砂川市議会 平成20年第1回定例会 2008年3月11日
(1)がん検診について/(2)農林業の振興について/(3)パンケ川周辺の活用等について
2008年3月11日、砂川市議会の一般質問で、武田圭介議員が「がん検診について」「農林業の振興について」「パンケ川周辺の活用等について」について質問し、市民部長 井上克也、経済部長 是枝喬、建設部長 西野孝行が答弁しました。
- 質問者
- 武田圭介 議員
- 答弁者
- 市民部長 井上克也、経済部長 是枝喬、建設部長 西野孝行
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 武田圭介
おはようございます。それでは、既に通告してありますように、大きく3点について伺います。大きな1点目は、がん検診についてであります。平成15年に中空知地域保健医療福祉計画が策定され、計画期間はおおむね5年間とされました。その計画が本年3月をもって終了します。この計画には、胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、子宮がん検診、乳がん検診の各種がん検診について、砂川市における目標水準が定められていました。今回この計画期間である5年間が終了する上で、各がん検診の受診結果と受診率について砂川市としてどのように分析し、総括しているのかお聞きします。それに加えて、その分析結果と総括を踏まえ、ことし4月より新たに始まる北海道がん対策推進計画と連携して、今後どのように砂川市における各種がん検診の受診率向上に取り組んでいくのかお聞きします。大きな2点目は、農林業の振興についてであります。日本の食料自給率が40%を切るという危機的な状況にある中で、北海道がこれからの日本の食卓を支え、食料の安定供給を維持する食料基地として果たしていく役割が大きいことは、だれの目にも明らかです。折しも中国からの冷凍食品問題や近年食の安全や食品ブランドの信用をおとしめるような偽装表示に代表される不祥事が続いております。安心して食べられる農作物を安定供給することで自由化の波に押された守りの農業から転換し、攻めの農業に転じる絶好の好機でもあります。農業を取り巻く状況には厳しさが依然残っておりますが、食料が少し割高であっても安全のほうが重視されるようになり、農業という産業にも復活の兆しが高まってくるのかなと期待しております。そのような農業を取り巻く著しい環境変化を踏まえ、砂川市としての今後の農業振興についての考えをお聞きします。次に、林業の振興についてであります。本年7月に北海道洞爺湖サミットが開催され、環境問題について話し合いがなされると聞いております。緑あふれる北海道ですから、まさにうってつけのテーマでありますし、砂川市も緑化宣言都市として、さらには人口1人当たりの公園面積日本一として、たくさんの緑に囲まれた環境にあります。森林は、人の暮らしにも大変役立つもので、一例として昨年の原油価格の高騰により原油にかわる燃料としての木材に再び光が当てられていると聞いております。砂川の歴史をさかのぼれば、砂川には大きな木材の集積場や木材の加工工場が過去には存在しました。昔と今は近隣市町村周辺の環境状況も異なりますが、林業は古くからある大切な産業です。地球温暖化など環境問題についての関心が高まる中、今後再び活路を見出すことで環境に配慮し、あわせて町の活性化にもつながる大事な産業になると思われます。そこで、今後の砂川市における林業の可能性についてどのように考えているのかお聞きします。最後に、大きな3点目として、パンケ川周辺の活用等であります。パンケ川の護岸には、何カ所かの市民が水と親しむための親水できる場所が整備されましたが、整備後の利活用をどう考えているのかお聞きします。また、まちなかにあってパンケ川に隣接する中央小公園の環境整備について、どう考えているのかお聞きします。以上のことをお聞きして、1回目の質問とします。
答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)
大きな1の各種がん検診の受診率の現状と今後の課題についての(1)と(2)についてご答弁を申し上げます。初めに、(1)の砂川市として5年間の各種がん検診の受診結果及び受診率についてどのように分析し、総括しているかについてお答え申し上げます。がん検診については、老人保健法により国及び北海道の補助を受けて実施しておりましたが、一般財源化となった平成10年度以降は砂川市の独自施策として継続実施している事業であり、またがん検診の種類は国からの指針に基づき、胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、子宮がん検診、乳がん検診の5種類を実施しているほか、国の指針には含まれていない前立腺がん検診についても平成14年度から財団法人前立腺研究財団のモデル事業として取り組んでいるところであります。各種がん検診の平成18年度の受診率を申し上げますと、胃がん検診は計画の目標水準15.0%に対し16.5%、肺がん検診は目標水準41.0%に対し47.2%、大腸がん検診は目標水準13.0%に対し14.2%、子宮がん検診は目標水準9.0%に対し13.0%、乳がん検診は目標水準9.0%に対し13.6%とすべての検診において受診率は目標水準を上回っている状況であります。平成14年度から平成18年度までの5年間で延べ2万7,093名が各種がん検診を受診し、107名にがんが発見され、治療に結びついている状況となっておりますが、がんは死亡原因の第1位で総死亡の3分の1を占めている現状から、早期発見の機会である検診の受診率を高めていくことが今後も重要な健康課題であり、また検診の結果により必要となる精密検査を受診されない方も見受けられることから、精密検査受診率を高めていくことも重要な課題であると認識しているところでございます。続きまして、(2)のその結果を踏まえ、新年度から始まる北海道がん対策推進計画と連携して、砂川市における各種がん検診受診率の向上に向けてどのように取り組んでいくのかについてお答え申し上げます。新年度から始まる北海道がん対策推進計画は、平成19年4月施行のがん対策基本法に基づき閣議決定されたがん対策推進基本計画に示されている指針により、目標は平成20年度から平成24年度の5年間で受診率50%を目指すというものであります。受診率向上に向けては、従来から取り組んでいる40歳から5歳刻みの節目検診や複数のがん検診を同時に受診するセット検診の実施のほか、国保加入者の自己負担の半額助成を継続するとともに、広報すながわによる周知を初め、今後とも引き続き機会あるごとに検診の必要性について啓蒙を図ってまいりたいと考えておりますし、また平成20年度から実施する国保特定健康診査においては胃がん、肺がん、大腸がん検診も同時に受けられる体制をとるなど、受診率の向上に努めてまいりたいと考えております。
答弁 経済部長 是枝喬(経済部長は2008年3月まで)
私から大きな2番の(1)、(2)についてご答弁申し上げます。初めに、(1)でございますが、食料・農業・農村基本計画に基づく我が国の食料自給率は、平成27年度の総合食料自給率目標で、カロリーベースでは45%、生産ベースでは76%の達成を目指しておりますが、平成18年度の総合食料自給率は39%及び68%となっており、これらは前年度からそれぞれ1ポイント低下しているところであります。昨年来からの牛肉等の食品の偽装事件や中国製冷凍ギョウザ事件をきっかけとして、食の安全、安心が連日のように取りざたされており、食料自給率と相まって国産農産物への価値観がにわかに見直しされてきたところであります。北海道農業と食の安全、安心を考えるとき、農業を理解し、生産コストについても広く消費者に理解をしていただく好機であるというふうに考えておりますが、一方、米、てん菜、生乳などを初めとする需給調整も確かに存在している現実もあります。しかしながら、農業者みずからが判断をし、農業経営の上から再生可能な生産作目を決定し、生産者団体と協力して作付しているなど、経営努力を続けている農業者も確かにいるところであります。経営面積が広大で、栽培の方法も違い、農薬や化学肥料の使用料も他都府県とは比較にならないほど少なく、北海道農業の優位性は高いものと思われます。北海道の地の利を生かした砂川産のJA新すながわによります生産、販売体系等をベースとしたトマト、キュウリなど道内外に広く出荷、販売されている状況のもと、まとまった数量の確保や減農薬、有機栽培等による差別化を図る中で、今後も消費者に強くアピールしていくことが砂川の農業の目指す一定の方向であるというふうに考えます。そのためにも、生産者や生産団体、関係機関がさらに連携を強め、経済動向や消費者ニーズの的確な把握のもと、農作物の栽培技術の習得、生産履歴等の情報管理や集荷、出荷など、それらの体制づくりや制度の向上を図りながら、生産販売額の増加による農家の収益増を目指すことが今必要となっており、これからは特に新規就農者や女性を含めた生産者、生産団体、農業関係機関、消費者及び行政が強く連携をし、地域の新たな活力をも積極的に取り込むなど、市としても砂川市担い手育成総合支援協議会を中心として、それらに対する情報の提供、提言などの支援をしていきたいと、このように考えておるところであります。続きまして、(2)についてご答弁申し上げます。初めに、砂川市の山林の状況につきまして少し触れさせていただきますが、砂川市の森林面積は2,882ヘクタールで、行政面積の36.6%に当たります。林種別面積では、人工林が936ヘクタールで、天然林が1,862ヘクタール、その他84ヘクタールであります。ご質問の燃料としての有効活用でありますが、原料となる木材はすべて山の所有者による除間伐材などが前提となるものであります。市内における除間伐事業の実態といたしましては、間伐材の搬出などに係る経費負担が発生することから、除間伐材をその場で自然に還元する処理方法が通例となっており、加えてその際に集積できる量が少ないこと、さらには利活用に供する単価も安いことなどから、所有者の煩わしさ感もあって現在有効活用には至っていない現状にあります。一方、当市を包括する空知森林組合では、今後販売、林産事業に積極的に取り組む計画もあると伺っておりますが、建築資材及びその補助材等の販路が主であり、木材チップ等を燃料とする利活用には受け入れ側の市場環境も現在余り整っていないこと、さらに運搬配送費用が割高であることなどから、活用までには至っていないとのことであります。このような状況下ではありますが、市といたしましても代替エネルギーへの原料となる資源の有効活用に関しましては今後も積極的に関係機関、関連企業等の情報収集に努め、その可能性などについて研究課題としてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
答弁 建設部長 西野孝行(建設部長は2011年3月まで)
大きな3のパンケ川周辺の活用状況についてご答弁を申し上げます。初めに、(1)のパンケ川護岸整備後の利活用についてでございますが、パンケ歌志内川の護岸整備工事は、平成9年度から河川管理者であります石狩川開発建設部により、国道12号線から西3条橋付近までの約240メーターを河川改修にあわせて自然環境に配慮した川づくりがなされ、平成18年度に完成をしたところでございます。また、平成18年度には、パンケ歌志内川と遊水地の合流箇所にありますパンケ歌志内川水門付近に延長約26メートルの魚道の施設についても整備がなされております。ご質問のパンケ川護岸整備後の利活用についてでございますが、毎年4月ごろにオアシスパーク高度利用研究会によりましてサケの稚魚の放流が行われておりまして、またNPO法人ゆうでは地域の子供たちによるろうそくをともしたキャンドル流しが平成20年度に計画をされているところでございます。パンケ歌志内川は、景観整備も行われまして、川と親しめる施設も整備されていることから、今後とも多くの市民に利用していただくことが大切と考えておりまして、利用団体等から施設改善要望がある場合については、窓口となって国にお願いしてまいりたいと考えてございますので、ご理解をいただきたいと存じます。次に、(2)の中央公園の環境整備についてでありますが、中央公園は昭和38年にパンケ歌志内川特殊堤が完成したことにより、昭和40年、河川敷地を占用して面積約430平方メートルの児童公園として、遊具施設を設置し、開設したものでございます。その後昭和51年に、利用者の増加等に伴いまして大型遊具、休憩施設、水飲み場等の整備を行い、さらに市制30周年記念事業の一環として昭和61年に公衆トイレの新設、昭和63年には遊具施設等の再整備を実施したところでございます。ご質問の中央公園の環境整備でございますが、ただいまご答弁申し上げましたとおり、児童公園として環境整備を終了しているということから、今のところ新たな環境整備の計画はございませんけれども、中心商店街の緑の空間として、トイレ等の利用者も多いことから、必要な修繕を施しながら維持管理してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
質問 武田圭介
今3点にわたってご答弁をいただいたのですけれども、まず1点目のがん検診のほうから再質問のほうに移らさせていただきます。今ご答弁にもありましたように、ことしの4月から北海道がん対策推進計画が実施されることになります。過去の中空知地域保健医療福祉計画の目標水準は、先ほどのご答弁ではすべて達成しているという非常に喜ばしい結果なのですけれども、今度この4月から実施される計画は平成20年度から平成24年度までの5カ年間でがんの受診率を50%以上とすると、これは非常に大きな受診率を向上させないといけないなというふうに、先ほどの結果を踏まえて今申しているわけなのですけれども、これとの絡みでいいますと、後期高齢者医療保険が始まりまして、今度特定健診というものが始まります。特定健診には義務づけがありまして、ある程度の受診率がいかなければペナルティーを科されるということもあると伺っておりますけれども、今このがん対策の計画の中にはそういったものはありません。ありませんが、国の考えとしては医療費を総枠で削減していこうという考えでありますので、これは国も道もお金がないわけですから、今後こういったがんの対策についてもきっと必ずペナルティーを科してくる可能性があると思われるのです。先ほどご答弁の中で、今これは砂川市の独自事業として行っているということで、法に基づいては胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、子宮がん検診、乳がん検診で、そのほかに前立腺がん検診を行っているということなのですけれども、がんは先ほどのご答弁にありましたように本道においても昭和52年より死因の第1位でありまして、平成17年の統計ですけれども、本道で約1万6,000人ががんを原因として死亡されています。それで、その死亡数全体の32.3%、およそ3割を占めているということですので、がんの早期発見、早期受診ということが非常に必要なことになってくるというふうに思うわけです。あわせて、砂川の位置的な条件として好条件にあるというのが、これもまた4月から北海道医療計画という新しい医療計画が始まりますけれども、その中でこの空知管内では砂川市立病院だけががん診療連携拠点病院として整備されているのです。ほかの南空知、北空知においても、これはまだ実施医療機関が決まっておりません。ですので、こういう地理的な条件を考えるならば、ぜひとも、この砂川市民の皆さんは非常に検診の機会というものが恵まれているものですから、より一層周知を徹底されて、もっともっとがんの受診率向上につながってほしいなというふうに思うので、今後の特定健診と先ほど一緒に検診を行っていくというご答弁もありましたけれども、さらなる周知方法についてどういうふうに考えているのかと。何せ、乳がんとかに至っては13%というものを5年間で50%にしないといけないという話ですから、そのことについてお伺いしたいということと、砂川市が毎年のように出している砂川市の保健活動という資料があります。これの一番新しいのを見ると、今言った胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、子宮がん検診、乳がん検診、この5つについて記載があるのですけれども、胃がん検診については受診数が年々減少しているということが記載されていて、今後この受診率の向上を図っていくことと未受診者へのはがきによる勧奨とチラシによる勧奨等を積極的に行っていく必要があるというふうに書かれております。せっかくがんに対する知識も今いろいろとマスメディア等でも取り上げていて、啓発活動が続いておりますし、それから乳がん等についても非常に世間の関心が高まってまいりましたので、ぜひこの機会にあわせて受診率が向上を図れるような施策というものを啓発以外にもし市として考えているのであれば、教えていただきたいなというふうに思います。それから、2点目の農林業の話に入ってまいりますけれども、今砂川の農業はすごく活躍されていて、例えばトマトとかタマネギとか有名なものがありますけれども、私がここで1つ提言したいのは、お米を使っていろいろと砂川をもっとPRできないかということなのです。というのは、去年もそうでしたし、ことしも1月ごろの北海道新聞のほうに出ていました。砂川のお米が非常に品質がいいということで、人気も上々であるということだったのですけれども、今は砂川産のお米というのは地産地消ということで学校給食や病院給食等にも利用されております。ですが、それだけで利用するというのは限界がありますから、例えばこのお米を米粉として粉にして、米からパンをつくったり、それから米からめんをつくったりと、そういうところを既に実施している自治体もありますので、そういった商品開発ということも本来は第一義的には生産者団体である農協さん等が考えることかもしれませんけれども、官民の連携、それから昨年の9月の議会で質問させていただきましたけれども、農、商、工の3つによる連携ということを考えるならば、そういったいろんな技術を組み合わせて砂川として新しい産品の開発につなげられるのかなと、そうするとお米の消費ももっとバリエーションに富んだものを開発して、商品使ってもらえるのではないかということで、その辺についてのお考えをお聞きしたいということと、あわせてジャガイモなのですけれども、実は先日韓国の食品でガムジャメンというジャガイモからつくっためんなのです。これですと、例えばジャガイモをそのまま生産して販売しようとしますと、当然砂川の作付面積では十勝のようなところにはかなわないわけですから、そういったジャガイモ単品で売るというのはなかなか難しいのでしょうけれども、例えばそういったものを、砂川市内にも製めん工場等もありますので、加工して、さらにめんにすることによって、またそれも砂川の産品として新しい産業の一つになりはしないかというふうに思うので、そういった原材料として新しい農作物を作付してみるというのはどうなのかと、そのことについて行政が何か協力できるのであれば、生産者団体である農協さん等との話し合いができないものなのかというようなことをお聞きしたいと思います。それから、林業のほうですけれども、これもけさの北海道新聞にちょうど記事が出ていまして、今の除間伐のご答弁いただきましたけれども、それについて補助が出るということだったのです。今中国のオリンピック等により、ロシア産の木材等がすべて日本に入ってこなくなって中国に流れていっている。そして、道内産のカラマツやほかの木材についても、非常に値上がりをしているというようなことが出ていました。先ほどのご答弁では砂川の山林面積も、砂川はもともと行政面積が小さいものですから、それほど除間伐というものは集まってこないのかなというようなことは思います。ただ、昔ちょうどサンモク工業さんが隆盛華やかなりしころに、砂川はちょうど交通の要衝として、芦別の山奥からとか、またはもっと遠くは旭川の上流のほうから川を使って木材が集まってきたという流れもありますし、そういった木材を見直すというのは、一つの環境をきっかけにして住民の住生活にも木材を取り入れた製品というものがいろいろ今開発されていますので、最初からなかなかそういったものは敷居が高いというのはわかるのですけれども、もしいろいろとつてがあっていろんな企業等とそういうことが交渉が可能であれば、ぜひともそういった利用にも使えないものなのか、またはそういった技術を開発できないものなのかというようなことを行政として側面支援、背面支援ができないのかというようなことをお聞きしたいというふうに思います。それから、3点目のパンケ川のほうですけれども、パンケ川の1点目、親水できる場所が整備されたということでお聞きしたのですけれども、これは今雪の下に隠れていてちょっとわからないのですけれども、大体夏から秋ぐらいにかけて親水できる場所は整備されたのです。ところが、その整備後に、残念なことと言っていいのかどうかわからないのですけれども、草が生い茂り、藻が随分とまとわりついているような状態でして、実際問題としてとても親水できる場所というにはちょっと難があるのかなというふうに思ったのです。もちろんあそこの管理は国の管理ですから、市として直接どうのこうのという話ではないのでしょうけれども、そういうことに気づけば、市のほうからも国に対してお願いというものができないものなのかと。せっかくつくったわけですから、より多くの老人やお子さんたちに楽しんでいただいて、一つの環境を考えるきっかけにもなっていただきたいなと思いますし、先ほどご答弁にもありましたようにサケの稚魚も放流しているようですから、いずれは帰ってきていただく、帰ってくることが、それがまた楽しみになるのではないのかなと思いますので、ぜひそういう要望ができるのかどうかというようなことをお聞きしたいというふうに思います。それから、2点目のほうの中央小公園の環境整備なのですけれども、先ほどのご答弁の中で、今のところ新たな環境整備計画はないというお話でした。もちろん市の財政が厳しいのも承知しております。承知しておりますが、あそこの公園というのは、先ほどのご答弁にもあったとおり町の中にあるオアシス的なものですし、それから何よりもあそこにれんがづくりの立派な公衆トイレがあるのですけれども、市外から来た方があれをトイレだとわからない方が結構いらっしゃる。せっかくあるトイレですから、大いにやはり利用されてほしいなというふうに思うので、トイレの横には大きな木もありまして、夏には葉が繁ってしまって、本当何の建物かわからなくなってしまうこともあるのです。それで、またその木を切るということはなかなかできないでしょうから、せめて剪定という範囲でその建物がはっきり見えるような形にする。それから、あるいはトイレとしての外壁の修繕というか、宣伝というか、そういう外壁をいじることでより多くの市外の方にも利用していただけるような施設にはできないものなのかどうかというようなことをお伺いして、2回目の質問とします。
答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)
ただいまのご質問で受診率の関係でのペナルティーというお話がありましたけれども、各保険者でこの平成20年度から特定健診が義務づけられたと、その特定健診の受診率について目標値は5年後の平成24年度には各保険者で65%の受診率、これらを達成しなければ、翌年度の平成25年度からのそれぞれ保険者が拠出いたします高齢者医療の支援金、これらについてマイナス10%、プラス10%の減算、加算があると、このような方向でありますけれども、現在がん検診につきましては、その受診率にかかわるペナルティーというような状況はございませんし、またそういった情報もないところであります。