新十津川町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月30日
子供の健全な遊び場を拡充することについて
2015年6月30日、新十津川町議会の一般質問で、西内陽美議員が「子供の健全な遊び場を拡充することについて」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。
- 質問者
- 西内陽美 議員
- 答弁者
- 町長 熊田義信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 6番 西内陽美
議長のお許しをいただきましたので、通告書に基づきまして一般質問をいたします。初めに子供の健全な遊び場を拡充することについて、町長に質問をいたします。昨今、少年と呼ばれる年代の子供が加害者となる事件が相次いで起きております。本当に胸がふさがる思いでございます。豊かな心を育む施策にいっそう励まなければなりません。子供は自ら成長する力を持っていますが、上手に引き出すのは大人の責務であると考えているからでございます。本町では、文化活動やスポーツなどを通して、情操教育を推進する取組みを進めており、それには賛同するものの、私は、子供が他人と楽しさや驚きを共有したり、競い合い、譲ったり、我慢したり、あるいは、相手を傷つけて後悔し、謝ったり、許し合ったりという経験の中から、社会性を養うには、遊びの場は欠かせないと思っております。本町は人格が形成されていく乳幼児からの健全な遊び場の整備について、どのように考えておいででしょうか。成長の段階に応じて子供の、あるいは、親子の雨の日や冬の間、屋内で遊べる場がないという声は、行政に届いているのかをお伺いいたします。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
それでは6番議員さんの1つ目のご質問にお答えを申し上げます。子供のいたましい事故、本当に、このことは残念でならなく、そして、このことは他人ごとではなく、しっかりと教育委員会とも連携しながら、やっぱり起こらないようにしっかり対応をしているところでございます。そして、子供の健やかな成長を願うのは誰もが願うものであり、私も同じ思いであります。そのようなことから執行方針の中でも触れておりますけれども、子供たちが、未来を生き抜く力を身に着けるための環境の充実を掲げさせていただいております。6番議員さんもご承知のことと存じますけれども、いろいろ他人からの関わりについては、本町は、教師や保護者などの指導者の協力によりまして、健全育成に寄与しているスポーツや文化団体の少年団の活動の中で、礼儀や礼節の大切さを指導をしていただいておりますし、そういった中でスポーツ文化活動の充実、そういったものにつながっているところでございます。さらには、教職員OBの方を中心としたとっぷ子どもゆめクラブ。これは新十津川独自の組織でありまして、小学校の全学年を対象にした体験活動のほか、さらには、地域の方々の協力のもとに、あいさつ運動が全町的、かつ継続的に行われておりまして、豊かな心の育成や健全育成に結びついているものと考えております。その中で児童館は言うまでものなく、子供達の健康増進と情操を豊かにするため、子育てアドバイザー、児童厚生員を配置し、子供達に健全な遊びや学習の場として利用していただいております。児童館の利用実態、少しく説明を加えさせていただきたいというふうに思いますけども、小学校の低学年の利用が主であり、学年が進むごとに利用が減る傾向になっておりますけども、これは、少年団活動などにシフトをしているというふうに考えております。児童館の利用状況としては、図書館が休館日である月曜日、これは子供の居場所として図書館に行けないということがあり、児童館の方に集中をし利用が増えております。また、屋外での活動する少年団の種目が雨天で中止になると、児童館の利用人数が増える傾向となっております。その雨天時の児童館の利用は、昨年の状況で説明を申し上げますと、多いときには89人の子供が利用をしております。本児童館の施設規模としての利用予定人数は100人ということになっておりますので、100人が児童として児童館が利用できるということになっておりますから、昨年の利用状況を見ると、100人を超えない利用人数が最大であったという事になってございます。また、少人数の利用の時点から、遊びの種類ごとに時間を区切って、お互いに譲り合い精神で、安全に利用できるように円滑に、児童館全体を運営しておりますので、特に問題は起きていない状況にあることを申し添えさせていただきたいというふうに思います。3歳未満を中心とした幼児期からの対応については、児童館内に併設をしております子育て支援センターにおいて、午前から小学生の下校時までの時間帯で、親子で乳幼児が体育館だとかキッズルームなどで、自由に遊びができるようになっておりますので、このことについても、利用者の人数が多いことが支障になってはいないことをお答えさせていただきたいというふうに思います。また、花月、大和、徳富方面の乳幼児を対象に巡回子育て支援センターを各地区に、年2回でありますけども、遊びと交流の場を広げております。以上、説明申し上げたとおり、町としてはできる限り、遊びと交流の場の充実に努めていることを申し上げたいというふうに思います。次に、雨天時や冬期間に屋内で遊べる場所がないという声が届いているのかという質問でありますけども、子供・子育て支援事業計画の策定の際、ニーズ調査を行った中で、その回答がありましたので、把握をしております。そのようなことを踏まえ、現在、平成27年度からスタートしている子供・子育て支援事業計画において、その対応を検討することとなっておりますけれども、本年、小学生全児童を対象に、放課後児童クラブの試行状況や結果をも確認し、方向性を見定めていきたいことを申し上げ、6番議員さんの質問に対する答弁とさせて頂きます。
質問 6番 西内陽美
ただいま、町長の方から児童館や子育て支援センターについての利用状況を詳しく説明していただきました。児童館は、確かに小学校児童低学年を中心とした小学生、中学生の利用もありますけれども、確かに、放課後の児童の居場所として、遊びの場、学習の場として提供されているものですから、完全な子供ですとか親子対象とした遊び場ではないのではないのかなという感想を、私は持っております。また、子育て支援センターに関しましても、確かに時間は9時半から4時半までと長い時間、しっかり確保されているのですが、月曜から金曜までの開館日となりますと、実は、未就学児を見ているお宅では、お父さんがお仕事休みの土日、祝祭日には、一緒には行って遊べないとこなんですね。空いてませんので。それでその中で、例えば、児童館の大きい子供達の中に入っていって、遊ぶというのは、やはり今の状況の人数からみると、ちょっと無理ではないかなという印象は受けております。確かに、児童館は本町での子供の屋内の遊び場、育成の場として唯一かもしれませんけれども、ただ今、最後の方におっしゃいましたが、今、子育て支援新制度の改定によりまして、放課後児童対策が進んでいきますと、児童館を利用していく子供が今後増えていくだろうという事は予想できるわけですね。安全な広さとか、遊具の整備などを考えますと、提供する場所の検討も必要になってくるのではないかというふうに考えます。現在の児童館を増設するとか、増築するという事は無理にしても、例えば、既存の施設、改善センターとか、そういった施設を新たに空いている時間などを活用して、子供が土日も遊べる、雨の日も冬の期間も遊べる様な場所として活用できるという事を視野に入れていけるのではないかというふうに思っております。子供達が遊ぶ場というのは、もちろん親子も入ってくるのですが、その親子同士のコミュニケーションもありますけども、保護者同士が集う場所、たまる場所とういうのがとっても大事なところだと思いますし、今、ママ友という言葉がありまして、私のような姑が口を出すよりは、ママ友同士のコミュニケーションですとか、情報交換にかなり助けられているという、若いお母さん方の声もありますので、そういった施設を作っていって、子供達への自由に遊べる場、その教育施設としてではなくて、遊び場を拡充していくという、その場の検討もあるのではないかと思いますが、それについては、いかがでしょうか。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
遊び場の確保という観点から質問があったのかなというふうに思いますので、そのことについて、お答えを申し上げたいというふうに思います。まず、土日の関係で、お父さんだとか、お話がありました。まず、特定の遊び場だけではなく、親子で自由な場所でいろんなところで遊ぶというのが、親子の触れ合いであるというふうに私は考えているのですね。特定の施設で特定の場所でないと親子の触れ合いができないとか、そういう事ではなく、いろんな場所で自由に親子の触れ合いをすることが親子のスキンシップにもなるというふうに考えておりますので、まずはそのことを理解をしていただきたいというふうに思います。そして、そういった中で特定の場所でいろいろ親子共々いろいろコミュニケーションをつなげるためにも、そういった意味では、そういう場所は必要だというふうに考えておりますけども、そこは、今、一定の開館時間の中にはなっておりますけれども、その中でいろいろ共有をしたり、また、ママ友という発言がありましたけども、ママ友からパパ友につながったり、いろんな輪が広がっていくことも十分考えられますので、同じ子育て世代の仲間作りというんですかね、そういったものも十分お母さん同士でだんだん輪を広げていくことが、新十津川の同じ子供を育てる仲間づくりにもつながっていくものというふうに考えております。先ほどの話に戻りますけども、特にお父さんと遊ぶ時には、いろんなキャッチボールだとかができる公園があったりする場所もあります。冬は、スキー場というものもあります。うちの子供達は、全部、公共施設を使うのに無料になっておりますから、そういったとこで自由闊達に体も使って遊ぶことを、まずは基本にしていただきたいなというふうに思います。ただ、そういった中で当然、大雪が降ったり、雨が降ったりする時に室内で遊びたいという事になった時には、児童館の施設を有効に活用していただくなかで遊んでいただきたいというふうに思いますけども、一定の開館時間がありますから、その中で遊んでいただくことを期待をしたいというふうに考えているところであります。また、空きスペースとして他の公共施設の利用という質問がありました。たまたま子育て支援センターの行事の中で、児童館の体育館を利用し、子供たちが広い場所で伸び伸びと元気よく参加できるようにしておりますけども、より大きなスペースが必要な場合においては、数は少ないでありますけども、遊びの場として改善センターホールなどを活用し、子供の安全確保に努めながら、そういう事業もしているという実態になっておりますので、そのこともお知らせをしたいなというふうに思います。ただ、日常的な利用という事になりますと、改善センターのホールは窓が無く、スペースは確保できておりますけども、子供の健全な遊び場になるかどうかという部分では、少しく疑問がありますので、そこはあまりふさわしくない場所というふうに考えております。ただ、そういうスポット的に活用する場としては、児童館としても、そういう数は少ないですけども活用しているということを申し上げて答弁とさせていただきたいというふうに思います。以上です。
質問 6番 西内陽美
質問ではありませんけれども、教育環境が整えられているですとか、伸び伸びと遊べる安全で、安心な場所がきちんと確保されているとかということは、子供と育てる親にとっても大きな問題でありますし、他市町村から転入を誘導する大きな要因にもなると思いますが、質の高い遊び場を整備する、そこに地域の方を入れて遊びのプレリーダーのような方を入れて、一緒に遊ぶという事を揃えていくというのは、今やもう当たり前のレベルになってきているわけです。特別変わったことではない、きちんとしてますよということは、もうあちこちやられてます。当たり前のレベルになってきていますので、先ほどの最初の町長のご答弁の中にありましたように、ニーズ調査で、かつて雨の日とか冬の期間の遊ぶ場所がないという声を把握されているということでございますので、27年度からのこの検討の中に加えていただきまして、是非、そういった遊び場、きちんと整備を進めていっていただきたいというふうに思います。質問ではありませんので、答弁は結構です。