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白老町議会 令和元年定例会9月会議 2019年9月6日

移動困難者対策

2019年9月6日、白老町議会の一般質問で、西田祐子議員が「移動困難者対策」について質問し、町長 戸田安彦、企画課長 工藤智寿、健康福祉課長 久保雅計、高齢者介護課長 岩本寿彦が答弁しました。

質問者
西田祐子 議員
答弁者
町長 戸田安彦、企画課長 工藤智寿、健康福祉課長 久保雅計、高齢者介護課長 岩本寿彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 西田祐子

11番、西田祐子でございます。本日は、移動困難者対策ともう一点、障がい者対策について伺います。今までいろいろと伺ってまいりましたけれども、改めて移動困難者対策、バス停まで行けない方々の課題に対して課題発見の一歩目となり、どのように解決されるか伺います。1、移動困難者対策について。(1)、移動困難者である高齢者、介護認定の要介護者、要支援者、チェックリストメンバー及び身体障がい者、精神障がい者、知的障がい者、難病患者ごとに把握する調査が地域ごとに必要ではないか伺います。その調査により地域の移動困難者の課題から明らかになると思います。その上で対策を講ずる必要があることから、施策の前段として調査を早急に実施するべきではないでしょうか。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

移動困難者対策についてのご質問であります。1項目めの移動困難者ごとに把握する調査が地域ごとに必要ではないのかについてであります。高齢者、身体障がい者、精神障がい者、知的障がい者と難病患者の移動困難対策については介護保険事業計画、障がい福祉計画及び障がい者福祉計画それぞれで策定のためのアンケート調査などにより課題把握に努めております。また、次期介護保険事業計画、障がい福祉計画及び障がい者福祉計画の策定の際にはアンケート調査において調査対象となる方々のお住まいの地域を回答していただくことなど調査内容の見直しを行う考えであります。

質問 11番 西田祐子

11番、西田祐子でございます。地域循環バス、デマンド交通、人工透析送迎サービス、障がい者タクシー補助、福祉有償運送のそれぞれまちの負担額と利用者人数、利用料金をお伺いいたします。それと、総コストの割合から考えていくとコストが少ない方法で運行する必要性があると思いますけれども、昨年度福祉有償運送で40万円ほど補助金を出していますよね。ことしの3月まで。それについてのどういうような検証結果をしているのか伺います。

答弁 企画課長 工藤智寿

私のほうからデマンドバス、それから元気号についての状況をお伝えさせていただきたいと思います。まず、元気号の利用人数につきましては、30年度延べ3万200人となってございます。決算金額につきましては、4,202万5,000円ということでございます。デマンドバスにつきましては、利用人数が2,458人、決算金額としましては680万2,000円ということでございます。

答弁 健康福祉課長 久保雅計(健康福祉課長は2021年3月まで)

福祉有償運送と重度タクシーチケットの関係、私のほうからお答えさせていただきます。まず、福祉有償運送につきましては、決算金額951万9,000円で、延べ人数は1万4,557名の方でございます。重度タクシーチケットにつきましては、決算金額が約39万円、延べ人数は112人で、709枚使用がありました。

答弁 高齢者介護課長 岩本寿彦(高齢者介護課長は2020年3月まで)

私のほうからは、訪問型サービスDについてご説明をさせていただきます。昨年8月から始めたサービスでございますが、8カ月におきまして利用件数は260件、260人の方の利用がございました。検証等につきましては、やはり思ったより利用者が少ないのかなという感じがするのですけれども、こちらのほうにつきましてはまだまだ周知も、年度の途中から始まったということもございますので、そういった部分、今後も周知をしていきたいと考えております。また、検証等につきましては、今月末に予定をしておりますが、専門職の方々あるいは関係者の方々が集まった地域ケア会議の中で検証等を諮って、また改めてその地域の実情に合った訪問型サービスDの内容等を検討してまいりたいと考えています。それと、金額につきましては、平成30年度の助成金といたしましては……済みません。これはちょっとBとDを合わせた数字になるのですけれども、32万7,000円ほど支出してございます。〔何事か呼ぶ者あり〕

答弁 企画課長 工藤智寿

元気号、それから並びにデマンドバスについては、全て一般会計からということで、町費ということになってございます。それと、つけ加えさせていただきますと、運賃の収入はありますので、それ以外であれば町の持ち出しというようなことになってございます。

答弁 健康福祉課長 久保雅計(健康福祉課長は2021年3月まで)

タクシーチケットにつきましては、町の負担でございますので、先ほど申し上げましたが、約39万円ということでございます。

答弁 企画課長 工藤智寿

先ほどから少し答弁漏れがあったようで、申しわけございません。元気号、それからデマンドバスにつきましては、それぞれ特別交付税措置ということで事業費の8割ということで財源措置はされておりますけれども、そのほかの補助は今ないというような状況でございます。それから、先ほど料金の話も私のほうでお話ししましたが、決算金額には既にもうこれは料金を差し引いた決算額となってございますので、全体の当初かかっている金額から料金の分を差し引いてそれぞれの事業者にお支払いをしている決算額ということになりますので、料金収入はあるものの、決算額としては町から出ている部分は先ほど申し上げた金額ということでございます。

答弁 健康福祉課長 久保雅計(健康福祉課長は2021年3月まで)

人工透析の部分もお答えしたほうがよろしいかと思いましたので、人工透析の送迎サービスの事業費につきましては約957万4,000円でございまして、そのうち分担金として自己負担分がありますので、そこが227万3,000円の決算となっておりまして、差し引きますと730万1,000円の町の負担ということになっております。

答弁 高齢者介護課長 岩本寿彦(高齢者介護課長は2020年3月まで)

訪問型サービスDの助成金の関係でございますが、こちらのほうにつきましては国等からの補助金等は一切ございませんで、全額介護保険事業の予算から支出しているという状況でございます。

質問 11番 西田祐子

今ほど財源について伺ったのですけれども、なぜここを聞くかといいますと、やはり町民にとって、元気号バスとかデマンドバス、福祉、それから人工透析とかいろいろしているのですけれども、実際にこれだけの金額を町から出している、そういうことをきちんと町民の皆さん方も理解した上で、それでなおかつこういうことをきちんとやっていかなければいけないということを理解していただきたいなと思いまして、まず財源を聞きました。そこで、実質的な町負担額なのですけれども、いろいろありますけれども、ほとんどが白老町の負担ですよね。介護保険事業は別ですけれども、全額介護保険から出るということですけれども、それ以外は実質白老町の負担になっています。この金額は、非常に大きいと思うのです。先般地域循環バスとかデマンド交通、それから観光交通について来年度からさらに試行していきたいという説明もありました。そうなってくると、さらに負担額がふえるのではないかなと思っているのですけれども、その辺財源的な考え方、町の負担額についてどのようなお考えをお持ちでしょうか。

答弁 企画課長 工藤智寿

先日も特別委員会の中でもアイヌ新型交付金の関係で生活循環バスのお話をご説明させていただいたとおりでございますが、予算ベースでちょっとご説明をさせていただければなと思ってございます。今年度でいきますと、地域循環バス、それからデマンド交通、今バスにつきましては3台、それからデマンド交通につきましては1台の計4台で運行させていただいておりますが、こちらの合計金額が5,096万8,000円という予算額ということになってございます。それを今この新型交付金を、来年度につきましては私どもの考えとしましては実証運行も含めて令和3年度から最終形といいますか、きちんとした形で運行させていきたいなと考えている部分でいいますと、地域循環バス、元気号につきましては2台、それからデマンド交通については4台、こちらの今想定しております予算額としては6,540万1,000円でございます。先ほども言いました今年度の予算5,096万8,000円につきましては、特別交付税措置は別としましても補助金、交付金等はない状況でございます。ただし、令和3年度になりますと先ほど言いました6,540万1,000円のうちアイヌの新型交付金が8割ということで5,232万1,000円、これが8割です。事業費の8割ということで5,232万1,000円でございます。一般財源が1,308万円ということで、一般財源ベースで計算しますと3,788万8,000円の減となる予定でございます。

質問 11番 西田祐子

先般のとき聞かなくて、もっときちんと聞いておけばよかったかなと思ったのですけれども、きょう聞けてよかったなと思うのですけれども、正直言いましてこれだけの財源が、負担がなくなるということは、町長、負担が5,200万円なくなるのです。私は、すごくいいことだと思います。こういうようなことをもっと積極的にやっていってほしいなと思います。これは、たしか平成29年の9月だと思うのですけれども、予防介護のことについてということです。厚生労働省とか、それから国土交通省ですか、そういうところと協議して、これからの高齢者のことについてということで、自動車の運転に不安を感じる高齢者の移動手段の確保など社会全体で高齢者の生活を支える体制の整備を着実に進めることが大事だと言っています。これに沿って考えられているかどうかはそこまでわかりませんけれども、それに沿ってやっていっているのか。これがきちんとこれから先もやっていけるのかどうなのか、そういうところの検証はこれからきちんとされていくと思うのですけれども、とりあえずこれについての、試行すると言っているのですけれども、大枠で結構ですから、構想というか、このような形でやっていきたいのだ、いつごろまでにこんなふうに試行して、車の循環する場所はデマンドはどこの地域を走るのだとか、そういうような、大まかで結構ですから、説明していただければと思います。

答弁 企画課長 工藤智寿

今新型交付金を活用した中で経費も当然下がる中、さらには利用者の充実といいますか、利活用されるような交通形態にしていかなければならないという考えのもと、今まだ実証実験がこれから始まりますし、それから調査、検討もしていかなければならないですとか、アンケート調査もやっていく予定でございますが、今本当の試案ではございますけれども、字地区については中心部に向かってくるようなデマンド交通を主に、行くような形を今考えているところでございます。そうすることによって、虎杖浜の方がいろいろ寄って、白老まで来るのにちょっと時間がかかるといった部分をもう少し早く、デマンドを使うことによってもっと利便性を高くするですとか、そういうことも含めて考えていきたいということです。ですからデマンドを4台にしたというのは利便性といいますか、もっと早く移動できる、要は遠くから来られるとどうしても時間がかかって、バス停たくさん寄ると相当の時間を要するという声も聞いてございますので、できるだけ利便性の高いようなものを考えていきたいなと考えているところでございます。

質問 11番 西田祐子

利便性を高めるという意味ではぜひいい方向にいっていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

出典:白老町議会 令和元年定例会9月会議 2019年9月6日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる