新十津川町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月12日
会館の今後について
2012年3月12日、新十津川町議会の一般質問で、山田秀明議員が「会館の今後について」質問し、町長 植田満が答弁しました。
- 質問者
- 山田秀明 議員
- 答弁者
- 町長 植田満
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 4番 山田秀明
議長の指示がありましたので、会館の今後ということについて、一点だけ質問させていただきます。皆さんもご存知と思いますが、行政区の合併に伴い、行政区会館も区内にひとつとなりました。その時点で農業者の多い地区では、農事関係、老人クラブ、趣味の会などからいまある会館をこのまま存続して欲しいとの要望が強く、10年間という期限付きではありますが、地域の集会所として残した区域が数カ所あります。そのことにより、残した行政区において二つの会館を維持しなければならないという負担を背負ったのも事実であります。それでも区民の皆さんの暖かいご理解によりまして今日まで来ています。決められた期限も残すところあと3年あまりとなったいま、存続している地区では今後の対応に苦慮していることと思います。そこで旧宮前区の会館ですが、この会館を残すということで、旧里見区にあった会館を解体することにした経緯もあります。旧宮前区の会館に対しては、以前より地域の存続希望も強く、またまちづくり懇談会で要望事項としても上がっております。未曾有の災害が頻繁に発生する昨今、住民の皆さんの防災に対する意識は非常に高くなっているものと考えます。避難所も新十津川町内に行政区会館、学校、公の施設等を含め22箇所あります。しかしこの旧宮前区会館がいま現在避難所としての指定はされていません。この町の守り神とでもいいますか、新十津川神社のすぐそばにあり、高台という立地条件などを鑑みても避難所としては最適な条件がそろっていると思われます。そこでひとつ考えていただきたいことですが、このまま存続していただき、避難所としての役割も含め、将来的には我が町の防災センターのような施設にしてはと考えます。これは地元地域の皆さんの考えでもあります。その辺を考え、町長の考えをうかがいたいと思います。
答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)
会館の今後についてということで、4番議員さんからのご質問でございました。お答えをいたしたいと思います。今ほどもふれられておられましたように平成18年に行った行政区再編成によりまして、旧行政区に設置していた自治会館につきましては、行政区の方で使用しないこととした場合には、平成27年度までの間であれば、全額町の負担によって解体するということでご理解をいただき、現在に至っているところでございます。町といたしましては、現在のところ、この方針を変える考え方はございませんが、旧自治会館を今後どうしようとしていくのかということにつきましては、平成27年度まで、いまほどお話ございましたように、平成27年度までまだ時間もございますので、各行政区の中で充分ひとつ協議をしていただいて、方向性を出していただければなというふうに思っております。また、町では、自治会館を避難所として、指定しているところでもございます。ただ宮前区の会館、具体的に避難所というふうな話もございましたですけれども、これは避難所については水害を想定したときに避難というふうなことになろうかと思いますけれども、災害については大きく分けて地震と水害、本町に直接関わってくるものとしては地震と水害の2つが考えられると思います。地震に対する備えといたしましては、平成23年7月に地震防災ハザードマップを配布いたしまして、地震に関する情報や心構えの周知を図ったところもございますし、また、平成24年度においては、各行政区の自治会館の耐震診断を行い、必要に応じて耐震工事を実施し、避難所としての機能を充分に確保する予定でございます。水害につきましては、平成19年に洪水ハザードマップを全世帯に配布させていただいております。浸水想定区域の周知を図ったところでございますが、避難所として指定している行政区自治会館が、浸水想定区域内にあるところにつきましては、水害発生時に避難所としての機能が果たせなくなることも考えられますので、平成24年度において行う地域防災計画の検証の中で、そういった箇所の避難所をどうするかについて検討してまいりたいというふうに思っております。いずれにいたしましても、災害への対応には、避難所の確保のみならず、多角的な取り組みが必要であります。行政が行うべきもの、要するに公助です。地域が行うべきもの、協助。一人ひとりが行うべきもの、自助ですね、こういったものが組み合わされることによって、災害への対応はより強固なものになってくるというふうに考えております。今年の8月には、総合防災訓練を予定しておりますが、今後も防災意識の啓発を続けながら、総体的な視点から災害への対応を考え、執り進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げまして、答弁とさせていただきます。
質問 4番 山田秀明
今、答弁をいただきましたが、この件は昨年の暮れですが、橋本区区長さんの配慮により、旧宮前区の会館において今後の会館について会合を持っていただいた経緯があります。その中で大水害が発生した場合、この会館なら安心できるとの意見もいただいております。地震の場合は耐震の問題もありますし、一番先に対策本部となる庁舎を最優先的に進めなければならないと思っておりますが、まちづくり基本条例が施行された今、今年、地域防災計画の見直しをかけるということで、その中に避難所として宮前区会館も含めて考えていただきたい。町長がいつも言っている住民の皆さんが安全で安心して住める、そんな環境づくりをまず先に進めていただきたいと思っております。再度考えをお聞きしたい訳ですけれども、その中に防災センター的な施設なんていう考えはないのか、その辺のことについてどう考えているか、併せてお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)
防災センターにつきましては、中学校の前にある新十津川町防災センターはございます。ただ、これまでどちらかというと災害本部的な拠点としては役場を利用しているのが多いのですが、防災センターにはヘリポートもございますし、そういったような施設は機能としては十分備えておりますので、活用していかなければならないというふうに思っております。くどいようですが、地域防災計画の見直しの中で、特に水害の関係についてはどうあるべきかと。地震の関係については、先ほども申し上げましたように、各自治会館の耐震化の問題について平成24年度で取り組んでまいりたいというふうに思っておりますし、旧行政区会館については平成27年度まで少し時間がございますので、各行政区の皆さん方が区長さんを中心といたしまして、行政区の中でもまた十分議論していただければなというふうに思っている次第でございます。
質問 4番 山田秀明
大水害はあってはならないことですけれども、その点を考えて、それと条件的に今ある防災センターより、新十津川神社に守られたあの地域が一番高くて安心だと思っております。27年までまだ時間もありますし、このことについて地元でも何回となく会合を持っていただけるものとも考えております。今言ったようなことを含めまして、町の方としてもその辺十分に考えていただいて、良い方向に進んでいただきたいと思います。どうもありがとうございました。