白老町議会 令和元年定例会12月会議 2019年12月13日
旧社台小学校校舎及び敷地における今後の利活用
2019年12月13日、白老町議会の一般質問で、久保一美議員が「旧社台小学校校舎及び敷地における今後の利活用」について質問し、町長 戸田安彦、総務課長 高尾利弘、企画課長 工藤智寿が答弁しました。
- 質問者
- 久保一美 議員
- 答弁者
- 町長 戸田安彦、総務課長 高尾利弘、企画課長 工藤智寿
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 久保一美
旧社台小学校校舎及び敷地における今後の利活用について。(1)、旧社台小学校は、社台地区住民の交流及び学習の場として活用されてきました。そればかりでなく、災害時の避難所としての防災機能を担ったものでもあります。そのような社台地区住民の唯一のよりどころを閉校により現在は失っている状況です。社台地区住民の諸活動を継続させるために旧社台小学校は必要不可欠な施設です。これを踏まえ、今後の旧社台小学校の利活用について町としてどのように考えているかを伺います。①、旧社台小学校が今後地域活動や防災拠点、さらには観光に役立つ多目的施設として地区住民から望まれていますが、それに対する町の考えを伺います。②、校舎の屋根の改修の計画はあるのかを伺います。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
旧社台小学校校舎及び敷地における今後の利活用についてのご質問であります。1項目めの旧社台小学校の利活用についてであります。1点目の地域活動や防災拠点、さらには観光に役立つ多目的施設としての利活用についてでありますが、旧社台小学校は平成28年3月末の閉校に至る121年の長きにわたり、社台地区児童の学びやであったと同時に、PTA活動や各種レクリエーションを初めとした地域活動の拠点として地区住民の皆様に親しまれ、利活用を図られてきたものです。また、閉校以降は30年4月から公益財団法人アイヌ民族文化財団によるウポポイ開設に向けた準備拠点として、また博物館展示物の収蔵拠点として施設の活用が図られているところです。今後の利活用に向けては、アイヌ民族文化財団の利用の方法と近接する社台生活館の利用実態やその他施設との関係を踏まえ、地域活動や防災拠点など地区町内会を初めとした住民の皆様が持つ利用ニーズを的確に把握しながら、これまでの議会での議論も含めてさまざまな活用方策について検討を図る必要があるものと考えております。2点目の校舎の屋根の改修の計画についてでありますが、旧社台小学校の施設改修につきましては、アイヌ民族文化財団のウポポイ開設準備拠点としての利用開始に先立ち、所有者である町においてアイヌ民族文化財団の意見を聞きながら内部改修、維持補修を行ったところでありますが、屋根については利用開始前に雨漏り等ふぐあいが生じていなかったことから、改修は行っておりません。一方、施設海側に面した部分を中心にさび等の劣化が生じている状況を町としても把握しておりますので、必要な措置について検討してまいります。
再質問 1番 久保一美
1番、久保です。①について詳しく再質問します。旧社台小学校校舎は、現在も津波以外の防災時の避難所になっていますが、実際地域住民はその活用方法を周知していません。いつ起こるかわからない災害時のためにも校舎を活用した具体的な避難訓練が必要と考えます。現在国のほうで利用させていただいているところでありますが、社台地区町民の命を守る観点から、避難訓練実施に対する旧社台小学校を利用する国の職員への周知と理解を町として取り組んでいただきたいと考えるが、いかがでしょうか。
答弁 総務課長 高尾利弘(総務課長は2024年3月まで)
避難訓練の場所として社台小学校を、現在1答目でもお答えしましたようにアイヌ民族文化財団のほうへ普通財産の貸し付けで、そちらのほうに貸し付けしているわけですけれども、現在は体育館等も含めて練習の場所という形でも活用しているということで、避難所としての運用はしていないという状況でございますが、今後詳しく、現在は社台生活館ということで避難訓練も含めてそこを活用していただいているのですけれども、今後利用の方法が決まって、指定避難場所としても貴重な場所でございますので、そちらのほうについては今後町が地域活動の場所として活用するという場合は当然そのまま指定避難場所だとか、地域の人が使っていただけるような場所になると思うのですけれども、アイヌ民族文化財団だとか国の関係で使うということになれば、そちらのほうと協議を進めまして、特に災害時には使えるようにということで考えています。避難訓練についても、常時使っている場合はできるかどうかということは協議していかなければならないのですけれども、まずは基本的には社台生活館も近隣にございますので、そちらでも訓練については可能かなとも捉えておりますので、できれば指定避難所として体育館を使えるように協議はしていきたいと考えております。
再質問 1番 久保一美
①の2です。来年3月以降の利活用についてですけれども、あらあらではございますが、周知、理解していますが、改めてお聞きします。社台地区の魅力を高める点について、政策的に旧社台小学校の利用を図るべきであると考えています。地域活動や防災拠点、そして交流人口に対する白老の玄関先として、町としての利活用を地域の魅力を引き出すという観点から社台地区の方と意見交換しながら検討していくべきだと考えていますが、いかがでしょうか。
答弁 企画課長 工藤智寿
先ほど町長も1答目に答弁したとおり、住民のニーズ、必要性、またきのう貮又議員からも同様の質問があったかと思いますが、本当に地域の方に望まれる部分も必要になってくるかと思いますので、その点について今後住民の声を聞きながら、利活用をきちんと図れるようなことを。ただ、1つは、きのうもお話しさせていただいたとおり、今はアイヌ民族文化財団に活用していただいているということがありますので、その結果次第によっては今後においてはそういうことが必要になってくるという捉えでいるところでございます。
再質問 1番 久保一美
1番、久保です。社台地区においては、現在避難所と言えるところは認識している部分では社台小学校校舎のみという認識でございますので、何とかそちらの方面でうまく利活用していただけることを望んで質問を終了させていただきます。