白老町議会 令和7年定例会6月会議 2025年6月18日
暮らしやすいまち
2025年6月18日、白老町議会の一般質問で、西田祐子議員が「暮らしやすいまち」について質問し、町長 大塩英男、健康福祉課長 渡邉博子、税務課長 高尾利弘、副町長 大黒克已、生活環境課長 工藤智寿、企画財政課長 増田宏仁、高齢者介護課長 伊藤信幸、総務課長 鈴木徳子、政策推進課長 太田誠、経済振興課長 三上裕志が答弁しました。
- 質問者
- 西田祐子 議員
- 答弁者
- 町長 大塩英男、健康福祉課長 渡邉博子、税務課長 高尾利弘、副町長 大黒克已、生活環境課長 工藤智寿、企画財政課長 増田宏仁、高齢者介護課長 伊藤信幸、総務課長 鈴木徳子、政策推進課長 太田誠、経済振興課長 三上裕志
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質問 12番 西田祐子
おはようございます。本日は、暮らしやすいまちと子ども食堂について大きく2点についてお伺いいたします。1、暮らしやすいまちについて。(1)、福祉サービス事業について。①、福祉有償運送事業について、御用聞きわらびとぬくもりの里ふれあいの近年の利用客数と収支状況、行政などからの支援金等について伺います。②、福祉有償運送や高齢者の生活を支えるサービス事業は、本来は町や社会福祉協議会が行うべき事業だと思いますが、町の見解を伺います。③、このような団体の持続的な運営について見解を伺います。(2)、太陽光発電事業について。①、事業用太陽光発電事業を行っている箇所と規模を伺います。②、令和5年に白老町自然環境等と再生可能エネルギー発電事業との調和に関する条例が制定されていますが、白老町環境町民会議において、ソーラーパネルの増加により森林伐採などの環境や景観の破壊を懸念する声が上がっていました。太陽光発電事業の開発規制に関する法令について伺います。(3)、人口減少による集落の課題と国等からの人的補助金について。集落支援員、地域おこし協力隊、生活支援コーディネーターの活用の現状と課題について伺います。(4)、JRの利活用について。①、JR白老駅の利用客数と自由通路の臨時改札口の利用者数を伺います。②、役場職員の特急北斗の利用の考え方を伺います。③、JR白老駅の自動改札機導入の考え方を伺います。④、大学生等通学費助成事業の申請状況と今までの実績を伺います。(5)、白老駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタㇻ」について。①、しらおいチャレンジショップの状況と新規出店予定を伺います。②、ポロトミンタㇻでの飲食の考え方を伺います。
答弁 町長 大塩英男
「暮らしやすいまち」についてのご質問であります。1項目めの「福祉サービス事業」についてであります。1点目の「町内のNPO法人が行っている福祉有償運送の近年の利用客数と収支状況、支援金等」についてでありますが、令和5年度の登録者数498人、延べ輸送回数9,741回、6年度の登録者数419人、延べ輸送回数8,347回であります。また、福祉有償運送の収入は、主に営利を目的としない妥当な範囲内での利用料であるとともに、昨今の燃料費高騰などの影響もあり、各事業所においては厳しい収支状況の中で事業運営されていると認識しております。このことから、本町においては、7年度から福祉有償運送事業支援金として、事業所に対し、輸送実績に基づき年間30万円までの燃料費と、車両1台当たり2万2,000円の車両保険料を補助し、継続的な事業運営のための支援に取り組んでおります。2点目の「福祉有償運送や高齢者の生活を支えるサービス事業」についてでありますが、福祉有償運送は、市町村が行う市町村福祉輸送のほか、実施主体は、NPO法人、社会福祉法人、医療法人などの非営利団体であります。また、高齢者の生活を支えるサービス事業は、町や社会福祉協議会、NPO法人や民間企業などです。いずれの事業も、町や社会福祉協議会のほか、多様な主体に参画していただき、連携しながら行う事業であります。3点目の「団体の持続的な運営」についてでありますが、本町においては、高齢化の進展等により、今後、高齢者や障がい者等福祉サービス事業を必要とする方の増加が見込まれる中において、事業を提供できなければ生活への大きな影響が懸念されることから、福祉有償運送や生活支援サービスは、高齢者や障がい者等が地域で生活する上で必要不可欠な事業であると捉えているところであります。そのため、それらを担う団体が持続的に安定した運営ができるように経営基盤を強化することが必要であると考えております。2項目めの「太陽光発電事業」についてであります。1点目の「事業用太陽光発電事業を行っている箇所と規模」についてでありますが、本町で1,000キロワット以上の発電を行っているメガソーラー事業は、町内11か所であり、発電量が最も大きなところでは1万9,970キロワットの太陽光発電事業が実施されております。また、本年5月末現在の発電事業者による事前協議の件数は、7件となっているところであります。2点目の「太陽光発電事業の開発規制に関する法令」についてでありますが、太陽光発電に関する法令は数多くありますが、開発規制に関連する主な法令としまして、電気事業法、再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法、都市計画法、森林法、自然公園法、農業振興地域の整備に関する法律や宅地造成及び特定盛土等規制法などが挙げられます。3項目めの「人口減少による集落の課題と国等からの人的補助金」についてであります。本町の集落支援員につきましては、地域巡回による課題把握や町内会の困り事相談など、現在2名体制により地域の活性化を図るための活動に努めております。また、地域おこし協力隊につきましては、観光や文化、農水産業など幅広い分野で町の課題解決等に向けて活動しており、これらの人材活用に当たっては、いずれも国の特別交付税措置が講じられております。生活支援コーディネーターにつきましては、地域包括ケアシステムの実現に向けた生活支援体制の整備を目的として、国が定める事業標準額の範囲内において町内全域を対象とする第1層コーディネーターを1名配置しております。本町においては、今後も人口減少が続くことが予想される中、コミュニティ機能や生活サービスの維持、地域活性化等に向け、これら専門人材との連携が欠かせないことから、継続的な人材登用及び育成支援が必要であると捉えております。4項目めの「JRの利活用」についてであります。1点目の「JR白老駅の利用客数と自由通路の臨時改札口の利用者数」についてでありますが、令和5年度までの直近3か年の推移で、利用客数は5年度22万8,800人、4年度22万3,000人、3年度20万8,100人となっており、このうち臨時改札口の利用者数は5年度3万2,599人、4年度3万7,842人、3年度2万6,887人となっております。2点目の「特急北斗の利用の考え方」についてでありますが、職員のJRによる出張は、最も経済的な通常の経路及び方法により旅費を計算することとしており、出張スケジュールや用務内容と運行ダイヤの状況等を鑑み、必要に応じた利用を選択の中で、特急北斗も利用していると把握しております。3点目の「JR白老駅の自動改札機導入の考え方」についてでありますが、町民や観光客などの利便性向上のため、関係機関に対し継続的に要望を行っているところでありますが、導入には多額の設備投資がかかることが課題とされており、実現には至っていない状況と捉えております。自動改札機導入による利便性向上は、ウポポイにおける入り込み客数の増加にも資する取組であることから、早期導入に向けた関係機関への働きかけを引き続き実施してまいります。4点目の「大学生等通学費助成事業の申請状況と今までの実績」についてでありますが、今年度は、現時点で9件の事前申請の提出を受けているところであり、事業開始となった令和5年度からの実績は、5年度が7件、6年度が6件となっております。5項目めの「白老駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタㇻ」」についてであります。1点目の「しらおいチャレンジショップの状況と新規出店予定」についてでありますが、3店舗のうち1店舗が昨年3月で退去され、現在も未入居の状況ですが、町内事業者1社が現在出店に向けて検討中とお聞きしております。2点目の「ポロトミンタㇻでの飲食の考え方」についてでありますが、建設当初より建物内においては物販及び観光案内をメインとし、飲食についてはソフトドリンクやスイーツ・軽食程度の提供と考えておりました。近年要望の多い飲食需要に対しては、ゾーン全体として貸出しスペースがあることから、キッチンカーなどを積極的に活用し、満足度を高めてまいりたいと考えております。
質問 12番 西田祐子
暮らしやすいまちということでいろいろ質問させていただきましたけれども、まず福祉サービス事業についてであります。この福祉有償運送事業は、ソーシャルビジネスだと思います。ソーシャルビジネスは、御存じのように社会問題の解決を目的として、ビジネスの手法を活用して事業活動を両立させ、社会支援を行っております。先ほど町長が答弁されたとおりだと思います。このような福祉有償運送事業者は、新たな雇用の創出、地域の活性化を行ってきていると思いますけれども、このソーシャルビジネスを町としてはどのように考えていらっしゃるかということなのです。ただのボランティアと捉えていらっしゃるのか、それともソーシャルビジネス、新たな雇用創出だと思っているのか、その辺をお伺いします。
答弁 健康福祉課長 渡邉博子
福祉有償運送事業を行っている団体も含めてということでお答えさせてもらいますけれども、ソーシャルビジネスとしましては、やはり町がやらない仕事、業務までも含めて行う、やっていただけるというようなビジネスで、広く町民全体がその事業の恩恵を受けるようなビジネスであると捉えてございます。
質問 12番 西田祐子
今の答弁はちょっとどうかなと思いながら伺っていましたけれども、公益法人である社会福祉法人や一般社団法人などは地方税法第348条の8で固定資産税が非課税になっておりますよね。同じような事業をしているこのような事業者、NPO法人は役場業務の補完をしていると先ほど答弁がありましたけれども、実際には税金が免除されていません。地方税法第6条で公益等による課税免除及び不均一課税で公益上その他の事由により不均一の課税をすることができるって書いていますけれども、この地方税法についてどのようにお考えでしょうか、お伺いします。
答弁 税務課長 高尾利弘
地方税法の中で課税しないことができる課税免除ですとか、あとそもそも課税しない非課税だとかというものが決められております。それも条例で決めるものなのですけれども、基本的には該当する法人等については細かく税法で決まっておりますので、税条例にある課税免除等については、課税免除って固定資産税でも課税免除があるのですけれども、一部町内会ですとか、公益社団法人ですとか、労働組合的なものということに限定した形でやっておりまして、今その法律に基づいて、ただ逆にNPO法人については収支の状況だとか、そういうものを確認しなければならないということで、申請により受けられる減免、全額免除もあるのですけれども、減免申請ということで税条例上は対応させていただいているというような状況でございます。
質問 12番 西田祐子
今の課長の答弁の中で実際には減免、全額免除することもできるという答弁をいただきました。私が今回税金のほうのお話をさせていただいたのは、先ほど町長にも答弁をいただきましたけれども、実際には経営が非常に厳しいと、1事業者に対して年間30万円と、それから自動車の保険料2万2,000円を出していると答弁をいただきましたけれども、実際担当課の課長は御存じだし、現場の方も皆さん御存じだと思いますけれども、非常に経営が苦しいということはよくお分かりだと思います。まして昨今のガソリン代の高騰とかいろいろなものの経費の高騰で、正直言ってこれを運営させていけるのかどうかというのが非常に疑問になっております。そこで、補助金も大事なのですけれども、実際には法人町民税、それから固定資産税、それから軽自動車税、白老町はいろいろこういう団体からいただいています。白老町税条例第51条にはこういうものを免除するということがどこにも規定として書かれていませんし、先ほど課長の答弁がありましたけれども、では実際にどのような規定でこの団体から全額免除するのかという、そういうルールもできているのかできていないのかよく分からない状態なのです。そこで、お伺いします。これらの事業所を安定させることができる、持続できるようにするためには、やはりそこの減免ではなくて全額免除ということもひとつ考えて、ルールをきちんとつくっていただいて、そしてこういうような事業をやっているところ、私は今回は福祉有償サービスを2か所取り上げましたけれども、実際にはNPO法人でいろいろやっている団体があります。そういうような団体に対しても同じようなことが必要なのではないかと思うのですけれども、その辺の町長の考え方をお伺いいたします。
答弁 副町長 大黒克已
ただいま福祉有償運送事業者のご質問をいただきましたけれども、現在NPO法人として様々な高齢者、あるいは障がい者の足を担っていただいているということで、町としても非常に感謝しているところでございます。そういう中にあって、実際の経営については以前から非常に厳しいというお話はいただいているのを私としても理解してございます。そういう中において、何らかの形で支援しなければならないということで今年度支援金ということで出させていただきました。ただ、これで十分だとは我々も考えてございませんので、今ご質問がございました税金の関係もそうですし、この辺につきましても、やはり税金の免除ということになれば大きな支援ということになろうかなと思いますので、その辺につきましては再度十分検証しながら、今後におきましてもさらなる支援というようなことで対応させていただきたいとは考えてございます。
質問 12番 西田祐子
副町長、答弁ありがとうございます。私も早急にしていただきたいなと思うのです。本来であればもっともっと国がこういうところに力を入れていかなければいけないのではないかなと思うのですけれども、悲しいかなNPO法人は1,000万円以上売上げがあると消費税まで払わなければいけないのです。とんでもない仕組みだと思うのです。町民の人たちというか国民の人たちにボランティアをさせておきながら、そしてそこでなおかつ消費税まで取っていく、そしていろんな税金も払わなければいけないということになると、これ自体が非常に厳しいので、もしできることであれば本来であれば補助金をもっとたくさん上げていただくとか考えていただければありがたいのですけれども、今質問した2つの団体、持続可能できるかできないか、ここ何年かの町の在り方によって変わっていくと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。次、太陽光発電事業について質問させていただきます。先般国会で業界団体の太陽光発電協会による出荷データを集計したところ2024年太陽光パネルの国内シェアは海外製品が94.9%、中国メーカーを利するだけの再エネ賦課金のお金だけが支払われており、国内に全く還元しないお金、国内の産業を育てることにもつながらないと、このような質疑もありました。メガソーラーの在り方が問われているわけでございます。令和5年8月にノーモアメガソーラー宣言を福島市、今年6月に釧路市がいたしました。釧路市に対しましてもマスコミで随分取り上げられておりますけれども、このような状況について町としてはどのようにお考えか、まずお伺いします。
答弁 生活環境課長 工藤智寿
ただいま議員のほうからほかの自治体のそういう情報発信ということのお話がございました。ただ、我々としては、認識としては今名前の挙がった自治体に関しては条例が制定されていない中で情報発信を強化したというような捉えでおります。道内でいいますと、比較的我々白老町においては条例を早期に整備したということもありまして、そちらの理解を努めていかなければならないと捉えているところでございます。
質問 12番 西田祐子
白老町はもう、先ほども質問しておりますけれども、実際には条例を作っております。ただ、令和3年7月に静岡県熱海市で発生した土石流による甚大な被害を受けて、令和7年、今年です、5月、同じく静岡県伊東市の市長選挙でメガソーラー建設の反対をずっと訴え続けてきた候補が当選しております。そしてまた、危険な盛土等を規制する宅地造成及び特定盛土等規制法が令和5年5月から制定されております。北海道では今年4月1日から開始され、白老町も規制がかかっておりますけれども、この法律の内容と、白老町ではどのようになっているのかお伺いいたします。
答弁 生活環境課長 工藤智寿
議員のほうからいわゆる盛土規制法についてお話がありました。議員のおっしゃるとおり、静岡県熱海市で発生しました、皆さんも記憶にあるかと思いますけれども、ずさんな盛土が崩落して甚大な人的、それから物的被害が発生したという状況がありまして、この土石流災害を教訓に、土地の用途にかかわらず、危険な盛土や切土について全般的に全国一律の安全基準で規制するとともに、許可が不要な場合でも届出制度とすることで行政側のチェック機能を強化したという内容と認識してございます。また、この盛土等が行われた土地所有者に対しては安全な状態に保つよう維持管理する責務を設けられ、災害から人命を守るための新たな規制強化の法律となっていると認識しているものでございます。白老町も、議員のお話があったとおり本年4月1日からその規制の対象となっておりますので、今後といいますか、もう既に始まっているのですけれども、当然メガソーラー事業者の事前協議ということで条例上もうたってございますので、相談に来た際には必ずこのお話も当然させていただいておりますし、当然のことながら法令遵守をしてくださいということで指導といいますか、協議をさせていただいているという状況になってございます。
質問 12番 西田祐子
課長から今答弁をいただきましたけれども、新たな盛土と特定盛土等規制法、これが胆振管内、例えば北海道の中でも特にこの胆振管内が非常に多いのです。申請が多い。当然メガソーラーをされる事業所にしても、やっぱり利益率の高いところに造りたいというのは当然だと思います。しかしながら、どうなのかという問題もあります。それで、最近は今まで条例をつくっていた市町村も、全国の自治体でもどんどん今改正が進んでおりまして、遠野市では1万平方メートル以上の事業は不許可、許可しない、木曽町では自治会との合意または協定の締結を義務づけ、事業終了後の速やかな原状回復、維持管理及び廃止の際の資金確保など事業者の責務、廃止に係る届出、国や県への報告の規定と非常に厳しいものとしています。また、神戸市では5ヘクタール以上は廃棄等費用に関する補償金の金融機関への預金と損害賠償責任保険への加入を義務づけております。中津市とか安中市とかは結局10キロワット以上の事業のものに対しては厳しくするとか、熱海市に至っては400平米以上は設備の解体、撤去などの費用として出力1キロワット当たり1万5,000円の積立てを義務づけると非常に厳しいものができているわけです。業者による太陽光発電開発事業の乱開発を食い止めるということなのですけれども、白老町もこのような規制が必要になってくるのかなと思っております。平成12年4月に例えば地方分権一括法によって新たな法定外目的税が創設されて、地方税法の法定外目的税を白老町の税条例でつくることができるのです。多分ほかの自治体もこれにのっとってそういうようなものをつくっているのではないかと思うのですけれども、目的をきちんとし、議会の同意があれば可能な条例でございます。これについてどのようにお考えなのか、町としてどうするのか、その辺をお伺いしたいと思います。
答弁 生活環境課長 工藤智寿
ただいま議員から2点ほど質問を頂戴したと捉えさせていただきます。まずは全国の自治体で条例改正が行われて厳しい規制がされる中、それを町としてどう捉えているかという部分と、それから法定外目的税の関係でございます。まずは本町の条例からいきますと、当然先ほど10キロワット以上ということも言葉でもございましたけれども、当然我々の条例の中でも10キロワット以上の発電事業者に対してという前提になっていますので、こちらについては漏れなくほぼほぼ、家庭の屋根等につける個人的なものは除きますけれども、10キロワット以上の発電事業者に対しては同じく条例を適用してございますし、それから住民説明の部分も、これは住民の皆さんと合意を得てくださいということで我々もやっていますし、実は最近国の法改正がありまして、これは国のガイドラインのほうでも地域の住民の方々と合意を得るようにというような内容になっております。また、メガソーラー事業者においてはこの辺もきちんと押さえていただいていますけれども、改めて我々のほうからこういうことをきちんとやってくださいということも説明させていただいておりますし、その説明会においてもどういったことで説明するのか、説明した後どういったことだったのかということも全てチェックさせていただいております。まだまだそういったことがこれからの中において規制等もあるかもしれませんけれども、そういった全国の事例を踏まえながら、必要な場合については条例改正も考えていかなければならないと捉えてございます。それから、法定外目的税の関係でございます。実は私もちょっと調べて、まだ詳細は分からないのですが、宮城県で県として全国で初めてこの再生可能エネルギーの発電施設に対する法定外目的税を実施されたということで調べた結果認識しているところなのですが、もともとの目的としましては風力発電が森林地域への適地誘導を図るということで、これをもう少し詳しく見てみますと、災害を防除するというか、災害対策としてやられたと認識してございます。また、この税収の使途についても再生可能エネルギー発電設備の適地誘導策や地域の環境保全のための活動基盤整備に使用するものとされているようでして、対象については5,000平米を超える森林の開発を伴うものを対象とされておりまして、税率については再生エネルギーの種類ごとに総発電出力に応じて設定されているということで、2024年4月1日から施行されているということで思っております。白老町としてどうなのかという部分でございます。これが全国初ということで、宮城県が初めてやられたということで、その後に岡山県の美作市というところでやられているようですが、その後、後がないということで、全国的な事例がまだちょっと私どもも詳細をつかみ切れていないところもございます。また、内容についてもまだ詳しく分からない部分が多々ありまして、本当にこれが有効なのかどうなのかということもまだまだつかめない状況であることから、ほかの自治体の動向も注視しながら、これらの結果がどのようになっているのか、その辺も見ながら今後検証してまいりたいと考えてございます。
質問 12番 西田祐子
よくよく調べていただいてありがとうございます。私は、メガソーラーパネルについては全面的に反対するものではありません。ただ、経済産業省のホームページを見ますとメガソーラーを設置している事業者の中で供託金みたいなお金を未払いしている事業者があって、そういう事業者がホームページ上で名前が公開されている例が最近見受けられます。ですから、一律に業者が全部悪いのではなくて悪い業者もいるということなのです。そういう業者を止めてほしくて本日質問させていただきました。担当課の方は大変だと思うのですけれども、そういうところをきちんと精査していただいて、そして安心、安全なメガソーラー事業ができるようにこれからよろしくお願いしたいと思います。続いて、人口減少による集落の課題と人的補助についてお伺いいたします。地域おこし協力隊、集落支援員、生活支援コーディネーターを採用し、人口を増やすという観点で若者や勤労者の雇用を生み出している市町村がありますが、そのような例を御覧になったことがありますでしょうか、担当課にお伺いいたします。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
様々な、集落支援員、地域おこし協力隊、生活支援コーディネーターとあるのですけれども、総括して地域おこし協力隊を所管しております私のほうからお答えさせていただきます。他の自治体の状況につきましてはいろいろ状況は確認をしておりまして、かなり多くの地域おこし協力隊を雇われている自治体があるというのも承知はしているところでございます。
質問 12番 西田祐子
その地域おこし協力隊を採用してまちがどんなようになっているのか。やはり寂れていっているのか、それとも実際に町民とかそこに住んでいる人たちがどう変わっていっているのか、その辺は把握されているでしょうか。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
具体的にどのように変わっているかというところ、詳しいところまではなかなか把握し切れていない部分はありますけれども、それぞれのまちでそれぞれのまちが抱える課題を解決するために地域おこし協力隊などの外部から人を呼んできてその課題解決に当たっているというような状況であるということは把握をしております。
質問 12番 西田祐子
この地域おこし協力隊とか集落支援員とか生活支援コーディネーター、国のほうでもいろいろ考えて、地方の小さな町村、特に人口何千人というところ、二、三千人ぐらいのところというのは本当に若い方がいらっしゃらなくて、地域の担い手というものが不足しているわけなのです。実際にもう白老町でも町連合に集落支援員を置いていますけれども、その欠員があって今2名しかいませんけれども、残り2名募集していません。また、環境問題なんかでも、例えば白老町ではヨコストとかいろいろな自然環境のすばらしいところがありますけれども、そういうところの外来種の対策とか、そういうようなものに対する駆除すべきものとか、そういうものに対しての自然環境の保全ということも足りていません。また、道路におきましても道路のパトロール、そういうものが非常に大事になっています。これだけ高齢化になってきますと、町内の方々が、高齢者の方々が歩いていても実際にアスファルトが壊れていたり、歩道が崩れていたり、転んでけがをするような状況になっています。こういうようなことを地域おこし協力隊とか集落支援員の人たちで活用するべきだと思うのですけれども、これについてどのようにお考えなのか、まず1点伺います。それと、地域おこし協力隊は人件費と同額の事務事業が使える便利な制度で、また今まで地域おこし協力隊で活躍していた人を制度連携により地域おこし協力隊から集落支援員にできますが、非常に使い勝手のいい制度だと思います、国からお金が出るわけですから。このような有利な制度があるうちに大いに利用するべきだと思いますけれども、白老町はなかなか進んでいないと思いますけれども、前々回のですか、議会で地域おこし協力隊を大いに採用すべきというような意見が行政のほうに提出されていると思うのですけれども、それから少しは増えましたけれども、いまだに私は足りていないのではないかなと思いますけれども、その辺についてお伺いします。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
ちょっと地域おこし協力隊に特化した答えになってしまうかもしれませんけれども、地域おこし協力隊につきましては地域の課題を解決していただくために年齢は若い方から高齢の方も含めて様々な専門的知識等を生かしていただきながら町の魅力を見つけていただく、再発見していただくというようなことに従事していただくのかなと思っております。本町の状況からいきますと、町として抱える課題を解決するということは当然目的としてはあるのですけれども、そもそも地域おこし協力隊の本来の制度の趣旨というものもやっぱりありますので、例えば議員からご提案のあった道路パトロールのようなものは本来的には行政がやるべき仕事ですので、それを地域おこし協力隊の方にお願いをするということにはならないのかなという部分もありますので、町が抱えている課題と地域おこし協力隊にお願いして解決していただけるようなものと、そこをきっちりと見極めた中で、あとそれから地域おこし協力隊は3年後には基本的には自立していただいて、町にそのまま定住をしていただくというのが目指すところなのかなと思いますので、3年後、期間が終わって、はい、さようならというわけにはいきませんので、そういった将来的な部分も見据えながら、地域おこし協力隊をどういった部分でお願いしていくか、雇っていくかということは考えなければならないのかなと思っております。それから、地域おこし協力隊から集落支援員への継続というか、引継ぎというか、そういったことができないのかというようなことでございますけれども、地域おこし協力隊も当然制度としての目的がありますし、集落支援員もそれぞれの制度としての目的があると思いますので、そこの目的が合致するということであればその隊員の方を含めて、卒業した隊員の方も含めて、その方が集落支援員、集落を支援していきたいというようなことの意思があるのであればそういったことも考えられるのかなと思いますけれども、自動的にというか、流れをつくってそういったところに結びつけていくということは、なかなかご本人の意思も含めてということになると思いますので、制度としてできないことではないかなと思いますけれども、では自動的にそういう制度をつくっていくということにはちょっとなりにくいのかなと考えております。
答弁 生活環境課長 工藤智寿
集落支援員の関係でちょっとお話をさせていただきます。そもそも集落支援員は過疎地域の地域活性化のためにということで、集落対策、それから集落の巡回、状況把握、住民同士の話合いの促進等を実施するという内容になっておりまして、先ほど企画財政課長が言った道路パトロールも含めてまだまだ足りていない状況はございますけれども、例えば防犯灯の点滅ですとか、階段がちょっと崩れかかっているよという部分は集落支援員として実際にはやらせていただいています。ただ、それが十分足りているかという話になると、そこは十分足りていない部分がありますので、その活動の中でもう少し強化していかなければならないと捉えているところでございます。
質問 12番 西田祐子
地域おこし協力隊と集落支援員と、やはりちょっと別物だと思うのです。ただ、地域おこし協力隊が集落支援員にというのは、集落支援員というのは兼務ができるのです。ですから、例えば町内会長たちが兼務で集落支援員にすることもできます。ところが、地域おこし協力隊というのは全く別なものです。ただ、白老町におきましては地域おこし協力隊で頑張っていた方々が1か所は食堂をやっておられますし、もう一人の方はホテルをやりながらビール工場も造っております。やはりこの地域に来てくださって地域おこし協力隊として頑張ってくださった、そして3年たったらそのまんま自分たちで頑張れよというのでは厳しいので、集落支援員という制度を使って兼務しながら残りの一、二年支えてあげることが結局は白老のまちに残ってくださるのではないかなと私は思っております。今1人は昨年地域おこし協力隊を終わられた方々、何人かの方、ポロトのところでたしかボートのところのインフォメーションセンター、あそこのところで何かつくって、皆さんで団体をつくってやっています。また、そのほかにもインターネット上で何かやっている若い方もいらっしゃいます。そういう人たちに兼務で集落支援員になってもらって、そしてここのまちで基礎をつくってもらいたいと、そう思うから私はいかがですかって伺っているわけなのです。そのためにはきちんとした集落支援員と、それから地域おこし協力隊、これについてのきちんとしたサポートができるような体制を整えておくべきだと私は思います。それが若い人たちがこのまちに居着いてくれる一つの方法ではないかなと思いますので、それについてお伺いします。
答弁 生活環境課長 工藤智寿
先ほど企画財政課長のほうからもお話がありましたとおり、まず地域おこし協力隊の方は3年たったら卒業ということで、その後の隊員の皆さんのやはり意思が十分尊重されるべきであろうということでございますので、当然地域に残って集落支援員としてといいますか、地域の引き続き、集落支援員という肩書がいいのかは別としまして、そういう地域の方たちと一緒にやっていきたいというところでうまく合致したものが出てくれば、それはやり方としては十分、先ほど企画財政課長も答弁したとおりできるかなと思います。我々のほうで地域おこし協力隊員の方が3年たって卒業する段階において、例えばどのように今後やっていかれるのですかとかといういろいろなお話を聞きます。こういった際の選択肢の一つで、その内容によってはこういう支援員もあるよという声がけは行政としてできるかなと思いますので、やはり地域おこし協力隊員としてはやられている活動内容、それから3年後の自分自身の身の振り方といいますか、どういう活動をしていきたいという内容によっては行政側として声がけをさせてもらって、こういった内容もございますというご案内だけはさせていただければなと考えてございます。
質問 12番 西田祐子
地域おこし協力隊と集落支援員についてはぜひどのようにやったらいいのか検討していただいて、増やしていただけるように希望いたします。次に、生活支援コーディネーターについてです。高齢になっても住み慣れたまちで暮らすために生活支援コーディネーターというものが国のほうで、第1層を白老町ではやっております。国から補助金をいただいてです。ところが、この第1層の生活支援コーディネーターの方は社会福祉協議会と兼務していらっしゃるのです。実際には第2層の生活支援コーディネーターの方々の役割もこの第1層の生活支援コーディネーターが一人で担っているという状況なのです。白老町は、人口の約半分が高齢者です。75歳以上の高齢者も3分の1近くになっております。こういう中で、実際に福祉に携わる人員不足というのが私は起こっていると思います。生活支援コーディネーターの採用を早期に行って第2層の生活支援コーディネーター、そういうものをきちんと補完するべきではないかなと私は思いますけれども、これについてお伺いいたします。
答弁 高齢者介護課長 伊藤信幸
本町におきましては、先ほど町長からご答弁がありましたとおり、第1層の生活支援コーディネーター1名を採用しております。社会福祉協議会に委託をしておりまして、本町としましてはこれまでも第2層まで広げて生活支援コーディネーターを採用すべきだというような、今議会の場でも様々に議論されていたと認識しております。今回いろいろ調べますと、特に全国的に見ますと市町村では第2層という、日常生活圏域を2つに分けて第2層を設けているという自治体は大体半々ぐらいある中で、ただ北海道内に限っていきますと町村部145町村の中で第2層を設けているというのが9町村しかないというような状況にございます。本町としましては、これまでもずっと第1層の生活支援コーディネーターのみを配置してきたという中では、やはり第2層を設けていく際には地域包括支援センター、今本町では1か所ございますけれども、これを日常生活圏域を分けることで地域包括支援センターももう一つ設けなければならないという中で、なかなかさらに専門職の確保が難しいだとか、そういう状況もあるという前提の中で第1層のみの生活支援コーディネーター配置としております。なかなか道内の状況と同様に本町もそういった課題を持ちながら、この第1層生活支援コーディネーターのさらなる活動を充実させるためには複数人数の採用が望ましいと考えておりますが、この辺につきましてはこれからその配置の必要性だとかをしっかり検証していかなければならないなと認識しております。
質問 12番 西田祐子
今配置の必要性がどうのこうのって最後におっしゃいましたけれども、私先ほど言いましたでしょう。人口の半分が65歳以上の高齢者で3分の1の人たちが75歳以上の高齢者で、今生活支援コーディネーターを採用しなければ、悪いのですけれども、地域包括支援センター、はっきり言って手足のない形だけのものになってしまうと思うのです。現場に皆さんも行ったら分かると思うのですけれども、保健師たちがどれだけ苦労しているか分かるでしょう。コマネズミのように一生懸命働いていますよ、現場まで行って。そういうような現場を、やっぱり生活支援コーディネーターというものをきちんと第2層のを雇ってやっていくべきだと思うのですけれども、すみません、ここのところで町長、理事者はどのようにお考えなのかをお伺いしてここの質問を終わります。
答弁 町長 大塩英男
生活支援コーディネーターのお話です。今現場の声ということで議員のほうから大変なご苦労をされているというようなお話をいただきまして、私も認識しているところでございます。現状といたしましては、第1層の部分を町としては拡充をさせてというような状況の中で進めている状況でございます。ですから、これは様々に町民の皆さんの生活であったり、苦労されている方々の声をしっかりと捉えた中で、町として、まちとしてしっかりと何をすべきかということをしっかりと捉まえた中で考えてまいりたいと思っております。
質問 12番 西田祐子
考える考えるって言ってから大分たちますので、ぜひ早急に対策をしていただければと思います。次に、(4)の公共交通、JRについてです。ウポポイ開設に伴って、JRは特急北斗を停車させてくれるようになりました。これまで役場職員は特急すずらんだけの利用だったのですけれども、答弁では使いますよと、役場職員も必要に応じて使いますよと答弁しているのですけれども、これからは役場職員も働き方改革によって出張の在り方もきちんと考えていくべきだと私は思います。人員が足りないって言っている中で、せっかく特急北斗が止まっているのに特急すずらんを、時間が間に合うからこれでいいだろうという今までの考え方でいいのかどうかということなのです。私はやっぱり、すみませんけれども、サラリーマンを何年間かやりましたので、出張に行くときは出張に行く前にどれだけ仕事を残っている者に与えて、そして帰ってきたらまたそれの報告を受けて、やはり大変だったと思うのです。今でも大変だと思うのです、そういう出張をしている人たちは。そういうことを考えたときに、今白老町で人員が足りない足りないって言っているのだったら、こういうところをきちんとやっていくと思うのですけれども、職務に合わせて利用できるようにしていくっておっしゃっていますけれども、やはり積極的に活用していくべきだと思うのですけれども、総務課長はこの辺はどのようにお考えでしょうか。
答弁 総務課長 鈴木徳子
旅費の考え方がそもそもございまして、その中では最も経済的な通常の経路及び方法によりということで旅費を計算するということになっておりまして、実情のところをお話をさせていただきますと、特急すずらんを積極的に活用しろと言っているというよりは、皆さんそれぞれ職務の中の行事のスケジュールですとか日程とかを調整している中で、特急北斗を利用することを全く止めているわけではなく、その状況をきちんと把握した中で特急すずらんを使っていたり、特急北斗を使っていたりというところはそれぞれの職員の業務のおっしゃっているマネジメントの状況も含めてというところでありますので、全く特急北斗を使うことを止めているものではございませんので、ただ実情からすると特急すずらんが例えば10回ぐらい使われるうちの1回ぐらいが特急北斗ではないかなという、現状としては今のところそういう状況であるという捉え方はしております。〔「働き方改革どうなっているの」と呼ぶ者あり〕
答弁 総務課長 鈴木徳子
今回のこういう部分も含めてですが、働き方改革というところでは、例えばデジタル化も含めてですが、オンラインの会議に変えられるものはオンラインの会議に変えていく、対面でなければいけないものは対面に変えていくなど進めていく中で、特急北斗の利用に関しても適切な利用の仕方というところは進めていかなければいけないと思いますが、積極的に特急北斗を先にまず使うようにというような進め方にはちょっと、働き方改革の中では現段階ではならないかなと思っております。
質問 12番 西田祐子
私は、特急北斗をぜひ積極的に使っていただきたいと思っています。なぜ特急北斗が白老町に止まるかといったら、白老町に当然ウポポイができたから、それで国の政策の一環として特急北斗を止めてくださっているわけです。それに対して白老町役場が経済的な理由だけで特急すずらんのほうを優先させてどうのこうのという話にはなっていかないと思います。やはり役場のほうも普通どおりに時間に合わせて、そして仕事に合わせて特急北斗を使う、特急すずらんを使う、そういうような考え方にちょっと頭のほうを切り替えていただければと思います。働き方改革と先ほど言いましたけれども、だけれども特急北斗を白老町に止めてくださったということに対して感謝の気持ちをきちんと私は示すべきだろうと思いますので、ぜひ考え方は違うよと、今までの経済的なことではないよと、ありがたく使わせていただきますと変えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。次に、エレベーターが導入されて白老駅は随分利用が便利になったと思います。特に外国人の方々、大きな荷物を持っている方々にとっては、登別駅はエレベーターがありません。苫小牧駅でないとエレベーターがない。また、車椅子とか、そういうものを使う人たち、高齢者にとっても非常に便利になってありがたいなと思っております。ですけれども、観光客のための自動改札機が白老町にありますように、ちょっと調べましたらこの自動改札機って1台700万円か1,000万円ぐらいなのですね。私は物すごく高価なものだというから何千万円もするのかなと思ったら、大体安いので650万円から700万円、一番高いので最新鋭で1,500万円くらいと聞いております。やはり私はもっともっと、これは早期に導入に向けた関係機関への働きかけを引き続き実施してまいりますっておっしゃっていますけれども、ここをもっと強力に、自動改札機を導入してもらうためには特急北斗をぜひたくさん利用していただきたいなという気持ちもあって質問させていただきました。これについてご答弁を願います。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
自動改札機のお話でございます。議員にいろいろ調べていただいて、改札機の単体のお値段も調べていただいているところかなと思いますけれども、JRとも我々もいろいろお話を聞く中で、機械単体ですと議員がおっしゃったような金額なのですけれども、結局今は苫小牧駅までICカードを使える状態になっていて、そこから白老駅まで、白老駅も使えるようにするとなると、白老駅までにある間の全ての駅をまずICカードの改札にしなければならないというところと、あとは専用の回線を引くですとか、システムを変更かけるですとか、そういった部分にかなりお金がかかるというような状況でお聞きしていまして、実際に数年前ですけれども、岩見沢旭川間ですとか、函館新函館北斗間ですか、そこをIC化したときは、総体で約20駅ほどあるかと思うのですけれども、金額的には20億円近いような額がかかったとお聞きしておりますので、なかなか機械だけだとこれぐらいだったらいけるのではないかなって思うところも、私もいろいろ調べたらそういう値段でしたので、何でいけないのかなと思う部分もあったのですけれども、JR全体のシステムとして運営していくためにはやはり億単位、10億円単位というお金がかかるというようなお話もありますので、なかなかそこはJRも踏み切ることができないのかなと思いますし、それだけ投資の規模があるとすれば、町が補助をするということになったとしてもかなりの高額の補助をしなければなかなか実現しないということもありますので、そこはなかなか単純に、では町がそこを支援するからすぐ実現してということにはなりにくい部分があるのかなと思っております。
質問 12番 西田祐子
分かりました。分かりましたから諦めますとは言わないのですけれども、何とかそこは国のほうと折衝して、白老町にぜひしていただけたらなと思います。それと、次、大学生の補助制度なのですけれども、今回質問しましたら今年度は9件の事前申請があったと。9件事前申請があるということは、9人の若者が白老町から通学しているということで、これは非常に喜ばしいなと思います。私は、この事業をもっときちんと町民の皆さんに理解していただいて、もっとたくさん使ってもらえるようにするべきだし、またある程度増額してもいいのではないかなと思っております。どのようにお考えなのかということが1点と、それから今若者の人たちが白老町に住むとアルバイトできないということもありまして、実際に1万円だけで、月1万円、年間12万円ですか、それで本当に足りているのか。JRも随分高くなりましたよね。今白老駅から札幌駅まで行くのに普通列車では行けないのです。特急を使わないと、乗らないと通学できないという状況なのです。そういうところも踏まえてもうちょっと考えていただけないかというのが1点であります。これについてお伺いいたします。
答弁 政策推進課長 太田誠
西田議員のほうから大学の通学費の助成の増額ということについて、昨年の6月の一般質問でも同様の質問があったかなと思っておりますけれども、私たちも利用者の声だとかというところでいけば増額していただきたいですとか、今距離を80キロということなので、新札幌駅までということで、その前の恵み野駅ですとか恵庭駅というのは対象にならないというようなことで延伸していただけないかだとか、そういうような声は届いているところでございます。令和7年度の予算編成時にいろいろそういう部分も担当を含め検討させていただきました。やはり室蘭駅から札幌駅まで専門学校なり大学なりがあって、その検討段階の中では室蘭駅、東室蘭駅であったり、千歳駅は普通列車で通学圏域ではないかというところと、恵庭駅とか恵み野駅は特急は止まらなくて、どちらかというと恵庭駅、恵み野駅から快速というのが走っていて札幌駅まで行くというようなことで、例えば普通の定期券で高いというところで恵み野駅が年間で24万7,000円ぐらいでございます。やはり西田議員が言ったとおり、新札幌駅、札幌駅というのは特急を使って行かなければならないというところでいくと、札幌駅で特急定期券で年間54万1,000円ということになっております。そこで、12万円を差し引くと40万円ぐらいの負担ということになっておりますので、恵み野駅が24万7,000円なのでということで、それぐらいの差があるということ、それと通学で札幌駅まで40万円かかるのですけれども、やはり札幌に一人暮らしをされると40万円では利かないぐらいかかるということで、いろいろそういう増額というところも検討させていただきましたけれども、1万円というようなことで今年度同様令和7年度もいくというようなことでございます。私も子供が2人いますので、金額が増額していただければということでというのはもちろん思っておりますけれども、どちらかというと本町が実施している定住対策、例えば今年度より定住促進若年層住宅取得支援事業であったり、令和6年度から経済振興課のほうで奨学金の返還支援事業というのも行っていますので、そういった事業と連動しながら定住促進を図っていくというか、そのような考えで増額というのは見送ったところでございます。
質問 12番 西田祐子
今後の課題としてぜひ捉えていただければと思います。次に、ポロトミンタㇻについてです。先ほどキッチンカーなんかも考えますという答弁がありましたけれども、ポロトミンタㇻのところにそういうようなことをやっても結局休む場所がないのです。建物の中しかないのです。子供たちがよく遊んでいる空気の入ったボールみたいな、あそこの遊び場のところにいるお母さんたちの声とか学生たちの声を聞くと、あそこの建物の中に入るのにはすごく気が引けると、やはり観光客の方々に優先するという考え方を持っています。だから、私たちにちょっと軒先を、ちょっと屋根のあって、そして簡単な椅子、そういうような休める場所があったら、それだけでもアイスクリームを買いに行きたいよねとか、ジュースを飲んで友達とおしゃべりしたいよねとか、子供たちを連れてあそこで一日遊びたいよねとかという声を聞いています。このようなことを考えられるのかどうか、ここのところの質問の最後といたしましてお伺いいたします。
答弁 経済振興課長 三上裕志
遊具のところの関係でございますけれども、先日の牛肉まつりのときも非常にたくさんのお子さんがあそこで遊んでおられて、その周りには当然お母さん、親御さんもそれを近くで見守っているといったような光景が見受けられたところです。ポロトミンタㇻの入って正面の自由スペースというか、あるのですけれども、あそこは私も昨年来て何度か足を運んでいるうちに、夕方、学校が終わってからの学生たちがあそこで飲物を飲みながら勉強している姿というのは結構見ていたところです。今西田議員が言われたように、お母さんたちとかが軒先でというようなお話でしたけれども、そのためにちょっと西側の軒を広くして、外からもアイスクリームが買えるような仕組みはなっているのですが、なかなかそういう状況には今はないものですから、ここら辺についてはまずは今できるところから、観光協会には今1人、2人いれば簡単に立てられるテントとかもあるので、まずは予算をかけないでできるところをまず対応したいなと思っていますし、その後もうちょっと囲い、ターフというのですか、そういったものも今後できないかなというところは今後検討していきたいなと思っております。