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新十津川町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日

熊田町政1期目の総括と町長選挙出馬の意思について

2018年12月12日、新十津川町議会の一般質問で、西内陽美議員が「熊田町政1期目の総括と町長選挙出馬の意思について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。

質問者
西内陽美 議員
答弁者
町長 熊田義信

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 西内陽美

議長のお許しをいただきましたので、通告に基づき、町長へ、熊田町政1期目の総括と来年4月の新十津川町長選挙出馬へのご意思をお伺いするという内容で質問いたします。平成27年、熊田町長は、子供と明日のふるさとのために、支え合う地域が輝くまちづくりを政策テーマに掲げられ、町民の皆さまの絶大なるご支持と全幅のご信頼を得て、第7代新十津川町長にご就任されました。熊田町長がご就任後、初の町政執行方針でお示しになられた政策テーマに込められた6つの思い、豊かなまちづくり、学びのまちづくり、健やかなまちづくり、住みよいまちづくり、安心なまちづくり、ともに歩むまちづくりからは、新十津川町職員としての35年、教育長として8年の豊かな行政経験の蓄積と、新十津川町の将来への重責を担おうとなさる強いご決断が伺え、熊田町長が描かれた新十津川町の将来像に共感を覚えたものでございました。ご就任当時は折しも地方創生元年、国においては、先に制定された、まち、ひと、しごと創生法に基づき、地方公共団体が、自主性、主体性を最大限発揮して、地方創生に取り組み、地域の実情に応じたきめ細かな施策を可能にする観点から、まち、ひと、しごと、創生事業費を創設するなどの地方財政対策を打ち出した躍動感のある年であったと振り返ります。本町を含むすべての地方自治体は、中長期的な人口の将来展望と地方創生に向けた目標や、施策等内容とする地方人口ビジョンと、地方版総合戦略策定を国から求められました。熊田町長は速やかに、人口減少の抑制、若者世代の安定した生活、地域の活性化などの課題解決に特化した、新十津川町、まち、ひと、しごと、創生総合戦略策定に取りかかり、本町の最上位計画であり、まちづくりの指針となる新十津川町第5次総合計画を踏襲する各施策事業の着実な執行の中に、より具体的にスピード感を持って精力的に総合戦略を展開されたのでございます。熊田町長が采配を振り、始められた事業を挙げてみますが、先ほど小玉博崇議員も高く評価をしておりました町民の皆さまの生活の基盤の充実を図るとして、個人住宅の耐久性を維持し、安心して暮らし続けることができるよう、個人住宅のリフォームを支援する安心スマイル助成事業や、住宅の解体費用にも対応した住宅耐震化等助成事業を開始してくださいました。ご高齢者には、冬の暮らしの不安を解消するとして、高齢者世帯等除雪費助成事業を新設、置き雪や屋根雪の除排雪に助成制度を構築されました。幼い子供達には、児童館の芝生スペースに水遊びプールを設置し、幅広い遊びの空間を提供されました。病後児保育事業の開始や、放課後児童クラブを本格実施するなど、保護者の方の就業と育児の両立を支えると同時に、子供達の健やかな育ちの場の確保に努められました。第三子以降の保育料の全額無料化や、子供医療費助成事業では、保健医療費無料化の範囲を中学生以下から高校生以下までに拡充し、子育て世代の経済的負担の軽減を図られました。保健事業では、各種がん検診と肝炎検診、骨粗鬆症検診の自己負担額をワンコインの500円として検診率の向上を図り、健康づくりを推進されました。さらに、新十津川町中小企業者応援条例を制定し、中小企業の店舗の新設や直売所の設置、商工観光事業の集客向上のための取り組みを支援なさいました。また、役場庁舎建設に係る基本構想を策定するとともに、計画的な財政負担の軽減を図るため、新十津川町庁舎建設基金を設置されたり、電力小売全面自由化を受け、役場庁舎を含めた13の公共施設で新電力を導入し、行政コストの削減を図るなど、適正な財政運営にも努められました。このように、堅実かつ確実な町政運営を継承しつつ、社会情勢等時代の流れ、本町が抱える課題、町民ニーズを的確に把握され、限られた財源の中で、先見の明をもって選択し取り組まれた事業の数々はこの限りではございません。1期目の3年7カ月によくこれだけのご実績を積まれたことと深く敬服するばかりでございます。現在、これらの事業は、効果的に運営されており、一定の成果や方向性を見出すことができますことから、熊田町長の実行力、行政手腕に深い敬意を表するものでございます。町の魅力を高め、町民の皆さまが誇りを持って暮らすことのできる新十津川町を創造するため、全身全霊を注ぐとお約束されてスタートした熊田町制は、はや3年7か月が経過いたしました。町長ご自身は、政策の達成度や進捗状況、成果をどう評価なさるんでしょうか。また、どのような課題を残したとお考えでしょうか。今任期の総括をお伺いいたします。その上で、次期町長選挙への出馬へのご意思をお伺いいたします。熊田町長には引き続き安定した町政を担っていただきたく、今議会で町民の皆さまに、明快な出馬へのご意思を表明されることに大きな期待を持ってお伺いいたします。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

ただ今は、6番議員さんからいただきました質問、来春の統一地方選挙の町長選出馬の意思確認についてであります。質問の中には、身に余るお褒めの言葉をいただきまして、大変、光栄に思っております。平成27年の統一地方選挙におきまして、多くの皆さま方のご支援とご協力をいただきまして、第7代目の新十津川町長に就任をさせていただきました。当時、私が町長に立候補するに当たり、まちづくりの柱を今ほど質問の中にもありました、子供と明日のふるさともために、支え合う地域が輝くまちづくりを政策テーマとして掲げさせていただきました。このテーマのもとに、私が願うまちづくりを、私の六つの思いという形にして、町民の皆さまにお約束させていただきました。約3年7か月、町民の皆さまとのお約束を実現させるべく、議会議員の皆さま、町民の皆さまのご理解をいただき、かつ、お知恵やお力添えをいただきながら、100余名の町職員の先頭に立って、全力で取り組まさせていただきました。私の一期目を自分自身で評価することにはなりませんけれども、議員の皆さまや町民の皆さまで評価をしていただければという思いでございます。輝き続ける新十津川をつくっていくために、私の信念であります、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」を、常に心に置き、スピード感をもって公約達成に向けた取り組みを進めてきたところでございます。私としては、汗顔の至りでありますけども、任期中、町民の皆さまにお約束した事柄については、概ね達成できたのかなというふうに思っているところでございます。しかしながら、今もなお地方自治体を取り巻く環境は厳しい状況が続いており、とりわけ人口減少、少子高齢化は日本全体を取り巻く大きな流れであり、本町としても大きな課題となってございます。このほかにも、JR札沼線廃止後のまちづくり、農業、商工業をはじめとする各産業の振興、いつ何どき襲ってくるか分からない自然の猛威に対する備えなど、町民だれもが安全で安心、そして、生き生きと活躍できる新十津川をつくるためには、まだまだ取り組まなければならない課題が山積をしております。これらの状況を踏まえ、これまでの1期4年間となる実績と経験を活かし、安心して住み続けられ、住んで良かったと実感できる福祉の向上を促進し、元気で魅力あふれる新十津川をつくっていきたいと考えております。歴史と伝統のある我がまち新十津川町の発展、さらには、町民の幸せのために力の限りを尽くす覚悟を持って、次期町長選出馬の挑戦をさせていただく考えでおりますことを申し上げ、6番議員さんの質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 6番 西内陽美

ただ今町長に、ご就任されてから約3年7か月の間に取り組まれた行政運営につきまして総括されて、概ね達成できたとのご答弁をいただきました。総括につきましては、先の質問の中でも触れましたように、私は熊田町長の実績は称賛に値するもので、行政手腕は敬服のほかないと存じておりますので、意見述べることは控えさせていただきます。来春の新十津川町長選挙への出馬につきましては、引き続き、行政運営の舵取りを担う決意が明確に述べられました。大変心強い思いをいたしております。この3年7か月の間には、昭和49年の事業調査から43年の歳月を費やした国営かんがい排水事業、樺戸、樺戸2期地区工事の完了や、北海道では唯一となる奈良県十津川村、本町の三者協定の締結など喜ばしいものがございました。一方、JR札沼線の廃線容認など大変厳しいご決断を求められることもございました。今日に至るまでには、計り知れないご苦労があったこととお察しいたします。しかしながら、廃線後の鉄道用地の基盤整備や、都市計画マスタープラン変更と町並みの形成など、大きな事業がこれから始まります。また、平成34年から向こう10か年を計画期間とする新十津川町第6次総合計画の策定も控えております。次期の4年間は、この任期に増して重要な4年間になると考えます。本町が置かれているこの状況下、新十津川町長選挙へご出馬のご意思を明確に表明された今、熊田町政2期目には、町民の皆さまにどのような希望や夢を提案なさるのか。道半ばとした課題解決は去ることながら、新十津川町民のためにどのようなことをなさりたいのか、お示しいただきたくお伺いいたします。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

再質問にお答えをさせていただきます。まず、来年改元されます。まさに新しい時代に突入をする。そして、平成32年には開町130年という節目を迎えます。そういった中で町としては、その節目として、しっかりとした町民の皆さんと共に喜び合える、そういった各種の事業も計画をさせていただき、町民と共に喜び合える。そして、温もりあるまちづくりを進めていきたい。そして、基幹産業、農業である町がしっかり継続できるように、皆さんとともに夢を共有し目標をともにしながら、しっかり新十津川を基幹産業、農業の町として持続的発展をさせていく。このことが、商工業、そして、町民の幸せにつながっていくものと確信をしてございます。そういった内容を含めながら、今後も私が舵取りをとらさせていただくならば、そのような目標に従いながら、町民の幸せ、そして、住んでいて良かったと、本当に感じられることを進めていきたいというふうに考えていることを申し上げ、再質問の答弁とさせていただきます。

質問 6番 西内陽美

町長におかれましては、これから1期目の総仕上げと、来期に向けての公約の策定作業と激務の日々、大変ご多忙を極める時期になるかとお察しいたします。どうぞ御自愛いただいて、万全な体調、体制でもって、2期目の熊田町政スタートに望んでいただければというふうに応援を致しております。今日は町長の立期表明をお伺いしたいと傍聴にいらっしゃっている方もいらっしゃいますので、最後になりますが、町長からお言葉がいただけましたら、幸いでございます。質問にはなりませんけれども、町長からのお言葉いただけないかという思いで発言をさせていただきました。私からの一般質問は以上で終わります。

答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)

どういうふうにお答えをすればいいのか分かりませんけれども、まだ1期目、最後までしっかりこの1期目を完遂をしていきたい。そして、そのためには職員100余名の力を結集し、そして、町議会には、いろいろ私の考え方、そして、そのことを説明し、共に目標を共有し1期目をまずまとめて、そして、2期目に向かっての目標を皆さんと共に共有しながら、本当に良いまち、日本一のまち、そういったものを目指して頑張っていきたいということを申し上げ、再々質問の答弁とさせていただきます。

出典:新十津川町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月12日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる