みんなの議会

白老町議会 平成27年定例会3月会議 2015年3月12日

地区コミュニティ計画

2015年3月12日、白老町議会の一般質問で、及川保議員が「地区コミュニティ計画」について質問し、町長 戸田安彦、生活環境課町民活動担当課長 中村英二が答弁しました。

質問者
及川保 議員
答弁者
町長 戸田安彦、生活環境課町民活動担当課長 中村英二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 14番 及川保

14 番、及川です。私は今回1点のみ町長にお伺いしたいと思います。地区コミュニティ計画についてであります。(1)平成 27 年度を初年度ととして5カ年計画が示されました。具体的にどのように取り組んでいくのか、お伺いをいたします。①、担当職員が課題解決などに向けて地域の皆さんととともに取り組むとしておりますが、行政が主導してやるのかどうか伺います。②、町内全体に 105 という町内会があります。このそれぞれの町内会の自主性をどう図っていくのか。③、人口減少や高齢化が進む中で地域間が抱える問題や課題は多様化しております。この部分をどう対応していくのか、お伺いします。④、構成メンバーを各種団体としておりますが、この調整も含めてどのように進めていかれるのか。(2)これからのまちづくりに非常に重要な施策だとは思いますが、町内活動とのすみ分けについて伺いたいと思います。(3)本計画の推進によって将来のまちがどのように変わっていくのかについてお伺いをいたします。以上、3項目についてお伺いいたします。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

地区コミュニティ計画についてのご質問であります。1項目めの「5カ年計画の具体的な取り組み」についてであります。1点目の「行政が主導か」につきましては、地区コミュニティ計画の具体的な取り組みは地域の皆様が主役となり、行政はその活動を促進、支援していく考えであります。2点目の「各町内会の自主性」につきましては、従来からの町内会の独自・主体的な活動を尊重して、このコミュニティ計画に取り組むものであり、その中で町内会活動と連携が可能なことについて協議していく考えであります。3点目の「地域の問題、課題の対応」につきましては、各地域の問題や課題を議論して本計画を策定しており、課題解決に向けて地域の人々が取り組むことを想定しております。4点目の「構成メンバーとどのように進めるか」につきましては、計画策定の構成メンバーと同様に町内会を主体として地区内の各団体、PTAや民生委員などと執り進めていく考えであります。2項目めの「町内会活動とのすみ分け」についてであります。本町の協働のまちづくり活動は、これまで町内会が大きな役割を果たしており、引き続き町内会が中心的な位置で取り組むことを願うところであります。しかし今後の人口減少、少子高齢社会に向けましては町内会をこえた広域的なまちづくり活動がさらに重要となることから、従前からの町内会活動を尊重しつつ、町内会長などの一部の役員が計画推進メンバーとして執り進めていくことを想定しております。3項目めの「どのようにまちが変革するか」についてであります。地域住民が主役となり、自分たちの地域課題の解決に積極的に取り組む独自の活動とあわせて地域と行政の連携を強化して、地域の人々の「心つながる笑顔で安全、安心して暮らせるまちづくり」を目指す考えであります。

質問 14番 及川保

14 番、及川です。1点目についてであります。この1点目に入る前に町長に確認をしておきたいというふうに思います。戸田町長は平成 23 年の選挙に立起した際の選挙公約の柱の一つに地域担当職員制度というのを導入というのがありました。この制度については、さきの議会の中でもさまざまな議論がされていたところであります。そしてそういった中で職員が75 歳以上の町民のお宅に伺ってお話を聞くと、こういう事業も行ったりしてまいりました。そういった経緯は理解しているのですが、今回のこの地区コミュニティ計画は、地域担当職員制度と随分形を変えて示されたというふうに思うわけでありますけれども、今回その町内会が大きく全面に出てきました。そこで確認しておきたいと思いますけれども、町長が当初お考えであった地域担当職員制度が今回示されたこの地区コミュニティ計画なのかどうかということが1点、さらにこの地域担当職員制度の導入については町長ご自身の随分思い入れがあった中での公約ではなかったのかというふうに思います。そういうことを思いまして、この地区コミュニティ計画に制度が導入された経緯も含めて伺っておきたいと思います。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

公約でありました地域担当職員制度と地区コミュニティ計画のつながりだと思うのですが、まず地域担当職員制度はさまざまな形で試行錯誤しながら課題もたくさん出てきておりますので、これは地域担当職員制度という形でまだまだ構築をしていかなければならないというふうに考えております。それと合わせて地区コミュニティ計画はこれは地域担当職員制度も連携してということなので、このコミュニティ計画を策定する中で地域担当職員制度の動きも合わせて構築をしていくということを考えておりますので別物ではなくて、地域担当職員制度という手法を生かしながらコミュニティ計画も策定していくということでご理解していただければと思います。

質問 14番 及川保

14 番、及川です。町長のただ今の答弁で理解をいたしました。そういう中でこの1点目の行政が主導をして町民向けにこの計画を進めていくのかというのが実は私の考えの中であったものですから、こういう質問の仕方をしたのですけれども、まず1点目に伺いたいのは実はかなり月日はたっているのですけれども、100 人会議というのがありましたね。これがまちづくりに町民を巻き込んでといいますか、まちづくりを町民と一緒に協働のまちづくりですね。当時のうたっていたまちづくりの手法なのですけれども。この制度そのものは今はどうなっているか、まず本題に入る前に伺っておきたいと思います。

答弁 生活環境課町民活動担当課長 中村英二

ご質問の元気まち 100 人会議の関係でございます。平成8年当時、CI運動ですとか、元気まち運動が昭和 63 年以降、ほかにもいろいろな活動ございますが、今ご質問の元気まち 100 人会議につきましては、平成8年4月に元気まち 100 人会議として設立をいたしております。これは中身につきましては町民の方が自由に参加をいたしまして、住み良いまちづくり、そして町民がまちづくりに関することを自ら学び、行動しながら、町へもアイデア等を提言すると。それぞれが勉強しながらまちづくりをしていくというものでございます。これにつきましては平成8年以降、3回、3年次にわたって、それぞれ 100 人までは集まっておりませんが大勢の町民の皆様がまちづくりについて議論をし、ちょっと詳細を持っておりませんがまちづくりに対する提言、こういったものをして8年以降、3カ年にわたって行っている状況でございます。

質問 14番 及川保

こういう町民を巻き込んで、町民全体を巻き込んでのまちづくりというのはもう古くからこういうふうに取り上げて活動しているのですけれども、ただこの 100 人会議もそうだったと思うのですけれども、やはりその役場主導といいますか、役場が計画を立案して、そして上から目線ではありませんけれども、議論のテーマを投げかけて一定の結論を求めて会議を諮ると。こういう手法だったと思うのです。この手法が今回、私は実はそういったものを想定したものですから、このあたりのことはどうですか。

答弁 生活環境課町民活動担当課長 中村英二

先ほど申しましたとおり、過去の取り組み中ので元気まち 100 人会議のほかに、まさに町主導で元気まち研修会という同様に町主導で大勢の町民の皆様と一緒に議論をし、当時本州方面にも視察に行ったり、報告する、まちづくりに対する勉強をし、町への提言をするという活動も実は並行してございました。今申しますように元気まち100 人会議につきましては町民の皆様の有志がお集まりいただいて独自的に、町もサポートはさせていただいているのですが、どちらかというと町民主導でやっていただき、元気まち研修会につきましては町の方が深く関わり取り組みをしたというものがあります。今回進めます地区コミュニティ計画の進め方の中にあっては町長が答弁申し上げましたとおり、100 人会議に近い形で地域の方が主役ということをうたってございまして、地域の皆様が考えている現状、課題、こういったものを整理した中での取り組みを進めますのでサポート、促進していくという形で考えてございます。

質問 14番 及川保

14 番です。今の中村生活環境課町民活動担当課長の答弁で何となくは理解いたしました。要は町主導ではないと。これは理解したのだけれども、ここまで計画が先般の議案説明会の中でも1ページのこのイメージ図を示しながらの説明だったのですけれども、これまでの取り組みをどのようにしてきたのか。先ほど町長の答弁もいただきましたけれども、つくろうとしている計画が今まとまりそうですよね。まとまる手前にきていますね。この計画のまとまるまでの経過は今中村生活環境課町民活動担当課長がおっしゃったような要するに町民が主体で考えてつくってきたということなのですか。

答弁 生活環境課町民活動担当課長 中村英二

地区コミュニティ計画の策定の経過、簡単に説明をさせていただきたいと思います。昨年の7月 15 日以降になるのですが、従来から第4次の総合計画の中でも地区別の計画というのは第4次、現在第5次でございますが、午前中の答弁では第5次の地域の計画で出た全町1つのエリアとして考えるということで現在進んでおりますが、第4次のときにも町内を3つのブロックに分けて計画をつくってございます。今回の地区コミュニティ計画の中にもこの第4次で検討された項目、こういったものをまずベースとして検討を進めております。構成メンバーも簡単に言いますと1地区 20 名程度、この中に地域をよく知る町内会長さん中心に8割方町内会長さんにご協力をいただき、これは地域をよく知っているということで、またPTA、そして民生委員の方にも数名入っていただく、1地区 20 名程度、これを3地区ごとに全体で 65 名になるわけですけれども、約 20 名程度の計画策定委員会というのを構成させていただき、7月 15 日以降、全体会を3回開き、基調講演と大学の先生等を招いてアドバイスをいただいたりということをしながら、あと8月以降に毎月3地区に分かれてその各 20 名が、それぞれの地区の課題、先ほど申しました第4次の総合計画の関係部分をベースにしながら、今日的な全国の先進事例ですとか、私ども事務局のほうで考えうるもの、調査したものをご提言申し上げたり、各委員さんの考えをまとめて今月末に第3回全体会を開催し、今月末にこの地区コミュニティ計画を策定するという段階になっておりますので、これらにつきましては先ほどから言っていますとおり各地区の現状を確認し、課題、問題、こういったものに対する取り組み、これはソフト中心に、ハードになりますと現状において箱物をつくるということにはなりませんので第4次で取り組まれた中でも地域が取り組めるソフト、こういったものに対しての計画を今つくろうとしております。この中では各地区の考えをいただいているというところであります。

質問 14番 及川保

14 番です。内容的にわかりました。私がこの計画を今回取り上げたのは、先ほどの同僚議員の一般質問の中でもありました。同じ町内の中でも限界集落が出てくるような状況が見えるわけです。この計画を進めるにあたって行政主導であればこれは大変な状況になると思っていたのですけれども、今そういうことではないという状況がわかってきましたので、そういう中でも町内会というのはさまざまなお葬式のお手伝いから、お祭り、さまざまな行事、いろいろありますね。さらにはその地域のコミュニティも図らなければいけない。それからさまざまなそのためにはパークゴルフ大会を開きますとか、いろいろありますね。そういったその事業をこなしていったり、さらにはまちの間接的にお願いするのは防災だとか、スポーツ大会出ますからちょっと参加をお願いしたいとか、さまざまなまちとの関係でもいろいろあるわけです。その地域にそれぞれの皆さんがさらにこれに仕事といいますか、ふえる、地域の人たちにとっては負担になるようなものであれば非常にまずいと私は考えたものですから、そういう部分がないのかどうか。項目的にもいろいろ3地区に分けていろいろあるのですね。どのぐらいのものを上げて、さらにその内容がどんな内容なのか。町民の皆さんに負担かかるような状況なのか、それを含めて伺います。

答弁 生活環境課町民活動担当課長 中村英二

ただいまのご質問にお答えいたします。まず町内会、105 町内会ございます。この中には現状におきましては役員のなり手がいない。まちづくり懇談会等、町内会の皆様とお話しする中で現状が伝わってきます。今ご質問のとおり、各単体がそれぞれ活動されていて大変であると。それとの関係はというご質問ですが、あくまでも私どもは105 ある町内会、こういったものにつきましてはそれぞれ歴史もございますし、従来から積み上げてきたものを執り進めていただく。当然のことでございますが、こういったものを尊重していただきます。ただ今後先を見たときに少子、人口減少、少子高齢化社会を迎えて 105 町内会が未来永劫このままの形で進むのかといったときにやはり疑問を感じます。現状におきましてもある町内会では解散をしたいだとか、まさに役員のなり手がいない。会員が少ない。高齢者が多い。さまざまな町内会の課題がございます。こういったものを尊重しつつと言いつつもここら辺は、この計画の中ではこの例えば町内会の再編ですとか、将来的にもそういったことも含むわけですけれども、やはり今後の地域コミュニティ、従来の町内会で培われてきたそういったコミュニティがこのままいかないときに町内会を越えた範囲でのまちづくり活動、こういったものが必要になってくるということが想定されます。現状においては元気で活発な町内会がたくさんございます。しかし一部にはもう限界だという町内会も現存するわけです。こういった中で今から取り組みをする中でこのコミュニティ計画の中でも、各委員さんから出てきた中には今のような課題も実はたくさん出てきておりますので、そういった地域のコミュニティのあり方みたいなもの、根本的なものを議論する場として今後、この計画の中に盛られている項目、各地区3地区それぞれ、例えば社台、白老地区でいきますと 46 項目ですとか、萩野、北吉原でも約 54 項目、また竹浦、虎杖浜も 53 項目ということで全体では 153 の取り組み項目を整理させていただいております。これらにつきましてパブリックコメントで多くの町民の皆様にもお示しをし、総務文教常任委員会のほうにもお示しをさせていただいておりますが、先ほど申しましたとおり間もなく地区コミュニティ計画として完成し、これらについてはご質問の頭にありましたように5年をかけて、これを取り組んでいくということであります。

質問 14番 及川保

14 番です。大体状況が見えてきたのですけれども、それでもなかなか大丈夫なのかというのがあるのです。きのうですね、大町町内会に2つの町内会が統合すると。こういう実は報道もされました。これも本当驚いたのですけれども。それだけまちの、字白老の中心ですね。そういう中で町内会を運営するにおいて非常に厳しいという状況の町内会はこれはまだあるのではないですか。こういう状況を当然押さえておりますね。どうですか。

答弁 生活環境課町民活動担当課長 中村英二

大町につきましては新聞報道でご覧いただいたとおりで、私どもも町連合のほうから、こういった動きがあるということについての情報はいただいておりました。ほかの地区も細かくは説明できませんがやはり 10 世帯程度の小規模な町内会が近隣の町内会と今統合するだとか、2年ほど前にも解散をしようとした町内会があったり、これらについても連携しながら今日につながっていっているだとか、現在はそういったことは各地区でいくつかそのような状況がおきています。

質問 14番 及川保

このように将来非常に厳しい町内会活動といいますか、その状況の中での今回のこの地区コミュニティ計画なのですね。当然任意の組織ですから、まちが直接介入してどうのこうのという話には絶対ならないわけなのですけれども、ただ先ほどの議論の中にもあったのですけれども、今中村生活環境課町民活動担当課長が言ったように人口減少、それから少子高齢化時代を迎えましてそういう状況の中で、例えば先ほど議論にあったようなその学校の統合である、保育所の統合である、施設の老朽化も含めて、さまざま問題があるのですね。町長にお聞きしたいのですけれども、統合するという、例えば小中学校についても、保育所もそうなのだけれども、その計画の段階で地域振興はやりますと。統合して学校はなくなるのだけれども地域振興はやりますという話はしているのですね。なくなった後はこうします、こうしますとは青写真はできないのですけれども、やっていきますと、考えていきますと、こういうお話はしているのですね。そういった中での今厳しい町内会の運営状況なのですけれども、このあたりをどのようにこれから図っていくのか。当然統合していかざるを得ないと思うのですけれども、統合するとやはり広くなってしまってなかなかその地域の中でのコミュニティが図れないとか、いろいろ問題が出てくることは考えられるのです。そういったその対応もまちとしてはこのコミュニティ計画も含めて一緒に考えていかないと非常に厳しい状況になっていくのではないかと。先ほど来かなりの項目、これを上げてこの5年計画で取り組もうとしているのですね。そうなればなかなか今 60 歳の人が 65 歳、70 歳の人がもう 75 歳となかなかこれは厳しい状況になっていくものですから、どういう考え方でこの計画を取り組んでいくのか、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

この地区コミュニティ計画なのですが、今の前段お話していた学校の統廃合等々の問題でその地区、地域がだんだん衰退していくのではないかという心配だと思うのですが、まず学校の統廃合に関しては地域の振興も大切なことではあるのですが、子供たちの教育環境というのが1番にくると思うのです。それで地域の振興。地域が子供たちを育てる、教育するという観点では地域の方々が子供を育てていく環境では学校があったほうがいいとは思うのですが、だんだん人数が少なくなってきて複式学級が多くなってきて、クラスがえができないとかを考えると、子供たちの教育環境を考えるとこれは進めざるを得ないというふうに考えております。それと合わせてその地域の振興なのですが、今3地区を拠点に地区コミュニティ計画を策定しているのですが、先ほど及川議員がおっしゃるように負担になるような地域づくりだとだめだと思います。ただそれが負担ではなく一緒に汗をかきながら自分たちの地域をつくっていくという、自分たちがやはり住民自治の気持ちで自分たちが自分たちの地域をつくっていって、一緒に汗をかきながら絆というか、コミュニケーションをとれるような地域をつくっていかなければならないというふうに考えておりますので、あくまでも主役は住民でありますので、その環境をつくるのは行政の仕事だと思っております。

質問 14番 及川保

そのとおりなのです。子供たちの状況を考えての、統合もやむなしの事業だと思うのですけれども、しかしながら地域の人たちにとってはやはり非常にこれは将来のことを考えると大変厳しい状況下にあると思うのです。今回その地区コミュニティ計画をつくって、4月からスタートするのかどうかわかりませんけれども、私はこの計画そのものはこれから逆に特に必要な地域がまとまっていくためにはそれなりの目標を持ってまちから言われたからこれをやるというばかりではなくて自分たちで考えて、そしてまたさらにはその地域、地域には歴史があるのですね。例えば社台なんかでいえば地引き網だとか、運動会はその地域の方々もまじってやるとか、竹浦、虎杖浜、石山から北吉原までの、それぞれの地域の特色があるわけです。だからその特色をぜひ生かして、この地区コミュニティ計画に取り入れて伝統、そこのそこの伝統を守ってやっていってほしいということが1点と、それと今戸田町長もおっしゃっていましたけれども無理のない、汗をかくというのは無理してではないですね。そうではなくて一緒に考えてどうしていくか。これからまちもさまざまな課題がその地域、地域にあるわけです。公民館や学校問題も含めて、老朽化の問題も含めて、そういったことも一緒に考えながらやっていけるようなまちづくりにぜひしていってほしいものだと、そのあたりの部分をぜひ聞いておきたいと思います。

答弁 生活環境課町民活動担当課長 中村英二

2点ご質問ございます。まず今回の計画、書類で今お示しできませんが各地区それぞれに今例示出されたとおり、それぞれの地域本当に自然を大切にしたいという思いの地域、また長年やってきていることを継続してやっていきたいという地域の考え方、それぞれ特色のあるものが計画の項目の中にたくさん上がっております。これらについては今お話のとおり、これらに沿った取り組みをぜひ一緒にやっていきたいと思ってございます。あと2点目のともに一緒に執り進めるという考えの中ではやはり今町内会 105 町内会ございますが、18 の地区に分かれた地区の連合組織になっております。例えば虎杖浜ですとか、竹浦は一つの字が一つの連合町内会になっております。しかし旧字白老にいたりますと三つぐらいの町内会で連合会を組んでいるだとか、さまざまな形態がございますので、そういった意味でそれぞれの地域で単会の活動のほかに近くの町内会一体となって取り組む活動もございますが、これらはたくさんのものに分かれている地区もあるということでございますので、ぜひここら辺もっと広い地域で悩んでいる人材不足のところはお互い助け合ったり、それから既にやってきていることをほかの町内会も一緒にやるかだとか、こういったようなこの情報を共有したり、実際に取り組むときに一緒に汗を流しながら取り組んでいくようなことも想定しながら、ちょっと細かくはご説明できないのですが、こういった形でみんなでそれぞれの地域が取り組んでいきたいという考え方でございます。

質問 14番 及川保

14 番です。おおよその状況がわかりました。この計画作成にあたって町内会、連合町内会含めて、民生委員、それからPTA、皆さん本当にご苦労さんだったというふうに思います。そしてまた中村生活環境課町民活動担当課長は3月いっぱいでこの仕事がこの役場職員としての最後の仕事になるのだと、今まで頑張ってつくり上げてもらったというふうに思います。本当にご苦労様でした。戸田町長に最後に伺って、この一般質問を終えたいと思います。それぞれの先ほど特色ある活動をしているのだという話もしましたけれども、例えば子供たちの朝、夕方の交差点での交通安全指導、実はもう長くやっている町内会があるのです。これは全部ではないですけれども、学校周辺の町内会の皆さんなのですけれども。毎日やっておられる、こういった状況を当然戸田町長もご存じだと思うのですけれども、そういったさまざまな町内会の活動がある中で今回の町内会を中心としたその計画、ぜひ無理のないような形で、5カ年といっていますけれどもしっかりと町民の理解を、全町民をやはり巻き込んでいくようでないとなかなか一部の役員だけの計画になってしまいますので、そうではなくてやはり地域、地域の皆さんに納得していただけるような努力をしていただくということと、私実は1月に代表質問の中で同僚議員が若干触れられていたのですけれども、やねだんという鹿児島県の視察に行ってまいりました。そこで豊重さんの活動を見てお話を聞いてきたのですけれども、これを町内に生かしていけないのかということもあったのですけれども、やはり豊重さん独自の特別なキャラクターといいますか、強いものがありまして、彼自身もおっしゃっていましたけれどもこの私に続く、今育てているとはおっしゃっていましたけれども、続く人がおられるのか、やはり彼でなければできないという部分があるのかと。だから我がまちでもそういう町内会活動の熱意を持って取り組んでいけるような方々がたくさん出てこられればいいのかと思うのですけれども、そういった人材、彼は人と財産の財、人財、これが大事なことだと。実はDVDを買ってきて見たらそんなことも言っておりました。そういうこともありましてやはりその人材育成、大人の皆さんの育成はないのでしょうけれども、そういった情熱のある方々を発掘して、こういった計画に役立てていってもらえればいいと、こういう思いでおります。戸田町長のお考え、この計画の進め方の総合的な考え方を含めて、お聞きして私の質問を終わりたいと思います。

答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)

この地区コミュニティ計画はさまざまな地域課題を解決して住民が主役となって自分たちの地域を自分たちでつくるというところがまず根本的なものであります。今の九州のやねだんのお話が出ましたけれども、私も7、8年ぐらい前に豊重さんの講演会を聞きに行ったり、DVDを見ていてそのころからやねだんの話は知っていまして、あそこは本当に言葉は行政には頼らないまちづくりということで、参考になる部分がたくさんあると思います。及川議員お話しのとおり、豊重さんのリーダーシップでやねだんは成り立っていると私も思っていますが、そのほかにもいろんな事業を展開して、いろんな人を育てるという仕組みづくりもすごいと私も思っています。死ぬまで人間は勉強だと思うのです。この地区コミュニティ計画を策定するにあたって2年ぐらい前から担当課長一生懸命汗を流していろんな研修会等々を繰り返し行ってきました。町内会の役員の中ではいつも同じ役員ばかりが出て負担に思う方もいらっしゃいますし、でもこういう活動を続けていくことが地域の活力につながるというふうにお言葉もいただいておりますので、同じことやっていてもそれぞれの受ける考え方が違いますので、この辺は人はいろんなきっかけでどういう形で成長するとか、変化するというのがその人の性格にもよるのですけれども、いろんなスイッチというか、きっかけづくりを醸成するのが行政の仕事だと思っていますので、それがその地域のリーダーを育てる、担い手を育てることにつながっていくというふうに考えておりますので、この地区コミュニティ計画を通して、またその地域の中でリーダーが育つ。もしくは今のリーダーの後に続く若い世代の担い手が育つということを念頭に進めていきたいというふうに思いますし、それに向けて行政も一丸となって支援をさせていただきたいと思います。支援というか、一緒にやっていきたいというふうに考えております。

出典:白老町議会 平成27年定例会3月会議 2015年3月12日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる