白老町議会 令和2年定例会12月会議 2020年12月15日
白老滑空場の方向性
2020年12月15日、白老町議会の一般質問で、前田博之議員が「白老滑空場の方向性」について質問し、町長 戸田安彦、副町長 竹田敏雄、経済振興課長 冨川英孝、危機管理室長 藤澤文一が答弁しました。
- 質問者
- 前田博之 議員
- 答弁者
- 町長 戸田安彦、副町長 竹田敏雄、経済振興課長 冨川英孝、危機管理室長 藤澤文一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 前田博之
6番、前田です。白老滑空場の方向性についてと財政運営についての2項目を質問いたします。まず、1項目、白老滑空場の方向性についてであります。(1)、日本航空学園白老校の現況について。(2)、滑空場設置の経緯について。(3)、滑空場の学校、学校以外の各利用状況について。(4)、滑空場の管理運営、維持管理の状況について。(5)、滑走路・着陸帯・エプロン、附帯施設等の現状と課題について。(6)、滑空場の今後の進むべき方針についてであります。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
白老滑空場の方向性についてのご質問であります。1項目めの日本航空学園白老校の現況についてであります。本年7月、学長以下関係者が来庁され、北海道栄高校を運営する学校法人京都育英館に譲渡予定であるとの報告があり、その後、9月に契約を締結したと伺っております。譲渡後は、北海道栄高校のアフタースクールとして活用され、さらなる学力向上に向けた取組が進められると伺っております。2項目めの滑空場設置の経緯についてであります。平成5年に場外離着陸場の最適地として用地確保の申入れがあり、翌年には、白老スカイパーク基本プランの提示、同年10月に白老滑空場設置に関する覚書の締結を経て、町が滑走路やエプロン等の基本施設を、日本航空学園側が管理棟や格納庫等の附帯施設を建設し、7年5月に延長600メートル、幅員30メートルを有する滑空場が完成、15年3月には滑走路を200メートル延伸し、全長800メートルの施設として現在に至っています。3項目めの滑空場の学校、学校以外の利用状況についてであります。日本航空学園は、今年度67回のフライト実施を行っております。また、白老フライングクラブが週末を中心に週14回程度利用されている状況にあります。なお、イベント等の利用としては、昨年度まで6年連続でBike―jin祭りが開催されたほか、30年にはマイクロライト日本選手権大会が開催されています。4項目めの滑空場の管理運営、維持管理の状況についてであります。白老滑空場については、原則として日本航空学園に管理運営、維持管理をしていただいております。主な内容といたしましては、離着陸の確認、調整のほか、滑走路等の舗装補修、草刈り、除雪等であります。5項目めの滑走路・着陸帯・エプロン、附帯施設等の現状と課題についてであります。滑走路等については、全体的に老朽化が進行しておりますが、直ちに使用不能となる状況にはないものと考えております。ただし、一部、エプロン部分に大きな舗装の剥離が確認されるなど、今後、大規模な改修等を行うことが必要な状況にあると認識しております。6項目めの滑空場の今後の進むべき方針についてであります。これまで白老滑空場設置に関する覚書に基づき、日本航空学園が無償で使用することとしてきたところであります。しかしながら、千歳市に主たるキャンパス機能が移転している現状等を鑑み、今後見直しに向けて協議を進めてまいります。
質問 6番 前田博之
それでは、白老キャンパスの現況について確認させていただきたいと思います。今経緯について、滑空場の設置あるいは日本航空学園の部分についてありましたけれども、これは校舎も売却されるという旨のことでありましたけれども、町としてはこれまでの経過を踏まえると、この事実を重く受け止めなければいけないのかなと、私はこう思います。これまで白老校は休校状態になっていました。それで、今日の答弁で校舎を譲渡したといいますけれども、売却されましたけれども、ということは事実上白老校は撤退したものと理解してよろしいでしょうか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
白老校の現況についてですけれども、最初にお答えしたとおり、白老校、白老キャンパスにつきましては譲渡するという予定であるということは聞いています。その後私も学長とお会いしたときに売却するという話をお聞きしていますので、事実上白老校につきましては移転するという認識でおります。それと、白老滑空場のほうなのですけれども、ここには管理棟と、それから格納庫が現在あります。あわせて、フライト実習も今後予定したいといったような現況にあったと思います。
質問 6番 前田博之
答弁の6項目めの滑空場の今後の進むべき方針の中で千歳市に主たるキャンパス機能が移転している現状と、こう言っています。キャンパス移転ということは、学園からの正式な申出によるもので認識しているということでよろしいですか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
移転するという部分につきましては認識している、そのとおりだと思っています。〔何事か呼ぶ者あり〕
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
正式な申出という部分についてなのですけれども、文書で頂くとか、そういった部分には至っておりませんけれども、お話の中では売却、すなわち移転と捉えています。
質問 6番 前田博之
多分専門学校等は、許認可なんかは北海道に行きますけれども、移転とか廃校云々についても届出があるはずなのです。その辺の確認はされていますか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
学校の移転だとかそういった部分につきまして届出という部分があると思いますけれども、そのことに対して町がどうなっていますかということを北海道とか関係するところに問合せということはしていないという状況です。
質問 6番 前田博之
私しつこく聞くのは、白老校の存在をきちんとしなければ今後の滑空場の使い方にも波及してくるから私は聞いているのです。だから、日本航空学園がどうこうということで私質問しているわけではなくて町として、これだけの施設ですから、どう整理しているのかということの意味合いで質問していますので、誤解しないようにしてください。それで、そうすると移転したということは、今届けも出ていないと言っていましたけれども、今後教育課程、カリキュラムがありますよね。それとか学校運営の展開はもうここではないなというような認識というか、理解をしてよろしいですか。それと、そういうことでいいのかという町の見解を伺います。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
白老校が売却、譲渡されるということですから、そういったことはないと認識しています。
質問 6番 前田博之
分かりました。現状確認ですけれども、学校は3年前から休校していますよね。そこで、この専門学校は緊急避難場所になっているはずなのですけれども、どうなっていますか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
緊急避難場所という指定の部分については、はっきり認識していませんけれども、ただ裏のほうにあるマンションについては一時避難場所になっていると思っております。
質問 6番 前田博之
これは大事な部分なのです。後ほどきちんと調べて答弁してください。私は分かっていますけれども、私から言うものではないと思いますから。それで次に、本題に入っていきますけれども、滑空場覚書締結は平成6年3月に行われ、平成15年の4月に白老校が開校していますけれども、この滑空場の供用開始はいつになっていますか。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
平成7年の5月に竣工式ということを行っております。
質問 6番 前田博之
平成7年ということは使用開始から25年経過しているということですけれども、25年たっていますので、施設等は経年劣化による老朽化が顕著になっていると思いますけれども、1答目で答弁がありましたけれども、より具体的に現状をお聞きします。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
老朽化の現状ということでございますが、滑走路ですとかエプロンにはクラックというのでしょうか、一部そういったものがあるかと思っております。また、エプロンの部分については5メートルぐらいの範囲ででしょうか、少し大きくめくれ上がっているような状況、もしかすると除雪機か何かで当たってしまったというような状況かと思います。あとは一部大きい穴のところについては砕石といいますか、石を入れて埋めているというような状況になっているということです。
質問 6番 前田博之
私も現地に足を運んできたのです。今ある程度概要を聞きましたけれども、私のほうからも言いますけれども、施設全体は老朽化が進んでいます。学校で所有している建物もかなり劣化していました。そこで、滑走路、着陸帯、エプロンの舗装に今あったようにクラックが入って、そこに雑草が生えているのです。それと、凸凹も目立ちます。波も打っています、多少。特に滑走路のセンターラインがありますよね、こう走っていくところ。その箇所の舗装は打ち継ぎ目なのか自然の裂け目なのか分かりませんけれども、何か所も裂け目が生じていましたけれども、もう一回確認しますけれども、こういう状況でよろしいですか。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
基本的にはご指摘のとおりでいいと思います。
質問 6番 前田博之
それで、何を聞きたかったかということは、この滑走路のセンターの裂け目部分については応急的な舗装はしているのです。ですけれども、劣化して砂状というのか、粒みたくなってしまっているのです。このまま放置しておくと飛行機等の離発着に支障や危険は来さないと思いますか。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
センターラインに関しましては、飛行機の着陸の車輪といいますか、そういったものが着地する場所ではないというようなことも含めまして、今現在で特段、特段といいますか、必ずしも離発着ができない状況ではないというようなことで伺っております。
質問 6番 前田博之
今それが100%ではないのです。私も滑走路を使用している軽飛行機を自ら操縦している人に聞きました。軽飛行機は、かなりセンターラインに入って、ちょうど飛行機が真ん中の、タイヤがあのセンターに沿って走るのです。先ほど言ったように大分避けているのです。非常に危険だよと、こう言っていますので、そういう認識をぜひして後で調査しておいてほしいと、こう思います。それと、そういうことで、それではこれまで滑走路、着陸帯、エプロンの緊急的維持補修は別にして、計画的にオーバーレイなどの整備は行われてきていますか。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
基本的には原則パッチといいましょうか、クラック部分に舗装補修材を入れるというようなことで、計画的にオーバーレイだとかというのは現状はされていないと思います。
質問 6番 前田博之
それで、さきの9月の議会で滑空場の舗装補修に今後10年間で2,160万円を要すると、こう答弁しているのです。これは今議論してきましたけれども、この2,160万円、これは町の試算での老朽化施設の整備に関わる事業費ということでよろしいでしょうか。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
先般の9月会議でご答弁させていただきましたものは日本航空学園側からおおむね10年間で約2,000万円の金額が必要だろうというようなことでの情報をいただいたものをご答弁させていただきました。町の部分で考えますと、平成15年の200メートル延伸した部分、3センチの厚さで舗装を延伸していますけれども、それがすなわちオーバーレイの金額に合致はしないとは思いますけれども、当時で200メートルで6,000万円ということになっていますので、単純に800メートルの延長をやった場合は2億5,000万円程度というものが想定される可能性があると認識しております。
質問 6番 前田博之
これからの議論になりますけれども、ここで確認しておきますけれども、今現状の中でいうと町の負担になるのか日本航空学園の負担になるかということの是非論は別にして、今後維持費には2億5,000万円ぐらいかかるという言い方ですか、今の答弁は。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
しっかりと積算をした数字ではありません、あらかじめお断りしておきますが。ただし、当時の200メートル延伸したものをというようなことで参考にいたしますと、当時200メートル延伸するのに6,000万円かかっているということで、それを800メートル掛けると約2億4,000万円から5,000万円になるというような答弁でございます。
質問 6番 前田博之
次に、覚書について入ります。先ほど答弁でもちょっと触れていましたけれども、平成6年3月に白老滑空場設置に関する覚書を締結していますけれども、答弁以外で特に具体的な内容的なものはありますか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
覚書の内容ということでよろしかったと思うのですけれども、覚書につきましては、まず主なものをお答えさせていただきたいと思います。1つが学園が計画する学科または学校の設置を前提とする白老滑空場の設置を締結しております。2つ目としましては、施設の整備、負担区分を定めています。それから、3つ目としましては基本施設の整備が完了したときは使用を許可し、無償とすること。それから、4つ目ですけれども、使用許可を受けた時点で施設全てを管理すること。それから、最後になりますけれども、双方の譲渡条件が完了したときに滑空場敷地を無償譲渡することなどが書かれています。
質問 6番 前田博之
そのようなことですよね。そういう意味で前段で学校が今どういう状況にあるかということの町側のほうの見解を求めました。それで、多分日本航空学園は、答弁もありましたけれども、重複するかも分かりませんけれども、2学科定員160名規模の白老校を設置する前提条件として白老町が滑空場を設置することにしていたと思います。このことから、町は滑空場の用地取得、滑走路の新設、取付け道路整備等に総額で約9億3,000万円の事業を投入しています。現在もその事業費の起債償還が続いているということを町は明らかにしています。しかしながら、先ほど答弁がありましたけれども、白老校の設置条件の進展がないまま撤退、町では移転となっていますけれども、そこで伺いますが、今後覚書はどのようになっていきますか。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
6項目めのご答弁でもさせていただいておりますけれども、現在学科の設置を前提とするというところには第7条で定めのないといいますか、疑義の生じているというような状況があると思いますので、そういった部分を含めまして今後見直しに向けて協議を進めてまいりたいと思っております。
質問 6番 前田博之
今見直しに向けて協議すると、こう言っていました。そこで、さきの9月議会で町長もこう言っているのです。学園とは当初の覚書どおりになっていないと、こう答弁していますので、私も撤退というか、移転を契機に覚書はやっぱり見直すべきだと思います。そこで、伺いますけれども、見直しを協議していくといいますけれども、白老町が主体性を持たなければいけないと思いますが、その見直しの具体的な内容や論点は整理されていますか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
覚書の見直しの論点の部分でございますけれども、まず日本航空学園としての滑走路の利用の意向、それから使用料を徴収する是非だとか、それから管理の方法、維持の仕方など、そういったものが必要なことになるのではないかと考えています。
質問 6番 前田博之
今そういうことを協議するということですか。もう一回。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
今お答えしたことを学園側と協議をしていくという部分になります。
質問 6番 前田博之
当初と違ってきて機能を発揮していないですよね、覚書というのは。そうなるけれども、覚書の延長線上で今竹田副町長が言った3点か4点のことを見直していくというのか。何か別な形の中で町の施設としてどうするかということの見直し、その他、その辺を論点を整理していただけませんか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
まず、覚書の効力の部分についてなのですけれども、これは日本航空学園と町との間にある明文化したものというのは覚書は1個しかないのです。なので、この覚書に基づいて今まで維持管理だとかそういったことを、必要なものをやってきたということになるのです。なので、覚書に基づく協議という部分については、先ほど課長のほうから答弁しましたけれども、第7条に疑義が生じたときに甲乙協議するという部分がありますので、その条項に基づいてのまず協議は日本航空学園側とはしたいと思っています。それと、もう一つ、日本航空学園側とはそういったことを基にして協議はしますけれども、併せてその施設が町の施設としてどうなっていくのかという部分を含めた中で協議は進めたいと思っています。
質問 6番 前田博之
町がどうか、私は覚書はもう効力がない部分ということを言っていますので、ただその扱いは別にして学校がなくなりましたよね、移転してしまって。カリキュラムがないのです、あそこは授業がないですから。そうすると、竹田副町長が言っているのは、よく分からないのだけれども、ある程度公の施設にして条例化をしていくという物の考え方も今の答弁の視野に入っているのですか。今竹田副町長が言っていることは分からないのです。覚書を延長線でやるのか、新たな形の中で滑空場をどうするか分からないのです。そこをきちんと明確にしてください。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
方向性の部分ですけれども、まず一つの方法と言ったらあれなのですけれども、公の施設ということは十分考えられる。より多くの方に使っていただくという意味でも公の施設ということは考えられる範囲だと思います。公の施設ということになれば必要な条例とか、そういったものも考えながら維持管理をしていくということになると思います。ですから、今ある覚書は協議をするという意味の7条ということです。ですから、必ずしも覚書が延長されるという意味ではなくて新しい形の中で話は進めていきたいと思っています。
質問 6番 前田博之
確認しますけれども、端的に言うと条例によって施設の設置及び管理に関する事項を定めて新たなスタートを切るのだよというような理解でよろしいですか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
条例を制定して新たな形で進めていくという部分でございますけれども、基本的にはそういうことになると思います。ただ、いろんなことが考えられてきますので、例えば滑空場には学校側の施設もありますし、そこの底地は町なのですけれども、そういった部分の課題だとか、そういった部分もありますので、そういったことを日本航空学園側と話をしながら進めなければならないとは思っています。
質問 6番 前田博之
当然滑空場に2つの施設があります。私が言っているのは、それも前提条件を言っているのです。そういうものもありますから、まず白老町として今後協議していくには白老町としてのスタンスとしてどうあるべきかということを持っていかないと交渉は長引くし、相手側だって相手側の主張があると思うのです。だから、今前段のことをある程度整理がついていますから、新たに白老町がどういう姿勢であの滑空場を使うのだということを明確にしなければ話は進まないと思うのです。それで、確認しますけれども、ある程度そういう意思を持って今後協議していくというような考えでよろしいですか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
今後の日本航空学園側との協議の部分につきましては、当然議員言われた部分につきまして町としての考え方をきちんと整理して、そういった中で協議を進めていくという考え方です。
質問 6番 前田博之
滑空場を設置している自治体は結構あるのです。その中でも公の施設として利用許可、施設管理、運営等について条例で定めているのです。それで、ただいま竹田副町長は条例化すると、こう答弁されました。ぜひ条例化に向けて作業を進めて、なるべく早く協議を整理して条例案を議会に提案するというような工程の考え方でよろしいですか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
条例を整備するという部分でございますけれども、条例をつくっていく前段で、先ほどもお話をさせてもらいましたけれども、いろんな課題がありますので、そういった部分はできるだけ早く解決できるように努めていきたいと思いますし、そのことの解決をすることによって条例化が必要ということになってくれば、それは当然条例化していかないと駄目だと思っていますので、どちらにしてもまずは日本航空学園側との協議ということをしていかなければならないので、相手がありますので、いついつまでというお答えはできませんけれども、可能な限り早く努めていきたいと思っています。
質問 6番 前田博之
ある程度工程、時間を決めてやらないと、これまで休校して3年以上たっているのです。その間3回議会で質問しているのです。だけれども、前に進んでいません。いい意味でです。そういうことで、利活用を図るためにぜひスピード感を持ってやってほしいと思います。それで、あと提案もありますけれども、先ほど担当課長は今後維持補修、あるいは新たにやるには2億5,000万円ぐらいの費用がかかると、こう言っています。そういうことで、私は条例化すべきだと思っていますから、当面は今公の施設と位置づけていないから、私は公の施設としてきちんと条例化すべきだと思います。町民の財産ですから。そういう意味で言っていますから。そういうことで、当面は条例化によって公の施設として利活用を図るべきと思いますけれども、先ほどこれから2億5,000万円ぐらいかかると、こう言っていますけれども、それも含めて、これはやっぱり施設の性質上、中長期の視野に立って今後事業の経済性、滑空場という意味です、有効性の費用対効果の検討が必要だと思います。それを行って、その結果一定の判断をする局面も出てくると思います。ここは深く言わないけれども、質問の趣旨を思って答弁をしていただきたいと思いますけれども、そういうこともやっていかなければいけないと思いますけれども、その辺はいかがですか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
今費用対効果のお話が出ましたけれども、滑空場を今後維持管理していく部分について、それは当然維持管理の部分を含めながら費用対効果という部分についても、それは考えていかないと駄目だと思っていますから、そういったものを含めて今後のことについて十分検討していきたいとは思っております。
質問 6番 前田博之
これで最後にしますけれども、私も現場を見てきたし、過去にもいろいろな中で見てきていましたけれども、白老町の滑空場は利活用次第では非常にポテンシャルに高いものがあるのです、使い方によっては。私はそう思っています。そこで、今前段で議論しましたけれども、どちらの方向に行くかは別として一定の判断を下すまでは条例化と相まって滑空場の価値を高めて観光振興等による地域経済活性化及びスカイスポーツ等の積極的な利用促進と展開を推し進めていくために、壮大なものは要りません。コンパクトで実現性の高い施策を立案して利活用を図っていくというような2つ立てで一つの時間を設定して費用対効果が出るまでそういうようなことをやったらどうかと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 副町長 竹田敏雄(副町長は2023年9月まで)
まず、滑空場の利用という部分でございますけれども、地域の活性化だとか、観光だとか、それからスポーツ関係、こういった部分についての滑空場の活用という部分だと思うのですけれども、今議員が言われたことについては今後滑空場を利用していくという部分では必要なことだと思っています。あわせて、日本航空学園とは協議をしながら、どういった方法が最も効果的な利用になるのかということも含めて協議はしていきたいと思っています。ただ、先ほど議員のほうからもお話がありましたけれども、費用対効果という部分については、他の市町村の滑空場を見たときも負担はある程度あると認識していますし、それからあまり有効活用という部分でこれだというところもないのも事実ですので、これも一つの課題だと押さえています。どちらにしても早い時期にこのことについては取り組んでいきたいと考えておりますので、併せて滑空場の最も有効的な活用の仕方も含めて今後取り組んでいきたいと思っています。
質問 6番 前田博之
これまでの滑空場の覚書の中での使用は、いい意味で一定の整理をして、私は日本航空学園にも大いに活用していただいてほしいと思っていますし、使っていただきたいと思っています。それにはほかの人方も使えるように公の施設として位置づけをして、整理をして、そして大いに使っていただきたいと思っているのです。そういう意味で今日の質問なのです。それで、滑空場から多くの軽飛行機やヘリコプターが離発着し、町がにぎわい活性化することを私も念じているのです。だから、そのためにも先ほど言ったように条例化をまずして公の施設として皆さんに使っていただく。その中において費用対効果をもって近い将来どちらの方向に行くかという決断もあると思います。それと、竹田副町長が今言ったように、私は質問を省いたのですけれども、十勝とか上士幌町も大いに使っているのですけれども、非常に財政負担が大きくて、やっぱり財政的に四苦八苦しているところがあるのです。そういうことも含めてぜひ一つの政策と位置づけして期間を決めて整理をしていく必要があると思いますけれども、その辺を聞いて終わりにします。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
少し重なる答弁にもなるかもしれないのですが、今前田議員おっしゃっているとおり、白老町としての大事な施設でありますし、ポテンシャルも高いというお話もございました。活用にしたら恐らくいろんなアイデアがこれからも出てくるのかなとは思っています。それとあわせて、今までも内部の会議等々ではどういう形で滑走路を活用していくかというのもなかなか現実的に費用対効果を出すというのは難しい部分もありますので、先ほど副町長もお話をしたとおり、今覚書を見直す時期だと思っていますので、日本航空学園側ともどういう活用が双方にとっていいのかというお話もさせていただきたいですし、2つ目は町民や公というのか、たくさんの方に使ってもらえるように、これも日本航空学園側としてはその道のプロですから、アドバイスもいただきながら利活用を図っていきたいと思います。その活用が町の財政負担になってはいけないというお話もありましたので、この辺も十分に検討させていただいて、利用できるような条例の制定に向けてこれから進んでいきたいと思います。
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
先ほど避難場所の関係がございました。寮のほうはなっていますが、校舎のほうは避難所に指定にはなっていないということでございます。〔何事か呼ぶ者あり〕
答弁 経済振興課長 冨川英孝(経済振興課長は2021年3月まで)
校舎は避難所になっていないということですので、寮だけかなと。〔何事か呼ぶ者あり〕
質問 6番 前田博之
25年に締結しているのです。ですから、今3年休校して多分あそこは誰もいないと思うのです。前は寮にいたけれども。人がいないのに、町が指定しているのだけれども、緊急避難所としての何か発生したときに使えるような管理とか、町がそういう整理をされているのですかということです。
答弁 危機管理室長 藤澤文一
ただいま日本航空学園の学生寮だった部分の取扱いでございますけれども、現在津波発生時の垂直避難というところで一時避難場所として指定してございます。今後建物の所有権等変わってくるということになった場合は新たな所有者とまた協議を行った上で新たな協定を結ばないとならないかなとは考えております。あとはもう一つ、今の津波の浸水予測が詳細のものは今年度中に北海道から発表されるということでございますので、これは青雲寮のみならず全ての一時避難場所において浸水エリアに新たに加わるものがないかどうか、そういったところも判断した上で改めて協議が必要なものは協議していきたいと考えてございます。
答弁 危機管理室長 藤澤文一
すみません。先ほどの質問に対して質問の意図がうまくのみ込めなくて申し訳ございません。現在青雲寮の部分が一時避難場所として使用できるかどうかという理解でよろしかったでしょうか。現在も使えるようにはなっておりまして、あくまでも避難場所としてはお部屋のほうではなくて階段ですとか踊り場といった共用の部分、そこは自由に出入りできますので、そこの部分は使用できるということでご理解いただければと思います。今後の話で、先ほど答弁しましたけれども、仮に所有者が変わったということになりましたら改めて協議をもって協定を結ぶかどうかを判断したいと考えてございます。