砂川市議会 平成22年第1回定例会 2010年3月9日
(1)法教育の早期実施と準備について/(2)医療の質向上などを目的とした、死後画像診断検査と呼ばれるオートプシーイメージング検査の導入と専門部開設について/(3)地方分権時代における公募型住民参加のあり方と、職員の政策行動、政策法務能力の開発について
2010年3月9日、砂川市議会の一般質問で、武田圭介議員が「法教育の早期実施と準備について」「医療の質向上などを目的とした、死後画像診断検査と呼ばれるオートプシーイメージング検査の導入と専門部開設について」「地方分権時代における公募型住民参加のあり方と、職員の政策行動、政策法務能力の開発について」について質問し、教育次長 森下敏彦、市立病院事務局長 小俣憲治、総務部長 善岡雅文が答弁しました。
- 質問者
- 武田圭介 議員
- 答弁者
- 教育次長 森下敏彦、市立病院事務局長 小俣憲治、総務部長 善岡雅文
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 武田圭介
それでは、既に通告してありますように大きく3点について市の見解を伺います。大きな1点目は、法教育の早期実施と準備についてであります。100年ぶりの大改正と言われる司法制度改革が近年実施され、国民の司法参加を促す環境が整備されてきました。司法制度改革の中では、今後ますます能動的な国民の司法参加が求められると同時に、若年からの司法教育の充実が急務であると掲げられています。このような動きを受け、平成23年度以降に実施される新学習指導要領においては、具体的な法を取り出しての教育については直接的に触れてはいませんが、これまでの日本国憲法を中心とした教育から、より幅広い法的な思考を身につけさせるための法教育の導入がうたわれています。時代のニーズと環境に適した教育を実施するために、自治体によっては地元の裁判所などの司法機関や法曹養成機関と協力し、小中学校における法教育について新学習指導要領の実施時期にかかわらず独自に先行実施などを行っている例もありますが、従来の学校教育とは異なった面を持つ法教育について、砂川市においてもその準備と早期実施に向けて、関係機関との連携を模索すべきと考えますが、その考えについて伺います。次に、大きな2点目、医療の質向上などを目的とした、死後画像診断検査と呼ばれるオートプシーイメージング検査の導入と専門部開設についてであります。亡くなられた方がどのような医療行為や病気で亡くなられたのか、解剖によらずとも死後画像診断検査を通した死因究明、病態把握検査体制の構築に向けての機運が中央で高まっており、現在厚生労働省などの専門的な会合の中で議論されています。このような検査体制を構築できる病院が全国の国公立、民間を含めても少ないことから、地理的、人員、設備的などさまざまな要件を通して、要件から判断すると、十分その機能をたえ得るだけの力を持っている砂川市立病院においても新病院開院後既存のコンピューター断層撮影、いわゆるCTや核磁気共鳴画像法、いわゆるMRIを活用した死後画像診断、いわゆるAIの導入も検討していく時期に入ってくると考えられますが、その検査体制の導入と専門部開設の考えについて伺います。最後に、大きな3点目、地方分権時代における公募型住民参加のあり方と、職員の政策行動、政策法務能力の開発についてであります。地方分権時代の到来により各自治体が住民のニーズを的確にとらえて主体的に政策形成を行い、住民ニーズに沿った政策の実現に向けて取り組んでいくことがますます強く求められています。そのような環境にあって、これからの自治体職員は政策を論議し、目標を定めて、優先順位を明らかにすると同時に、その根拠となる条例や規則などの整備、解釈を担当職員にだけ任せるものではなく、どこの部署にいても各自が要求される能力でありますから、その能力開発についても受動的から能動的にならなければなりません。あわせて、自治体職員だけが意識改革や能力開発をするだけではなく、地域を活性化するには地域住民が積極的に行政の施策などについて興味、関心を持ち、各種の公募委員などに積極的に参加することも大切です。しかしながら、一部の大都市を除き、一般的な住民参加型の公募は低調と聞いております。そこで、以下の点について順次伺います。(1)として、各種審議会委員などの市民公募をする際に、他自治体が実施しているように住民基本台帳名簿から無作為抽出する方法により公募に応募してもらうようにする取り組みを導入することについてどう考えるか。(2)として、市長の市政執行方針という大枠から外れずに、それぞれの部長が市政執行方針で定められている各部での事業についての概説やタイムスケジュール的なものを部長マニフェストとして掲げることについてと、各部長にある程度の予算を配分し、簡易で細やかな事業については理事者に諮らずとも各部長の裁量で支出できる予算を配分することについてどう考えるか。(3)として、職員研修における政策法務研修体制を旧来の外部派遣型から内部での自主的な研修取り組みが活発になるように啓発活動を行うとともに、各種検定等の職場における導入の検討や、小規模自治体単独では無理なことも広域で連携することによって可能となる業務もあると考えられることから、他自治体との法令、判例調査研究における連携の考え方や政策法務人材育成の方法についてどう考えるか。以上のことをお伺いして、初回の質問といたします。
答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)
ご質問のありました大きな1、小中学校における法教育、司法教育の早期実施と準備についてご答弁申し上げます。学校における司法教育の充実につきましては、国の司法制度改革の中でその重要性が指摘されているところであり、平成15年3月の教育振興基本計画に係る中央教育審議会の答申の中でも、具体的な政策目標等の例として、学校における司法教育の充実を図り、すべての子供に自由で公正な社会の責任ある形成者としての資質を育てるという項目を掲げております。また、平成20年3月に告示されました小学校学習指導要領及び中学校学習指導要領では、法教育、司法教育という直接的な表現での記述はされていないところでありますが、新しい学習指導要領への移行に合わせた法教育、司法教育の充実に向けた取り組みについて申し上げますと、法に関する内容につきましては現行の学習指導要領の中でも扱われており、特に中学校の公民的分野において法に基づく公正な裁判の保障について理解することを目的とした授業が展開されてきたところであり、決まりやルール、あるいは公正、公平という観点で見ますと、学校教育では社会科にとどまらず、生活科、保健体育、特別活動、道徳等においても取り扱われているところでございます。新しい学習指導要領においては、例えば小学校3、4年生で身近な地域についての学習を進めるに当たって、地域の社会生活を営む上で大切な法や決まりについて扱うものとすると新たに規定し、法や自分たちが決めた決まりを守ることが地域の健康な生活や良好な生活環境の維持向上を図る上で大切であることに気づかせることが必要であるとしております。また、小学校6年生での政治や憲法の学習では、国民の司法参加について扱うよう新たに規定され、国民が裁判に参加する裁判員制度を取り上げ、法律に基づいて行われる裁判と国民のかかわりについて関心を持つことをそのねらいとしております。さらに、中学校社会科の公民的分野においては、現行と同様、法に基づく公正な裁判の保障について扱うこととなっており、新たに国民の権利を守り、社会の秩序を維持するためにという文言が付加され、なぜ法の規定や制度があるのかを理解することが重要であるとされているなど、新しい学習指導要領では社会の変化に対応した法に関する学習内容が盛り込まれているところでございます。また、教科の学習を進めるに当たって、その基本となる教科書につきましては、学習指導要領の内容を遺漏なく適切に履修するために、新しい学習指導要領の完全実施に合わせまして全面改訂される予定であります。このことから、各学校におきましては、新しい学習指導要領の内容を踏まえ、児童生徒が法や司法制度の仕組みや内容を知り、その基礎にある法的な物の考え方を理解し、自分たちの身の回りで起こるさまざまな問題についてみずから主体的に考え、公正に判断し、行動できる力を身につけることができるよう、学習指導要領の完全実施に向け、教材研究や授業改善等について調査研究を進めているところであります。なお、ご質問の法の分野における専門家や専門機関との連携による準備や授業への活用については、現段階においてその必要性について各学校からの要望や道内において先進的に取り組まれている事例もないとのことから取り組む予定はございませんが、今後においては生徒が興味、関心を持って学習に取り組むなど学習効果を高めるための学習手段、学習形態の一つとしては有効であると考えておりますので、学習内容によりどのような手段、形態を選択するかなど学習状況や児童生徒の実態を踏まえ、さらに学校や地域の特性を生かしながら適切に判断してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
大きな2、医療の質向上などを目的とした死後画像診断、オートプシーイメージング検査の導入と専門部開設についてご答弁申し上げます。ご質問の死後画像診断とは、コンピューター断層撮影CTや核磁気共鳴画像法MRIなどによって撮影された死後画像により死体にどのような病態が生じているかを診断することによりまして、死亡時の病態把握や死因の究明などを行うシステムであります。ご指摘のように死亡時における医学的な検索といたしましては病理解剖、司法解剖、行政解剖の3種類の解剖がございますが、解剖資格を持つ医師不足等によりまして、極めて低い解剖率にとどまっているのが現状であり、課題となっております。そのようなことから、一つの方法といたしまして、解剖に比較し、人的負担や経済的負担の少ない死後画像診断を行うことにより解剖が必要かの判断をし、必要と判断した場合には解剖の目的が一層明確化するとともに、次のステップといたしまして、画像診断や病理診断等を行うことにより死亡時の病態を正確に診断することが可能と言われております。ただし、この診断ではCTやMRIなどにより撮影された遺体画像を読影できる放射線診断医などの専門医が必要となりますが、昨年12月にはインターネット経由で読影業務を行う財団法人が設立されるなど、その活用も広がっております。近年正確な死因の診断は公衆衛生の向上、治療効果の判定評価、遺族などの適切な諸権利の行使、隠された犯罪発見などにつながるなどの効果から、社会的にも死因究明に向けた機運がさらに高まっております。このような中、現在厚生労働省や関係学会におきまして、専門的な議論等が進められておりますので、それらの状況を踏まえた上、当院における対応を検討すべきと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 総務部長 善岡雅文(総務部長は2010年3月まで)
私のほうから大きな3の1、各種審議会委員などの市民公募の際に住民基本台帳名簿から無作為抽出する公募方法の導入についてお答えをいたします。砂川市における附属機関等への公募委員の選任につきましては、行政執行により多くの市民の意見を反映させるため、特に専門性が必要な機関、特定の個人や団体に関して審議等を行う機関及び行政処分に関する審議等を行う機関等を除いた廃棄物減量等推進審議会、総合計画審議会、福祉施設整備審議会、行政改革推進委員会、老人保健医療福祉推進協議会、施設管理運営に関する審議会、生活安全推進委員会の7機関に公募委員枠を設けております。公募委員の定数につきましては、附属機関等の委員の定数を原則10人程度、また所掌事務の範囲の広い附属機関については20人程度としており、それらの定数の30%程度となるように努めているところであり、公募委員枠を設けております7機関の委員定数75人に対し、19人の方々に公募委員をお願いしているところであります。公募委員の募集方法につきましては、市広報紙に募集記事を掲載し、応募された方から提出のあった各種委員会選考申込書にて総務部長及び附属機関の所管する部課長の合議により書類選考させていただいております。議員ご指摘の無作為抽出方法による公募委員の選任については、より多くのさまざまな市民意見を反映させることができるとともに、市民の市政参加意識を助長する手法として一部の自治体で導入されております。既に導入されている自治体の事例を見ますと、公募による委員と無作為抽出による公募委員の双方併用による選任やまちづくり全般に係る委員会、検討会で導入されており、いずれも公募委員定数が10人以上の委員会等へ導入されているところであります。砂川市で公募枠を設けている附属機関等の多くは委員定数を10人程度としており、そのうちの30%程度、2人から3人が公募委員定数となっておりますので、無作為抽出方法による公募委員の選任を導入した場合、率先して意見を持ち、市政参加の志を持っている市民の参加機会が失われることも考えられるところでありますが、市民が積極的に市の施策に興味や関心を持ち、市政に参画する意識の高揚を図ることは、今後のまちづくりにおいて大変重要なことでありますので、さらに新たな市民の参画を促す公募の手法等について検討してまいりたく考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、(2)、部長マニフェストを掲げることと各部長への予算の配分についてお答えをいたします。初めに、部長マニフェストについてでありますが、部長マニフェストにつきましては、既に導入されている自治体がありますが、内容につきましては市政執行方針に沿って各部が取り組むテーマについて各部長がどのように取り組むかを目標を設定するなどして市民に明らかにするとともに、やり遂げることを市長と約束するものと考えられているところであります。また、目的につきましては、重点的に取り組むテーマについて市民にわかりやすく説明する、各部長の責任の明確化、組織のマネジメント意識の向上などが考えられます。現状におきまして、各部で取り組む事業などにつきましては、市長と各部長が共通理解のもと各部長の責任により進められているものであり、マネジメント意識の向上の観点から見ますと、一つのツールであると考えられるものでありますが、現在策定中の第6期総合計画におきましては各種指標を設定し、各課が進行管理をすることとしておりますので、既にマネジメント意識の醸成が必要とされているところでもあります。なお、市民の皆様に対する情報提供の手法などにつきましては、地方分権による権限移譲などにより、今後はさらに地域のことは地域で決定することが求められ、市政に対する市民の皆様の理解が必要となりますので、検討していかなければならないと考えているところであります。次に、各部長に対する予算の配分についてでありますが、予算編成につきましては予算の編成及び執行に関する規則に基づき行われており、現状におきましても予算編成方針において、限られた財源の中ではありますが、創意工夫をした新たな事業の取り組みを認めているところであります。予算要求に対しましては、市長の査定を受けることにはなりますが、各部長が必要であると判断したものについて予算要求が行われております。新たな形として各部長に別枠として予算の配分を行うことは、新たな取り組みに対する動機づけになることも考えられますが、現状におきましても予算に対する各部長の意見反映は十分に行われていると考えているところでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。最後に、(3)、職員研修における内部での自主的な取り組み、各種検定等の導入、他自治体との法令、判例調査研究の連携についてお答えをいたします。昨今自己決定、自己責任のもとで行政運営を求められる地域主権の進展を初め、社会情勢の目覚ましい変化や多様化、高度化する市民ニーズに対応した行政サービスの質の向上がより一層求められる中、職員一人一人の意識改革、能力開発は非常に重要であると考えております。砂川市では、砂川市職員研修規定に基づき、毎年度職員研修計画を策定し、役職に応じた基本研修として採用後の経過年数別に初級職員研修、中級職員研修、上級職員研修を実施しているところであり、特別研修としては専門的見地から北海道市町村職員研修センター、市町村職員中央研修所、自治大学校に職員を派遣し、知識の習得や実践的な業務遂行能力の向上に努めているところであります。議員ご質問の自主的な研修取り組みが活発になるような啓発活動につきましては、現在職員の自主研修のために北海道市町村職員研修センターにおける研修カリキュラムの中で職員みずからスキルアップにつながる受講の希望があった場合に対応するための研修費用を予算計上しているところであり、また北海道市町村職員福祉協会が自己啓発支援助成事業として行っている職員の研修費用の助成制度も活用しながら、今後とも職員個々の知識の向上を図るための自主研修への積極的な参加を呼びかけてまいります。各種検定等の職場における導入の検討につきましては、各種検定等を受検することにより現状の能力を客観的にとらえることができるとともに、研修後における効果測定的要素があるため、結果的に職員の能力の向上につながるものと考えておりますので、職員の受検要望等を見きわめながら対応してまいります。また、他自治体との法令、判例の調査研究についての連携の考え方につきましては、他自治体との連携によりさまざまな意見、考え方を共有し、職員間において研さんし合うことにより政策立案能力及び業務執行能力の向上が図られるものと考えており、これまでも中空知広域市町村圏組合で開催している職員研修に多数参加しておりますので、引き続き参加をしていくとともに、研修内容についても政策法務に係るメニューを要望してまいります。今後とも地域のことは地域に住む住民が責任を持って決定する地域主権の考え方を踏まえ、職員一人一人が自己研さんし、新たな発想で市民が望むまちづくりに取り組まなければならない地方分権時代に的確に対応するための政策形成能力、柔軟に対応できる想像性、問題解決能力の向上を図ることに重点を置き、従来の法律解釈などの法令処理能力のみならず政策を実現させるための政策法務能力の向上に努めてまいりたく考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
再質問 武田圭介
それでは、再質問に入りますけれども、まず順を追って、教育委員会のほうからまいります。先ほどいろいろと平成23年度以降の状況ですとか、近隣の状況等をいろいろとご答弁していただきましたけれども、当然先ほどの教育長の教育行政の執行方針の中でも触れられていたように平成23年度から小学校の新しい学習指導要領が実施されまして、平成24年度から中学校のほうの実施ということになります。それで、私も1回目の質問の中で言いましたけれども、非常に今どのテレビ番組とか、いろんな書籍ですとか、そういったものにも法律といったものが身近に感じてきている。昔は、以前はちょっと敷居が高かったのですが、いろんな最近はテレビなんかでも気軽に取り上げられたり、若い人なんかでも結構関心があると。それと同時に、やはり子供たちというのは、ある意味まだ判断能力が乏しいところがあるわけです。そういった子供たちに権利ばかりを教えるのではなく、権利の裏にはきちんと義務があるということも教えていかないといけませんし、国民の司法参加ということであれば、これから裁判員制度というものも始まりました。そういった中でやはり若いうちからしっかりとした法教育をしていかなければならないと。これは、司法の側もそうですし、教育界のほうも同じ認識を持っているのだろうなというふうに思っております。それで、私が先ほど先行している自治体ということも述べましたけれども、これは平成22年度、ことしの4月、ことしの4月から京都市が市内179校小学校すべてと75校の中学校すべてに先行実施というような形で、地元の裁判所ですとか、弁護士会ですとか、その他もろもろ大学とか、そういった関係機関と協力をしながらですね、そんな専門的な話はもちろんしません、小中学生ですから。しませんけれども、子供たちも今インターネットをやったり、携帯電話を使ったりとかして、いろんな消費者トラブルに巻き込まれる可能性も秘めています。これがいじめの温床につながる可能性もあるわけですし、先ほども申しましたように子供の権利ばかりではなく、権利の裏には義務がある、社会を、社会生活を営む上ではしっかりとしたルールを学んでいかなければならないといったことを含めて、そういう専門家を各学校に、これは京都市が独自でやっていますから、予算についてはまだこれから詰めるというようなお話もありましたけれども、先行実施という形で、学習指導要領にかかわらず、そういった教育の大切さで実施していくということなのです。先ほど答弁の中では、道内で今のところは実施しているところもないし、その必要性がどうなのだというお話もありましたけれども、必要性という点に関しては多分これは直接的には学習指導要領に法教育と書いていなくても、国民の司法参加の一環として子供たちにきちっとした法教育を施すようなことは書かれていますので、これは必要性は十分あると思うのですが、私はほかの自治体もさることながら、砂川市としての教育、砂川市教育委員会としての取り組みとして、できましたらやはり早いうちからこういった教育というのは必ず必要なものですから。実際に話し合いをした過程の中で、裁判所ですとか、検察庁ですとか、弁護士会が協力してくれるかどうかはわかりません。ですが、今全く話し合いもしていない状況ですから、そういったことはいざ学校に先生を派遣してくれるのか、それとも講演会形式で、例えば市内に小学校、中学校全部で7校ありますけれども、そういった生徒さんを集めた講演会という形でもいいと思います。とにかく何がしかの、来年度から新しい学習指導要領は実行されるわけですから、何がしかのやはりそういった手当てというものは考えていくべきではないかなというふうに思っておりますので、ほかの自治体のことはわかりますけれども、砂川市教育委員会としてやはり新学習指導要領にのっとるというか、それは義務的なものですから従わなければいけませんけれども、それに先んじてやはり砂川市の子供たちの教育のために特色ある教育を出してほしいと思っているのです。ですので、先ほどは今考えはないと言っていましたけれども、多分それは直接的に学校現場に専門家が行ってのお話だというふうに思うのですけれども、そうではなくて、とりあえずは法にかかわるもののところに子供たちが接するということであってもいいわけですから、講演会みたいな形式でもいいです。そういったようなとりあえず司法機関とか関係機関に投げかけをして、協議していく。いきなり向こうのほうも学習指導要領にのっかりましたから協力してくださいと平成23年度以降に言われても、それはなかなかびっくりしてしまうのかなというところもありますから、その下準備としてもそういう投げかけを砂川市として独自にやられる考えはないかということを再質問としてお伺いしたいと思います。それから、2点目のオートプシーイメージングという、死亡時画像病理診断とか、いろんな、まだ用語は確定していないのですけれども、これは今回取り上げたというのは非常に思いつきとか、そういうことではなくて、現在中央のほうで余りにも医療事故とか医療紛争がふえているものですから、死因の究明や、さらには患者さんに対する死者の権利ということです。今までは生きた人の権利が重視されてきましたけれども、死因を究明する過程の中できちっとした治療が行われて、きちっとした納得のいく死因が遺族の皆さんとかに説明できるのかといったことと、あわせて日本は残念ながら先進諸国の中では解剖率というものが非常に低いのです。死んだ人を切り刻むのは、心情的に忍びないといったような感覚もあると思います。ですが、このAIという新しいシステムは、別に医療機器として新しいものを導入するという話ではないのです。既存のCTですとか、MRIですとか、そういったものを活用して、なおかつ放射線科医と病理科医がいる施設であれば十分可能なことになってくるわけです。現在中央のほうで、厚生労働省と警察庁のほうでいろんな専門部会をつくって議論しておりますし、国会議員の中でも超党派の議員さんが死因究明法案を、3回目の提出になるのかと思いますけれども、提出しようという動きもあります。それで、当然まだ予算措置がはっきりとしていませんが、なぜこのAIを砂川市立病院に開設したらどうだろうという投げかけをしたかといいますと、これは事あるごとに小熊院長ですとか、菊谷市長もそうですけれども、砂川市立病院というのは高度医療に特化した病院にしていこうと、それを中心とした病院にしていこうという話があちこちで出ています。このAIを実施している病院というのも、これから砂川市はまさに救命の関係で新しい科を新設するという動きのある中で、3次医療とか2.5次医療とかやっている病院がこのAIを同時に設置する例がふえてきています。それはなぜかというと、そういう高度医療や救急救命医療を担うとすれば、当然表現は悪いですが、リスクの高い患者さんが運ばれてくる。リスクの高い患者さんが運ばれてきて、医療紛争とか医療事故に巻き込まれる危険性がある。当然医療紛争、医事紛争が発生すれば、萎縮医療が起きるのではないかという懸念もありまして、非常に慎重に医療側もなっておりまして、そういった病院には大体病理医や、それから放射線科医がいますし、CT、MRIなどの医療機器も整っていますので、そこで実際には活用されているということなのです。現在は予算措置がありませんから、予算の負担については各病院まちまちでありますけれども、これが今後今中央の動向によりましては予算措置がきちっとされて、場合によっては、表現悪いですけれども、新たな病院にとっての収益確保になる可能性もあるということです。というのは、砂川市立病院にセカンドオピニオン外来がありますけれども、セカンドオピニオンの一環として、それでこういったご遺体をCTなどを通して診断できる病院というのが、先ほども繰り返して言いますが、数が限られているものですから、よその病院の診断結果に不満のある遺族さんが、今までは解剖という手段ではなかなかご遺体に傷をつけるものですからなかなか抵抗があったり、実際火葬されてしまうと証拠は一切残らないわけです。それが専門医がいて、専門機器のある病院によって、そこできちっとした証拠を残すことができる。それは、それで新たな病院の収益として確保できる可能性があるということなのです。ですので、これは現在中央のほうで議論されていることですから、まだ今の段階でやってしまうと、なかなか砂川市立病院の持ち出しのほうが大きくなるのかなというふうには思っておりますが、そういった新しい診療科ではありませんけれども、そういったことも考えていかなければ、当然患者さんの数をこれからうわっとふやして医業収益を上げようということは多分不可能に近いと思います、空知のこの域内の人口も減ってきていますので。かといって……ですから、新しい診療科をつくったとしても、なかなかそこにかかってくれる患者さんというのは、生きている患者さんでは難しいのかな。とすれば、また別の発想を、発想をちょっと転換しまして、こういったお亡くなりになった方を対象にしたもので医業収益を確保できる算段がつくれないだろうかといったことも含めて、今回このようなお話をしているわけです。それは、たまたま今中央のほうでそういう風が流れているということもありますし、またうちの病院に現在派遣されているお医者さんが札幌医大から病理医のお医者さん派遣されていますけれども、道内でこのAIのシステムを導入しているところは札幌医科大学なのです。ですので、将来的にはこういったAIを使える施設にお医者さんを集約化する可能性も十分出てくるわけです。そうなったときにうちの病院の受け入れの体制等もありますけれども、いち早くこういったものの情報収集ですとか、お医者さんの確保もさることながら、医療機器は通常の医療機器でも構いません、CT、MRIであれば。お医者さんの確保ですとか、その他いろいろとそれに付随する御遺体の搬送とか、いろんな処理の仕方とか、いろいろあるのでしょうけれども、そういったことも今の段階から研究されてはいかがかなという投げかけなのです。先ほども申しましたようにこれからうちの病院ますます2.5次医療まで力を入れて、非常に重篤な患者さんを搬送してくるということになるのですが、今までどうしても人の死というと負。負というのは、マイナスということです。負としてとらえられていたのですが、そうではなくて、きちっと病態ですとか、そういったことをご遺族の方に説明することのほうが病院の信頼感と、病院がすごく丁寧にしてくれたといったことで、病院の付加価値にもなると思うのです。ですので、今の段階では海とも山ともつかない話かもしれませんけれども、ただ明らかに中央のほうでの動きがあるものですから、その辺について情報収集をしてもらいたいですし、事あるごとに院内でもいいのですけれども、院内、院外問わず、やはりそういった何がしかの新しいことをしていかないとという意識は皆さんお持ちだと思います。お持ちだと思いますけれども、それをどういった形で具体的に新しいものを導入していくかといったときに、1つとしてこういったものがあるよといったことも今の段階から意識形成を図っていっていただきたいなというふうに思うのですが、その辺の考えについて再質問としてお伺いしたいと思います。それから最後に、総務の関係でありますけれども、まず住民参加のほうの話であります。先ほど答弁にもありましたように砂川市現在7つの審議会の委員さんが、公募の委員さんが選ばれる委員、審議会があると思うのですが、非常にこの応募状況を見ますと、純粋に公募として応募されてくる方の数というのは、例えば定数が2のところには2人であったり、1人のところには1人であったり、あとは小さなまちですから、どうしても出てくる方が顔ぶれが同じような方で固まってしまうといったこともあるのです。これを無作為抽出にして、導入して、例えば総合計画なり、そういったいろんな審議会に多様な声を反映させようという目的で無作為抽出を導入したところに長野県の須坂市というところがあるのですが、ここもそれほど大きなまちではないと思いますけれども、一番の目的はやはり顔ぶれの固定化を回避するということなのです。どうしても小さなまちであると、役職につく方とか、団体の方とか、それから企業の方、それから学識のある方、大体固定化してきます。固定化してくると、多様な民意を反映させようと、例えば総合計画でもいいですけれども、そういったものに反映させようとしたときに、やはり同じような人たちの意見がずっと通ってしまう。ところが、無作為抽出を新たに導入したところによれば、意外と皆さんまだ行政に敷居の高さを感じていて、こちらから投げかけてみたら、ではやってみようかなという方も結構出てくるというのが先行実施されている自治体からお聞きした話ではそういう話があったのです。それで、先行実施している自治体の個人情報との兼ね合いで一体どうなのだろうと調べてみました。個人情報保護条例というのがどこの自治体も今あると思うのですけれども、大体、大体というか、無作為抽出している自治体と砂川市の条例と一字一句違うところはありません。ですので、やろうと思えばできるでしょうけれども、その辺は運営の問題だと思います。先ほど答弁では非常に慎重な答弁でありましたけれども、ただこれからの時代、地方分権だといって、役所だけが変わるのであっては当然いけないわけで、住民の多様な声、我々議会議員一人一人もそうですけれども、それ以外に住民が直接やはりいろんな審議会の場面で意見を述べる場というのは、もっともっと開かれていないといけないと思うのです。小さなまちだから、いつもの、いつもの人に別にお願いしているわけではないけれども、ふたをあけてみたら大体同じ人に固まってしまうというのは、それは決して多様な人の声を反映しているわけではありませんので、その辺の運営の仕方ですけれども、工夫の取り組みについては再度いろいろと内部で検討していただきたいなというふうに思うのですが、この辺についての運営上の考えについて再質問としてお伺いしたいと思います。それから、2番、3番は関連しているので、一括してお伺いしますけれども、部長マニフェストといえばちょっと大げさに感じるかもしれませんが、先ほど答弁でもありましたように部長マニフェストとはいっても、導入している自治体はあくまでもそこの有権者に選ばれた市長の市政執行方針、その市政執行方針の枠組みからは一切外れることなく、一切外れることなく部長が各自治体の……何というのですかね。各施策等についてきちんと住民に公表をすると。公表するというのは数値目標を順序立てて、それで今の進捗状況ですとか、要は市から今までお知らせという形をより原課の責任者が市民に見える形で各事業の進捗状況やどうなっているのだといったようなことを公表していくのです。そうすることによって、住民が今砂川市が何を施行していて、どういった進捗状況で流れているのかというのをはっきりとした形で見ることができるわけです。それに伴って、予算編成の話もしましたけれども、これは予算をただ単におろすということではなくて、質問の上段についているように地方分権時代ですから、職員一人一人がいろんな意識を持っていかないといけない。そうなったときに管理職も当然行政マネジメント、経営のあり方ということを考えていかないといけないのです。もちろん市長がトップにいて、それで各原課の部長さんがいます。市長の方針に従って、いろいろなことを手足、手足という言い方は失礼ですけれども、それに従っていろいろと事業を遂行していくわけなのですけれども、その一方で各部長さん、原課のトップ、原課のトップにいる方はやはり住民と一番多く接する機会がある、特に砂川市のような小さな自治体ですと窓口からそんなにも離れていませんし。そうすると、原課の中の若手の職員、中堅職員等がいろんなことをやりたいと言い出したときに一つ一つが、すべてが、それが上に上がっていくのではなくて、機動的に住民のニーズに対応できるような仕方があったほうがいいと思うのです。実際にこれを導入している福井県のあわら市というところでありますけれども、ここも目的は要は今まで予算要求する部長から、予算要求する原課から、査定する部長になってほしいと、行政の一員としてだけではなくて、やはり行政全体の経営感覚や、それから健全な行財政運営と住民サービスの向上に資するようなことを、能力をスキルアップとして使ってほしいといった思いで始まったことなのです。まさに今の政権が進めるような地域主権ですとか、それから以前からも言われていた地方分権が進められると、本当今までは国頼りの通達行政ですとか、それから何かわからないことがあれば国にお伺いを立てればよかったのかもしれませんけれども、今度は自分たちの責任において職員も含めて一人一人が新しいこと、住民ニーズを的確にとらえて、先例にとらわれないことを考えていかなければならないわけです。ですので、そういった職員一人一人の意識改革と我々簡単に言いますけれども、今までずっと日常的な業務をやってきている方が意識を改革するというのは、裏を返せば、それは信念を変えることにもつながりかねないので、本当我々外から言うのではなくて、一人一人の職員が中からやっぱり変えていこう、時代は変わったということを認識されていかないと、これからはなかなか難しいのかなというふうに思っております。それで、一番最後のほうで政策法務の話もしましたけれども、これもすべてつながっていて、結局行政の施策をするためにはその根拠となるものが必要です。もちろんその根拠になるものは最終的には法律なのでしょうけれども、法律ではなくて、地方自治体の場合には条例や規則、要綱、さまざまなものがあります。砂川市ぐらいの規模になってくると、法制をプロパーでやっている方の数というのも少ないでしょうし、そうでは、1人に、1人とか2人に任せるのではなくて、一人一人が各原課でもいろんな政策を立案して、いろんな法解釈をして、いろんな条例を起案、立案できるような、そういったようなことをしていかなければ、職員の数も増員、大幅に増員するということもできません。できませんので、本当そういった研さんの場を積む機会というのは今インターネット等でもありますし、いろんな機会があると思うのです。いろんな研修もありますけれども、またはその中にはいろんな検定試験等もあります。それが一つの動機づけ、モチベーションの向上につながるのであれば、それはぜひとも職員……職員ではない。市の内部でいろいろといろんな世代を通じて、いろんな役職を隔てなく協議して、お互い皆さん砂川市民ですから、砂川市がつぶれてはいけないわけです。ですので、砂川市がつぶれないようにするために、それから言葉は陳腐化ですけれども、ますます発展するようなことも考えていかないといけない。ずっと今までと同じ感覚で、今の落ち込みさえ少なく、小さくするような形で維持していればいいのだといっても、落ち込みには変わりないのです。現状維持を幾ら続けたところで現状維持以上のものはないですし、これからますます地域の経済とかも疲弊していく可能性がある、経済的なパイが小さくなっていって。そうなったときに新たな産業興そうとか、新たな例えば企業を誘致しようということについてもそうなのですけれども、やはり職員一人一人が地元のまちに合ったニーズといったことを考えていかないといけないのです。今まではこういうことやっても多分この法律があるからだめと、こういうことをやってみたら多分こういう部分にひっかかってだめだろうとかではなくて、そのひっかかっているものをどうやったらクリアできるのだ、そういったこともやっぱり考えていかないとと思うのですけれども、そういったことも含めてきちっとした、きちっとした組織まではつくる必要はないのですが、やはり今後の職員一人一人が本当の意味で意識を改革して、力を発揮できるような体制づくりということも考えていかないといけないと思うのですが、その点について再質問としてお伺いしたいと思います。
答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)
再質問ということで、市としての、委員会としての独自の取り組みの考え方ということでございます。委員会といたしましては、今回の司法制度改革も含めて、学習指導要領の中でそれぞれ法に対する理解を深めるといった視点で、それで指導要領が改訂されたという内容につきましては、それぞれ1回目のご答弁でも申し上げてございます。基本的に今回の指導要領の中では、法教育のみならず、それぞれ各教科にわたって授業内容等が充実をされてきてございます。法にかかわる部分につきましては、1回目でも答弁しておりますけれども、自分たちの身の回りで起きるさまざまな問題についてみずから主体的に考え、公正に判断して行動できる力を身につけるということが肝要だと、そのように考えております。移行措置にかかわっては、各学校でも担当者も含めて告示されて以降平成20年度に学習指導要領の移行措置についてそれぞれ当市独自の移行措置資料を作成してございます。そんな中でもいろいろ教科にわたってそれぞれ議論をされてございますけれども、その中でも今回の外部の専門的な人材の活用といった部分のところについては、各学校からも現状の中では要望が出てきておりません。ただ、新学習指導要領の中では、社会科の授業進めるに当たってはさまざまな資料、データ、そういったものを活用した授業展開というものが求められております。また、わかりやすい授業といった意味では、外部人材の活用も含めて有効な、そういった手段であるというように考えておりますので、今後それぞれ新しい教科書が本年度、平成22年度には全面改訂されることになりますけれども、その教科書の内容を含めて履修内容をしっかり確認をした中で進める上で学校のほうからそれぞれ要望があれば、そういった部分にはしっかりとこたえていきたいということで考えてございます。
答弁 市立病院事務局長 小俣憲治
死後画像診断の、対する今後の考え方というご質問でありますけれども、この死後画像診断の部分につきましては、厚生労働省における医療安全調査会においてもいろいろと論議があるようでございます。現状では、病死に対する病理解剖の実施率はわずか2%にすぎず、それから死因究明制度の創設を目指すものはいかがなものかという議論もあります。また、全国の各大学における法医学教室においても80カ所程度で、医師数も平均で1.8人というような状況で、解剖に対する整備は不十分な状況にあります。このような状況下から死後の画像診断撮影に目が向けられたと思いますけれども、この死後の画像診断につきましては厚生労働省や関連学会での指針を見きわめながら、医療の領域として現に在職する各医師や病院等の意見を含め、医療体制の整備を進めていかなければならないというふうには考えております。以上です。
答弁 総務部長 善岡雅文(総務部長は2010年3月まで)
それでは、私のほうから、3点ほど質問がございましたので、お答え申し上げます。非常に難しい問題でちょっと悩んでいるのですけれども、まず1点目の市民公募の無作為抽出ですか、これについては抽出する方法は電算ですぐできますので、処理上の問題点は一切ございません。ただ、今いきなりすぐな話ではないと思うのですけれども、無作為抽出でいきなり市民を公募ということにはなかなかならないのでないかなと。もう少し協働なり市民参画の考え方が浸透するような施策を行って、その後に無作為抽出というような方法がくるものだというふうに考えていますので、もう少し協働なり市民参加の施策を進めて、市民がそういうような機運が上がるのを待ってみたいというふうに考えております。それから、2点目の部長マニフェストの関係でございますけれども、砂川市の予算編成についてはそれぞれ係、係長、部長、課長、部長と経て、それぞれ予算編成、最後は市長の査定を受けるという中から決定されてきているところでございまして、その後予算の結果を経て執行方針が成り立ってくるというものでございます。すべて一体の中で、それぞれ原課の発想のもとに、市長の考えも入れながら決めてきているということは理解を願いたいというふうに思いますけれども、議員の言われる各部長が進行管理なり、情報の公開というようなこと言われましたけれども、確かに砂川市情報の公開がそれぞれ原課のホームページでやられていますけれども、一般の人にすごくわかりやすく公表されているかというと、なかなかそうでないというのもございまして、今内部的にはその公表のあり方というのは検討してございまして、例えば箕面市では予算が決定されて、議会で議決を得た以降については、その予算の内容なり、いろいろな情報については各部長がそれぞれの所管について公表しているという例もございますので、情報の方法についてはもう少しいろいろ検討をしてみたいというふうに考えております。それから、3点目の政策法務の関係でございます。我々も非常に悩んでいるところでございますけれども、余り法律に入り過ぎてしまうと、非常に冷たい行政になってしまうと。なかなか議員言われるのはそういう意味ではないと思うのですけれども、法務能力、ある程度の法務能力は必要でございますけれども、我々が今目指しているのは一定基準以上の法務能力と、さらに行政法的な発想をいかに職員に持たすかと。例えば地方税法の22条では、税務課職員は守秘義務がございまして、税情報については漏らしてはならないと。これは、従来は通達が総務省のほうから来てございまして、がちがちでございましたけれども、地方分権の中では、それは通達は消えてしまったと、後は市町村が自由に考えなさいという中では、その法律の守秘義務の中身と例えば住民福祉の中身、それとの整合性をいかにどう図っていくかと。その辺は、それぞれの自治体の能力が問われるということで、自治体単独でできなければ、広域的に北海道なら北海道の中で統一的な指針をとるとか、そんなような方法は共同でやっていかなければならないだろうということで、我々が目指しているのはやはり法律の基礎知識を持ちながら行政法的な発想をいかに持ってもらうかということを考えて、議員言われるようにいろんな方策をとりながら個々人の政策能力の向上を図ってまいりたいと、こういうふうに考えておりますので、ご理解を願いたいというふうに思います。
再質問 武田圭介
一番最後に1点だけ、教育委員会のほうなのですけれども、各学校からの要望もないというようなお話でしたけれども、要望を待つだけではなくて、やはりこういったこと、こういった流れになってきているということと、それは決して学校教育だけの話ではないと思うのです、学校教育はもちろん根幹ですけれども。ですので、そういった投げかけというものを、これも常々言っていますけれども、もっと積極的に教育委員会のほうから各学校に投げかけてみるということは非常に大切なことなのかなというふうに思っておりますので、その辺最後、一番最後にこういった投げかけもしていただきたいと思いますし、その考えについてだけ最後質問としてお伺いしたいと。お伺いいたします。
答弁 教育次長 森下敏彦(教育次長は2013年3月まで)
毎回のことでございますけれども、議会でそれぞれ議論された内容につきましては、各学校のほうにもお伝えをしております。今回の学習指導要領の改訂に伴う法教育の、学習の充実という部分につきましては、先ほども申し上げましたけれども、平成20年度に作成をいたしました移行措置資料というもの、これ各学校等含めて策定をしてございます。その中でも事前の準備という部分につきましては、それぞれ行っているところでございます。先ほども申し上げましたけれども、今回の学習指導要領の改訂の中ではそれぞれ体験的な資料等も豊富に活用した、あるいは今回コンピューター等も導入されてございます。そんな必要な資料をそろえながら、興味、関心を持って学べる、そういう学習を、取り組みを指導要領の中でもうたわれておりますので、私どものほうでもそんな趣旨を含めて、学校のほうにもお伝えをしながら、学力向上につながる、そういった取り組みを求めていきたいということで考えてございます。◎延会宣告