白老町議会 平成28年定例会3月会議 2016年3月11日
学校跡地の利活用
2016年3月11日、白老町議会の一般質問で、森哲也議員が「学校跡地の利活用」について質問し、教育長 安藤尚志、企画課長 高橋裕明、生涯学習課長 武永真、財政課長 安達義孝が答弁しました。
- 質問者
- 森哲也 議員
- 答弁者
- 教育長 安藤尚志、企画課長 高橋裕明、生涯学習課長 武永真、財政課長 安達義孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 森哲也
次の学校跡地の利活用についてのほうの質問に移らさ287せていただきます。学校跡地の利活用について4点の質問をさせていただきます。(1)3小学校統合後の跡地利活用についての考え方を伺います。①社台小・白老小の学校跡地をどのように活用していこう と考えているのか。②2020年ポロト湖周辺整備と社台・白老の学校跡地の活用について、町活性化推進会議の中でどのように取り上げられているか。③社台小跡地と白老町の玄関としての社台地区開発・活性化の方向をどう考えるか、また社台小利用についての規制はあるのか。(2)ふるさと体験館「森野」の廃止について。①3月で廃止としていますが、解体・更地にして考えるのか、校舎そのものの一部を残して活用できる方向で考えるのか、 以上をお伺いします。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
学校跡地の利活用についてのご質問であります。1項目めの「3小学校統合後の跡地利活用」についてであります。1点目の「社台・白老小学校跡地の活用策」につきましては、関係課 による政策検討会議において、各地区の町内会長やPTA役員による 住民検討会議から出された意見要望、活用提案等を踏まえた上で具体策の検討を進めております。これまでの検討状況といたしましては、両校舎ともに公的活用は 困難であると一定の整理をした上で、社台小につきましては、子ども達の遊び場の確保と避難施設 としての活用要望を受け、また、白老小につきましては、校舎の早期解体及び将来展望のある活用策が求めら れているところでございます。今後は、地域か らの要望を尊重しつつ、地域コミュニティーの活性化、地域の賑わい創出へと繋がる民間活用など具体的な方向について検討してまいります。2点目の「町活性化推進会議における学校跡地の検討 」につきましては、現在、策定作業を進めております活性化推進プラン検討において 、町内の回遊性を高めるための活用や観光・商業の活性化に向けた活用についての意見はありましたが、現実的な検討には至っておりません。3点目の「社台地区開発・活性化の方向と社台小利用に係る規制」につきましては、社台小学校の好立地条件を生かせる活用策を検討してまいりますが、社台地区が市街化調整区域に指定されており開発行為に制限があることから、利活用にあたっては、使途 を明確にしたうえで地区計画を定め、適合する開発行為を行う必要があります。2項目めの「ふるさと体験館「森野」の廃止」についてであります。1点目の「解体か、活用かの考え」につきましては、ふるさと体験館 「森野」は平成16年6月に開館し、白老町体育協会が指定管理者として8年間運営等 を行ってまいりましたが、施設の老朽化と利用者の減少により、 23年度末をもって利用を休止していたものであります。その後、関係団体と協議してまいりましたが、利活用について めどが立たないため、今年度をもって体験館としての用途を廃止するに至ったものであります。288なお、施設の除去につきましては、別途検討してまいります。
質問 7番 森哲也
7番、森です。学校跡地の活用についてなのですが、具体的な検討は進めているということなの ですが、今後、何年度までに決まるなどの見通し がわかっていましたらお伺いします。
答弁 企画課長 高橋裕明(企画課長は2016年3月まで)
学校跡地の利活用についての見通しでございますが、今年度検討してまいりましたけども、一応一定の 庁舎内と地域の意見をお聞きし たうえで進めてまいりましたが、今のところ何に 活用するという結論には至っておりません。それで、その過程の中で行政としての活用は難しいだろうということと、それから民間からは何に 使って欲しいという具体的なものはないですけども、社台地区でしたら子 供の遊び場とか避難施設としては残して欲しいというようなご意見。そして白老小については、早期に解体をしていた だきたいというそういうその結論まで出ました。それで、今後そういう方向に向かって 社台小については民間活用ができないかどうかという検討に入っていか なければならないと思いますし、白老小についてはその解体の時期などの検討を進めてまいりたいという ふうに考えています。
質問 7番 森哲也
7番、森です。今後の白老小を解体する場合の費用の試算などは、あればお伺いします。
答弁 企画課長 高橋裕明(企画課長は2016年3月まで)
白老小学校につきましては、校舎の区分として8つに 分かれているのですけども、その全てを解体した場合の試算 といたしましては、9,154万円というふうに試算しております。
質問 7番 森哲也
7 番、 森です。 解体に 9,154万円 か かるとのことですが、白老小の跡地は白老のまちなかにある1等地であり、社台 小の跡地も苫小牧方面からの白老町への入り口であり、私はこれからのまちづくりにおいて重要な場所と思います。この町 活性化推進会議では、学校跡地の活用は現実的な検討には至っておりませんという答弁をいただきましたが、2020年に向けてのまちづくりにこの社台と白老小学校の跡地は今後 かかわらないということなのかをお伺いします。
答弁 企画課長 高橋裕明(企画課長は2016年3月まで)
今、お話ありましたように、比較的白老小学校は本当に中心部に位置するところですし、社台小学校につきまして は、国道に面していてかなり交通量は多い場所にあるというふうに認識しておりますので、白老 小学校の場合は校舎が老朽化して使えない289ということで統合となった経緯がありますので、その まま校舎を活用するということは難しいと思いますけども、社台小学校については校舎の活用も含めて、できれば 2020年までに何らかの活用を図りたいという形での検討では進めております。
質問 7番 森哲也
7番、森です。社台小学校において 2020年までの何らかの活用との答弁いただきましたが、私は社台小の活用においては3つの考え方があると考えています。1つ目は教育的使用の場であり 、学習体験の場として使う町民が集まる体験学習の場として町民が持つ様々な能力を結集する場。2つ目 にほかのまちにはない形の道の駅構想であり、体験したり、購入したり、町外だけでは、町内の人も呼べるもの、その流れがあってこそ社台の活性化ができる拠点になると思います。3つ目に2020年のポロト開発構想に合わせて、 アイヌ伝統の木彫りなどの体験も交えて、社台から白老の人の流れをつくる構想。これに白老小の 跡地開発も加えて訪問客の流れをつくってこそ、まちの活性化が生まれると思いますが町の 見解をお伺いします。
答弁 企画課長 高橋裕明(企画課長は2016年3月まで)
具体的にご提案いただきまして本当にありがとう ございます。検討の中ではそういうような案は出てきております。特に商業的な活用ですとか、教育的な活用です。いずれにしても民間主体でどういうふうにもっていくかということが、やはり検討の中の1番の課題になっておりますので、その辺を整理して民間への働きかけですとかそういうことを検討して実際に活用に至るように、今後進 めてまいりたいというふうに考えております。
質問 7番 森哲也
7番、森です。社台小学校の場所は樽前山が目の前にあり、ロケーションもよく牧家風で魅力的な建物だと私は思います。時間がたてばたつほどこの建物が老朽化してしまいますので、より早い活用を と思います。次に、森野ふるさと館についてお伺いします。この森野ふるさと館においては、 こちらのほうの解体の試算などがあればお伺いします。
答弁 生涯学習課長 武永真(生涯学習課長は2019年3月まで)
はっきりした数字は押さえておりません。ただ、体験館森野、旧小中学校に加え全部で8棟の建物がございます。ですので 産廃処理を含めて、数千万円かかるものと思っております。
質問 7番 森哲也
森野ふるさと館においては数千万円かかるとのことですが、この建物の活用も全体的な改修が必要であり、まちで維持していくことが困難ということでありますが、北海道で特に立地条件がよくない山間部にある学校、これは10年以上放置された廃墟になって290いる学校が多々あります。私は森野ふるさと館がそうなってしまっては余りにも寂しく感じます。今後、民間に売買する、解体して更地にする、もしくは休憩所にするなどの具体的な方向性をいつまでに決める目標があるのかお伺いします。
答弁 生涯学習課長 武永真(生涯学習課長は2019年3月まで)
先ほど1答目でございましたけれども、森野小中学校と寿幸園だけのデータにつきましてはございましたので、2,800万円かかるというようなことでございます。失礼しました。こだま園でございました。 それと施設の活用につきましては、まちにおいては基本的には施設が非常に老朽化して雨漏りや危険箇所も見られるということで、まちでは直接は活用はいたしません。ただ、あの状態で民間で買っていただけるところがあるのかどうか、また更地にしてと いうようなことにつきましては、今後庁舎内の会議等をもって検討していくということでございます。
質問 7番 森哲也
7番、森です。今後、解体などのなかなかめどが立たないとのことですが、森野ふるさと館は大滝方面から白老の入り口にあたる場所になります。私はそのため景観の維持が必要になってくると思います。ただ、放置されるだけでは 廃墟化して、窓ガラスも割れ建物の中まで著しく壊れてくると思います。実際に北海道においてそういう山間部で廃校になったが学校などがインターネットなどでも投稿 されてるいるものがあります。景観を維持していくためにも今後も年に数回は草刈りを行ったり、例えば敷地内に花を植えたりするなどの景観の対策などがありましたら 、お伺いします。
答弁 生涯学習課長 武永真(生涯学習課長は2019年3月まで)
3月をもちまして旧森野小中学校、体験館「森野」につきましては、教育財産から普通財産のほうに移るということになります。ですのでその中で近辺の整備も含めましたことも考えてまいりたいと思います。
答弁 財政課長 安達義孝(財政課長は2016年3月まで)
4月1日から私ども普通財産として今度管理していく立場でございます。これは先ほどの 議論もございました社台小、白老小も私どもの管理になっておりまして、その辺につきましては同じ社台小、白老小については市街地にございますので、当然景観を配慮しながら維持管理を行ってまいらないといけないと考えております。そのための予算 措置は少額でございますがとっております。ただし森野のふるさと体験館につきましては、当初予算を確保しておりませんので、できないということではございませんが、やっぱり景観に配慮して森議員言ったとおり手をつけなければ老朽化しますので、防犯灯だとか もうちょっと行ったところにいろいろ暴走する車だとかが入って おりますので、そういう面ではきちっとした防犯対策等をとっていかないとけないということなので、それも含めて新年度になったら 対策も行ってまいりたいなと 考えております。