白老町議会 令和3年定例会3月会議 2021年3月11日
まちづくり事業
2021年3月11日、白老町議会の一般質問で、貮又聖規議員が「まちづくり事業」について質問し、町長 戸田安彦、企画課長 工藤智寿、建設課長 下河勇生、副町長 竹田敏雄、副町長 古俣博之、教育長 安藤尚志、経済振興課長 冨川英孝、農林水産課長 三上裕志が答弁しました。
- 質問者
- 貮又聖規 議員
- 答弁者
- 町長 戸田安彦、企画課長 工藤智寿、建設課長 下河勇生、副町長 竹田敏雄、副町長 古俣博之、教育長 安藤尚志、経済振興課長 冨川英孝、農林水産課長 三上裕志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 貮又聖規
4番、会派みらい、貮又聖規でございます。通告に従いまして1項目5点、順次質問させていただきます。まず先般の大雪で本当に町職員の皆様、不眠不休の対応をいただき、心より感謝申し上げます。それでは、1項目め、まちづくり事業について。(1)、まちづくりの未来図について。令和3年度の町政執行方針では、「みんな」で知恵を出し合い力を合わせて、我がまちしらおいを「築いて」いくとされている。町民の皆さんと共にまちを築くためには、行政と町民の共通の目標が必要である。想いや理念の将来像だけではなく、まちづくりとしての未来図が重要であることから、次のとおり質問します。①、第6次白老町総合計画では、計画の最終年度となる2027年の国立社会保障・人口問題研究所推計にて人口が1万3,401人となっており、さらに人口減少が加速することが予測されている。今後は、町民の皆さんの生活環境の質をいかに保ちつつ、生活に必要な諸機能が近接した効率的で持続可能なまちづくりが求められるが、その考えを伺います。②、町立病院改築基本方針が示され、令和3年度には役場庁舎改築基本計画が策定される予定であり、50年に一度あるかという公共サービスの再構築に町長は大きな決断をすることになる。この重要な任期の中、行政サービス機能や災害対応拠点機能等をどのエリアに集約するのか伺います。(2)、空き家対策の現状と方向性について。①、白老町空家等対策計画の調査結果にて、その後の空き家数、うち今後の利活用が見込まれる家屋数、廃屋数の推移について伺います。②、空き家化の予防、活用策の検討内容と進捗状況について伺います。(3)、遊休施設の現状と方向性について。①、旧竹浦小学校の現状と方向性について伺います。②、旧森野小中学校の現状と方向性について伺います。③、旧白老小学校の現状と方向性について伺います。④、旧給食センター跡地の方向性について伺います。(4)、地域資源を生かした個性と魅力あふれる産業のまちについて。①、個性と魅力あふれる産業のまちとは具体的に何か伺います。②、地方創生推進交付金事業のおもてなしガイド事業の成果と今後の展開について伺います。③、地方創生推進交付金事業のアイヌ文化手工芸担い手事業の成果と今後の展開について伺います。(5)、地域経済の建て直しについて。①、まちの将来像で掲げる「共に築く希望の未来 しあわせを感じる元気まち」の実現のためには、新型コロナウイルス感染症により冷え込んだ地域経済を一刻も早く立て直しすることが急務である。その上で、商工会など各関係機関とのさらなる連携強化が求められるが、その考えを伺います。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
「まちづくり事業」についてのご質問であります。1点目の「まちづくりの未来図」についてであります。1の「持続可能なまちづくりの考え」についてでありますが、加速化する人口減少と少子高齢化を背景に、今後も持続的に発展し、安心して快適に暮らしていくためには、時代に適応した魅力ある都市空間の形成が必要となります。このことから、本町としては都市機能の縮小を招く様々な課題を次期都市計画マスタープランの改定にあわせて洗い出しながら、持続可能なまちの実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。2点目の「行政サービス機能の集約化」についてでありますが、本町においては、今後町立病院の改築をはじめ、役場庁舎の改築など大型ハード事業の執行が予定されております。これらの大型施設については、公共施設の機能統合や複合化、防災拠点機能など、様々な視点を持った改築等が求められており、それぞれの基本計画、方針等の策定の中で議論が進んでいくものと認識しております。2点目の「空き家対策の現状と方向性」についてであります。1の「空家等対策計画後の空き家数、うち利活用が見込まれる家屋数、廃屋数の推移」についてでありますが、平成31年3月の計画策定時における空き家は315件で、そのままの状態で利活用が見込まれる家屋は101件、不良空き家は54件でしたが、令和3年2月末現在で把握している空き家は280件であり、利活用が見込まれる家屋は79件、不良空き家45件と捉えております。2の「空き家化の予防、活用策の検討内容及び進捗状況」についてでありますが、職員を構成員とする検討会議を中心に、空き家の適切な管理については広報誌による周知や家屋の所有者に対する啓発文の送付、定期的な町内パトロールなどを行い、空き家の状況把握等に努めております。また、空き家の利活用については、空き家をリノベーションし、新たなカフェをオープンした活用例がありますが、利活用の推進は分野が多岐にわたるため、引き続き空き家対策に関連する関係課と連携しながら、具体的な施策の構築に取り組んで行く考えであります。3点目の「遊休施設の現状と方向性」についてであります。1から3の「旧小中学校の跡地利用」について、4の「旧給食センターの跡地利用について」は関連がありますので、一括してお答えいたします。遊休施設等は、町民の貴重な財産であることから、将来のまちづくりや政策課題への対応を熟考し、公共や民間での有効活用の実現性を検討していかなければならないものと考えております。経年劣化により各施設の老朽化が進む中、現在跡地利用の方向性に進展はございませんが、今後の検討に当たっては、避難所確保など防災対策や地域活動の場の確保も考慮しながら、総合計画に掲げる協働のまちづくりの姿勢をもって取り組んでいかなければならないもの捉えております。4点目の「地域資源を活かした個性と魅力あふれる産業のまち」についてであります。1の「個性と魅力あふれる産業のまちの具体」についてでありますが、白老牛や虎杖浜たらこに代表される食、山、海、川など豊富な自然、アイヌ文化や仙台藩の歴史等、本町は誇るべき個性と魅力ある地域資源を有しております。また、新千歳空港までの距離、冬期間の降雪量の少なさ、加えて今季からは後志圏を結ぶ道道白老大滝線の通年通行が実現するなど、北海道内でも有数の地勢的優位性を有しており、これらを有効に活用し、産業振興を図ってまいりたいと考えております。2の「地方創生推進交付金事業に係る『おもてなしガイド』と3点目の『アイヌ文化手工芸担い手』各事業の成果と今後の展開」については関連がありますので、一括してお答えします。「おもてなしガイド事業」については、受講者の中から17名のガイド登録希望者が現れ、新年度から白老観光協会内にガイドセンターを立ち上げ、多くの来訪者に対応していくことを予定しています。一方、「アイヌ文化手工芸担い手事業」については、3年目の今季、過去2年の倍以上となる112名が参加するなど、ウポポイ開業と合わせてアイヌ文化への関心の高さをうかがい知るものであり、あわせて実施した「商品開発事業には10名の方が出品し、販売会を実施するなど、町民の中に確実に担い手の輪が広がっているものと実感しているところであります。5点目の「地域経済の建て直し」についてであります。1点目の「各関係機関とのさらなる連携強化の考え」についてでありますが、現在コロナ禍で疲弊した地域経済の建て直しには、行政だけではなく、商工会、観光協会、建設協会等各経済団体等と一体となった取組が必要と認識しています。このことから、今後においても各関係団体等との情報共有を行い、さらなる連携により地域経済の活性化に努めてまいりたいと考えております。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。1項目め、まちづくりの未来図について再質問いたします。1点目の持続可能なまちづくりについてでありますが、過去の総合計画では都市計画マスタープランと連動したつくり込みを行っております。町の未来像、これは都市計画マスタープランの言葉を引用すると都市づくりとなっておりますが、要はまちの未来像と合わせたものになっておりました。総合計画と都市計画マスタープランの中。それが今回の策定において、まずは個別になった理由をお聞かせ願います。
答弁 企画課長 工藤智寿
第6次総合計画と都市計画マスタープランが個別になった理由ということでお答えさせていただきたいと思います。このたび第6次総合計画策定に当たって、当然都市計画マスタープランについても一緒に策定していきましょうかというお声をかけさせていただいておりますが、実はもっとひもとくと都市計画マスタープランについては10年計画、それから総合計画においては8年計画ということで、前回たまたま、たまたまという表現が正しいとは限りませんけれども、前回は同じ時期だったから一緒にできたのですけれども、10と8年の差で2か年の差が出てしまったということで今回一緒にできなかったということが大きな要因の一つでございます。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。現行の都市計画マスタープランではこう書かれているのです。都市計画とまちづくりは時には混同して使われることがありますが、まちづくりはまちや地域をよくし、暮らしやすくするものだと考えられると。道路や公園などの整備も含み、福祉、環境、文化、農林水産業や商工業など、暮らしに関係する全ての分野に関係しますと。ここからが重要な部分だと私は考えるのですが、都市計画はまちづくりを支え、まちづくりというのは総合計画で掲げるまちづくり、都市計画はまちづくりを支え、進めていくエンジンの一つであると。そこで、再確認なのですけれども、総合計画はまちづくりの上位計画でありますが、それと同じようにハードのまちづくり、これを描く都市計画マスタープランは重要なものであるという、その認識、その確認をさせてください。端的でよろしいです。
答弁 企画課長 工藤智寿
議員の言われたとおり、本当に非常に重要なものだという捉えで町としているところでございます。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。まずは、本当にその認識のとおりでありますが、それはまた追っていろいろとご質問していきたいと思うのですけれども、まずその中にあって2点目の行政サービス機能の集約化についてでありますが、ご答弁いただいた中では、これらの大型施設についてはそれぞれの基本計画、方針等の策定の中で議論が進んでいくものと認識しているというところでありますから、これはすなわち都市計画マスタープランの中で明確にしていくというような認識でよろしいでしょうか。
答弁 建設課長 下河勇生(建設課長は2021年3月まで)
まず、都市計画マスタープランの役割でございます。都市計画マスタープランにおきましては、都市の将来像の明示と都市計画の整合性、総合性の確保、個別の都市計画の指針となるもので、全体的な方向性を示すものですから、個別なものを中に入れ込むということは基本的にはないかと考えております。
答弁 企画課長 工藤智寿
建設課長のお話ししたとおりの部分ございますが、考え方の個別計画という部分は総合計画に沿っている中の個別計画という捉えでございますので、例えば病院でいえば病院改築基本計画ですとか、そういったものが考え方に入ってくるのかなと捉えているところでございます。
再質問 4番 貮又聖規
私は、今回町立病院の改築問題、それから役場の関係、これは個々のプラン、事業の中で進めるにしても、町民の皆さんからすると、これは同僚議員の皆さんもおっしゃっておりますけれども、5年後、10年後、20年後、30年後の白老町はどういうようなハードのまちづくりなのかというところがイメージできて、そこから町民の皆さんと共に築き上げるまちづくり、それはソフトの部分もそうですし、ハードの部分もそうだと思いますので、都市計画マスタープランは例えば方針ですということであっても、町民の皆さんの立場でいうとそれが形として見えるものが必要だと。それが50年に1度かどうかという、そういう本当に大事な年になっておりますので、その辺はどうか形にしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
都市計画マスタープランの関係でお答えしたいと思います。先ほどマスタープランの概要というのですか、それは建設課長のほうからお答えしたとおりです。ただ、個々の計画は確かにないでしょうけれども、まち全体の都市計画の在り方という部分については、これは改定のときにきちんと整理していかないとだめだと思っていますので、そのことが町民の方に分かりやすく、どうしていったらいいのかということは十分考えながら改定をしていきたいと考えています。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。続きまして、2点目、空き家対策の現状と方向性についてであります。こちらの問題につきましては、私は令和元年12月会議の一般質問でもさせていただいて、今回どのような変動があったのかという意味で質問させていただきました。ただ、こちらは昨日の代表質問の中でもそうですし、先ほど同僚議員の長谷川議員のご質問の中でも一定の成果があったというところでありますので、それが確認できましたので、こちらの部分は割愛させていただきます。その中にあって、私のほうとしては2点目の空き家化の予防、活用策の検討内容及び進捗状況についてでありますが、これは昨日の町長、副町長からの答弁でいくと、具体的な施策の構築については国の補助金を活用するですとか、あとは町長からは空き家対策は全国の自治体が抱える共通の問題であると、その中からなかなか有効な手段が見つからないという答弁がありました。私もそのとおりだと認識しております。その中にあって、それは各自治体が本当に困り事であるわけです。ただ、今国は人口減少に伴う空き家化、その対策について動きを始めております。その中で有効な手段として、今一般社団法人全国空き家バンク推進機構という、こちらは空き資源の利活用を通じて地方創生、公民連携の実現をお手伝いするという機関があります。要は自治体は、廃校やそういったような空き施設があってもマッチングができないという悩みがある。だけれども、こういった機構が入ってそういったところをマッチングするというようなところで、今実際に三重県や沖縄県の自治体がここのお力をいただいてそういう事業展開をしておりますので、ぜひそういったことも視野に入れて研究いただきたいと考えますが、理事者のお考えをお伺いいたします。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
議員のほうからお話のありました空き家対策の部分ですけれども、空き家の対策計画ですか、この中にも取組の一つとしてありまして、いわゆる空き家代行サービス的なもののことだと思うのですけれども、こういったことも検討していきましょうと計画の中では盛り込んでいますので、当然その部分については勉強させていただいて、どういった方法がいいのか、そういうことも含めて取り組んでいきたいと思っています。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。その中で今回町長の答弁でいただいた中では、利活用の推進は分野が多岐にわたると。そういうことでいくと、白老町役場としての対応も建設課が中心になっていろいろプロジェクトをつくって進めていくというのは分かるのですけれども、空き家問題は本町にとってこれをどう解消していくかというのがまちの元気力につながると思いますので、そういったところで、今後組織の見直し等があるのかもしれませんけれども、私はプロジェクトチームでは限界があるのかなと考えておりますが、理事者の考えはいかがでしょうか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
空き家対策に関する組織的なことなのですけれども、専門の部署というのですか、そういう形の中で取り組むということは効率はいいと思います。ただ、状況からいきますと、今建設課が中心となって各課と連携を取りながらやっています。すぐ組織化ができるかといったら、ちょっと時間がかかりますので、当面は建設課を中心としたプロジェクトチームでいきたいと考えております。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。現状は分かりました。それは、今後の展開としてぜひ視野に入れていただきたいと思います。続いて、3項目めの遊休施設の現状と方向性について再質問いたします。まず、本日は答弁もいただきましたが、それとは別に、白老町行財政改革推進計画の素案がありましたけれども、この中で公共サービスの重点化として主な取組項目に、小中学校の統廃合ということでありました。これは、すなわち行財政改革推進計画の中では、小中学校を統廃合したということはイメージ的にいくとプラス要因の評価なのかなと私は感じるのですが、一方で実際に旧竹浦小学校、旧白老小学校が廃校となっておりますけれども、統廃合したことによって、プラス面だけではなくて、もちろんマイナス面、これもあると思いますが、まずはその部分はどのように捉えておられますでしょうか。
答弁 企画課長 工藤智寿
マイナス面という部分で、利活用されていない校舎がいまだに残っているという状況は、景観上も含めてマイナスといいますか、大きな課題の一つになっているのではないかなと捉えてございます。
再質問 4番 貮又聖規
もちろんプラス要因もあればマイナス要因もある。今まで本当に地域のシンボルである学校が今がらんとなって、そうなると地域自体の元気もなくなっているということは感じています。その中にあって個別に質問していきたいのですが、まず旧森野小中学校の活用についてであります。本所在地は、道道大滝線がございますから、交流人口創出に係る重要なエリアとなっていると私は感じています。昨今のアウトドアブームから、キャンプ場のリニューアルオープン等でにぎわいが創出されているというところでございます。その中で、北海道内の事例でいきますと、栗山町では雨煙別という地域にある廃校の小学校でありますが、こちらをコカ・コーラと提携して、現在雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウスとして宿泊体験施設として活用されております。昨日の同僚議員の遊休資産の賃貸の検討についての質問にて、移住、定住に活用、入札し、売却というような答弁もありましたが、その中で政策を組み立てることが重要なのかなと私は感じておりまして、そういう意味でも企業との連携による廃校活用、それからCSR活動、これは社会貢献活動です。栗山の雨煙別もコカ・コーラとは、これは社会貢献事業での連携でございます。そういったことを模索することが必要と考えますが、理事者のお考えはいかがでしょうか。
答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)
先ほどもあったように、学校の統廃合に限って言えば、それぞれのプラス面をより考えて統廃合したわけなのだけれども、おっしゃるとおり、その後の始末についてはマイナス面としての課題が残ると。そこのところをどう町として対応していくかというのは、先ほどもあったように様々な活用の仕方というのはあるだろうと思っています。売却だとかも含めてです。ただ、議員のほうからご提案いただいたような、こういう企業とのマッチングによって再生をしていくという方法も一つだということは十分認識をして、今後それらの方法も含めて早いうちに活用を図っていかなければ、建物ですから、なかなかいい状態に保っていくということは難しいことですから、その辺のところも含めて今後さらに検討を図っていきたいと思います。
再質問 4番 貮又聖規
私が森野の小中学校についてなぜご質問させていただいたかというと、町民の方から利活用したいのだというお声が上がっております。ですから、私は要は政策提言として、企業との連携はもちろんそうですけれども、まずは町民の皆さんにそういったお声を聞くということもぜひしていただきたいと思うのです。その中にあって、白老町廃校の利活用で、全国的な先進モデルとなっているTOBIUアートコミュニティの取組がございます。この中で、文化芸術の拠点としての可能性が私は高いと考えるのです。彼ら、そのアーティストの皆さんのつながりはすばらしいものがあります。そういう中にあって、今実際にTOBIUアートコミュニティの関係者の皆さんと廃校活用についての意見交換をされたことがあるかどうか、その部分を確認させてください。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
飛生の件につきましては、教育委員会である程度中心になりながら何回かお話をさせていただいています。というのは、実際に飛生の校舎自体もかなり老朽化しておりまして、私の前の教育長、古俣教育長よりももうちょっと前かなと思うのですけれども、飛生への移転の問題であったりだとか、あるいは私が教育長になってからは、竹浦小学校が今現実に空いていますよね。あそこを国道に非常に近いので、要するにあそこに芸術家が集まっていろんな作品を展示したり、あるいは通行する方々があそこに立ち寄っていろんな、カフェに寄ったり、コミュニティとして使えないのかなということで、代表の方を含めて何回か複数回いろいろとご相談したり、あるいはお考えを聞かせていただいたことはございます。
答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)
教育長のほうからあった飛生から飛生ということではなく、森野の件で移転を提案したことはありました。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。もう一つ質問を続けますが、この関連についてです。旧竹浦小学校並びに旧白老小学校についてなのですけれども、先ほどは私は旧森野小中学校のことを申しましたけれども、環境要因によって使われる用途が変わると私は思うのです。森野であれば宿泊施設、体験施設、これがふさわしいだろうと。では、竹浦、白老はどうなるのかというところでいくと、まずは先ほど老朽化の問題もありましたが、手を打たなければ施設環境はどんどん悪くなっていくわけであります。もう一つの事例としては、美瑛町では2013年にヤフー株式会社と相互連携を実現しています。廃校の活用としてです。こちらは、ヤフーの社員研修やサテライトオフィスに活用されているのです。これは、廃校後の学校をそういう施設として活用しているとともに、美瑛町は白老町と同じように観光のまちです。ヤフーは観光にも強いですし、物を売るインターネットの商売も強い。そういったような連携の中での活用策なのです。その中において、町として廃校の活用については私は早期に着手が求められると。そして、例えばこれは森野だとか、竹浦だとか、白老がありますけれども、それは旧森野小中学校だからここの管轄だとかということではなくて、本当にまちとして廃校をどうするかというところを考えなければ私は駄目なのかなと思うのです。その中で、旧白老小学校については、いつまでに活用の可否を決め、それがかなわなかったら、3年、4年のタイムリミットを持って、老朽化していくのであれば、これは悲しいけれども取壊ししなければならないというところの選択もこれは必要になると思うのです。そういう意味で私は、まちの未来像として造るだけが未来像ではないです。そういったところもやはり私は必要だと思いますので、いかがでしょう、このスケジュール感的なものは持たれているでしょうか。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
旧学校跡地、古い建物も含めてなのですけれども、タイムスケジュール的には持っておりません。貮又議員おっしゃるとおり、本来であれば政策的にどういう活用をしていくかというのは町民の皆様に分かりやすい形で見せるのがいいと私も思っておりますが、建物の老朽化、また建物の大きさ等々もあって、先ほどの企業との連携とかCSRの話もあって、いろんな話が私のところにも大小来ています。政策的にはそれをもっと具現化していきたい気持ちはあるのですが、なかなか今までは相手先との条件が合わなくて全て活用していないというのが現状であります。これからは、まだ諦めてるわけではないので、いかに校舎の跡地を利用するかというのは、それは力を入れてやっていきたいと思っておりますが、例えばそれが5年後できなかったらすぐ壊すということも、例えば旧白老小学校は今壊すのに3億円ぐらいかかると言われていまして、その3億円の原資はどこにあるのだとか、今度は具体的な話になっていないものですから、今のところはスケジュールは決められないというのが考えであります。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。今回の予算で森野の福祉館でしたか、これを取り壊すということになりますよね。そういった福祉館であっても、その地域の方々においてはいろいろな愛着だってあります。そういったものですから、このたびの町政執行方針の中でも協働によるまちづくりを進める、持続可能なまちづくりを進めるというところでいくと、協働の形も、これは見野町政から動いてきた協働のまちづくりですけれども、今人口減少の中で迎える協働のまちづくりとは何ぞやというところでいくと、それは従来の協働のまちづくりから、ふるさとを再生するような協働のまちづくりが重要になると。そういうところで、私はいろんな誘致をするにしても、まず地元で活躍している方々、TOBIUアートコミュニティの方々もそうでございます。そういった方々、それから私の耳にも届いている町民の方が森野を使いたいというような、そこでまずは足元に耳を向けるというところが重要なのかなと思っております。そして、その中で今文部科学省では未来につなごう、みんなの廃校プロジェクトというものを立ち上げております。まず、このことについてこの情報は白老町役場として、行政として教育行政が窓口なのか、企画課が窓口なのか私は分かりませんけれども、そういった情報は持たれているでしょうか。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
私ども教育委員会としては、これについての詳しい、多分ホームページ等で検索すればあると思うのですけれども、具体的に今手持ちのほうにその具体的な中身については周知しておりません。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。よろしいです。私は何が言いたいかというと、空き家問題もそう、そして今回の廃校問題もそうなのですが、これはもう建設課の問題だとか、そういうことではなくて、本当にまちづくり全般としてのそういう対応が求められるのです。廃校の活用でいくと文部科学省がそういうプロジェクトを立ち上げている。そうすると、そういう情報は、私は税務課の職員だから、そういうのは関係ないとかということではなくて、そういう国の動きも複合的に動いておるものですから、それに対応する行政の在り方というのがやはり重要だと思いましたので、そういう意味でご質問させていただきました。まず、今そういう状況でありますが、その点について理事者のお考えだけお聞きかせいただきます。
答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)
議員のほうから、空き家対策を含めて本町が抱えている遊休施設のありようについてのご質問がるるありました。廃校プロジェクトの件については、私が教育長の時代に一度、統合するに当たって、その跡をどうするかということで、このプロジェクト制度があるということを確認して、ここに申し出るというか、上げるだとか、そういうところも考えていたこともあったのですけれども、なかなかそこまでしっかりとした対応ができないままに今にきているということが事実なのです。今ご指摘があったように、まず地元の方が使ってもらえるというか、有効活用がしてもらえるということが一番いいことだとまずは思うので、そういう声をしっかり拾いながら、そしてそれを今後のまちづくりとどういうマッチングをさせていくかというあたりをしっかり捉えた形での使い方を、町も、それから地元の方々も含めてしっかり結んでいかなければ、また貸すのか、売るのか、そういう条件の中でやったときに次の問題がまた出てくるおそれもあるかもしれないので、十分そこのところはしっかりとしていかなければならないと思いますけれども、いずれにしろ町の中に声があるということは十分受け止めて今後対応していきたいと思います。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。続きまして、4点目、地域資源を生かした個性と魅力あふれる産業のまちについての再質問でございます。まず、おもてなしガイド事業、それからアイヌ文化手工芸担い手事業についてです。こちらにつきましては、地方創生推進交付金事業の活用でございます。この事業の目標について、担い手の育成はもちろん、そのほかに稼ぐ地域振興も求められております。その中においてどのようにして稼ぐ取組にまちが支援を行い、発展させるのかということをお聞きしたかったのですが、今回の町長の1答目ご答弁の中でおもてなしガイドの方々は今17名のガイド登録希望者が現れて、そして白老観光協会内にガイドセンターを立ち上げる。これはまさしく稼ぐ展開を目指した取組であるということで、本当にこの交付金の効果があったのかなと感じております。それから、アイヌ文化の手工芸、その担い手事業、これも過去2倍となる申込みがあったということで、町民の皆さんの関心が高いのかなと感じているところであります。ただ、その中でちょっと私が残念だったことは、ウポポイの年間パスポートの取得の関係でございます。これがなかなか振るわなかったというところで、まちの分析、評価について、これは町民の皆さんの関心度が低いというところが示されました。まず、私はその部分についてどういうような調査でそういう結果となったのか、そこの部分を理事者にお伺いしたいと思います。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
議員からの質問の部分でパスポートの関係でございますけれども、振るわなかった理由でございますけれども、一つの理由としてはやはりコロナ禍がずっと1年間延びてきたという部分でございます。それと、開業が7月になったと、こういった部分も含めてよい条件ではなかったという部分がありまして、これの最大の原因というのはコロナ禍だと捉えていますので、この原因が一番大きいのかなとは考えております。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。今竹田副町長のご答弁を聞かせていただいて、私は本当に安心しました。町民の皆さんの関心度が低いという、この部分が独り歩きしてしまうのが本当にこれはまちにとってマイナスでありますので、それは違うということが確認できました。そして、続いてアイヌ文化の手工芸担い手事業の関係についてでありますが、先般担い手の皆さんがポロトミンタラにて成果のお披露目を兼ねた販売会を実施しておりました。私はそちらも見学させていただいて、皆さんの作品がとてもいろんなものが作られて、とても感動いたしましたが、その部分についてまずまちの評価、講評についてお伺いいたします。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
アイヌの手工芸の担い手養成講座の皆さんの中で12名の方が作家として登録したいというようなお話をいただきまして、当日は10名の皆さんが出品して販売会をしていただいたということになってございます。私もこの事業の開講式、あるいは閉講式というか、修了式でもお話しさせていただくのですが、文化の醸成あるいは継続については一人でも多くの皆さんが身近にアイヌ文化を感じていただくこと、あるいは生活する上でのなりわいにお一方でもなっていただけることがひいては長くアイヌ文化の振興につながっていくだろうというようなお話もさせていただいておりますので、そういった中では手工芸の担い手というのは、ある意味刺しゅうですとか編み方ですとか、そういったものを学ぶという一面もありますけれども、少しでも、お話ししながら、お小遣い稼ぎでも構わないと思うのですというお話もさせていただきました。本当にそれが商品としての価値があるということに気づくことが非常に大切だなと思っておりますので、そういった意味では一つ一つの気づき、あるいは関心を持って参加していただく方が増えているというような状況については大変評価できる内容だったのではないかなとは思っております。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。とてもいい効果が出ているということで、大変私もうれしく思います。その中にあって、現在ポロトミンタラではほかの道の駅や物産館と違って食料品よりもハンドメイドの作品が非常に多くそろっていると。これは、ポロトミンタラ、観光協会の関係者の皆さんの努力のたまものでもあるなと。行政の皆さんのお力もありと考えておりますが、その中にあって実際にポロトミンタラ等に関わっている作家の人数や経済効果についてもし押さえておりましたら、お伺いいたします。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
すみません、今手元に商品の一覧といいますか、そういったものがございませんので、後ほどご答弁させていただきたいと思います。売上げについては、月々の売上げということがございますけれども、ちょっと今手元にはございませんので、すみません。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。それでは、個性と魅力あふれるというところに戻りますが、私は今回のこのご答弁の中で、優れた地域資源、環境資源がある。そのほかにも個性と魅力はあると私は考えております。それで、ぜひ町に視野に入れて研究いただきたいというところがございますので、ご提案いたします。まず、本町の個性と魅力とは、私が考えるには45.8%の高齢化率、高齢者の皆さんです。そこには高齢者の知恵という財産があります。もう皆さんご承知のことだと思うのですけれども、徳島県の上勝町の葉っぱビジネス、これはもう30年来の取組をされております。これは、料亭などの料理に彩りを添えるつまものという葉を高齢者が生産して出荷する地方創生の先行モデルであります。現在でも80歳代のおばあちゃんがパソコンを駆使して販売をしております。これは、本当にもうけられている方でいくと年収1,000万以上も稼いでいるのです。80代のおばあちゃんが一人で業者相手にパソコンを打ってということになると予防にもなってくるわけです。本当に元気になる。お金を稼げる。そういった中で、では白老町はどうかと見たときに、白老町は例えば山菜を取るとかイワナ釣りの名人の方々もたくさんおられます。それの保存の知恵だったり、薫製加工だったり、料理の知恵があります。そして、例えばもう一つ、アイヌの伝承有用植物のエント、こちらは採取、加工、販売しているおばあ様たちたちのグループもいらっしゃるわけです。昨日の古俣副町長のご答弁の中でいくと、高齢者の方々の雇用の場の確保、交流の場をどうするかというお話もありましたが、私は今こそこれだけ高齢化率が高い本町にとって皆さんの知恵をまちづくりに生かすというものがやはり私は必要だと思っています。そして、もう一つの個性と魅力であります。私が考えるには、白老の歴史、過去に学ぶと見えてくるものがあります。文化を掘り起こすことで見えてくるものがあります。それがふるさとの宝であるのですが、その中で私がひもといた中で見えてきたのが手仕事のまちとしての白老ブランドの創造です。国が行っている社会生活基本調査を御存じでしょうか、5年に1度調査されております。この調査は、仕事と生活の調和、ワーク・ライフ・バランス、男女共同参画社会の形成、国民の豊かな社会生活に関する各種行政施策に欠かすことのできない重要な資料となるということが国の中で位置づけされているのです。この調査の中で、要は何かというと、国民がどのように余暇を活動しているかという、そういう調査なのです。その中において、実は趣味と娯楽というカテゴリー、分野があって、その中で編み物と手芸というのがあるのです。その中で、実は編み物と手芸をする国民の行動率でいくと、都道府県でいくと1位が京都、12.4%、北海道が2位で12%なのです。これは最新調査がたしか平成28年だったのです。本当はもう新しい調査が出ているはずなのですが、ただ私がこの統計調査をずっとひもといてみていくと、実は今まで北海道が全国1位なのです。編み物、手芸、そういう中で本町は手工芸サークルがまず活動が盛んです。その中において本町のアイヌ文化、これをひもといてみても女性は針仕事ができて一人前という風習があるわけです。私の仮説でありますが、白老町は北海道の中でも特に手芸人口が多いまちであると考えます。みんなの心つなげる「巨大パッチワーク」の会は残念ながら解散したとお聞きしておりますが、この取組も手仕事文化が根づく本町の個性と魅力が生み出したものであると私は考えます。そうした中で個性と魅力あるまちを目指すには、私は高齢者の知恵、それから手仕事のまち白老としてのブランド構築。福井県の鯖江市は、眼鏡の職人技がこれはもう世界各国の皆さんの注目になっています。そういう意味から私はここを推進すべきと考えますが、町の見解をお伺いいたします。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
お話をいただきました社会生活基本調査ということで、生活行動に関する結果ということから見ますと、私も初めてといいますか、大変失礼ながら初めて拝見させていただきました。そういった中では編み物、手工芸というところで北海道は12%、京都府が12.4%、全国平均が10.6%ということになっていますので、やはり手工芸という部分でいいますと北海道でそれを趣味にされている方がいらっしゃるのだろうなと思っております。そういった中では、今回のアイヌ手工芸講座、そういった部分で裾野の広がりといいますか、今回については札幌市や倶知安町、そういったところからも参加していただいているということで、議員がおっしゃったようなアイヌ手工芸といいますか、刺しゅうだとか、そういった部分でいいますと他の地域を牽引できるような、そういった取組だったのだろうなとは思っているところでございます。手工芸のまちということで一遍にキャッチフレーズを上げて取り組んでいくということも大変重要な視点かなと思っていますが、現在としては人の生活の中に広がり、定着をしていくというような、そういった部分も重要な視点かなと思っておりますので、町としては今回地方創生推進交付金の事業としては一旦お休みということになりますけれども、町内にある4団体のアイヌ刺しゅうの団体ですとか、あるいは今回の手工芸の皆さん、今後これがどのように取り組んでいくかというような自主的な活動がどこまで発展していくかによっては本当にそういった可能性もあるのではないかなと思っておりますので、町としてもそういったものをつぶさに見ながらといいますか、必要な支援だとか、そういった部分を連携とりながら進めていければいいなと思っております。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。続きまして、5点目の地域経済の立て直しについての再質問をいたします。商工会などの各関係機関との連携についてでありますが、こちらも昨日の同僚議員の質問にて白老町商工会と白老建設協会の要望内容のまちの対応に答弁がありましたので、こちらは割愛いたします。そこで私がお尋ねしたいのは、白老観光商業協同組合からの要望書に対するまちの対応状況についてであります。要望内容は、土産品の発信による地域活性化として、1つは白老町の独自の土産品販売施設の開設、2つには駅北民活ゾーンの町内事業者への開放と活用、3つ目には木彫り熊ミュージアムの設置、または開設のための支援とあります。教育旅行の確保による地域活性化としては、1つは登別市との連携による教育プロモーションの強化、2つには白老町に体験を促す支援メニューの構築、3つにはポロトインフォメーションセンター広場の体験施設機能の充実であります。各項目ごとにどのように検討、対応されたのか伺います。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
白老観光商業協同組合のほうからは、そういったご要望を頂戴しております。実際にはなかなか現実に今至っていないというのが総体としてのお答えになるかなと思っておりますが、まず1つ目の白老町独自の土産品販売施設の開設ということで、以前、平成17年ですか、ございましたミンタラのような施設なのかなというところもございますけれども、現状ではインフォメーションセンターの中の商品PRコーナーというか、そういったところに新年度から委託だとか、そういった部分の募集をかけるようなことは検討はしているのですけれども、現在まで、チャレンジショップといいますか、物販施設の設置というところは内部ではこれは検討はさせていただきましたが、なかなか設置までは、現在までその答えに至っていないという状況でございます。また、民間活力導入区域の町内事業者への開放と活用というようなことでございます。こちらについても、現状民活ゾーンについては新年度にプロポーザルをしようかと今思ってはいるのですけれども、現在までこれも参入事業者も決まっていないという中では、そこの事業スペースを使わせていただきたいというようなお話も十分理解できるかなと思っております。これは白老観光商業協同組合さんとお話しさせていただいた中でも申し述べさせていただいたのですが、もしもこの民活ゾーンのところに事業者がこの後決まってきたときに、営業期間を保障することも今はできないので、簡単にそこに例えば物販施設を置くだとか、そういったところも今の中では我々も逆に無責任になるだろうという思いもあって、そこについてはなかなか民活ゾーンの町内事業者の開放と活用という部分では難しいと思っておりまして、開放については門戸は開いているというような状況にはあると思います。この民活の区域の整備に当たっては、もともと商工会だとかそういったところとお話ししながら町内事業者の参入について十分に検討、協議させていただいたのではないかと思いますけれども、そこが今日までかなわなかったと、そういうような状況もございますので、今後においても様々な協議はさせていただきたいなとは思っているところでございます。それから、3項目めの木彫り熊ミュージアムの設置支援ということでございました。このことも、観光産業としての木彫り熊というようなところは大変重要な今後においても伝えていかなければいけない部分ではあろうと思うのですが、今の時点でこの施設自体を設置できる、できないという議論はなかなか、我々としてもこういうような考えもあるというようなところで、どうにかスペースを確保するだとか、そういったことも考えられないかということは内部でも検討はしましたけれども、現状には至っておりません。ただ、仙台藩白老元陣屋資料館のほうで木彫り熊展をやって、旭川だとか、そういったところから貴重な展示品で多くの方に見ていただいたということも含めますと、そういったニーズは少なからずあるのだろうということは認識しているというような状況になってございます。それから、教育旅行の関係でございます。登別市との連携による教育旅行プロモーションの強化ということで、これについては例年2月に教育旅行のプロモーションということで行っておりますけれども、今回のコロナ禍にあって、このプロモーション自体が登別市・白老町観光連絡協議会あるいは北海道登別洞爺湖広域観光圏協議会というようなところでもなかなかできていないという状況でございますので、これはコロナが終息してプロモーション等ができるようなことになればしっかりと対応してまいりたいなと思っております。それと、教育旅行でウポポイから出てくる子供たちといいますか、修学旅行生に対する体験メニューを促す支援、1人3,000円分の補助を出していただきたいというようなことでございました。今現状はウポポイとの連携といいますか、それが修学旅行生がウポポイから出て地元に下りる、出てくるというところもなかなか難しいというような状況もございまして、今この段階ではこの支援についてはご用意できなかったというような状況になってございます。
答弁 農林水産課長 三上裕志(農林水産課長は2021年3月まで)
私のほうからは、最後のポロトインフォメーションセンター広場の体験施設機能の充実というところをお答えさせていただきたいと思います。内容としましては、冬期間、寒いときでも防寒対策が可能な施設の整備、体験機材の物置設置などの機能充実ということでご要望されておりました。まずは道路から西側駐車場のあるほうの土地につきましては、町が林野庁からお借りしている土地であります。契約の中では、第三者への貸出し等はできないこととなっております。それと、道路から湖畔側につきましては、町有地となっておりますが、大変眺望のよろしいところでウポポイが一望できますし、湖面の背後地には樽前山というような非常に景観のよい場所であることから、この一角に建物を建てるということは町としては今考えは持っておりません。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。今の現状のまちの考えは分かりました。まちの考えは分かったということです。土産品販売施設についてですが、前段で私はアイヌ文化の手工芸、その担い手事業について質問いたしました。ポロトミンタラの施設の性格は、チャレンジショップであります。白老観光商業協同組合は1973年に設立されて、本町の観光振興の核を担ってこられました。その組合員の皆さんは、経済効果と雇用を有無の事業者の皆さんであります。まちが進めてきた担い手の皆さんは、冨川課長からの答弁にもありましたけれども、自分たちの楽しさをやりながらというところですよね。ですけれども、今までの白老観光商業協同組合は皆さんそれを要はなりわいとしてやってきたわけです。そこで、今実際にチャレンジショップ機能を持つポロトミンタラは、ハンドメイドの作品などがたくさんあるので、手狭になってきていますよね。そういったところで、商売でいくというところがなかなか難しくなっている。そういう現状にあって、私はポロトミンタラとは別に商売として稼ぐ位置づけを持つ土産の販売施設の開設は必須と考えますが、そこの部分、くどいようですが、理事者の見解をお伺いいたします。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
貮又議員おっしゃるとおり、アイヌ文化の手工芸品も併せて、いろんな商品になり得るものがあると思います。それは団体や人の考えや余暇の考えによってそれぞれ違うと思うのですけれども、白老町には長くからそれをなりわいとしている方がたくさんいて、その考えはというお考えだと思います。チャレンジショップではなくてと。せっかくウポポイができて、アイヌ文化に興味を持って白老町に訪れる観光客がコロナ禍の中でスタートして大変残念でありますが、まだまだこれは50年、100年、永劫続くものだと認識しております。その中で白老町でアイヌ文化を主になりわいを起こすということは、そこに雇用も生まれて、人口の歯止め、もしくは人口増にもつながると思っておりますので、非常に大切なことだと思っております。その一方で、行政がその方たちと一緒にどこまでできるのか、なりわいに対してどこまでできるのかというのがまだまだ双方の連携を取っていかなければならないという考えと、いろんな国や北海道の補助メニューはあるのですけれども、商売に向けての補助メニューというのはなかなかハードルが高いものですから、その辺はまだまだそれを商売にする人と連携を取っていかなければならないし、もともとアイヌ民族博物館を民間でやっているときにやっていた方々で、今なかなかチャンスがないという声も聞いておりますので、この辺は広く私たちもどういうお手伝いというか手助けができるか、全部おんぶにだっこに行政が用意したものという形には、そこで商売をするので、ならないと考えていますので、その辺のバランスも考えながら進めていきたいなと思います。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。町長のお考え分かりました。教育旅行に関してちょっとお聞きいたしますが、食事施設は充足されていると捉えられているのか、それとも不足していると捉えられているのか。これは、旅行会社や学校、来られる方々の思い的にはどのような捉え方をまちはしているのかお伺いいたします。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
教育旅行、今年度4万8,000人、ウポポイのほうに来ていただいているということでございます。そういった中では、ウポポイは屋外施設であるということも含めて昼食の会場には苦慮されているということは多分に伺ってございます。そういった中で、町としてもどのような対応ができるのかはずっと考えているところでございますので、充足しているか不足しているかという点については少なくとも充足はしていないという認識でございます。
再質問 4番 貮又聖規
課長からの答弁ありました。4万8,000人がウポポイに入ってきた。では、まちが教育旅行をどのようにして施策として経済波及効果を生むか、その目標みたいなものはございますか。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
4万8,000人ということでございまして、令和3年度も既に5万人以上のご予約を教育旅行ではウポポイのほうにいただいているということも伺っています。これは、やっぱりコロナの状況であって、入ったままバスに乗ってそのまま帰ってしまうということが一校でもなく、一校でも逆に言うと町場に寄っていただくというようなことについては検討してまいりたいと思っております。ただ、昼食の会場でいいましても、公共施設等々でもなかなかそれをお貸しして密の回避だとか、そういった部分になると代替の施設というのが今ご用意できないというのも実態でございますので、どういった方法がいいのか、今後徐々にウポポイのほうともこういった部分の内容は協議していけるかなと思っていますので、あとは町内の事業者とも協議しながら進めてまいりたいと思っております。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。まず、徐々にウポポイと協議を進める。白老町役場として大事なことは、ウポポイからいかに町内の事業者にそこを持っていくかです。4万8,000人の修学旅行生がウポポイに来た。そこが白老町内の飲食店に行けば、掛ける2になりますよね、掛ける2倍になる。これが町がやらなければならない教育旅行における施策であります。そして、実際に私は旅行会社にもヒアリングをしております。旅行会社からは、もっとウポポイ以外に白老町内でお食事を団体で食べられる場所が求められております。実際にウポポイが落ち着いたら、ルートはどうなりますか。実際に札幌市から来た場合、千歳インターから下りて、千歳市の飲食店で団体が食事を取る。しかし、そういったことは今の事業者の皆さんの力ではできないことですよね。だけれども、教育旅行、そこの食事施設を確保することでまちの経済が潤うわけです。それこそまちがすべきこと、そして今これだけコロナで疲弊している経済界です。その中で、今課長は徐々にというお話をしますが、まちの事業者が生きるか死ぬかです。給料だって安定したものがないわけです。そういった中で、私は町政執行方針に書かれている魅力と活力あふれ、にぎわいが生まれる産業のまち、これは経済基盤の強化や担い手確保等に努めながら地域ブランド力を高める。産業振興を図る。これこそがやっぱり必要なことだと私は思うのですけれども、その辺りについてお考えをお伺いいたします。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
すみません、徐々にというところは、ウポポイのオペレーションの部分で我々と協議する場というのがなかなか持てないという現状を含めて、少しでも前向きな協議ができるようにという意味で申し上げたつもりでございました。ちょっと言葉に語弊があったならば、申し訳ありません。ただ、我々も教育旅行の飲食の部分につきましては先般も観光協会と一緒に千歳市のそういった事業者のところへ行って、ウポポイに寄って食べるところがないから、うちに来るよみたいなお話も伺っております。そういった現状を認識はしておりますので、何とか我々も白老町の中でそういった昼食だけではないですけれども、そういった機会をしっかり逃さないように取組を進めてまいりたいと思っております。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。まちの観光政策、産業政策を担う中で、私はこれを理事者に問いたいです。課長から答弁があったのは、ウポポイとというお話です。まちの観光はウポポイだけではないです。まず大事にしなければならないのは、白老町内の事業者です。その皆さんと対話をせずして、本当に協働のまちづくり、持続可能なまちづくりが展開できますか。笑っていますか。これは、本当に私は真剣です。いかがですか、理事者。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
教育旅行のお話で、私が狭義のお話で少し答弁に誤解があったならば本当に申し訳ないなと思うのですけれども、今ウポポイからの団体の修学旅行で飲食、食べる機会を損失している、そういった部分に特化して私はお話しさせていただいているつもりでございましたので、地元の事業者との会話をなくしてとか、そういうようなつもりは毛頭ございません。そういった部分で誤解があったら、大変申し訳ないなと思います。ただ、今はウポポイにこれだけ4万8,000人の修学旅行、新年度も5万人以上のご予約をいただいている方をどれだけ地域に落とし込んでいけるかと、そういうような視点で私はご答弁させていただいたものでございますので、その辺のところはご理解いただきたいなと思います。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
今のところですけれども、ここの部分につきましては課長のほうからお話ししたとおりです。課長も、コロナ禍があったという部分でなかなかうまくいかないという部分も含めて答弁させていただいております。それと、決して町内の事業者とお話をしないという意味ではなくて、この部分については非常に大事なことなので、教育旅行も含めた中で、それから町内の事業者ともしっかり話をして、食事ができる場所をどうしたらいいかということは共にお話をし合いながら進めていきたいとは思っております。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。まずは、まちの考えは分かりましたけれども、そしてもう一つ、ポロトインフォメーションセンター広場の機能充実につきましては三上課長のほうから答弁いただき、今の現状は分かりました。ただ、私が考えるのには、ポロトの森の活用の検討事業、これはいろいろ活用を進めますよね。ウポポイだけではなくて、ポロトの森をいかに活用していくか、これは今後例えば自然と共生したガイドをきちんとするですとか、そういうことになるとこれは大きなビジネスチャンスになる。そういう中で、今星野リゾートが来られる。星野リゾートは皆さんご承知のとおり旅行業を持っています。アドベンチャーツーリズムを展開するわけです。この星野リゾートが来た場合に修学旅行の体験プログラムを受け入れるということになると、既存で頑張っていらっしゃる事業者、この商売をなくしてしまう。そして、そういう中で、景観上の問題がある、国の土地だからできないではなくて、私はポロトの森活用検討事業と同じようにまちの思いをきちんと国に伝えて、そういう活用を切り開いていくようなこと、そういうことは白老町であればこれはやるべきことだと私は思いますが、その点についてご確認いたします。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
ポロトの森の関係でございます。国との協議というのですか、相談とか、そういった部分なのですけれども、先ほど課長のほうから、取り組めない理由というのですか、そういった部分はちょっとお話しさせてもらいました。国の土地という部分もございますので、国との話の中でそこの土地についてはちょっと難しい部分もあるというお答えをいただいた部分だと思うのですけれども、そのことが全て駄目というかどうかはちょっと分からない部分もありますので、状況を見ながら、そして継続してお話ができるのかどうかということも確認しながら、そのことは少しずつというか、国との確認をしながら進めていきたい、検討していきたいという部分で考えております。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。それでは、ちょっと視点を変えます。平取町の伝統工芸品の取組、これはもう皆さんご承知のとおり、海外でも認知されております。阿寒は観光DMOに認定され、観光振興を図っておられます。昨日の同僚議員の質問に対して、竹田副町長は我がまちのDMOについて準備をしているという答弁でありました。DMOの話はもう何年も前から進んでいるわけです。私からすると、いつまで準備をされているのかという思いであります。平取町や阿寒、これは官民連携を図りながら目標を実現しております。本町はなぜそういったことが実現できないのでしょうか。それについて理事者はどのようにお考えですか。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
DMOにつきましては、昨年候補法人としての登録をいたしまして、来年、令和4年の7月までに本登録を目指して現在進めているというところでございます。このことについては、DMOになるというようなことで観光協会を母体にということで考えておりますけれども、観光協会の会長についても事あるごとに観光協会はしっかりDMOを取ってやっていくのだというようなことをお話しいただいていますので、我々もそこについては10月に一緒に、道内ですけれども、候補法人のところに視察へ行ったりだとか、今どういった方法がいいのかというようなところは協議しているというような状況になってございます。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。視察等を行って、それの実現に向けるというところであります。その中で、なぜ平取町がこういう取組を実現しているのか、そのヒントは私は今回の町政執行方針の11ページの民族文化、ここにあると思います。これまでのアイヌ文化について地域産業、観光振興などの施策を加える。これを平取町はもうかなり前から、そういう組織をつくりながらそういった取組をしているからであります。そういったことをしながらいかなければ、本当に何も実現できないのかなと思うのです。そこは平取町もそれなりの覚悟を持って、アイヌ文化の産業化というのですか、そういうものを展開されてきた。そして、先ほど木彫り熊ミュージアムのお話でいくと、木彫り熊は観光資源というようなお話、観光産業というようなお話だったけれども、木彫り熊は観光というよりも、今は白老町における誇りですよ、文化ですよ、この木彫りは。ですから、今飛生の皆さんがやっているウイマムプロジェクト等で木彫り熊が本当に多くの人方を感動させるものでありますから、ですからぜひ各課の連携、そういったようなものを私は図るべきだと考えますが、いかがでしょうか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
アイヌ文化の関係でございます。各課の連携をきちんとして、それぞれの文化、こういったものを各課の連携を持ちながらきちんとしなさいということだと思います。平取町よりも白老町は遅れていますよという部分でございますけれども、結果としてそういう部分があるという部分は、一部でしょうけれども、あることもあると思います。なので、こういった部分については関係する課の中で検討しながら、不足している部分については改善していく、そういったような取組をしていきたいとは思っております。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又でございます。それでは、もう一つ、本年、令和3年は、令和2年の執行方針のときにはオリンピック・パラリンピックを意識するというところが書かれておりました。橋本聖子会長、現オリンピック・パラリンピックの委員長でありますが、2017年に白老町で記念講演をされたときに、文化事業、これは白老町としてやるべきだというようなお話がありました。近隣の自治体でいくと、むかわ町や厚真町が、リトアニアですか、共和国、このホストタウンに今調印を結んだというようなところもあります。なかなか人の動きは捉えられないですが、今はもうオンライン、インターネットでどんどん発信できます。その中で、本日教育長は子供が変われば未来が変わる、子供は未来の贈り物だというお話がありますが、ウポポイがある白老町で、オリンピックが開催されるときに、例えばウポポイは大勢で歌うという意味です。であれば、白老町の子供たち、それを国内、それから世界とつないで例えば一緒に歌を歌うですとか、そういった何か夢のある取組、こういったものは別に私はお金をかけなくたってできると思います。そういったところでいかがでしょう。どういうお考えがあるかお伺いいたします。
答弁 企画課長 工藤智寿
オリンピック・パラリンピックの関係でございますので、私のほうから少し答弁させていただければなと思います。昨年の町長の執行方針の中にもオリンピック・パラリンピックで白老町を発信していく絶好の機会だというような執行方針になっていたかと思います。本年も正式にはオリンピック・パラリンピックが開催されるということはまだ決定はしておりませんが、聖火リレーも含めて私ども担当しておりますので、それに向けて準備をさせていただいているところでございます。議員のほうからお話がありましたホストタウンの関係も、昨年は実施する予定で準備をさせていただいておりましたが、コロナ禍の中で様々な団体の方や個人の方のお話を聞くと、特に高齢の方になんかにおかれては家を出るのも嫌だという方のお声も実は聞いているところでございます。例えば隣の苫小牧市ですとか登別市に出かけたくないのだよねという声も様々な声を聞いている中で、本当にどうしたらいいだろうという内部の協議もございました。そういった中で、リモートでというご意見に近いようなお話もありましたけれども、我々は特にパラリンピックの採火式というものを実際に昨年も考えていたのですけれども、関係する各団体、それから白老アイヌ協会の皆様にもお願いして、多文化共生の火ということで8月に実施する予定でございますけれども、白老町の思いのこもった多文化共生の火ということで、採火といいまして火を集めて、そこでカムイのみをやってもらって、それをパラリンピックの委員会のほうに持っていって、一つの聖火といいますか、そういう形にしたいという思いでそれはやらせていただきたいと考えているところでございます。子供たちが歌うということ、そういうのもありますけれども、そういう子供たちの思いですとか、様々な団体の方たちの思いを込めた火を届けたいなというのは、今1つ考えているところでございます。
再質問 4番 貮又聖規
4番、貮又です。私は、このたびまちづくりの未来図、これについて本当に強調して質問させていただきました。戦国武将武田信玄は、これは私が本当に好きな言葉ですが、一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いいかげんだと言い訳が出るというところであります。本日3.11、10年、私の知り合いが東北、被災地の自治体職員であります。彼の話を聞くと、まちづくりの未来像を描くと、本来であれば真っ白なキャンバスに絵を描ける。だけれども、真っ暗なキャンバスからいかに真っ白にするか、それを今10年かけて、まだ真っ白にはもちろんなりません。だけれども、白老町はいかがですか、真っ白なキャンバスから、今いろんな状況が、ほかの自治体から見ても財産がたくさんあるわけです。今復興地は武田信玄の言葉でないですけれども、一生懸命というか、本当に死ぬか生きるか、そういったところで知恵が出ているわけです。そこで、私は最後に、3年度の町政執行に当たり、その実現には行政、議会、町民の皆様の総力を結集し、これまで以上に町民皆様が幸せを実感できるふるさと白老へと全身全霊をかけてまいるとあります。町長の全身全霊とはどのようなものでありますでしょうか。最後に、戸田町長のその覚悟をご確認して私の一般質問を終わります。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
令和3年度の執行方針、一昨日読ませていただきました。その中では全てを語り尽くすことはできません。令和3年度1年間をかけて町民の皆様とよりよいまちづくりに邁進していきたいと思いますし、何回かお話はしているのですけれども、昨年まではウポポイ関係で、予算の話をしますとそこに傾注しておりましたが、これからは町民の皆様の生活基盤を中心に予算を組み立てて、町民と一緒にまた新しいまちづくりに進んでいきたいと思っております。住民自治基本条例にもあります。町の主役は町民でありますので、町民と一緒に住民自治、自分たちのまちは自分たちでつくるという信念の下、私も一緒に町民と共にまちづくりを進めていきたいと思っております。