みんなの議会

砂川市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月6日

(1)交通弱者に対する公共交通のあり方について/(2)市営住宅の24時間換気システムについて/(3)今後の公営住宅のあり方について

2011年12月6日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「交通弱者に対する公共交通のあり方について」「市営住宅の24時間換気システムについて」「今後の公営住宅のあり方について」について質問し、市民部長 高橋豊、建設部審議監 山梨政己、市長 善岡雅文が答弁しました。

質問者
小黒弘 議員
答弁者
市民部長 高橋豊、建設部審議監 山梨政己、市長 善岡雅文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 小黒弘

それでは、私は大きく3点を質問をしたいと思います。まず、第1点は、交通弱者に対する公共交通のあり方についてであります。砂川市は、高齢化が進んで、これまで自家用車に乗っていたが、免許を返上し、公共交通に頼らざるを得ない方々が急速にふえています。交通弱者と言われる高齢者に対する公共交通の現状認識とバス券、タクシー券を交付する敬老助成券事業のあり方を含め、今後の施策についてお伺いをいたします。大きな2点目といたしましては、市営住宅の24時間換気システムについてであります。11月に全室入居が終わった南吉野団地で入居者説明会が行われました。入居者からは、秋から冬にかけて室内がとても寒い、特に浴室はひどいとの声が多く聞かれました。その原因は、どうやら外気温が氷点下になっても回り続ける24時間換気システムなのではないかとも言われています。そこで、以下について伺います。1点目は、部屋の寒さは24時間換気システムが原因なのかどうか。2点目、24時間換気システムはどのような機能なのか。3点目は、24時間換気システムの運転停止はどのように行うのか、以上です。最後に、大きな3点目は、今後の公営住宅のあり方をお伺いをいたします。新しい公営住宅は、階段で2階に上がるのに全室バリアフリー、全戸が車いす対応の広いトイレ、浴室、追いだきができない広い浴槽、2階建て程度で無落雪屋根にドレンヒーター、24時間回り続ける換気システム、暖房器具はFF式ストーブを義務づけ、インターホンは受話器式が常設されるなど、高気密、高断熱、最新技術と設備で建てられていますが、住民の方からは要望、不満が続出している状況を見て悲しい思いがいたします。今後も建てかえが予定されていますが、公営住宅に対する考え方は現状のまま続けられるのかをお伺いをいたします。以上です。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

私から大きな1の交通弱者に対する公共交通のあり方についてご答弁申し上げます。砂川市におきましても高齢化は急速に進み、11月末現在65歳以上の高齢者は5,962人で、高齢化率は31.58%となっております。高齢者等で自家用車を運転されている方の中には、身体機能の低下により、みずからの安全と道路交通に与える影響を考慮して運転免許を失効させたいと考える方もいることから、申請による運転免許の取り消し制度が設けられており、砂川市民の申請は平成20年ゼロ件、21年5件、22年1件で、過去3年間で6件となっておりますし、免許の更新を行わない方も多くおられると思われますので、自家用車の利用にかわる公共交通機関の必要性は増してくるものと考えております。また、敬老助成券交付事業につきましては、砂川市敬老助成条例に基づき、高齢者の社会参加、生きがいの促進及び心身の健康の保持を図ることにより、高齢者の福祉の増進に寄与することを目的として、昭和53年度実施の砂川市敬老バス乗車券交付事業及び平成6年度実施の敬老入浴券交付事業を平成9年度に一本化して実施しております。助成券の種類は、バス券、入浴券、ハイヤー券の3種類で、毎年度4月1日現在において本市の住民基本台帳または外国人登録原票に登録されている方のうち、在宅の高齢者で年齢が75歳以上の市民税非課税者に、5,300円に相当する額の範囲内において交付することとなっております。このうち年齢要件につきましては、経過措置により平成17年度から2年ごとに1歳ずつ引き上げられており、平成23年度と24年度は74歳、平成25年度からは75歳以上が対象となり、年齢の引き上げや所得に対する一定の制限を設けることにしております。交付の内訳につきましては、平成22年度においてバス券30.6%、入浴券2.4%、ハイヤー券67.0%であり、交付数全体に占めるバス券及びハイヤー券の交付割合は97.6%となっており、敬老助成券の多くが移動に係る費用の一部として利用されているものと考えております。このように高齢者が外出しやすい環境を整えることは、生きがい対策、仲間づくり及び閉じこもりなどの防止にもつながることから、今後も継続していく必要があるものと考えております。また、今後も高齢者の増加が予想されておりますので、公共交通の果たす役割は重要なものと認識しており、今後においては利便性のある公共交通の確保が必要と考えております。

答弁 建設部審議監 山梨政己(建設部審議監は2012年3月まで)

私のほうから大きな2、3についてご答弁申し上げます。初めに、大きな2、市営住宅の24時間換気システムについてでありますが、ご質問の大きな2の(1)、部屋の寒さは24時間換気システムが原因なのかと関連がございますので、あわせて(2)の24時間換気システムはどのような機能なのかについてご答弁申し上げます。建てかえする公営住宅は、公営住宅整備基準において断熱性や気密性、換気に関する基準が定められており、中でも高断熱、高気密化した住宅の必要換気回数の確保と、換気不足による室内空気の汚染防止や結露やカビの発生を防止するため、24時間換気システムの設置が定められております。また、建築基準法でも、公営住宅を初め一般の戸建て住宅でも新築、増改築をする場合、建材や家具から発散する化学物質により目やのどの痛み、目まいや吐き気等を発症するシックハウス症候群を防ぐ目的で、24時間換気システムの設置が義務づけられております。順番が違いますけれども、(2)の24時間換気システムはどのような機能なのかについて先にご答弁申し上げます。24時間換気システムは、外壁の給気口より取り込んだ新鮮な空気を各部屋の押し入れ天井の吹き出し口より吹き出し、住戸内全体を移動させて浴室及びトイレ天井の排気口より外部へ排出するシステムであります。住戸内全体の空気を動かし、給気、排気をすることで結露を防ぐとともに、シックハウス症候群の防止になるものであります。また、熱交換換気方式としており、給気する外気と排気する室内の空気との間で熱を交換して室内へ吹き出すものであります。吹き出し口からの空気が直接体に当たらないよう、居間には吹き出し口を設置せず、各部屋の押し入れなどから吹き出すよう、吹き出し口の位置に配慮しております。次に、(1)の部屋の寒さは24時間換気システムが原因なのかについてご答弁申し上げます。南吉野団地の建てかえ前の公営住宅はコンクリートブロック造であり、各室の外壁面に設けられた換気口や窓のすき間などからの空気が流れる自然換気で、全体的な空気の流れに対し、新しい公営住宅は鉄筋コンクリートづくりで気密性が高く、整備基準による機械換気設備で吹き出し口と排気口の位置が固定化され、空気の流れが一定方向に流れる仕組みとなっております。また、熱交換される空気についても室温より下がることなどから、ご質問の部屋が寒いと感じる要因の一つと考えられます。次に、大きな2の(3)、24時間換気システムの運転停止はどのように行うのかについてご答弁申し上げます。24時間換気システムは、24時間で必要換気回数を確保することで運転されているもので、運転停止については、分電盤のブレーカーを落とすなどにより停止するものであります。次に、大きな3、今後の公営住宅のあり方についてご答弁申し上げます。公営住宅の整備に当たっては、高齢者や障害のある方などが自由に行動し、生活できるバリアフリーの考えを前進させて、年齢や性別、障害の有無などさまざまな理由によって利用を差別しない、すべての人のためのデザインであるユニバーサルデザインの考え方を取り入れております。公営住宅においては、特に身体状況や家族構成が異なる方々が入居されることから、子供からお年寄りまで安心して暮らせる住まいの実現を目指し、北海道ユニバーサルデザイン公営住宅整備指針に基づき整備を進めているところであります。この指針には、今後供給する公営住宅はユニバーサルデザインの視点に立ち、あらかじめバリアを除いたシンプルなつくり、在宅介護と子育て支援にも配慮した暮らしやすい部屋の大きさを確保、多様な住まい方に対する柔軟性への配慮といった基本性能を有する共通的な仕様とすることを基本としております。具体的にシンプルなつくりとして、住戸平面の統一化、住戸内での移動のしやすさ、床の段差解消、子供の住戸内における事故防止への配慮等があり、在宅介護の配慮としては、単身用ベッドの周りに介護スペースの確保とトイレにも介護スペースを確保するとともに、多様な住まい方への柔軟性としては、手すり下地の設置、固定収納から生活様式に応じて移動式収納への対応などであります。また、構造や断熱、換気基準等に関する規定については、公営住宅整備基準及び建築基準法等の関係法令に基づき整備を進めているところであります。今後におきましても、これらの関係法令や指針に基づき公営住宅の整備を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

質問 小黒弘

まず、1点目から、交通弱者に対する公共交通ということで、答弁が全然現状認識というのが語られないで済んでいるのですけれども、言われていたとすれば必要性が増しているというようなことだったと思います。それが現状認識だということが、ちょっと余りにも現状認識がしっかりできていないかなということを思いつつ質問をするのですが、市内でバスの便は大体どのぐらい今便数が走っているのかをお伺いするのと、それから大体時間的にはどの辺が集中していたり、あるいは午後、夕方はどんな状況で今バスが走っているのかをまずお伺いします。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

まず、バスの便ということでございますけれども、これ詳細に総数はちょっと計算をしなければならないのですけれども、主なもので申し上げさせていただきますと、上砂川線は平日で上砂川方面が10便、それから上砂川から砂川に来る便が11便、それから歌志内線、これは平日で16往復ということになってございます。それから、滝川美唄線、滝川奈井江線、こちらにつきましては平日で奈井江方面が13便、滝川方面が14便ということになっています。それから、焼山線につきましては、平日で8往復ということになっています。それから、滝芦線、これ砂川、芦別ということになりますが、こちらのほうは平日で4便から5便ということになってございます。それから、高速便、こちら奈井江インターを経由するものがございますので、これ砂川市内を走りますので、これは1日7往復というような形になってございます。それと、時間帯でございますけれども、こちらのほうは主にやはり午前中早い時間の登校、学生さんが乗られる分、あるいは夕方の下校の分、この辺と、それから買い物等が集中するような午前中の昼の近い便と夕方の早い便というか、この辺が少し多く便が配置されているということでございます。

質問 小黒弘

そういう意味で含めて高齢者の交通弱者という形で私言っていますけれども、そのバスの便がそういう状況が把握されている中で、必要性が増しているというお答えがあったのですが、これはどういう意味で必要性が増しているというふうにお答えになっているのでしょうか。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

これは、高齢者がふえてきているというのが第一の要因でありますし、それから先ほど申し上げたのですけれども、免許証なんかもこれは持っていられなくてお戻しされている方も出てくると。そうすると自家用車よりも公共交通、これはバスに限りませんけれども、バスですとかタクシーですとか、こういうものの重要性が増してくるという考え方でございます。

質問 小黒弘

非常にバスの便たくさんあるように思うのですけれども、市内ではかなり限られた路線を走っています。今部長がおっしゃったように、やっぱり朝方に集中していて、昼どきは1時間に1本がいいところ、もっとうちの団地のほう、歌志内に行くバスなんていうのは2時間に1本、ほとんど大変な今状況です。そういう意味では、以前とはちょっとお答えが違ってきているかなと。以前は、十分できていますと、公共交通機関は便利に市内は動いていますというお話だったのですけれども、必要性が増しているというお話があったので、今後これをどうしていくかという話なのですけれども、今回なぜその敬老助成券のお話を聞いたかといいますと、今部長がおっしゃったとおりで、バスとタクシー券にとても利用率が高いのです。このバス、タクシー券の方々がどんなふうなことで使われているのかというのは調査をしたことがあるのでしょうか。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

この調査につきましては、バスの回数券につきましては中央バスさんから購入をして、先払いをしてお渡しをすると、それからタクシー券につきましては必要な枚数を印刷をしてお渡しして、タクシー会社から請求をいただくということがありますので、詳細な部分についての調査はいたしておりません。

質問 小黒弘

ぜひしていただきたいのです。実は、高齢者の皆さん、あるいは交通弱者の皆さん、ここは特に高齢者の皆さんですけれども、この券をどういうふうに使っているかということが、今後の高齢者に向けての公共交通をどうしていくかということについて、とてもいい材料になると私は思っているのです。例えば買い物に行っているのか、病院に行ったりしているのかとかといろいろなことというのは、ここから分析できることがあるのではないかというふうに私は思っていますので、この辺のところはぜひ調べてほしいと思っているのですが、実は高齢者の皆さんが何に困っていてどういう状態のときにどうしたいのかというものが、今の砂川市では私は全くないのだろうと思っているのです。つまり移動手段ということについてです。先ほどの敬老助成事業についても、75歳以上で非課税の方々に絞り込んでしまっているのです。買い物に行きたくてもだんだん足腰弱ってきてなかなか行かれない、生協の宅配便を頼むだとかいろんな、でもやっぱりなるべくなら高齢者の皆さんもまちに出てきてほしい、だけれどもバスの便もないし、タクシーといったって高いしというようなことがあって、先ほどのだんだんだんだん外に出なくなる、元気がなくなるというようなことにつながっていくと思うのです。市長は、先ほどの一般質問にお答えになられて、高齢者施策に対してはトップダウンでこれから行っていく、こういうふうなお話がありました。今後その高齢者に向けての公共交通ということは、本当に地域と、あるいはまちなかを結んだりとか、あるいは高齢者の皆さんが文化活動に元気のもとを求めていくとか、いろいろな意味でとても交通手段重要なことになると思うのですけれども、この辺のことは市長は高齢者対策としてどの辺の位置づけをされていたり、あるいはどういうふうにお考えになっていらっしゃるのかをお聞かせいただきたいと思うのですけれども。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

公共交通機関の市長の考え方ということでございますので、お答えをいたします。総合計画で論議されている時点で私は一市民でしたので、その論議の経過についてはちょっと聞いてございません。ただ、6月議会で一ノ瀬議員と沢田議員さんが、この公共交通機関についての質問をされておりまして、そのとき総務部長がお答えをしているのは、まず沿線というか、対象の住民にアンケート調査をしたいと。そしてアンケート調査をした結果に基づいて、それが必要と判断すれば、事業者と関係団体を入れて協議会を立ち上げる、その協議会の中でどんな方法、例えばジャンボタクシーなのか、巡回バスなのか、またどういう経路で、経費はどのぐらいかかるのか、それらについて実証実験をやっていくと、こういうふうに私はお聞きしているものですから、淡々とそれは進んでいくだろうという理解をしてございます。よろしいでしょうか。

質問 小黒弘

実は、第6期総合計画でのお話のときに、この全体が終わるのが10年後という話だったのです。それで、もちろん流れ方というのはあるのです。それは、私も大賛成なのです。ところが、10年先で実証実験が過ぎて計画ができるということになったら、これは余り何でも遅過ぎるだろうなと私は思うのです。そこで、先ほども言ったように、市長は、もう緊急事態になっていると思うのですけれども、高齢者にとっての足の確保ということは。今の流れ方をどういうふうな進め方で、勢いで、だから多分来年にでも始めてもいいことです、これ。私も国土交通省に問い合わせしたのです。何とかいい補助メニューはないか。いつもお金のことをおっしゃるから、1つだけお話しするのは、地域公共交通確保維持改善事業というのが国土交通省のメニューでも、もちろん市長もご存じだと思うのですけれども、先ほど言ったような協議会の立ち上げ、あるいは計画策定というのは2,000万円の助成が出るのです。砂川市の単費何もなくてやっていけるのですから、早速来年にでもぜひやっていただければなというふうに、まさにトップダウンでいくぞというふうに言っていただければ、第6期総合計画も早々に進んでいくのではないかというふうに思うのですが、この辺のところはどういうふうにお考えでしょうか。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

私がトップダウンでと言ったのは、高齢者を支えるシステムづくりなのですけれども、まあまあそれはよろしいでしょう。正直言いますと、議会って厄介なところで、所管というのがあって、私がどこまで答えていいのだろうかと。市長が勝手にしゃべったのだからいいのだという論議も聞いてございますので、なかなか難しいのですけれども、この機会ですから、アンケート自体はすぐ実施することは可能かなと。それは、総務部のほうの所管になりますから、総務部のほうで早急に、いつとはちょっと私何とも言いがたいけれども、そんなおくらせてやる必要はないですから、アンケート調査は実施するだろうというふうに、来年度中にでも恐らくやってくれるのだろうというふうには理解してございます。ただ、近隣の首長、特に空知の首長とよく話しするのですけれども、砂川の高齢化率、うちも大変で今30なのですと言ったら、えっと言われて、30といったら、ほかが40いっているそうですから、すごい状況になっているのだなと。それからは高齢化率の話はしないようにしているのですけれども。近々の私が一番今急いでいるのは、やはり地域で行政も入って包括センターも入って支えるシステムをトップダウンで何とかこれは2年間でつくり上げていきたい、それは押しつけにならないでしょう、そっちのほうにほぼ、私も多忙と言ったらちょっと何も暇だと言われそうですけれども、結構外に出る機会が多くてなかなか中に座っていられない、あいている時間で職員と打ち合わせしたり、またはヒアリングをやるということをやってございますので、公共交通のほうはある程度これは手順が決まっていて他市でもやっていることだから、組織の力で、トップダウンでなくても公務員の優秀な力でそのまま進めていただければいいのでないかなというふうに思っていますし、アンケートも総務部のほうでやるような話は聞いていますので、10年後とかそういう話ではないと思います。でも、すぐかと言われると、まずは私は高齢者を支えるシステムを、先に何とか住民と一緒になって怒られながらでもつくっていきたいと、これを優先していますので、それらのころ合いを見ながら考えていけばよろしいのではないかというふうに思っていますけれども。

質問 小黒弘

支えるということと交通手段を支えるということとは、ほぼイコールと私は思っていますので、なるべく早い段階で進めていっていただきたいと思います。それでは、2点目のほうの市営住宅の24時間換気システムの関係なのですけれども、南吉野団地で2回の入居者説明会がありまして、私2回とも行って本当に驚いてしまったのです。だって、建てたばかりの南吉野団地です。その中で言われる話が寒いとか、おふろに入ったら本当に寒いというわけです。何なのだ、これはというふうに。それも1人、2人の方ではないのです。出席されている方々がほとんどの方々がやっぱり寒いとおっしゃるのです。私も何軒かのお宅にお邪魔しました。ストーブのそばは暖かいのです、もちろん。ところが、さっきの言った24時間換気システムというのがあって、ドアがあって、その下に、あれルーバーというのですか、穴があいているのです。そこから風が、冷たい風です。これがしゅうしゅうと入ってくるのです。普通の家のすき間風よりも何か寒く感じるような風が入ってくるのです。それが何でかというと、このやっぱり24時間換気システムの風のようなのです。今審議監がおっしゃったとおりで、やっぱりこれは要因は24時間換気システムなのだというようなお話がありましたが、ここでお伺いしたいのは、秋口、今なんか外気がマイナス5度、10度となりますよね、そのときに外気を取り込んで熱交換と言ったけれども、大体どのくらいの温度差があった風がさっき言ったように流れてくるものなのですか。

答弁 建設部審議監 山梨政己(建設部審議監は2012年3月まで)

ご質問いただきました熱交換率というお話でしたので、ご説明したいと思います。室温と外気温のその差の65%を熱交換するという仕組みになっております。

質問 小黒弘

もうちょっと親切に説明してほしいなというのはあるのだけれども、僕が聞いている話では、住民の方でも調べた人がいるのです。それで、少なくとも室温、ストーブのあるところの室温とそっちのほうでは10度の差があると。それが65%かどうかはちょっとわかりません。ただ、部屋で自分がいるところで22度なのに、違う部屋行くと10度の差があるということになったら、これはやっぱり相当寒さを感じます。僕は、おふろ入るのでも、それはもちろん湯気が出て結露すると困るからというのはあるのだけれども、今どきはやっぱりファンをとめます。ファンついたままだったら寒いもの。やっぱりとめておふろ入れる。でも、ここの場合は年じゅう排気をしているわけです。当然寒いです、おふろ、裸になるし。さっき質問の中で言ったのだけれども、この24時間換気システムを運転停止するときにはブレーカーを落とせというわけです。私がここに今持っているのは、この24時間換気システムの取り扱い説明書です。これは、住民の皆さんにもすべて配っているようでして、特になくさないようにと言って配られているらしいのですけれども、その中にはこのメーカーは吹雪や台風などのような雪や風、雨の強いとき、霧の多いとき、清掃点検時はとめてくださいと書いてあるのです。この場合は、住民の皆さんがきょう吹雪だぞ、台風が来たけれども、とめるというときはどうやってとめるのですか。

答弁 建設部審議監 山梨政己(建設部審議監は2012年3月まで)

24時間換気、もう少し詳しく説明させていただきますけれども、外から外気が入りまして、当然吸えば吐いていかなければならないのですけれども、そこで熱交換をして押し入れなんかの天井から吹き出すのですけれども、吹き出したのがそのまま排気のところにつながるのでなく、部屋の中の室温にまざりながら、言ってみれば暖まりながら浴室まで行ってまた排気されるという形の仕組みになっています。それが熱交換をしながらということなのですけれども。今のとめるときの話でブレーカーということで説明いたしましたけれども、そもそもプレーカーにしたのは入っている方によってとめられていろいろと結露だとか、先ほどから話していますシックハウスなんかのそういう問題もあるので、24時間できるような形をとっていると。それで、台風とか、そういうところではどうなるのだという話なのですけれども、まず台風に関しては、吸気と排気のところにセルフードという、言ってみれば風が直接システムに入らないようなカバーがついていますので、それで防ぐことができるということです。あと、虫の話もとめることということで説明書に載っていますけれども、それも山間部とか、特に虫が多いところの地域を想定しているということで、特段南吉野についてはその心配もないかなということで、あとは点検とかメンテナンスのとき、そのときにはどうしてもとめなければならないという作業が出てくると思います。以上です。

質問 小黒弘

熱交換換気というと、何か電気で熱、暖めるような感じなふうにとられそうだけれども、今審議監言ったとおりに、室内の温度を暖かいのを持っていって冷たいのと合わせてということなので、それは寒い風が出てくるというのは当然のことだと思うのです。それで、もう一つ、取り扱い説明書ですけれども、この使い方の一番最初の部分でコントロールスイッチについてというのが出てくるのです。この製品の運転は、システム部材のコントロールスイッチにて行います。だけれども、南吉野団地にはこのスイッチがついていないのですよね。

答弁 建設部審議監 山梨政己(建設部審議監は2012年3月まで)

つけておりません。お配りした仕様は、説明書はいろいろと番号振っていまして、今回南吉野につけたタイプでないものも含めたメーカーの仕様で、言ってみれば24時間換気システムというのは公営住宅に限らず、先ほどもご答弁させていただきましたけれども、戸建て住宅でも使いますので、そこでそういうところに共通する説明書ということで書かれているので、特に戸建て住宅に限りましては入居者が特定されまして、ある程度そのシステムの仕組みなり目的がわかっていただいて管理できる。公営住宅はいろんな方というか、どなたでも入りまして、入れかわりも考えられるので、まずその操作ミスがあって換気をとめられて湿度がたまって言ってみれば結露だとか、カビが生えたりとかというところを防ぐのにそういうものを、説明書には載っていますけれども、スイッチはつけていない。事実、最近北光団地で入居者が家の中が湿気でどうもならない、それで原因は何かということで調べたら、前に入居されていた方が、北光団地もスイッチはついていないのですけれども、いわゆる点検用のふたをあけてといいますか、天井をあけて機械の本体についているそのスイッチをとめていられたと、それが原因でなったのです。それで、以前にもこういう24時間換気システムというのは三砂団地からつけていまして、道営住宅なんかでも同様なスイッチをつけているがゆえに切られていて結露が起きたということで、それ以降北光団地等々建設するときに、道営住宅で管理しているときに結露が発生したので、公営住宅ですので、入れかわりも想定されますので、管理が入る人によってはなかなかうまいぐあいにいかないということで、それでスイッチをつけなくなった。そしてメンテナンス用の本体にあるスイッチとか、そういうところで入り切りをするような考えでやっています。それで、質問いただきましたけれども、あくまでも一般の戸建ての方が、このシステムの目的とそういう操作を間違わないようにしていただくというところでこのスイッチのついた説明書があるというふうに考えています。

質問 小黒弘

その説明はだめです。私のここにある中に南吉野団地についてVL10CZ3という形式までちゃんとあるものなので、そのあるものの中の使い方で、まずスイッチの使い方ということが書かれているのです。このスイッチも普通のスイッチと違うのです。電気のスイッチとはまた違って、いつでもすぐ何かぱっと、間違って消すとかつけるということができないようにちゃんとカバーがついていて、しかも運転しているときはランプが点灯するようになっているスイッチなのです。さっき審議監が一つの北光団地の例を出しましたけれども、これスイッチがついていないから余計そうなったのです。そう思いませんか。だれかが切ってしまったのです、天井裏の、機械に強い人が。切ったまんまで出てしまったのでしょう、きっとその人。新しい人が来たけれども、このまんまなのだなと思って結露が激しい、何が何だかわからないまんまで過ごしてしまったのです。このまんまでは大変だからといって市に電話したら、天井裏に上ってこの24時間スイッチを入れたのでしょう。そうですよね。そうですね。

答弁 建設部審議監 山梨政己(建設部審議監は2012年3月まで)

スイッチを入れて、スイッチといいますか、点検用のスイッチ、壁にあるようなスイッチではなく、本体についているメンテナンス用のスイッチを入れたということです。

質問 小黒弘

何を言いたいかといえば、せめて要望者にはスイッチをつけてあげたらどうですかということを私は言いたいのですけれども、この辺はいかがでしょうか。

答弁 建設部審議監 山梨政己(建設部審議監は2012年3月まで)

新しい公営住宅は、南吉野団地と、ことし石山団地も建てました。同じ仕様で建てているのですけれども、立地の差なのか、石山団地は特にこのようなお話は聞いてはいないのです。それで、結露なりシックハウスを予防するのにいろいろと24時間換気をしまして、やはりそこは建物をつくる側としては当然つけなければならない設備なので、そこを要望ということで言われたにしても、まずはすべての方が寒いという話でもない、今議員さん説明会で行かれたときにほとんどの方がということだったのですけれども、32名説明会に参加されて5名ほど寒いと。それで、実際に24時間換気システム自体は先ほど説明いたしましたとおり、吹き出しから新しい空気が入ってきて室内の中で動きまして、そして一番湿気の多いとかにおいがあるトイレとか浴室から排気されていくものですから、言ってみればそういう中の室内の環境、そういうものもやはり大きくあるのかなというふうに考えておりまして、まずそのスイッチをつけてほしいという要望なのですけれども、その辺まずは使い方とか目的とか、そういうところとか、あとスイッチが本当にその要望で一番の解決策かどうかというところもやはり検討しなければ、当然その24時間換気をして守らなければならないシックハウスの話もそうですし、結露の防止もそうですし、その辺がうまいぐあいにシステムの機能を確保できるかというところもやはりその入居者の方と確認しながら、言ってみれば個別にお話をさせていただかなければならないですし、実際にはすべての方が寒いというお話でないものもあるので、まずはその生活で、言ってみれば部屋の温度がどの程度かというところもやっぱりあるのかもしれませんので、その辺を調査しまして、やっぱりそこら辺は個別に対応の方法、説明と、そういう仕組みとしてスイッチなのか、あとは別な方法で、寒いというのは室内であればそれこそ体感、風速によって体感温度って変わりますので、その辺も含めて検討したいと思います。

質問 小黒弘

どうもわからない答弁なのだよね、今の。まずは、コントロールスイッチというものがあることは間違いなくて、このものを皆さんに配っている、見た人は何でないの、これ、説明書はこういうふうに書いてあるのにどこ探してもスイッチないぞという話です。だけれども、寒さだけの問題ではないということも僕もわかっています、このシステムが。でも、とめなければならないときもあるのに、これ天井裏まで行って、業者頼んだらお金かかるでしょう。だれが出すのですか。市が出してくれるのですか。違うでしょう。だったとすれば、必要なときはちゃんと必要なようにスイッチを切るような説明をして、いつまでもずっととめていたら結露起こります、もし起こったらその人の責任でしょう、スイッチ入れ忘れているのだから、ぐらいの気持ちでいいと私は思っているのですけれども。だから、これでちっとも寒くない人もいるかもしれないですよね、さっき言ったように体感温度。だから、希望者にはスイッチをつけるようにしたらどうですかというお話ししているのだから、どうするかと答えればいいだけの話です。

答弁 建設部審議監 山梨政己(建設部審議監は2012年3月まで)

寒いというお話ですので、その寒さを解消する方法の一つとしてスイッチがあるのかもしれませんけれども、設備のシステムのところからいくと、ほかにもやりようがあるのかなということも考えておりますので、寒さイコールスイッチをつけるということではなく、それらを含めて検討させていただきたいということでございます。

質問 小黒弘

余りしつこくやりたくもないのだけれども。いわゆる寒さとの関係は認められたのです、一番最初で。その要因も24時間のシステムの中にあるというふうなことを認められたので、だから僕は一つの解決策として、希望されている方だけでもちょっとスイッチの検討をしてみたらどうですかというお話だったので、検討ぐらいはできますか。

答弁 建設部審議監 山梨政己(建設部審議監は2012年3月まで)

先ほども申しましたけれども、スイッチも含めてほかの方法もあわせて検討いたしますということでございます。

質問 小黒弘

では、次なのですけれども、これはやはり同じ説明会の中で、先ほど審議監おっしゃった5名という数字がどういう5名だったのか僕はちょっとわかりませんけれども、僕は少なくとも一言もしゃべらずに皆さんの中にじっと座っていたのですけれども、声なき声が聞こえるわけです、住民の皆さん側にいると。いろんなとにかく声が聞こえてきました。その全部は書いていませんけれども、公営住宅に僕は入ったことないので、自然に不思議だなと思うことは、階段上がるのです。そこでは、車いすでは行けないし、エレベーターもないのです。だけれども、2階に行くとバリアフリーなのです。すべてバリアフリー。そこにお年寄りが入っているかといったら、全然違います。元気はつらつの皆さんが入っているのです。すごいなとまず思ったわけです。次は、トイレとおふろ場見せてもらったら、それこそ車いす対応のような広いトイレ、浴室もそうでした。ただ、浴室がかまが追いだきができないのだそうです。だから、冷めてしまったら、ぬるくなったお湯を落としてまた新しいお湯を、熱いお湯を入れなければならないという今の公営住宅の仕組みらしいのです。2階建てなのですけれども、無落雪になっていて、今度は凍結防止のドレンヒーターというのがあって3度になるとそのスイッチが入るらしいのです。さっきもちょっと1回目で言ったのですけれども、24時間ずっと換気をするためにモーターが回っているわけです。これ全部入居者の電気代になってくるのです。FFストーブは義務づけられている。この中にも書いてあったのですけれども、その声の中で、私は前のときのポットストーブ、まだ新しいの2台も3台もあると。それでもそのポット式ストーブは絶対に使うなと言われているので、十何万のFF式のストーブを買わざるを得なかったと。物置にしまったまんまのポット式ストーブもったいないねという話も聞こえているのです。インターホン、ピンポーンというやつですけれども、受話器式というのはこういうやつです。玄関のところまではいと行かなくてもいい、これがもう今最近は常設らしいです。そこまでやっていて喜んでもらえているのなら、ああ、こんないいところ住んだ、市もいっぱいお金出してもらって新しいこういう公営住宅つくってもらってよかったと言ってくれるのなら、僕はうれしいのです。そういうふうだとばかり思っていたのですが、実はさっきからの話ではないけれども、やっぱりいろいろな問題があって、特に寒さということが多かったようです。どうしてさっき言ったように高気密、高断熱で最新のものなのに、しかも何億もかけて新しいものをつくったのに喜んでいただけないのかということが残念でならないわけなのです。僕は、さっきの24時間換気システムなんかでもそうなのですけれども、これ全部審議監はつまりこういう形が今の法律で決められた公営住宅の方法なのだというふうにおっしゃっていらっしゃったと思うのですけれども、だれが一番これで喜んでいるのと私は思うのです。入居者は、こんなことも言われたのです。前のブロックのあっちのほうがまだよかったと。私たち犠牲者だと僕に言った人いました。〔何事か呼ぶ者あり〕だって、今まで安く入れていて、そこに入ったらFF式のストーブを買わなければならなくなったと、これもそうではなかったら入れないのだよという話なのです。私は、公営住宅のあり方ということをやっぱり考えたいなと思うわけです。うちは、自宅ですけれども、バリアフリーにはまだ残念ながらなっていないし、24時間の換気システムもないし、ペンキがはがれればペンキ塗らなければならないし、屋根の修繕もしなければならないし、全部自分のお金です。幾ら国の基準であっても、少々やり過ぎなのではないのかなというのが、こんなこと言うと批判を浴びるかもしれませんけれども、何でこんな基準になっているのだろうと、そもそもが、疑問に感じるのですけれども、これって答えられますか。

答弁 建設部審議監 山梨政己(建設部審議監は2012年3月まで)

公営住宅に関しては、ひもとけば、戸数を確保するのにいかに多く建てていくかというところから、あと今の現状に合わせて住みやすい住宅づくりということでいろいろと、公営住宅ですので、建設省の基準で建てているのですけれども、国のマンションとか、そういう共同住宅のあり方みたいなのがあって、いろいろと新たな取り組みを公営住宅で実践していると言ったら語弊あるかもしれませんけれども、先進的な取り組みで設備とか、あと断熱、高気密とかをやってある程度そういうマンションの模範となるようなものを示すというのもあるのかもしれませんけれども、求められているそういう住宅性能とか、法律変わるたびに住宅性能を満足しなければならないだとか、いろんなところがあって公営住宅、普通の一般の住宅、以前のブロックから比べるとかなり物もよくなっていると思います。そもそも建てる基準というのは、砂川市では公営住宅建てるのに国の交付金をいただきながらやってはいるのですけれども、そこでその条件としては国のほうで示している整備基準というのがありまして、それにのっとって家を建てるというのが基本で、そこにはいろいろと年代を追うごとに仕様が変わってきて、今は先ほどから話していますとおり高断熱、高気密、言ってみれば住宅性能に関する住宅の品質の確保に関する法律ってありまして、いわゆる品確法なのですけれども、一定の性能を確保しなければならないというのがまず大きな話になっていまして、それが住戸内の話でありまして、そのほかに敷地だとか、いろいろと公営住宅を整備するに当たっての基本的な考えがあります。そして、先ほど質問の中にもありましたけれども、階段で上がって2階に行くのに何でバリアフリーなのかというところも、特にバリアフリーという話で質問されましたけれども、私たちもユニバーサルデザインということで、今確かに高齢者の方が住まわれていないかもしれませんけれども、そこには先ほどから話しています入れかわりがありますので、あと世帯によっては子供ができてふえてきて子育てするのに、いろいろとそういう生活様式なり家族構成が変わるのに対応するような形で建物が設計されてきているということです。質問は、なぜそういうせっかくいいのを建てて皆さんに満足していただけないというお話なのですけれども、まずは整備する基準としましては、そういう交付金をいただいて整備すると。交付金をいただかないでやればいいのではないかという話もあるのかもしれませんけれども、そもそも市営住宅って条例にも書いてあるとおり国の基準のものをということになっていまして、言ってみれば補助金をもって建てるのが市営住宅、公営住宅ということになっていますので、そこにはいろいろと建てるだけの話でなく、交付金をいただくと、建てるときには補助金いただいて、今は45%ですか、あと建った後に家賃対策補助、昔は家賃対策補助でしたけれども、今は低廉化事業ということで安く住んでいる方に入っていただいて、その差額を国から補助していただくと。それとか、今改良住宅でも工事やっていますけれども、言ってみれば補助金をいただいて建てた建物だから改修にも補助金がつくという、言ってみれば公営住宅建てただけでなく、ずっとその管理していく、そこには言ってみれば公営住宅という名の借家をいかに経営していくかというところが1つあって、基本的にはいろんな70年の間に管理していかなければならないところがあって行く行くはそういう、そもそもは国で示した整備基準を満足していって補助金で建てるということになると思います。

質問 小黒弘

僕の持論でもあるのですけれども、前も菊谷前市長とやり合ったことありますけれども、国の45%が欲しくてやるのか、今一戸建て住宅でも坪25万とか30万でやれるようなやり方があるのです。何で鉄筋コンクリートでなければだめなのか、木造の公営住宅があったっていいのではないかと僕は思うし、もう一つは大体今は吉野も石山そうですけれども、住みかえ団地なのです。今そこに住んでいらっしゃる方が新しい団地に入るという方法なのです。お年寄りの方は、お年寄りのまんまで入るのです。そこで余ったら、一般公募をして入るという方法です。だから、そういう意味でいっていろいろな工夫をしているところがあります。さっき言ったように、わざわざ2階建てをつくらないで木造で平家のブロックではないけれども、木造で長屋みたいな形にして、ちょうど前の吉野とか、今の宮川ですか、ああいう感じで建てるのです。雪も落ちるようにしていいではないですか、前もそうだったのだし、わざわざ無落雪にして電気代をかけて、24時間で寒いからストーブをどんどんたく、何か今どきの世の中と合っていないと私は思うのです。全部電気、電気、電気です。これから原発の問題だったり、いろいろなことがあったりする中でなるべく電気を使わないでというのが世の中の流れの中で、どんどんどんどん電気使うような仕組みができてしまっているのです。FF、寒いから、風が来るからもっとストーブたく、追いだきでできないから、またここでガス使う、何なのだろうというふうに正直思うのです。つまりこういうふうにやっていくから、今度共益費も高くなるわけです。雪解かすわけではないけれども、パイプを解かすための電気代も共益費です。だれが本当にこれで幸せだったのだろうと僕は今本当に思うのですけれども、そういう意味でいえば、多少屋根の雪がみんなで協力して落とさなければならないにしたって、それもまた会話の一つになるかもしれないし、本当に便利、便利になることがこれからいいことなのかどうなのかということは私はあるなというふうに思いますし、これから公営住宅まだ建てかえていくところも何軒もあるので、その辺のところはどうでしょうか。僕この前芦別市の公営住宅見てきましたけれども、ごらんのように木を使って平家建てで、雁木みたいな、わかりますか、雁木というのは、そういう仕組みができていたり、本当にいろいろ工夫されながら鉄筋コンクリートよりは安く仕上げるような方法をやっている自治体も数多く見られています。市長、この辺、今ちょっと一方的に僕しゃべっていますけれども、どんなふうに思われますか。何か変だと思いませんか。これからも何億もかけてやっていくのです、この事業。しかも、公営住宅の今まで平家だったところを2階に上げるものですから、空き地ががばっとあくのです。この空き地がなかなか売れない。本当に何のために便利にしていっているのかなということがありますので、市長、答えられる範囲でいいですから、ご所見をぜひお伺いしたいと思います。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

今やりとりを聞いていたのですけれども、なかなか難しい論議だなと思いながら聞いておりましたけれども、そもそも公営住宅は低家賃住宅、国の政策の中で低家賃を目的としてつくられているものでございますけれども、いかんせん国のほうで非常に規制をしていて自治体の思うに任せない、こういう基準でこういうふうに建てなかったら補助金はやらないぞと。確かに小黒議員言うとおり、この辺がやっぱり国と地方のあり方が、地方が6割やっているのに金は4割しかくれないと。国のほうでかなり規制をされて各自治体の首長が全国共通に悩んでいる事項でございます。しからば、その金は要らぬと、うちは単独でやるのだということになれば非常に高いものになるし、家賃設定も違うものになってなかなか低家賃でやるというのは難しい状況になると。首長としては非常に、私も市長になったときにもっと市外から若い人を呼び込むのに単費でいいからできないのかという話もしたことあるのですけれども、そうやると民業圧迫だの、なかなか難しい問題がまた出てきたりして、どちらかというと私は国にもっと基礎自治体が訴えかけてこういう補助金については地方主権の流れの中では地方におりてくるだろうというふうに読んでいたのですけれども、なかなか国の抵抗も強くて、そのうち地域主権の話もどこに行ったのか聞こえてこなくなってきているという状況でございますけれども、問題点で共有しているのは小黒議員とその辺は一緒だと思います。ただ、公営住宅はうちは余りにも多過ぎて、今のがひょっとすると今の新しい計画の中ではこれが最後の公営住宅になるかもしれませんし、まだ宮川残っていますけれども、それは新しい計画の中でどうなるかというのはこれからの計画の中で論議されるということもございますけれども、総体の公営住宅のあり方というのは私も同じようには思ってございますけれども、自治体の首長としての裁量の中でやるには余りにも経費がかかり過ぎるなというのがネックになっているところでございます。よろしいでしょうか。

質問 小黒弘

私もすぐ解決できる話ではないとは思うのですが、ただやっぱりいろんな知恵を絞ってやっていくべきかなというふうにも思いますし、できれば今入っている皆さん方がああ、よかったと、さっきのスイッチのこと一つにしてもやっぱりやれるものはやって、もう今それを壊すわけにいかないのだし、そこに住んでいる人たちが少なくともああ、快適なところで住んでいるよと思えるようなことに努力をしていただきたい、こんなふうに思います。これで終わります。◎延会宣告

出典:砂川市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月6日 議事録 PDF(45ページ) 間違いを知らせる