そこで、ご質問のさらに今後受診率を高める取り組みということについてでありますが、がん検診、特にがんという病気でありますけれども、これは死亡原因が第1位であるということはもちろんなのですけれども、特に我々中高年のこの世代につきましては、がん検診の必要性というのはもう現状十分認識しているというふうに考えております。と申しますのは、不幸にもご家族あるいはご親戚、そしてまた知人、友人、それらでがんに罹患されて非常につらいあるいは苦しい、そういった状況も、我々皆さんと同じようにそういった状況も見ておりますし、そのようなことから、やはり定期的な検診が必要だということについては個々人それぞれ思いはあるのですけれども、なかなか定期的に検診を受けに行かない方もおられると。場合によっては、自覚症状が出てきて病院、医療機関に行って、精密検査でもって胃の検査なり、あるいは肺の検査なりを受診という形で受ける。そんなようなことでありますけれども、いずれにしても検診は必要なのだということはご自身、自分で自分の健康は守るという意味ではそれぞれ思いは持っておられますので、これからも行政としては引き続いてそういった検診を受けていただけるような、そういったPR、周知活動が必要なのだろうなと思います。そういった意味では、今後とも引き続き広報すながわによる周知、これについては検診日の日程のお知らせだけでなくて、現在も年間にたびたび掲載しておりますけれども、やはり健康に関するそういった記事、また早期発見、早期治療という意味ではやはりがん検診というものの必要性、そういった記事をまた今後とも引き続き機会あるごとに掲載をしまして、市民の方に再度お知らせをしていく。また、これらも引き続きなのですけれども、やはり個別のそういったはがきによる勧奨、あるいは前年度は受診したけれども、本年度は実施しない方へのさらなる勧奨、そういったことも引き続いて実施をして、何とか検診率の向上に向けて取り組みを進めていきたいと考えておりますし、先ほど、今ほど申し上げました平成20年度からは各保険者でやはり健診も義務づけられますけれども、それぞれ保険者の立場で医療費の適正化という取り組みからいえば、やはり早期発見、早期治療、これらがやはりそれぞれの保険者の医療費の適正化による負担の軽減と、そういったことも図られる要因ですから、当然保険者も平成20年度以降これらの特定健診とあわせて、そういったがん検診の受診等にも力を入れていくのだろうなと、さらなる力を入れていくのだろうなというふうに考えておりますので、そういった総体的に市民の受診率は保険者の力もかりながら上がっていくのではないかと、行政としては引き続きふれあいセンターを中心にそういった検診の呼びかけ、そういったものを取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 経済部長 是枝喬(経済部長は2008年3月まで)
1点目の米粉の、米の加工、さらには具体的にはジャガめんと申しますか、ジャガイモの利活用のお話が提言としてありましたけれども、米粉の部分におきましては過去に、例を申し上げますと平成13年、14年あたりから、この米粉の部分につきましては先進的な取り組みをなさっている。近くでは美唄市、さらには上川管内の東神楽町ですか、等々が道内では先進的な米を粉にした部分でのケーキ、お菓子類の取り組みが先進地ということで、平成13年にスイートロード協議会に参画をする菓子組合さん方と一般市民をお招きをして、この先進地の東神楽町からの講師を招聘しまして、パークホテルでその取り組み等について研修、勉強会をしたことがございます。さらには、菓子組合に一部米粉で商品開発をという形で、要は試行的にしたことがございます。ただ、この米粉につきましては、なかなか当時から、現在もかなり高度な技術があって、小麦粉と比べて、いわゆるもちもち感ですとか粘りだとかという部分の技術的な開発がなかなか難しい面がありまして、さらには米粉として製粉されたものの安定的な供給ですとか、それから経費といいますか、それらに係る部分がなかなか現実の問題として、それを加工してパンなりケーキ等々に製品化するというのがなかなか市内のそういった関係、生産、販売する方々については難しいというハードルがかなり高うございます。現在もそういった部分での安定的な米粉の供給等々が可能であれば、さらには安価な材料として入手可能であれば、取り組む部分については大手のお菓子屋さん等についてはそういった考え方もなきにしもあらずというふうにお聞きしておりますけれども、そういった面、今回ご提言さらにありましたことも含めて関係機関とも十分、うちのほうも提言をするなりお話をさせていただいて、新たな一つの分野の開拓にというふうになればというふうに私どもも考えております。さらに、ジャガイモの部分につきましては、地産地消の部分でいいますと、砂川でのジャガイモの作付面積等については非常に少なくて、2ないし3ヘクタールほどで、その生産されたジャガイモの部分についてはその大半が自家消費に回っていて、なかなか市場等には行っていない現実がございます。そういった部分では、作目の決定については当然生産者が農業経営という立場でするものでございますので、そういった面ではかなりハードル的なもの、それから市場の動向、環境、経費の部分、収益性の部分、いろいろあると存じます。お話がございましたことについてもあわせて、それらの関係団体への、推進協議会等々もございますし、そういった部分でお話をさせていただきたいなというふうに思いますし、また機会あるごとにそれらを加工する企業さんともそんなお話をさせていただきたいなというふうに考えます。次に、林業の部分でございますけれども、代替エネルギーの今注目を集めて、道内でも約10社ほどがいわゆる木材チップを使った、原料としたペレット等の生産をしております。ご承知のとおり、このペレットについては代替、いわゆるCO2の部分で非常に低いという部分ございますし、そういった中では除間伐材を利用した環境に配慮した燃料というふうに、今国ないし道あたりも積極的にその取り組みについて考えていると、またそれを推進しようという機運が近年高まっております。この部分につきましても、市の森林に対する部分での除間伐材が主な原材料となるわけですが、先ほど1回目のご答弁でも申し上げたとおり、なかなか市内でのそういった部分については、除間伐の作業なり、その事業を展開するにもなかなかままになっていないという状況がございます。しかるに、私もけさ新聞報道を見させていただきましたけれども、国においてはそういった中で、一部都道府県の費用負担もあるやに記載されておりましたけれども、そういった事業の中では除間伐適齢期を過ぎた高齢の木といいますか、そういったものも含めて今やろうという機運が国で示されておりますから、その辺の推移も見たいと思いますが、そういった中での材料の供給とする、ペレットの材料と供給する除間伐材がそういう状況の中ではなかなか、管内を見ても岩見沢、月形、新十津川がほとんどの除間伐材を建築用材にする、木材チップにするというような方向しか空知森林組合の包括的な事業の中では取り組まれていないという状況もございます。そんな中では、1つ新たな分野というふうには考えますけれども、現状がそういうことでございます。今後、国なり等々の除間伐に対する費用の負担、補助等々、支援というものが今後どういうふうに出てくるかまだ見えていない部分が多いようでございますけれども、そういった動向も見ながら、関係する森林組合含めて所有者の方々、砂川の森林所有者の方々とも機会あればそういった部分でお話をさせていただきたい。貴重な提言でございますので、私どもも今後の研究課題として取り組んでまいりたいと考えます。以上です。
答弁 建設部長 西野孝行(建設部長は2011年3月まで)
パンケ川の藻と水草の関係のご質問でございます。パンケ歌志内川の清掃につきましては、毎年ボランティア活動で草刈り等々が行われておるわけですけれども、水底の藻ですとか水草ですとか、これについてはボランティア活動の中ではなかなか困難性があるというふうに考えます。したがいまして、国のほうに要請をしてまいりたいというふうに考えてございます。パンケ歌志内川につきましては、水と親しめる公園というような要素を取り入れて整備をしていただいたというものでございますけれども、本来河川改修につきましては治水事業というものを中心に行われているというものでございまして、パンケ川についてはそれにいわゆる環境的な要素を加味して、ああいった整備をしていただいたということでございます。そもそもがあのパンケ川、護岸改修ということがそもそもの目的であったというようなことでございまして、川底まで改修するということにはなかなか至らなかったということでございますので、そのあたりはご理解をいただきたいというふうに思います。ただ、せっかく整備をしていただいたものでございますし、市民の方がより親しめるような、そんな対策、ご指摘のあったような対策、これについては今後とも国に対して要望してまいりたいというふうに考えてございます。それから、中央小公園のトイレの関係でございますけれども、昨年度のちょっと調査をした経過がございまして、あのトイレについては年間で約1万1,000人の、延べでですけれども、ご利用がございます。そういった点からは、市民の方には一定の認識をされて定着をしているなというふうには考えてございます。ただ、おっしゃるように、最近は市外からの来訪者も、これはスイートロードの関係もございましてふえているというようなこともございますし、それから新しく市内に転入された方、これにはご指摘のようにわかりづらい、そういう面は確かにあるというふうに考えてございます。それで、剪定ですとか修繕のお話もございましたけれども、何とか、国道沿道ではあそこだけが公衆トイレでございますし、何とかわかりやすいような、これはサイン計画ということにもなるかもしれません。剪定ということにもなるかもしれませんけれども、そんなようなことは検討させていただきたいというふうに思います。
再々質問 武田圭介
それでは、3回目の質問をさせていただきますけれども、先ほど午前中の答弁の中でいろいろと出ました。それで、まずパンケ川のほうですけれども、これは引き続き国に対して要望していただけるのであれば、していただけるということでしたので、今後とも注視して要望していただきたいなと思いますし、公園のほうについても剪定のほうも検討していただけるということなので、剪定もしていただいた上で、あそこのトイレがより市外の方にもわかりやすく、そして利用されるような形で利用してもらいたいというふうに思います。それから、がん検診のことに関しては、1点だけ再々質問をさせていただきます。いろいろと受診率の向上に向けて取り組んでいくということだったのですけれども、実は砂川の市立病院でお医者さんがいろいろとがんの啓発活動をやっていまして、その中で同じ市の部局の一つですから、市民部と市立病院が連携して、ぜひお医者さんの講座の中で、市民向けの検診というものがあるから、受けてもらえないだろうかというようなことも話してもらえないものなのかどうかというようなことを再々質問として最後にお聞きします。それから、お米の粉の話ですけれども、先ほど答弁いただいた中で、確かに技術的には非常に難しいというお話がありました。それは、やはりなかなか、米と小麦では全然違う性質のものですから、その辺も理解はできるのですけれども、ここで1つ注目したい企業を紹介したいと思います。企業名は出しませんけれども、山口県のある会社で、ここはもともと製めん会社だったのですけれども、社長さんが道路公団のほうにおられた方で、公共技術の応用しまして、つまりコンクリートをつくるときの砂と砂利をまぜ合わせる技術を応用しまして、セメントの例えば大きさの違う粒子をかみ合わせることによってセメントがくっつくと、そういうような技術を応用しまして、米粉にもこれは使えるのではないかということで、いろんなものを試して、そういう新しい米粉を使った腰のあるめんを生成したという実績があります。この技術を北海道の函館のある会社が着目しまして、ここも建設業だったのですけれども、昨今の公共事業の不振ということもありまして業種の転換を図る上で、北海道の農産物をうまく生かしながら、かつこういった過去の建設業の技術を使えるということで業種の転換にもつながったという事例もありますので、本来であれば私なんかも行政視察でこういうものを見てくるべきだったのですけれども、気づいたものがつい最近でしたから、今後ともこういうような情報も鋭意検討していただいて、砂川の新たな産品づくりにぜひ使えないものかどうかということで、こういった新しい技術を積極的に収集して取り入れていく考えがないとは言わないと思いますけれども、機会あるごとに働きかけてもらえないかというようなことを再々質問としてお伺いします。
答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)
ただいまがん検診の受診率の向上に向けて、砂川市立病院と連携をしていったらどうだというお話でありますけれども、ご承知のとおり市立病院はがん拠点病院、医療機関でありますから、当然自覚症状のある方、これらの方々に精密検査を施したり、あるいは治療を施すという機関でありますし、市が行うがん検診はもちろん予防ということを目的にしております。双方その目的こそ違いますけれども、やはり市民の健康を守るという立場では同じ立場にありますので、今お話ありました砂川市立病院では特にがんに対するいろんな講演あるいは寸劇等で市民にそういった必要性の機会を設けていますから、それらの際には市が行うそういったがん検診の受診、これらのお話もしていただければというような形でお願いなりお話をして、そういった市民周知を市広報のみならず、そういった市立病院の活動の中にも何とか取り入れていただけるようなお話をしてまいりたいというふうに考えてございますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 経済部長 是枝喬(経済部長は2008年3月まで)
議員から一つの事例として貴重なお話を伺い、この山口県の事例については私どももまだ情報として持っていませんでした。今後十分に情報の収集、さらには米粉の部分では多分先進的だと思うのですけれども、新潟県の新潟製粉という公企業がございまして、これが管内では早く取り組んだ美唄市と連携をしながら進めているというお話もございます。そういったもろもろのお話も含めて、機会あるごとにそれらの対応する場においての研究課題として市としても受けとめていきたいと、このように考えます。