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白老町議会 平成30年定例会3月会議 2018年3月9日

象徴空間周辺整備

2018年3月9日、白老町議会の一般質問で、松田謙吾議員が「象徴空間周辺整備」について質問し、町長 戸田安彦、副町長 岩城達己が答弁しました。

質問者
松田謙吾 議員
答弁者
町長 戸田安彦、副町長 岩城達己

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 松田謙吾

(1)、象徴空間周辺整備にかかわる総事業費と財源内訳について。(2)、土地売却総額と財源用途について。(3)、白老駅周辺整備事業と財源内訳について。(4)、駅北観光ゾーン基地整備と財源内訳、運営方法について。(5)、まちづくり会社設立主体と明確な説明責任について。(6)、まちづくり会社のあるべき姿について伺います。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

象徴空間周辺整備についてのご質問であります。1項目めの象徴空間周辺整備に係る総事業費と財源内訳、期間についてであります。民族共生象徴空間が開設される2020年度までを期間として、総事業費見込み額は約24億6,000万円であり、財源の内訳として補助金、交付金が約8億円、起債約6億7,000万円、国へ土地を売却した収入を含む一般財源が約9億9,000万円であります。2項目めの土地売却総額と財源用途についてであります。国に対して土地を売却した収入及びポロト地区温泉施設整備事業用地として売却する収入の総額は約7億円であり、その財源は白老駅周辺整備事業を初めとする象徴空間周辺整備事業に充当することとしております。3項目めの白老駅周辺整備事業費と財源内訳についてであります。白老駅周辺整備事業として、老朽化した人道跨線橋のかけかえの実施など約13億2,000万円の事業費を見込んでおり、その財源内訳は国からの交付金約5億2,000万円、起債約3億9,000万円、一般財源約4億1,000万円であります。4項目めの駅北観光ゾーン基盤整備事業費と財源内訳、運営方針についてであります。本年2月14日開催の議会調査特別委員会でご説明した(仮称)地域文化・観光研修センター整備に係る事業費4億1,060万円における財源内訳は、国交付金1億8,437万円、地方債1億8,430万円、一般財源4,193万円と試算しております。運営方針につきましては、現在町で検討しているまちづくり会社が指定管理を受け、運営することと想定しております。5項目めのまちづくり会社設立の主体と明確な責任についてであります。今後会社設立に賛同する発起人による準備委員会を立ち上げ、町が事務局機能を担い、金融機関及び旅行会社等とともに設立準備を進めていく考えであります。明確な責任については、町は出資者として出資額に応じた範囲において責任を負うべきでありますが、その設立に関与する立場から健全な会社経営に向けた取り組みと自立化を支援しながら適切な指導、監督等の関与を行うものと認識しております。6項目めのまちづくり会社のあるべき姿についてであります。まちづくり会社は、本町の行政需要が多様化する中で収益事業と非収益事業のバランスをとりながら本町が抱える課題を解決し、新たなまちづくりを推進する組織団体であります。また、設立目的は多文化共生社会の実現に寄与すること、地域をマネジメントし、経済活性化を実現すること及び持続、発展のための人材育成の3つの柱を掲げております。この目的を達成するための事業を展開する中で、町民や事業者等と連携を図り、多文化共生のまちづくりに貢献するとともに、地域経済循環を高め、未来創生を目指す考えでおります。

質問 12番 松田謙吾

ただいまご説明、答弁いただきましたが、象徴空間周辺整備については1点、2点、3点、あわせて簡単に質問いたしたいと思います。象徴空間の周辺整備、私は大きく言うと今苫小牧から社台へ向かっているあれも地域周辺整備だと思います。そういうことからいくと、同僚議員もいろいろ質問されておりましたが、私はこの周辺整備、まさに社台から虎杖浜まで、整備の手法もいろいろあると思うのですが、いずれにしてもこの周辺整備事業に24億6,000万円という大変大きな事業投資ができることは白老、この近年にない大型事業だし、それなりの効果も見込まれての投資だと思います。駅周辺だけでも約13億円で、金額とかなんとかよりも、私はある程度はかけなければならないものだと思うし、ただこの周辺整備も今言ったように大きく言うと社台から虎杖浜までの地域が、この周辺整備事業もそうですし、象徴空間にかかわった恩恵が町民にどのようにあるかによって、町民の関心が私はそこにあるような気しているのだ。我々も町民とよく話しすると、象徴空間できてよかったね、だけれども私らにどんなよいことがあるのというのが町民の思いですし、それから高齢者の方々はそんなことお構いなしに、私余り関心がないと思っています。ですから、今後この周辺整備は外国含めて100万人も来るわけですから、私はその方々がいいまちだねというのは象徴空間ばかりでなく、町内にあるさまざまな道路も含めて、それから家並みもそうですし、町並みもそうだ。そういうところにやはりもう少しこれからは気配りすべきだなと思いますし、何といっても大町の中央通、ここにやっぱり象徴空間来て、これが象徴空間できた大町の振興策だというものを1つ考えてやるべきだし、この駅北ばかりでなく、本町の役場も老朽化の状況になってきたから、役場ももちろん建てかえなければならないし、それも含めて、よそから来た観光の方々は駅裏よりもやっぱり本町に私は興味があると思います。ですから、本町をどのようにやっぱりこれから振興策を考えていくのかは、本町の町民のためにも一言聞かせていただきたいと思います。

答弁 副町長 岩城達己(副町長は2019年3月まで)

象徴空間含めてまち全体の町並み形成等々のご質問でございます。まず最初に、町民皆さんが恩恵と申しましょうか、本当に象徴空間がここ白老にあってよかったなと、そういうことを思い、実感できることがやっぱり大事かなと。そのためには、町民の方々にやっぱり関心を持ってもらうということも必要かなというふうに思っています。ご質問にありました駅北だけで終わるのではなくて、線路をまたいで、やっぱり大町、振興会に足を運んでもらうと。そういう中では、若い人たちが今いろいろ工夫しながらイベント等取り入れた大町商店街の活性化策という部分を打ち出して、1周年記念事業打ったり、空き店舗を改装してのお店を駅すぐ前にも出したり、ケーキ屋さんができ、それからお肉を食べれるお店もできという部分があります。地方から来るお客様が魅力あるものでなければならないと思います。あそこに行くとこんなものがあるよ、こんなものが食べれるよというものがないとなかなか足は向かないと思います。そういう部分では、今大町商業振興会のほうでまた新たな提案を今計画中というお話は伺っています。まだ具体的なことではないのですが、これ自分たちでやっていくのだということで、町に補助金をどうこうではなくて、やっぱりみずから汗をかいてやっていきたいと、こういうご相談もありますので、町としてできるだけのことは相談に乗っていきたいというふうに考えておりますし、そういうことができるとまた大町のほうにも人が流れてくるのではないかなというふうに考えております。

質問 12番 松田謙吾

今までこの10年間、それこそ財政再建のためにない袖を振れないということで、町民サービス含めて随分町民は我慢をしてきた。私は100万人来るとさまざまなまちを立ち寄ると思うのだけれども、例えばインクラの滝とか、それからポロトの奥の森の休養林。あの休養林整備もそれこそもう少し金をかけるとすばらしい休養林になると思うのです。私は、よそのまちから来る観光客はああいうところのほうが見せ場ではないかな。倶多楽湖もそうですし、そういうところに少し力を入れ、この象徴空間を含めてやっていくべきだなと思うし、それからまちじゅう道路はパッチだらけ。それから、町の管理地も草も随分生えます。やっぱりそういうところに気配りするところが私はきれいなまち、白老に結びついていくのではないかなと思うので、1年何億円の話でなく、何百万円から1,000万円、2,000万円の話ですから、そういうまちづくりの転換も、考え方も私は象徴空間周辺整備事業の一環だと思うのです。ですから、そういうところから少し力を入れて、投資をしていったらいいのではないかなと思うのですが、どうですか。

答弁 副町長 岩城達己(副町長は2019年3月まで)

確かに松田議員おっしゃるとおり、スポット的に象徴空間のみならず、やっぱり大きな視点で全町にかかわる部分の取り組みは必要ではないかと。幾つかお話あった中でもポロトの自然休養林、国有林ということもあって、現在林野庁のほうにまちお金がないので、何とか林野庁のメニューの中で展開できることがないかということのご相談を申し上げ、北海道森林管理局のほうも現地も見に来ていただいて、こういう手だてできる、できない部分の協議は進めておりますので、そういった点でのご質問にあったようなポロト自然休養林も全体の中ではお客様が足を運んでもらう、とても大事で、また大変いいところですので、そういう展開も図っていきたいと思ってございます。道路も含めて気配りが大事ということですので、できることからやっていきたいと考えております。

質問 12番 松田謙吾

次の駅北観光ゾーン基盤整備なのですが、これは先般取り下げたわけですから、ここに私はこだわって質問するつもりはありませんが、私は大事なのはまちづくり会社にしても会社なんてあしたにでもできると思うのです。ただ、つくる気になれば。だけれども、結果的には今までのいろいろなまちの姿や、それからそういうものを見てくると、みんな二の足を踏んで、金を出すか。会社なんて今1円から株式会社できるわけですから、なのだけれども、やはり前回の駅北整備4億1,000万円の中で1億9,500万円売り上げたら1億6,700万円減価に係るよ、ああいう仕方では納得できるものではないと私は思います。もう一つは、こちらに100万人来る、来ると言っていて、あの駅北に50万で15万来て、1,300円掛けたら1億9,500万と。こんな計算では私は納得できないと思っていました。もう一回町民の声も議会の声も聞くということでありますから、予算としてコンクリートになる前に相談して、そしてまちづくり会社に携わっていく人方が、あの人方が集まって、どんな駅北にするか、そこのところが私は大事だと思っているのです。ですから、今回取り下げた、改めて検証して、そしてしっかりしたものをつくって出すということですから、私は質問はこのぐらいにしますが、そこのところだけで1つお聞きして、終わります。

答弁 副町長 岩城達己(副町長は2019年3月まで)

駅北周辺の駅北ゾーンの整備、そしてまちづくり会社に関係するご質問であります。想定される収支という内容でお示ししたわけですが、なかなかそれ決してイコールということにはなりませんので、いま一度そこは今後の準備会等を立ち上げた中でかかわる方々で、今お話あったとおり、本当に夜なべ談義するぐらいの気持ちで真剣に内容を詰めていかなければならないというふうに感じております。特に今回の駅北の研修センターについては、そういった反省点を踏まえてしっかりつくり込んで、議会のほうにも提示していきたいと考えてございます。

出典:白老町議会 平成30年定例会3月会議 2018年3月9日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる