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白老町議会 令和5年定例会6月会議 2023年6月22日

白老町人材育成基本方針と効率的な行政運営

2023年6月22日、白老町議会の一般質問で、貮又聖規議員が「白老町人材育成基本方針と効率的な行政運営」について質問し、町長 大塩英男、総務課長 高尾利弘が答弁しました。

質問者
貮又聖規 議員
答弁者
町長 大塩英男、総務課長 高尾利弘

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 貮又聖規

次に行きます。白老町人材育成基本方針と効率的な行政運営についてであります。(1)、総合的な人事諸制度の構築と運用における進捗状況として、自己申告制度の改善による適材適所の効果並びに社会人採用の再導入による実績と評価について伺います。(2)、能力開発(職員研修)制度の充実における進捗状況並びに実績と成果について伺います。(3)、北海道や市町村派遣による人事交流並びに民間企業のノウハウを学び得る人材育成の町の考えを伺います。(4)、町が目指す縦割りを打破する総合行政の在り方とゼロ予算による具体的な取組の考えを伺います。(5)、町民の利便性向上を図り、安定した質の高い公共サービスを提供するためには、限りある経営資源を効率的に活用し、行政手続きの簡素化など業務改革を進めることが重要であります。情報化社会に対応した体制づくりの進捗と行政手続における「認印全廃」「脱ハンコ」の取組についての町の考えを伺います。

答弁 町長 大塩英男

「白老町人材育成基本方針と効率的な行政運営」についてのご質問であります。1項目めの「自己申告制度の改善による適材適所の効果並びに社会人採用の再導入による実績と評価」についてであります。自己申告制度は、毎年実施し人事配置や人事管理の基礎資料として活用しております。職員の能力や意欲・適性等を把握し、適材適所の人事配置を実施することにより、職員の持つ能力を最大限に発揮することができ、モチベーションの向上にも繋がると捉えております。また、社会人採用試験は、実務経験のある人材を確保し、組織の活性化を図ることなどを目的として実施しております。幅広い経験や多角的視点を持った人材が多く、即戦力として業務を担っていることから、今後も積極的に社会人採用試験を実施していく考えであります。2項目めの「能力開発(職員研修)制度の充実」についてであります。職員研修は、人材育成基本方針、研修基本方針、研修計画に基づき、職員自身が取り組む自己啓発、職場の上司等が実践を通して行う職場内研修、職場を離れて専門的・計画的に行う職場外研修の3本柱で取り組みを進めており、令和4年度実績で271名が研修に参加しております。研修を通じて、必要な政策力、判断力、調整力、改善意識を持つ職員の育成に寄与していると捉えております。今後においても、中長期的な展望に立ち、研修内容等の成果を検証しながら、効果的な研修を実施し、総合的な能力開発を推進していく考えであります。3項目めの「人事交流並びに民間企業のノウハウを学び得る人材育成の町の考え」についてであります。現在、派遣研修として文化庁に1名派遣しております。研修を通じて、派遣先の先進的な施策や取り組みの状況を学び、職員のスキルアップに繋がるとともに組織の活性化が図られるものと捉えております。また、民間企業等の外部人材から民間におけるノウハウを学ぶ機会を創出することは、職員の意識向上に繋がるなど、人材育成の取組として必要な視点であると考えております。4項目めの「町が目指す縦割りを打破する総合行政の在り方とゼロ予算による具体的な取組の考え」についてであります。政策を実施するに当たっては、日頃より職場内、部署間で情報共有や多角的に議論することによって、行政運営における方針等の判断を行っております。まちづくりは、担当の部署だけが取り組むわけでなく、全職員が常にまちの未来を考え、部署の垣根を越えて議論できる組織づくりを進めていく考えであります。5項目めの「情報化社会に対応した体制づくりの進捗と行政手続きにおける「認印全廃」「脱ハンコ」の取組についての町の考え」についてであります。令和3年8月に行政手続等における押印の見直し方針を策定し、押印の原則廃止を進めております。町民や事業者等の負担軽減や利便性向上を図るとともに、各種申請手続のオンライン化を促進し、受付業務のデジタル化を進めていくことで、業務効率化につながるものと考えております。

質問 3番 貮又聖規

3番、貮又です。1項目から5項目全て関連させて質問させていただきます。まず、私は令和2年6月会議にて人材育成基本方針についてということで一般質問させていただきました。その後コロナ禍もあり、研修等は難しい状況であったと思いますが、令和4年度実績では271名の研修実績があるというのはとても評価いたします。その中で、町の職員、欠員がまだありますよね。そういったところで採用の仕方として子育て世帯を持つ職員の採用というか、そういったことについてどうでしょうか。お考えというか、そういうような趣向を凝らした採用を進めるというようなお考えはおありでしょうか。

答弁 総務課長 高尾利弘(総務課長は2024年3月まで)

現在実際には子育て世帯に特化しただとかという採用の募集のかけ方はしておりませんけれども、年齢層ですとか社会人採用も含めて採用時にはいろいろ面接で聞く中で、そういったことも一部、もちろん本人が役場の中でどういった仕事がしていけるのかということを考えて試験、面接を行いますけれども、そういった中で人口減少に役立つというところもありますので、そういった考え方も持ちながら採用計画を進めていくということもありますので、まだはっきりした考え方は今のところはございませんけれども、そういった視点も含めて考えていく必要があるものと思っております。

質問 3番 貮又聖規

3番、貮又です。最後の質問にいたします。まず、今回4項目めの答弁で日頃より職場内、部署間で情報共有や多角的に議論することによって行政運営における方針等の判断を行っていく、これは大塩町長が役場経験から培われた、経験からなせることと私は評価いたします。その中にあっても外に目を向けることの必要性、例えば芽室町の病院だったり、町の職員は優秀ですから、どんどん、どんどん先進地に赴いて学んで、それをまちづくりに生かすということが私は必要ではないかと感じております。そして、本日冒頭で取組事例を紹介いたしましたが、出生率2.95の奇跡の町と言われている岡山県の奈義町、本当にこちらは予算の一般会計の3%として持って子育ての取組を進めております。ぜひもう一度、今度はふるさと納税やそういったもので稼ぎ出して、そういったものを子育て支援策、町長がおっしゃる子は宝の部分に取組を進めていただきたい。それが給食費の無償化だったり、そういったようなところにつながっていくと思いますので、最後に町長に答弁いただいて、私の一般質問を終わります。

答弁 町長 大塩英男

まず、人材育成の観点からの答弁をさせていただきたいと思います。議員のほうから3項目めに人事交流ということでお話がありました。それで、現状といたしましては定員割れをしているというものですから、文化庁に1人派遣しているというのは現実的にはやっているのですけれども、実は私は職員時代、人事交流で北海道の町村会に行きました。その経験を踏まえると、非常に自分自身勉強になって、そしていろいろ道内の市町村の職員と交わって、刺激も受けて、そして戻ってきて、微力ながらいろいろ町の中で研修をやらせてもらったりというようなことで、外に出ることによって非常に成長して帰ってくるということで、こういったことは本当に必要だと思っております。ですから、こういった人材育成というのは本当にまちづくりをしていくために、職員のスキルアップにはどうしても必要なことですので、今はなかなか現実的には難しい状況ではあるのですけれども、きちんとそういうことは念頭に置いて、私もきちんと組織づくりをしていきたいということと、あと所信表明でも掲げさせていただいているのですけれども、今回の議会の中でも横断的に、スポーツの分野と健康福祉の分野が連携したらどうだですとかという話もありましたので、そういったことできちんと役場の内部組織の横の連携というのを図っていきたいと思っております。それで、最後にもう一点、他自治体の事例を議員のほうからご指摘をいただきました。白老町の独自性を出していくというのは、これはもちろん当たり前のことなのですけれども、先進的な事例を学んでいかにうちのまちに合うようにやっていくかということは、これも必要なことだと思っておりますので、ヒントはたくさんほかの自治体、先進的な自治体、芽室町の病院であったりという例もありましたけれども、そういったことがあると思いますので、ここはこれまでもずっと言っているとおり職員全体でアンテナを張って、そういったことできちんと情報をキャッチして、うちのまちに合った施策を考えていければと思っておりますので、その辺に関しても全力を尽くしてまいりたいと思います。

出典:白老町議会 令和5年定例会6月会議 2023年6月22日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる