白老町議会 令和5年定例会9月会議 2023年9月6日
旧社台小学校の活用策
2023年9月6日、白老町議会の一般質問で、佐藤雄大議員が「旧社台小学校の活用策」について質問し、町長 大塩英男、企画財政課長 増田宏仁が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤雄大 議員
- 答弁者
- 町長 大塩英男、企画財政課長 増田宏仁
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 佐藤雄大
それでは、2項目めに入らせていただきます。2、旧社台小学校の活用策について。(1)、現状の施設の状況及び課題について。(2)、今後の活用の方針及び具体策について見解を伺います。
答弁 町長 大塩英男
「旧社台小学校の活用策」についてのご質問であります。1項目めの「現状の施設の状況及び課題」についてであります。旧社台小学校につきましては、敷地面積が3万3,579平方メートル、校舎が1,705平方メートル、体育館は846平方メートルの鉄筋コンクリート2階建てで、建築後約33年が経過している施設であります。本年5月に遊休施設となったことから、6月から職員の施設見学を実施した上で利活用の提案を募り、町民等から受けている要望と併せて、7月に設置した「旧社台小学校利活用検討会議」において検討を進めております。課題としましては、法規制等の制約や管理運営主体の選択のほか、施設修繕を踏まえた事業の在り方などが課題になるものと捉えております。2項目めの「今後の活用方針及び具体策」についてであります。現在、検討会議において、法的規制の洗い出し及び事業選択を進めておりますが、都市計画法及び建築基準法による土地利用の制約や施設転用の困難性などから、民間譲渡による活用は難しいものと捉えております。また、具体策につきましては、検討中のためお答えできる段階にありませんが、面積の広さから、単独目的での使用は困難と捉えており、複合型施設での活用を検討しております。
質問 4番 佐藤雄大
4番、佐藤です。旧社台小学校は有効活用できるすばらしい施設だと思いますし、現在イベントで使われておりますが、様々な町民の方々からこの施設を使わないのはもったいないということですので、町民の皆様が活用できる場所として使っていくべきだということを念頭に質問いたします。まず、現状について答弁で把握できたのですけれども、今後使う際に修繕していくときに、例えば電気だったり、消防設備だったり、壁、屋根等の補修というものはどの程度必要なのか、分かる範囲で費用についても伺いたいと思います。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
修繕費用に関してのご質問です。現在用途についていろいろ検討をしている状況にありますので、具体的に用途が決まらないとなかなか改修の内容が定まらない部分がありますので、現時点において全体で幾らというような、改修費用がかかるというような押さえは現時点ではまだしていない状況であります。ただ、今回の検討とは別に数年前から旧社台小学校の取扱いについてどうするのだというような議論がされておりますので、その中で屋根あるいは外壁の部分を改修したとすればどれぐらいかかるのかというような、数年前の議論になりますけれども、そのときの数字でいけば概算で6,000万円から7,000万円ぐらい屋根、壁の改修にかかるのではないかというような議論がされていたところであります。
質問 4番 佐藤雄大
4番、佐藤です。具体策について検討中ということだったのですけれども、ちなみにこの内容、今はどのような候補が出ているのか伺いたいと思います。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
どのような検討をしているかということで、町長の答弁からもありましたように、いろいろな提案を募りながらというような状況であります。提案のあった事業、何個か例を挙げさせていただきますと、産業を振興するような施設としては、国道沿いにありますので、道の駅的な利用ができないのかというようなことであったり、あとは学校を改修した宿泊施設等、各地にもある状況ですので、そういった使い方ができないのかというようなところ、それから芸術文化の分野でいけば展示施設として使えないのかというような提案、あるいは教育だったり、自治活動みたいな部分でいけば各団体の拠点として活用できないのかというような部分、それから体育館がありますので、スポーツ振興の部分で使っていけないのかですとか、あとは近年いろんなまちでも比較的増えてきているのかと思いますけれども、室内で遊べる遊戯施設、そういった活用をすれば夏、冬関係なく人を呼べるような施設になるのではないかということで、そういったような提案が代表的なものとして挙がってきている状況であります。
質問 4番 佐藤雄大
4番、佐藤です。候補がいろいろあるということで、今後のスケジュール感といいますか、どれぐらいの期間で、どのようなプロセスで用途を決定していくのか、それについて現在決まっているところがあれば伺いたいと思います。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
スケジュール感的なものですけれども、できればの話ですけれども、来年度の予算に向けてある程度の方向性としては出していきたいと思っております。ただ、検討の内容によっては、例えば民間の団体とかが使うような施設にするとなった場合にはそういった団体との協議等も必要になってくるかと思いますので、一定の方向性はまず今年度中に出したいというところであります。
質問 4番 佐藤雄大
4番、佐藤です。今年度中にということでしたので、決定していくプロセスにおいて社台地区の方々を含めて地域住民の方々との協議だったり対話、これが決めていくに当たって必要だと考えますが、その点についての見解を伺いたいと思います。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
地域住民との関わりの部分ですけれども、以前久保議員のご質問だったかと思いますけれども、地域の振興で旧社台小学校の利活用の部分で町民の方も見学をしたいというようなお話があるということで、それは全然対応しますというようなお答えをさせていただいていたかと思います。今回の利活用の検討の部分でも一定程度の使い道、方向性が決まった後には地域の方の理解、ご協力もいただかなければならない部分が当然出てくるかと思いますので、ある程度の方向性が出た時点では町民の方にも地域の方にもしっかり説明をしていきたいと思っております。
質問 4番 佐藤雄大
4番、佐藤です。対話をしながら利活用を図っていっていただきたいと思っております。やはり町民の方々が主体的にというか、集いの場として、先ほど答弁にありましたけれども、スポーツですとか文化、多世代交流の場として整備していくことが必要かと考えます。また、グラウンドがかなり広い状態で、この広場機能というか、公園のような役割も一応あるのかと思いますし、そういったことも活用していくという考えはあるのかどうか、必要なことだと思うのですけれども、それについて見解を伺いたいと思います。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
都市計画マスタープランの中での社台地域の方向性という中でお話をさせていただくと、美しい自然環境や原風景を守りつつ、多彩な交流を促す地域づくりをしていきますというようなことを都市計画マスタープランの中でもうたわせていただいておりますので、うちのまちの東側の玄関口になる地域になりますので、よその地域からいらっしゃる方、あとは町内からの利用される方を含めて交流が生まれるような施設、空間として整備していければと思っていますので、その中で公園の関係、春先にありました町内会長会議ですとか、あとは今年やっております町民意識調査、この中でも公園に関する要望ですとかご質問というのが非常に多いような状況でありますので、何か公園的な整備、広場的な整備、子供たちが集えるような施設で整備をしていけば、当然子供だけで来るということではなくて親御さんも一緒についてきたりという部分が生まれてくるかと思いますので、そこににぎわいが出てくるかと思いますので、そういった部分を含めて検討しているような状況であります。
質問 4番 佐藤雄大
先ほどから公園について整備すべきだということを私も申し上げておりますので、ぜひそういった用途も考えながら、幅広い世代が活用できるような施設を目指していっていただきたいと思っております。幅広い世代が活用するという点においては、これを実現するためにも小さなお子さんだったりとか、あるいは高齢者の方も利用するような施設を目指すべきだと思うのですが、そうなったときは同時に足の確保が必要だと考えます。地域公共交通の整備が必要になってくると考えますが、その点についての見解を伺いたいと思います。
答弁 企画財政課長 増田宏仁
利活用を図る上では議員がおっしゃるとおり足の問題が当然出てくるかと思っております。現状の公共交通の仕組みでいきますと、社台地区についてはデマンドの活用を促すような地域になっておりますので、定期路線というようなバスの走り方はしていないような状況です。ですので、何かしらの拠点施設としてあのエリアを整備するとすれば、当然既存の公共施設の中で整理ができるのか、また新たな仕組みを構築しなければならないのか、現時点ではまだそこまでの議論には至っておりませんけれども、足の確保という部分は当然大きな課題として出てくるという押さえをしております。
質問 4番 佐藤雄大
4番、佐藤です。最後になります。先ほどあったような外から多くの方が来訪する道の駅のような施設ももちろん必要かもしれません。ただし、それが町民の方々にとって有益なものでなければ、これは有効活用しているかと言われると、そうではないと思います。答弁にもあったとおり、複合的な施設、これが幅広い活動ができる場所になることが重要であると考えますし、そして町民の方々が、子供や高齢者の方々が年齢問わずに集まれる場所、活動的になれる場所が必要だと考えます。町民が主体的に楽しむことができるスポーツですとか文化、芸術を含めた社会教育全般の機能を有した施設にすべきだと考えますが、最後に理事者の見解を伺って私の一般質問を終わります。
答弁 町長 大塩英男
旧社台小学校の活用策のご質問でございます。旧社台小学校の今後の活用ということで、地理的な条件、今旧社台小学校が建っているのは国道36号沿い、そしてあの建物の姿というようなことで、目につく部分が多いということも含めていろんな方から旧社台小学校の活用策、こんなものにしたらいいのではないか、あんなものにしたらいいのではないかということで私の耳にもたくさん届いておりまして、いろんな話を聞きますと夢が広がるというか、しっかりとした町として今後の活用策を、いろんな声がありますので、しっかりとした活用策を打ち出していかなければならないという責任感を感じているところでございます。佐藤議員からいろいろとご指摘をいただきました。それで、幅広い世代というのが1つキーワードであるということで、1つ目の質問にもありました子育て世代であったり、そして高齢者の方であったり、そして現役世代であったりということで、幅広い世代の方々が活用できる施設というのは、1つこれは重点を置かなければならないと思っています。さらには、地域の方に喜ばれる施設、そして1答目にも答弁させていただいたとおり複合的な施設、いろんな方々が集えるような施設というようなことで、あの建物についてはいろんなご意見を頂戴した中で決断をしていきたいと思います。さらに、佐藤議員からのご意見があったようにグラウンドの整備についてであります。担当課長から答弁したのですけれども、公園の整備というのが本当にいろんな方から、先ほど担当課長から答弁したように、町内会長会議でもほとんど公園整備のお話でした。そして、町民意識調査の中でも、今回は自由意見というのが数多くあるのですけれども、公園整備がどのぐらいあるかなんて蛍光ペンを引いてみたのですけれども、一番多かったです。ですから、それだけ地域の皆さんというか、町民の皆さんの声だということで、やはりこの声は大事にしなければならないと思っていますので、広大な旧社台小学校のグラウンドもありますので、そこで何とか大きな公園というようなことのご意見もありましたので、そういったことも考えられないかというようなことで、いろいろな観点からとにかくその地域に喜ばれる、町民の皆さんに喜ばれる、さらには防災施設ということも1つ観点に入れようかと思っています。社台地区は、要するに有事の際に、何かあったときにすぐ逃げられる場所が数少ないというようなことから、旧社台小学校を活用した防災機能を持ったものにも何かできないかというようないろいろな多角的な観点から旧社台小学校の活用策は考えていきたいと思っております。