新十津川町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月8日
農産物直売所の設置実現に向けた町の関わりについて
2016年6月8日、新十津川町議会の一般質問で、白石昇議員が「農産物直売所の設置実現に向けた町の関わりについて」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。
- 質問者
- 白石昇 議員
- 答弁者
- 町長 熊田義信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 5番 白石昇
それでは議長の許可をいただきましたので、私の質問をしたいと思います。直売所の設置実現に向けて、町の関わりをどのようにしていくのかということを質問したいと思います。まず平成27年の12月9日の定例会で、総合戦略の中で農産物直売所の設置について、町長は、基幹産業の発展と農業後継者の支援と地産地消に結びつくなど、多くの答弁をいただきました。大変丁寧な説明と答弁だったと思っております。そしてまた、平成28年第1回定例会に、中小企業者応援条例の中で農産物を販売する目的の店舗の整備など、実現に向けた取組みも予算の中で決定をされました。このことで、直売所の設置については、町内のそういう思いを持っている人たちが一歩前に前進したのではないかなと、そのように思っております。そうした動きも町内では見えているんだよということも聞いております。町民の非常に関心の深いところであり、町は設置に向けて今後どのようにこの指導的な立場をとっていくのかということを、まず、お伺いをいたしたいと思います。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
それでは、5番議員さんのご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。今ほど、昨年の12月の定例会の後、いろんな農業、そして商業と関連しながら振興発展をするため、どのようにすべきかというご質問にお答えをさせていただ経緯を、5番議員さんから説明をいただきました。そして本年、第1回の定例議会において新十津川町中小企業者応援条例を制定し、農産物の直売所を新築した場合には、最大500万円の補助、地場産品を開発した場合は、最大100万円の補助をするなど、新たな支援制度を構築をさせていただいたところであります。今後、これらの制度を広く周知し、多くの皆様に活用していただくことにより、町の商工業と農業の発展につながることを、強く期待をしているところであります。このことについては、広報でも周知をさせていただいているところであります。さて、農産物の直売所設置の具体的な計画で、どのように町が関わっていくのかということでございますが、まず、新聞等でご案内のとおり、今、渡辺鉄工所の跡地にゆめのむらの建設事業が取り沙汰されており、そこで町内の農産物や特産品の販売をする施設の設置も計画されていると伺っておりますし、また、町内の各地域で、この直売所とリンクをしたいろんな施設を整備したいという意向も伺っているところであります。とりわけ、民間主導で今、設置の計画をしておりますゆめのむらは、来年の7月オープンの予定というふうに伺っており、町の観光振興や経済の活性化につながるものと大いに期待をしているところでございます。農産物直売所においては、農協のほか個々の農家が連携、協力をし、安全で安心な農産物を豊富に取り揃え、安定的に供給する必要があるものと思っておりますし、農産物のほかにも、本町の農産物を利用した加工品や母村十津川村の特産品など、年間を通じて販売できる品物を取り揃える必要があるものと考えております。町としましては、町の農産物や特産品をPRできる絶好の機会と捉え、消費者のニーズに合った品物を提供できるように、供給体制の確立に向けて、関係者と調整を進めてまいりたいというふうに考えているところであります。また、昨年から本町に来ていただいております地域おこし協力隊は、野菜を生産している農家や農産物の加工製造している方々と情報の交換をしておりますので、地域おこし協力隊の斬新なアイデアも取り入れながら、一緒に執り進めていくことが、なお良い施設整備になっていくものと考えております。さらには、今年から日本ハムファイターズとのパートナー協定により、札幌ドームの試合に副賞として、新十津川産の特別栽培米のゆめぴりかを提供しております。札幌ドームのオーロラビジョンに本町のお米が大きく映し出され、多くの観客に見ていただいているところであります。このように新十津川の農産物の認知度を高める取組みと並行しながら、農産物直売所の設置に向けて、町がしっかりコーディネーター役として積極的に支援に関わっていきたいことを申し上げ、5番議員さんの質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 5番 白石昇
ただ今の答弁で、私が少し心配をしていた部分というのは、ある一程度クリアができたのかなとは思っております。総合戦略の中で直売所を設置と。中小企業者が応援制度の中で制度ということが、少し表面だけを見比べると、ちょっとずれがあるのかなと、足りない部分があるのかなという感じがするわけなんです。町長の農業の振興と基幹産業の発展と地産地消という、そういう部分と、中小企業の応援制度の中の農業者とか生産者という顔が、この書類の中では見えてこないんですね。行政というのは、書いてないものは無いという一つの原則があります。だから、ここに原則が無いということは、ある意味で農業者がどっかに置き忘れてしまったんではないかなという、そういう気が実は、私はしていたわけなんです。そこのとこら辺の整合性をどうとっていくのか。そして、今まで私もいろんなことで観光だとかブランド事業だとか、それから観光協会に入ったりとか、いろんなことでなかなか全てを結びつけるにはどうしたらいいかということに、大変難しいテーマだということは十分わかっておりますけれども、そこのところクリアしていかなければ、直売所とか、あるいはそういった部分のたぐいというものは、しっかりしたものにならないのではないかなと感じているわけなんです。夢とか思いだけで物を作ったけれども、そこに実際に物が集まらなかったら、その一番大事な消費者がそこに来た時に、ああ、今日も何も無かったって帰るような、そういう直売所を作ってしまったら、まず第一段階でアウトになるわけなんですね。だから、そこのところをいかに物を作る人達をどれだけ多く参画を、どういう形でするかということが一番大切なことなので、今後、こういう直売所の関わりを町が十分に持っていただいて、その部分をしっかりとクリアをしていっていただきたいと、そのことをお願いを申し上げます。以上です。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
応援条例は、農業者の複数のもの、さらには商工業者とリンクしたり、共にという部分でもできますし、今言っているゆめのむらというふうに、新たな会社組織でやることも、それぞれでき得る状態になっております。そういう農産物を販売したいと、売ってみたいと、さらには、どのようにして調整できるかという、そういう考えのある方がいたら、やっぱり産業課の方で一番窓口となって、農産物の旬の時期、そしていろんなものを一人では一年間の通じる中では一月だとか二月の場合があるかもしれません。それが、複数の人が重なることによって、半年から八か月になるだとか、いろんなことが考えられますし、そのほかの部分についても、まだ農協とも打ち合わせ協議、これからしなければなりませんけれども、そういう大きな所に入ってもらったり、商工業者が入ってもらったり、そういった方々によって、年間通していろんな新十津川に関わりのある物、そして加工産品だとか、今の新たな6次産品だとか、そういったものを見い出していただければ、そういった物をうまく総合的に売ることが、新十津川に来ておいしい、そして安全な農産物の直売につながっていくということで考えておりますので、そういったことの望ましい、そういう直売所の建設に向けてしっかり町の方でコーディネートをして、設置に向けてはより良いものをしっかりできるように支援をしていきたいことを申し上げ、お答えとさせていただきます。
再々質問 5番 白石昇
再々質問ということではないと思いますけれども、まず最初にご答弁をいただきました、関係者と調整を進めるということ。そして、そのことによってしっかりとコーディネートをしていくということ。これ直売所というのは、なかなかいろんなものが考えられて、なかなか難しんで、そこら辺の調整をしっかりと意見を出し合った形の中で、まずそういう場所を作るということから始めなければならないと思いますので、どうぞその点、初めての夢の実現でございます。どうぞ力いっぱい言うべきことはきちんと言って、お金も出すけど、口も出すという、そういうスタンスの中でしっかりとしたものを作っていっていただきたいと思います。私の再々質問という答弁はいりませんから、どうぞよろしくお願いをいたしますということで締めくくりにしたいと思います。どうもありがとうございました。