みんなの議会

砂川市議会 平成21年第4回定例会 2009年12月8日

(1)新しい生活福祉資金貸付制度について/(2)新型インフルエンザワクチンの接種助成制度の拡充について/(3)子供の細菌性髄膜炎ワクチンと肺炎球菌ワクチンの公費による定期接種化について

2009年12月8日、砂川市議会の一般質問で、土田政己議員が「新しい生活福祉資金貸付制度について」「新型インフルエンザワクチンの接種助成制度の拡充について」「子供の細菌性髄膜炎ワクチンと肺炎球菌ワクチンの公費による定期接種化について」について質問し、市民部長 井上克也、副市長 小原幸二が答弁しました。

質問者
土田政己 議員
答弁者
市民部長 井上克也、副市長 小原幸二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 土田政己

通告のとおり大きな項目で3点について質問いたします。まず、第1点目は、新しい生活福祉資金貸付制度についてお伺いをいたします。失業者や低所得者などに低利で、低利で生活資金を貸し付ける国の生活福祉資金貸付制度が10月から改正されました。これは、長引く不況対策の一環で、失業者の再就職、生活の立て直しなどを支援するため、利息などの融資条件も緩和され、内容がより充実されたと言われておりますので、次のことについてお伺いをいたします。1つは、10月に大幅に改正された新しい制度の具体的内容について。2つ目は、旧貸付制度における市内の活用状況について。3つ目に、新制度の活用を広げるため、制度の市民周知についてお伺いをいたします。大きな2点目に、新型インフルエンザワクチンの接種助成制度の拡充についてお伺いをいたします。新型インフルエンザが全国的に猛威を振るい、市内でも9月から11月にかけて集団感染が広がり、学校閉鎖や学級閉鎖、各種行事の中止が相次いでいます。現在国の方針で非課税世帯と生活保護世帯のワクチン接種の助成制度を実施しておりますが、さきの臨時国会で新型インフルエンザワクチン副作用被害補償法案が成立し、副作用が出た場合、国の責任が明確にされました。これを、こうした状況を受けて、今道内の多くの自治体では独自の助成制度をつくり、住民の命と健康を守るために努力をしております。砂川市においても助成制度を拡充して、少なくとも高校生以下すべての子供たちと後期高齢者には無料で接種すべきと思いますが、その考えについてお伺いをいたします。次に、3点目に、子供の細菌性髄膜炎ワクチンと肺炎球菌ワクチンの公費による定期接種化についてお伺いをいたします。細菌性髄膜炎は乳幼児にかかる病気で、初期には発熱以外特別な症状が見られないため診断が難しく、重篤な状況となって初めてわかる恐ろしい病気です。しかし、この病気の原因とされるインフルエンザ菌、ヒブと肺炎球菌には既にワクチンができており、世界保健機構、WHOは1998年に世界のすべての国に対して乳幼児へのワクチンの無料接種を推奨しております。このワクチンを定期的に接種した国々では細菌性髄膜炎は過去の病となっており、アメリカでは発症率が100分の1に激減したと言われております。日本では、ヒブワクチンは2008年12月にようやく接種できるようになり、4回の接種で3万円から数万円の費用がかかり、肺炎球ワクチンは来年の春、春にも接種が開始の予定となっていますが、ともに任意接種のため子育て世帯には大きな負担となると考えられます。これらのワクチンの公費による定期接種が実現すれば、恐ろしい細菌性髄膜炎から子供たちを守ることができます。既に道内では、幾つかの自治体で先進的にワクチンの助成を始めております。砂川としても子供たちを守り、子育て世代を支援する立場から、これらのワクチンの接種へ、助成制度に取り組む考えはないかお伺いいたしまして、第1回目の質問といたします。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

初めに、大きな1の新しい生活福祉資金貸付制度についてご答弁を申し上げます。生活福祉資金貸付事業は国の制度で、低所得者世帯などに対して低利な資金貸し付けを行い、経済的自立や生活意欲の助長、促進などを図り、その世帯の安定した生活を確保することを目的としており、事業の実施主体は都道府県の社会福祉協議会であり、申請受け付けなどの窓口事務は市町村の社会福祉協議会となっております。最初に、(1)の新しい制度の内容につきましては、従前の制度に比べ、活用しやすく、低所得者等に対する効果的な支援に向けて、3点の見直しを図ったところであります。1点目は、従来の貸付資金の種類、10種類を4種類に統合し、利用者にとってわかりやすく、資金ニーズに応じた柔軟な貸し付けを行うとともに、新たに日常生活全般に困難を抱えている方に対して、生活費及び一時的な資金の貸し付けを行う総合支援資金を創設したところであります。2点目は、連帯保証人の要件緩和であります。原則的には貸付金の性格から連帯保証人を必要とするものでありますが、連帯保証人を確保できない方に対して貸し付けができるように改正したところであります。3点目は、貸付利子の引き下げであります。失業や減収等により生活が困窮している方の借り入れに伴う負担を軽減し、貸付事業の利用促進を図るため、従前の年3%の利子を連帯保証人を確保した場合は無利子、確保できない場合は1.5%に引き下げたところであります。また、生活福祉資金とは別に臨時特例つなぎ資金貸付金を創設し、公的給付制度等の申請から決定までの間の生活費を有しない方に対し、必要な費用を貸し付けるなどの制度改正を行っております。続きまして、(2)の旧貸付制度における市内での活用状況につきましては、平成20年度末の取り扱い件数は離職者支援資金が2件、それ以外の生活福祉資金貸し付けが8件、合計10件で、うち新規貸し付けが1件であり、平成21年度の制度改正前まででは新規貸し付けとして2件の方に貸し付けを行っております。従前の生活福祉資金貸し付けでは、修学資金の貸し付けが多い状況となっております。続きまして、(3)の新制度の活用を広げるための市民への周知についてでありますが、現在のところ社会福祉協議会では、福祉センター内の掲示板に制度内容を記載しているパンフレットを掲載したり、また市役所の窓口においても住宅手当事業のほか生活福祉資金貸付金事業についても掲載している新しいセーフティーネットについてのパンフレットを配置するなど事業周知に努めているほか、ハローワークや市社会福祉協議会事務局へ相談に見えられた際には制度についての概要を説明し、担当する部署において詳細に内容を説明している状況であります。また、広報による周知につきましても、明年1月の社協便りで新しくなった生活福祉資金貸付事業内容を掲載するとともに、総合的な支援策についても広報すながわを活用し、広く制度の周知に努めてまいります。続きまして、大きな2の新型インフルエンザワクチン接種助成制度の拡充についてご答弁申し上げます。新型インフルエンザワクチン接種費用の助成につきましては、10月28日の臨時市議会で関連予算をご承認いただいておりますが、国の平成21年度新型インフルエンザワクチンの実費負担に係る費用軽減事業実施要綱に基づき、優先接種対象者のうち生活保護世帯及び市民税非課税世帯の方のワクチン接種に係る実費負担の全額を助成しております。助成の状況につきましては、12月2日現在、推定助成対象者数3,077名に対し、531名の方々に新型インフルエンザワクチン接種無料対象者券を交付するとともに、8名の方から償還払いの申請を受けたところであります。本市以外の道内34市の助成制度につきましては、国の基準どおりとする市が27市であり、独自の助成を行っている市は芦別市、赤平市、歌志内市、士別市、名寄市、根室市、北斗市の7市となっております。独自助成の内容につきましては、歌志内市が1歳から高校生までを全額助成としており、その他の市につきましては、助成対象者に差異はありますが、ほとんどが優先接種対象者の一部を限定の上、1回につき1,000円の助成となっております。ご質問の砂川市においても独自に助成制度を拡充して、高校生以下のすべての子供と後期高齢者には無料接種を行うべきとのことでありますが、今回の新型インフルエンザワクチンの接種はあくまで任意接種であり、死亡者や重症者を減らすことを目的として、国が実施主体となり、国の政策で予防接種法の定期接種に準じて低所得者の費用負担の軽減措置を講じているものでありますし、道内各地の助成状況も勘案し、今回の新型インフルエンザワクチン接種に係る助成につきましては、実施主体である国の方針に基づいて、砂川市も助成を行うこととしておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。続きまして、大きな3の子供の細菌性髄膜炎ワクチンと肺炎球菌ワクチンの公費による定期接種化についてご答弁申し上げます。乳幼児の細菌性髄膜炎は、脳や脊髄を覆っている髄膜に、主にヒブと呼ばれるインフルエンザ菌B型や肺炎球菌が感染して起こる病気であります。予防接種としましてはヒブワクチンと小児用の肺炎球菌ワクチンの2種類のワクチンがありますが、いずれのワクチンも予防接種法においては任意の予防接種であることから、現状では費用については全額自己負担となっております。ワクチンの接種については、生後2カ月から7カ月未満で接種を開始することが望ましいとされており、接種回数はいずれも4回が標準で、費用についてはヒブワクチンでは4回で約3万円でありますが、小児用の肺炎球菌ワクチンは発売前であることから、費用については未定であります。ヒブワクチン接種費用の公費助成を実施している自治体は、道内では幌加内町、浜頓別町、栗山町、鶴居村の4町村で、幌加内町が町立病院で実施した場合に無料としているほかは費用の一部を助成している状況となっております。また、全国的に見ても公費助成を実施している自治体は非常に少ない状況にあります。本市におきましては、予防接種法に基づき、BCG、ポリオなどの各種ワクチンの接種について公費助成を実施しておりますが、任意接種については公費による助成を実施しておりません。しかしながら、ヒブワクチンの定期接種はWHOにより推奨されており、現在では世界90カ国以上で定期接種が行われております。また、ヒブによる細菌性髄膜炎はワクチンの接種により予防ができるものでありますし、乳幼児の健康の保持増進を図る観点からも定期予防接種に位置づけすべきものと考えております。このようなことから、ヒブワクチンや肺炎球菌ワクチンの予防接種について早期に定期接種と位置づけるとともに、住民に対する普及啓発や接種費用の負担軽減等について必要な措置を講じるように、北海道では平成20年5月から全国衛生部長会の要望の一つとして、予防接種法に基づく定期の予防接種を行う疾病とすることを国に要望しております。また、本年11月には北海道市長会において国に対して公費負担による健康施策支援等の拡充についての要請を行っておりますし、全国市長会においても地域医療確保に関する提言、要望の要請を行い、ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンの定期予防接種化と財政措置について取り組みを進めているところであります。この件に関しましては、今後におきましても両団体を通じて引き続き国に対し、要望してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 土田政己

それでは、再質問をさせていただきます。まず、大きく改定、見直された生活福祉資金制度についてでありますが、先ほどご答弁いただきましたように改正前の制度は貸付制度の種類が10種類あったのを4種類に統合、整理をしたと。10種類ありましたが、北海道内では9種類の実施であるようでありますけれども、今長引く不況で、雇用対策、特に失業者の再就職、生活立て直しのためのセーフティーネットとしての機能をこれまでの制度は果たしていないと。先ほど実績もありましたけれども、なかなか借りづらいことがありまして、しかし今の経済状況のもとで本当に生活を支えていくための重要なもの、貸付資金が求められていたわけでありますけれども、特に北海道ではこれまで季節労働者の冬季援護制度などがありましたが、これらが廃止されまして、冬場の仕事がない北海道での季節労働者皆さんの暮らしを支えていくというのは非常に大変なことです。わずか40日の一時金しかないというような状況があるものですから、やはりこうした貸付制度を大いに活用できることが必要だというふうに思っておりますので、まず伺いたいのはこの資金制度、特に総合資金、総合支援資金としてまた新たに新設されたものについてもう少し伺いたいというふうに思いますが、この資金は失業などで日常生活全般に困難を抱えており、生活の立て直しのために継続的な相談支援と生活の一時的な資金が必要な方に対して貸し付けによって自立を促進する、そういう制度だというふうに思われるのですけれども、そういうふうに理解していいかどうかお伺いしたいというふうに思っております。もう一点は、貸付対象者についてでありますけれども、先ほどちょっとお話がありませんでしたけれども、具体的に低所得者で、失業や収入で困っている方というふうにはなっているのですけれども、具体的にどのような方がこの対象者に該当する人なのかお伺いをしたいのともう一つは貸し付けの内容です。総合資金については、生活支援費だとか、あるいは住宅入居費だとか、一時生活再建費だとか、いろいろあるようでありますけれども、いずれにしても先ほど答弁ありましたようにこれまであった連帯保証人がなくても借りれるという状況になりましたので、非常に活用しやすくなったということはありますので、その辺の中身、内容についてもう一度もう少し詳しくお伺いをしたいというふうに思っております。また、同時に福祉資金、生活福祉資金の中の福祉資金についても今回大幅に改善されたということです。したがって、この福祉資金についても非常に中身は福祉費、福祉費とか、あるいは緊急小口資金とかいろいろあるようでありますけれども、この内容についてもお伺いをしたいというふうに思っております。それから、旧制度の活用はほとんどないということがよくわかったのですけれども、私はやっぱり新制度の活用を広げて、今緊急に雇用や失業、雇用がなかったり、失業になっている方々の支えるためには、北海道が実施して、社会福祉協議会を通じてやる制度でありますけれども、市としても早く。先ほどの部長の答弁では、市の広報でも、周知を徹底するようなこと言いましたけれども、今冬場を迎えて、早くやらないと、その制度がよくわからないということもあるものですから、特に改正された内容について早く市の広報、市としては周知をしていただきたいなと思いますが、当然社会福祉協議会や、そこではそれなりのことで周知をさせていただくと思いますけれども、行政としても本当に今季節労働者の皆さん方のことを考えれば、踏まえれば、改正された中身がよくわからない方が多いのです。今までは、なかなか今の制度は借りづらくて、あるいは連帯保証人が必要だということもあって、なかなか活用できなかったという面があるのですけれども、今回大幅に改善されたということもあって、大いにやっぱりこれを活用して、この失業している間、あるいは冬場の仕事のない間に生活を支えていくことに活用できればというふうに考えますので、このあたりについて市の広報を早急にやっていただけるかどうかお伺いしたいというふうに思っております。次に、新型インフルエンザの関係でありますけれども、10月28日の臨時市議会のときも質疑をいたしましたけれども、新型インフルエンザは現在は道内や市内でも少し落ちついているようでありますけれども、きのうの行政報告にありましたように市内の小中学校では11月末現在で718名、50.4%、半分以上の方が感染しているということも言われておりますが、本州では今大流行していて、1月には道内でも再度流行するのではないかというふうに専門家は言っております。10月の臨時市議会のときには市長もお話ありましたけれども、この新型インフルエンザのワクチンの場合は効果とともに副作用というリスクもあるので、これは考慮しなければならないというふうに言われていました。しかし、そのときはもし独自助成すれば、万が一訴えられたら、市がということはあったのですが、先ほど言いましたように今度は国で副作用被害者補償法というのが成立いたしまして、既に今市の場合は、部長から答弁ありましたけれども、道内でも町村も含めてかなりの自治体でこの独自の助成を行う自治体がふえてきています。特に新型のインフルエンザは25歳以下の若い人たちにかかりやすいと言われておりまして、新聞報道によれば既にインフルエンザは国内でも死者が100人を超えたと、道内でも5人の方が亡くなり、残念ながら滝川保健所管内でも1名の方が亡くなられたということで非常に不安を持っている方もいらっしゃるので、特にこれから子供たちが受験期を控えているという中では、やっぱり中学生、高校生を持つ親御さんたちの……優先順位があって、なかなか優先順位どおりやらなければいけないというところもあるようでありますけれども、自治体によっては受験生を優先的に12月中に接種をして、そして受験期にはできるようにと、安心できるようにというふうに配慮している自治体もあるようでありますけれども、少なくとも私は非課税、あのときも議論になりましたけれども、非課税世帯を除くと。すべての子供たちといってもそんなに多い金額にもならないし、せめて私は子供たちの、高校生以下の子供たちに対しては無償で接種してあげるべきだと。当然任意接種ではありますけれどもというふうに考えますが、その辺副作用被害者補償法案が成立して新しい状況を迎えた中でも全く28日のときと同じような考え方で、独自助成は考えていないのかどうなのか、改めてお伺いをしたいというふうに思っております。次に、第3つ目の子供の細菌性髄膜炎ワクチンのと肺炎球菌ワクチンの関係でありますけれども、部長が述べられたように全道市長会とか全国市長会とかで国が要請するのも僕らとしては当然のことだというふうに思っておりまして、ご承知のとおり細菌性髄膜炎では、日本では毎年1,000人以上の幼児にかかっている病気で、死亡率が5%、後遺症の残る率は20%あるというふうに言われているのです。特に細菌性髄膜炎は5歳以下の子供にかかること多くて、その原因はインフルエンザ菌のヒブが約6割、肺炎球菌が約2割とされておりますけれども、特に肺炎球菌による細菌性髄膜炎にかかると死亡率が7%というふうに上がりまして、麻痺や精神遅滞など後遺症の残るのは40%というデータも出ております。この予防には、ワクチンの接種しかないというふうに言われているのです。ですから、先ほども言われましたように国際的にも定期的な接種を行えということがWTOでも言われているわけでありますけれども、この肺炎菌、肺炎球菌ワクチンを定期接種をしているアメリカでは肺炎球ワクチンによる重症患者、感染症の発症頻度が5歳未満で98%も減少しているというデータも出されております。それから、同時に高齢者の肺球菌感染症も大幅に減っているということで、このワクチンの効果が非常に高いというふうに言われております。接種対象者は生後2カ月から9歳以下の子供で、標準的には接種回数は4回ですけれども、2歳以下で受ける場合には1回のみでいいというふうに言われているのです。そういう点では、先ほど部長から答弁ありましたけれども、ヒブワクチンは1回に7,000円から8,000円かかると言われましたし、新聞報道によれば肺炎菌ワクチンもヒブワクチンと同じぐらいの価格だろうというふうに言われております。そこで、お伺いしたいのは、本当に細菌性髄膜炎から子供たちを守って、子育て世代を支援して、砂川で安心して若い人たちが子育てできるようなまちづくりを先進的に進めるべきだと私は考えております。既に先ほどお話ありましたように幾つかの自治体ではそういう措置をとって、自分たちの地域の子供たちをしっかり守っていこうという取り組みが進められておりますが、国に対して要望していくと同時に、やっぱり私は市としても本当に砂川市の子供たちを守り、特に砂川で若い人たちが安心して子育てできるように、幸いにも砂川市、砂川には市立病院に小児科や産婦人科も集約されて、本当に砂川に住めば安心して住めるというふうに若い人たちからも言われ始めているときだけに、砂川市はやっぱり全道に先駆けてこのワクチンを全員の子供たちに公費負担しても、私はそんなにお金はかからないと思います。1年間に生まれている子供たちは120人から140人ですから、砂川市で。ですから、これ全員に補助をしてもそこそこで、大したお金はかからないわけで、したがって2歳以下であれば1回で、9歳を超えると4回ということにもなるわけですけれども、そういう意味で国に強く要望すると同時に、砂川市で独自に、本当に思い切って、市長、政策として実施するお考えないのかどうなのか、再度お伺いして、2回目の質問といたします。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

まず、生活福祉資金の中での総合支援資金制度についてもう少し詳しくということでございます。ここにつきましては、まず10月からの総合支援資金の概要といたしまして、貸付対象者でありますけれども、この目的は生活の立て直しのために継続的な相談支援と生活費及び一時的な資金を必要とし、貸し付けを行うことにより自立が見込まれる者であって、次の者に該当する者ということで規定をされております。その中では、先ほど申し上げたとおり低所得者世帯であって、失業や収入の減少等により生活に困窮している、また現に住所を有していること、または住宅手当の申請を行い、住宅の確保が確実に見込まれるのだと、こういうような方に対しまして、この総合支援資金を貸し付けいたしております。こういった中で補完する意味で9月の定例議会では、これらについては社会福祉協議会での事業となりますけれども、市にあっては国の助成を受けまして、なおかつ住居の関係、これについては市が担うというようなことでございます。また、この点に関しましては、国のほうでは社協、市で、主体的にはハローワークというようなことで、ハローワークのほうででもこういった支援資金の貸し付けを行っております。国の考え方としては、まずは求職ということでハローワークの制度を活用してもらう。そこで該当にならない方について市なり社協でというようなことで、市のほうは住宅、そして社会福祉協議会のほうでは、主体は北海道の社協でありますけれども、生活資金の貸し付けを行うというようなことでございます。そしてまた、この貸し付けの内容でありますけれども、総合支援資金、社協で実施しておりますけれども、生活支援金として月20万円、単身世帯の場合は15万円ということで、生活再建までの間に必要な生活費最長1年間を融資しますというようなことで、これらについても当然借り入れですから、償還はしなければなりませんけれども、償還は基本的に20年ということで緩和しております。また、連帯保証人の関係でありますけれども、1回目でご答弁申し上げましたとおり、連帯保証人を原則は必要とするのでありますけれども、連帯保証人を確保できない場合においても1.5%、従前は3%だったけれども、1.5%に利子を引き下げ、さらには連帯保証人を確保した場合、これについては無利子とすると、無利子で貸し付けをするということでございます。また、議員のほうから福祉資金、これについてのもう少し詳しい説明とありましたけれども、これにつきましては従前福祉資金ということで、これも3%で貸し付けを行っておりました。この内容につきましては、住宅改修等、こういったものが必要だという方については250万円、その他のものについては50万円、あるいは同じ福祉資金でありますけれども、障害者等の福祉用具を購入すると、こういうときにつきましては170万円を限度に、また障害者が自動車を購入すると、こういった場合には250万円を限度にという貸し付けでありましたけれども、これらについてもこの条件を緩和いたしまして、トータル的に福祉として、福祉のために必要だという資金については560万円を上限として貸し付けるということでございます。これらについても今まで条件が限定されておりましたけれども、トータル的に福祉に必要な資金であるというようなことから、この福祉資金についても借り入れしやすい制度にしたというのが内容であります。また、市民周知の関係でありますけれども、それぞれ職業安定所、そして社会福祉協議会、市におきましてもパンフレットでそれぞれ配付というか、来られた方がいつでも持っていけるようにということでやっております。ただ、市といたしましては、9月に補正をいただいた住居手当、この部分についての市民周知図ったところでありますけれども、答弁いたしましたとおり社協ではこの社会福祉協議会が有する、社会福祉会が所管する資金についてということでありますけれども、市といたしましては今申し上げましたハローワーク、社会福祉協議会、そして改めて市の助成について、これらを総合的に1月、早い段階、早い段階といっても月2回ですから、1日号か15日号になりますけれども、総合的な周知ということで、今1月に広報すながわに掲載していくという方向で今準備を進めているところであります。続きまして、新型インフルエンザワクチンの接種の関係で、改めて独自助成、これらについて考えていないのかということでございますけれども、これらにつきまして道内、市の状況見ましたときに、今27市でありますから、ちょうど8割の市でありますけれども、8割が国に準じて行っていると、そういった状況も勘案してというご答弁をさせていただきました。これにつきましては、この新型インフルエンザワクチンにつきましても、これは北海道、そして全国の市長会においてもそれぞれ要望書を提出しております。その要望書につきましても公費の負担、これらの拡充についてということでそれぞれ要望もしておりますけれども、いずれにいたしましても現状といたしましては国の方針どおり、そしてまた市長会、北海道市長会、全国市長会を通じて、国に財源の拡充ということで要望を進めていきたいというふうに考えております。続きまして、ワクチンの関係でありますけれども、これについても市長会、全国市長会でだけでなくて、市独自でということでありますけれども、道内4町村、そして全国的にもまださほど助成制度を設けているところはございません。しかしながら、砂川市の状況を若干ご説明いたしますと、現在砂川市では議員のお話あったとおり子供のお子さん出生の関係でいけば、平成19年で126名、平成20年で147名それぞれ出生されております。実績でありますけれども、砂川でこのワクチンを接種するというのは、市内では砂川市立病院のみであります。なかなかワクチンが確保できないという状況もあります。砂川市立病院も予約によってこのワクチンを確保して、接種しておりますけれども、この今までの実績でありますけれども、砂川市民にあっては実人員で29名、延べ回数では41回でございます。この1回の接種費用につきましては消費税込みで6,825円ということで、仮に4回となりますと約3万円、2万7,300円かかるという負担でございます。また、接種回数でありますけれども、2カ月から7カ月未満の乳児については4回、7カ月以上12カ月未満の乳児については3回、また1歳以上5歳未満の小児は1回というふうなことでございます。なかなかこの点につきましても、まだまだ全道的に助成制度はどうかというならば、まだ4町村でございますけれども、いずれにしても任意接種から法定接種へと、法定接種へとなれば、当然助成制度というものも発生いたしますので、これは全国、そして全道で、そういった市長会で国に向けてとにかく任意接種から予防接種に位置づけると、そして財政の支援をお願いするのだという強い要望をこの11月に行っておりますし、この関係につきましては次年度以降についても当然国に対して要望していくものというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 土田政己

それでは、3回目の質疑をさせていただきますが、生活福祉資金については、やはり先ほど言いましたように今日の長引く不況の中で、本当に失業や再就職の人たちに役立てるようにということで国も大幅に改善をされたのです。ですから、これ活用されなければ意味がないのです。実施主体は社協ですけれども、やはり部長言われましたようにハローワークや社協や行政が一体となって、少しでも生活に困っている、あるいは冬場が生活資金がないという方、冬場に失業するという方々に、活用できるようにやっぱりその制度の中身を大いに宣伝をしていただいて、そしてまた夏場に仕事ができれば返済していけるわけですから、一時しのぎのために、今までは連帯保証人だとか、あるいはいろんな条件がつけられて借りづらかったのですけれども、それを大幅に緩和して、これに対応していけると、こうなりましたので、ぜひあらゆる機会を通じて広げていただきたい。部長の答弁ありましたように同じ10月に、1日に先ほど言われましたように住宅手当緊急特別措置とか臨時特例つなぎ資金貸付事業などという、こういう事業も一緒に改正されているのです。行政にかかわるのはこちら側ですから、生活福祉資金は社協だからというふうにされておりますけれども、活用する人たちは市民、同じでありますので、窓口は違ってもやっぱり本当に市民の皆さん、今本当に緊急に困っている皆さんが安心して暮らせるための対応として、ぜひ関係機関、関係団体とも連携を密にしていただいて、そしてまた部長が言っていますように市民に対しての周知も徹底していただきたいなというふうに考えておりますので、再度お答えあればお伺いしたいと思っています。それから、新型インフルエンザと、もう一つの子供の細菌性髄膜炎ワクチンの関係については、これは部長の答弁では、今の言葉しか出てこないなと思うのです。やはりですから、私は市長にお伺いしたいと思うのです、ここは。臨時議会のときも言いましたように、先ほども言いましたように、市長の言うとおりにやっぱりいろんな問題あるから、私たちもそれはそういうことが起こり得るなと思ったけれども、国が補償法案がきちっとできて、そうなった場合、あのときも道内の動向も見ながら今後検討したいというふうに言われましたし、これはゆっくりしているわけにいかないのです。今のことですから、今接種が始まっていて、いるわけで、1月、2月、3月までには全部接種が終わるというわけですから、今後検討していくという形でなくて、本当にやる気がないのか、やるのかということでしかないのです、今の時期でいえば。その辺でお伺いしたいことが1つと。3番目のことは、今後のことも含めてそうなので、砂川市として本当にこれらを今後の、私でいえば来年度予算からでもいい、いいわけですけれども、子供たちを守るためにそういう接種を国に強く要求していくと同時に、砂川としても、やっぱり市としても実施しているのだよと、だから国はお金を出しなさいということで言わなければ、やっぱり強い説得力は私はないと思うし、何よりもやっぱり砂川市に住んでいる子供たちの、あるいはお母さん方、お父さん方も子供たちの安心、安全のためにやはり一番心配していることですから、今後ともぜひ政策に取り組んで、やっていただきたいと考えますが、その辺お考えどうなのかをお伺いして終わります。

答弁 副市長 小原幸二(副市長は2011年3月まで)

私のほうから大きな2点目の新型インフルエンザワクチンの接種助成の関係で申し上げたいと存じますけれども、今議員さんの質問の中では1歳から高校生までの子供たちと、それから後期高齢者というお話でございました。確かにこの予防接種の助成という部分については、北海道で7市ほど独自の助成を行っております。その中でなぜか空知の芦別、赤平、歌志内という旧炭鉱地帯、非常に財政状況の厳しいような自治体が行っているという部分、私どもちょっと理解できないわけでございますけれども、いずれにしてもこの高校生までと、それから後期高齢者の結局人口を申し上げますと、6,000人弱いるというような状況になります。そんな状況で、今これを試算しますと、約三千五、六百万円になるというような状況がございます。そんな状況の中から、今の財政状況の中ではちょっと難しいのかなというふうに実は考えているところでございます。それから、小児用の肺炎球菌ワクチンの関係でございますけれども、これについてはまだ発売前だというような状況も含めて、これは今国にも要望上げているところでございますので、もう少ししばらく様子を見たいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいというふうに考えます。◎延会宣告

出典:砂川市議会 平成21年第4回定例会 2009年12月8日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる