東の厚真4号機、これは70万キロワットを供給しているのですけれども、ここも定期検査で停止しても485万キロワット、去年の夏場のピークは485万キロワットで、原発を稼働させなくても節電に努力すれば電力は北海道では十分間に合うという計算になっておりますので、関西のほうでは大飯原発の再稼働をしなければ電力が足りないということでありますけれども、北海道の場合はそういう状況ではありませんので、ぜひ先ほどお話がありましたように、地道な取り組みでも季節を問わず節電できる、これは経費節減にもつながりますし、我々自身も市民全体にもかかわる問題でありますが、私は所管の関係上公共施設等しかお聞きすることしかできませんが、公共施設で努力をさせていただきたいというふうに思っております。この問題は、これで終わります。最後に、スマートインターについてお伺いいたします。この問題は、砂川に高速道路が開通した当時、かなり前から、以前から議会でも議論されてきましたし、要望してきた経過もあります。しかし、その後政治情勢や経済情勢の変化の中で、なかなか実現してこなかったというのが現実でした。このたびまた改めて市長が市政執行方針で述べられたのは、先ほど答弁ありましたようにそれぞれのそういう意義があるのだろうと思いますが、市民の皆さんの中でもさまざまな声がありまして、無駄遣いにならないのかとか、あるいは先ほど答弁ありましたが、本当に中心市街地の活性化にあれを開通して誘導できるのかというようなさまざまな意見などもあります。しかし、先ほどご答弁ありましたように子どもの国周辺や、あるいは広域的にはかもい岳のスキー場、さらには救急医療等という点では私自身も必要性は高いというふうに考えておりますので、1つはこれを成功させるにはさまざまな相当の運動や努力が必要だろうというふうにこれまでの経過で私も思っておりますので、まず伺いたいのは、先ほど空知総合期成会のほうにも上げられましたが、近隣市町との連携をもっともっと密にして総力挙げて取り組んでいく必要があるのでないかというふうに思いますが、その辺はどのようにお考えになっているのか、まずお伺いいたします。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

スマートインターチェンジの近隣市町との連携という部分につきましては中空知広域圏がありますので、中空知広域圏では以前からこれらについての要望というのは上げられたこともありますけれども、それは議員おっしゃられたとおり時代の流れの中で、なかなか難しいということで取り上げられなかったという状況にもあります。ですけれども、今回昨年度からは空知地方総合開発期成会の要望事項としても上げさせていただいておりますので、空知全体としての取り組みということも考えておりますし、かもい岳のスキー場がありますので、歌志内市さんとは連携をとりながら、情報をいただきながら、それらの必要性を訴える資料等の作成はさせていただいているところでございます。あと、ほかの近隣市町も、例えば新十津川町さんであれば滝川のインターチェンジでおりるよりも、あの位置にスマートインターチェンジができると距離的に利便性が高まるのかなとは思いますけれども、あくまでもネクスコ等から言われているのは収益が上がらなければならないと言われていますので、余り距離が短くなるメリットをお話ししますと、収益的には不利になるということも若干言われている部分がありまして、非常にそういう点では難しい部分があるのかと思いますけれども、それらのメリットも実際はあるというふうには私ども考えておりますので、これは近隣市町とも連携をとりながら設置に向けた動きは取り組んでまいりたいと考えております。

再質問 土田政己

今お話ありましたように、かもい岳スキー場は歌志内市さんとの、この辺にはあのスキー場しかもうないですから、歌志内のスキー場とかどこのスキー場というのでなくて、地域のスキー場として活用しているし、スキー連盟も砂川も歌志内も合併してかもい岳スキー連盟になりまして、歌志内のスキー場でありますけれども、スキー場の運営はスキー連盟の会長さんも砂川の人ですし、事務局も砂川が持っているというような形で運営されて、本当に地域の中心的なスキー場で、ここの冬場の活用もあります。それから、ご承知のとおり道立子どもの国の自然の家の存続も決まったようでありますから、これをさらに今後は改築なども含めて、子どもの国に大いに人を誘導するという観点からも私は重要でないかというふうに思いますので、私はこの点で改めて、先ほど言いましたように市民の皆さんにはいろいろそういうちゅうちょするような、あるいは不安を持つような声もありますので、設置する意義と目的を市民の皆さんに広くもっともっとPRして市民の皆さんの理解を得て、子どもの国を誘致するときは文字どおり総市民ぐるみで私ども誘致した経過があるのです、石山に誘致するときに。全道であちこちつくりたいというところがあったのですけれども、砂川に誘致するためには文字どおり議会も超党派ですし、議会、行政あるいは市民ぐるみの大運動で子どもの国を砂川に持ってきたという、そういう経過もありますから、こういうなかなか難しい課題をやる場合は市民の理解がなければいけないというふうに考えますので、もっともっとその辺の設置の目的や意義について市民にPRすべきだと思いますが、その辺についてのお考えについてお伺いします。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

市民に対するPRというお話であります。現状といたしましては、先ほど答弁いたしましたとおり今検討の調査業務を行っておりますので、それらの中で図面等もでき上がってくるのではないのかなというふうに思っています。それらを示しながら、市民の方にわかりやすい形の中で周知できる方法もあろうかなと思っております。高速道路についてはいろいろ政策的な流れがありまして、無料化等もありまして、市民の方もそれらによりまして利用されることが非常に多くなってきているのではないかなと思っております。一部の方が利用される高速道路ではなくて、多くの方が利用される高速道路というふうに現状なっていると思いますので、それらを含めながら、ある程度明確な形で示せる段階になりましたら、市民の方にご理解をいただくような形の中で情報提供を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。

再質問 土田政己

ぜひそれはしていただきたいと思います。同時に、今部長が言われましたようにある程度の素案が、計画がまとまりましたら、先ほど言いましたように市民の代表の皆さんとか民間の皆さんも巻き込んだ誘致を推進する組織をつくって、文字どおり市民ぐるみでこのインターチェンジを設置する、そういう取り組みを進めていくべきでないかなというふうに考えますが、最後にその点だけお伺いしたいと思います。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

現状といたしましては、調査業務の委託を行いながら、設置に向けた取り組みを行っておりますので、それらがまとまった段階では、市民の皆さんのご意見等も伺わなければならない機会等もありますし、それらの運動が必要になる場合もあろうかと思いますので、それらにつきましてはその時点での状況を見ながら適切に対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。

再質問 土田政己

以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。

出典:砂川市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月13日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる